古いアメ車だって完璧な状態で乗ってほしい【ワイズガレージ】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]米軍横田基地の脇を通る国道16号沿い。数あるアメリカっぽい店舗の中でも、昔から有名な建物がある。1961年型キャデラックが壁に“刺さっている”のが通りから見える店舗だ。ここにワイズガレージのオフィスとファクトリーがある。

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土日にはいつも何人かのお客さんたちが遊びにくるワイズガレージ。この日は本誌の取材が入ると聞いて店頭を華やかに飾ろうと集まってくれたお客さんたちの愛車で埋まっていた。建物の前に入りきらなかった方々の愛車は、通りの向かい側に並んでいただいた。みなさん、キレイに乗られているのはもちろんだが、走るところを見せていただいても、どなたも調子良さそうな排気音をさせていたのが印象的だった。本文にも書いたワイズガレージの方針に沿って整備されているからである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]実は本誌編集部がワイズガレージを訪れるのは初めてである。キャデラックの看板を目印に到着すると、ピカピカのクラシック・アメリカンたちが出迎えてくれた。店頭のこの光景を見ると、イメージとしてありがちな「ガンコ親父の老舗なアメ車屋さん」かと思いきや、出てきたのはフレンドリーなお兄さんたちだった。「敷居の高い店に見られがちなのは分かっています。そんなつもりはまったくないのですが」ワイズガレージは2004年創業。この場所に移ってきたのは4年ほど前のこと。「その頃は、R32や33のスカイラインGT-Rが中心でした。お客さんには基地のアメリカ人も多く、その時に覚えた英語でのやり取りは、今も部品の仕入れや本国の業者との交渉に役に立っています」自動車雑誌に広告も出さず、イベントへの出展もしないワイズガレージにこれだけのアメ車が集まるようになったのは、クチコミのおかげだという。「私たちとしては、一台一台を完璧に直す努力をしてきただけです。最初はアメ車のこともよく分からなかったわけですが、私たちを頼って来られたからにはお客さんですから、分からないことは納得いくまで調べて、必要なパーツも徹底的に探しました」アメ車は日本では少数派だが、アメリカ本国では古い車種も含めて今も乗っている人たちがいるわけで、その人たちがどうしているのかが分かれば、日本でも乗り続けることができる。ただ、日本で特にレアなアメ車の場合、頼んだショップによっては最終的な解決に至らない場合もある。そのような場合でも、そのクルマがちゃんと動くようになるまで手を尽くすのがワイズガレージ流だ。「たとえば、アメ車だからパワーウインドウが動かないって、おかしいですよね。アメ車だからオイル漏れてるとか。直せばちゃんと乗れるのに…。ぜひ相談してほしいです。直すべき箇所に優先順位をつけて、費用的に無理のない修理プランをご案内できます」またワイズガレージは旧車の専門店ではない。実際に先代マスタングやPTクルーザーのお客さんもいるという。ピカピカのヴィンテージ・アメリカンに乗っていないと出入りできないショップというわけではなく、「年式、メーカーを問わず大歓迎」だそうだ。

 

「ここに来れば完璧になるまで直してもらえる」そんな評判がクチコミとなって来店するアメ車たちが増えている

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DSC_0154_[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]構内にはリフトも3基が完備されている。いつも何台か施工中のクルマが上がっている状態だという。この日も57マーキュリーと60ビュイックが。

IMG_1373_[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]上のフロアには塗装ブースも備えた板金作業スペースがある。ワイズガレージでは板金も塗装も内装もすべて内製なので、これらをそれぞれ外部に頼む業者よりもリーズナブルな工賃で仕上がる。この日は58エドセルが作業中だった。

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IMG_1345[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ワイズガレージのスタッフのみなさん。中央の渡部代表をはじめとして、ご覧のとおり若い世代のスタッフが意欲的に取り組んでいるショップなのだ。

IMG_1399__[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Y’s Garage
株式会社ワイズガレージ
https://www.ysgarage.jp
facebookアカウント:@Ys.garage.042.513.0456
東京都西多摩郡瑞穂町むさし野3−6−5
Tel:042-513-0456
E-mail:info@ysgarage.jp

IMG_1360_[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

岐阜「コンセプト」のデモカーは、JKの新スタイルを提案する!【コンセプト】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]岐阜県の笠松町に位置するオーディオとセキュリティのカスタムショップ「コンセプト」が、JKラングラーでデモカーの製作を始めている。カスタムコンセプトは「マッドテイストスタイル」だ。

