アメマガ編集部も初出展した、クロスファイブ東京ラウンドは超激熱!!

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2018 CROSS FIVE JAPAN TOUR
AMERICAN CUSTOM AUTOSHOW
2018.7.16
TOKYO AJINOMOTO STADIUM”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

7月の三連休最後の海の日に開催された東京は猛暑だが暑さに負けじと熱く盛り上がる

2018年5月に開催されたクロスファイブ大阪もこれまでの定説を覆して晴天に恵まれて絶好のイベント日和だったが、2018年7月16日の海の日に開催されたクロスファイブ東京はもはや灼熱地獄のように、とにかく暑かった。しかし、そんな状況においても各ショップやオーナーが満を持して製作したHOTでDEEPなカスタムカーたちが味の素スタジアムに集結した。

IMG_0486[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]全国各地で猛暑日が続き、熱中症に関するニュースが飛び交っているが、そんな中でも各地ではイベントが開催され、まさにラッシュアワーの様に熱く盛り上がっている様子が伝えられている。編集部も毎週末はイベント取材に駆けずり回っている状況で、2018年7月16日の海の日に開催されたクロスファイブ東京にも取材に駆けつけると共にブースを初出展したのだ。

そのため当日は早朝の搬入時間に合わせて会場入りしたのだが、その時点で気温がヤバイぐらいに上昇しており、テントを広げるだけで汗ダクダク。ゲートオープンは11時ということだが、この暑さだと果たしてお客さんは見に来てくれるのだろうか? と心配になるほど。しかし、ふたを開けてみればそんな心配はよそに会場には多くのお客さんが駆け付けて賑わっていた。そんな彼らのお目当てはやはり各ショップやオーナーがこの日のために仕上げてきたカスタムカーたち。クロスファイブにエントリーするカスタムカーはとにかく派手。派手といっても単に色がというだけではなく、カスタムの内容も実に凝っているため見応え十分なのだ。

それにクロスファイブで忘れてはならないのがFMX SHOW(フリースタイルモトクロスショー)。MCワダポリス氏のテンポの良いトークに合わせて3人のライダーたちが次々に自慢のトリックを決め、さらに会場をヒートアップさせていき、まさに会場は灼熱地獄と化していた。

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DSC_2156[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]スピリットワークスのブースには本誌のイメージガールも務めてくれている未来ちゃんがキャンギャルとして参加して、会場に華を添えていた。

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エスカレード&レネゲードは会社の同僚だという二人。レネゲードは一見しただけではノーマルだがラゲッジにオーディオが組み込まれている。エスカレードは以前本誌でも紹介している車両で、オーナーはその時の記事をようやく見つけて手に入れたとかで、それを骸骨に持たせてディスプレイ。

 

サヴィーニやフォージアートなどのホイールメーカーもブースを出展。やはりカスタムカーの足もとを華やかに彩るためにはアメリカブランドのホイールが欠かせない。

 

リフトアップしたオフロード系スタイルのカスタムカーのエントリーは少ないかと思ったが、スーパーリフト製リフトアップキットにKING製ショックを装着したシルバラードの様なワイルドなマシンも!!

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上のシルバラード以外にもシエラやラングラー、ラプターといったカスタムカーもエントリーしており、オフロードスタイルの注目度の高さをうかがわせる。

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[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

暑ければ暑いほどボルテージが上がりイベントは盛り上がる

IMG_0083[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]広島のジェットシティは西日本豪雨災害で被害を受けながらもこの日のために駆け付けてくれた。この熱がカスタムシーンをさらに盛り上げてくれるはずだ。

IMG_0536[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1548904832958-4951a838-cd93-9″ include=”13476,13477,13478,13473,13474,13475″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]埼玉県三郷のアメ車ショップ・オールインポートもチューニングを施した施した3台のマシンとともにエントリー。

IMG_0302[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1548904882049-7e9ba37a-f5d5-9″ include=”13503,13501,13502″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エレガントデザインはナビゲーター、マスタング、チャレンジャー、カマロ×2の5台をエントリーさせているが、スタイル的にはどれも異なってオリジナル色を強く押し出している。

IMG_0149[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1548904957196-7e2008d2-4a50-8″ include=”13483,13485,13484,13487,13488,13489,13490,13492,13491,13493,13494,13495,13480,13481,13482″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]広島のP.G MOTORINGからは300Cを筆頭にデュランゴを展示。見どころはやはりガルウイングで、4枚跳ね上げたスタイルは圧巻。さらに足もとにも大口径ホイールを装着してラグジュアリースタイルを前面に押し出す。

[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1548905091698-0a708c00-0ab8-2″ include=”13497,13498,13499″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■主催:株式会社クロスファイブ
https://www.x-5.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■撮影&原稿:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

