バックカメラで快適性アップ プロの丁寧な作業に感動!【デュランゴの挑戦 Vol.73】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
世界で一台のマッスルSUV への道Vol.73″][vc_column_text]前々から取り付けたいな~と思っていたバックカメラ。今時のクルマには標準装備でしょうけど…。ピットインアクツに電装のプロが出張で来てくれるというので、取り付けはお任せ! 自分でやろうと思った自分が恥ずかしい…。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”プロに任せれば配線は美しく安全処理”][vc_column_text]仕事柄、最新型のクルマに乗る機会があるんだけど、当然ながらバックカメラはもちろん、フロントやサイドにもカメラが標準装備されるモデルもあって、駐車するときにクルマから降りてスペース確認する必要が無いのは便利だなぁと。デュランゴにも、せめてバックカメラぐらいは欲しいなぁ。そう思う反面「無きゃ無いでなんとかなる」と思ったり…。でも、買っちゃいましたバックカメラ。愛用する自転車がクルマの後ろにあるのに気が付かず、ぶつけてしまったから…。ネットで探すと、バックカメラは沢山出てきます。怪しい日本語訳で書かれたやつなんかはビックリするぐらい激安で、つい「ポチッ」としちゃいそうになったけど、結局悩んだ末、ナビと同じのパイオニア純正バックカメラを購入。取り付けは根拠もなく自分でできるかなぁと思い、お馴染みのピットインアクツで場所だけ借りようかなと。その了承を得ようと阿久津さんに電話したところ「自分でやろうと思えばできるけど、実際大変だぞ。今ウチでは、そういった電装系の取り付けを出張でやってくれるプロに頼んでいるから、その人にお願いしてやるよ」と。来ていただいたのは、某有名オーディオショップで陣頭指揮を取っていた経歴を持つ岩村さん。現在は独立し、様々なカーショップに出張しオーディオやセキュリティの取り付けを行なっているのだ。岩村さんの凄すぎる経歴を聞いて「わざわざバックカメラごときにスイマセン」と言うしかありません…。作業を見ていると、さすがトップのインストーラーだなぁと感服しちゃいます。配線の整理から取り回しは綺麗にまとめ、断線などの処理も徹底的。説明書読んでも理解不能なくせに、自分でやろうと思った自分が恥ずかしい…。

IMG_8698[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”知ってそうで知らなかった正しいカメラの取り付け位置
設置場所によっては車検で指摘されることも!?”][vc_column_text]カメラの取り付け位置は、見やすい場所だったらどこでも良いのでは? そんな考えはNG! 取り付けには保安基準が設けられ、カメラは車両から飛び出てはいけない。カメラ本体半分は隠れるようにする必要があるのだ。僕のデュランゴの場合、ナンバー横に設置するのがベストのようだ。

IMG_8662

IMG_8659[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]IMG_8680

① この方が電装のプロ岩村さん。ナビの形を見ただけで型式もスラリと語る。なので説明書なんて不要!

IMG_8675

② 配線が邪魔で意外と切断されている場合がある というバック配線のヒューズ。無くても映る が、ヘッドユニットに大きな負荷が掛かる。

IMG_8687

③ ヘッドユニットに配線を接続し、配線をカメラ側に伸ばしていく。この配線を綺麗にまとめる作業が岩村さん、とにかく丁寧ですわ~。

IMG_8688

④ 阿久津社長と談笑していたら、アッと言う間に配線が後ろまで来ちゃいました(笑)。丁寧で作業が早いって素敵です。

IMG_8694

⑤ カメラ側の配線を通すためバンパーに穴あけ。傷防止のために養生までしてくれてます。自分でやってたらここまでしないかも(笑)

IMG_8701

⑥ 今回の作業で一番苦労したのが、開けた穴に配線を通す作業。穴を大きくすれば簡単な作業だけど、それをやらないプロの意地。

IMG_8706

⑦ 穴を大きくすることなく、バンパーを少しずらして配線を通すことに成功。そして遂にバンパーにカメラをセット!

IMG_8707

⑧ カメラ側の配線はテールレンズ部分から車内に引き込む。そしてヘッドユニット側の配線と接続して作業終了![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]安易に考えていたバックカメラ設置電装系はプロに任せるべきだね

IMG_8855

ネットでは激安なバックカメラが沢山販売されていたけど、購入したのは装着されているナビと同じメーカーのカロッツェリア・ND-BC8Ⅱ。安価品はカメラの防水性が低かったり配線の粗悪さなどの問題があるようで、購入するなら純正品が安心です!

IMG_8650[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]本日の感想 編集部・カズ
安価なカメラは色々問題があるので要注意!

所定の配線に接続するだけと理屈は単純でも、実際の配線を見るとチンプンカンプン。カメラの位置にも決まりがあるとは知らなかったし…。カメラは純正品を買って大正解。岩村さんもこのタイプが一番とお墨付き。値段だけで選ばないようにしましょう![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”オーディオやセキュリティなど
電装系ならすべてお任せ!
ピットインアクツに強い味方現る
電装のプロが出張取り付け!”][vc_column_text]ピットインアクツの紹介で、今回作業を担当してくれたUNICORN・岩村弾さん。某有名オーディオショップから独立し、現在は様々なカーショップでオーディオ・セキュリティ・イルミネーションなどの出張取り付けを行なっている。電装系の知識や経験は流石の一言で、パーツ選びから相談に乗ってくれる。お願いしたい方は、ピットインアクツまで!

IMG_8718[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1999y DODGE DURANGO
デュランゴの軌跡”][vc_column_text]埼玉県所沢市にある解体屋「T&Kインターナショナル」に持ち込まれたデュランゴを、当時所有していたアメマガ号アストロと強引に交換トレード。エンジンこそ調子が良かったデュランゴだが、外装にキズも多く、内装もパーツが外されていたりと、一般に売られている車両と比べると程度は中の下。引き取り手がいなければ、今頃はスクラップになってたかも…。そんな状態だったデュランゴを日本一のスタイルにすべく、復活&カスタムをしていくのである。

CW0C0060

IMG_1937

IMG_5185[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PIT IN AKUTSU【ピットインアクツ】
埼玉県戸田市美女木6-7-8
TEL.048-421-1787 FAX.048-421-1865
HP http://www.pitin-akutsu.com

アストロ&サファリオーナーズクラブは今ではすっかりお馴染み。他車種のオーナーズクラブも発足して、さらに活気づいているピットインアクツ。ワンオフパーツ製作など、オーナー目線で作る頼りになるショップだ。最近では格安で施工するフローマスターが大人気となっている。

558U7347

阿久津さん[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文:相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

充実装備の新車ラムトラックがライオンハートに3色到着!【ライオンハート】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”もっとアメ車で遊べ!
情熱のTRUCK
今注目のHOT MODELが大集結
2018年はトラックに乗る!
2017 RAM1500 LARAMIE LONGHORN”][vc_column_text]幅広いアメ車を扱う愛知県一宮市のショップ「ライオンハート」。同店に新車のラムが到着している。しかもララミー・ロングホーンという注目モデル。その魅力をチェックする。