02_Rear2[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]好きな人はやめられない。知らなかった人も知れば感動する。オーディオカスタムは、見た目の派手さもさることながら、音楽そのものの魅力を底上げしてくれる、体感系のカスタムだ。岐阜の「コンセプト」は、オーディオとセキュリティの専門店。基本的なスタンスは「アミューズメント系プロショップ」で、足を運べばデモカーなどでカスタムオーディオの魅力を体感でき、感動や驚きを得られる。行けば楽しめるという意味で「アミューズメント」というわけだ。そんな同店が、新たにJKベースのデモカーを製作中。オーディオだけで200万円相当ともなる1台で、同店のチカラを知るのにちょうどいい指針になる。同店の宮岡氏は「デモカーだからチカラを入れますが、10万円ぐらいでも明らかに違いますよ」と笑顔を見せる。オーディオカスタムに少しでも興味を感じる人なら、ここで楽しい時間を過ごせることは間違いない。一度足を踏み入れても損はないだろう。

01_main2[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]行けば楽しいアミューズメントショップ

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コンセプト代表の宮岡哲也氏は「ウチに来てくれた人には『感動した』と感じて欲しい」と語る。デモカーをそろえ、サウンドカスタムの魅力を実際に体験できるよう準備しているのは「客の感動」のためというわけだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]03_Audio2ヘッドユニットはダイヤトーン・サウンドナビMZ100プレミ。それにロックフォード・フォズゲートのスピーカー×6、ウーファー×3でシステムを構築。スピーカーを装着するステーを、錆びたように見えるマッドペイントで特殊加工を施す。※カスタム途中のため一部モザイク。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]04_Side

コンセプトはオーディオブランド「ロックフォード・フォズゲート」の正規取扱店。JKのボディサイドにはそれを示す意匠が施されている。オーディオ系イベント「ACG2018in関西」でのデビューに向けて作成を進めている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP DATA

Car Security Proshop Concept【コンセプト】

●所在地/岐阜県羽島郡笠松町円城寺647
●TEL/058-374-7750
●URL/http://www.concept450.com
●営業時間/11:00~20:00
●定休日/不定休

06_Kanban[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]2018年 アメ車マガジン 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

26インチをインストールした、程度良好の貴重なハマーH2【ハンズカーズ】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”AMERICAN SUV
今乗りたいアメリカンSUV
2004 HUMMER H2″][vc_column_text]愛知県のアメ車プロショップ「ハンズカーズ」に、ハマーH2が入荷した。カスタムとしては若干のローダウンと26インチホイールが施されている程度で、むしろ貴重な存在だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アメリカンSUVが集結するハンズカーズ”][vc_column_text]愛知県にあるアメ車プロショップであり、多彩なラインナップで知られるハンズカーズに、程度良好なH2が入荷したので注目してみよう。今回の主役は2004年型のラグジュアリーパッケージ。この時代のアメ車人気を支えたと言っても過言ではないH2の、まさに絶頂期とも言えるタイミングの1台である。残念ながら生産が終了した今も、代替となるモデルは存在せず、今なお高い人気を誇っているのは言うまでもない。このH2は、前オーナーが大切に乗っていたであろうことが感じられる良好なコンディションで残されており、カスタムはほどんどされていない状態。このままH2を堪能するのも良いし、自分なりのカスタムを進めるのも良いという、絶好の1台というわけだ。更に輪をかけて魅力的なのは、この1台がハンズカーズにあるということ。同店は他店であまり見かけないモデルも含めて、多彩なアメ車(特にSUV系)を豊富にそろえており、店頭で見比べることが容易な環境がある。このH2そのものをじっくり見て、そして他の展示車も見比べてみれば、思いっきり目移りできることは必至である。よく悩んでから購入を検討するのが良いだろう。同店のラインナップは、このH2に限らず魅力的で個性的なものが多い。ぜひ1度足を運んでみてほしい。

_HMP4773[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]カスタムはほとんどされていないラグジュアリーパッケージの1台。目立つのはD CENTi(ディセンティ)の26インチホイールで、タイヤサイズは315/40/26。このままでも充分な存在感があるし、これをベースに自分好みのカスタムを進めてもいい。

