大胆不敵とも思えるアイディアを実現して見せる【タイガーオート】

Wrangler Unlimited Rubicon Recon改

SOUL OF MOPAR
TigerAuto’s Custom work

タイガーオートのカスタムは、際立った迫力で人目に立つ仕様であったり、オフをどこまでも激しく攻めることができる仕様であったり、バリエーションに富んでいて、その仕上がり具合は乗る人を満足させてくれる。

超レアなラングラーをさらにレベルアップする

ジープスペシャリストとして知られる「タイガーオート」は人を驚かすのがうまい。今回紹介するカスタム車両も、ベース車両がラングラー・アンリミテッド ルビコンRECONだと聞いた時には驚きどころではなく、もはや衝撃を受けるレベルにあった。Jeep好きであっても、もしかするとその名に馴染みがないかもしれない。特別仕様車として時々登場する「ルビコン」でも希少であるというのに、その上、限定40台の限定車なのだという。もちろん日本で見かける確率は限りなく低いのだ。これをイジる勇気を持ち合わせていることが何より、大胆不敵とも思えるアイディアを実現して見せる同ショップのスゴさに通じているのだと思う。カスタマイズの全工程を終え、出現したルビコン改はスポーティでありながら、堂々たる風格を備え、威厳に満ち、他を圧倒するほどの存在感を示していた。

それは、ラングラー・アンリミテッド ルビコンRECONに与えられた資質を見事に捉えて活かし、その魅力をより豊かに表現する仕様。オートサロンで実物を目にした時には、その巧さにまた、驚かされてしまった。オートサロンを筆頭に、カスタムイベントにも積極的に参加している同社は、他を圧倒するド迫力のコンセプトカーを展示することも多い。しかし、それらのデモカーには、外観からも確認できる高い技術力をアピールすることも目的のひとつだ。

ショーモデル用のデモカーは、6インチを超えるリフトアップや巨大なタイヤの装着など、決して万人受けする需要の多いカスタムアプローチではないのだが、これらの製作過程で、より高いスキルと技術を得ることにも繋がり、さらに身近なカスタム車両であるタイガーパッケージなどにフィードバックされるのだ。タイガーオートのタイガーパッケージといえば、2インチまたは3インチアップを実施したカスタムコンプリートカーで、市場のニーズに応えたスタイリッシュな外観と、優れた実用性を兼ね備えている。それでいて、カスタム内容を考慮すると、コストパフォーマンスにも優れているため、高い人気を得ているモデルだ。

これらの見た目と経済的な満足感は、高い技術力と豊富なノウハウ、さらには数々の実績から得た高品質なインストールを実施しているからこそ。ショーモデル用のコンセプトカーだけでなく、身近なカスタムコンプリートカーなどにも、タイガーオートの高い技術力が注ぎ込まれて製作されているのである。

Wrangler Unlimited Rubicon Recon改

Wrangler Unlimited Rubicon Recon改 オートサロン2018出展モデル

足もとはタイガーオートオリジナルの3インチアップを施し、35インチタイヤを履かせた上、ホイールも交換。マフラーはJAOSのBATTLEZマフラー ZS4サークル ラングラーJKを使用。左右4本出しのサークル形状で、ルビコンでも車検をクリアできる新作だ。フロントバンパーもJAOSのスポーツカウルを選択。装着前には耐衝撃、防錆、耐摩耗など米軍も認める高い性能を保持するコーティング材、LINE-Xを施工して、樹脂製バンパーの強度を高めている。同様にLINE-Xを施したスキッドプレートは、コーティングの上から、さらに赤色にペイントした。

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CUSTOMIZE CASE 1 WRANGLER

カスタマイズのベースは、Wrangler Unlimited Rubicon Hard Rock。希少な特別仕様車を選んだというのが面白いポイント。このハードロックを素材として、サスペンションにKINGのコイルオーバーを、強化タイプのショックブラケットで取り付け。かつホーシングを強化させている。タイヤは、4本の総重量が約76kgにもなる40×15.5 R22を装着したモンスターマシンだ。

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CUSTOMIZE CASE 2 RENEGADE

レネゲード リミテッドをベースに、よりアグレッシブに、美しく進化させたのがこの形。グリルやミラー、ルーフレールのシルバーや、ボディ下部やバンパーなどの樹脂部分をボディカラーと同色にペイントを施し、端正で高級感ある雰囲気を醸し出す。さらにグリルやミラーをブラックと相性の良いレッドで彩色、粋なポイント作りにも余念がない。

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CUSTOMIZE CASE 3 GRAND CHEROKEE

ベーシックな装備で、親しみの持てるジープ グランドチェロキー ラレード。これをベースに、よりスポーティに、美しく進化させたのがこの形。AOSオーバーフェンダー、ブラックサイドステップを装着し、スポーツ路線を強調。見た目の印象はより強く、走ること、その性能をより長けたものへと進化をさせている。

タイガーオート
TEL.049-286-6644
http://www.tigerauto.com

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE
アメ車マガジン 2018年 5月号掲載

アメマガミーティングZ 2018 in お台場 11月25日(日)開催!

アメ車マガジンミーティングZ 2018は終了しました。
ご来場頂いた皆様ありがとうございました。

アメ車マガジンミーティングZ 2018の様子はこちらから

満員御礼!第3回 amZ アメ車マガジン祭りは、念願だったお台場で初開催!

出展ブースがズラリと並んでamZの会場を埋め尽くした。

ピンスト入りラジオフライヤーを授与できるのは、最優秀賞を合わせて計7つ!

amZ 2018に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その①

amZ 2018に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その②

amZ 2018に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その③

amZ 2018に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その④

amZ 2018に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その⑤

amZ 2018に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その⑥


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全国のアメ車ファンの皆さん、お待たせいたしました!

かねてよりお知らせして参りました弊誌アメ車マガジン主催のイベント「amZ=アメマガミーティング・ゼット」参加車両の募集を開始いたします。
お申し込みの受付は先着順(ご入金順)です。定員に達した場合、予告なく受付を打ち切る場合がありますのでご了承ください。
●日時:2018年11月25日(日)
    10:00~16:00
●場所:お台場青海地区P区画
    https://goo.gl/maps/8zCG5AVEp1U2
●参加費:1台7000円(税込)
※参加費には、2名分の入場券と1000円分のお買物券が含まれます。お買物券は当日のamZ会場内でのみ使用可能です。
●各種アワードあり(表彰式は14:00頃を予定)
●当日の一般入場料:1人1000円(税込)
★お申し込み方法
(1)以下の各項目を編集部までお知らせください。
----------------------------
●お名前とフリガナ(入場パス郵送の宛先になりますので、ハンドルネーム等は不可)
●郵便番号とご住所(入場パス郵送の宛先になります)
●お電話番号
●メールアドレス
(編集部からのご連絡にはメールを使用しますので必須。amemaga@shin-apollo.co.jpからのメールを受信できるように設定お願いします)
●ご参加予定の車名
●ご参加台数(お仲間同士でご参加の場合は代表の方がまとめて申し込むことができます)
●ご参加費合計 7000円×    台=       円
●今後、アメ車マガジンからのご案内をご希望
 □する □しない
----------------------------
宛先は、
facebookのメッセージ(http://goo.gl/H5KKjK
みんカラのメッセージ(http://goo.gl/jJ5L2
電子メール(amemaga@shin-apollo.co.jp
のいずれかにお願いします。
(2)お申し込みが編集部に届きました方には、確認のメールを翌営業日までにお送りいたします(土日、祝日は返信できないこともあります)。確認メールが届かない場合は、編集部までお問い合わせをお願いします。
編集部の連絡先は、電話番号03-3222-5326、メールアドレスamemaga@shin-apollo.co.jpです。
なお、facebookおよびみんカラ経由でお申し込みの場合は、それぞれのメッセージへの返信で対応させていただきますので、メールは送信しません。
(3)お申し込みを済ませていただきました方は、以下の銀行口座に参加費のご入金をお願いします。恐れ入りますが振込手数料はご負担ください。金額の過不足がありますと受付できませんのでご注意ください。
三菱UFJ銀行 原宿支店
普通 1081846 カ)ブンカシヤ
※振込名義はお申し込み時のお名前でお願いします。どうしても異なる名義からのお振込になる場合は、その旨、編集部にご連絡をお願いします。
(4)ご入金が確認できた方には、編集部からお知らせ致します。編集部での確認は、お振込いただいた翌々営業日になる可能性もありますので、ご了承ください。ご入金確認のお知らせが届かない場合は、編集部までお問い合わせをお願いします。
(5)11月上旬をめどに、パーキングパーミットその他、当日に必要となる書類をご郵送いたします。送料は弊社にて負担致します。
以上の(1)~(5)が今回のamZへのお申し込み手順です。
ご不明の点がありましたら、編集部までご連絡お願いします。

皆さんのご応募をお待ちしております!!!