_HMP3345[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”トラックの代表格ラムの最新上級モデル”][vc_column_text]トラックが多く使われているアメリカ本国でも根強い人気を誇り、日本のトラックファンからも熱い視線を注がれているラム。シボレーやフォードとはまた違った魅力を持ち、どちらかというと無骨な方向性で極まった存在感は、やはりトラック好きの感性を刺激するのだろう。今回、愛知県一宮市の「ライオンハート」に到着した3台は、いずれも「ララミー・ロングホーン」である。上級のグレードであるのと同時に、独特なインテリアデザインは秀逸であり、独自のテイストを存分に発揮している。エクステリアを見ればド迫力の無骨系トラック。しかしインテリアは上品なアメリカンテイスト。「気は優しくて力持ち」とか「ワイルドそうに見えて紳士」とか。何というか、オトコの憧れを体現したようなパッケージである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”ラム・ララミー・ロングホーン妥協しないオトコのトラック”][vc_column_text]_HMP3325

_HMP3372

「欲しい」を選ぶライオンハートの着眼

今回、ブラック、ホワイト、レッドのラム3色がライオンハートに到着したのだが、仕様やオプションはいずれも同じだという。ここで注目したいのは「ララミー・ロングホーン」というナイスなグレード選択のみならず、数々のオプション選択である。新車の直輸入は、オーダーで仕入れた場合を除いて、ショップが先行して「客が喜んでくれそうなオプション」を選ぶ。つまり、ショップのセンスが大いに発揮されるポイントでもある。今回の3台でライオンハートが選んだ追加オプションは、サンルーフ、コンビニエンスグループ(オートのハイビーム、レインセンサー、キーレス)など、多くが「あってほしい」と願うもの。そして4輪エアサスもだ。このエアサスは、路面や走行の状況に応じて自動で車高が5段階にセッティングされる他、センターコンソールのスイッチで任意に上げ下げができる。すなわち、走破性を高く維持するだけでなく、後々のカスタムでも大いに生きてくる装備である。後付でカスタムとして社外品を付けることもできるだろうが、メーカーオプションで用意されているのなら、できるだけ選びたい、興味深いオプションでもある。ララミー・ロングホーンという魅力的なモデルにオプションも充実した3台。早い者勝ちであることは言うまでもない。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ラムに設定されている「ララミー・ビッグホーン」。サイドとリアにバッジが貼られるなど数々の特別装備がパッケージされている。価格順で見るとLIMITEDに次いで上から2番目にあたる。オプションのエアサスを搭載しているのも注目だ。

_HMP3318

_HMP3333[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]このモデルに標準設定されるエンジンは5.7LのV8 HEMIエンジン。燃費を向上させるためのMDSおよびVVTが仕込まれている。8速ATが組み合わさる。

_HMP3382[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オートのハイビームコントロールが標準装備。ヘッドライトとフォグはバイ・ファンクション・ハロゲン・プロジェクター。新型ラムのグリルはクロームで「RAM」の文字が置かれ、迫力を演出する。

_HMP3392

_HMP3384[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ララミー・ロングホーンは20インチホイールが含まれ、タイヤはP275/60R20。ステップが備わっており、Aピラー内側のハンドルを掴んで乗れる。ベッドにはLEDの照明が備わる。

_HMP3350

_HMP3374

_HMP3379[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ロングホーンならではのデザイン性の高いレザーシート。フロントシートの背面にあるバックル付きポケットなど芸が細かい。スマホと接続できるUコネクトを搭載。モニターサイズは8.4インチだ。

_HMP3370

_HMP3355

_HMP3362

_HMP3366

_HMP3360[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材当日ライオンハートの店頭には、新車のラム・ララミー・ロングホーンがブラック、ホワイト、レッドの3色が展示されていた。いずれも新車だ。

_HMP3305[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP INFO

LION HEART【ライオンハート】

●所在地/愛知県一宮市萩原富田方上畑19-1
●TEL/0586-67-1711
●URL/http://www.lionheart2005.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2108年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

X5ファイナルでトップに輝いたシボレーK-10のこだわり【グレイスキャブ】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”もっとアメ車で遊べ!
情熱のTRUCK
今注目のHOT MODELが大集結
2018年はトラックに乗る!
1979 CHEVROLET K-10″][vc_column_text]2017年12月に名古屋で開催されたカスタムショー「X5ファイナル」。そのトラックマイルドクラスでファーストに輝いたのが、このK10である。オーナーがそそぐ情熱をみる。

_HMP2477[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”素性の良かったベースそこにプラスの感性”][vc_column_text]K10オーナーの鈴木さんは、国産車を2台乗り継いだあと、流行に乗ってタンドラへ乗り換えたことからアメリカントラックの世界に入った。それから一度は63年型インパラに乗り換えたが、半年ほど乗ってK10への乗り換えを検討する。タンドラとインパラを経て行き着いた結論は「古いトラックが好き」だった。タンドラの頃から頼っていた、愛知県のグレイスキャブ代表・戸田氏に相談すると、思いのほか早くこの1台が見つかった。その時点でリフトアップなどの基本的カスタムは施されていたため、タイヤとホイール、ヘッドライトのLED化、タイヤ上部の照明といった、足回り以外の細かなブラッシュアップを施しショーに出展。そして見事に受賞というサクセスストーリーである。ベースを見つけ仕入れた戸田氏のファインプレーがあり、そこに鈴木さんのセンスが加わったカタチだろう。鈴木さんはトラックの魅力について「オトコらしい」「ワイルド感」といった言葉を使う。そして「敢えて言うなら」と前置きして「大きすぎるところが悪いとこかな」とも話す。そしてすぐ「でも大きいからこそ良いんですけどね」と笑う。仕事のアシには国産車があり、気兼ねなくアメリカントラックを楽しめる鈴木さん。「グレイスキャブは居心地の良い店ですよ」とニッコリ教えてくれた。

_HMP2495[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]高い車高は購入時点から。「しかしもっと上げたい」と鈴木さん。ステップを付けていないのは「敢えて。それが良い」とも。乗車する際は「ヨイショ」と足をかけてAピラーを持ってエイッと乗りこむ。

_HMP2487[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]足回りのほとんどは購入時点ですでに完成していたため「詳細は分からない(笑)」と鈴木さん。タイヤ上部の緑のライトは購入後追加。

_HMP2557[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エンジンなどには特別な手を入れておらず、購入時点で良質なものを手に入れたことが伺える。メンテもグレイスキャブが担当。

_HMP2555[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ステアリングを雰囲気にマッチしたものに交換。それ以外のインテリアは購入時のまま。「メーターなどまだやりたい」と鈴木さん。

_HMP2538[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CORLEONE(コルレオーネ)のフォージドホイールは深リム14Jの24インチ。これに組み合わせたマッドタイヤは37インチというド迫力。まさにこれが鈴木さんの「やりたかったこと」だと語る。

_HMP2536[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オーナーの鈴木貴大さん。K-10を購入したのは2017年5月のこと。「前を走るクルマを照らし過ぎちゃうから、夜にはあまり乗らないようにしています」とジェントルな心遣いを見せる28歳。

_HMP2530[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP INFO

GRACECAB【グレイスキャブ】

●所在地/愛知県春日井市惣中町3-84-2
●TEL/0568-35-7790
●URL/http://gracecab.jp/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

全身カモフラエスカレード “エスカモレード”に迫る キャデラックエスカレード

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”EXTREME AMERICAN
CAMOUFLAGE × Cadillac Escalade”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]硬派な男よりも女子ウケ抜群のフルラッピング

2017年夏以降インスタやフェイスブックを中心に露出が増え、インスタ映えするアメ車として知名度を上げてきたエスカモレード。一点豪華主義ならぬ一点突破なカスタマイズの魅力とは?