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[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]全席がグレーのレザーシートとなっており、3列目シートの横にドンと設置されていたスペアタイヤは取り外してある状態。見たところのコンディションは良好で、レザーも使い込んだ印象はほとんどない。なお、人気オプションのサンルーフも備わっている。

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_HMP4786[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エンジンには6.0ℓVortec V8を搭載するH2。242hp、50.5kg-mというスペックはアメリカンSUVらしい乗り味を堪能できる仕上がり。コンディションも良好で、購入してすぐに快適なアメ車ライフを送ることができる。

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●所在地/愛知県北名古屋市熊之庄城ノ屋敷3154-4
●TEL/0568-25-6033
●URL/http://hands-cars.com/
●営業時間/10:00~20:00
●定休日/月曜日、第1火曜日[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO&TEXT:加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

オールペンの前にやるべきこと、車検+点検整備がありました【デュランゴの挑戦 Vol.75】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
世界で一台のマッスルSUV への道Vol.75″][vc_column_text]オールペン計画が決まりウキウキしていたけど、この時期デュランゴは車検がありました。1ナンバーなので1年車検。毎年は面倒な気もするけど、車検と共に点検整備を1年おきに行なうと思えば心強いですよ!

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BM8I0101[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”御老体のデュランゴには1年車検の整備が安心の検診になる”][vc_column_text]今回交換または要チェックとされた部分を紹介しよう

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パワステポンプの軸の部分からオイルの滲みを確認。要交換というレベルではないため、オイル漏れを防ぐ効果があるとされるリークストッパーをテスト的に注入。こうしたメンテナンスキットは、僕のデュランゴで実証テストするのが通例。効果が良ければ一般ユーザーにも使われる。

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シリンダーヘッドカバーからオイル漏れを確認。ヘッドカバーとシリンダーブロックの間にある左写真のガスケットが劣化してオイル漏れが起きる。新品に交換する。

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ショックアブソーバーブッシュも劣化が確認されたので新品へ交換。ショック交換ばかりに目が行きがちだが、各ブッシュを交換することで乗り心地は大きく変わる。

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リアブレーキシリンダー交換&ブレーキ調整。油圧でディスクシューをドラムに押し当てるなど、細かい部品で構成されるドラムブレーキ。経年劣化でシリンダーからオイルが漏れ、ブレーキの効きが弱くなっていた。定期的に点検交換が必要な部分だ。

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デュランゴユーザーなら気になるのが、シートレールのガタ。レールアッシー内部に右写真のようなプラスチック部品があるのだが、これが経年劣化で削られシートにガタが出る。通常はレールアッシー交換だが、レーストラックでは部品をワンオフ加工して対策している。

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点検の結果ガタが確認されたので、アイドラアーム交換。ガタがあるとハンドル操作に影響があるので、定期的に点検したい部分。古くからアメ車に乗るオーナーにはお馴染みの定期交換部品だ。交換するとハンドル操作がとても安定する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”スタッドレスタイヤをまだ履いているウチにプチ作業実施
ホワイトレターが流行っているんで土木作業用のペイントマーカーでタイヤをペイント”][vc_column_text]BFグッドリッチのホワイトレタータイヤが日本でも正規販売され、カスタムでもホワイトレターを大胆に施したモデルが現れるなど、タイヤはホワイトレターブーム。カー用品店にはペイント用のペンも販売され、DIYで作業する人も多いのでは? でもそのペン、チョット高いんだよね。なので僕は、ホームセンターで土木作業の現場で使われる工業用ペイントマーカーを購入。価格は200円程度。色んな種類があったんで、右写真の3種類を購入。白の色味、塗りやすさで判断すると、左端のタイプがいい感じ。1ヶ月経過しても剥がれず残ってる。お試しあれ。

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塗装の基本は一度に厚塗りをしないこと。ゆっくり時間を掛けて塗っていけば、綺麗な仕上がりになるぞ。

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1999y DODGE DURANGO
デュランゴの軌跡

埼玉県所沢市にある解体屋「T&Kインターナショナル」に持ち込まれたデュランゴを、当時所有していたアメマガ号アストロと強引に交換トレード。エンジンこそ調子が良かったデュランゴだが、外装にキズも多く、内装もパーツが外されていたりと、一般に売られている車両と比べると程度は中の下。引き取り手がいなければ、今頃はスクラップになってたかも…。そんな状態だったデュランゴを日本一のスタイルにすべく、復活&カスタムをしていくのである。

