ジープのスタイルや個性を守りながらも性能や機能が進化した新世代ラングラー【WHAコーポレーション】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”JLラングラー最速インプレッション!その乗り味はいかに?
本格派オフローダー「ジープ」でトコトン遊べ!!
JEEPといつまでも”][vc_column_text]2017年の12月、満を持してデビューした新型ラングラー「JL」。アメリカ本国ではデリバリーが開始され、既に手にしているオーナーも増加中。そのJLをワーコーポレーションが早くも直輸入したので、早速試乗してみた。

_N6I1178[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”USモデルを速攻輸入今すぐJLに乗れる!”][vc_column_text]JKラングラーに4ドアのアンリミテッドが登場するまで、ジープにはマニアなユーザーしかいなかったように思う。だが状況は一変し、今まで見向きもしなかったファミリーユーザーが増加したことで、見かけない日はない。 そのJKを受け継ぐJL、はっきり言って日本で売れないわけがない!ただし、日本仕様がいつ登場するか分からないし、やっぱりアメ車は左ハンドル! と言う人も多いだろう。そんなユーザーの気持ちを汲み取り、名古屋のワーコーポレーションが、早くもJLを輸入した。今回試乗したのは、パートタイム4WDのサハラで、エンジンはV6・3.6ℓ。基本的にJKと同じエンジンだが、JLはボディの主要部分にアルミを採用しており、軽量化を実現。また、同じパワーユニットでも進化しているので、非常に滑らかな加速フィーリングとなる。シートポジションも、JKはどことなくドライバーがクルマに合わせる必要があったが、JLにはそれが全くない。ちなみにワーコーポレーションでは、今後も続々とUSモデルのJLを輸入する予定。納期に時間が掛かるが、USで設定されている様々なオプションや、モパー製のアフターパーツもチョイス可能。また9月以降になるが、2ℓターボやソフトトップのオーダーも可能。誰よりも早く、最新型のJLに乗りたい人は、ワーコーポレーションに相談してみよう。

_N6I1126[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]試乗車に搭載されているエンジンは、ペンタスターのV6・3.6ℓ。日本に馴染みの深い表記に換算すると最高出力289hp、最大トルクは35.95kg-mを発揮。基本的にはJKと同じエンジンではあるが、各部がブラッシュアップされており、滑らかな加速フィーリングを実感できる。

_N6I1044[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シフトノブ/パーキングブレーキ/レザーシートのセットオプションを追加。また、日本で言うところの寒冷地仕様というべき、コールドウェザーグループやキーレスエントリーも追加しているので、何ら装備面に不足はない。USモデルはカーナビが…と思うかも知れないが、JLはUコネクトを採用。アンドロイド/iPhoneを問わず、自分のスマホが接続でき、バックカメラモニターにもなる7インチモニターに表示・操作ができるので、わざわざカーナビを追加する時代ではないのだ。

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_N6I1227[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]前後ともコンベンショナルなコイルリジッドサスペンションを採用。JKと構造そのものは同一だが、ホイールベースが1インチ長くなり、ボディが軽量化されたこととも相まって、走り出しが実にスムーズで、今までのラングラーの乗り味とは違う。リジッドアクスルにありがちな横揺れなどもなく、コーナリングも実に滑らかで、思ったラインを綺麗にトレースしてくれる。まさに次世代のJEEPだ。

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JL WRANGLER

販売店 / WHAコーポレーションのJLラングラーの感想は?

今回、撮影に同行して下さった、ワーコーポレーションの田邊さん。JLの印象を聞いてみると「明らかに進化を感じますね。非常に乗りやすく、FRPトップを外して走りましたが、風切り音も小さく抑えられています。自分のプライベートカーにしてもいいと思いました」とのこと。ちなみにワーコーポレーションではJLラングラーの試乗車も用意するとのこと。ぜひ、見るだけでなく乗って、JLの先進性を感じ取ってほしい。

_N6I1419[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]◆試乗モデル JLラングラー ・アンリミテッド ・サハラ

●全長×全幅×全高/4785×1875×1868㎜
●V型6気筒3.6ℓガソリン ●最高出力:289hp
●最大トルク:35.9kgm ●8速AT ●4WD

スポーツ/スポーツS/サハラ/ルビコンの4グレードがラインアップされており、ボディ同色フェンダーやレザーステアリングが標準装備されるなど、装備が充実しているのがサハラの特徴。ちなみにサハラだけ、フルタイム4WDのオプションがチョイス可能。ボディカラーはグラナイトで、他に8色を選択可能だ。

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_N6I0953[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]WHA CORPORATION【ワーコーポレーション】

所在地:愛知県名古屋市西区児玉3-38-2
TEL:052-523-3003 /FAX : 052-523-3004
http://www.wha.co.jp
定休日:月曜日 営業時間:10:00~20:00[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真/浅井岳男
■文&試乗/空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

さりげなく…でも個性をアピール!他の誰ともカブらないカラーリング ダッジマグナム【ジェットシティ】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”SOUL OF MOPAR
JETCITY
DODGE MAGNUM”][vc_column_text]マッスルカーと言えば、ハイパフォーマンスな走りを楽しむためにセダンやクーペがほとんど。だが、300Cと各部を共通とするマグナムも、ワゴンだがマッスルカーに属する。独特の存在感にも関わらず短命に終わったが、ジェットシティがその魅力に磨きをかける。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ありそうでなかった上下でのツートンペイント”][vc_column_text]2004年から、わずか5年間の間だけ北米で販売されたマグナム。折からのステーションワゴンブームもあって、日本国内でも比較的見かけた記憶があるが、アメリカ以外の国で正規販売されたのはクライスラーブランドの300Cツーリングで、何となくオイシイ所を横取りされたというか、不遇な印象が否めない。だが新車販売時は不人気でも、時が経つとタマ数の少なさがもてはやされ「レアモデル」と呼ばれる様になるから不思議なものだ。ここでは、最終モデルとなる08年型のSEをベースに、独特のカラーリングやエアサスの装着を得意とするJETCITYがマグナムの魅力を再構築した車両を紹介しよう。エクステリアはエアロなどを巻かず、敢えてノーマルのまま。ウエストラインから下半分は純正のブラックを活かすが、上半分はマットブラックにペイント。境界部にストライプを施したり、フロントマスクを塗り分ける事で、ラッピングには真似のできない独特な世界観を生み出している。足回りはユニバーサルエアーに交換し、着地寸前までダウン可能。広大なラゲッジスペースには4ガロンタンクが設置され、更にウーファーも追加。この広さはカスタムする上でも非常に有効と言える。ちなみに、JETCITYではこちらのマグナムを絶賛販売中。300Cほどのアクの強さはないので、大人が乗って似合うカスタムだ。