DSC_5669[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”どうせやるなら大胆にがコンセプト!!”][vc_column_text]カスタムシーンにおいてファッショントレンドを取り入れるのはよくある話で、以前にはハイブランドの生地や柄を用いてインテリアをメイクすることが流行った。ここ最近はというとカモフラージュ柄、略してカモフラ柄の人気が高いため、この柄を用いてドレスアップしている人たちも多い。しかし、全身カモフラ柄となれば話は別。元々カモフラ柄は軍事用に開発されただけにクルマに用いたとしても不思議ではないのだが、普段乗りでソレをやってのけるのはかなり勇気がいる。そんな大胆なカスタムに果敢に挑んだのが徳島県在住のShinyaさん。フルノーマルからホイールや車高とステップアップしていく流れを踏まず、いきなりフルラッピングという一点突破を敢行した。当初はそれこそ軍用車両の様にワイルド&クールで恐そうなクルマになるか?と予想していたものの、ファッション性の高い大柄なカモフラ柄を採用し、サイド一面に大きくキャデラックのロゴをあしらうことで思っていた以上にセンス良くまとまった。その甲斐あって女子ウケも上々な様で「写真いいですか? インスタにアップします♡」と話し掛けられることが増えたそう。ある意味カスタムに対して真面目な方からすると「ホイールも車高もノーマルやん!」といったツッコミが入るかもしれないが、それ自体がナンセンス。このクルマの最大の魅力は、全身カモフラだけど一目見てエスカレードだと分かる点にある。グリルを変更して車高を上げて、オーバーフェンダーを付けてホイール&タイヤを履き替えてと、盛り過ぎるとコンセプトを見失ってしまうのだ。アレもコレもと欲張ってゴールが見えなくなるのは本末転倒。大切なことは何を一番アピールしたいかにある。カモフラ柄が好き過ぎて全身カモフラ柄に! この潔さが最大の魅力なのだ。

DSC_5742

DSC_5661-1[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]クローム部分を残し、キャデラックロゴをウインドーやクローム部にかかる様に取り入れることでトータルバランスの優れたフルラッピングに。ギブソンマフラーやナイトシーンを彩るLED加工を除き、オリジナルのままであることも特筆物。

DSC_5683

DSC_5652

DSC_5658

DSC_5686

DSC_5690[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]OWNER
Shinya Fukutaka($hin.1.0.0.0)

DSC_5727[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Photo&Text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

GMブランドに登場したオフロード特化グレード・オールテレーン GMCシエラ【ファントム】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”もっとアメ車で遊べ!
情熱のTRUCK
今注目のHOT MODELが大集結
2018年はトラックに乗る!
2016 GMC SIERRA ALLTERRAIN”][vc_column_text]フォードやラムトラックスに、オフロードに特化したスペシャルモデルが次々と登場する中、唯一後れを取っていたのがGMだ。そうした状況の中、遂に登場したのが紹介するシエラ・オールテレーン。決してハード仕様ではなく、アクティブに使えるモデルに変貌を遂げている。

361[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”よりハードモデルも登場活況なオフロード仕様”][vc_column_text]2010年にフォードからデザートレーサーモデルとしてF150・ラプターが投入され、そのハードなオフロード仕様に度肝を抜かれた読者も多いハズ。それに対抗すべくラムトラックスからは、16年にラム・レベルというこれまたオフロードに特化した仕様のモデルが登場。そしてさらに強化されたラム・パワーワゴンを登場させるなど、オフロード仕様モデルは活況を見せている。ではGMは? 残念ながらこれらモデルに対抗できるモデルは存在しない。唯一対抗できるモデルとして挙げるとなれば、シルバラードや今回紹介するGMC・シエラに設定されているグレードの「オールテレーン」だ。しかし、ラプターなどはベースモデルから独立させたモデルになっているのに対し、オールテレーンはあくまでもベースモデルにオフロードパッケージを追加した存在。メーカー側も「試みの第一歩」と語るにとどまる。とは言え、現在のオフロードモデル人気にGMも黙っているわけではなく、オールテレーンをさらに強化した「オールテレーンX」「オールテレーンHD」などのモデルも存在する。今回のシエラ・オールテレーンは、本気モデルと比べればライトな仕様変更となっているが、それでも大活躍する装備が追加され、この時期のスキーなどに行く際は重宝するだろう。では、シエラ・オールテレーンをじっくり見ていこう。

356[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”見た目の違いより充実装備に注目!”][vc_column_text]GMC・シエラの上級グレードであるSLTをベースに、オフロードパッケージを追加したのがシエラ・オールテレーンだ。追加される装備は、イートン製デフロック付き4WD、Z71オフロードサスペンションパッケージ(ランチョショックなど)、ヒルディセントコントロール、リアパークアシスト、クロームアクセント付きボディ同色グリル、ボディ同色前後バンパー、スプレー塗装ベッドライナー、ドライバーインフォメーションセンターの傾斜計となっている。因みに、強化版のオールテレーンXはMTタイヤ、LED付きリアデッキ・スポーツバーなどが追加され、エンジンスープアップが施されている。気になる方は、ファントムに相談してもいいだろう。オールテレーンに話を戻すと、注目装備は左右の車輪が直結した動きをするデフロック。雪道や悪路では絶大な効力を発揮する。加えてヒルディセントコントロールは、急坂での下り坂で自動的に速度を低く抑えて走行する機能。Z71オフロードサスペンションパッケージは、ランチョショックで安定した挙動を与えてくれる。こうした装備を見ると、オフロードに特化した仕様とはいえ、日常走行で効果が高い内容なので、オンロードメインでも「無意味な装備」ではない。見た目も違うが、それ以上に装備が充実したモデル、それがオールテレーンだ。

21

110

モデルはクルーキャブのショートベッド。全長/5829・全幅/2032・全高/1878㎜。駐車時に障害物を感知してドライバーに注意を促すリアパークアシスト機能もオールテレーンでは備わる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”デフロックや登坂自動制御など日常のレジャーで大活躍!”][vc_column_text]67

41[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]GMのエコエンジンであるエコテック3。5.3ℓV8で、一部シリンダーを止める気筒休止システムを採用するなど、低燃費を実現する。

250[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オールテレーンでは、クロームアクセント付きボディ同色専用グリル、ボディ同色前後バンパーへ変更されている。サイドステップは、ベースのSLTグレードと共通タイプ。

205

57[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]通常は18インチだが、オプションとなる20インチホイールを装着。Z71オフロードサスペンションパッケージの一つである、ランチョ・モノチューブを装着。リアベッドは、傷や汚れに強いスプレー塗装ベッドライナーとなる。

32

165

145[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ベースが上級グレードということもあり、ヒートシーターなど快適装備が備わる。トランスファーはダイヤル式。センターコンソールにヒルディセントコントロールやパークアシストなどのスイッチが設置されている。ドライバーインフォメーションには傾斜計も設定されている。

267

304

309

279

284[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP INFO

PHANTOM【ファントム】

●所在地/埼玉県春日部市金崎656-1
●TEL/048-745-4446
●URL/http://www.phantom.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真/古閑章郎