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IMG_5185[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]JAPAN RACETRUCK TRENDS【ジャパンレーストラックトレンド】

東京都江戸川区松江7-20-12
http://www.racetruck-trends.co.jp
TEL:03-5661-3836 FAX:03-5661-3837
営業:10~21時 定休日:日曜日

広大なファクトリーには、ランボルギーニなどのスーパーカーからアメ車ビンテージなど様々なモデルがチューン&メンテでピットイン。豊富な知識と経験を持つ高橋代表は、アメマガのメンテナンスの指南役。得意のチューニングは、愛車がレベルアップしていく過程を楽しむことを大事にしている。

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とにかくデカいファクトリー。フェラーリやランボルギーニまで並ぶ、整備&チューニングのスペシャリストだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文:相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

コンバーチブルだけの開放感と優越感、それらを強めるAZRカスタム【アズールモータリング】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”オリジナルパーツも含め、世界的に知られた「AZR」に、2台のカマロコンバーチブルがあった。どちらも異なったカスタム済み。同店のセンスを感じさせる貴重なサンプルだ。”][vc_single_image image=”10345″ img_size=”full”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2014 Chevrolet Camaro Convertible

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ローダウンし、LEXANI22インチホイールをインストールしたカマロのコンバーチブル。各部でボディ同色ペイントを施してあり、全体的にスッキリとした印象にまとまっている。オトナがサラリと乗るのにちょうどいい。そんな1台だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2012 Chevrolet Camaro Convertible

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ワイドボディエアロのフルセットに、ヘッドライトが開閉するプレデターグリル、同24インチホイール、マグナフローのマフラー、CSDブレーキ、カスタムオーディオ。ボディペイントと合わせた内装アルカンターラと、完璧な仕上がりはインパクト強。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”AZRカスタムのコンバーチブルという魅惑”][vc_column_text]誰しも「天気のいい日にオープンカーで出かけたい」と思ったことはあるだろう。体験しなければ分からないこの開放感と優越感。知らないまま歳を重ねるのは、あまりにもったいない。日本を代表するカスタムショップ「AZR」ことアズールモータリングが、2台のカマロ・コンバーチブルをストックしている。どちらもAZRらしくカスタムを施したもので、オープンカーだけが持つ開放感と優越感を、さらに強めてくれる仕上がりだ。ブルーの1台は、AZRらしさの感じられる、極まったカスタム内容である。ワイドボディのフルエアロに、キャンディブルーへのカスタムペイントで、内装アルカンターラもブルー。オーディオ、ホイール、ブレーキに加えて、個性的なプレデターグリルまで備わっている。これは、日中は閉じたままデイライトが光り、夜間走行時はパカっと開いてヘッドライトを照射する。インパクトの強さは他に類を見ない。片やブラックは、ローダウン+ホイールという、ブルーと比べれば控えめなカスタム内容だ。しかし不思議と整った印象を受けるのは、さりげなくボディ同色ペイントを施してあるから。プラスアルファの粋な仕上がりは、さすがAZRの仕事である。個性的なカスタムで知られるAZRだが、この2台を見ても分かるとおり、カスタムに定まったルールはない。どんなスタイルでも形にしてくれる。それがAZRというショップなのである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks ◆ AZZURRE MOTORING
URL : http://azzurre-motoring.com tel:0562-95-0678[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo&Report ◆ TAKAYOSHI KATO[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ダクト付きボンネット装着でオールペン計画が発動!【デュランゴの挑戦 Vol.74】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
世界で一台のマッスルSUV への道Vol.74″][vc_column_text]

2017年秋にガレージジョーカーで注文したダクト付きボンネットが到着し、その後の進展状況をお伝えしていなかったけど、実はコツコツ進展しているのだ。そして、ボンネット装着に合わせて、オールペン計画も正式決定!

