日本最大級の屋外クルマイベント CUSTOM JAPANに アメマガが参戦!

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史上最大のアメ車マガジン祭りついに開幕!

エントリー応募300台超え、出展41社

2016.8.28
FUJI SPEED WAY with CUSTOM JAPAN

クルマ業界をさらに盛り上げるべく、クルマ雑誌の垣根を越えて合同クルマイベントを開催。これが日本最大級の屋外クルマイベント「CUSTOM JAPAN」だ。今回アメマガは、同イベントのアメ車部門を担当することになり、今までのアメマガミーティングをよりスケールアップする意味をこめて「アメマガミーティングZ」と称して挑んだ。今こそアメ車のパワーを見せるときがきた!

アメマガミーティングZ 2016

アメマガミーティングZ 2016

アメ車マガジンが過去に例を見ない、総力を結集した「amZ(アメシャマガジンミーティングZ」が、ついに8月28日(日)に開催された。当日は台風接近の影響で雨予報も、午前9時半の開会宣言前には雨もやみ、過ごしやすい陽気となってスタート! 事前エントリー数は300台を超え、遠くは広島県からも出展してくれたブースは41社。そして会場内中央に設置されたのは、カーイベントでは前代未聞のプロレスリング! ここで女子プロレス・ディアナが野外マッチを開催し、MCにはYOUTHE ROCK☆さんを招くなど、アメマガらしい破天荒な催しが盛りだくさん!

amZ 2016 アワード受賞者にはピンスト入りラジオフライヤーが!!

amZ 2016 を盛り上げてくれた 出展ブースを一挙に紹介!

女子プロレスディアナが野外マッチ!

 

YOU THE ROCK ☆がMC !

 

爆音戦隊スンプレンジャー!?

 

トランスフォームしちゃう?

 

ビキニカーウォッシュの妖艶乱舞に熱狂!

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]初開催のamZ 2016に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その1

初開催のamZ 2016に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その2

初開催のamZ 2016に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その3

初開催のamZ 2016に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その4[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

会場の中央にリングを設置して熱い戦いが繰り広げられる!

クルマイベントの常識を破る!ワールド女子プロレス・ディアナが会場内で野外マッチ!

どこでもやっているクルマイベントと同じじゃ面白くない! ということで、アメマガが誘致したのが、まさかのワールド女子プロレス・ディアナ。井上京子選手を代表とするトップレスラーが集うプロレス団体だ。生で試合を見たことのない来場者も多かったようで、迫力ある試合には大人も子供も大興奮。試合後には選手達のサイン会や子供との記念撮影などもあり、大きな盛り上がりを見せてくれたぞ!

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

アメマガミーティングのMCといえばYOU THE ROCK ☆でしょ!

2015年のアメマガミーティングin銚子でもMCを務めてくれたYOU THEROCK☆さんが、今年もMCとして登場! 会場を盛り上げる軽快なトークはもちろん、即興でプロレスの実況までやってくれるから本当に頼もしい兄貴です! ちなみにお隣は、アメマガの編集長であります。

 

リングに突如現れた謎の戦隊ヒーローに会場もざわざわ。その正体は、悪の組織と戦うのではなく、音楽活動を通して世界平和を目指す静岡のご当地バンドグループ「爆音戦隊スンプレンジャー」だ。お遊びバンドに見えて、実はかなりのテクニシャン集団なのだ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

みんなアメ車に乗ろう!体験試乗会も開催!

もっと多くの人にアメ車に乗ってもらおうと、出展社から車両を提供してもらって体験試乗会も開催。カスタムされたC7コルベットZ06、H2、300などに乗れたぞ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

amZ 裏話①

もはや職権乱用!?仕事を忘れて選手と記念撮影

朝の4時半に会場に集合して、そこからリング設営、車両の誘導、参加者の取材撮影と、ほとんど動きっぱなしだった今回のイベント。そんな中、ほんの隙を狙って井上京子さんとSareeeさんとツーショット写真を撮った編集部のまちゃ&カズ。ちなみに左の写真は、井上さんよりも先にSareeeさんと写真を撮ったことに対して鉄拳制裁!

 

amZ 裏話②

豪華景品福引で特賞が当たらず残るアメマガ本部ブースでは、アメマガミーティング恒例の豪華景品福引を実施。ただ、大々的に宣伝しなかったので存在を知らなかった来場者も多かったようですね…。次回はもっと宣伝しなきゃね。豪華景品の特賞は、以前紹介した京商の1/10ダッジ・チャージャーラジコン! その他にも景品は、ラジコンやダイキャストなどあって当たりは5本。で、想定外だったのが、特賞であるチャージャーラジコンが誰も当たらない! くじは残り10枚程度だったのに…。当たりはしっかり入ってましたからね~。

 

amZ 裏話③

アメマガスタッフ初めてのリング設営で大奮闘!?

