すべて呑み込むブラック体躯 完成された洗練の「魅せる技術」シボレーサバーバン【ライオンハート】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”EXTREME AMERICAN
2007y CHEVROLET SUBURBAN”][vc_single_image image=”2523″ img_size=”full”][vc_column_text]アメリカンSUVの代表格として長い人気を誇るサバーバンには様々なカスタムスタイルが展開されて、多くのオーナーとショップが試行錯誤を繰り返している。今回はそのひとつとして、ライオンハートの提案を紹介![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”アメ車の定番カラーを磨き上げた逸品カスタム”][vc_column_text]愛知県一宮市のアメ車専門店ライオンハートの在庫車に気になる一台を発見した。

サバーバンをベースに26インチホイール、LEDライトといった、今や定番とも言えるカスタムの数々が施されたこの1台は、項目を挙げてみると分かる通り、想像以上に控えめなカスタム内容である。にも関わらずこの一台は、高い完成度を感じさせる。その大きな要因は、各部に施されたブラックアウト化とボディカラーとのコンビネーションが見事であることだ。

ライオンハートという店は、大幅なカスタムスタイルも提案できる豊富なノウハウを持った専門店だが、在庫車には総じて「やり過ぎないこと」が基本的な方針として根付いているように思える。極端な改造を施すことなく、店頭で最低限のカスタムを施した実車を見て、それをベースに自分流の色付けをどうしていくか。想像力を膨らませて一緒に理想へ近づいていくようなスタンス。ユーザーにショップのセンスを押し付けず、しかし確かに支えてくれるというやり方だ。

もちろん、展示してあるこの状態のまま乗り始めても、最初から「ひと味違うサバーバン」を堪能できる。そうして乗り始めて、しばらく後に少しずつ手を加えていく。そんな楽しみ方も、アメ車でできる素晴らしいカーライフの一例ではないかと気付かされる。今回のベース車は新車並行であり、こうした高い品質の在庫車を多くそろえるのも魅力だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”2519″ img_size=”full”][vc_column_text]ベースは新車並行の2007年型シボレー・サバーバンLTの4WDモデル。ボディに合わせて各パーツをブラックで統一する。販売車両となっており、車両価格は388万円だ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2522″ img_size=”full”][vc_column_text]ホイールにはジオバンナの姉妹ブランドであるジェネリーの26インチ。ボディ全体に合わせてブラックで統一された存在感あるデザインだ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2525″ img_size=”full”][vc_column_text]フロントで注目はHIDとフォグライトのLED化。点灯時の高い照度により、夜間における安全確保とアーバン系ドレスアップのアクセントとなる。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2520″ img_size=”full”][vc_column_text]マフラーは2本出しのワンオフ。主張し過ぎない絶妙な迫力を後背部で演出しつつ、確かなカスタムポイントとして注目を集められる。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2521″ img_size=”full”][vc_column_text]テールライトもLED化が施されており、ブラックアウト化も施工済み。ブラックのボディカラーを最大限に生かしたカスタムが完成されている。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2524″ img_size=”full”][vc_column_text]インテリアはHDDナビがインストールされている。国産ナビを美しく取り付けできる技術力もライオンハートの魅力。[/vc_column_text][vc_column_text]PRODUCED◆ライオンハート
TEL◆0586-67-1711
HP◆http://www.lionheart2005.com/ [/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

レースカーとしても通用する最高峰!! 2017y CHEVROLET CORVETTE【CHEVROLET】

[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”2547″ img_size=”full”][vc_column_text]Grand Sport
最強と言われた先代コルベットZR1よりも速いラップタイムを出したという最新のグランドスポーツが発表された。発売は今年の夏。
[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”最強の市販レースカーグランドスポーツ”][vc_column_text]今現在、持てる技術をすべて注ぎ込んで開発されたという現行型コルベットC7のグランドスポーツが発表された。そのままでもレースに対応できる仕様になってるが、オプションのZ07パッケージを装着すれば、今考え得る限り最強の市販レースカーとなる。

搭載エンジンは460hpのLT1だが、GMのテストコースでは、638hpの6・2ℓエンジンを搭載し、これまで最速のコルベットと言われていた先代コルベットのZR1より1秒以上も速いラップタイムを記録したという。そこまでの性能を実現できたのは様々な要因の相乗効果があったからだ。軽量化構造、エアロダイナミクス、シャシーチューニング、冷却系の強化など。

加えて目に見える仕様として、ミシュランパイロットスーパースポーツタイヤ、専用デザインのホイール、ブレンボブレーキ(前14インチローター&6ピストン/後13・4インチローター&4ピストン) 、マグネティックライドコントロール、専用スウェイバー、専用スプリング、電子制御LSDなど。さらにオプションのZ07パッケージにはカーボンセラミックブレーキ、カーボンファイバーエアロパッケージ、ミシュランパイロットスポーツ2カップタイヤが含まれる。