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ダッジ純正ゴーマンゴーこれでオールペン?”][vc_column_text]

2017年12月号で初公開した、デュランゴ用ダクト付きボンネット。初代デュランゴ用に新しいデザインのボンネットが出ることにマジ感動し、パーツを紹介してくれたガレージジョーカーで即決購入させていただきました。ダクト形状的に、ダッジ・バイパーのように中央に一つ、両サイドに5枚のダクトが備わる。裏側を見るとダクトはダミーではなく、しっかりインテーク部分に空気が流れる仕組み。つまり、本気仕様。加えて、素材がグラスファイバーということで、一人で持ち上げられるほど重量は軽い。純正は絶対に一人では持ち上げられない。ということで軽量化。これまで様々な社外ボンネットをアメリカから仕入れてきたガレージジョーカーの小川氏によれば「全体的に歪んでいたり、細かく見ると修正が必要なものが多いが、このボンネットはかなり精度が高い」と言う。そんな素晴らしいボンネットを、年を越してもなぜ装着していないのか。ま、見ての通り素材のままなので、色を入れる必要がありますわね。そのまま黒に塗れば話が早いんだけど、せっかくなら「違う色でオールペンを…」という、今までにないぐらいオールペンに気持ちが傾いてます。でもそれを本当にやるのか、中々決断に至らず。それで、数ヶ月経ったいまでも進展せず…。そんな優柔不断な僕に痺れを切らしたガレージジョーカーさん、下地処理の磨きとサフェーサー処理まで終わらせて、プレッシャーを掛けてきます(笑)。そして今回お店にお邪魔すると、なんと、ボンネットの裏側をダッジ特別カラーのゴーマンゴーでペイント済み! 確かに、黒以外だったらゴーマンゴーに近い色が希望と思ってたけど…。なんかもう、黒という選択肢はないですね(笑) こうなったらオールペンします!

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[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]以前、覇王と契約したボンネット、実は少しずつ動きがあった

FH1_0749小川氏

オイ、旦那、そろそろ腹を決めて決断しようや オールペンしてぶっ飛べよ。ガレージジョーカー 覇王こと小川氏

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]AMERIHOOD
デュランゴ用ダクトボンネット
ダッジ・バイパータイプ

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こちらが、2017年秋に注文したダクト付きボンネット。中央1つ、両サイドにそれぞれ5個のダクトが備わる。ダクトはダミーではなく、中央のダクトはインテーク部分に空気が流れる仕組み。メーカーはAMERIHOOD。同メーカーでは、このバイパータイプの他に、ヘルキャットタイプのダクト付きボンネットも販売中。

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下地のサフェーサーが定着しやすいように、表面をバフで傷をつける。

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ペイントの基本である下地処理。サフェーサーで全体を塗付。

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サフェーサーが終わり、しばらくこの状態で放置されていたが…。

数ヶ月後

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ちょっとよ、 見せたいものがあるんだ。 ヨッコラショ…

以前と同じ状態のボンネットに見えたけど、小川氏が何やら…。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]IMG_8889

裏をゴーマンゴーで塗ったぜ

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まさかの展開! 小川氏がボンネットの裏をゴーマンゴーで塗装してる! 「これで少しはイメージ湧くだろ?」。確かにワクワクする色ですな。ま、コレを見て「やっぱ黒で」とは、死んでも絶対に言えませんけども…。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ゴーマンゴーをベースに明るくする? 暗くする?細かい色合いを決めきれず、またも作業は持ち越し

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もはやボンネットを黒にするという選択肢は消えて、ダッジの特別カラー・ゴーマンゴーでオールペンすることに決めました! 様々なメーカーのカラー見本見ても種類がありすぎて決められません(笑)。ただ、ベースがゴーマンゴーで、微妙な色合いを変えたオリジナルカラーにします。当初はベースより暗い色合いが良かったけど、実際に調合してもらうと明るいのも良く見えてくる。いや~どっちもイイね。そして、散々悩んで決めきれず…。もう少し、もう少しだけ悩ませてください…。仮付した姿、いかがです?

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252 のコピー[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1999y DODGE DURANGO
デュランゴの軌跡

埼玉県所沢市にある解体屋「T&Kインターナショナル」に持ち込まれたデュランゴを、当時所有していたアメマガ号アストロと強引に交換トレード。エンジンこそ調子が良かったデュランゴだが、外装にキズも多く、内装もパーツが外されていたりと、一般に売られている車両と比べると程度は中の下。引き取り手がいなければ、今頃はスクラップになってたかも…。そんな状態だったデュランゴを日本一のスタイルにすべく、復活&カスタムをしていくのである。

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IMG_5185[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
千葉県銚子市野尻町51 http://www.garage-joker.com/
TEL: 0479-26-3949  FAX:0479-25-7743
営業:10~19時 定休日:火曜日