最初は興味津々も、想像以上の重労働でテンテコマイ…

「リング作るの楽しみ!」
なんて言ってたのに、
やっぱり途中で続々離脱…。
設営は若い選手のお仕事なんですね。
本当に頭が下がりますな…。

クルマ誘導班とリング設営班にスタッフが分かれた当日。「リング設営が楽しみ」という理由で設営班に加わったメンバーもいたのだが、リング機材の想像以上の重さにビックリ。作業が進むにつれて1人、2人と脱落者が…。無論、全員が後日筋肉痛に悩まされたのは言うまでもない。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真/能勢博史、浅井岳男、古閑章郎、加藤山往
■レポート/浅井岳男、加藤山往、編集部[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

東京オートサロン 2017 今年の来場者数は!? フォトギャラリー02

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「オートサロン2017」 今年の来場者数結果をフォトギャラリーと共に

3日間に渡るカスタムの祭典「東京オートサロン2017」が閉幕しました。
「さて今年の来場者数は!? 」と気になる方も多いのではないでしょうか。以下にまとめましたので、フォトギャラリーと共にご覧ください!

 

来場者数

1月13日(金)   80,444名
1月14日(土) 122,387名
1月15日(日) 121,569名

会期中 合計

324,400名 (2016年 325,501名)

前年対比は99.6%ですので、今年もほぼ同等の来場者数です。また衰えのみせない結果から、まだまだ日本はカスタムが熱くなりそうです!

[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid grid_id=”vc_gid:1485518014701-38ef923d-041e-3″ include=”2888,2866,2853,2854,2863,2855,2865,2856,2857,2868,2858,2859,2860,2864,2861,2862,2871,2872,2873,2874,2875,2870,2876,2877,2878,2869,2879,2880,2881,2882,2883,2884,2885,2886,2867,2887″][/vc_column][/vc_row]

大容量スペースのカーゴトレーラー・牽引免許不要なコンパクトモデル

カーゴトレーラー、CARGO TRAILER

多種多様なモデルを眺めて今後のトレーラーライフを妄想する!

国内外の個性あるカー用品を多く扱う群馬県のMAROYA。代表の間宮氏がアメ車オーナーであり。オーナー目線で仕入れたアイテムが多くのファンを魅了している。とくにカーゴトレーラーはMAROYAの看板アイテムで専用の展示場があるのだ。

大自然に囲まれたトレーラー展示場

ショールームを移転し約10倍の広さに拡張したMAROYA。アメリカから直接仕入れたカー用品や、US雑貨が多く並ぶ。中でも人気アイテムであるカーゴトレーラーは、ショールームから約5分のところに展示場をオープン。カタログではなく、実際の目で見て触れられるのがポイントだ。

展示されているトレーラーのラインナップは、牽引免許不要のコンパクトなカーゴトレーラーから、クルマを積載できるトレーラー、さらに事務所として使えるオフィストレーラーまで並ぶ。ちょっとした荷物を運べるコンパクトモデルは1番人気で、場所も取らず牽引初心者にも入りやすい入門モデルだ。

ただし、牽引状態での取り回しは、コンパクトなサイズの方がやや難しい。そうした注意点もしっかりとレクチャーしてくれるのが、同ショップ代表の間宮さん。アメマガキャラバンの最多参加を記録するアメ車オーナーであり、トレーラーを牽引しての移動も日常茶飯事。

その経験を活かした話が聞けるのも、今後楽しいトレーラーライフを送る上で大活っているので、様々な仕様に変更することも可能。大自然に囲まれた展示場に行ってトレーラーを眺めたら、楽しいトレーラーライフを妄想するハズだ。


大容量スペースのカーゴトレーラーイベント出展などで大活躍!

LOADRUNNER 7×16

LOADRUNNER 7×16

LOADRUNNER 7×16

LOADRUNNER 7×16

LOADRUNNER 7×16

MAROYAがイベントに出展する際、商品を積載して移動するのがこのモデル。様々なモデルからコレ選ぶということは、積載量や使い勝手などが優秀ということだ。後方トビラが下に開くランプドアタイプで、スロープとしても使えるので重い荷物の積み卸しも楽にできるのだ。


牽引免許不要なコンパクトモデル様々な場面で大活躍!

MAROYA 代表 間宮さん 通称マロヤン

夏に向けてBBQシーズンが始まるけど、使う度にクルマに積むのはかなり面倒くさいもの。そんな時は、コンパクトなカーゴトレーラーにBBQグッズを積み込み、使うときに牽引するというやり方。牽引免許も不要なので、気軽にトレーラーデビューができる。タイプはロングセラーのロードランナー4×6モデルに加え、とり扱いを始めたVノーズ4×6モデルの2種類。Vノーズは価格も安く、積載量も多いのが特徴だ。

PATRIOT 4×6 Vノーズ

PATRIOT 4×6 Vノーズ

PATRIOT 4×6 Vノーズ

PATRIOT 4×6 Vノーズ

LOADRUNNER 4×6

LOADRUNNER 4×6

LOADRUNNER 4×6

LOADRUNNER 4×6


積載車を持つのが難しいならこの車載トレーラーならいかが?

CARRY-ON 7×18

CARRY-ON 7×18

箱形であるカーゴだけがトレーラーではなく、この台車的なタイプも立派なトレーラーだ。自由に積載ができるので、ユーティリティトレーラーと呼ばれている。下のモデルは牽引免許が不要なので、様々な仕事現場で使われている。上のモデルは免許が必要な車載トレーラー。最大2300kgの積載が可能。後方にスロープが収納されている。

この大きさでも牽引免許は不要使い方は無限大だ!