彼女の愛車はクール&スタイリッシュな漆黒のチャージャー!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]アメマガではアメ車に乗る『#アメ車女子』たちを事あるごとに応援しているが、今回も2017年に引き続いてアメマガガールスペシャルを展開。アメ車に乗るステキな女性たちをドど~んと紹介しちゃいます!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]AMEMAG GIRL
Beauty Ridez
彼女たち流のアメ車との付き合い方
#アメ車女子のライフスタイル 13
DODGE CHARGER AYA
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]中型トラックドライバーで荷物の積み下ろしなども自分で行ない、力こぶが出る程鍛え上げられた筋肉。キュートなフェイスとは裏腹に、逞しさを併せ持つAYAさん。そんな彼女の愛車はクール&スタイリッシュな漆黒のチャージャー!

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元トラックドライバーだけどセダンの運転は苦手(笑)

独身ライフを謳歌するべく思い切って購入!

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漆黒のチャージャーと言えば、ワイスピで金庫を引きずり回しながら豪快に走り回るシーンを思い出す読者は多いと思う。そのシーンのみならずワイスピシリーズにはチャージャーが多く登場しており、この映画の影響でチャージャーに乗る事を決意したオーナーが多いのも事実。紹介するAYAさんもその一人ではあるが、それとは別にもっと深い理由がある。

実は彼女、人生初のアメ車はチャージャーではなく、ナビゲーターだった。ラグジュアリーSUVを綺麗に乗りこなしていたのだが、訳あって廃車に…。これにショックを受けてアメ車から心が遠ざかろうとしていた最中、ワイスピで見たチャージャーをミーティングやイベントで直に見て「乗りたいクルマに乗れるのも今のうち、独身の間にやりたいことを精一杯楽しもう!」と決意して購入に踏み切った。

ちなみにAYAさん、つい数カ月前まで中型トラックのドライバーとして勤務していただけに運転は余裕かと思いきや「トラックの方が断然運転しやすいです♡」と意外な答え(笑)。左ハンドルでボンネットの長いフルサイズセダンは、その低さもあってなかなか乗りづらいらしい。それでも遠方のミーティングへ参加したりツーリングに参戦したりと、積極的に乗りこなしてきた。

まだ乗り出して1年半ほどではあるが、そこで出会った仲間たちがきっかけでナビゲーターの頃とは違うアメ車ライフの楽しさを堪能できていることが、チャージャーに乗って良かったと思うと振り返る。

そして数カ月前にめでたく入籍して独身ライフに終止符を打ったのだが、旦那さんとともに新たなアメ車ライフを謳歌していってほしいものである。

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購入時から仕上がっていたというカスタムインテリア。ブラック×ダークグレーのツートンにステッチの色まで全部お気に入り♡ 買ってから自分色に染めていくのも悪くないが、買う時にある程度自分好みに仕上がっていればなお良し!

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愛車はサバーバンと同じ顔を持つC-1500。当てては直しを繰り返す波乱万丈なアメ車ライフとは!?

[vc_row][vc_column][vc_column_text]アメマガではアメ車に乗る『#アメ車女子』たちを事あるごとに応援しているが、今回も2017年に引き続いてアメマガガールスペシャルを展開。アメ車に乗るステキな女性たちをドど~んと紹介しちゃいます!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]AMEMAG GIRL
Beauty Ridez
彼女たち流のアメ車との付き合い方
#アメ車女子のライフスタイル 12
CHEVROLET C-1500 YUUKA
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]長年サバーバンを愛用し、現在はGMC・バンデューラに乗る生粋のアメ車乗りを父に持つ優香ちゃん。物心ついた頃から当たり前にアメ車と触れ合ってきた彼女が選んだのはサバーバンと同じ顔を持つC-1500。当てては直しを繰り返す波乱万丈なアメ車ライフとは!?

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幼少期から受け続ける父のアメ車教育が遂に開花!

どんなに傷をつけても直してくれる父を尊敬

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三重県在住ながら遠方のミーティングにも果敢に遠征する優香ちゃん。以前C/Kだけのミーティングでフロントに大きな傷を負って参加していたのが記憶に新しいが、その名残りでボンネットに差し色を加えているところはご愛嬌。その他にも琵琶湖でのミーティングや2017年に開催された岐阜のガールズオーナーミーティングなど、何気に本誌バックナンバーを見返せば様々なところに出没していた隠れアメマガガールだった。