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[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ボンネットやルーフだけをペイントするケースは多いが、キャラクターラインを活かして塗り分ける。フロントマスクはフィンの部分にシルバーの差し色を施し、メリハリをつける。マフラーはギブソンに交換し、マッスルカーらしい力強さをアピールする。テールゲートはマークレス化を実施し、エアブラシを両側に施し個性を際立たせる。

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_N6I1662[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ブラックとクロームのコントラストが美しいココカチュールの22インチに、フロントは265/30R22、リヤは295/25R22のレクサーニの超偏平タイヤを組み合わせる。

_N6I1646[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ステアリング、シフトノブ、シート、マットに至るまで、ジェットシティでカスタマイズを実施。

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_N6I1489[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ユニバーサルエアーのエアサスは、前後独立してコントロール。4ガロン(約15L)のタンクやスピーカーBOXがやすやすと格納できるラゲッジは、マグナムならでは。実用性を損なわないのもポイントと言える。

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_N6I1622[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オープンから15周年を迎え、ますます個性的なアメ車を創造する広島のジェットシティ。広島の中心地から国道2号線を東に10kmほど向かったところにある。広いピットには何台ものアメ車が入庫し、様々なカスタムを実施中。様々なイベントでの受賞実績は技術力の高さを裏付けていると言えよう。

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SHOP INFO
JETCITY【ジェットシティ】
●所在地/広島県安芸郡海田町国信2-6-43
●TEL/082-820-0377 ●URL/http://carshop-jetcity.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真/浅井岳男 文/空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ハイパフォーマンスMOPARもSPORT名古屋でGetできる!【グッドスピード SPORT 名古屋】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”SOUL OF MOPAR
GOOD SPEED SPORT NAGOYA
DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT
Jeep GRAND CHEROKEE SRT-8″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]近頃、JEEPとマッスルカーを積極的に手がけているSPORT名古屋。経済性に優れたスタンダードモデルを数多くラインアップするが、今回はその中でもHOTバージョンのMOPAR車を紹介しよう。

_N6I2600[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”MOPAR車のカスタマイズにも神対応”][vc_column_text]ジープシリーズやマッスルカーといった、個性的なアメ車を幅広く取り扱う「SPORT名古屋」。数年前まではFORDのイメージが強かったが、近年のチャレンジャー人気の高さや、根強いJeep人気もあって、MOPAR系の車両を数多くラインアップしている。SPORT名古屋の在庫車両全般に言えることだが、基本的には走行距離が明確で国内で正規販売された車両を中心にラインアップ。とはいえ、国内未発売の車両にも対応しており、2018年4月号で紹介しているようにUS TOYOTAの車両も取り寄せが可能だ。もちろん、ここで紹介するチャレンジャーSRTヘルキャットは後者に属するので、国内で正規販売されていない車両が欲しいという人は、相談してみよう。最大の魅力と言えるのが、豊富な在庫はもちろん、車検に適合する範囲内でのカスタマイズにも対応してくれるということ。タイヤ&ホイールはもちろん、吸排気系のチューニングアイテムもアメリカから取り寄せ&取り付けにも対応してくれる。車両の購入からカスタマイズに加え、もちろん車検やメンテナンスにもしっかり対応してくれる。これからアメ車ライフをはじめたい人だけでなく、次のアメ車を探している人も、一度SPORT名古屋に在庫車両のチェックをしに行ってみてはいかがだろうか。中古車は一つとして同じクルマがないので、思いがけない偶然の出会いがあるかも知れない。

_N6I2689[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2016 DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT
2016年型 ダッジ・チャレンジャー SRTヘルキャット”][vc_column_text]_N6I2645[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]一見大人しめに見えてもその実は獰猛な地獄の猫

2008年に登場した現行チャレンジャーだが、その人気を不動のものとしてアメ車に乗っていない人にまでその名を知らしめたのは、ヘルキャットだろう。日本語に訳すと「性悪女」とか「阿婆擦れ」というトンデモナイ名前だが、一筋縄では操れないというクルマの性格を考慮すれば、なるほどと納得せざるを得ない。搭載エンジンはHEMI6.2ℓで、これにスーパーチャージャーで武装。カタログ上でのスペックは707hp、トルクは89.9Kg‐mと、もはや想像を超えた世界。チャレンジャーを含め、いわゆるMoparと言えばその圧倒的なスペックがにじみ出てくるようなハイインパクトカラーのイメージが強く、このヘルキャットがデビューした時も強烈な赤いカラーリングが印象的であった。対して紹介するヘルキャットは、白いボディカラーということもあって普通のSRT8のように見え、大人しく見える。それでもイグニッションをひねると獰猛なサウンドを響かせるので、やはりパッと見ただけで判断するのは危険ということだろう…

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_N6I2869[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]赤と黒の2種類の鍵があり、赤い鍵では全てのリミッターが解除される。中央の液晶モニターでエアコンなどの操作が可能だが、ナビをあえてインストール。SRTのロゴがあしらわれたステアリングを装備するが、車内にはヘルキャットのマークは一切ない。シートはブラウンのレザーをチョイス。スポーティさよりもラグジュアリーな雰囲気が漂う。

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_N6I2853[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]6.2ℓのV8 HEMIエンジンの真上に、大型のスーパーチャージャーを追加。圧倒的なパフォーマンスを誇るがその加速は非常にスムーズ。

_N6I2794[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]275/40R20という極太のタイヤを前後に装着。一般的なマッスルカーのリヤのサイズをフロントにも装着するが、707hpを確実に路面に伝えるには、やはりこれぐらいの太さが必要となる訳だ。