CARRY-ON 6.4×12

CARRY-ON 6.4×12

CARRY-ON 6.4×12

マロヤンと比較すると大きさが分かる


SOLARES 7.5×15

SOLARES 7.5×15

SOLARES 7.5×15

窓が付いたカーゴトレーラーなので、人が滞在できて出入りできるスペースとして活用できそう。事務所として使えるように作られているのだ。リア後方上部のエアロ形状がSOLARESのデザインポイント。

LOADRUNNER 7×14

LOADRUNNER 7×14

LOADRUNNER 7×14

上のカーゴトレーラーよりもやや全長が短いモデルで、リアドアは観音タイプ。観音ドアの方が使い勝手がイイ場面もあるので、どちらがよいかじっくり選びたいところ。

SOLARES 7.5×15

紹介した大型カーゴトレーラーは、身長176cmのマロヤン(間宮さん)が手を広げてもまだまだ広い空間があるのが魅力。イベント出展で大活躍するので、アメ車ショップの皆さん、1台いかがですか~。


牽引はできない状態だが荷物置き場やプチハウスとして使える中古モデル!

Elddis Wisp Saloon

Elddis Wisp Saloon

Elddis Wisp Saloon

書類上の都合で現在は据え置きとなっている中古トレーラーハウスも販売中。庭などに設置すれば、いつでもアウトドアを堪能できる!? 車内はマロヤンがDIYで簡易修復済みだ。全幅183cm×全420cmサイズ。室内も立って移動できるし、パパの秘密基地として使えるぞ!トイレ付。

全国どこへでも僕がアメ車でお届けします!


US雑貨も豊富に並んでいるから雑貨マニアも注目!

ショールームにはトレーラーグッズが満載なのだ!

マロヤ、MAROYA

マロヤ、MAROYA

マロヤ、MAROYA

マロヤ、MAROYA

マロヤ、MAROYA

MAROYAのショールームには、トレーラーライフで活躍できるアイテムを始め、アメリカから仕入れた様々なカー用品が並ぶ。とくにトラック系パーツは豊富にラインナップする。US雑貨も多く並んでいるので、ファンはチェックが必要だぞ!


■取材協力:MAROYA

http://www.maroya.jp

マロヤ、MAROYA


■Text & Photos|アメ車MAGAZINE

東京オートサロン 2017 フォトギャラリー01

[vc_row][vc_column][vc_column_text]出展社数458社、出展車数850台! もはや年明けの風物詩!?ともいえる「東京オートサロン2017」が開幕しました。
もちろん行かないわけがありません!スタッフ総出で撮影してきました。第一弾のフォトギャラリーを公開します。
アメ車以外のフォトが多数ですが盛り上がっているイベント風景をご覧下さい。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid grid_id=”vc_gid:1485170303237-29fe17b2-bd07-5″ include=”2822,2810,2832,2842,2811,2812,2813,2839,2814,2815,2843,2816,2817,2818,2819,2820,2821,2841,2823,2824,2840,2825,2826,2827,2828,2829,2830,2844,2831,2833,2834,2835,2836,2837,2809,2845″][/vc_column][/vc_row]

アメ車がもっと便利に楽しくなる方法遊びにも仕事にも大活躍!トレーラーが面白い!【SHASTA AIRFLYTE by Hands Cars】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”飽きのこないヴィンテージスタイルがレジャーシーンの憧憬を満たす”][vc_column_text]hands_01

デカいキャンピングトレーラーを引いて目的地に到着。アウトドアレジャーの宿泊先はテントやコテージも良いけれど、自前のトレーラーならば他とは違った満足感や優越感が得られるもの。憧れのアメリカンドリームを再現したこのモデルならなおさらだ。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”アメリカントレーラーその希少な再現モデル”][vc_column_text]アメリカのトレーラービルダーであるシャスタは、1941年にスタートした伝統あるブランド。現在はワンルームマンションよりも広い「移動する住宅」的な超大型トレーラーハウスを主に生産する。一方で、扱いやすいコンパクトなモデルも限定的に生産していて、それがこの「エアフライト」というワケだ。

エアフライトは、アメリカでキャンピングカーが流行し始めた1961年の同名モデルを現代風にリファインしたもの。当時のデザインを忠実に再現しながらも、照明のLED化やトイレ&シャワールームの新設など、現代のユーザーが使って満足できるよう仕立て直している。それでいて見た目は当時を踏襲しているため、ヴィンテージ感あるたたずまいを持ち、アメリカの高度成長期に活躍した「憧れのアメリカン」そのものを体現している。

なお、このモデルはシャスタの75周年を記念して生産された限定的なモデルであり、日本で入手できるチャンスは極めて少ない。そんなエアフライト(しかも未使用の新車状態・398万円)を扱っているのは愛知県のハンズカーズだ。同店はアメリカンRVをメインに扱っている専門店だが、他ではなかなか見かけないユニークなモデルを直輸入する特徴もある。他人とは違うアメ車ライフを楽しみたいのなら、同店の動向は常にチェックしておきたいものだ。

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hands_02[/vc_column_text][vc_column_text]入口から入ってすぐ目の前には包丁とまな板を使う調理に打って付けのカウンタートップ、シンクがあり、そのすぐ隣には3口コンロ、下にはマイクロオーブン(つまり電子レンジ)が備わる。トレーラーハウスの最後部には大人2人が座れるベンチシートがあり、簡単な操作で39×56インチ(約0.99×1.42cm)のベッドになる。収納スペースは豊富に備わっており、アウトドア系の調理グッズをたっぷり持ち込むのに役立ちそうだ。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]hands_09