そんな彼女をようやく取材できたのだが、同行してくれたバンデューラに乗る父がキーマン。彼女がC‐1500に乗り出したのはまだ10代だった3年前。自宅のクルマが常にアメ車だったこともありなるべくしてアメ車に辿り着いたと言えるけれど、初心者にフルサイズはなかなか無謀。それが小柄な女の子となればなおさら。そんな心配をよそに「絶対にサバーと同じ顔のトラックに乗る!」と譲らなかった娘に父は快諾したけれど、乗ってからというもの綺麗にカスタムするどころか、あっちこっち傷が増えて補修を繰り返す日々。あまりの多さにコレも味として楽しむかと成長。

アメリカのトラック事情を見てみれば、部品取りから色違いのドアやリアゲートを移植したまま颯爽と駆け抜けるドライバーも多く、これもある意味本国流の乗り方である。それを意識したわけではないが、結果的にラットな雰囲気を楽しむトラッキンライフとなった優香ちゃんではあるが、見た目はラットでも中身はグッドコンディション!

とにかく何があっても自走で自宅に帰れる様にと整備を怠らない父の甲斐もあって、彼女のアメ車ライフは安泰だ。

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DSC_1736[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]前日に届くはずだったビレットグリルが間に合わずス、メッシュのスポーティーなフェイス回りでの撮影となったが、フォグのないフロントバンパーや色違いのボンネットなど、負傷しては直しを繰り返す勲章を各所に散りばめるナイスなトラッキンスタイル。

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センターキャップの無いビレットホイールも、当時らしいデザインである意味好印象。95年型ということで搭載するエンジンはTBI。ボーテックよりも整備しやすいと父も絶賛のエンジンである。

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モケットのベンチシートにビレットステアリングとゴージャスに彩るというよりは、むしろ肩肘張らずにラフに乗りこなす感覚のインテリア。助手席のスヌーピーと共に、全国各地ミーティングやツーリングに遠征するのが週末の楽しみ♡

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DSC_1716[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]自作のGMCエンブレムなどDIYカスタムを中心に自身でできる整備は何でもこなす器用な父を持つ優香ちゃん。実は兄もサバーバンに乗っているそうで、近々家族ぐるみでの取材を構想中。

DSC_1653[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo &Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ベルエアの中でも非常に希少な4ドアスポーツセダン

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1950-1960年代

戦後の好景気によってアメリカ車の生産台数は増加し、ラインナップが拡大していった時代。テールフィンなどアメリカ車のイメージが確立されたのも大きなトピック。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”4ドアスポーツセダンという超希少なベルエア
1957y CHEVROLET BELAIR【シボレー・ベルエア】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1950年代を象徴するアメ車の1台がシボレー・ベルエア。メジャーな2ドアモデルとコンバーチブル、さらにレアだが、認知度が高いステーションワゴンのノマドベルエア。そしてもうひとつのボディバリエーションが、実に希少な4ドアスポーツセダン。サッシュレスの4枚ドアを持つベルエアである。

3M7A1237-1[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
仕上げ途中ながら
すでに見事な色艶を見せる”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マッドネスモータースの井上代表から「まだ仕上げ途中です」と伝えられた57年式のベルエア。とはいえ、真紅の塗装やメッキ類は良好な状態にあり、このままでも十分という高いクオリティを確保している。また、経年劣化で透明度を失うことが多い前後の合わせガラスは、すでに新品のものへと交換されている。よって前後の視界は非常に良い。さらにリアのアイアンバンパーも新品へと交換されており、状態の良いメッキパーツと相まって、よりスタイリッシュなリアビューとなっている。

そして何より注目なのが、ベルエアなのに4ドアというボディだ。これは4ドアスポーツセダンというグレードで、ベルエアの中でも非常に希少なモデルだ。サッシュレスの4枚ドアを開ければ、新品に張り替えられたレザーシートが現れ、強烈な個性を放っている。

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テールフィンはこの年代のアメ車を象徴するリアビュー。メッキパーツも良好な状態を保っている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

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1950年代のアメ車を代表する1台であるベルエア。それゆえ、かつては数多くの個体が日本にも存在していたが、ここに紹介する4ドアモデルは非常に希少な個体。4ドアスポーツセダンというグレード。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]3M7A1315-1

エクステリアカラーと同じレッドカラーのインパネは割れなどもなく、非常に良い状態。細身の赤いステアリングはオリジナルで、ミッションはコラムシフトの3速AT。ゆえにフロントシートはベンチタイプとなる。

 

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ホワイト×レッドのツートンカラーのレザーシート。前後ともに張り替えを実施している。

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仕上げ途中の個体なのだが、前後のウィンドーとリアバンパーは新品パーツへと交換済みだ。