写真の内外装のカラーリングはグランドスポーツ・コレクターエディションのもの。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2550″ img_size=”full”][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1479644049426-ebcd05ae-61e3-2″ include=”2549,2548″][vc_column_text]エクステリア&インテリアのカラーリングは写真のものだけでなく、ハッシュストライプも含めて多数の組み合わせから自由に選ぶことができる。[/vc_column_text][vc_column_text]CHEVROLET (http://www.chevrolet.com)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ニュースタイルローライダー シボレーカマロ /カスタムは実用性重視!シボレーK1500【グレイスキャブ】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”EXTREME AMERICAN
2011y CHEVROLET CAMARO
“][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”2515″ img_size=”full”][vc_custom_heading text=”魅惑のボディワークを駆使したニュースタイルローライダー”][vc_column_text]昨年末のクロスファイブファイナルでアワードを獲得し、注目を集める11年型カマロ。現行モデルをベースにしてローライダーテイストを注入する、ニュースタイルローライダーというジャンルを作り上げた!強化ダンパーによって大きく跳ね上がったチルトボンネットに描かれるミューラル。長い歴史のあるカマロ、強い女性という要素をもとにして描かれている。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”ミューラル&ゴールドリーフは特殊技法を取り入れる”][vc_column_text]キャンディアップルレッドの妖艶なボディカラーに、ミューラルとゴールドリーフが入るカマロに釘付けになった昨年末開催のクロスファイブファイナル。やはりというべきか、セミカスタムクーペ部門でトップアワードを獲得。

ベースとなるのは11年型カマロ。前後バンパーやサイドスカートにトップグレードのZL1ボディキットを移植し、スポイラーなどをワインレッドでペイントしてボディのレッドと差別化。ボディのラインを形成するゴールドリーフは、キャンディの上に施された「焼きリーフ」とキャンディ下に入れる「スピニングリーフ」の2種類を取り入れる。大きなポイントとなるボンネットのミューラルは「カマロという歴史あるクルマをリスペクト・強い女性」というのがテーマ。ちなみにこのチルトボンネットは強化ダンパーが装着され、同様のタイプとは大きく違う力強さがあるのもポイントだ。トランクにはこのカマロをモチーフにしたミューラルが描かれているが、通常のミューラルよりもラインを強めにした技法を使った特別な仕様となっている。ホイールはフォージアート F2.09の22インチ(F9J/R10.5J)。ボディ同色でここにもゴールドリーフまで入るこだわりのホイール。他にはダウンサス、社外ウイングが装着される。

インテリアはシート張り替えとパネル類もボディ同色化する。今後は残っている黒パネル部分もペイントしていく予定で、さらなる進化を目指している。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1479640977868-ee69279f-6551-8″ include=”2505,2501″][vc_column_text]車高調整はダウンサス。マフラーはワンオフを装着する。リアウイングは社外タイプ。トランクのミューラルにはこのカマロが描かれており、通常よりラインを強めにして描く手法を取り入れている。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2502″ img_size=”full”][vc_column_text]ボディに流れるゴールドリーフは、くっきりと映る焼きリーフと、キャンディの下に入れゴースト的な印象を与えるスピニングリーフを取り入れる。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2500″ img_size=”full”][vc_column_text]ZL1の前後バンパー・サイドスカートを移植。スポイラーとサイドスカートなどをワインレッドにペイントしてカラーに変化を与えている。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2504″ img_size=”full”][vc_column_text]シートもレッドを基調に変更し、パネル類もキャンディレッドにペイント。残るブラックの部分もペイントし、オーディオも追加する予定。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2503″ img_size=”full”][vc_column_text]ホイールはフォージアート・F2.09のフロント22×9J、リア22×10.5J。ボディ同色になり、ここにもゴールドリーフが追加されている。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2506″ img_size=”full”][vc_column_text]Loxas CAR CLUB
OWNER◆清水孝廣さん[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”EXTREME AMERICAN
1996y CHEVROLET K1500
“][/vc_column][vc_column][vc_custom_heading text=”遊びに本気に取り組むからカスタムは実用性重視!”][vc_single_image image=”2516″ img_size=”full”][vc_column_text]全国各地で今、C/Kトラックブームが起きようとしている。ただ今回登場する長尾さんのK1500は、そんなブームに乗ったからではなく、趣味であるジェットを本気でやるため。カスタムもそれに合わせた実用性を兼ねたものなのだ。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”アメリカから取り寄せたトラックベッドロールバー”][vc_column_text]最新トレンドカスタムを取り入れるショップとして、愛知県でも指折りの存在であるグレイスキャブ。しかし数年前から同ショップが注目しているのが90年代の車両。エスカレードなどでド派手に攻めていたオーナーが、カプリスやC1500に乗り換えているという。カスタムは当時流行ったスタイルをベースに最新ホイールを組み合わせるなどの新旧カスタムのミックスが流行らしい。

ただ、今回の96年型K1500に乗る長尾さんは、その流れに乗って購入したのではなく、趣味であるジェットを本気でやるためにトラックを選択。ジェットを水面に下ろす場所まで行けるようにプロコンプの6インチキットを使ってリフトアップ。グリルガードやブッシュワーカーの10㎝ワイドフェンダーを装着するこの風貌なら、通常はマッドタイヤを入れたいところだが、オンロードでの走行性を重視してミッキートンプソンのオールテレーンタイヤをチョイス。見た目も重要だが、一番の優先順位は実用性なのだ。