文/相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

限定モパー11をベースに刺激的な”足”を作り上げる ダッジチャージャー【オールインポート】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”EXTREME AMERICAN
2011 DODGE CHARGER MOPAR 11″][vc_column_text]限定1000台のハイパフォーマンスモデルであるチャージャー・モパー11。そんなレアモデルをさらに刺激的に見せるため、車高調に加えキャンバーを追加。足回りの変化で印象が見事に変わる好例だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”日本流シャコタンが最新トレンド!?”][vc_column_text]クライスラーやダッジなどのアフターマーケット部門であるモパーが、モディファイを加えた特別仕様モデル・モパー11。世界で1000台のみ限定販売され、日本で見ること自体がレアなモデル。ちなみにこの「11」とは11年型の意味だ。そんなスペシャルなモデルをそのまま乗るだけでも注目の的なのだが、カスタム意欲はどんなクルマに乗っても湧いてくるようで、埼玉県のオールインポートは、なんとネガティブキャンバー化させてしまった。ネガキャンさせた足回りにはグランドデザインの車高調を加え、ホイールはワークの3ピースモデルの20インチを装着(F20×10.5、R20×11.5)。タイヤも見事な引っ張り具合を見せる。一般的にドリフトなどコーナーリング性能を上げるネガキャン+ローダウンだが、今では日本流カスタム「シャコタン」として世界に通じるスタイルだ。他に手を加えられたのは、通常のモパー11はR/Tグレードがベースとなるが、フロントバンパーはSRTバンパーへ換装。マフラーはコルサをベースにワンオフ加工されている。オーナーは静岡県在住で、埼玉まで移動しカスタム着手。「この仕上がりには大満足です」と語り、今後イベントなどで出会う日もあるかも。

252[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]モパーブルーのストライプがモパー11の代名詞。リアウイングも専用モデル。マフラーはスクエアの2本出しからコルサの4本出しに変更するワンオフ加工。ホイールも本来なら専用の20インチモデルだ。フロントバンパーは通常R/Tタイプとなるが、SRT仕様に変更されている。

310

331[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ネガティブキャンバー加工を施し、グランドデザインの車高調を組み合わせる。ホイールはワークの3ピースモデル20インチ。サイズはF20×10.5、R20×11.5。タイヤニットー・インヴォのF245/40/20、R275/35/20。

288

270

345[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材協力◆オールインポート
TEL.048-959-9419
http://www.allimport.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影◆古閑章朗

原稿◆相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

トラックのなかのトラック!フォードF350スーパーデューティ

2005 FORD F-350 SUPER DUTY LARIAT DUALLY

2005 FORD F-350 SUPER DUTY LARIAT DUALLY

もっとアメ車で遊べ!情熱のTRUCK
今注目のHOT MODELが大集結2018年はトラックに乗る!

日本国内では滅多に見かけない希少車を在庫するハンズカーズ

愛知県北名古屋市で多様なアメ車を扱う「ハンズカーズ」には、オトコの憧れであるキャンピングカーなど、レジャーに活躍してくれるモデルが多数揃う。そのラインナップは全国屈指のバリエーションで、日本ではなかなか見つからないF350スーパーデューティも見つかる。

_HMP3449

圧倒的な存在感を持つ優越感あるトラック

当初はフォードFシリーズのバリエーションとして誕生し、1999年から車名を「スーパーデューティ」と改められ、独立モデルになったフルサイズピックアップ。その本国での役割は、トレーラーハウスや重機など、なにかを牽引するためのものだ。日本の街中でよく見かける一般的な商用トラックと比較しても、競るか勝るかといったサイズがあり、曲がる際には内輪差が当たり前に発生する。クルマの幅が広く、扱うのにも所有するのにも、相応の覚悟が必要となるクルマであり、それが理由か、日本国内の市場や道路で見かけることは滅多にない。ただし、だからこそ希少性があり優越感もたっぷりある。

_HMP3454

スーパーデューティだからこそ得られる満足感があり、スーパーデューティにしかできないこともたくさんある。欲しい、興味があると思っても、なかなか実車を見ることができないスーパーデューティだが、愛知県北名古屋市の「ハンズカーズ」には2台もある。しかも、まさにこれで牽引するのに打ってつけな、本格的なキャンピングトレーラーの扱いにも実績がある。アメ車でワンランク上のレジャーをたっぷり楽しみたいというファンにとって、ハンズカーズのラインナップは興味深いものばかりだ。レジャー向きのアメ車が特に多く、ひとしきり見比べるだけでも楽しめること請け合いだ。

2005年型のF-350スーパーデューティには3種類のグレードがあり、下からXL、XLT、ラリアット。ラリアットにはレザーシート、パワードライバーシート、スライドリアウィンドウなどの装備が充実。後輪がダブルになっている「デューリー」。

_HMP3419

このモデルイヤーで設定されたエンジンは3種類。この1台は一番トルクの太い6LターボディーゼルV8を搭載。トルクは78.8kg-mという破壊力。

_HMP3438

_HMP3473

前輪は1輪ずつ、後輪は2輪ずつのタイヤ。現状のホイールサイズはいずれも17インチ。タイヤはLT245/75R17。前輪のホイールは突起のあるデザインとなっており、後輪は2連装のためワイドである。後輪には大きなフェンダーが備わっている。

_HMP3404

_HMP3402

大人の握りこぶしが余裕で入るほど大口径のマフラーを装着している。下に潜り込めば、リアサスの「RANCHO」が確認できる。ラリアットは上級グレードであり4WDのみの設定だ。

_HMP3425

_HMP3433

_HMP3423

シンプルかつスッキリとした内装。前後ともベンチシートになっており、ベージュのレザーシートとなっている。後席にも十分な広さを確保。座面は高いが乗り込みやすい設計である。前席シートヒーターなど快適装備も備わっている。


HANDSCARS【ハンズカーズ】

所在地/愛知県北名古屋市熊之庄城ノ屋敷3154-4
TEL/0568-25-6033
URL/http://hands-cars.com/


写真&文/加藤山往(ハチメガプロダクション)
アメ車マガジン 2018年 4月号掲載

世界に誇るカスタムカーイベント 我らがアメ車の勢力はいかに? TOKYO AUTO SALON 2018

[vc_row][vc_column][vc_column_text]日本が世界に誇るカスタムカーイベントが、千葉県幕張メッセで開催される「東京オートサロン」だ。クルマ業界の1年はここからスタート! アメ車勢も少数ながら奮闘していたぞ!

IMG_8616

180113_002[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”チャレンジャー・ラプター・ラングラー
会場を見渡すとアメ車の勢力図が見えてくる”][vc_column_text]1983年からスタートした、世界最大級のカスタムカーイベント「東京オートサロン」。年々規模は拡大し、メーカーブースでは新車発表も行なわれるほどで、カスタムメインではあるが、クルマ業界全体が注目するイベントだ。2018年の同イベントは1月12~14日に開催され、主催者発表で来場者が約30万人というから驚かされる。オールジャンルのモデルが集まる広大な会場で、アメマガは当然アメ車を探すわけだが、例年通り今年も数は少なかった…。とくに車種が限定的で、アメマガでも人気のチャレンジャー、日本で一番売れているアメ車ラングラー、ハイパフォーマンスのラプターが多く並ぶという状況。もっとアメ車を盛り上げるために、アメマガも頑張らなきゃなぁ。レッツ・オートサロン!