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エンジンは、オリジナルの289CIDエンジンのV8を積むナンバーマッチング。ラジエターはノーマルで、これにパワステとエアコン、大容量のオルタネータを装備し、快適かつ日常的に乗れる仕様へとカスタマイズされている。まだ仕上げ途中なので、追加の要望に対応することも可能だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
豪華な装備と
多彩なボディバリエーション”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1955年、シボレーのパッセンジャーカーは大規模なフルモデルチェンジを実施した。そこでのコンセプトの一つだったのは、同じGMの最上級ブランドだったキャデラックにも負けないルックスをベーシックブランドにも与えるというものだった。

とくに最上級グレードだったベルエアには下級グレードの150や210ではメインモデルだった2/4ドアセダンに加えて、2ドアハードトップや2ドアコンバーチブル、さらには4ドアハードトップセダンまで用意されていたという充実ぶりだった。クロームメッキを多用した内外装トリム、充実したオプションの数々、さらにはベーシックな直列6気筒エンジンからV型8気筒もラインナップされ、その中には本来はコルベット様に開発されたメカニカルフューエルインジェクション仕様もあった。

1955年から1957年までのシボレーは一般にはトライ・シェビーと呼ばれ、シボレーの歴史の中でも特に人気が高いシリーズとして広く認識されている。

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「KELLY CHARGER」のホワイトレターが目立つ USブランドのタイヤを履く。トレッドパターンもクラシカルなデザインである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材協力
マッドネスモータース
所在地:埼玉県川口市本郷1-4-26
TEL:048-229-8396

Home

_F8A0364-1[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

1950年に発表されたベルエアー、シボレーの名を冠した高級モデル

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

世代によって異なる0ビンテージの世界を凝縮

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気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1950-1960年代

戦後の好景気によってアメリカ車の生産台数は増加し、ラインナップが拡大していった時代。テールフィンなどアメリカ車のイメージが確立されたのも大きなトピック。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アメリカン・ビンテージを代表する1台
1955y CHEVROLET BELAIR【シボレー・ベルエア―】”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレーの名を冠した高級モデルとして1950年に発表されたのがベルエアーだ。’50年代から’60年代、アメ車のビンテージカーを語るうえで、絶対に外せない1台。その人気ぶりは、今なお、アメリカでベルエアーだけのミーティングが毎年、何度も開催されるほど盛り上がっている。

DSC00812[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”First Impression
今なお豊富なパーツ群で
新車が1台作れてしまうほど”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]もともとGMの、大衆車ブランドとしてスタートしたシボレーだが、それでも、その高級車ディヴィジョンを担うクルマがほしい……ということで、開発されたのがベルエアーだ。デビューは1953年。’50~’60年代を代表する洗練されたデザインは、当時はもちろん、生産が打ち切られても、そして現在でさえも、世界中に多くのファンを獲得している。

そんな“伝説的な名車”ベルエアーの魅力を、多くの日本のユーザーにも知ってもらいたいと、とくにレストアモデルの販売に力を入れているのが「ドリームマシーン」だ。「とりわけ’55、’56、’57年モデルに限っては、今もパーツがふんだんに出ているんです」

と、同店オーナーのシェビー山田さん。そのパーツの豊富さは、新車が1台、作れてしまうほどなのだ!

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イヤーモデルごとに細かくボディデザインを変えたベルエアー。’55年モデルは丸みのあるプレスラインが特徴。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Topic!

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ベース車はUSで、程度の良いものを購入。それをフレーム、床下、ボルト1本まで新品パーツでコンプリート。その仕上がりは、もはや「新車」といってもいいくらいだ。そしてパワートレーンも、好きな仕様を選択できる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]052

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インパネもカンペキに当時を再現。コンプリートするうえでワイドモニターのカーナビをインストール、なんてこともオーダーできる。下回りを見ると、フレームオフでボルト1本まで徹底したレストアが施されているのが分かる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Profile of the car
50s のスタイルを、今どきの
快適さで乗ることのできる幸せ”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]この’55ベルエアーは、「ドリームマシーン」の手によってフルレストア、フルコンプリートされたものだ。同店オーナーのシェビー山田さんは、アメリカで行われているビンテージカーのミーティングなどに、年5回は出かけているという。そこでは知り合いになったオーナー同士で車両の売買が行われたりもするそうで、言ってみれば良質なベースカーが手に入れられる。この車両の程度の良さも、そのベースカーの良さがあればこそだ。

そしてパワートレーンも最新のものが選べる。この車両はエンジンはアルミヘッドのZZ383クレートエンジン(GMのパフォーマンスエンジン、425馬力)に、4速AT(700R)の組み合わせ。走りはけっして60年前のパフォーマンスではない。エアコンもパワステも標準装備。たとえば今のファーストカー候補にも十分、なりうるはずだ。