90年代モデルを中心に、高品質な車両を扱うガレージジョーカー。品質重視なので、人気車ではないレアモデルが並ぶことも多い。すべての車両は基本的な消耗品を交換し、時には塗装も塗り直してからの販売も行なっている。パーツは本国とのルートがあり、毎週発送されている。ショールーム内には専門店顔負けのUS 雑貨が豊富に並び、マニアからは絶大な人気を誇る。

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人気上昇中の旧マスク・アストロを レトロポップに乗りこなす!【ピットインアクツ】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1994 CHEVROLET ASTRO
by PIT IN AKUTSU”][vc_column_text]アストロがとにかく大好きな埼玉県のピットインアクツが、またしても個性的なアストロを製作。人気上昇中の旧マスクをベースにポップなカラーリングを施して、どこか愛くるしいスタイルに変化させた。旧マスクファン必見です![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Wエンジン搭載で走りも軽快”][vc_column_text]何年ぶりに旧マスク・アストロを運転しただろうか。筆者の現在の愛車であるデュランゴに乗る前に所有していたのが、93年型アストロだ。操作性、乗り心地などすべてが懐かしい。大きく違うのが、今回のモデルは94年型で、アストロ史上もっともパワーのある200hpを発揮するWエンジン搭載車ということだ。とにかくレスポンスが良く、キビキビと走る。アストロってこんなに軽快だったけ? マジ感動。そんなWエンジンを搭載する貴重な旧マスクを、アイボリーとオレンジの2トーンでオールペンし、ムーンアイズのサイド出しマフラーを両サイドにダミーで装着。通常マフラーはギブソンで、低音サウンドが迫力感あり。レトロなミラーは「そんなモデル用がアストロに装着できるの?」と驚く、旧式の国産車用から流用。さすがアストロを長年愛し続けるピットインアクツ。メーカーを問わず、様々なジャンルのクルマからパーツを流用させる「目利き」には恐れ入る。このボディカラーも、今時のクルマには到底着こなせない色合いで、レトロな域に到達したモデルではないと似合わない。アストロでいえば旧マスクだからこそ。

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ボディはアイボリーとオレンジのソリッド2トーンでオールペン。そのため、94年型とは思えない美しい状態だ。このカラーリングは、旧型のアメ車しか着こなせない独特のもの。AWDという部分もポイントが高い。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]レトロな印象を与えるミラーは、旧式の国産車用から流用。ボディサイドにあるムーンアイズのサイド出しマフラーはダミー。生きているマフラーはキブソンで重厚なサウンドを奏でる。ホイールはデイトナの16インチ。こだわりのオーナーが多い旧マスクは、ピットインアクツの中古パーツ販売でも人気。旧マスクは根強い人気なのだ。

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IMG_0894[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]旧マスクでは貴重な200hpを発揮するWエンジンモデル。走りはかなり軽快だ。1ナンバーなので4人乗り。広々使える車内がアストロの一番のウリ。ETC・HDナビ・モニターといった快適装備も設置されている。

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IMG_0962[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PIT IN AKUTSU【ピットインアクツ】

埼玉県戸田市美女木6-7-8
TEL:048-421-1787 FAX:048-421-1865
URL:http://www.pitin-akutsu.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

日本車オデッセイと似て非なる北米ホンダのミニバンが到着【フェアライン】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”HOT CARS
2018 HONDA ODYSSEY”][vc_column_text]北米の最新モデルを積極的に導入する愛知県のフェアラインに、北米ホンダのミニバンモデル、オデッセイが到着した。日本でも馴染みの深い車名だが、その実際はまったく別物。およそ2まわりは大きいそのサイズ感は、明らかにアメ車のそれだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”行けばきっと出会えるユニークな北米モデル”][vc_column_text]愛知県にあるフェアラインは、北米から直輸入した最新モデルの新車を中心に、中古車なら極めて良質なものだけを扱う。それでいてヴィンテージカーも得意という、懐の広さが魅力である。同店に最近到着した注目モデルが、このオデッセイだが、これはあくまで北米ホンダによるプロダクト。もちろん左ハンドルだし、サイズ感は間違いなく北米のミニバンだ。逆輸入車では北米トヨタのタンドラやセコイアあたりが人気であるし、フェアラインでもそれらは扱っているのだが、このオデッセイのようなクルマもユーザーへの提案とする。あまり他店では仕入れないモデルでも積極的に扱うのは「他の人と違うクルマに乗りたい」というユーザーの目線に立った提案というわけだ。なお、2018オデッセイではグリルのデザインをはじめ、エクステリアがスタイリッシュに改められた点が、大きな変更点として挙げられる。造形そのものは日本車に近い印象を受けるが、しかし明確に大きいというアドバンテージは、逆輸入車ならではの優越感に繋がるはず。フェアラインは、今後もユニークな北米モデルを導入していく。他の人と違うクルマを望むなら、同店に行けば、豊富な選択肢の提案を得られる。