IMG_8468IMG_8478IMG_8437IMG_8507IMG_8440IMG_8522

IMG_8377DSC_5511IMG_8399[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”エアブラシで描かれた米戦闘機ペイント
ラグジはチャレンジャーを大量投入!”][vc_column_text]チャレンジャーカスタムでお馴染みの岐阜県のラグジは、様々なブースにチャレンジャーを大量投入。中でもアルファインダストリーズとコラボした同ショップのブースには、アメリカの戦闘機をイメージし、エアブラシでリベットや鉄板の溶接、ボディサイドのシャークマウスも描かれている。ちなみに、ボディカラーは17年型からの純正色であるデストロイヤーグレー。実はボディに透明フィルムが貼られ、その上にエアブラシが描かれているのだ。

IMG_8342

IMG_8343

IMG_8349

ラグジ×アルファインダストリーズのコラボブースには、上段の戦闘機ペイントの他にヘルキャットなど3台のチャレンジャーを展示。同ショップが展開するカスタムブランド・エッジカスタムズのボディパーツをフル装備した姿は、多くのギャラリーを魅了。やはりチャレンジャーの人気は強し! そう思わせる人混みだった。

IMG_8335

IMG_8337

IMG_8331

IMG_8355[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]芸術的なボディペイントで度肝を抜かれたチャレンジャー。奈良県のROHAN製作で、グラインダータトゥーと呼ぶ立体施工を下地に処理し、その上からキャンディカラーをペイントすることでこの芸術的なボディが出来上がる。加えて、オリジナルのフロントリップ、ダックテールも開発。今後アメ車にチカラを入れるということで、ROHANの動向に注目だ!

IMG_8485

IMG_8494[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アズールモータリングのカスタムブランド・ゼロデザインのエスカレードは、フロントリップやフェンダーダクトなどをカーボン化させ進化。同じくオリジナルのホイールSKYフォージドからは、3種類の新モデルが登場した。

IMG_8390

IMG_8418

IMG_8557IMG_8555IMG_8559[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]数年前までは会場に並ぶ比率が高かったハマーだが、今年はこのピンクのH3のみ…。ラバーディップという剥がせる塗装を施し、その上に来場者の夢を書かせていた。

IMG_8480

 

リバティウォークのLBワークス・マスタング。ワイドフェンダーなどLBならではのスタイルだ。同ブースでは新型のLBワークスモデルの発表を行なうなど大盛況。さすが世界のLB。

IMG_8358

 

カスタムカーコンテストで、インポート部門の最優秀賞を獲得したのがフォルテのC7コルベット。オリジナルのワイドボディキットで世界デビューも果たしている。

IMG_8365[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]走りにこだわるオーナーから多くの支持を集めるホイール・ワーク。ここには、ワイルド・スピード8に登場して話題となったラグジのエッジカスタムズ・チャレンジャーが展示。世界に通用するスタイルとして、ジャパニーズブランドのホイールとの組み合わせも面白い!

IMG_8420

IMG_8421[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]トーヨータイヤのブースには、アメリカを代表するラリードライバー「ケン・ブロック」がドライブする1965年型マスタングをベースに大改造したドリフト・マシン「Hoonicorn V2」が展示されていた。あの山岳地帯をドリフトしながら駆け上がる動画を何回見ただろうか。まさか実車を拝見できるとは。

DSC_5626

DSC_5618[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]なんとなんと、ニットータイヤブースにもエッジカスタムズ・チャレンジャーが! 北米市場をメインにするブランドだけに、アメ車にはベストマッチなタイヤだ。

IMG_8426

 

尾林ファクトリーには、24基のスピーカーを搭載しトータル5万ワットを誇るエクスプレスが展示。

IMG_8461

IMG_8465

 

キャルウイングが今一押しするラングラーのカスタムスタイル「LA BAD WRANGLER」に、22×14Jのドロップスターホイールを装着して、ワイルドな装いに拍車を掛ける。

DSC_5513[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エクシズルラインが取り扱いを開始したTISホイールをアピールするためラプターにインストール。協力したのはアメリカンカスタムシーンのトップランカーであるキャルウイング。

DSC_5529

 

ニットータイヤブースに展示されていたのは、キング・オブ・ハマーズに参戦しているマシン。過酷なレースを戦ってきた本物は、ただならぬ雰囲気を漂わせていた。

DSC_5537

 

株式会社TSMが展開する新4WD専用ホイールブランド「ブラックフォース」。その代表となるモデルが「BF8」。半ツヤのマットブラックがベースの8スポークで魅せる。

DSC_5546[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”日本屈指のペインターがボディ左右で競演塗装
PG 300 の最新モデル・ネオハスラー”][vc_column_text]レクサーニブースに並ぶのは、広島のPGモータリングがプロデュースした300(ショーネーム・ネオハスラー)。ベースは11年型だが、デザインが変更された18年イヤーモデルスタイルに換装。最新のカスタムトレンドを次々導入するPG代表の三好氏が「日本でトップ2のペインター」と言う、ハマーデザイン、バスターズが、ボディ左右でそれぞれカスタムペイントを行なうなど、日本のトップビルダーたちが作り上げた傑作だ。

IMG_8445

IMG_8449

IMG_8447[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”誰も見たことのないフォルムにするべく
エクスプローラーに30インチをインストール”][vc_column_text]コーストモータリングが出展したエクスプローラーの肝はホイールで、そのサイズは何と30インチ!! そのために3インチリフトアップし、インナーを加工。さらにワンオフの3インチワイドフェンダーを装着している。また、その奥にはCSD製ブレーキキット(キャリパーF:16・R:8、ローター430㎜)をインストール。さらにエクステリアはガルウイングではなくスーサイドドアとし、インテリアもシートから天井、ドアパネルのすべてを張り替え。1年以上前からカスタムに着手し、オートサロンでようやく完全披露となった。

DSC_5485

DSC_5492

DSC_5496[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]映画「マッドマックス」ファンにたまらないファルコン・インターセプター。単なる見掛けだけでなく、しっかりと作り込みがなされ、完全合法、完全公認車両。

DSC_5555

 

KING製コイルオーバーを強化タイプショックブラケットと共に装着し、ホーシングも強化。さらにパフォーマンスアップにふさわしいアグレッシブな迫力を醸し出すルビコン。

DSC_5560

 

フレックスドリームはタンドラをベースにカスタム。最強塗料「LINE-X」でエクステリアを強固にし、リアベッドにはサイクルキャリアを装着してアクティブなテイストをプラス。

DSC_5569[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オートヴェローチェが出展したラングラー・アンリミテッド「Veloce CustomLimited」は、ゴールドに輝くフォージアート・Massa-T24インチホイールがとにかく印象的。これに37インチのマッドタイヤを組み合わせてボトムスを形成。サスペンションにはラフカントリーの4インチアップキットをインストールして、逞しいフォルムを形成。

DSC_5503

DSC_5508[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ROHANが出展した2015年型マスタング・エコブーストは、同社のオリジナルボディキット(フロントリップスポイラー、サイドディフューザー、リアバンパー、リアディフューザー、リアウイング)を装着し、さらにオリジナルのスラッシュカット4本出しマフラーへと換装して、スポーティな装いを引き立てる演出が施される。

DSC_5578

DSC_5583[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]レッドブル・エアレースの競技用エアプレーンの模型を展示していたファルケンブース。その横でオフロード用タイヤ「WILD PEAK」を履いたフォード・F150ラプターを展示。

DSC_5586

 

ラプターをベースにトーヨー・オープンカントリータイヤの世界観を表現したということで、オフロードテイスト溢れる仕上がり。サスペンションはファブテックを採用している。

DSC_5591

 

オフロードレースシーンで活躍しているBJ・ボールドウィンが駆るタンドラ。彼の人気動画シリーズ「Recoil」で、あらゆる箇所を激走するシーンを目にした人も多いハズ。

DSC_5606[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

GM・FORD・RAMの最新動向は?今注目のHOT MODELが大集結 2018年はトラックに乗る!