大幅に改良された第二世代ラプター 圧巻の能力は見事なり 2017 FORD F150 RAPTOR

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2017 FORD F150 RAPTOR、2017 フォードF150 RAPTOR

2017 FORD F150 RAPTOR
GET RAPTOR
最強トラック“RAPTOR”を手に入れる 2nd model

初代ラプターは市場で予想以上の高評価を得た。F150のフルモデルチェンジを機に、2017年待望の第二世代ラプターが登場する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

新型モデルの前に知りたい疑問
ラプター誕生の背景とは

オフロードレース「バハ」が高い能力を持つモデルを求めた

ラプターの原点は、バハにある。カリフォルニア州サンディエゴの市街を南下するとメキシコ国境を越えて、ティファナに入る。ここから太平洋沿いに長く延びる半島がバハカリフォルニアというエリアだ。バハといえば、オフロードレースの聖地である。乾燥した大地を、生い茂るサボテンの間を縫うように、オフローダーたちが激走する姿をドキュメンタリー番組やテレビCMのいちシーンとしてご覧になった方も多いはずだ。そんなシチュエーションで最も目立つのが、超高性能なピックアップトラックの存在だ。一般的なピックアップトラックのオフロード向けチューンアップといえば、ショックアブソーバーを強化して、車高アップ。足元はBFグッドリッチあたりのオフロード専用タイヤ装着といった程度で済んでしまう。だが、荒野の中での路面のアンジュレーション(凹凸)が激しいバハで重要となるのが、大きなサスペンショントラベルだ。つまり、サスペンションがどれだけ上下に大きく、そして柔軟に動くことができるかだ。

筆者は2000年に開催された、バハレース史上最長となったバハ2000で、三菱自動車ワークスチームの統括ディレクターを務めた。車両はパリダカールで使用した三菱チャレンジャーをフランスから取り寄せ、メインドライバーは増岡浩氏に依頼した。過酷なレースをチーム一丸となり走り切り、見事クラス優勝を成し遂げた。そんなレースの現場で、のちにラプターとなるような強靭で大胆なフォードワークスチームのF150改造トラックの実力を目の当たりにした。

フォードとしては当時、アフターマーケット向けとして、オンロード向けではF150ライトニングの商品企画を進めていた。だがオフロード向けとなると、ユーザー側からのリクエストが多岐に渡るため、ラプターのような「つるしの高性能車」を販売するような企画はなかったと記憶している。それから数年経ち、F150が進化する中でラプターのプロジェクトが立ち上がった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

RAPTOR TOPIC
開発はSVTからFPVへ

初代ラプターの開発は、SVTが行なったが、第二世代ラプターは、フォードに新たに設立された高性能車開発チームである「FPV(Ford PerformanceVehicles)」が担当する。よって、2017年型からは車名からSVTの名が消えることになる。[/vc_column_text][vc_column_text]

RAPTOR TOPIC
レンジャーラプター登場!

2019年型として8年ぶりに復活デビューする新型レンジャーだが、なんとレンジャーラプターも発表された。ただし、オーストラリアやタイのアジア・パシフィックで発売となる。北米での発売は未定だが、右ハンドル仕様というのは日本でもニーズはありそうだが…。

Ford Ranger Raptor、フォードレンジャーラプター[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2017 FORD F150 RAPTOR、2017フォードF150ラプター

2017 FORD F150 RAPTOR

2017年第二世代ラプター登場!

エコブーストV6エンジン、10AT、専用開発のFOX RACING製ハイパフォーマンスショックアブソーバーをアップグレード、アルミ素材ボディなど、前モデルから大幅に進化を遂げて、第二世代となるラプターが2017年型として登場する。パフォーマンスピックアップトラックとして、ラプターは存在を確立した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

オン・オフどちらも両立する、最高の走りは絶賛しかない!

ラプターのライバルは、やはりラプターだった。

2010年に正式デビューした初代ラプター。当然ながら、市場に出回ると「コイツは凄過ぎる!」と世界各地から絶賛の声が上がった。フォードでの正規販売が行われていない国や地域でも、ラプターを個人輸入する動きが高まった。筆者は初代ラプターが現役の当時、アメリカ各地の様々なシチュエーションでラプターに乗ったが、いつでもどこでも、その走りに大満足だった。

ところが、そんな気持ちが大きく揺れ動く時がやってきた。なんとそれは、第二世代ラプターとの出会いだった。

2010年代中盤、アメリカ経済は初代ラプター誕生当時のリーマンショックから立ち直り、経済は上昇機運にあった。フォードとしても新たなる成長戦略を描く中、フォード・パフォーマンス部門として、フォードGTやシェルビーGT350などのロードゴーイングカーに加えてラプターの大幅改良計画が着々と進んだ。

満を持して2016年末、第二世代ラプターがデビューした。タイミングとしては、F150が13世代となった翌年である。そのF150フルモデルチェンジで最大の話題は、アルミ素材を多用した300㎏以上に及ぶ大幅な車体軽量化である。その効果は第二世代ラプターでも効果てきめん。実際に走らせてみると、初代ラプターは重厚さが楽しいのだが、第二世代はさらに取り回しが楽しく、もっともっとチャレンジングな走りがしたくなった。

こうした軽量化とベストマッチしているのが、エコブーストによるエンジンのV6ターボ化だ。最大出力が450hpへとアップされているが当然、V8のトルク感とは違う、軽快なエンジンの吹き上がりを実感する。とにかく、ハイパワーエコブーストと軽量シャーシの相性が良いのだ。

また、インテリアでもダッシュボードの表皮やシボなどの質感の高さ、また最新インフォテイメントのSYNC3など、13世代F150の効果は極めて大きく、初代ラプター以上にオフロードでもオンロードでもどちらでも楽しめる雰囲気に仕上がっている。最後にひと言。もしも予算に余裕があるのなら、初代と第二世代、それぞれ1台ずつ所有することをお勧めしたい。なぜならば、アメ車の歴史の中でこれだけ出来栄えの良く、かつ魅力たっぷりのピックアップトラックはもう2度と生まれてこないと思うからだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]DSC_3025

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Specifications 2017 FORD F150 RAPTOR Super Crew

●全長/5890mm ●全幅/2192mm ●全高/1993mm ●ホイールベース/3708mm ●車両重量/2584㎏ ●エンジン/3.5ℓ・V6 エコブーストターボ トランスミッション/10AT ●最高出力/450hp/5000rpm ●最大トルク/70.5㎏-m/ 3500 rpm[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]DSC_3127

新型ラプターに用意されたエンジンは、450hpの最高出力と70.5kg-mの最大トルクを発揮する3.5ℓ V6エコブーストターボ。先代モデルに搭載されていた6.2ℓ V8からはダウンサイジングされているが、出力が上がり車両重量が約300kg軽量化されているため、軽快で過激な走りを体感できる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ラプターのアイデンティティであるフロントグリルのフォードロゴは、さらに立体的なデザインとなって押し出しが強くなった。ヘッドライトはスクエアなLED を採用してメカニカルな雰囲気。先代モデルはツインダクトのフードだったが、新型はセンターにダクトを配置する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]BFグッドリッチAT KO2(315/70R17)タイヤパウダーコートされたランニングボード

17インチの専用ホイールにBFグッドリッチAT KO2(315/70R17)タイヤを組み合わせる。パウダーコートされたランニングボードもテイストを盛り上げる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]専用開発のFOX RACING製ハイパフォフォーマンスショックアブソーバー

専用開発のFOX RACING製ハイパフォフォーマンスショックアブソーバー

フロントはダブルウイッシュボーン、リアがリーフスプリングという構成のサスペンションは一般的だが、ラプターには先代同様に専用開発のFOX RACING製ハイパフォフォーマンスショックアブソーバーが与えられ、フロント13インチ、リア13.9インチのサスペンショントラベルの恩恵を受ける。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ダッシュパネルのデザインは他グレードとも共通しているが、ステアリングホイールにセンターマークが付いているのがラプターの証。さらに新型のトランスミッションは10速ATを採用したことに合わせてパドルシフトを装備。インストルメントクラスタに搭載された8インチスクリーンは、自動車のステータス情報、スマートフォンの統合、ナビゲーション、エンターテインメントといった車両情報を提供。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ブラックを基調にまとめられたインテリア。フロントシートはバケットタイプで、シートバックにはラプターの刺繍が施される。セカンドシートの足もとは十分に広く窮屈感はまったくない。さらに座面を引き上げると広大な収納スペースとなる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

オーバーヘッドコンソールには標準装備された電装品のスイッチ以外に、後付け用のスイッチが用意される。頭上にはツインパネルムーンルーフ(スーパークルーのみ)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影協力/CALWING / 213MOTORING
TEL:04-2991-7770
HP:http://www.calwing.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]文/桃田健史[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

パフォーマンスチームSVTがF150をオフロードチューン FORD F150 SVT RAPTOR

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”GET RAPTOR
最強トラック“RAPTOR”を手に入れる 1st model
2010-2016 FORD F150 SVT RAPTOR”][vc_column_text]オフロード走行を意識したハイパフォーマンスピックアップトラックという、新ジャンルを生み出したフォード・F150ラプター。その人気は本国でも絶大であり、日本でも憧れのモデルとなっている。ラプターとはどんなモデルなのか、そして、ラプターを手に入れたオーナーを紹介していこう![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2010年SVTラプター登場!”][vc_column_text]フォードのハイパフォーマンス部門であるSVTが、F150をベースに開発を行なったのがSVTラプターだ。6.2ℓV8エンジンに6ATを組み合わせ、サスペンションも強化。強烈なまでに強化されたSVTラプターは、F150とはまったくの別物となっている。

1993 F-150 SVT ライトニング

ラプターの開発を担当する

SVT

とは一体ナンダ?