ちなみにプライスは、1500万円~。ただし、購入して、楽しんで、10年後に売るとなったら、それ以上のプライスにはなるかも。

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今回のような2ドアハードトップのほか、コンバーチブルや4ドアセダン、ワゴンなど、ボディバリエーションも多彩。ドリームマシーンでのオーダーも可能だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材協力
ドリームマシーン
所在地:埼玉県草加市西町457-2
TEL:048-929-1802
http://www.dream-machine-emo.com/

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’57モデルのベルエア―最大の特徴は、大型のテールフィン。

1957y CHEVROLET BELAIR【シボレー・ベルエア―】

1957y CHEVROLET BELAIR【シボレー・ベルエアー】


世代によって異なる0ビンテージの世界を凝縮

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気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー
クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。

1950-1960年代
戦後の好景気によってアメリカ車の生産台数は増加し、ラインナップが拡大していった時代。テールフィンなどアメリカ車のイメージが確立されたのも大きなトピック。


50sをストレスなく乗るための現代仕様

50sを代表するビンテージ・アメリカン、といえば、ベルエアーをあげる人も多いだろう。デザインの美しさ、そして今なお手に入れやすいパーツ群。フレームやボディパネルまで揃う現状は、まるで新車への蘇生も可能。さらに乗り味も現代的にキャッチアップできるのだ。


1950年に発表されたベルエアー、シボレーの名を冠した高級モデル

First Impression
大型のテールフィンは’50sアメ車を象徴する装備

ベルエアーに関しては、日本のナンバーワンショップと言っていいだろう、「ドリームマシーン」がコンプリートしたのが、この’57年式ベルエアー・ハードトップだ。こちらで同じドリームマシーンの、’55ベルエアーも紹介しているが、ボディラインはエッジの利いたものになり、とくにリヤフェンダーから伸びる大型のテールフィンは、’57モデル最大の特徴。’50sのアメ車を象徴するボディワークであり、ビンテージの何よりの魅力の部分だ。もちろん、車齢60歳を超えるクルマを、ここまで美しく仕上げたドリームマシーンの腕前も、お見事と言うしかない。

1957y CHEVROLET BELAIR【シボレー・ベルエア―】

さらに内外装の高い完成度だけでなく、中身、パワートレーンについては、現代風のアレンジが利いている。エンジンはコルベットのLT1、インジェクション仕様なのも見逃せない。流線型の、美しいスポーティフォルムを採用した’57年型。タイヤ&ホイールは現代的な17インチを選択。

Topic!

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エンジンはC3コルベットに搭載された350LT1エンジンをチョイス。ATは4速、コンピュータ制御式の4L60Eを組み合わせている。その走りは、はっきり言って速い!そして4輪ディスクブレーキで安全性も確保する。DSC_2996

ボディカラーに合わせてインパネもコーディネイト。パワステ、エアコン、4輪ディスクブレーキなど、現在の道路事情でも安心、快適な装備が整えられている。必要とあればカーナビや最新オーディオなどのオーダーもできる。

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シート生地はオリジナルのコンバーチブルモデルに採用されたもの。今でも手に入るのだ。

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ドリームマシーンでは見えないところから、しっかり手を入れる。フレームや床下、ネジ1本まで、当時のパーツが使われている。

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’55~’57ベルエアーのパーツはとくに充実している。アメリカでは各メーカーのパーツが1冊のカタログになっていて、オーダーが可能。エンジンやボディ、フロアパネルなど、部品はいつでも手に入るという。

Profile of the car
「ビンテージだけど新しい」憧れのカーライフも夢じゃない

アメリカで行われるビンテージカーのイベントに足繁く通い、程度の良いベース車を購入してくるという「ドリームマシーン」オーナーのシェビー山田さん。お店をオープンしてもう26~27年になるが、本国との信頼できるルートも出来上がっているわけだ。「基本は曲がっていない、腐っていない、ぶつかっていないもの。あと、本当のクルマの相場価値を知ることも大事。ビンテージの場合、安くていいもの、は絶対にありません」

1957y CHEVROLET BELAIR【シボレー・ベルエア―】

そして日本にやって来たクルマは、ドリームマシンの手によって新車同様にまで仕上げられる。パーツの使い方、カラーリングは、アメリカのデザイナーと相談して決める、というから、こだわりはハンパではない。「古いクルマでも、今どきのセンスを加えてあげることは大事。もちろんエンジンをどれにするかとか、ほかにも細かい仕様はお客様と相談して決めていきます」とのこと。古くても新しい。ドリームマシーンはそんなビンテージカーの提案をしてくれるショップなのである。

色使いはプロのデザイナーが行う。ちなみに電装系のパーツは、より信頼性の高い日本製のものを使うのだとか。普段の足としても十分に乗れる。


取材協力:ドリームマシーン

所在地:埼玉県草加市西町457-2
TEL:048-929-1802
http://www.dream-machine-emo.com/

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■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン

アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4

アメリカ車のイメージが確立され、ビッグ3が大躍進を遂げる

[vc_row][vc_column][vc_column_text]世代によって異なる0ビンテージの世界を凝縮

AMERICAN DAILY VINTAGE CAR
気軽に、楽しく、毎日乗れるアメリカンビンテージカー

クラシカルでオシャレなルックスと往年のアメリカ車ならではの深い味わいを求めて、ビンテージカーに注目する人が増えてきている。憧れだったあのクルマも、現代の技術を駆使すれば、気軽に、毎日乗れるクルマとしての信頼性を持っている。世代によって異なる個性を解説しながら、カジュアルに乗れるビンテージカーを紹介していこう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1950-1960年代

戦後の好景気によってアメリカ車の生産台数は増加し、ラインナップが拡大していった時代。テールフィンなどアメリカ車のイメージが確立されたのも大きなトピック。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1950-1960_tobira のコピー

戦後のアメリカ車はラインナップが拡充され、エンジンやトランスミッションといったメカニズムも大きな進化を遂げた時代だった。デザインにおいてもテールフィンが世界の自動車デザインに大きな影響を与え、好景気も手伝って、アメリカ車の生産、販売台数は大きく伸びていく。アメリカ車のイメージが確立されたのが、この時代のトピックだと言える。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

メカニカルコンポーネンツやデザインにおける大きな変革期

第二次世界大戦が終了ししばらく経った1940年代の終わり、アメリカ車のラインナップは順次戦後新設計のモデルへと移り変わっていった。

そこではエンジンやトランスミッションを初めとするメカニカルコンポーネンツはもちろんのこと、商品としてのクルマにとって最も重要な要素だった内外装のデザインに対しても大きな変革が訪れていたと言っていいだろう。

エンジンについては、まずキャデラック、ビュイック、オールズモビルから新設計のV型8気筒OHVが立て続けにリリースされたのが大ニュースだった。これらはまさしく新時代の申し子であり、それ以降アメリカ車=パワフルなV型8気筒エンジンという図式が出来上がるきっかけともなった。

当初はプレミアムブランドのみでの展開だった新型V8エンジンのムーブメントは、数年を経てベーシックブランドへと波及することとなり、現代においても名機中の名機とされているシボレー・スモールブロックが登場したのは1955年モデルでのことである。

さらにトランスミッションについても、トルクコンバーターとプラネタリ―ギアを併用したオートマチックが普及し始めたのも1950年代の初めからのことであり、余裕あるパワーとイージードライブというアメリカ車のスタイルが形作られた時代でもあった。

エクステリアデザインについては、戦後第一世代のキャデラックが先鞭を付けた、いわゆるテールフィンが1950年代から1960年代初めに至るまで、アメリカのみに止まらず世界の自動車デザインを席巻することとなったのは特筆すべきことである。

この時代のアメリカは折からの好景気を背景に大衆の購買意欲は極めて旺盛。自動車の生産台数も伸びる一方だったことから、高価なプレミアムブランドカーのみに止まらずベーシックブランドカーであってもコストが掛ったデザインが惜しげも無く投入された時代でもあった。

具体的にはシボレーやフォードといったベーシックブランドのクルマであっても、それぞれのメーカーでの上級ブランドだったキャデラックやリンカーンといった高級車と比較しても、さほど遜色のないレベルにまで凝ったディテールデザインが導入されていたということである。

一方、大量生産大量消費時代の到来は、個々の自動車メーカーの新型車開発力や生産力、ディーラー網の整備も含めた販売力を市場で問うこととなった。その結果、ハドソンやパッカードといった戦前からの伝統あるメーカーの多くがその存続を絶たれ、最終的にはいわゆるビッグ3の大躍進に集約されることとなるのである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1950年に発表されたベルエアー、シボレーの名を冠した高級モデル

’57モデルのベルエア―最大の特徴は、大型のテールフィン。

ベルエアの中でも非常に希少な4ドアスポーツセダン[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメリカンビンテージカーマガジン[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメリカンビンテージカーマガジン VOL.4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ただでさえデカイ1/18スケールもフルサイズラックは大迫力!!