一番こだわったのが、ベッドに取り付けたトラックベッドロールバー。「トラックに乗るならこれを付けたかった」と、長尾さんがワザワザアメリカから取り寄せた一品。しかし正直、こればかりはなんの実用性もないらしい…。

撮影前日もジェットに没頭し愛車は泥んこまみれ。慌てて洗車した痕跡が残るが、いっそ泥まみれでもよかったかも?[/vc_column_text][vc_single_image image=”2513″ img_size=”full”][vc_column_text]18才の時に初のアメ車としてデュランゴを購入した長尾さん。しかしジェットにハマって牽引や作業に便利なK1500に乗り換え。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1479641183567-a3d0f36d-cbf9-5″ include=”2509,2508″][vc_column_text]プロコンプの6インチキットによりリフトアップ。この高さは水面にジェットを下ろすには丁度いいらしい。前日ジェットで遊んできたということで、下回りは泥んこまみれなのはご愛敬だ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2510″ img_size=”full”][vc_column_text]リフトアップモデルには欠かせないワイドフェンダーはブッシュワーカー製。ワイド幅は約10㎝。ボディ同色でまとめ上げた。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2507″ img_size=”full”][vc_column_text]ツヤ消しのマットブラックグリルガード、ビレッドグリルを装着。基本的に見た目は気にしないらしいが、この辺はしっかり手を入れる。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2512″ img_size=”full”][vc_column_text]K1500に乗ると決めた際、長尾さんが必ず付けたかったというトラックベッドロールバー。重量もあり使い道はないが、唯一の見た目重視パーツ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2511″ img_size=”full”][vc_column_text]河原にも入るしこの風貌にマッチするのはマッドタイヤだが、普段乗りを考慮して15インチのミッキートンプソン・オールテレーンタイヤ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2514″ img_size=”full”][vc_column_text]OWNER◆長尾政弥さん[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力:グレイスキャブ (http://gracecab.jp)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

大胆にピンクを取り入れ厳つさを消し去る!フォードマスタングGT500E【ジェットシティ】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”EXTREME AMERICAN
2006y FORD MUSTANG GT500E”][vc_single_image image=”2497″ img_size=”full”][vc_column_text]誰かのマネではなく、自分だけの「個性あるカスタム」を提案する広島県のジェットシティ。その代表的なモデルが、ピンクを大胆に注入したエレノア仕様のマスタング。コーディネートが難しいピンクも調理する![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”誰もが楽しくなるカスタムを求める!”][vc_single_image image=”2495″ img_size=”full”][vc_column_text]訪れたオーナーが口をそろえて「家族みたいに温かい人柄が好き」と語る、広島県広島市のジェットシティ。時には優しく、時には厳しく、オーナー一人一人と向き合って対応する姿勢は、まさに家族さながら。定期的に開催されるスポーツ大会やBBQはスタッフ一同が本業を忘れての完全本気モードとなり、笑いと涙が絶えない交流の場となっている。

そんなアットホームなジェットシティだからこそ、カスタムも自由奔放で個性的なスタイルも誕生する。トレンドだけを追わず様々なパーツの組み合わせや手法を駆使して、いかに個性を盛り込むか。さらに、少しでも見る人が楽しくなるカスタムを取り入れるのもジェットシティ流だ。

紹介する06年マスタングもその一つで、マスタング乗りの憧れであるエレノア仕様に変更しながら、そのゴリゴリのスタイルをあえて消し去るピンクをボディ各所に注入。こんな斬新なやり方は、ある意味王道から外れ賛否が有るかも知れないが、とっても個性的だし何より面白い。何度も言うが、これがジェットシティ流だ。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”個性を最大限引き出すことがジェットシティ流”][vc_single_image image=”2496″ img_size=”full”][vc_column_text]多くの人は、ボディのワンポイントにピンクを入れることを想像しても、ストライプにドーンと入れる勇気は正直ない。だけどそれをやってしまったマスタング。ちなみにこのピンクは、地元である広島愛を感じるマツダ・デミオの純正ピンクがベース。

このピンクは装着するレクサーニ・RーFOUR・22インチホイールにも施され、ブラックとツートン仕上げ。全体をピンクでペイントしない色の塗り分けを見ると、ただの思いつきではなく、こだわりのある部分というのが伝わってくる。

オーナーとジェットシティのこだわりは、単にピンクを入れたというだけではなく、実はオーディオシステムだ。通常の上開き開閉から上方スライド開閉型に変更したトランク内には、カスタムペイントされたエアサスタンク&コンプレッサー、サブウーハーとアンプが鎮座。車内パネルはキャンディレッドにペイントされ、JLオーディオのミッドスピーカーが4発&ツイーターがインストール。さらにリアウインドー下のパネルにはモニターを埋め込むなど、手の込んだシステムを満載する。

マスタング王道のエレノア仕様、ピンクを大胆に入れる、そしてオーディオシステムなどインテリアを改築。これらすべてが組み合わさることで、誰ともかぶらないオンリーワンのマスタングが完成した。