SVTとはフォードの「スペシャル・ビークル・チーム」の略で、フォード車をベースにバランスの取れたハイパフォーマンスのモデルを制作する部門。1991年に結成され、1993年のマスタング SVT コブラ、 F-150 SVT ライトニングの発表でデビューする。ベースとなる車両は限定的で、マスタングやF150の他に、フォーカスやミドルサイズセダンのコントゥアにも設定されている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]「こんなスーパートラックが、こんなにリーズナブルな価格で売られるなんて!?」。圧倒的な走りの良さに、筆者の開いた口が塞がらなかった。2009年の春、テキサス州ダラス郊外の牧場を借り切った、フォード主催のラプター専用のメディア試乗会。筆者の自宅にほど近い、広大な敷地だった。この頃、フォードのラプターに対する力の入れようはハンパなかった。2008年11月、ラスベガスで開催された自動車アフターマーケット見本市・SEMAショーで正式デビューしたラプター。全米各地でメディアやディーラー向けのラプター専用試乗会を実施していたのだ。そうした中で、全米で最も数多くのピックアップトラックが販売されている州であるテキサスでのプロモーション活動は「本物を良く知る皆さまに、ラプターの魅力を十二分に味わっていただきたい」という、ラプター開発チームの熱い思いがあった。開発チームとは、SVT(スペシャル・ヴィークル・チーム)の面々である。コースレイアウトは大きく2パターンあった。ひとつは、時速50マイル(80キロメートル)程度でアクセル全開、大きくステアリング、そしてハードブレーキングを試すコース。もうひとつは、断崖絶壁の細い道で、かなりの急こう配を登ったり、そして下ったり。助手席にはSVTのテストドライバー、後席にはフォードの広報担当者がつきっきりで、それぞれのシチュエーションでの車両装備の役割について詳しく解説。こうした初試乗してみて、何に驚いたかというと「これがあのF150なのか?」という点だ。外観では、ボディが7インチ(約18センチメートル)ワイド化され、フロントフード(ボンネット)やラジエターグリルは専用化。さらにAピラーの取り付け位置が変わるなどアグレッシブなのだが、とにかく走りはノーマルF150とは全く別モノなのだ。パワートレインが6.2ℓV8(最大出力411馬力)と6速オートマチックの組み合わせで、圧倒的な出足の良さは当然感じる。だが、それ以上に、とにかく「足が良く動く」のだ。サスペンションの基本構造はノーマルF150に準拠するが、サス各部の補強に加えてフォックス製の超上級ショックアブソーバーを完備した。どのような場面でも、タイヤと路面の設置感が極めて高く、急こう配でも高速でのS字走行でも安心して大胆な走りを楽しめるのだ。これだけのパフォーマンスを、米現地価格5万ドル強(500万円強)で実現してしまうフォードの技術力に脱帽した。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Specifications 2011 FORD F150 SVT RAPTOR Super Crew

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●全長/5895㎜ ●全幅/2192㎜ ●全高/1991㎜
●ホイールベース/3688㎜ ●車両重量/2850㎏
●エンジン/6.2ℓ・V8 SOHC トランスミッション/6AT
●最高出力/411hp/5500rpm ●最大トルク/60.0㎏-m/ 4500 rpm[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]スタンダードのF150と比べ7インチワイドボディとなる。ハーフドアのスーパーキャブ、4ドアのスーパークルー(2011年より追加)があり、同じ5人乗りだが、スーパーキャブは全長が292㎜短くなる。ベッドサイズは同じ。ボンネットは専用設計。タイヤはBFグッドリッチ・オールテレンTA/KO 315/70/17で、ホイールはSVT専用設計の軽量&高剛性の17インチとなる。

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0S7A7890[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オフロードレース「バハ」を意識し、サスペンションは大幅に改良。基本構造は同じだが、各部を補強し、アルミ製大型ロアアーム、FOX RACING製リザーバータンク付きショックアブソーバーを完備。スタンダードのF150との走行性能の差は歴然で、大胆な走りが楽しめる。

0S7A78000S7A7810[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エンジンはデビュー当時は5.4ℓV8が主力で、オプションで6.2ℓV8が設定されていた。2012年型からは6.2ℓV8のみになる。最高出力は、5.4ℓV8は320hp、6.2ℓV8は411hpを発揮。トランスミッションはいずれも6AT。

0S7A7946[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影車両は4ドアタイプのスーパークルー。同じ5人乗りとはいえ、ハーフドアのスーパーキャブと比べると2列目の足元はかなり余裕がある。一般的なセダンと比べても広い印象だ。座面を跳ね上げて荷物を収納することができるのは、トラックならではの仕様。

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0S7A7923[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]基本的な構造やデザインはスタンダードのF150と同じ作りだが、センターにヒルクライムシステムやオフロードモードスイッチなどが備わる。

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0S7A7914[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影車両/オートギャラリー東京
東京都町田市鶴間8-13-2 TEL/042-799-5222
http://www.autogallery-tokyo.jp/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]文/桃田健史[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

Jeepシリーズが大充実!ラングラー買うならSPORTへ【SPORT NAGOYA 名古屋アメ車専門店】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”本格派オフローダー「ジープ」でトコトン遊べ!!
JEEPといつまでも
Jeep Wrangler Unlimited”][vc_column_text]東海エリア、いや、日本中のユーザーに旬なクルマをデリバリーしてくれる「SPORT名古屋」だが、今回は、そんなSPORT名古屋が超プッシュする2台のラングラーにキャッチアップだ!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”大人気のラングラーの
ストックがハンパない!”][vc_column_text]東海・中京エリアを中心に、SUVからスポーティカー、ファミリーカーまで、個性的なクルマの数々を、全国のユーザーに届けてくれるビッグディーラーが「グッドスピードインターナショナル」。とりわけボクら、アメ車ファンの期待に、大いに応えてくれるのが、アメ車専門店「SPORT(シュポルト)名古屋」だ。東名高速・名古屋インターからわずか5㎞のアクセスの良さに加え、常時60台近くの展示車がズラリ。マスタングやキャデラックなどの車両も並んでいるが、なんと言っても特徴的なのが、Jeepシリーズの充実ぶりだ。とくにコンパクトSUVとして人気急上昇中の「Jeepコンパス」や、Jeepの王道「Jeepラングラー」などは台数も多く、自分にぴったりの1台が探せること、間違いなし!って感じだ。そんなわけで今回は、SPORT名古屋がオススメする、厳選のJeepラングラー、2台をご紹介しよう。いずれも車種はJKラングラー、4ドアロングの「アンリミテッド」。1台は’15年型の「スポーツ」で、リフトアップやタイヤ&ホイールの変更など、カスタムが施されたモデル。またもう1台は’17年型、上級グレードの「サハラ」で、仕様はほぼノーマルだが、プレミアムな装備群が魅力となっている。同じクルマでありながら、違った魅力を見せる2台。SPORTがラングラーをススメる理由が、ここにあるのだ!

DSC_4036[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]4ドアロング「アンリミテッド」の登場で、Jeep直系・ラングラーの人気を一気にブレイクさせた先代JK型。デビューは’07年だが、’12年のビッグマイナーでエンジンやインテリアを変更。現代的なSUVとして、より洗練される存在になった。今回、SPORT名古屋が推奨する2台も、もちろんビッグマイナー後のモデル。こちら、ホワイトのラングラーJKアンリミテッドは、スタンダードグレードの“スポーツ”をベースに、リフトアップサスペンションをセット。タイヤは35インチの大径&ファットなマッドタイプを組み合わせ、Jeepらしい迫力をいっそうグレードアップ。ルーフもボディ同色にし、ほかにはない存在感だ。

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DSC_4113[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]サスペンションはタイガーオートのオリジナルキットでセットアップ。2~2.5インチのリフトアップを実現しながら、ショックアブソーバーは8段可変式としてシチュエーションに応じた乗り味にアレンジできる。タイヤはBFグッドリッチのマッドテレーン、ホイールはKMCロックスターIIと、本格アイテムが充実だ。

DSC_4096DSC_4098[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]スタンダードグレードの“スポーツ”だが、インテリア装備は大充実。SDナビ地デジ、バックカメラなども装備されている。またエクステリアではボディ同色にペイントされたルーフトップや、背面スペアタイヤのハードカバーなど、個性的な仕様が魅力だ。

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DSC_4128[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”程度の良い車両販売から
カスタマイズまでバックアップ”][vc_column_text]万全のフォロー体制でアメ車ライフをサポート