_N6I2803[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2013 Jeep GRAND CHEROKEE SRT-8
2013年型 Jeepグランドチェロキー SRT-8″][vc_column_text]_N6I2624[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オンもオフもマルチに使えるグランドチェロキー

1941年の誕生以来、77年の歴史を誇るJeep。4WDの代名詞的存在として確固たる地位を確立しており、日本車の4WDには薄れてしまった武骨なスタイルに憧れる人は多い。Jeepブランドの中でも比較的都会的な方向にアレンジされ、現在のラインアップの中では最上級モデルとなるのがグランドチェロキーだ。もちろん、グランドチェロキーの中でも様々なグレードがラインアップされており、オフロード志向からオンロードスタイルまで実に様々。つい先日、日本国内でもヘルキャットと同じエンジンを搭載した「トラックホーク」の発売が開始されたが、700hpを超えるエンジンスペックと同様、お値段もかなりパワフルだ。それと比べると、このグラチェロSRT‐8は、スペックもプライスもかなり現実的に見えてくる。新車当時の価格が693万円だったが、500万円以下となり新車のラレードとほぼ同じ。オフロードを走りたい人はともかく、SUVでオンロードを気持ち良く快適に走りたい人には、このSRT-8で決まりだろう。

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_N6I2719[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]パワーユニットは6.4ℓのHEMIを搭載。470hp、63.6kg-mという圧倒的な出力。SUV=鈍重なイメージは確かにあるが、SRT‐8にはその公式は当てはまらない。タイヤは295/45R20のピレリ・スコーピオンZEROが標準装備。フロントにはブレンボ6ポットキャリパーをセット。

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_N6I2734[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Jeepブランドの最上級車に相応しく、車内は上品な佇まい。カーボン調の加飾が施され、ステアリングは6時の部分がフラットになり、SRT-8のロゴがあしらわれた専用品となる。シートは高級車らしさを損なわず、それでいてホールド性も重視したレザーとファブリックのコンビネーションとなる。

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_N6I2758[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP INFO

SPORT NAGOYA 名古屋アメ車専門店

●所在地/愛知県尾張旭市渋川町3-2-3
●TEL/0561-51-4092 ●URL/http://www.sport-inter.com

高年式車で、基本的には正規輸入モデルの車両を幅広く取り揃えるSPORT名古屋。最近の売れスジは圧倒的にJKラングラーで、店頭にはノーマルからカスタマイズされた車両まで、バラエティに富んだラインアップを展開中。落ち着いた店内にはアルミホイールやタイヤを始め、ちょっとした小物もディスプレイしており、購入からカスタマイズまでトータルでカーライフをサポートしてくれる。

_N6I0008[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Takeo Asai

Text ◆ Ryo Sorano[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

C1コルベットの「ホンキのフルレストア」を慣行!【C1 コルベット・リバース・プロジェクト】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”C1 CORVETTE Rebirth Project 3nd Episode”][vc_column_text]AMSのレストモッド企画。前回からやや時間が過ぎたが、今回は、いよいよアメリカからパーツが到着。具体的にどのようなパーツを装着&交換するのかを紹介しよう。

_N6I9373[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アメリカからの取材オファーがあるほどの壮大なプロジェクト!!”][vc_column_text]1958年型のC1コルベットをレストアしつつ、現代のクルマと比べても遜色なく、普通にクルージングできるようにモディファイを施すこのプロジェクト。ポイントとなるのは極力オリジナルテイストを残しつつも、安全性や快適性を向上させ、真夏でも快適に乗れるC1を目指すのが基本的なコンセプトとなる。今回アメリカから届いたパーツは、インテリアが中心。カーペットやダイノマット、エアコンに加え、フロントブレーキをディスク化するので、ローターやキャリパーも含まれており、ブレーキのマスターシリンダーストッパーも交換。ボルト1本にまでオリジナルにこだわる人もいるが、何せ60年前のクルマ…当時と今では交通量が全く異なるため、安心して走るにはブレーキの強化は必須だ。今回届いたパーツの合計金額は約180万円で、最終的なパーツ総額は300万円程度になるとか。さて、エンジン&ミッションも外され、いよいよ作業に取り掛かるわけだが、まずはパワステの装着から実施。キットには取り付け用のマウントも含まれるが、何せアメリカのパーツ。取り付け位置を探り出し、最終的には溶接になるので、言葉は悪いが結構アバウトな感じは否めない。今回使用したパーツのほとんどが、エックラーズのアイテムでAMSが1台分注文したのでアメリカから取材の申し込みがあったとか。アメマガだけでなく、世界にデビューする、壮大なプロジェクトになりつつあるのだ。

_N6I9395[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I9450パワステ化の核となるのは、ラック&ピニオンの位置決め。もちろん各部のリンク類も新調するが、ここがどれだけスムーズにできるかで作業時間が大きく変わるのだ。

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ビンテージカーのオーナーにとってバイブルとも言える、いわゆるリプロパーツメーカーのECKLER’Sのカタログ。車種別に冊子が分かれているので、見ているだけでロマンと妄想が膨らむ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I9455

今回届いたパーツの総額は、約180万円。それなりにかさばる物も多いので、自宅でコツコツレストア…なんて考えない方が懸命。やはり、プロにお任せするのが良さそうだ!