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入って右、トレーラーハウスの前方側には対面式のベンチシートが備わる。テーブルを下にスライドしてクッションを配置し直せば54×76インチ(約137×193cm)のベッドに早変わり。[/vc_column_text][vc_column_text]hands_13

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乗降口は右側。オリジナルよりも乗り降りしやすいように2インチ程度大きくデザインしなおしてある。ドアの内張りは網戸になっており虫の侵入を防げる。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”3″ grid_id=”vc_gid:1484954424415-d42ae83b-7f58-7″ include=”2758,2759,2760,2764″][vc_column_text]hands_06

シャワールームはトイレと一体型になっている。

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トイレルームは便座の目の前上部にはシャワーヘッドが備わっており掃除が簡単。

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アメリカ仕様のAタイプコンセントが備わる。変換プラグ不要で差し込めるが電圧が120V(日本は100V)であるため変圧器を使ったほうが安全。

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冷蔵庫&冷凍庫が備わる。

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シートや収納、カーテンなどインテリア各部はオリジナルモデルを踏襲したデザインが採用されており、古き良きアメリカンを体現している。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”引っ張る相棒はコレだ!
ハンズカーズオススメのモデル!”][vc_column_text]パワフルなアメ車が牽引には最適![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”FORD F150″][vc_column_text]hands_20

ピックアップでトレーラーを牽引するのがスタイリッシュなアメリカンスタイル。旧型F-150の程よいクラシック感がヴィンテージデザインのシャスタ・エアフライトにマッチする。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”FORD E150 OUTDOOR PKG”][vc_column_text]hands_19

ハンズカーズによってアウトドア装備を整えられたE-150に、シャスタ・エアフライトが組み合わされれば「鬼に金棒」。アウトドア・レジャーを楽しむための最強セットだ。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”CHEVROLET SUBURBAN “][vc_column_text]hands_18

日常のアシとしてサバーバンを乗りこなし、特別な休日にはシャスタ・エアフライトを引っ張る。日本のアウトドア好きにとって理想的な組み合わせで、都会でもアウトドアでも両方映える。[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力:ハンズカーズ(http://hands-cars.com)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

4枚ドアをガルウイング化しLEDで夜間は妖しい光を放つ!2008y CHRYSLER 300C【MSTオートモーティブ】

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カスタムのベース車として、今アツい視線が注がれている先代300C。ここで紹介するデモカーも、2008年式の車両をベースに最近、ガルウイング化を施したばかり。細部にもこだわったカスタムに注目![/vc_column_text][vc_column_text]OWNER/小川さん[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”購入後コツコツとカスタマイズを進化”][vc_column_text]現行型の登場後も、カスタム熱が冷めることがない300C。ここで紹介する車両も、ノーマル状態のディーラー車を購入後、2〜3年かけてカスタマイズを進化させてきた、オーナーである小川さんの渾身の1台なのだ。「イベントなどでカスタマイズされた300Cを見ているうちに触発され、ノーマル状態に物足りなさを感じ、気が付いたら今のスタイルになっていた」とは小川さん。

まず、目に入ってくるのが何と言っても前後ドアともにガルウイング化されている点。決して、斬新というわけではないが今でも目立ち度◎のカスタム内容であることは言うまでもないだろう。ユニバーサルエアのエアサスでローダウンしたスタイルに、GMコーポレーションのエアロを装着。ブラックのボディカラーの効果もあって、渋さとともに非常にクールなルックスに仕上がっている。

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足もとには22インチのレクサーニCSS15をセット。フロントのフェンダーにはサイドベントを装着。インフィニティFX用のサイドベントを流用したものだというが、300Cにもスポーティで実に似合っている。

そして、この300Cの最大の特徴でもあるのがボディ下部を中心に各所に埋め込まれたLEDによって、夜間には妖艶な青い光に包まれることだ。薄暗くなる夕方から夜間にかけての時間帯こそ、この300Cの存在感がひときわ目立つゴールデンタイムでもあるのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]RSF_6097

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フロント、リアともにGMコーポレーションのGIMMICエアロを装着。ユニバーサルエアのエアサスでローダウンしたスタイルは実にキマって見えてくる。ボディ各部のエンブレム類のメッキパーツ部分をスモーク加工したことで、ワルっぽい雰囲気も演出する。[/vc_column_text][vc_column_text]RSF_6035

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ホイールセンターから美しく伸びるスタイリッシュな10本スポークが特徴のレクサーニCSS-15。スポークのカラーパネルとロックナットを挿し色のオレンジでコーディネートする。[/vc_column_text][vc_column_text]RSF_6102

フロントドアはLSD、リアドアはバーティカルドアのキットでガルウイング化を施工。最近、施工したばかりでオーナーお気に入り。[/vc_column_text][vc_column_text]RSF_6079

GIMMICエアロキットとトータルでコーディネートされたGIMMICマフラーに換装。ブレーキランプもスモークタイプに。[/vc_column_text][vc_column_text]RSF_6186

ボディのアンダーフロア全体を妖艶に照らすLED。フロントグリルとヘッドライト内部にも同じ青色LEDを仕込むことで、顔まわりも個性的に光る。ナイトドライブ時や地下駐車場などで独創的な300Cの姿を魅せる。[/vc_column_text][vc_column_text]取材協力◆MSTオートモーティブ(http://www.mst-automotive.com)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