アメ車専門店として、こだわりの品揃えと、ビギナーにも安心のアフターフォローを届けてくれるのが「SPORT名古屋」。アメ車は大きくて運転しにくい? 燃費が悪い? 壊れやすい?…初めてアメ車を買おうとすると、いろいろなネガなイメージがつきまとうかもしれない。しかしそんな心配も、SPORT名古屋なら親身になって相談に乗ってくれるし、ネガなイメージが、まったくの間違いだってことが分かってくるはず。何よりウレシイのは、店長をはじめ、スタッフの皆さんがとにかく、アメ車が大好き!ということ。だから店頭に並ぶ車両はどれも程度がよく、また整備・管理もしっかり行き届いている。ちなみにSPORT名古屋は中京エリアだけでなく、北海道から沖縄まで、全国に、年600台ものアメ車を販売している。これぞ、スタッフの皆さんのこだわりのタマモノだ。また店頭には、常時、60台以上のアメ車が並んでいるので、自分好みの1台をきっと見つけられるはず。ノーマル車、カスタム車と、仕様はバリエーションに富んでいるが、もちろん、自分なりにカスタムしたい! なんて要望にもしっかり応えてくれる。国家資格を持ったメカニックが常駐する自社工場、メンテナンスパックや無料ロードサービスなど行き届いた保証サービスなど、アメ車ライフのバックアップ体制も万全だ。

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プレミアム装備が充実したインテリア、居住空間は、“サハラ”ならではの持ち味。エクステリアはレアなボディカラー(ビレットシルバーメタリッククリアコート)、ルーフも同色となっていて存在感を高めている。タイヤは17インチのスタッドレスを装着していたが(ノーマルは18インチ)、アグレッシブなデザインのホイール“エクストリームJ”が、Jeepらしいワイルドさをアピールさせている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]’17年型、高年式のラングラーJKアンリミテッドが、早くも店頭に!カスタムはタイヤ&ホイールの変更のみで、これから自分仕様に染めるもよし。走行距離がわずか8000km、コンディションも上々だ。また何よりの魅力が、上級グレードの“サハラ”だということ。シルバーの加飾が施されたインテリアはプレミアム感漂っているし、本革巻きステアリングホイール、ステッチ&SAHARAロゴ入りの本革シート(シートヒーター付き)など、ハイオーナーも十分、満足できるはず。3.6ℓV6ガソリンエンジンは分厚いトルクと吹け上がりのよさで高速クルージングも低速オフロード走行もこなす万能さ。クルーズコントロールの装備もありがたい。

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DSC_4134[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エアコン吹き出し口や助手席バーのシルバー加飾、本革巻きステアリングホイール&ステアリングスイッチなど、プレミアム感あふれる装備が魅力。シートもステッチ入りの本革仕様、ヒーター機能も付いている。

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DSC_4147[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”SPORT名古屋店長からのご案内”][vc_column_text]アメ車マガジンを御覧の皆様、シュポルト名古屋店長 の樋口です。今回撮影地を選択するに辺り、私がJEEP DRIVE を楽しんでいただくスポットを少し御案内します。まずは、上で紹介しているホワイトのラングラーを撮影した場所の周辺には、名古屋では古き商店街 オズモールがあります。そこには、懐かしのフルーツサンドのお店があるのですが手作りでおススメです。是非探しあてて下さいね!

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そして、シルバーのラングラーを撮影した場所は、ビル群に囲まれた名古屋グローバルゲート。新たな名古屋のスポットです。ここではアウトドアショップをはじめお洒落なカフェがありデートにおススメです。JEEPはオフロードからカジュアルまで幅広く楽しみを提供してくれますね。

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Tel:0561-51-4092
HP:http://www.sport-inter.com/

在庫車両は全てアメ車で、マッスルカーからSUVまで幅広いラインアップを誇る。走行距離が明確な正規輸入モデルをメインに取り扱っており、特にJeep ブランド車に力を入れており、中でもJK ラングラーの在庫は豊富なので、Jeep ファンは絶対に注目すべきプロショップなのだ。

DSC_3997[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo:相場恒弘

■ Text:高坂義信[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ファニーなものから激シブモデルまでムービーカーのダイキャストを紹介!【イジリーズ・ルーム】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

アメカル・アメホビを遊びたおす
おとなのための情報局!!
1/18 SCALE MOVIE CARS

ホットなアメリカンホビーネタを紹介する「イジリーズ・ルーム」。今回は、ハリウッド映画やTVドラマに登場する劇中車、いわゆる「ムービーカー」の1/18ビッグスケールのダイキャストミニカーを紹介するぞ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]僕らが愛して止まないアメ車の生まれた国:アメリカ合衆国には様々なナイスなカルチャーが存在するが、中でも世界中で愛されているのがハリウッド映画やTVドラマだろう。劇中で主役の良き相棒として、名脇役として存在感をアピールしているのが劇中車、すなわち「ムービーカー」だ。

今回のイジリーズ・ルームでは、そんなムービーカーの1/18スケールのダイキャストミニチュアにスポットを当てることにした。誰もが知るポピュラーなものから、ちょっとマニアックなものまで編集部イジリー木村のセンスでチョイス。ポピュラーなムービーカーの傾向を分析すると、ヒーローカーにはフォード・マスタングが採用されることが多く、逆にヒールやダークヒーロー的な愛車にはMOPAR、中でもダッジ・チャージャーが使用されることが多いようだ。もっともポピュラーであるはずのシボレー車が採用されることは稀で、GMではポンティアック・ファイヤーバードがムービーカーになることが多いようだ。

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1968 FORD MUSTANG GT
1/18 GREENLiGHT

世界でもっとも有名なマスタングと言っても過言ではない、映画「ブリット」に登場した68年型マスタング。68チャージャーとの壮絶なカーチェイスを繰り広げた。

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“GENERAL LEE”
1/18 AMERICAN MUSCLE Authentics

TVドラマ「爆発デューク(原題:The Dukes of Hazzard)」で毎回豪快なジャンプを披していた69年型チャージャー「ジェネラル・リー」。ルーフの南軍旗がポイント。

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1971 PLYMOUTH ‘CUDA
1/18 HIGHWAY 61

TVドラマ「刑事ナッシュ・ブルッジス」に登場の71年型クーダ。大人の事情で1/18ではモデル化されなかったため、バックヤードコンバージョンズが100台限定でクーペを改造して販売。激レアなミニカーだ!

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BACK TO THE FUTURE“TIME MACHINE”
1/18 Sun Star

映画「バック・トゥ・ザ・フーチャー」に登場するデロリアン・DMC12をベースにしたタイムマシーン。こちらの1 仕様のほかに、2と3仕様もラインナップ。

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1970 DODGE CHALLENGER R/T
1/18 HIGHWAY 61

かつてアーテルから映画「バニシングポイント」オフィシャルの1/18もリリースされたが完成度がイマイチ。こちらはHW61が再販した同じ仕様のチャレンジャー。

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BATMOBILE
1/18 HOT WHEELS

TVドラマ「バットマン」に登場の初代バットモービル。66年型リンカーン・フューチュラというコンセプトカーをベース製作されたカッコ良過ぎるバットモービルなのだ。バットマンとロビンのフィギュア付き。

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GONE IN 60 SECONDS“ELEANOR”
1/18 GREENLiGHT

映画「60 セカンズ」に登場のエレノアこと1967年型シェルビーGT500改。権利の問題で現在は67カスタム・ムービースター・マスタングと呼ばれている。

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1969 DODGE CHARGER R/T

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映画「ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー」で激しいカーチェイスを繰り広げた69年型チャージャー・R/T。イエローグリーンにブラックラインが特徴的。

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SPEED RACER“MACH5”
1/18 ERTL Collectibles

元々は日本のアニメ「マッハGoGoGo」だが世界中で大人気のためハリウッドで「スピード・レーサー」として実写&CGで映画化。マッハ号は外国ではマックファイブと呼ばれる。実はV12エンジン搭載だったのね。

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American Graffiti 32 Deuce
1/18 ERTL Collectibles

1973年公開の映画「アメリカン・グラフィティ」の主役マシンの32年型フォード・クーペ。アメグラの劇中車はこのデュースのほかに多数ラインナップされている。

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BANDIT’S TRANS AM
1/18 ERTL Collectibles

映画「トランザム7000(原題:Smokey and the Bandit)」に登場の77年型のイーグルマスクのトランザム。ルーフに装着された無線アンテナがポイントだ。

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KNIGHT RIDER“K.I.T.T.”
1/18 HOT WHEELS

TVドラマ「ナイトライダー」の主役のK.I.T.T.(ナイト・インダストリー・トゥ・サウザンド)。スキャナー(ナイトフラッシャー)の点灯はもちろん、リトラも開閉するスグレモノ。宿敵のK.A.R.R.もラインナップ。

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JILL MONROE’S MUSTANG Ⅱ
1/18 GREENLiGHT

TVドラマ「チャーリーズ・エンジェル」の・1stシーズンでファラ・フォーセット演じるジル・モンローの愛車として活躍したマスタングⅡコブラⅡ。劇中には他にもマスタングⅡ GHIAも登場していた。

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FORD XB FALCON TUNED VERSION
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マッドマックス2のインターセプターはオフィシャルであるが、1作目の仕様は権利の問題で「チューンドバージョン」という名で強引に発売。従ってMFPロゴはないのだ。