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今の時代にエアコンレスなんて、あり得ません。今回選んだのは、旧車のマストアイテムと言えるビンテージエアー。配管類まで一式セットになっているのだ。

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フロアマットも新調。オリジナルの内装色にこだわりレッドをチョイス。ピカピカに仕上がったら、土足厳禁車にしたくなるかも。

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ロードノイズなどの遮音と断熱効果をあげるために、ダイノマットをフロアとカーペットの間に敷き詰める。ダンボールの中には、各部のモール類が入っている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I9438

アルミラジエターと一緒に入っていたのは、リヤの三角窓。割れ物の表示が確かにしてあったが、結構大胆な梱包の仕方。さすが、アメリカンだわ…。

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ボディや内装色に合わせ、ステアリングはもちろん赤。ちなみにシートベルトも新品を取り寄せており、こちらも赤になる。

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フロントブレーキはディスクに変更。キャリパーはWILWOODで、マスターシリンダーストッパーも新品に交換。また、ブレーキラインもステンメッシュに変更し、踏み込んだ際のダイレクト感をUP。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I6974

AMS Ando Motor Service
【アンドウモーターサービス】
所在地◆愛知県岡崎市井田新町9-15 Phone◆0564-64-6969
営業時間◆10:00 〜 19:00 定休日◆日曜日

アメ車を始め、様々な国のビンテージモデルのレストアを得意とするAMSでは、オリジナルのパーカーも好評販売中。気になるお値段は6,800円(税込)と、意外とリーズナブルな価格。サイズはS~LLLまであり、LLLのみ7,300円(税込)となる。

_N6I9493[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo◆Takeo Asai

Report◆Ryo Sorano[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

SHAFTにて、シャシーダイナモメーターでマスタングの状態をチェック

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”No MUSTANG No Life!
MUSTANG SPOOKY【マスタングスプーキー】
なんだか、またサブローの調子が悪い…
健康診断を受けて病状を診断・改善するの巻”][vc_column_text]昨年からどうにも不機嫌で走ってくれないサブロー号だったが、3カ月前に点火系を一新して復活!…したと思ったのだが、少し前からゴホゴホと咳をするようになり、また不調に…。そこで根本的な原因を究明すべく、以前もチェックしてもらったSHAFTにて、シャシーダイナモメーターでサブロー号の状態をチェックしてもらい、何が悪いのかを診断・改善していただくことにした。

0S7A1216[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”再び反抗期に突入か?! なぜ機嫌が悪いのか究明”][vc_column_text]三カ月前に点火系を一新して機嫌が良くなったはずのサブロー号だったが、少し前からまたぐずり出したのだ…。「暑くなってきたからかなぁ」なんて軽く考えていたのだが、日に日に、加速時に「息切れ」をするようになったのだ。そこで、以前もパワーチェックをお願いしたことのある埼玉県深谷市に店を構えるSHAFT(シャフト)に相談。同社には日本で唯一の「マスタング社製シャシーダイナモメーター」があり、完璧なセッティングを行なえるからだ。通常は感覚でどこが悪いのかを探っていかなければならないが、このハイテクマシンのおかげでどこが悪いのかすぐに分かってしまうのだ。結論として、点火タイミングが狂っていて電圧も足りていなかったのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A1260

診断によると、なんと「固定進角」だった…。進角とは、点火タイミングをつかさどる重要なファクターなのだが、要するに固定進角とは進角していなかったということ。普通は進角していないとクルマはまとも動かないと思われがちだが、サブロー号にはV8 6.3ℓのビッグブロックエンジンが搭載されており、調子が悪いなりにも走ってしまっていたのだ。まぁ、それだけ大らかな作りのアメ車だからこそと言えるのだが、本来の走りよりももっさりしていた。いつから固定進角だったのかはもはや不明だが、負圧のバキュームホースが本来繋がっているべき場所と違う所に繋がっており、さらに電圧も足りていなかった(電圧は古い配線が錆びていたりで不具合が生じていた)。これらを改善することにより、本来の走りを取り戻したサブロー号だった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A1115

SHAFTは元々はハーレーのテクニカルショップなのだが、2017年7月よりマスタング社製シャシーダイナモメーターを導入し四輪のチューニングも行なうようになった。代表の栗原さんは、昔から大のアメ車好きであり、現在もドラッグレースに参戦するカーガイ。栗原さんの豊富なノウハウとハイテクテスターの診断により、マスタング「サブロー号」の状態がすぐに分かってしまったのだ。本来の性能を引き出して走りたい人はSHAFTに相談してみるべし![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A1105

① キャブレターの不調や燃料フィルターが詰まっていることも考えられたが、これらには問題がなかった。しかし負圧のバキュームホースが適正な場所に繋がっていなかったのだ…。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A1138

② 電圧は13.7Vが適正値なのだが、サブロー号は9.9Vしかなかったのだ。電気がうまく流れないというのは人間に例えると血液がちゃんと流れていな不整脈の状態。そりゃ具合悪いわけだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A1145

③ 前回のイグニッションコイル交換の際には12V以上あったことを考えると、その後、配線類に問題が起きたと考えられる。インパネ下には様々な配線が混沌としているので改善が必要。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A1264

④ 進角を調整し、点火タイミングを適正に。また混沌としていた配線を応急処置ではあるが整理し適正な電圧に改善。配線を近いうちに引き直さないと、また問題は起こりそうだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A1234

⑤ 調整後にテスターにて診断すると、すべて正常値になっていた。これまでも調子は悪かったのだが4MTなのでクルマの症状に合わせた運転を行なっていたために動いていたってこと。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A1252

⑥ 一年以上前にテスターで測定した際には200hp出ていなかったのだが、調整行なったあとは3速までの測定で211hp、トルクは39kg-mに。そう考えると随分前から具合は悪かったようだ…。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A1291

作業後に試乗してみると、これまでのサブロー号とはまるで別モノ!「これがマスタングの本来の性能なのか!!!」と叫んでしまうほどに、太いトルクと加速感を感じることができたのだ。やはりマッスルカーは速くなくてはダメだと実感したのと同時に、日頃のメンテナンスがいかに重要なのかも痛感した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_B0V6837

アメ車マガジン編集部一のヲタク。異常なまでに物欲が強く、モノへのこだわりも人一倍。現在の目標はアベンジャーズのメンバーになること…キャプテンアメリカの本気のシールドをゲットしたので宇宙人との闘いには準備万端…という痛いナイスミドルである。[/vc_column_text][vc_column_text]_N6I1252

初号機:サブロー号 1968 FORD MUSTANG

イジリー木村の初号機「サブロー号」。1968年型のマスタングGTだがシェルビーGT500ルックになっているのが特徴。390ビッグブロックエンジンを搭載したれっきとしたマッスルカーなのだ。

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弐号機:ブシロー号 1976 FORD MUSTANG Ⅱ