こんなカスタムモデルがゴロゴロ存在するジェットシティは、とにかく大注目だ。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1479628797713-77b58475-ec0f-10″ include=”2489,2490″][vc_column_text]このマスタングはピンクだけがウリじゃない。トランクが上にスライドして開閉する仕様になり、トランク内にはカスタムペイントされたエアサスタンクとコンプレッサー、さらに自慢のオーディオシステムであるウーハーとアンプをセットする。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2486″ img_size=”full”][vc_single_image image=”2487″ img_size=”full”][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1479628972420-5eeacfbc-ca57-0″ include=”2488,2485″][vc_column_text]マスタングだからできるエレノア仕様にフルチェンジ。グレーボディにエレノアは最高にハマり厳つさがアップするが、ピンクでそれをあえて崩したのだ。ヘッドライトやテールもピンクにペイントする徹底ぶり。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1479628971893-a81fc67a-ba51-2″ include=”2492,2493,2494″][vc_column_text]インテリアはピンク…ではなく、キャンディレッドでセンターパネルなどをペイント。JLオーディオのミッド&ツイーターをインストール。リアガラス下のパネルにモニターを埋め込むなど、こだわりのシステムを作り上げている。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1479628971360-4c627999-f8ad-9″ include=”2484,2491″][vc_column_text]マツダ・デミオの純正ピンクをベースにしたピンクを、大胆にストライプにペイント。レクサーニ・R-FOURの22インチにも、このピンク&ブラックでペイントが施されている。[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力:ジェットシティ (http://carshop-jetcity.com)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ディーゼル車を積極的に取り扱う、愛知県にあるラムトラック専門店の「booget」

2006y Dodge Ram TURBO DIESEL、2006y ダッジラム ターボディーゼル

2006y Dodge Ram TURBO DIESEL

AMERICAN DIESEL POWER!!

ラムトラックの巨体を感じさせない暴力的な加速力が最大の魅力!

実際にディーゼルを試乗!一度乗ったらヤミツキになる麻薬的な加速力に酔いしれる!

日本では道を選ぶほど大きなボディだが、それをまったく感じさせないドラッグマシンの様な加速力。まさにガソリンとは別次元の乗り味だ。ちなみにストック状態でここまでのポテンシャルを持つが、アメリカではガソリンよりもリーズナブルにチューニングできるパーツも豊富に取り揃っているとか。まさにモンスタートラックだ。

2006y Dodge Ram TURBO DIESEL、2006y ダッジラム ターボディーゼル

アメ車の醍醐味は、何と言っても独特なV8サウンド! 確かにそれは正しいが、ダイナミックなトルクを味わいたいなら、ディーゼルエンジンの方がオススメ。そこで専門店のboogetに違いなどを教えてもらってきた。

経済性を重視してディーゼルを選ぶのでなくポテンシャルやクルマの使い方を考慮すべし

近頃ディーゼル車というと、ハイブリッドと肩を並べるようなエコカー的なイメージ展開をするモデルが少なくない。確かにガソリンエンジンと比較すると、1ℓ当たりの単価は安いので、走行距離が多い人にはありがたい。しかしながら、燃費が良いかと言うと、実はそうでもなかったりする。では、ディーゼルの最大の魅力は何か? それは経済性よりもガソリンエンジンでは決して得られない、極太のトルクが生み出す強烈な加速感だと断言しよう。

もちろん、速く走ることだけが魅力ではない。太いトルクを発生するので、エアストリームなどに代表される大型のキャンピングトレーラーもやすやすと牽引可能。ガソリン車では高速道路の登坂車線のお世話になっていたのが、ディーゼル車では進路を譲ることなく、速度を落とすことなく、しかもキックダウンもなしで走れてしまうのだ。そんなディーゼル車を積極的に取り扱うのが、愛知県にあるラムトラック専門店の「booget」だ。

2006y Dodge Ram TURBO DIESEL、2006y ダッジラム ターボディーゼル

今回取り上げるのは、06年型のメガキャブ2500。エンジンはもちろんディーゼルで、カミンズ社製の直列6気筒5.9ℓを搭載する。加藤店長によると「やはり最大の魅力は、ガソリン車とは全く異なるフィーリングですね。ディーゼルはうるさいという印象を持つ人も多いと思いますが、ほぼ同じ排気量の5.7ℓのHEMIと比べても、格別うるさいとは思わないですよ。むしろ高速道路では低回転で走行できるので静かかもしれませんね」とのこと。

燃費よりも圧倒的なトルクが最大の魅力となる

基本的にガソリンとディーゼルで装備や機能に大差はない。ちなみにディーゼルは4ATだが、ガソリンは6ATと8ATがある。なお、ディーゼルのメガキャブは2500以上に設定されるので、ホイールは8穴となる。メガキャブの最大のメリットは居住性で、リアシートもリクライニングできるほどのゆとりを確保。

直列6気筒OHVだが、24バルブを採用。最高出力は325hp/2900rpmで、最大トルクは何と84.33kg-m/1600rpm!HEMI(345hp/5400rpm・51.84kg-m/4200rpm)と比べると、途方もないトルクを誇る。注目はその回転数で、アクセルを少し踏むだけでMAXトルクとパワーが得られる。

燃料の違いだけじゃない?実は細かい部分も仕様変更されている、ガソリン車とディーゼル車の違いって何がある?