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STARSKY & HUTCH GRAN TORINO
1/18 JOY RIDE

TVドラマ「刑事スタスキー&ハッチ」の覆面パトカーの「赤い稲妻」こと76年型フォード・グラントリノ。後に映画としてリメークされたが、赤い稲妻もちゃんと登場する。

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AUSTIN POWERS CORVETTE
1/18 JOY RIDE

コメディ映画「オースティン・パワーズ」に登場する星条旗カラーのC2コルベットコンバーチブル。ほかにもユニオンジャックカラーのジャガー「シャグワー」もジョイライドからリリースされている。

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THE FAST AND THE FURIOUS CHARGER
1/18 ERTL Collectibles

映画「ワイルド・スピード」1作目でスープラと対決したドミニクの70年型チャージャー。ワイスピのミニカーは初期作品を中心に数多くリリースされているぞ。

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THE FAST AND THE FURIOUS JDM
1/18 ERTL Collectibles

アメ車はもちろん、ワイルドスピードにはカスタムされた日本車が多数登場。中でも初期作品の主役ブライアンの愛車は人気が高い。左から02年型ランエボ7、01スカイライン、そして95スープラ。15年前に発売されたものなのでレアになりつつある。

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_N6I4220[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]※今回紹介しているミニカーの中には、すでに絶版で入手困難なものもあります。プライスも含め入手できるかどうかは「マリブホビーズ」に問い合わせてみよう。どんなレアモノでも世界中から探し出してくれるのでノープロブレムだ。
◆マリブホビーズ tel:0480-85-7306 http://www.malibuhobbys.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Takeo Asai[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ハードコアな究極のアメリカン ストリートロッドの走りの競演

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”WHY NOT HOT ROD Time Attack Demo
Sunday April 1,2018″][vc_column_text]戦前のモデルをベースにした「ストリートロッド」のサーキット走行会が開催された! モデルイヤーやスタイルに関係なく、ガンガン走ってこそのストリートロッドを地でいくハードコアなスピリットを胸に、全開走行をカジュアルに楽しんだのだった![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”日本のホットロッダーたちが本庄サーキットでタイムを競った!”][vc_column_text]ストリートロッドはアメリカの自動車趣味において、最も歴史が古く幅広い層に支持されている。それらのイベントにも様々なスタイルが存在し、ルーツとなるホットロッドを意識して走りをメインとするレースイベントも盛んになってきている。ドラッグレースにおいては、本家のNHRAが運営するホットロッドリユニオンは有名で、往年の有名車やレーサーによる同窓会というアプローチで実際にレースを行なうイベントも盛り上がりを見せている。同様に、ホットロッド創成期を再現する砂浜でのレース、レース・オブ・ジェントルマンの注目度も高まり、日本のファッション誌もフィーチャーするほど。ビンテージをキーワードに、日本でもストリートロッド人気は高まり、千里浜でもレース・イベントが開催されている。ベース車のモデルイヤーからすると、日本ではきちんと走ることすら大変だと思われがちだが、そもそもは競技車両としてモディファイしたホットロッドをストリートカーにアレンジしたストリートロッドは、少なくともストック以上に速く走ることができて当り前! 今回開催されたホットロッド走行会は、そんなポテンシャルを存分に発揮するべく、ストリートロッドのオーナーであるショップ関係者を中心とする有志によって開催された。本庄サーキットのショートコースを貸し切って、混走ではなく、単走によるタイムアタック形式。それだけに、マシンのスペックやドライバーのスキルに関係なく、思い通りの走りを満喫でき、とにかく楽しい。

0S7A82120S7A8504[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ストリートロッドでひしめくパドックの風景は、とにかく絵になる。それだけに、思いのほか沢山のギャラリーが遊びに来ていた。実際の走行シーンを目の当たりにして、ストリートロッドの魅力にハマった人も多かった。0S7A0748[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]3つのクラスそれぞれのトップ3を表彰。写真は4バンガークラス。タイムアタックなので、勝ち負けの意識は低かったものの、ピストンを使った自家製トロフィーが素敵なだけに、何とか手に入れたい!

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表彰の合間には、イベントを支えてくれた2人のスタッフに感謝の意を表したり。イベントの運営にはこういう人達の存在は欠かせない。エントリーしながらも、MCを担当した小川さんにも感謝です。

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0S7A0694[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ストリートロッドの定義に則って、フェンダーが独立した設計の1948年型以前のモデルを基準に、3つのクラスに分けてタイムアタックを行なった。クラス1は4 banger(4気筒エンジン車)、クラス2はFLATHEADのV8車、そしてクラス3はOHVによるV8およびV6エンジン車。標準でV8が搭載される32年型以前のT型やモデルAの搭載エンジンは“フォーバンガー”こと4気筒となる。ストリートロッドとしてアレンジする場合、V8への換装が主流ながらも、Hot Rod創成期を意識したスタイルでは当時の手法に拘って、“フォーバンガー”をモディファイしているのだ。当時ならではの更なるアップグレードとして往年のフラットヘッドV8に換装、またはストックでフラットヘッドを搭載するモデルも含め、イメージした時代考証なども踏まえたモディファイが施されている車両が多数だった。そして、Hot Rodに限らず、換装エンジンで主流となっているのがOHVのV8。ベース車がFordであっても、V8エンジンのスタンダードとして定着しているGM製350ciは圧倒的なシェアとなっていることもポイントだ。それぞれの出力の差は大きいが、30年代を中心とするクラッシックなモデルが全開でサーキットを駆抜ける姿は圧巻!ストリートロッドだけで約50台が集結し、その他にもエキシビジョンとしてアメリカ車であればモデルイヤーを問わず参加することも可能。そこにはエコノミーなモデルから本気度の高いモディファイを施したモノまで幅広くエントリー。レースというと敷居の高いイメージがあるが、このイベントは集まる車両こそハードコアでも、参加者一人一人が純粋に楽しんでいることで、全体のムードもフレンドリーでとにかく楽しかった![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1932 Ford Model B 3window Coupe”][vc_column_text]0S7A9185

アメリカの著名ビルダーに製作を依頼したショークオリティの有名車。スタイリングの美しさもさることながら、巨大なルーツ・ブロアーで武装したマッシブなエンジンのパフォーマンスも相当なもの。そんなマシンで姫路から自走でエントリーするオーナーの心意気こそHot Rodderといえる! そして、マシンのありあまるパフォーマンスをねじ伏せるように疾走する姿は圧巻。そして、ショーカーとして出展された時よりも、走る姿こそ魅力的![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1934 Ford 5window Coupe”][vc_column_text]0S7A9243

絶妙なチョップトップでバランスの良いシルエットを構築するこの個体は、日常使用にも活躍する真のストリートロッド。疾走感あるフォルムがサーキット走行で映える![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1932 Ford Model B 5window Coupe”][vc_column_text]0S7A0369

当日はMCを担当しながらの出走で大忙しだったデュースファクトリー・スタッフ小川さん。国内に存在するフルフェンダーの5ウインドーでは最も美しいプロポーションを構築する個体。それでいて男のマニュアル車![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1941 Willys Pickup”][vc_column_text]0S7A0662

レポーターも愛車のウィリス・ピックアップで参加。日常では体験することのないサーキットでのアグレッシブな走行は、実際のタイムがどうであれ、ドライブしている本人的にはアドレナリンが放出されてとにかく楽しいの一言。単独走行なだけに、思い通りのラインで思いっきり走れるのもポイント。こんなルックスでも、重量配分は意外にもほぼ50/50なうえ総重量で1250kgと軽量なため、思いのほか軽快に走ることができた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1932 Ford Model B Roadster”][vc_column_text]0S7A8746

ライターのレミさんも、この日は愛機のデュース・ロードスターで参戦。マシンの製作にも自ら作業を行なうなど、ロッダーを地でいくライターとしても貴重な存在。マシンは完成したばかりで、この日に間に合わせたといった状態なだけに、当初は緊張気味でしたが、実施の走行では楽しめた模様。当日自分もコースで試乗させてもらったが、327モーターにマンシー製4速マニュアルと男らしい仕様で、HOTな走りをエンジョイ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1934 Ford 3window Coupe”][vc_column_text]0S7A0255

空力特性を高めるべく大幅にチョップトップしたトラディショナルな3ウインドー。往年のスタイルを重んじながらも、スタイリッシュなプロポーションで魅力的。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1929 Ford Model A Roadster”][vc_column_text]0S7A0159

4バンガー・クラスにエントリーするこのハイボーイ・ロードスターは、往年のHot Rodを思い起こさせるハードコアなスタイル。ウィンドシールドも撤去し徹底し軽量化が図られ、フレームスのデザインやディテールなども含め当時のセオリーを重んじてバランスよくまとめられている。そして、クラス内では最速を誇った![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1941 Willys Coupe”][vc_column_text]0S7A8573

ストリートロッドをメインにファブリケーションからシャシーワークもこなすスペシャルショップ、アンディーズ代表&愛機のウィリス。この個体は本気のハイパフォーマンスモーターを搭載するドラッグレース・アプローチなだけに、ロードコースには不向きではあるが、直線ではタイヤスモークをあげながらHotな走りを披露。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1929 Ford Model A Pickup Roadster”][vc_column_text]0S7A0150