弐号機の「ブシロー号」は1976年型のマスタングⅡ。ようやく自走できるようになったが、不人気車の宿命か、パーツが入手困難につきレストア作業はなかなか進んでいない…。土にかえる日は近い。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]完璧なセッティングをしたいならSHAFTへ行け! はSHAFTに相談してみるべし!
「シャフト」では、マスタング社製シャシーダイナモメーターを完備し、パーフェクトな診断を行なうことができる。このハイテクマシンは、2輪、3輪、4輪の車両のパワー、トルク、スピードを測定できるのだ。前輪駆動、後輪駆動に加え、4輪駆動車にも対応。専用アプリケーションで運用し、測定できる最高出力は3000hp!!! 最高速度は2WDで300km/h(190mph) 、AWDで240km/h(150mph)。設置場所の気温や湿度に機械を合わせてから使用、付属する各種のセンサーには補正機能があり、測定器として極めて正確、安定したデータを得られようになっている。またあらゆるメーカーと年式、モデル別に車重や空力特性(エアロダイナミクス)などのデータを集積。測定車両の重量や空力特性を入力することで、実走行で測定したのにとても近いデータを得ることができるというスグレモノなのだ。

0S7A1205[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHAFT Tuning Laboratory
location◆埼玉県深谷市上柴町東3-16-14 柴崎8番倉庫
phone◆048-501-7893 URL◆http://shaft-labo.jp/
営業時間◆10:00~19:00  定休日◆月曜日

0S7A1297[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影:能勢博史[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ラグジュアリーパーソナルカーを象徴する4th 1964 フォードサンダーバード【BUBU横浜】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”AMEMAG RECOMMEND MODEL
1964 FORD THUNDERBIRD Landau Coupe”][vc_column_text]魅力的なビンテージアメリカンを数多く取り扱う「BUBU横浜」。今回はラグジュアリーなパーソナルクーペとして高セールスを誇った64年型フォード・サンダーバードをフィーチャー。ミッドセンチュリー感漂うレトロモダンなインテリアが抜群に魅力的な1台だ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”上品なパーソナルカーとして人気のサンダーバード”][vc_column_text]シボレー・コルベットに追従するように、フォードは55年にサンダーバードをリリース。コルベット同様にコンパクトな2シーターのオープンモデルであったが、スポーツカー・アプローチが濃厚なコルベットに対して、サンダーバードはより上品なパーソナルカーとしてのイメージを打ち立て、より幅広いユーザーを獲得。それでも2人乗りゆえに購買層が絞られることから、58年のセカンドジェネレーションからは4人乗りとしてフルモデルチェンジ。サイズも大幅に拡大したことで車重も増加し、よりパーソナルカーとしてのキャラクターが高まる。61年からのサードではコンバーチブルに2シータールックとなるトノカバーを設定するなどスポーティなイメージもアピール。新たに390ciエンジンが設定された。そして今回紹介するフォースの64年型では、300hpの390エンジンが標準となり、テールレンズはFoMoCoの伝統となる角形シーケンシャル式が導入され、ラグジュアリー・パーソナルカーを象徴するモデルとして完全に定着。ビュイックからはリビエラ、ポンティアックではグランプリと、ライバル車が登場するなか、この64年型は歴代最高のセールスを誇った。スクエアなボディを強調するエッジの効いたプレスラインやインパクトのあるマスクながらも上品にまとめたスタイリングはフォードならではの魅力。ミッドセンチュリー感漂うレトロモダンなインテリアは、現代でも色褪せない上質なデザインである。

0S7A1337[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1964 FORD THUNDERBIRD

コンバーチブルのトップを閉じたようなデザインで、S字型の装飾が特徴的な「ランドウ・クーペ」は、バイナルトップがデフォルトとなるフォースジェネレーション・サンダーバード。フェンダースカートが装着され、クォーターパネルから後方に張り出しながら伸びるプレスラインが際立つ。それまでは一貫して丸形だったテールは、角形のシーケンシャル式が採用される。フード先端に「THUNDERBIRD」の文字が入るのは64年型ならでは。

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0S7A1409[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]この個体は、クロームがまぶしい社外品のスポークホイールを装着。クラッシックなスピンナーを装備しているのもポイント。ホワイトリボン・タイヤ(P215/75R15)とのコンビネーションによって、ラグジュアリーなキャラクターが際立つ。

0S7A1447[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]メータークラスターからコンソールにかけてウッドグレインによる化粧板が施されたGTカーにも通じるドライバーメインのデザインのインテリア。メーターベゼル、スイッチ類など、一つ一つのデザインに拘りを感じる。回転式ドアによる灰皿を装備するアームレストやセパレートのようにラウンドするリアシートのデザインも見事。クローム&ウッドのバランスも絶妙で、全体的にミッドセンチュリー感に溢れている。

0S7A1485[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]搭載エンジンは標準で装備された、300hpを発揮する390ci(6.4ℓ)は、FoMoCoの上級モデルにおける標準エンジンとして定着し、次世代まで採用される。トランスミッションは、64年型では唯一の設定となるCruise-O-Matic MX3こと3速AT。

0S7A1518[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ステアリングコラムは、全体が右側にスライドする独自のシステムが採用されている。乗り降りしやすくするFoMoCoならではのラグジュアリーな装備として、後のクーガーなどでも採用された。

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0S7A1505[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]BUBU横浜

神奈川県横浜市緑区霧が丘5-1-5
Tel:045-923-0077
http://www.bubu.co.jp/shop/yokohama/

ハイエンドな現行モデルから、ミュージアム級のコレクタブルなビンテージカーまで、選りすぐりのアメ車が大型ショールームにゆったりと佇む光景は、アメリカのセレブなカーマニアのガレージのようで圧巻。隣接するサービス工場には5機のリフトがあり、熟練のメカニックによって万全の体制を確保する。

0S7A8152[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo◆Hiroshi Nose

Report◆Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 7月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