チャレンジャーカスタムに旋風を起こす噂のモデルが次なる一歩を踏み出す!2010y DODGE CHALLENGER R/T【キャンディゲート】

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エアロショップ「キャンディゲート」。その第一弾となるチャレンジャーエアロをまとったモデルは、以前アメマガに登場し注目を浴びた。そして新たに追加パーツが発売されることになった![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”サイドステップを新発売!”][vc_column_text]CA4R0061

大々的にチャレンジャー特集を行なった16年4月号。その中で登場した、エアロパーツショップ「キャンディゲート」のチャレンジャーエアロは反響も大きく、問い合わせも多いという。それだけ、チャレンジャーオーナーのカスタム意欲が高いというのが伝わってくる。

改めてキャンディゲートが発売したパーツを紹介すると、純正ヘッドライト上部のノーズラインを約45㎜延長したフロントノーズ、SRT用スポイラーをさらに延長するフロントスポイラー、純正リアバンパーとの出幅を合わせたリアウイング、そしてルーフに装着するドルフィン型のアンテナカバー。前回紹介のモデルに装着されていたフロントスポイラーはプロトタイプだったが、今回のモデルには完成版が装着されている。とはいっても、基本的なデザインの変更はないようだ。

今回再び登場してもらった理由は、その完成版をまとった姿を紹介することに加え、かねてから開発中だったサイドステップの追加が決まったということ。そのできたてホヤホヤの新パーツを装着しての撮影…だったのだが、残念ながらギリギリ間に合わず(16年7月号)。純正デザインを壊すことなくブラッシュアップさせるデザインコンセプトは継承され、取り付け時のボディ加工不要&車検対応という設計も守られているサイドステップは、現在発売が開始。価格は8万円。フルコンプリートで30万円となる。いつかまたその姿を披露しよう![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CA4R0120

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「純正デザインを大きく崩さない&車検対応」というコンセプトのもとで製作されたキャンディゲートエアロパーツ。取り付けにはボルト穴開け加工は必要だが、切断などの加工は不要。フロントノーズ(67,000円)フロントスポイラー(80,000円)リアウイング(95,000円)。サイドステップを含めたフルコンプリートキットは(300,000円)。[/vc_column_text][vc_column_text]CA4R0085

キャンディゲートのチャレンジャーパーツの中で1番の売り上げを誇るのが、ドルフィン型のアンテナカバー(28,000円)。[/vc_column_text][vc_column_text]SIDESTEP2

16年4月末から発売がスタートした、キャンディゲート・サイドステップ。以前紹介した同社デモカーに装着した姿がコレだ! 価格は80,000円となっている。[/vc_column_text][vc_column_text]取材協力◆キャンディゲート(http://www.candy-gate.com)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

WE ♥ FORD!!ボクらのフォード愛はいつまでも!! FORD MUSTANG【owner/ エルドレッジ・ジェフリーさん】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”マスタングはボクのファミリー
大好きな日本で乗るのが夢だったんだ”][vc_column_text]_B0V7593

来日して 12 年。某学校で英語教師を務めるジェフリーさん。アメリカではフォード LOVE の家庭で育ち、愛車はマスタング以外手にしたことはない。そして日本でも、やはり手にした愛車はマスタングだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”父がフォードの工場で働いていた影響で家族はみなフォードが大好きだったんだ”][vc_column_text]苦手な英語でどこまでインタビューできるか不安だったのだが 「今日はよろしくお願いします」と、流ちょうな日本語で挨拶をしてくれたジェフリー(通称ジェフ)さんにホッとする。日本に来て12年、関西のとある学校で英語教師として指導にあたっているだけに、会話は不自由ないようだ。

しかし愛車である15年型マスタング・50周年記念モデルの話になると、興奮するのか、あれほど流ちょうだった日本語が次第に英語に変わっていく…。それほど、マスタングのことが大好きなのだ。

ジェフさんのマスタングとの出会いは、もちろん故郷であるアメリカでのこと。父がフォードのデトロイト工場で働いていて、物心ついた頃から家には必ずフォードのクルマが並び、中でも父が一番のお気に入りというマスタングは、家族の誰もが大好きだった。「マスタングは家族みたいで大切な存在だったよ」というジェフさん。当然ジェフさんも愛車に選んだのはマスタング。73年型のマスタング・マッハ1に始まり、現在もアメリカの自宅にはマッハ1と15年型エコブーストが置かれている。 さらにマスタング愛は過熱し、友人とチームを作り別なマスタングでラリーに参戦。当初は遊び程度の草レースで楽しんでいたのだが、次第にエスカレートして最終的にはチームにスポンサーが付くまでに成長してしまったとか。

そんなマスタングライフを送っている頃、日本人の知人と出会い日本にショートステイ。 「鎌倉や京都など日本の古風な景色に感激し、秋葉原などホットなエリアも興奮したね。それで日本に住むことを決めたんだ」 。

それから12年、数年前に初めて日本で購入したクルマもやはりマスタング(11年型) 。そして今年、アメリカでも所有する同じ15年型を購入。 「家族をアメリカから連れてきたみたいで嬉しいね。日本の街並みを、このマスタングで走るのが夢だったんだ」 。

今回の撮影時には、ラリーで使っていたマスタングのホイールを取り寄せ、色もボディに合うようにブラックにペイントして装着。オリジナルのカタチが好きということで、カスタムはボディラインを崩さないやり方を検討中。