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ピックアップながらもロードスターのこの個体は、フェンダーを撤去したハイボーイにアレンジしてあるものの、基本的なボディーはストックをキープ。車高スタンスも腰高な状態で、エンジンもストックの4バンガーをモディファイしたHot Rod創成期のスタイル。モディファイの度合いは高くなくとも軽量ゆえに思いのほか軽快な走り![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1929 Ford Model A Roadster”][vc_column_text]0S7A0171

創成期のスタイルを貫いたモデルAのハイボーイ・ロードスター。クラス2のフラットヘッドV8にエントリーしたこの個体&オーナーは、なんと、アメリカのレースイベント、レース・オブ・ジェントルマンにも参戦実績をもつ筋金入りのHot Rodder! そんなハードコアな方でも、肩肘張らず純粋に楽しんでいるのが印象的。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1932 Ford Model B Pickup”][vc_column_text]0S7A0608

ドライバーの笠井さんは、ストリートロッドを扱うショップとしては国内で最も古株となるデュースファクトリーの代表。ストリートロッドを知り尽くしているだけでなく、これまでにも様々なレース走行に積極的に参加する生粋のHot Rodder。それだけに、マシンのポテンシャルを超えるHotな走りっぷり! エントリーはクラス2。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo◆Hiroshi Nose
Report◆Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

世界一長い歴史を誇るインドアカーショー「グランドナショナルロードスターショー」

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[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アメリカのカーカルチャーの殿堂にして金字塔
GRAND NATIONAL ROADSTER SHOW
2018 JANUARY 26-28 Pomona,CA”][vc_column_text]ロッド&カスタムにおける世界一の栄冠を競い合うミスユニバース級の美の祭典が「グランドナショナルロードスターショー」だ。本イベントは、世界一長い歴史を持つインドアカーショーとして知られているが、アメリカズ・モースト・ビューティフル・ロードスター(AMBR)賞のノミネート車を筆頭に、全米屈指のショーカーがポモナに集結したので、レポートしよう!

DSC_0534[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ロッド&カスタムシーンの最重要イベントに注目せよ!”][vc_column_text]自動車趣味において最先進国のアメリカでは、ありとあらゆるスタイルでクルマをホビーとして楽しまれている。それに伴ってカーショーやイベントが全米各地で無数に開催されているのもご存知の通り。中でもパフォーマンスと美しさを極める頂点的存在であるロッド&カスタムは、終戦直後より発展と進化を繰り返し、現在では投入額も億単位にまで高まり、メカニカルアートとも言われ、芸術の域にまで達している。数あるカーショーの中でも、東海岸ではデトロイトのオートラマ、西海岸では今回フィーチャーする「グランドナショナルロードスターショー(GNRS)」が格式が高い。ミスユニバース同様に世界一の栄冠を競い合う美の祭典であり、ロッド&カスタム界における最重要2大イベントとして世界中が注目しているのだ。近年では、世代交代のタイミングとも重なり、業界の重鎮達の他界が重なったりと、シーン全体の低迷を懸念する声も聞こえてくるが、出展車両を見る限りそうした要素は一切見受けられない。それまでは指折りのビルダーにしか構築できなかったビッグプロジェクトも、数年も経てばスタンダードになってしまうほど、追従するビルダーが多く、常に進化/成長を続けている。そこでは新たなトレンドやテクニックが生まれると同時に、定番のスタイルにも一層深みを増している。今回は、西海岸における最重要イベントである、GNRSに出展された車両を通して、そんなロッド&カスタムの奥深い魅力を感じ取ってみよう!

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DSC_0037[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]会場は初戦&最終戦が行なわれるNHRAのお膝元、ポモナのフェアプレックス。数あるビルディングはAMBRノミネート車、スエードエリア、マッスルカーとカテゴリーに分かれて展示される。イベントは金曜日の12時から日曜日の夜まで開催されるが、2018年1/26(金)から28(日)に開催された。期間中は隣接するNHRAミュージアムの入場料が5ドルにディスカウントされたり、近隣のHot Rodショップでのオープンハウスなどと合わせて楽しむことができる。

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DSC_0530[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”STREET RODs”][vc_column_text]アメリカで最も美しいロードスターに贈られるAMBR(America’s Most Beautiful Roadster)アワードには、条件をクリアした候補車の中から規定で定められた12台だけがエントリーを許される。しかし、今回は堅実なエントリーが重なったため16台まで枠が広げられることになった。その分競争率も上がった事で1台は辞退、そのため15台のノミネートで競われることになった。アワードを獲得できるのは1台だけだが、ノミネートされた15台に選出された時点で確実にトップレベルなだけに、どの車両がアワードを穫っても不思議ではなく、その美しさとクオリティの高さは、好みを超えて評価すべき高次元なもの。あまりにも高次元過ぎる故に、それを評価する側にも高い経験値や知識が要求される程なのだ。また、優れた車両ほど、能ある鷹は爪を隠すという言葉のごとく、アプローチこそ定番的で仕上りは一見すると地味だったりと、その素晴らしさは相当注意深く観察しないと気付けない様なディテーリングに隠されているケースも多い。情報自体は動画も含めてタイムリーかつイージーに入手可能な現代だからこそ、何はともあれ現車を直にに観るべく会場に足を運び、オーナーやギャラリーのスタンスも含めた、現場のムードも体感してみるのもいいだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”“Shangri-La””][vc_column_text]AMBRノミネート車である36年型キャデラック・ロードスター。ヘビーロック界の帝王メタリカのジェームス御用達の著名ビルダー、リック・ドリー自身の愛車。社外製の誂えシャシーに、アルミ板を叩いて築き上げた自家製ボディーを搭載した戦前のコーチビルドカー同様のアプローチ。36年型キャデラックをオマージュしながらも、よりエレガント&スタイリッシュかつコンパクトにまとめたセンスと技術の高さは流石の一言。このレベルのマシンを毎年2台エントリーしているから驚き!

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DSC_0270[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1951 Mercury “Hirohata Marc” Clone”][vc_column_text]ボブ・ヒロハタが新車当時に巨匠バリスに依頼して構築した傑作車“ヒロハタマーキュリー”のクローン。マーキュリーおよびレッドスレッドを象徴する存在。数年前に復元されたオリジナルは博物館で拝める。

DSC_0198[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1928 Ford Model A Sedan”][vc_column_text]がっつりとチャネリングしてフレームをボディー内に完全に収めたことで、程よくチョップトップしたボディーのシャープさが際立つ秀作。ストックのグリルを活かしたモデルAファン好みの仕立ても◎!

DSC_0092[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”“ILLUSION””][vc_column_text]“Shangri-La”と同じくアルミのシートメタルから作り出したリック・ドリーの作品。毎回無塗装の状態でお披露目し、完成後に改めて出展するパターン!

DSC_0495[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1931 Ford Model A Roadster”][vc_column_text]15台のノミネートから最終的にAMBRアワードを受賞した31年型フォード・モデルA。アメリカの自動車趣味における超VIPであるブルース・メイヤー氏の古い格言、『ホットロッドに終わりはない』のごとく、この個体は永年に渡り所有される中、これまでに様々なレースに合わせて仕様変更を行なってきた。ポテンシャルの高さはレースによって証明済みとあって、次なるステージとして美しさを追求しAMBR獲得! 3ウインドー車専用のドアに変更と大技を盛り込みながらも、王道的なアプローチでまとめた玄人受けな仕上り。

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DSC_0535[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1936 Ford Roadster”][vc_column_text]ヒルボーン社の8スタックインジェクションで武装した50年代のクライスラー392HEMIエンジンの搭載や、MOONタンクの多用、マグネシウムに見立てたホイールのアレンジなど、トラディショナルなメニューを盛り込みながらも、ボディーは全体的に縦方向に切り詰めるなど至る所に手を掛けストックにはないスムースで疾走感のあるフォルムを構築。製作はネブラスカのメタルマスター、デイル・ボッシュによるもの。スピードと美しさを追求すると同時に、ブレーキには遠視制御ABSを採用するなど、安全面でもアップグレード。

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DSC_0287[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1938 Ford Convertible Sedan”][vc_column_text]4人乗り4ドア・コンバーチブルの“フェートン”と思いきや、トランク部が突出たデザインのハンプバックセダンにしてオープンの激レアなセダンコンバーチブル! ストックの魅力を活かした秀作。

DSC_0157[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1960 Ford F250 Crew Cab”][vc_column_text]60年当時には存在しないクルキャーブに仕立てたうえで、シャシーには06年型F250の4×4を投入。不人気車をベースにここまでのビッグプロジェクトを成し遂げる者がちらほらいるから面白い!