「ザ・アメ車」の存在感 1953 キャデラック エルドラド【バーニーズ】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”AMEMAG RECOMMEND
1953 Cadillac ELDORADO”][vc_column_text]整備工場としてスタートし創業54年を誇るバーニーズ! 三重県内では唯一のGM認定サービス工場とあって、GM車をメインに新旧アメ車を取り扱うプロショップだ。この名店に、何と超絶プレミアムカーの1953年型エルドラドが入庫しているので紹介しよう![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”535台しか出荷されなかった1953年型エルドラドがココに!”][vc_column_text]GM車をメインに、アメ車の幅広いラインナップをストックする「バーニーズ」。三重県内では唯一のGM認定サービス工場なだけに、購入後のメンテナンスの面でのフォーローも万全。そもそも整備工場としてスタートし、創業54年という長い実績からも、ショップの信頼性の高さも伺い知れる。そんなわけで、「三重県でアメ車といえばバーニーズ!」というほどお馴染みの存在となっている。広い敷地内には大型の整備工場が完備され、入庫中のモデルには、販売車両のメインとなっているアメ車の現行モデルをはじめ、C2コルベットや初代マスタングなども入庫中だ。ショールームには、ハイエンドな現行車の他、コレクタブルなクラシックアメリカンがひっそりと佇んでいたのだが、そこには何と、GM車きってのハイブランドのキャデラックのなかでも頂点的なエルドラドの53年型がストックされていた! 50年代のキャデラックというと、航空機の尾翼を思わせるテールフィンを持つレイトフィフティーズがポピュラーだが、53年型はエルドラドの初代としてラインナップされたキャデラックを語る上で外せない存在となる。当時は、同じキャデラックのベーシックグレードに対して価格が2倍以上もした超高級車なのである。特別限定生産車として僅か535台しか出荷されなかった、生まれながらにしてプレミアムカーなだけに、65年を経た現在では超コレクタブルカーなのだ!

IMG_9646[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1953 Cadillac ELDORADO”][vc_column_text]アメリカ車きってのハイエンドモデルであるキャデラックの中でも「エルドラド」は、最も贅沢な2ドアコンバーチブルとして1953年にラインナップされた。戦闘機のキャノピーを思わせる“パノラミック”ことラップアラウンドなウィンドシールドが初めて採用されたアメ車であり、コンバーチブルのトップが収納式で、メタル製カバーを採用することで、トップ収納時はロードスターのような美しいシルエットを構築。クロームパーツによる装飾や、フルパワーな装備など、絢爛豪華な仕様の他、機関系では当時の最新かつ最高の技術を投入したアメ車を代表するフラッグシップモデル。出荷台数535台のうちの1台であるこの個体は、レストアなどの形跡は見受けられないが、見事にオリジナルをキープするサバイバー状態なだけに、現在ではアメリカでも極めて希少な存在だ!

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IMG_9696[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ウィンドシールドからドア部に股がってラウンドするダッシュパッドや、ステアリングコラム周辺の処理など、当時としてはかなりモダンなスタイリング。全体的にシンプルにまとめながらも、秀逸なディテールなど見所が満載。リッチにしてポップ、それでいてどこかモダンなスタイリングには当時ならではのミッドセンチュリーな様式が感じられ魅力的だ。ダッシュに装着される”Autronic Eye”は、ハイビーム時に対向車を感知して自動でローに切り替わる装置。

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IMG_8203[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]搭載するV8エンジンは前年から引き継がれた331ci(5.4ℓ)ながら、それまでの192hpから210hpへとパワーアップ。ちなみに、当時の日本車では最高峰でも50hp未満だった。トランスミッションは、生誕50周年記念の前年に新投入されたAT“ハイドロマチック”。最高速度は166km/hを誇り、ストックのままで現在でも十分通用するポテンシャル。

IMG_8218[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]先代から引き継がれたフィッシュテールは、後のテールフィンブームの先駆けであり、キャデラックのデザインIDでもある。ラップアラウンドなウィンドシールド、ピーラーに装備する可変式サイドガラス、完全収納式ソフトトップによって、ロードスターを思わせる美しいシルエットが魅力的。シンプルにして豪華、それでいてモダンなスタイリングには、デザイン部門のトップをハリー・アールが率いた当時らしさが溢れている。

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IMG_9747[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]名車コブラには数多くののレプリカが存在する中、この個体はイギリスのブライトホイール社ならではのジャガーのメカニズム(エンジン&リアエンド)を採用した独創的な仕様。それだけに、正直、試乗するまでは半信半疑ではあったが、12気筒エンジンならではのシルキーなエンジンフィールをATでイージーに楽しめるのがポイントで、MK IIならではのグラマラスなルックスにしてライトウエイト本来のフィーリングをカジュアルに楽しめて魅力な1台。クオリティー、コンディション共にかなり良い状態。こんなクルマもバーニーズにはあるのだ。

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三重県津市藤方530番地
Tel:059-227-6365 http://bernese.co.jp/
GMの認定工場として三重県では唯一の存在なだけに、整備に関してはGM車はもちろんのこと、新旧メーカーに関わらず、あらゆるモデルのアメ車に幅広く対応してくれる頼れるショップ。販売車両の他に、オーダーによる直輸入も可なため、日本国内入荷のない仕様車や、コレクタブルな希少車までフォローしてくれるのだ。

IMG_9879[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo & Report◆Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ローダウンもリフトアップも理想のカタチを仕上げる匠 シボレーシルバラード&GMCシエラ【カープロデューサーK&G】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”もっとアメ車で遊べ!
情熱のTRUCK
今注目のHOT MODELが大集結
2018年はトラックに乗る!
2014 CHEVROLET SILVERADO Z71
2014 GMC SIERRA SLT”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメリカントラック専門店の自由自在