マスタングのこと、アメリカの家族のこと、そして日本のことが大好きなジェフさんは、本当にナイスガイだ。現在彼女募集中!?大好きな食べ物はカレーライス(笑) 。カレーが得意料理なアメマガガールいませんかね~。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_B0V7639

アメリカで愛車として乗っている 2015 年型マスタングと同じく 15 年型を購入。違う部分は、日本のモデルが 50 周年記念の特別仕様ということ。エコブーストで 50 周年記念モデルというのが決め手だったらしい。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_B0V7655

アメリカよりも、日本の道路でマスタングを走らせる方が楽しいというジェフさん。ラリードライバーの経験もあるため、運転テクニックはかなりのもの。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_B0V7684

ラリーで使っていたマスタングのFORGESTARパフォーマンスの19インチホイールをアメリカから取り寄せ装着。それをブラックにペイント。[/vc_column_text][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

これぞまさしくファミリーセダン 1950年代に思いを馳せる一台 1959y Ford FAIRLANE 500【GARAGE JOKER】

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第二次世界大戦後、フォード初の新設計パッセンジャーカーとして誕生した1949年型は、瞬く間に後年のフルサイズカーのはしりとしてデザイン、メカニズム、装備の全てに渡って成長していくこととなった。1959年型はその一つの到達点だった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”先進を目指した戦後フォードの歩み”][vc_column_text]アメリカの多くの自動車メーカーにとって、第二次世界大戦に対応するため量産設備を全て軍用に回した戦時体制はドイツが降伏した1945年5月以降に順次解除された。そしてここから1941年以来停止していた新型車の開発が再開されることとなった。フォードの場合、最初の戦後設計乗用車は1948年の秋にリリースされた1949年型フォード、そして上級グレードだったフォード・カスタムに端を発する。これがいわゆるフルサイズカーの始まりであり、1950年代から1960年代に掛けての大躍進のスタート地点でもあった。今回紹介するのは、1959年型のフォード・フェアレーン500クラブセダンである。このモデルについてその性格やメカニズムを解説するためには、先に記したフォード・フルサイズカーの歩みをさらに掘り下げる必要がある。

戦後最初の世代のフォードは、1952年型において最初のモデルチェンジを受けた。ここではグレード名も一新され、下からメインライン、カスタムライン、そしてクレストラインと呼ばれることとなる。ホイールベースも前年までの114インチから115インチへとわずかながらアップされ、ベーシックブランドの大衆車とはいえ、次第に上級志向を目指すようになっていたことはまさに時代を象徴していた変化だった。

この時点におけるフォードのポジションは主力というべき直列6気筒エンジンを新設計のOHVにスイッチしていた他、戦前設計のサイドバルブとはいえ大衆車レベルでは存在しなかったV型8気筒を持っていたのが強みだった。そして、239ciのこのV8は、同じ排気量のままで1954年モデルからは新設計のOHVへと大きく変化する。これはライバルのシボレーに先駆けての採用であり、フォードがメカニズムの面で一歩先んじた瞬間だった。

_B0V0418[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”個性的なスタイルとユニークなバリエーション”][vc_column_text]さてここからのフォード・フルサイズの歩みは折からの好景気を背景にしたさらなる大衆車の高級志向化と共に目まぐるしく変化することとなる。1955年のフルモデルチェンジではホイールベースを115インチから115・5インチへとわずかに延長、さらにクレストラインの代わりに、フェアレーンが最上級グレードとして登場する。フェアレーンのスペシャルパッケージだったクラウンビクトリアには、プレキシガラス製のクリアルーフや美しいステンレスルーフを備えたハードトップボディも用意された。

そして1957年モデルでは、またもやボディパネルを一新するモデルチェンジを実施すると同時に、フェアレーンの最上級グレードとしてフェアレーン500を投入した。空前絶後というべきパワーリトラクタブルハードトップを備えたスカイライナーが登場したのもこの年のことである。

ベーシックモデルだったカスタムと、その上級だったカスタム300のホイールベースはさらに0・5インチ延長され116インチとなり、フェアレーンとフェアレーン500はさらに2インチ長い118インチとなったことで、後年に続くフルサイズ的な風格が増したのも特徴だったと言って良いだろう。

エンジンに関しては既述した1954年デビューの239ciのV型8気筒OHVは、1955年には272ciと292ciに排気量をアップ、さらにパワフルなラインナップとなった。そして1956年には312ciを追加、翌1957年にはスーパーチャージャー仕様の312ciが登場するが、これはストックカーレースでの使用を前提とした300hpのスペシャルだった。1958年モデルでは戦後第一世代のV型8気筒OHVだったそれまでのYブロックから、新設計のFEブロックである332ciと352ciが登場する。このユニットは1960年代においては最大428ciまで拡大されフォードの名機としてその名を残すこととなる。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”50年代の最後を飾るフォードのベーシック”][vc_column_text]_B0V0382

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ここまで駆け足で戦後のフォードの歩みを追ってきたが、ここからは今回紹介している1959年型フォード・フェアレーン500クラブセダンについて詳細に探っていこう。1950年代半ば以降のフォードのフルサイズカーは1958年型において、当時の最新モードだったSAE規格の4灯ヘッドライトを採用すると同時に、エクステリアデザインをさらに上級志向に改めるマイナーチェンジを実施した。いわゆるフィンズ&クロームのフィフティーズルックとしてはこの年がピークであり、続く1959年型ではフロントマスクを中心に来るべき1960年代を前に、クリーンかつストレートなイメージが盛り込まれることとなった。