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編集部の木村的に今回オススメしたいのは、

1/18ビッグルスケールで2018年リリースされたばかりの3台のアメリカンピックアップトラック。

アメリカントラックというと、ビンテージなシボレーC10やフォードFトラックを思い浮かべる人も多いと思うが、トラック天国のアメリカでは現在もピックアップトラックが大人気、ブームというよりも生活の一部。そんな今ドキのアメリカントラックには魅力的な車種が多くラインナップされているので注目なのだ。

で、今回紹介するのは、アメリカビッグスリー(最近はデトロイトスリーと言われる…)のシボレー、フォード、クライスラーのフルサイズピックアップトラックのミニカーを紹介したい。

今回の3台、シボレー・シルバラード、フォードF-150ラプター、ラム2500パワーワゴン(かつてはラムはダッジがリリースする車名だったが、現在はラムはクライスラーの1ディビジョンとなっている)は、いずれも「GTスピリット」が商品化した1/18スケールのレジンモデルだ。これまでの主流だったダイキャストモデルのように開閉ギミックはないのだが、ディテールの高さはスバラシイ。

ちなみに、GTスピリットというメーカーは、2009年に設立されたフランスのミニカーメーカーで、ビッグスケールのレジンモデルを中心に展開している。輸入品ということもあり、プライスは各2万円前後と決して安くはないが、その完成度の高さは間違いのないものなので超オススメ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]まず、ダークブルーのモデルは、2018 Chevrolet Silverado。(写真左)

シボレー100周年を記念したシルバラード・センテニアルエディションのレジンモデルで、世界限定999個のレア品。カラーはダークブルーのみのラインナップ。この迫力、まさにアメリカンだ。

そしてブルーメタリックのモデルは、2017 Ford F-150 Raptor。(写真右)

ハイパフォーマンスカーが大人気のアメリカにおいて、トラックもハイパワー化しているがその筆頭がF-150ラプターだ。このワイルドさがたまらない!カラーはブルーとホワイトの2色。

最後にレッドのモデルは、2017 Ram 2500 Power Wagon。(写真中)

今回の3台の中でもっとも「アメ車らしい」スタイリングなのがラム2500パワーワゴン。この独創的なフェイスデザインがカッコ良過ぎです! カラーは現在のところレッドのみのラインナップとなる。

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そのデカさ、重量感、そして存在感を存分に味わっていただきたい。こだわりのあるミニカーショップで売ってるのでチェックしてみてほしい。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメマガ編集部 木村[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメリカ伝統のレース『パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム』とは一体なんだ?

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”PIKES PEAK INTERNATIONAL HILL CLIMB
『パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム』
アメリカコロラド州パイクスピーク 2018.6.24″][vc_column_text]

ゴール地点の標高は4,301m 最高峰の山岳レースに名車が集結!

アメリカ伝統の山岳レース、パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム(PPIHC)が6月24日に開催。今年も数多くのアメリカンマッスルが集結、轟音を響かせながら4301mの山頂へ駆け抜けていた。

_D5B6720[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]別名「雲へ向かうレース」でアメ車が躍動!

2,862mのスタート地点こそ木々が残るものの、3,500mの森林限界点を越えると岩肌が露出し、山頂の4,301mの眼下には雲海が広がる。PPIHCは別名「レース・トゥ・ザ・クラウド=雲へ向かうレース」と呼ばれるが、まさに同レースは世界でもっとも高い標高で争われるレースだ。

当然、気温や気圧、天候の変化は激しいだけに、PPIHCのマシンには高い安定性が求められるが、パイクスピークを攻略すべく、地元アメリカのチームが専用のカスタマイズを施したアメ車を投入。公式練習から素晴らしい走りを披露していた。

なかでも、抜群のパフォーマンスを披露したのが、パイクスピーク・オープンクラスに参戦した2018年型のアキュラTLX GTで、エンジン、ミッション、サスペンションを一新することにより好タイムをマークし、総合3位を獲得した。そのほか、改造無制限の最高峰クラス、アンリミテッドをターゲットにした2015年型のフォード・フォーカスも躍進。同マシンは徹底的な軽量化を施したボディに日産GT-Rの3.8ℓV6エンジンを搭載したモンスターモデルで、最終的に総合7位で完走。

そのほか、2018年型のフォード・マスタングGTが総合13位、2017年のアキュラNSXが総合14位につけるなど、今年で96回目の開催を迎えた2018年の大会も、アメ車たちが活躍していた。

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アメリカ伝統のレース
PIKES PEAK
INTERNATIONAL HILL CLIMB
とは一体何だ?

アメリカ・コロラド州の名峰、パイクスピークを舞台にしたヒルクライムレースで、記念すべき第一回の大会は1916年に開催。アメリカでは1911年に設立されたインディ500に次ぐ伝統のある一戦で、これまで数多くの名勝負が展開されてきた。スタート地点は標高2862mで、山頂の4301mまで約20kmのコースでタイムトライアルを展開。この過酷なレースにワークスからプライベーターまで様々なチームが集結しており、マシンも大排気量エンジンを搭載したプロトタイプのレーシングカーから、ほぼノーマルの電気自動車まで多彩なバリエーションとなっている。