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”もっとアメ車で遊べ!情熱のTRUCK!”][vc_column_text]2019 Ram 1500 Rebel

2019 Ram 1500 Rebel

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アメリカの文化 ピックアップトラック”][vc_column_text]アメリカは、言わずと知れたトラックカントリーである。ここでいうトラックとは、長距離輸送の大型トラックではなく、ピックアップトラックを指す。西海岸のカリフォルニア州や北東部のニューヨーク州でも普及しているが、テキサス州など中西部の町中では普及の度合はハンパなく「どっちを向いてもピックアップトラックだらけ」と思えるほどの爆発的な人気車だ。アメリカの庶民にとってピックアップトラックは、まさに生活必需品 として認識されているのだ。では、具体的な数字でピックアップトラックの人気の高さを見てみよう。2017年のアメリカ国内自動車販売台数は1723万台だ。そのうち「カー(乗用車)」が633万台、そして対する「ライトトラック(小型トラック)」が1090万台となり、なんと全体需要の三分の二をライトトラックが占めることになる。ミニバンや軽自動車が主流の日本では想像つかないような社会状況が、アメリカに存在するということだ。このライトトラックの内訳を詳しく見てみると、ピックアップトラック、クロスオーバー、SUV、そしてミニバンに分類される。ピックアップトラックはライトトラック全体の四分の1となる、282万台だった。これは、日本の自動車市場の約6割に相当する驚くべき数字である。アメリカでピックアップトラックがこれほどまでに「庶民の足」として定着したのは2000年代に入ってからだ。その前兆として、90年代半ばにジープ・チェロキーやフォード・エクスプローラ、そしてシボレー・タホなどSUVの人気が徐々に上昇した。そもそもSUVは70~80年代にピックアップトラックの車体を流用した商用バンとして市場導入され、四輪駆動車がキャンプなどのレジャー用として個人所有されるケースが徐々に増えていった。だが、90年代半ばの第一次SUVブームでは、スーパーマーケットでの買い物や子供たちの学校への送迎など、個人にとっての使い勝手の良さや「都市部でオシャレに乗る」という大型車に対する高級志向が相まった。こうした時代変化を察知して、2000年代に入ると、日系ビッグ3(トヨタ、日産、ホンダ)もフルサイズピックアップトラック市場に参入していく。トヨタはタンドラ、日産はタイタン、またホンダはSUVとピックアップトラックのクロスオーバーであるSUTとしてリッジラインを新規に開発した。日系メーカーの参戦にデトロイト3(GM、フォード、FCA《当時のクライスラー》)は、フルサイズピックアップトラックのモデルラインアップの拡大、さらにはひとクラス下のミッドサイズピックアップトラックの性能向上を図るなどして対抗してきた。そして迎えた2018年、トランプ政権2年目となり、アメリカには「メイド・イン・USA」や「バイ・アメリカン(アメリカ製品を買おう)」といった風潮が強まっており、ライトトラック市場でのデトロイト3の存在感がさらに増している。

2019 FORD RANGER[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2018年 世界のトラック市場
GM・FORD・RAMの最新動向は?
日本と欧州もトラック市場に参戦!?
続々モデルチェンジが発表され益々面白くなりそうな予感!!”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”GM
旗艦モデル・シルバラード一新で
さらなるシェア拡大を狙う”][vc_column_text]急速に変化する米市場だがGMトラックは販売を着実に伸ばす
長年「ライク・ア・ロック」をキャッチコピーとして、「強靭さ」や「男らしさ」を商品イメージの中核に置いてきたGMのピックアップトラック。こうした「強いGM」をユーザーに印象づける商品戦略は、08年のリーマンショックによる経営破たんを経た現在でも大きく変わっていない。その上で、2017年の販売実績を見てみると、全モデルの販売総数は前年比1.4%減の300万台。このうち、乗用車は20.3%減と大きく落ち込んで70万台となった一方で、ライトトラックは6.4%増の229万台に達した。全米でセダンからSUV、クロスオーバーへと人気車種が急速に変化している中、GMの場合はピックアップトラックのラインアップ全体として販売が着実に伸びている。ブランド別では、GMのブランドは現在、大衆向けのシボレー、安定した上級志向のビュイック、ニッチな上級志向のGMC、そして高級ブランドのキャデラックの4本立てだ。このうち、ピックアップトラックは、シボレーのシルバラードを軸足として、ミッドサイズのシボレー・コロラド、シルバラードの派生車としてGMC・シエラという戦略が長年に渡り継承されている。パワートレインとしてはV8が軸足という考え方は変わっていない。ハイブリッドについては、ダイムラー・BMWと共同開発した2モーターハイブリッドシステムを導入して以来、GM独自開発の動きについてはGM周辺から詳しい話は漏れてこない。当面は「強いGMトラック」という伝統的な商品戦略が続きそうだ。