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02_Rear[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]全5グレードのうち、レザートリムシートが標準装備になるのは、中間グレードにあたるこのEX-Lから。後席ドアはスライドドアになっており、2列目の端にある席をおこして3列目に乗り込むスタイル。9ATが搭載され、ホンダらしいボタン式シフトを採用。

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荷室の床面は大きくえぐれたデザインになっており、シート3列で使用時も十分な高さを確保する。この床面には3列目シートがピッタリ収納でき、2列で使用すれば使いやすい荷室が広がる。

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09_Trank2[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]搭載されるエンジンは、全グレードとも一律で3.5ℓのV6エンジン。最高出力280hp(208.8kW、283.9PS)@6000rpm、最大トルク262lb-ft(355.2N・m、36.22kg・m)@4700rpmを発揮する。

10_Eg[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]車名は「ODYSSEY(オデッセイ)」だが、かつては「ラグレイト」の名で生産されていたモデルの末裔にあたる。全長5161×全幅1993×全高1734mmという北米サイズ。

11_Image[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]FAIRLINE【フェアライン】

●所在地/愛知県小牧市村中新町78
●TEL/0568-77-7389
●URL/www.fairlineinc.com/
●営業時間/10:00~20:00
●定休日/水曜日、第2火曜日[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO & TEXT:加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

V8 351搭載のホットなランチェロGT【BUBU横浜】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”AMEMAG RECOMMEND MODEL
1971 FORD RANCHERO”][vc_column_text]魅力的なビンテージアメリカンを数多く取り扱う「BUBU横浜」。カリフォルニアの自社スタッフによって厳選されたビンテージモデルたちは、クオリティ重視のため、とにかく状態が良い。今回は中でもカルトな人気を誇る1971年型フォード・ランチェロを紹介しよう![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”どこよりも品質の高いビンテージカーが欲しいならBUBU横浜へ!”][vc_column_text]取り扱い車種などに応じて全国的にショップを展開するBUBU光岡自動車の中でも「BUBU横浜店」は、BCDことBUBU・カリフォルニア・ダイレクト専門店とあって、横浜店のスタッフがカリフォルニアへ行き、現車を実際に確認して仕入れを行なうスペシャルショップ。最新のプレミアムモデルから、希少なビンテージカーまで、ビギナーからマニアまでフォローしてくれる。仕入れにおいてはクオリティの高さを最も重視しており、ニーズの高い人気モデルはもちろんだが、特に旧車においては、日本ではマイナーなモデルであっても、優良な個体であれば品質ありきで仕入れるといったこだわり。今回紹介するランチェロもそんな1台だ。ライバルのシボレー・エルカミーノの方がポピュラーだし、現存数でもエルカミーノの方が多い。希少性ではランチェロとなるが、現時点でのバリューはその希少性がさほど反映されていないだけに、同じバリューであればランチェロの方が好条件だったりする。この個体は前オーナーが西海岸にて長年所有していたもので、クリーンなコンディションを保持し続けてきた、いわゆるサバイバー的な状態。搭載エンジンは351ci V8で、HOTな4バレル・キャブレターを装備するマッスルパッケージのGT。乗用車としての乗り心地の良さとマッスルカーとしての高いポテンシャルを確保しながらも、ピックアップとしてアメ車らしくカジュアルに付き合える魅力満載のモデルなのだ。

0S7A8016[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1971 FORD RANCHERO

セダンピックアップの先駆けとして1957年にデビューしたフォード・ランチェロは、7世代に渡り79年型までラインナップされた。66年の3世代目以降、2年ごとに世代が変わり、この1971年型は5世代目にあたり、最もマッスル色が濃厚という点で人気が高いモデル。スポーティな走行性能と、乗用車としての乗り心地の良さとのバランスに優れている点でも魅力のあるセダンピックアップだ。

0S7A8128[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]4世代目でベースモデルがトリノとなり、マッスル要素が高まるも、ピックアップとしてのルックスは地味で武骨なイメージだったが、この5世代目では戦闘的とも言える精悍なマスクが与えられ、パフォーマンスの向上とシンクロして、ルックス的にもマッスルらしが一気に高まっている。規格の4灯式ヘッドライトの現車に対して、オプションでコンシールドヘッドランプを選ぶこともできた。