岐阜県各務原市にある「カープロデューサーK&G」は、アメリカントラック全般を専門とするカスタムショップ。旧車から最新型まであらゆるスタイルを実現する注目店だ。

_HMP2462[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ワイルドだからこそ繊細なテクニックで”][vc_column_text]アメリカントラックのカスタムでは、大きく2つの選択肢がある。リフトアップかローダウンか。つまり「上げるか下げるか」(無論、上げ下げしないという選択肢もあるが)。リフトアップすればトラックの迫力は強調され、悪路走破性も強化されるだろう。一方ローダウンすれば迫力は別次元へシフトし、都会的なイメージを両立することもできる。どちらについても「どれぐらい上げるか・下げるか」に左右されるポイントだが、仮に思い切ってドーンとやったところで問題ない。アメリカントラックのフトコロは深く、どんなシルエットでもしっかりサマになる。どちらにしても合わせて考えたいポイントに、オーバーフェンダーの存在がある。車高を変更したら、それに伴ってホイール&タイヤを変更することが通例。それだけでも十分にカッコイイのだが、オーバーフェンダーを追加するとさらに迫力が増す。トラックが持つ独自の存在感は、大きさや無骨なデザインによるところが大きいのだが、ワイドな印象をプラスするオーバーフェンダーとの相性がバツグンに良いのだ。もちろん、これも程度の問題だ。今回の2台を例に挙げれば、シルバラードのラフカントリー・オーバーフェンダーが控えめに見えるのは、隣に並んだハニーDがモーレツだからである。しかしながらタイヤがハミ出ることで、リフトアップならではの迫力が強調され、アシも引き立つ。一方、シエラに装着されたハニーDのオーバーフェンダーは、計測したところ幅が160mmもあった。数値の上でもワイドなわけだが、ローダウンとの相乗効果もかなり高い。ところで、アメリカントラックはそもそも「働くクルマ」としての側面もあるため、大概は頑丈にできている。タフでワイルド。だからこそ我々を夢中にさせる。しかしながら愛車として迎えるのであれば、国境を超えてきたクルマなりに、正しく愛でたいもの。すると必然、アメリカントラックに精通したショップのチカラを借りなければならない。その点を考慮すると、岐阜県各務原市にある「カープロデューサーK&G」は非常に頼れる存在である。同店に足を運べば分かることだが、敷地には旧車から最新型まで幅広いアメリカントラックが並び、修理やカスタムの作業が次々に行なわれている。しかも整備に特化しており、あらゆる作業を自社で完結できるノウハウとパフォーマンスを持っている。もちろんカスタムの作業も然り。タフ&ワイルドがウリのトラックであっても、やはり「しっかり理解している人」が扱わなければ、本来持っているパフォーマンスを発揮することは難しい。この2台を見れば実力は明らかだ。アメリカントラックとの生活を始めたいという人になら、このショップは必ず強い味方になってくれるだろう。

[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”Which do you like better?
LOW & HIGH”][vc_column_text]2014 GMC SIERRA SLT

2014 GMC SIERRA SLT

2014 CHEVROLET SILVERADO Z71

2014 CHEVROLET SILVERADO Z71

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2014 CHEVROLET SILVERADO Z71″][vc_column_text]ラフカントリーのオーバーフェンダーに、FUELの20インチホイールをインストール。しかも12Jという深いリムが特徴だ。リフトアップは7.5インチ(約19.05cm)となる。フロントリップを装着し、サイドステップも装着。ショックもラフカントリーだ。

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_HMP2401[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2014 GMC SIERRA SLT”][vc_column_text]SEMA SHOWにて「HONEY-D(ハニーD)」のデモカーとして出展された実車がコレ。同ブランドのド迫力オーバーフェンダーを装着し、GRIDの22インチAWをインストール。ワイドなシルエットを強調するかのようなローダウン、トノカバーでコーディネートされる。

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_HMP2438[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP INFO

Car Producer K&G【カープロデューサーK&G】

●所在地/岐阜県各務原市前渡東町3-193-1
●TEL/058-386-8453[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:加藤山往[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

メンテからカスタマイズまで頼めるプロフェッショナルファクトリー【オートギャラリー東京】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”Amemaga Recommend Pro Shop
Auto Gallery Tokyo”][vc_column_text]巨大なショールーム、整備専用のハードウェア&ソフトウェアを完備し、万全のサービス体制で対応してくれるアメ車乗りの強い味方、頼りになるプロショップが「オートギャラリー東京」だ。今回は最新テスターを駆使したアメ車の整備に注目していくことにしよう。

0S7A7687[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”万全の体制で最新モデルからビンテージモデルまで対応”][vc_column_text]東名高速・横浜町田インターから5分というアクセスの良いロケーションに巨大なショールームを構える「オートギャラリー東京」。しかも国道16号と国道246号線との交差点の角地とあって、通過する際には否が応でも目に入る好立地。アメリカ自社現地法人より直輸入した最新のプレミアムモデルを筆頭に、ベストバリューの中古車も大量にストックするのがポイント。特定のモデルに絞っても、仕様や状態の異なる個体を複数ストックしているため、じっくり品定めして納得したうえで購入することができるのだ。同じモデルでの色違いはもちろんのこと、細かなオプションなどによる違い、さらには同等の仕様であっても、コンディションの違いなども、現車を見て判断できるほど、そのラインナップは幅広い。また、日本には存在しない仕様など、こだわりの条件に見合うモデルをオーダーすることも可能。現行モデルをメインとする大型のショップでありながらも、ビンテージモデルにも対応しており、ストックしているだけでなく、買い取りにも対応してくれる。整備工場も完備しており、近年のモデルでは必須となるテスター/スキャナーも取り扱い、車種ごとに最新の物を導入し、万全な体制を確保。同時に、ビンテージカーにおいても、エンジンオーバーホールといった重作業に対応するばかりか、同店で販売した車両でなくともサービスを受けることができるのもウレシイ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]近年のモデルはあらゆる面で電子制御となっているため、不具合の診断においては、何はなくとも専用のテスター(診断機)がないことには始まらない。
サービス/メンテナンスを重視するオートギャラリー東京では、幅広い取り扱い車種に対応する専用のハードウェアを完備しており、日々更新されるソウフトウェアも含め、万全の体制を確保している。あたりまえと思えることだが、これらを確保するためには思いのほかコストが掛かるため、オートギャラリー東京のような規模のショップでないと、なかなかできないことだ。理想的な診断設備を確保したうえで、経験値の高いスタッフのスキルを活かし、最新モデルからビンテージカーのエンジンオーバーホールなどの重整備まで対応してくれるのだ。

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0S7A7700[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメリカ自社現地法人より直輸入した最新モデルから特選中古車まで、幅広いラインナップで大量にストック!また、買い取りも積極的に行なっているので、モデルや状態がどうであれ、他店よりも好条件が得られるケースが多いので、まずは問い合わせてみよう!