2018 GMC Sierra Denali

2018 GMC Sierra Denali

2018 Chevrolet Colorado ZR2

2018 Chevrolet Colorado ZR2

2018 GMC Canyon

2018 GMC Canyon

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”GM
世界を駆け巡るアメリカ在住の
モータージャーナリスト・桃田氏
このモデルに注目!!
2019 CHEVROLET SILVERADO”][vc_column_text]巨額投資で大幅に改良した結果上質な仕上がりで現地の反響は大きい
2017年のクリスマスを翌週に控えたテキサス州フォートウォース市の郊外。NASCARの舞台として知られるテキサスモータースピードウエイで、その雄姿が初公開された。この日は、GMのトラック事業開始100周年を祝う式典が開かれていたが、そのクライマックスに登場したのが、次期シルバラードの2018年夏発売モデル(米市場での2019イヤーモデル)だった。正確には、量産される8モデルのなかで最も販売量が多いと目される、LT トレイルボスである。GMディーラー関係者からは「全体的にスリムになった」「明らかに荷台が大きい」といった声が聞こえてきた。こうしたパッと見た目だけではなく、新型シルバラードは車体設計を完全に見直して徹底した軽量化、今後の主力エンジンになると目される4.3ℓV6など、大きな変化が起こっている。これは、GMがミシガン州、インディアナ州、そしてメキシコ国内のピックアップトラック関連工場に総額3000億円を超える巨額投資を行った結果である。そして迎えた、2018年1月の北米国際自動車ショー(デトロイトショー)で、実車をじっくりと見たが、デザイン手法はシルバラードを継承しているが、これまでとは「全く別モノ」と言えるほど上質な仕上がりだった。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”FORD
国内販売3台に1台はF150
フォードを支える大黒柱は健在”][vc_column_text]本音はトラックカンパニーからの脱却しかしまだまだ軸足はトラック
日本ではあまりイメージがないかもしれないが、アメリカでは「フォード=トラックカンパニー」という認識がある。これは、ユーザー側も自動車産業界も、そしてフォード社内でも同じだ。フォードといえば、スポーツカーとグランドツーリングカーの魅力を併せ持つマスタングや、ドイツを拠点とする欧州フォード開発チームがジャーマン3への対抗馬として走りを熟成させている世界戦略Cセグメントカーのフォーカス、さらにはアメリカでのSUVブームの立役者であるエスケープを思い浮かべる方も多いはずだ。しかし、17年のアメリカ国内販売実績を見てみると、総販売台数は前年比0.9%減の256万台で、そのうち乗用車は60万台とフォード全体の四分の1以下に過ぎない。しかも前年比で14.2%減と大きく落ち込んでいる。一方、フォード全体の四分の三以上を支えるライトトラックは前年比3.9%増の198万台だ。そして、ライトトラック販売台数のうち約半分に相当する90万台がフルサイズピックアップトラックのF150だ。つまり、フォードのアメリカ国内販売の3台に1台はF150なのだ。こうしたF150に頼る「一本足打法」の経営実態に対して、前社長のマーク・フィールズ氏が「トラックカンパニーからの脱却」と意気込んでいた。しかし、昨年から経営陣が刷新され、ビル・フォード会長をはじめとしてトランプ政権に対する配慮もあり、アメ車の強みであるピックアップトラック重視を維持する姿勢が見られる。

2018 FORD F150

2018 FORD F150

2018 FORD F150

2018 FORD F150

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”FORD
世界を駆け巡るアメリカ在住の
モータージャーナリスト・桃田氏
このモデルに注目!!
2018 FORD RAPTOR”][vc_column_text]オールアルミボディにツインターボ搭載さらなる進化を遂げた最強トラック
世界最強の量産型ピックアップトラック、それがフォードラプターだ。そう言い切ってしまうことに異議のある人はいない。ラプターは、ピックアップトラック世界最多販売台数を誇るFシリーズのスペシャルバージョンである。1940年後半にFシリーズがこの世に名を受けた以降、アフターマーケットではFシリーズをロードカーバージョンとして、またオフロードバージョンとしてカスタマイズする動きも広がっていった。それが2000年代に入ると、米自動車産業界の中でオフィシャルチューニングカーのブームが到来。フォードはSVT(スペシャル・ヴィークル・チーム)というブランドで、Fシリーズのロードモデルがライトニングを登場させた後、オフロードモデルとして2010年にラプターが出現した。筆者はこれまで何度も全米各地でラプターを試乗してきたが、乗るたびに心が躍る。第一次ラプターでは、5.4ℓV8、さらには6.2ℓV8による重厚な走り味に度肝を抜かれた。さらに2016年からはFシリーズ刷新に伴い、オールアルミボディと3.5ℓV6ツインターボ+10速ATへ変貌。FOX製サスはリアの稼働領域が15インチにも及び、車体軽量化と相まって驚異的に見事なハンドリングを実現した。

2019 FORD RANGER

2019 FORD RANGER

2017 FORD F-150 Raptor

2017 FORD F-150 Raptor

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”RAM
GM・FORD に対抗すべく
モデルチェンジで勝負に出る!”][vc_column_text]ラムトラックへと独立してから真価を問われる大変革の年になる
すっかり耳に馴染んだ、「ラムトラック」という言葉。ダッジのモデル名称だったラムがピックアップトラック全体を指すブランドになって久しい。時計の針を少し戻すと、クライスラーが70年代、GMやフォードの小型乗用車戦略に対抗するため、日本の三菱自動車と技術提携をしてモデル拡充を図ったのがダッジブランドの創成期だった。その後、80年代にはダッジのピックアップトラックが存在したが、GMの当時のC/KシリーズやフォードのFシリーズに比べて、三流のイメージが払拭できなかった。そうしたなか、90年代中盤に登場したラム1500がダッジにとって起死回生の一撃となった。フロントグリルのデザインがGMやフォードと比べて立体感を強調し、さらに「どこか愛らしく見える」デザインテイストがラムの新規需要を一気に押し上げた。また、V10ディーゼルや当時クライスラーが進めていたスポーツブランドのSRT仕様ではハイスペックで大出力のHEMIが唸った。だが、そうしたラムブームは2000年代中頃には落ち着き始め、ラムは再びマイナーブランドへ逆戻りしそうになった。追い打ちをかけるように、リーマンショック後のクライスラー経営破たん。事業再生によって伊フィアットが買収し、大規模な組織再編を実施。ダッジから切り離し、ピックアップトラックのみをラムトラックとして存続することになった。そして迎えた2018年、ラムトラックのフルモデルチェンジ期であり、FCAにとって勝負の年となる。

2019 Ram 1500 Rebel

2019 Ram 1500 Rebel

2019 Ram 1500 Rebel

2019 Ram 1500 Rebel

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”RAM
世界を駆け巡るアメリカ在住の
モータージャーナリスト・桃田氏
このモデルに注目!!
2019 RAM 1500″][vc_column_text]迷走したデザインに終止符を打ち現地メディアも大絶賛の新モデルに注目
満を持して、ラムトラックがフルモデルチェンジ。2018年1月のデトロイトショーのメディア向けプレゼン現場で、アンベールの瞬間を見た。新生ラムに相応しい凛々しい姿に感動した。筆者が90年代半ば、ノースキャロライナ州シャーロットでひと目惚れし、その後テキサス州ダラスでの愛車となった、あの大人気ラムの興奮が再び戻ってきた。そうしたラム全盛期再来の気配を、集まったメディア関係者の多くが直感した。「これは売れる!」と。売れる理由その1は、デザインに無理がないことだ。90年代全盛期以降、ラムのデザインは迷走した。ひたすらゴテゴテした雰囲気が拡張されることに、市場は冷ややな反応をした。それが新型ラムでは空力論理をしっかり踏まえて、ラムのアイコンであるグリルを生かしながらスッキリとした未来感を実現した。さらに凄いのはインテリアの質感の高さだ。正直なところ、インテリアは新型シルバラードを大きく凌ぐ出来栄えだ。また、車載通信システムのUコネクトが第四世代となり次世代車としての魅力も充実。パワートレインではマイルドハイブリッドの3.6ℓV6、HEMI、さらにディーゼルと内容充実。次世代ラムの人気爆発は、もう目の前にある。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”WORLD
日本では待望のモデルが発売し
ベンツもトラック分野に参戦!!
世界に目を広げるとトラック市場は激戦区
アメ車のライバルたちの動向もチェック!”][vc_column_text]アメリカなど北米をターゲットかアジア向けの世界戦略車に絞られる
世界では今、ピックトラック分野で大きく2つの潮流がある。ひとつが、アメリカでのフルサイズピックアップを頂点とするライトトラックだ。もうひとつが、東南アジアを中心とした世界戦略ピックアップトラックの分野だ。そもそも、タイでピックアップトラックを商用と乗用で共用する動きがあり、いすゞや三菱自動車が東南アジア向けの専用ピックアップトラックを東南アジア各地で生産・販売し始めた。ここに、トヨタが2012年、IMV(インターナショナル・イノベ―ティブ・マルチパーパス・ヴィークル)という新興国市場向けのピックアップトラックとSUVを対応させるプラットフォーム戦略を打ち出した。また、日産もピックアップトラックのナバラ(NP300)を世界戦略車として大幅改良を行なった。昨年は世界販売されていたトヨタ・ハイラックスが13年ぶりに日本市場に復活登場し、受注台数は目標を大きく上回っているという。こうした中、タイで長年に渡りマツダとの協業を行なってきたフォードは、ピックアップトラックのレンジャーを新興国戦略車と位置付けて新規の開発を行なった。さらに驚くべきことに、なんとメルセデスも昨年、Xシリーズとしてピックアップトラック分野に初参入したのだ。このように、世界市場において、アメリカ市場でのピックアップトラックは、ある意味でアメリカ版のガラパゴス車だと言える。