DSC_0187[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1948 Ford F6 COE Custom Hauler”][vc_column_text]この時代のCOEはフルサイズトラックとマスクが共通なだけに親しみやすく、HotRodとしてのアレンジも良く似合う。誂えモノと思われるシャシーにチョップトップしたキャビンを載せ、モディファイしたキャデラックのエンジンをミッドにレイアウト。ダンプベッドには同じイメージでカスタムしたチョッパーが搭載されている。

DSC_0571[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1939 Ford COE”][vc_column_text]COEのキャビンを活かして独自のピックアップトラックに仕立てたもの。フルサイズトラックよりもショートホイールベースでコンパクトにまとめた佇まいはストックのように自然。一見するとレストロッドとも思える上品でシックな雰囲気ながら、キャビンの下からリアに移設したエンジンは、巨大なルーツブロアーで武装したマッシブな仕様。トラックとしては全く機能しないHot Rodなのがステキ。

DSC_0164[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1950 Studebaker Champion”][vc_column_text]エアロダイナミックを駆使したストリームなシルエットが特徴的なチャンピオンは、商業的には成功しなかったが、ホットロッドの世界ではランドスピードレーサーをメインに一定の人気がある。この固体は、僅かなチョップトップに伴いAピラーが傾斜し、よりスタイリッシュなフォルムを獲得。巨大なルーツブロアーで過激にパワーアダーするクライスラーHEMIを搭載。

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DSC_0107[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1929 Ford Model A Roadster”][vc_column_text]1952年にHOP UPマガジン(ロッド&カスタム専門誌)の表紙を飾ったHOTROD史に名を刻むエディー・ダイのロードスター。65年以上もの歳月を経た個体を完璧にレストアしたもの。クラッシックカーのコンテストにおいて最も権威あるペブルビーチにおいてもHot Rodのカテゴリーが制定されこともあり、往年の有名車の発掘/修復も1つのカテゴオリーとなっている。

DSC_0317[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1935 Chrysler Airflow C-1 Coupe”][vc_column_text]チャンピオン同様に、空力特性に特化した革新的で美しいボディフォルムを持ちながらも、珍車で片付けられてしまったエアフローも、マニアックな一部のロッダーによって支持が高いモデル。この個体は、リフェンダーの延長、ルーフを46年型クライスラーの4ドア車から流用するなど、そのエアロフォルムなシルエットをよりスムースにリスタイリング。

DSC_0327[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”MUSCLE CARS”][vc_column_text]ストリートロッド(一般的には48年型以前で括る)に限定したイベントでも、時間の経過に伴って対象モデルを排気ガス規制を基準に70年代初頭まで広げられている。そのため、ストリートロッドのオーナーやショップもこぞってマッスルカーをベースとしたハイダラーなプロジェクトを進める傾向が定着。それと同時に、マッスルカーのオリジナルとしても魅力も再評価され、オリジナルの価値が高騰する中、オリジナルの個体は徹底して完璧なレストアを行なうのが基本となり、ベーシックなモデルにおいてもクローンとして、オリジナルのマッスパッケージ車として仕立てるスタイルが1つのカテゴリーとして定番化。そのため、ロッド&カスタムのイベントにおいても、オリジナル・マッスルを目にする機会が増えているのだ。今年のGNRSにおいては、1つのビルディングを完全にマッスルカー専用エリアとする新たな試みを実施。ファクトリーオリジナルの状態を保持する美しい個体が100台程整列する姿は圧巻だった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1966 Chevy Nova L79 SS”][vc_column_text]66年型のノバは基本的にはマッスパッケージは存在しないのだが、この個体はコルベットと同等の350hpを誇るL79(327ci)を搭載し、マンシー製4速マニュアル&LSDを組込んだ12ボルト・リアエンドが投入された特別仕様車。当時は396が導入されたことで、L79は世代交代のタイミングだったため、この仕様はあえてオプションリストには掲載せず一部のユーザーにだけ対応。そのため出荷台数は定かでは無いが、近年同等の個体が取引きされた最高額は$88,000にも達した。

DSC_0039[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1970 Plymouth AAR ‘Cuda”][vc_column_text]チャレンジャーTA同様、バラクーダにおけるTransAMレースのホモロゲカー。ストロボラインを駆使したAARのカラースキムは、数あるファクトリーマッスルのなかでも抜群のカッコ良さ! 現オーナーは30年間所有。

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DSC_0173[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1965 Ford Mustang”][vc_column_text]出展車両のクオリティは現車を隈無く見なければ判断できないほど高次元だが、そんなモデルのキャラクターに見合うディスプレーも素晴らしい。ちなみに、ディスプレーに対してもアワードの用意がある。

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DSC_0025[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1970 Dodge Challenger T/A”][vc_column_text]ファイバー製フード、スポイラー、サイドマフラー、“6パック”キャブレターで武装したTrans Amレースのホモロゲ仕様T/A。“パンサーピンク”の車体色は“スプリングスペシャル”として後に追加されたオプションカラー。

DSC_0035[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1969 Chevy Camaro SS/RS Pace Car”][vc_column_text]ハガーオレンジで統一されたインテリア&ストライプが目を惹くZ11ことインディーペースカー。RSのコンバーチブルのみでラインナップされ、3,675台しか出荷されなかったコレクタブルカー。

DSC_0047[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1969 Dodge Charger Daytona”][vc_column_text]チャージャーをベースに空力特性に特化するノーズコーン&巨大なリアウィングでモディファイしたデイトナはNASCARウォリアーとして、ホモロゲ規定数に則って503台が出荷された。設定エンジンはウェッジ最強の440(4bbl)、そして、この個体が搭載するV8最強の426HEMI(8bbl)の2種。

DSC_0036[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1970 Ford Mustang BOSS 429″][vc_column_text]高い知名度に反して出荷数はわずか499機の激レアな“ボスナイン”こと429BOSS搭載車。NASCARにて無敵のクライスラー426HEMIの対抗馬として導入したFoMoCo最強のエンジン。69年が油圧式リフターなのに対し70年型はよりHotな機械式なのがポイント! コロラドからの1145マイルの距離を17時間かけ自走でエントリー! 2.73:1のハイギヤとあって燃費は6.8㎞/ℓを確保する!

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DSC_0040[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1966 Pontiac GTO”][vc_column_text]約77,000台が出荷されたGTOの中でも、わずか67台しか出荷されなかった“ラムエアーパン”こと2バレル・3連装による6バレル仕様によるラムエアー車(389ci/360hp)。マンシー4速マニュアル&3.90:1ポジトラックを設定したドラッグ向けのリアルマッスル!

DSC_0041[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1963 Chevy Corvette Fuel-Injected”][vc_column_text]“サドルタン”の車体色が新鮮かつ上品なスプリットウィンドー・クーペ。設定された6種の327エンジンの中でも、もっともパワフルで高額オプションだった360hpを誇るフュエルインジェクション車。

DSC_0055[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1971 Plymouth GTX”][vc_column_text]NASCARウォリーアーならではの空力特性に優れるグラマラスなボディシャイプが魅力的な71年型。無条件で440ciを搭載するラグジュアリー指向のGTX。力強いネーミングやカラースキムにMoparらしさを感じる!

DSC_0052[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks◆Deuce Factory

Text◆Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ゲットしないと一生後悔するMoparミニカーたち

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SOUL OF MOPAR
MOPAR 1/18 scale MINIATURES

アメ車ファンには、ミニカーやグッズのコレクターは多いが、中でもMoparミニカーのコレクター熱はかなりのもの。その人気を反映して、とくに1/18ビッグスケールでは、ビンテージマッスルをはじめ数多くの魅力的なアイテムがリリースされてきた。ここでは過去に発売されたもの、そして今注目のミニカーまでを紹介していこう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

オサエておきたいMoparの1/18スケールミニカー

Moparは大好きだけど、実車を買うのは難しい…維持するのもツライ…という人には、実車を手に入れるまでの間は1/18スケールのミニチュアカー(ミニカー)をオススメしたい。1/64や1/43スケールのいわゆる「スモールスケール」でもMoparミニカーはそれなりにリリースされているが、その迫力や重厚感、そして種類の豊富さで言うと、1/18スケールの「ビッグスケール」がオススメだ。

ビッグスケールの場合は、これまではダイキャストアルミ製のいわゆる「ダイキャストモデル」が主流だったのだが、最近はボディはABS樹脂でインナーボディがダイキャストの「コンポジットモデル」や、レジンキャスト製のモデルも登場してきており、より様々な車種がリリースされるようになってきた。で、ここではMoparのミニカーを紹介していくわけだが、やはりもっとも層が厚いのはビンテージマッスル系だ。人気のチャレンジャーやチャージャーは多くのメーカーから様々な仕様やモデルイヤーのミニカーがリリースされている。アメリカの景気後退の影響もあり、一時期は新商品リリースが少なくなってしまったこともあるが、ここ最近は再販やバージョン違いのアレンジ品なども数多く登場している。今回は過去、そして最近の注目すべきMoparミニカーを紹介するので要チェックだ!