消耗品の違いは、使用するオイルの量。交換サイクルはほぼ同じでもディーゼルは12ℓ(ガソリンは7ℓ)を消費。エレメントサイズも大きく、値段はほぼ倍となっている。

2500以上はヘビーデューティー仕様なので、リジッド式のサスペンションを採用。シンプルな構造なので、容易に、リーズナブルにリフトアップが可能なのがメリットだ。またデフのサイズも大きくなり、オイルの容量も必然的に多くなる。

ディーゼルエンジンは熱量が高く、またトレーラーの牽引も考慮して大型のラジエターを採用。サイズはおよそ3倍となる。個々の部品はガソリンモデルよりも耐久性が高い傾向があるが、全体的に部品の価格は高めだ。

1500は6穴で、2500以上は8穴を採用。足元のカスタムを楽しみたいから6穴…と思うかもしれないが、8穴ホイールのバリエーションは豊富とのこと。また、2500はブレーキキャリパーも大きく、制動力は段違いだ。

ちなみに、ガソリン車のダッジ・ラム

ダッジラム、DODGE RAM

ガソリンのメガキャブは1500からラインナップ。エクステリアの違いはエンブレム程度だが、フロントサスは独立懸架方式となる。直進安定性や路面追従性は高いが、リフトアップをするならシンプルな2500以上の方が、リーズナブルに行なえる。


 

■取材協力:booget【ブーゲット】

HP:www.booget.com

ラム1500〜3500まで取りそろえ、販売から整備まで豊富な経験を持つダッヂラム専門店。オーナーにとって愛車のコンディションをベストに保つ主治医的な存在。

booget、ブーゲット


■Text & Photos|アメ車MAGAZINE

超絶ミントコンディション!!「デイ1」状態を再現した極上なC2コンバーチブル!

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1965y CHEVROLET CORVETTE

1965y CHEVROLET CORVETTE、1965y シボレーコルベット、C2コルベット

EXCITING60’s

“DAY 1”(工場出荷時)状態を再現するトップレベルのレストアが施された65年型C2コンバーチブル。ルックスはもちろんのこと、マニュアルシフト車でスポーツカーとしてのパフォーマンスも100%満喫できるベストコンディションな1台を紹介しよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

「デイ1」状態を再現した極上なC2コンバーチブル!

スティングレイのネーミングに見合ったエイを連想させる独特のフォルムの美しさが何よりも魅力。黒の車体色によって陰影が強調され、クロームパーツとのコントラストも際立ち、実に魅力的。純正オプションのサイドマフラーは、ロッカーパネルよりも低く位置するため、全体的に重心が低く見えるうえに、後方排気車では穴が開けられるテールパネルがスムースだったり、視覚的メリットも大きい。フェンダーのスリットは、それまでの横向き2段式から縦3列となった。

アメリカ製2シータースポーツカーとしてアメ車を代表するコルベットは、1953年にデビューし、2014年には7世代目に突入。当初は欧州製のスポーツカーに感化されて企画されたものの、パワフルなV8によるFR駆動を現在でも貫くアメリカらしさが魅力のスポーツカーだ。技術の進歩に伴って、近年ではいわゆるスーパーカーと肩を並べるほどのポテンシャルを確保しながらもコストパフォーマンスにも優れている点でも高い評価を得ている。近年はとくに、コルベット歴代モデルの中でもスタイリング、ポテンシャル共にバランスが取れていて完成度の高いモデルとしてC2が再評価されている。「スティングレイ」のネーミングが与えられた通り、エイを思わせるその独特なスタイリングは、現在でもモダンに映るほど先鋭的で美しい。

メカニズム的にも完成度が高く、エンジン出力は365hpと、現代でも十分に通用するポテンシャルの高さ。その運動性能の高さは現代車を基準にしても、実際にドライブして十分満足できるものである。

ここで紹介する65年型からは、4輪ディスク・ブレーキが標準となり、ドアパネルは樹脂製でよりモダンなデザインとなった。価値のあるモデルなだけに、奇麗にレストアされた個体は珍しくないが、この個体は、本国のコルベットマニアによって、工場出荷状態である、いわゆる「デイ1(初日)」状態を再現しているのが最大のポイントだ。

1965y CHEVROLET CORVETTE、1965y シボレーコルベット、C2コルベット[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]65年型の327ciエンジンには、250~375hpまで様々な仕様違いで10種類以上が設定された。この個体は、マニュアルミッションに限定して設定された365hp仕様のL76を搭載。11.0:1の高圧縮比ならではの切れの良いレスポンスの良さは、マニュアルシフトでこそ100%満喫できる。配線やホース類を始め、小さなボルト類も含めて、全てオリジナル状態でクリーンにレストアされている。オイルのにじみなども一切なく、正に工場出荷時の状態なのである。

[/vc_column_text][vc_column_text]ノックオフスタイルのホイールは純正オプションのアルミ製。シャープなキャスティングがいかにもな、様々な名車にOEM供給するケルシーヘイズ社製。ちなみに、スピンナーは逆ネジを採用しているため、左右で異なる別パーツ。ホワイトリボンのタイヤは、サイズ(205/75-15)も含めてストックに近いHankook製を採用。この65年からブレーキは4輪共にディスが初採用されている。ボルト類も含め基本的に全てオリジナルでレストされている中、唯一の変更点はリーフスプリングのみ。ストックのマルチ式に対し、このではファイバー製の一枚物を採用。ただでさえ低いバネ下荷重がほぼゼロになるメリットの大きいでアップグレード。