2016 NISSAN NP300 NAVARA

2016 NISSAN NP300 NAVARA

2017 TOYOTA HILUX

2017 TOYOTA HILUX

2017 TOYOTA HILUX

2017 TOYOTA HILUX

2019 MERCEDES BENZ X Class

2019 MERCEDES BENZ X Class

2019 MERCEDES BENZ X Class

2019 MERCEDES BENZ X Class

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”コレがニッポン独自のトラック文化
軽トラカスタム!”][vc_column_text]実は軽トラのカスタムが凄いことになっているって知ってた?
日本独自のクルマカテゴリーである軽規格。セカンドカーとして軽自動車を所有する読者も多いだろうが、実は軽トラのカスタムが増加傾向にあるのだ。車高調やサスキットでのローダウンは当たり前で、エアサスまで組むモデルも登場。オーバーフェンダーなどのボディキットも多数販売され、ホイールも16、17インチというサイズは軽規格にしては大口径だ。もっと詳しく軽トラカスタムのことを知りたければ、ぶんか社から発売されている「軽トラカスタムマガジン」を見てみよう! アメマガと同じ出版社なので宣伝ですが(笑)

DAIHATSU HIJET

DAIHATSU HIJET

HONDA ACTY

HONDA ACTY

DAIHATSU HIJET JUMBO

DAIHATSU HIJET JUMBO

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text][/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]文/桃田健史[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメ車を安心して楽しんで欲しいからオーナーとの信頼の絆を一番に考える!【ブラザーフッド】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”PRO SHOP INFORMATION
BROTHER HOOD(ブラザーフッド)”][vc_column_text]2017年夏に移転リニューアルオープンした茨城県水戸市のブラザーフッド。アメ車にもっと安心して楽しく乗って欲しいと言う、熱い思いを掲げるユーザー目線のショップとして、16年の歴史を持つ。本国の最新トレンドを熟知するなど、とっても頼れる存在だ。

475[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”アメ車への安心感を正しく導きたい”][vc_column_text]近隣に茨城県庁などが建ち並ぶ、茨城県水戸市の中心地に店舗を構えるブラザーフッド。真新しい店舗外観だけを見れば最近できたカーショップと思いがちだが、実は01年創業という歴史がある。現在の店舗は、2017年夏に移転リニューアルしオープンしたものだ。最新型のカマロ、26インチのフォージアートを履くエスカレードなどが並ぶ豪華なショールームは、敷居が高そうで何人かのアメマガ読者はビビってしまいそうな雰囲気(笑)。やっぱり代表は黒スーツで登場ですか? と、勝手に想像してたら、とてもラフな姿で現れた代表の大金さん。「スーツじゃ洗車やクルマの作業が出来ないですからね(笑)」。ビビりそうな読者諸君、ご安心を。ブラザーフッドがある茨城県は、水戸駅に集まるローライダーなどが昔から有名で、アメ車熱が高いイメージがあるが、実はアメ車に対する知識が大都市に比べてまだまだ乏しいと語る大金さん。それはオーナーに限らず販売する側にも言えるらしく「県内のアメ車は、中古並行の過走行車が多く、車両の程度の低さ、メンテの知識不足など驚くことが多いです。それで困り果てて、アメ車は二度と乗らないと言うオーナーもいます。そんなクルマを売る側はもちろんですが、値段だけで買うオーナーにも残念ながら問題がありますよね」。消耗品の交換頻度が高いアメ車と長く付き合うには、信頼あるショップを見極める目が重要となる。他店より断然安い車両には、何かしらの理由がある…ということだ。そうした茨城県のアメ車オーナーに、一人でも多くアメ車を安心して楽しく乗って欲しいという思いで展開しているのが、ブラザーフッドだ。販売車両の全ては本国で代表自らが状態確認し、走行履歴も必須で用意。「乗ったこともないクルマを売りたくない」からと、新車も本国ディーラーで何度も試乗し、フィーリングと操作方法を確認する。インポートアパレル事業も展開していることから二ヶ月に一度は渡米し、クルマはもちろんファッションの最新トレンドにも精通。もっといえば、大金さんはミュージシャンとしても活躍中で、その関係から同店には紅白出場経験もあるミュージシャンなどが多数訪れる。茨城でアメ車を安心して楽しむなら、ブラザーフッド注目です!

410[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ショールームには、最新の2018年型シボレー・カマロや65年型マスタング(販売不可)などが並ぶ。店舗にあるすべてのものに「リアル・アメリカ」を求め、暖炉はもちろん、スタッフ用キッチンや冷蔵庫といった部分もアメリカから直接買い付けたものを設置する。車両買い付けやアパレル事業などで渡米する機会が多く、最新トレンドやライフスタイルの知識は豊富だ。

618

440[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]カスタム業界では一番人気のホイール・フォージアートの代理店も務める。アメリカのセレブ達も愛用するホイールだけに、最新トレンドを追うならマストアイテムだ。

560[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”車両のすべては本国で代表自らチェックし輸入
最新トレンドを追うアンテナ感度はMAX!”][vc_column_text]ショールームに鎮座するフォージアート・26インチを装着した16年型エスカレードは、某有名ミュージシャンのPVに登場するなどデモカー的な存在。最新モデルだけではなく、95年型のブロンコなどオールドモデルも販売中だ。中古車は代表自らが本国で状態確認し、納得行くレベルの車両のみを輸入する。CAR FAXやオートチェックなどの走行履歴書は当然付属する。

431

526[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]近隣に自社ファクトリーもあり、メンテナンスにも絶対の自信を持つ。GM・フォード専用のテック2、世界中のメーカーに対応するオーテルのテスターを備え、タイヤプレッシャーモニタリングシステムで再設定も可能。メンテだけの来店もウエルカムだ。

698

594

715[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]SHOP DATA

BROTHER HOOD【株式会社ブラザーフッド】
●所在地/茨城県水戸市笠原町1495-7
●TEL/029-305-9755
●URL/http://www.brother-hood.com
●営業時間/9:00~20:00
●定休日/日曜日
■アパレル事業部 SPYDER水戸店
●所在地/茨城県水戸市泉町2-2-50 SGビル1F
●URL/http://www.spyder-mito.com/

681[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真/古閑章郎

■文/相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2018年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]