依然として基本的には豪華できらびやかではあったものの、ヘッドライトやグリルの周囲が整理されていたと言って良いだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”サンダーバードとのデザイン的融合を図った1959 年モデルフルサイズ”][vc_column_text]_B0V0376

ウエストラインから上部こそ複雑なプレスラインで構成されているボディだが、フェンダーやルーフなどはフラットなラインで形作られている。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0395

リアフェンダーの上部に、テールフィン全盛時代の名残を見て取ることができる。右側のフェンダーミラーは、レアなオプションである。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0541

リアバンパーとわずかに融合するテールランプは、この後の時代、すなわち1960年代におけるフォードのリアデザインアイデンティティとなる。またCピラーのクロームトリムはフェアレーンより上位のモデルのデザイン的特徴であり、クロームメッキではなくステンレスプレートが使われていた。最初に導入されたのは初代フェアレーンである。前後それぞれメインとなるライトの上下に配置されたウインカー&バックランプが対象的で面白い。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0300

フェアレーン500のホイールベースは、ベーシックモデルだったカスタム300よりも2インチ長い118インチだった。この数字は同年代のライバル車とほぼ同じであり、数年前までは115インチ近辺で推移していただったが、1960年代に向けて120インチ近辺へと大型化を見せることとなる。1960年代には新たに誕生することとなるインターミディエイトがこのホイールベースレンジを担うこととなる。ボディデザインにもよるが、この時点でもそれほどの大きさは感じない数値である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”デコラティブからシンプルさを良しとした過渡期的インテリア”][vc_column_text]1959年型のモデルバリエーションは、下からカスタム300(カスタムは1958年に整理)、フェアレーン、フェアレーン500、そしてこの年から最上級パッケージとしてギャラクシーが加わった。これは独立グレードではなくあくまでオプションパッケージであり、実車ではフェアレーン500とギャラクシーの双方のエンブレムが装着されていた。

ボディバリエーションは、2ドアクラブセダン、4ドアタウンセダン、2ドアクラブビクトリアハードトップ、4ドアタウンビクトリアハードトップ、2ドアサンライナーコンバーチブル、2ドアスカイライナーコンバーチブル、2ドアランチワゴン、4ドアカントリーワゴンというもの。スカイライナーコンバーチブルは前述した通り、パワー作動のリトラクタブルハードトップを備えたモデルであり、ラインナップされたのはこの年が最後だった。

適応グレードは基本的に下位のカスタム300と、フェアレーンではハードトップやコンバーチブルの設定は無かった。カスタム300のみは、ホイールベースが116インチと他のモデルより2インチ短かったのも前年と同じ。

メカニカルコンポーネンツだが、まずエンジンは標準設定だったのは223ciの直列6気筒OHV(144hp)と2 92ciのV型8気筒OHV(200hp)というもの。前年途中までは272ciが設定されていたものの、1959年型では整理されていた。今回紹介している個体に搭載されているのはこの292ciである。オプションエンジンは新しいFEブロックの332ciと352ciのV型8気筒OHVであり、332は240hpと265hp、352は300hpだった。

トランスミッションは、3速MTを標準に2速ATのフォードマチックと、3速ATのクルーゾーマチックが設定されており、エンジンによって組み合わせが異なる。サスペンションはフロントにダブルウィッシュボーン コイル、リアにリーフ リジッドと極めてオーソドックスであり信頼性を重視したものだった。

1959年型フォード・フェアレーン500の中で、紹介している個体は2ドアクラブセダン、スタンダードの292ユニット、3速MTと、グレード的には上級ながらボディバリエーションとメカニカルコンポーネンツはベーシックというユニークな存在である。そこにあるのは当時のアメリカにおける典型的なファミリーカーの姿であり、細部に至るまでオリジナルが維持されているのは素晴らしい。豪華に飾り立てられた最上級グレードの魅力に対して、まさに当時の売れ筋モデルというべきシンプルさは、現代の路上でこそ際立つ魅力を発していると言って良い。ぜひこのまま古に思いを馳せつつ乗りたい一台である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_B0V0464

横長のインストルメント、控えめなサイズのメーターフード、クロームのストレート基調トリムなどが1950年代のスタンダード。こうしたデザインが他国のクルマ、たとえば日本の1960年代に及ぼした影響は極めて大きかった。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0310

この時代にして既にセンターコントロールのベンチレーターを装備していたのは大衆車としては先進のポイントだった。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0475

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これぞベンチシートの典型。フラットで飾り気の無い形状ではあったものの、しっかりしたスプリングによって座り心地は良かった。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0348

プラスチック製のステアリングには歴史を刻むペイントの剥げが。これも味である。ホーンリングはお約束。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0320

どことなく懐かしいデザインのスピードメーターとインディケーター類。1960年代の日本車を思わせる。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0325

メーターパネルの下にはライトやワイパーなどのスイッチがズラリと並ぶ。ステアリングシャフトの上に見えるのはコラムシフトのリンケージである。単なるスイッチで良かったATとは異なり、マニュアルの方はそれなりに頑丈な構造となっていた。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0406