[/vc_column_text][vc_column_text]毎年何かしらのデザイン変更を受ける中で、それまで段ボールをベースにビニールを貼り付けいていたドアパネルが、65年からは樹脂製となる。モダンなデザインも魅力だが、なによりも質感の良さが◎。ゲージ類では、それまでテーパーだった文字盤がフラットで統一。トランクがない設計ながら、シート後のラゲッジスペースは十分。

[/vc_column_text][vc_column_text]シャシーや足回りなど、覗き込まなければ見えないエリアまですべてオリジナルの状態を確保しているのがポイント。組立工場でチェックのために行なわれたペンキによるマーキングまでもが再現されている辺りに、相当なこだわりが感じられる。オイル滲みなども一切なく、仕上がったばかりのようにクリーンな状態がキープされている素晴らしいクルマだ。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]新車からビンテージまで対応するBUBUでは、B.C.D(BUBU CALIFORNIA DIRECT)という自社のシステムによって、現地での現車確認から輸入から登録までを一貫して自社で行なっている。コンディションの良い物にこだわった50~70年代の名車達が、BUBU横浜のショールーム内に展示されている。

BUBU横浜[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:BUBU 横浜 (http://www.bubu.co.jp)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

RK SPORT CARBON &GLASS FIBER BODY KIT FOR CHEVROLET C7 CORVETTE 【WINGAUTO】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”C7コルベットをブラッシュアップさせるマジック!流麗に、そして大胆に!!”][vc_single_image image=”2536″ img_size=”full”][vc_column_text]アメリカンスーパースポーツとして、その存在感を誇示し続けるコルベット。第7世代へと突入してもそれがブレることはない。そんなコルベットをさらなる高みへと誘うボディキットがある。それが「RK SPORT」だ!![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”デザイン性はもちろん、機能美も抜群RK SPORT ボディキット”][vc_single_image image=”2538″ img_size=”full”][vc_custom_heading text=”コルベットらしさに拍車を掛けるボディキット!!”][vc_column_text]輸入車の総合ディーラーであり、GMの正規ディーラーである「シボレー名岐」を展開するウイングオートは、魅力的なアメ車を数多く日本全国に配信し続けてきた老舗ショップ。

そんなウイングオートは海外カスタムブランドとも積極的にコラボレートして、ヘネシーパフォーマンス、D3、HREホイールなどを取り扱ってきたが、それに続く新たな刺客として「RKスポーツ」の取り扱いをスタートさせた。RKスポーツは20年の歴史を持つアメリカのエアロパーツメーカーで、1990年代後半の4thカマロが全盛を極めていた時には、同メーカーのボディキットでメイクしたモデルを数多く紹介したほどである。

さて今回はというと、C7コルベットがベース。第7世代の特徴は、流麗さはそのままによりラインを強調させていること。これによってイメージをガラッと変えてスポーティさに拍車を掛けているのだが、さらに進化をもたらしているのが、そうRKスポーツのボディキットというわけだ。

纏わせたのはフロントスポイラー、サイドロッカーパネル 、トランクスポイラー、リアディフューザー。コルベットのラインに同調したデザインもさることながら、レースシーンからのフィードバックによって機能性をしっかりと確保した作り込みが秀逸。そして素材はカーボンファイバーとグラスファイバーの2タイプが用意されている。華麗かつ大胆さを求めるならば、ベストな選択だ![/vc_column_text][vc_single_image image=”2541″ img_size=”full”][vc_masonry_media_grid element_width=”3″ gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1479642952599-ab02a0db-efa3-2″ include=”2539,2542,2543,2540″][vc_column_text]フロントスポイラーはリップタイプで、その両端には小振りだがカナードがあしらわれている。そしてボディラインに同調したサイドロッカーパネルに、しっかりと自己主張したトランクスポイラー、最後はレーシーさが際立つリアディフューザー。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2528″ img_size=”full”][vc_masonry_media_grid element_width=”3″ gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1479642953212-4237e7e4-8d25-1″ include=”2532,2531,2530,2529″][vc_column_text]Z51に装着されているボディキットの素材はグラスファイバーで、同色ペイントが施されている。装着していることを際立たせるのもアレンジの一つだが、同色でさり気なさを出すのもアリだ[/vc_column_text][vc_column_text]■RK SPORT CARBON FIBER
Front Spoiler…………………………………..¥215,000
Side Rocker Panels……………………….¥217,000
Rear Spoiler …………………………………..¥202,000
Rear Diffuser…………………………………..¥380,000
■RK SPORT GLASS FIBER
Front Spoiler…………………………………..¥138,000
Side Rocker Panels……………………….¥138,000
Rear Spoiler …………………………………..¥138,000
Rear Diffuser…………………………………..¥178,000
※価格は消費税抜き
カーボンファイバーには別途取り付け工賃、グラスファイバーには別途ペイント代と取り付け工賃が掛かります。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid grid_id=”vc_gid:1479642732249-5560695f-405f-3″ include=”2533,2534,2535″][vc_column_text]コンバーチブルはカーボンタイプのフロントスポイラーとサイドロッカーパネルのみの装着だが、カジュアルに着こなすといった雰囲気でまとめるならば、こういった使い分けもできる。
[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力:WINGAUTO(シボレー名岐)http://www.wingauto.co.jp