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0S7A7743[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]大型店舗ならではの大量のストックからじっくりと吟味できるうえ、隣接する自社認証整備工場では各モデルに対応する万全のサービス体制を確保。最新モデルをはじめ、キャブレター仕様のクラシックなモデルにも対応。エンジンオーバーホールなどの重整備も自社にて行なうのだ。ちなみに、入庫中のC10のように、他店で購入した車両であっても対応してくれるのだ。

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0S7A7728[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Auto Gallery Tokyo【オートギャラリー東京】

所在地◆東京都町田市鶴間8-13-2
Phone◆042-799-5222 URL◆http://www.autogallery-tokyo.jp/
営業時間◆10:00 〜 19:00 定休日◆火曜日

ロサンゼルスの子会社を通して、現地買付けから・出荷・輸入・販売・登録・納車までを自社一貫体制にて行なっているため、優良な個体を好条件にて提供してくれるのがオートギャラリー東京の特徴。また希望するモデルをオーダー輸入することも可能なのだ!

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0S7A7986[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo◆Hiroshi Nose

Report◆Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 6月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

フルノーマルで購入した95年型アストロ / アストロ全盛期の様なフルエアロ

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”あまりに少ない下取り金額がカスタムを決意させた
基本的なスタイルを崩さず細部にこだわりの演出を

やっぱりASTROが好きなんじゃ!!
1995 CHEVROLET ASTRO”][vc_column_text]10年も乗れば下取り金額に大きな期待はしていない。とはいっても思った以上に低いことに驚愕。それならカスタムして個性を楽しもうと、現スタイルへのメイクが始まった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”スタイルチェンジして愛車が輝きを放つ”][vc_column_text]フルノーマルで購入した95年型アストロ。アメ車に憧れを抱いた10代の頃の思いをかなえたのは99年のことだった。しかし、アメ車=V8という特別な思い込みはなく、趣味でサーフィンを楽しんでいたこともあって、ボードが積める広さと使い勝手の良い大きさということでアストロをセレクト。最初はノーマルだったアストロも、10Jのクレーガーホイールを履かせてフロントの車高を落とし、ホットロッド風にカスタム。それから10年ぐらい経過した頃、乗り換えを検討して下取りを見積もってみたらホイール代にもならないほどの金額を提示され、ならばカスタムしてしまおうと決意。ある程度の構想はすでに頭の中で描いていたため、知り合いのショップにそのイメージを伝えると、丸を基調に細部をメイク。ヘッドライトの丸をはじめ、テールレンズ用にくり抜いたバンパーも丸、それにサイドウインカーも。さらにグリルに用いたアルミパイプも丸をセレクトするというこだわり。ボディカラーは当初黄色をと考えていたそうだが、それではインパクトに欠けるとオリジナルカラーで仕上げている。コマーシャルビークルとビンテージをミックスさせた感じがオシャレ。

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DSC_6050[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ヘッドライトはハコスカ用のを用いてインストール。フェンダーも延長加工してさり気ない処理を施す。パネル化の実現のためサイドウインドー部に鉄板を溶接。できたキャンバスにはショップロゴが描かれ雰囲気を演出。

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DSC_6064[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ホイールはボイド・デイジー17インチ。タイヤはホワイトリボンをイメージしてタイヤプリント。

DSC_6079[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]フロントフェイスは基本的なデザインは崩さずにアレンジし、カマロっぽくヘッドライトが被る感じに仕立てている。グリルには丸型のアルミパイプを使用して手曲げ。テールランプはバンパー内に収まるサイズを用意してインストールし、バンパーを丸型にくり抜いている。

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DSC_6061[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]OWNER Ohashi

DSC_6103[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ノーマルにほんのり手を加えキャルスタイルへ!
国産ミニバンカスタムとは別目線のアクセントが肝!
やっぱりASTROが好きなんじゃ!!
2004 CHEVROLET ASTRO”][vc_column_text]昨今のカスタムトレンドを意識するのではなく、本国で当たり前に見かけるリアルを追求。アストロ最先端トレンドは足していくカスタムにあらず。絶妙な‘‘抜け感‘‘にアリ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”手の加え過ぎはNGさり気なく本国風に!”][vc_column_text]アストロ全盛期の様なフルエアロ、ビレットホイール、ロワードといったカスタムではどことなく時代遅れな風潮である昨今のカスタムシーン。もちろん当時のスタイルでクォリティーを落とさず大切に維持しているオーナーも沢山いるので、何が良くて何が駄目みたいな評価を下すわけではない。どれも魅力的であるのに間違いはないのだが、国産ミニバンや軽規格のトールワゴンがスタイルを真似たと言われるぐらい一世風靡したアストロだけに、ちょっとやそっと手を加えた所で「過去にもっと凄いのがいたよね」となるのがオチ。ならば頑張り過ぎるより、ちょっと肩の力を抜いてサラッと乗りこなすのが粋なのでは。その「抜け感」を上手く取り入れたのが紹介する04年型アストロだ。フェイスはあえてオレンジマーカーの本国オリジナルで、フロント&リアバンパーは商用車っぽくブラックで所々にエイジング塗装を施し錆び感をアピール。ホワイトリボンタイヤはあえてノーマルホイールで履きこなし、カーゴバンらしく窓を埋めてそれらしいロゴをアクセントに。手数はたったこれだけなのに、本国らしさが二割増し! 現在っぽく乗るならぜひ手本にしたい一台だ。

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DSC_6417-1[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]さり気なくキャルスタイルをアピールするなら、エンブレム類を取り去ってピンストで描くのもポイント。サイドデカールのアクセントを加えれば一層雰囲気が際立つ。埋めっぱなしの窓はロゴをあしらって本国らしさをプラス。

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DSC_6383[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]フロント&リアバンパーは褪せた感じの艶消しブラック×エイジング塗装で錆び感を演出。オリジナルホイール&タイヤに挟み込むタイプのホワイトリボンも相性抜群。リーズナブルなのに完成度高し!

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DSC_6370[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シートカバーや余計な装飾はなくとも、2DINナビやアストロ全盛期にヒットしたリクライニングキットの追加と、快適に過ごせる最低限の装備は一通り揃う。04モデルなのでモケットの程度も上々!

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DSC_6394[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Thanks:BLUE RIVER
TEL.072-299-0005[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]