0S7A8021[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ベーシックグレードではコラムシフトによるベンチシート(3人乗車)となるが、このGTでは、センターコンソールを装備するフロアシフト&セパレートシートとなる。インテリアは全体的に同時期のエルカミーノに比べてよりシックで上質な印象。

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0S7A8065[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]テールゲートを開けた状態で完全にフラットとなるため、ピックアップとしての使い勝手が良い。ちなみに72年からはゲートの厚みが増す分、段になる。この個体はゲートの内側にパッドが貼られているので、シートとしても機能する。

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0S7A8115[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]先代に対して全長が5インチほど長くなったことで、ホイールベースはそれまでの113インチから114インチに延長されている。サスペンションのメカニズムは引き継がれ、スタンダードに対してGTではバネレートやスェイバーで強化されている。

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0S7A8047[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ホイールはマッスルカーやHotRodではド定番のアメリカンレーシング製トルクスラストIIながら、エクストラポリッシュ済み。それによって一見して分かるほど深みのある輝きで魅力を放つ。ちなみに、そのコストはホイールの価格をも凌ぐ。

0S7A8109[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]先代からベースモデルがトリノとなったことで、マッスルパッケージのGTもラインナップ。設定エンジンは429も含めトリノと共通となる。この個体は4バレル仕様のHotな351を搭載。エアークリーナーケースまでストック状態をキープしている。

0S7A8088[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]BUBU横浜

神奈川県横浜市緑区霧が丘5-1-5
Tel:045-923-0077
http://www.bubu.co.jp/shop/yokohama/
ハイエンドな現行モデルから、ミュージアム級のコレクタブルなビンテージカーまで、選りすぐりのアメ車が大型ショールームにゆったりと佇む光景は、アメリカのセレブなカーマニアのガレージのようで圧巻。隣接するサービス工場には5機のリフトがあり、熟練のメカニックによって万全の体制を確保する。

0S7A8152[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo◆Hiroshi Nose

Report◆Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

高い品質で魅力的なデザインを追求、世界を狙うSKY FORGED【アズールモータリング】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”THE BOT TOMS アメリカンホイール最前線
SKY FORGED”][vc_column_text]日本のアメ車カスタムをリードするアズールモータリングが、魅力的なスタイルを模索する中で、世界にも通用するデザインでクオリティの高いホイールを探し求めた結果、導き出したのがオリジナルホイール「SKY FORGED」の製作だ。2018年、3タイプの新作モデルがデビュー。

75[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”豊富なカラーバリエーションで個性を発揮”][vc_column_text]最先端カスタムを取り入れるオーナーなら、アズールモータリングの動向は見逃せない。新しいスタイルを提案する行動範囲は日本だけにとどまらず、アメリカ本国など世界進出。同ショップが展開するカスタムブランド「ZERODESIGN」を核に、そのスタイルにマッチするホイールとして理想を追い求め、出した答えがオリジナルホイール「SKY FORGED」の製作だ。ハイクラスの材質を使った鍛造モデルに最先端デザインを取り入れ、フルオーダーできるカラーバリエーションに設定したことで、欧州スーパーカーなどハイエンドモデルに続々装着されるなど、瞬く間に人気ホイールとなった。そして2018年、新作モデルとして3タイプがラインナップに追加。サイズは19~26インチ、カラーの組み合わせで無限に広がるデザインは、まさに世界で一つだけのホイールになる。4922[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SKY FORGED S220 / アナダイズドレッド

SKY FORGED S220

 

SKY FORGED S220

SKY FORGED S219 / ブラッシュド

SKY FORGED S219

SKY FORGED S219

SKY FORGED S221 / カーボン調

SKY FORGED S221

SKY FORGED S221

サイズ設定は19~26インチ。価格は35.5万円(1本)~。カラーがフルオーダーできるのも特徴で、ホームページでシュミレートできるカラーはあくまでも見本。リップやスポークフェイス、ボルトなど細かい色分けが自分好みにオーダーできる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]★アズールモータリング
★TEL/0562-95-0678
★URL/http://sky-forged.com
★URL/http://azzurre-motoring.com

シボレーカマロ

シボレーエルカミーノ

ダッジチャレンジャー[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]