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

最強のカマロがさらに最強になった!ヘルキャットも凌駕する!? 2017y CHEVROLET CAMARO【CHEVROLET】

[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”2562″ img_size=”full”][vc_column_text]2017年モデルのシボレー・カマロZL1が発表された。詳細なスペックは未発表だが、専用パーツも多数装着されるなど、スタイリングのディテールが改められたことにより、よりアグレッシブな姿を見せてくれた。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”6・2ℓV8の新エンジンは最高出力640hpを発揮”][vc_column_text]2016年モデルでデビューした新型カマロの、最初のハイパフォーマンスモデルとして、先代モデルにも設定のあったZL1が発表された。発売開始は今年の夏ごろになる模様。

新型カマロZL1は、コルベットZ06と同型のLT4エンジンを搭載、ピークパワーおよびマックストルクはコルベットより抑えられているものの、スーパーチャージャーを搭載した強心臓は640hp/640lb︲ftを発揮する(ただしこのパワー&トルクは正確なカタログ数値ではなく、EPAでの測定を待って修正される可能性がある) 。先代ZL1のLSAエンジンが580hp/556lb︲ftだったので、大幅なパワーアップとなる。トランスミッションは6MTと新開発の10ATから選べる。10ATはGM車としては初採用。ボディは写真のようにクーペとコンバーチブルが用意された。

こうしたパワートレーンの強化に加えてシボレーが強調しているのが軽量化である。先代ZL1に比べて200ポンド=約90㎏の減量に成功したというので、先代ZL1の重量41204ポンド=1868㎏に対して新型ZL1は3920ポンド=1778㎏ということになる。シボレーによればこの軽量化は60hp/80lb ︲ft以上の効果があるという。結果、新型ZL1のパワー︲ウェイトレシオは0・360となり、707hpを誇るとはいえ重量のあるチャレンジャー・ヘルキャットの0・350よりも優秀ということになる。これだけでは実車で比べた時の勝敗は定かではないが、新型ZL1はヘルキャットよりも加速性能が高い可能性もあるのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1479644551555-c80caa7b-8965-2″ include=”2560,2561″][vc_column_text]ZL1クーペのインテリア。シートがロゴ入り専用デザインとなるなど、よりプレミアムな感覚を盛り込んだデザインとなっている。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1479644653596-65c9e854-d4a3-2″ include=”2554,2555,2553″][vc_column_text]こちらは先に発表された1LEパッケージ装着車。先代モデルにも1LEパッケージは設定されていたが、今回はV8エンジン搭載のSSだけでなく、V6エンジンを搭載した1LTおよび2LTにも装着可能となった。写真の車両はグリーンがV6、ブラックはV8である。V8の1LEにはマグネティックライドコントロールや電子制御LSD(eLSD)、専用アルミホイールのほか、内外装にスペシャルパーツが用意されている。V6の1LEにもパフォーマンスアップパーツが満載。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1479644653364-55169c4a-5f89-1″ include=”2557,2556″][vc_column_text]シボレーが初代カマロを発表した1966年9月26日から間もなく50周年を迎えるにあたり、カマロの50周年記念仕様が発表された。発売は今年の夏の予定。V6とV8それぞれのクーペとコンバーチブルの両方に設定される。ボディカラーは写真のナイトグレーメタリックのみ。その他外装では20インチホイール、専用ストライプ、専用グリル、専用FIFTYバッジなどが用意され、内装は専用ブラックレザーインテリアとなるほか、インパネ、シートバック、ステアリングなどに専用ロゴが入る。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1479644653000-9f41b89b-a7a6-4″ include=”2559,2558″][vc_column_text]左が10ATのセレクターレバー、右が6MTのシフトノブ。標準は6MTで10ATはオプションとなる。AT多段化のメリットは、走行状況に応じてより最適なギア比を使うことができること、ギア比のギャップが少ないため変速がより素早く、スムーズにできることなど。この10ATはカマロZL1を皮切りに採用車種を増やしていくという。[/vc_column_text][vc_column_text]CHEVROLET
http://www.chevrolet.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

マーキュリーブランドの豪華スペシャルティ 1974y FORD MERCURY COUGAR XR7【ガレージジョーカー】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1974y FORD MERCURY COUGAR XR7″][vc_single_image image=”1100″ img_size=”full”][vc_column_text]上級コンパクトとして生を受けたマーキュリー・クーガーは1971年以降というもの、キャラクターをリンカーンのミニサイズというべき上級へと次第に変化させていった。シャシーコンポーネンツを一新しインターミディエイトベースとなった1974年モデルからのクーガーは、そうした新たな方向性が一層顕著となったエポックメイキングなモデルでもあった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1101″ img_size=”full”][vc_column_text]1974年モデルにおいて、マーキュリー・クーガーは前年までのコンパクトカーベースから新たにインターミディエイトベースへとシャシーコンポーネンツを一新することとなった。その結果、デビュー当初はコンパクトスペシャルティカーだったクーガーは、より上級カテゴリーのスペシャルティとしての道を歩み始めることとなった。それはここで紹介しているXR7ハードトップのシルエットとディテールを見れば明らかである。