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_D5B0836[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PIKES PEAK INTERNATIONAL HILL CLIMB
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2018年の大会には計55台が4輪部門に参戦。アンリミテッドクラスをターゲットにした2002年型のシボレー・カマロ、エキシビジョンクラスを対象にした1936年型のシボレー・セダンなど様々なマシンが集結した。レースは終盤で天候が悪化、山頂が雪に覆われたことからボトムセクションを中心とする短縮コースに変更された。

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参加車両のアメ車の一部を見ていこう!
独自のレギュレーションの採用で多彩な車種バリエーションを実現

タイムアタック1クラスをターゲッドに開発された2017年型のフォード・マスタングGTでツインターボの改良を図るほか、室内の軽量化、サスペンションの改良を図るなど細部までモディファイが実施されている。しかし、予選でクラス14位に低迷し、後方の出走順となったことで決勝は短縮コースでのアタックを実施。ウエットな路面に祟られたことでクラス19位に留まった。

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パイクスピーク・オープンクラス用に開発されたフォード・マスタングで専用のエアロダイナミックスが特徴的。予選でクラス10位に留まり、決勝もウエットの短縮コースに苦戦し、クラス11位となった。

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アンリミテッドクラスをターゲットに開発された2002年型のシボレー・カマロで、フロントスポイラーが特徴的。軽量化を追求すべく、ヘッドライトは外されてダミーペイントが施されている。クラス5位に入賞。

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パイクスピーク・オープンクラスに参戦した2018年型のフォード・マスタングGT。こちらもヘッドライトを排したフロントマスクや大型のフロントリップスポイラーを採用するなどエアロダイナミクスが一新されている。室内も徹底気にカスタマイズされるなどまさにレーシングカーといった仕上がり。決勝はクラス3位に入賞。

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こちらはタイムアタック1クラスに参戦したダッジ・チャレンジャーで、ボディのワイド化を図るほか、6.2ℓのスーパーチャージャーを搭載。850hpを誇るモンスターマシンで、予選でクラス4位につけていた。それだけに決勝でも躍進が期待されていたのだが、コースアウトを喫し、そのままリタイアに終わることとなった。

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こちらの2009年型のフォード・マスタングGTも激戦のタイムアタック1クラスにエントリー。同マシンも内外装はもちろん、エンジン、足回りを煮詰められた逸品で、クラス5位完走を果たした。

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アンリミテッドクラスをターゲットにしたフォード・フォーカスで、大胆なエアロダイナミクスが特徴的だ。エンジンは日産GT-Rの3.8ℓのV6ターボでクラス4位、総合7位で完走を果たした。

D5A_0491[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■PHOTO&TEXT:IZUMI HIROMOTO[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 10月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

改めてアメリカ国旗を調べてみた件

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アメ車マガジン編集部のまちゃです。

99年型のシボレー・タホを愛車とするアラフォーで二児の父親である私。

つい先日、刷り上がったばかりの本誌を持ち帰ると長男が「アメリカの国旗って何でこんなデザインなの?」と聞いてきた。本誌の表紙の右上にはアメリカ国旗を配置しているから目に入ったのだろう。

しかし、これを聞いて真っ先に思ったことは「中学生になったんだから、それぐらい自分で調べろよ」ってこと。そしてこれをそのまま言いそうになった。でも言わなかったのは、自分でも改めて調べてみたくなったから。

すると、アメリカ国旗は一般的には星条旗(英語ではthe Stars and Stripes)と呼ばれているけれど、正式名は合衆国旗(英語ではFlag of the United States)なんだって、知ってました?

国旗には50の州を表す星と、独立当時の13州を表す赤と白のストライプが施されているため、星条旗の方が一般的なのがよく分かる。さらに深掘りしていくと、使用している色にも意味があったり、これまでに何度もデザイン変更が行なわれてきたとか、国旗の掲揚には向きが決まっているとか、改めて知ることばかりで学生に戻った気分。

そこでだ。皆さんは50の州すべて分かりますか?

恥ずかしながら私は分かりませんでした。言えたのは5分の1程度…。

ちなみに日本の47都道府県は全部分かりますけど。ならば簡単に覚える方法はないかと調べてみたところ、やはり歌にするのが覚えやすいみたい。すると色々な覚え歌があった中でも一番馴染みがあったのが、フォークダンスで有名なオクラホマミキサーのメロディにのせた覚え歌。聞いた途端、学生時代に踊ったなぁとか、好きな子と手を繋いでドキドキしたなぁってことが頭を過ったけれど(笑)。

それはさておき、早速実践!!

しかし、そう簡単には全部覚えられなかった。イカンなぁ、頭が固くなっている。それと、各州の位置も知りたいって人はパズルを使うと覚えやすいみたい。

AM03_001 のコピーのコピー[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメマガ編集部 まちゃ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]