SAE規格と4灯ヘッドライトは、1957年に規格として認証され一部の車種に採用された後、翌1958年から多くのモデルに採用された。1959年においてはブランドに関係なく採用範囲が広がっていた。バンパーのデザインが無骨過ぎるがこれもまた味である。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0424

繊細なデザインのサイドウインドウサッシは、スクエアなボディラインと良好なマッチングを見せている。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0225

1957年までというもの小さな丸型で統一されていたフォードのテールランプは1958年モデルでそのデザインを一新したものの、やはり丸型こそが相応しいということ一転して大きな丸型へと姿を変えた。前を行くクルマがフォードであることが一目で分かったまさにアイデンティティ。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0235

フルサイズの上級モデルとして誕生したフェアレーンは、後にインターミディエイトの車名となる。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0276

左右に回り込むラップアラウンドウインドシールドは、1950年代を代表する流行のデザイン。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0280

ウインドシールドの下端にきっちり合わせてデザインされたワイパーブレード。ディテールの妙。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0284

ドアハンドルは一転して無骨かつ握りやすいデザイン。実用性を重視すべきところは重視する。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0456

リアホイールアーチのデザイントリムには、ベーシックブランドなりの上級への追求が見てとれる。[/vc_column_text][vc_column_text]_B0V0435

205hpを発生していた292ciユニット。Yブロックと呼ばれていたこのシリーズのV型8気筒OHVはフォードにとって最初の戦後設計V8エンジンだった。その設計は後継機種であり極めて長期に渡って数多くの排気量バリエーションを産むこととなるFEブロックの基礎となった。2バレルキャブの292は、ベーシックラインとして多くの車種に採用された。[/vc_column_text][vc_column_text]1959y Ford FAIRLANE 500 全長|208 inch 全幅|76.6 inch 全高|56 inch
ホイールベース|118 inch エンジン種類|V-8 総排気量|291.6 cu:in 内径×行程|3.75 in / 3.3 in 圧縮比|8.8 : 1
最高出力|200 hp/4400 rpm 最大トルク|285 lbs-ft/2200 rpm 燃料供給装置|carburetor トランスミッション|3-speed manual
サスペンション・前|independent coil springs サスペンション・後|semi-elliptic leaf springs ブレーキ・前|hydraulic drum ブレーキ・後|hydraulic drum
トレッド・前|59 inch トレッド・後|56.4 inch ホイールサイズ|14 タイヤサイズ|7.50 – 14 タンク容量|76 liter 車両重|3700 lbs[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力/GARAGE JOKER(http://www.garage-joker.com)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

オフセットも細かく調整したフォージアート22インチを装着したC1500ローライダー

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1993y CHEVROLET C1500、1993y シボレーC1500

1993y CHEVROLET C1500
OWNER:戸高健志さん

ついに時代が動き出す!熱い時間がやって来た!俺たちが愛するC/K Truck

今時の“C”の王道スタイルは最新ホイールを履くのが熱い!

10年前には毎日のように見たC1500のローライダーだが、その姿も年々減少傾向にあった。しかし今、再びその姿が新たなテイストを加えて一転増加中! 最新の高級ホイールを組み合わせるのが熱い!

 

自分と同じ年齢だから愛着があるクルマ

C1500に乗るオーナーの多くは「より低く」を合い言葉にカスタムに励む。今回の93年型C1500のオーナーである戸高さんもまた、車高を低くするための装備とボディ加工を求めた。兄の影響でアメ車にハマり「いつかは俺も」とアメ車デビューを夢見ていた。そして出会ったのが、このC1500。戸高さんと同じ93年生まれというところにも、運命を感じたようだ。

4輪独立のエアサス、リアはCノッチフレーム加工、キャビンはチャネリングにより大胆な低さを実現。しかし、フロントはまだ着地はしていない。ショックレス化すれば着地は可能なのだが、その反面乗り心地は犠牲となる。日常の足として使うクルマだけに、どうするか葛藤しているようだ。見た目か実用性か…。

再び脚光を浴びてきたC1500ローライダーは、往年のスタイルにはないトレンドがある。それが、最新の高級ブランドホイールを装着し、新旧のカスタムコントラストを入れること。このモデルには、オフセットも細かく調整したフォージアートの22インチが装着されている。

1993y CHEVROLET C1500、1993y シボレーC1500

フェイスには、もはやレアアイテムとして各地で争奪戦が繰り広げられているファントムグリル。リアはロールパンバンパーを装着。今後はオールペンなどを行ない、さらに新しい現代版C1500ローライダーを目指す![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1993y CHEVROLET C1500、1993y シボレーC1500

ロールパンバンパーを装着し、着地状態のリアビューはお見事。C1500オーナーがこの状態を求めるのは昔も今も変わらない。今後はオールペン、インテリア改築をする…予定。

 

フォージアート、FORGIART

チョイ古のモデルに最新ホイールを装着するのは流行のスタイル。フォージアートの22インチを、オフセット調整をして限界まで低さを求めた。

 

1993y CHEVROLET C1500、1993y シボレーC1500

当時を知るユーザーには驚きかもしれないが、このファントムグリルはレアアイテムとして現在は入手が困難。自宅の倉庫に眠っているオーナーも多いのでは?

 

限界の低さを求め、4輪独立エアサス、リアCノッチフレーム加工、チャネリングを行なう。フロント上がりなのは、まだショックレスしていないため。乗り心地も重要だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力/グレイスキャブ
HP:http://gracecab.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]