_N6I3483[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1970 DODGE CHALLENGER R/T

かつては数多くのマッスルカーミニカーをリリースしていた「ハイウェイ61」だが数年前に消滅。現在のアメ車ミニカー界のリーディングカンパニーのグリーンライト社の傘下になり再販された70年型チャレンジャー。映画バニシングポイントの劇中車と同じ仕様の白いR/Tで、文句なしのディテールの逸品。

1/18 HIGHWAY 61
http://www.greenlightcollectibles.com/

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2010 DODGE CHALLENGER R/T

ハイウェイ61の金型をベースにACMEがリファインして2016年にリリースした現行チャレンジャー。こちらは世界限定250個のレアなダイキャストだ。

1/18 ACME
http://www.acmediecast.com

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1969 DODGE CHARGER R/T

2007年にアーテルから発売されたアメリカンマッスルシリーズの上位モデル・オーセンティクスの69年型チャージャー。とくにブラックにレッドラインはレアなのだ。

1/18 AMERICAN MUSCLE Authentics

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1969 DODGE SUPER BEE “MOD TOP”

アメ車ミニカーのトップメーカーだったアーテルだが、10年ほど前から新製品のリリースはなし。こちらのコロネット・モッドトップは2005年に出たもの。

1/18 AMERICAN MUSCLE Ertl Colletibles

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1969 DODGE CHARGER DAYTONA

NASCARのホモロゲマシン究極のMopar の69年型チャージャー・デイトナもアーテルが2007年にリリース。10年以上前の絶版品だがまだ入手はできそうだ。

1/18 AMERICAN MUSCLE Ertl Collectibles

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1970 PLYMOUTH SUPERBIRD

ロードランナーがベースのスーパーバードもNASCARのホモロゲマシン。こちらは2006年に発売されたもので2502個製作された。生産数が多いので入手可能。

1/18 AMERICAN MUSCLE Ertl Collectibles

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1975 DODGE MONACO California Highway Patrol

以前アーテルが発売したダッジ・モナコを、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール仕様でオートワールドがリファインしたもの。やっぱパトカーはマストバイだ。

1/18 auto world
http://www.autoworldhobby.com

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1970 PLYMOUTH ROAD RUNNER

高品質ミニカーメーカーとして名品を多くリリースしたgmpも消滅…。現在はグリーンライト社の傘下で再販を開始。こちら2008年発売の伝説のミニカーだ。

1/18 gmp

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1971 PLYMOUTH HEMI ‘CUDA 426

こちらのハイウェイ61やアーテル製品などには限定品に「スーパーカーコレクティブル」ブランドが存在。このHEMIクーダは2003年発売の名品だ。

1/18 HIGHWAY 61

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1992 DODGE VIPER R/T

昨年、GTスピリットモデルからリリースされたばかりの初代バイパーのレジンモデル。レジンのため開閉ギミックはないが、ハイディテールの逸品だ。

1/18 GT SPIRIT

Accueil

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1995DODGE RAM 3500 “Dually”

かつてピックアップトラックやSUVを豊富にラインナップしていたアンソン製ラム3500デューリー。1995年にリリースされた絶版品。迫力のモデルなのだ。

1/18 ANSON

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2001 DODGE DURANGO

こちらもドイツのメーカーのアンソンが2000年に発売したもの。ディテールはそれほど高くはないものの、全体的な雰囲気はカッコイイダイキャストモデル。

1/18 ANSON

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2005 CHRYSLER 300C

リーズナブルプライスで魅力的なラインナップを展開するマイスト製の300C。プライスのわりに良くデキているコレクターに優しいモデル。2005年に発売。

1/18 Maisto
http://www.maisto.com

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_N6I3183[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2014 Jeep WRANGLER

人気のJeepラングラーだが、1/18スケールでモデル化されているのはマイスト製のみ。なぜかロングの「アンリミテッド」はモデル化されていない…。

1/18 Maisto
http://www.maisto.com

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1992 Jeep CHEROKEE

実車は人気が高いのにXJチェロキーのミニカーは少ない。こちらはオットーから昨年リリースされたばかりのレジンモデル。ギミックはないが非常に精巧なモデルだ。

1/18 Otto mobile
http://www.otto-models.com

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

CHRYSLER PANEL CRUISER

PTクルーザーのミニカーも数種類リリースされているが、こちらはホットウィール製のプロトタイプの「パネルクルーザー」。なぜかスーパービーでR/T仕様…。

1/18 HotWheels
https://hotwheels.mattel.com

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]紹介しているミニカーには絶版品も含まれます。プライスも含め入手できるかどうかは「マリブホビーズ」に問い合わせてみよう。どんなレアモノでも世界中から探し出してくれるのでノープロブレムだ。

◆マリブホビーズ
tel:0480-85-7306
http://www.malibuhobbys.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo◆Takeo Asai[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

豊富なストックの中から選ぶ喜び SUV買うならSPORT名古屋【SPORT NAGOYA 名古屋アメ車専門店】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”AMERICAN SUV
今乗りたいアメリカンSUV
2009 FORD EXPLORER
2011 DODGE NITRO”][vc_column_text]近年、世界的に人気が沸騰しているSUV。毎日の通勤から週末の買い物やお出かけまで1台でこなせるので、人気が出るのも納得。しかも、アメ車では昔から確立されているカテゴリーなので、豊富なバリエーションから予算に応じて好みのモデルを選べるとも言えよう。ここでは、SPORT名古屋アメ車専門店がオススメするエクスプローラーとナイトロを紹介しよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”使い勝手の良いSUV
エクスプローラー&ナイトロ”][vc_column_text]ジープやマッスルカーを多数ストックする「SPORT名古屋」。アメ車専門店を自負するだけあって、在庫量は非常に豊富で、その中でも全体の7割がSUVなのだ。「SUVは気になるけど、きっと高いだろうな…」と思い諦める人が多いかもしれない。だが、SPORT名古屋では基本的に正規輸入モデルを取り扱っており、その中には比較的リーズナブルなプライスのSUVも在庫中。今回はそんな、お手頃価格のエクスプローラーとナイトロを紹介しよう。まずはエクスプローラー。こちらはフロントマスクのデザインが変更された後期型で、2009年型のXLT。スタンダードグレードではあるが、床下に格納できるサードシートを備えており、乗車定員は7名。V6 4.0ℓのガソリンエンジンは2tを超える車重を感じさせることなく、スムーズに走らせることが可能だ。一方のナイトロは、2011年型のSXT。KKチェロキーの兄弟車だが、専用のフロントマスクだけでなくラウンドした形状のフェンダーが特徴的。アメリカではコンパクトな部類に属するが、日本で使うにはちょうど良いサイズで、3.7ℓのV6ガソリンエンジンは、どこから踏み込んでも俊敏な加速を味わうことが可能。ともに古さを感じさせないスタイルなので、SUVビギナーにオススメしたい。

_N6I3704[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2009 FORD EXPLORER
人も乗れて荷物も積める
操作性も高い優等生なSUV”][vc_column_text]_N6I3713

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2001年に登場した第3世代のエクスプローラー。それまでのクロスカントリー4WD的なスタイルを一新し、四輪独立懸架サスペンションを採用。日本車と比較するとやや大きさを感じるが、取り回しも良く大人数乗っても荷物もキチンと載せられるところがポイント。ファブリックのシートは華やかさはないものの、日常だけでなくアウトドアで気兼ねなく使い倒せるのもポイント。スティックタイプの5ATはオーバードライブボタンも分かりやすく、操作性は高い。

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前期型では右ハンドル車が設定されていたが、オーストラリアでの販売が終了したことに伴い、後期型は正規輸入モデルも左ハンドルのみとなる。ある意味、アメ車らしさを感じさせてくれ、なおかつ安心感も得られるクルマと言える。駆動方式はAWDが基本で、ハイレンジの直結やローレンジも備えており、河原などでも安心して走行することが可能だ。

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_N6I3736[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2011 DODGE NITRO
カジュアルに乗れるコンパクト
個性的なスタイルも人気の秘密”][vc_column_text]_N6I3814

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先代チェロキー(アメリカ名リバティ)のダッジブランドバージョンではあるが、単なるエンブレム変更ではなく専用パーツを内外装の各部に、ふんだんに採用するナイトロ。日本でダッジブランドを正規販売していた時期とリンクしていたことで、右ハンドルの正規輸入モデルがリリースされており、初めてアメ車やSUVに乗ろうと思う人には最適な1台だと言える。チェロキーよりも若年層をターゲットにしているものの、サンルーフやレザーシートも標準装備されている。

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チェロキーが4連メーターを採用していたのに対し、ナイトロは3連タイプのメーターを採用。ジープブランドよりも都会的なイメージの強いダッジということもあり、駆動方式は2WDと4WDのハイレンジのみで、ローレンジは設定されていない。基本的に街乗りで、時々河原へBBQに行く…というユーザーにはベストな1台だ。個性的なスタイリングもナイトロのアドバンテージ。

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_N6I3839[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SPORT NAGOYA 名古屋アメ車専門店
Tel:0561-51-4092
HP:http://www.sport-inter.com/

在庫車両は全てアメ車で、マッスルカーからSUVまで幅広いラインアップを誇る。走行距離が明確な正規輸入モデルをメインに取り扱っており、JEEPブランドだけでなく今回紹介するエクスプローラーも積極的に取り扱う。

_N6I3682[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■ Special Thanks:TASK

■Photo:浅井岳男
■ Text:空野 稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]