フォード内で同じブランチを構成するリンカーンを思わせるスクエアなボディと印象的な独立グリル。そして新時代のセーフティルールに則した大型のバンパー。この時代のクーガーは、当時多くの日本人が思い浮かべるまさにザ・アメリカ車だった。それはインテリアにも良く現れており、分厚いレザーのルーズクッションシートやきらびやかなクロームトリム、充実した装備類もまたこのモデルが特別な存在であることを主張していたと言って良いだろう。

エンジンが全てV型8気筒だったのも上級モデルゆえのこと。バリエーションは今回紹介しているモデルに搭載されている351ci/2バレルキャブを標準に、351CI/4バレルキャブ、400ci/2バレルキャブ、460ci/4バレルキャブとなっていた。この中で351ciと400ciはクリーブランドブロック。460は385ブロック、いずれもフォードの新型V8だった。最高出力は標準の351で163hpに過ぎなかったものの、これは排気ガス規制とSAEネット表示の結果であり、半ば仕方のないことだった。

初代クーガーにはGTやエリミネーターといったハイパフォーマンスグレードも存在していたが、それらを捨て去ることで新たな道を目指すこととなったのがこの時代のクーガーだったというわけである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1102″ img_size=”full”][vc_column_text]コンバーチブルのソフトトップをイメージしたいわゆるランドゥトップと小さなオペラウインドウは、この時代のプレミアムモデルにおける流行のスタイルだった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1103″ img_size=”full”][vc_column_text]タービンブレードをイメージしたホイールキャップはシンプルなデザインながら相応のクオリティを感じるものだった。ボディに対して控えめな足回りではあった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1458047892281-e85b38bb-35fb-3″ include=”1104,1105,1106″][vc_column_text]たっぷりとしたサイズのホワイトレザーのベンチシートはこれも当時流行だったルーズクッションデザインである。こうしたインテリアへのこだわりは上級ブランドのリンカーンにも似たクーガーの新しい販売戦略に即したものだった。深いフードとパッドに覆われたダッシュボードは丸形ゲージのスポーティなデザイン。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1458048145210-2bf7f270-c323-7″ include=”1107,1108,1109″][vc_column_text]スタンダードの351ci2バレルキャブユニット。従来のウインザーブロックに対して新型のクリーブランドブロックはディテールを見直した新時代のスモールブロックだった。圧縮比を抑えていたためピークパワーは163hpと低かったがトルクは十分だった。[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力:ガレージジョーカー(http://www.garage-joker.com/)[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ワイドスモールカーという前衛的アプローチの70年代を象徴する存在 AMCペーサー

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

1975 AMC PACER

GROOVY 70’s

サイズもスタイルも前衛的な「ワイドスモールカー」

排気ガス規制やオイルショックの煽りをもろに浮け、経営不振に追い込まれたAMCが起死回生を図り投入したペーサー。全長はサブコンパクトながら、全幅がフルサイズの“ワイドスモールカー”という前衛的アプローチの70年代を象徴する存在の個性派だ。

 

AMCが放った革新的な 「金魚鉢」斬新なアプローチが図られたモデル

ハドソンとナッシュが合併して発足したAMC(アメリカン・モーターズ・コーポレーション)は、ビッグスリー(フォード、GM、クライスラー)とは一線を画す独自路線で、積極的にコンパクトカーをリリースしていた。しかし、排気ガス規制の制定でマッスルカー全盛期も終わり、エコノミーを売りとするヨーロッパ車や日本車のニーズが高まる中、経営悪化が加速…。

そこで、起死回生に向けた大勝負として、10年先を見越した前衛的アプローチのペーサーを投入したのだった。全長4364mm、全幅1963の「ワイドスモールカー」いう独自のサイズで、2ドアセダンとハッチバックのミクスチャー的なボディスタイル。曲面ガラスを多用し、ガラス面積を極端に大きくとった通称「フライングフィッシュボール」と呼ばれるユニークなスタイリング。2ドアながらも、後部座席へのアクセス性を高めるために、助手席側のドアが運転席よりも長く、コンパクトながらフルサイズ並の車幅による居住性や、クッションにボリュームのあるリッチなシートなど、他社のコンパクトカーにはない魅力で、女性を中心に人気を博した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

限りなくオリジナル状態をキープしアップデートされた奇跡のペーサー

本国アメリカより輸入されたこの個体は、アメ車ショップ「オレンジカウンティ」の女性スタッフのカズキさんのフェイバリットモデルとして、実際に日常使用することを踏まえて探し出したもの。仕事柄、ショップで扱うクールなクラッシックシェビーには日々触れているだけに、その魅力は十分過ぎるほど理解している。それにビジネスを意識すれば、自然とGM車を選ぶことになりそうだが、ペーサーの愛らしいスタイリングに惹かれてしまったそう。

実際、同等のスタイリングを持つモデルはほかに存在しないため、現地スタッフに依頼し、アメリカで捜索。ところが、なかなか納得のいくコンディションと条件の個体に巡り会えず、約2年が経過してしまった。それでもペーサーに対する思いは変わらず、粘った結果、いわゆるに「サバイバー」的なグッドコンディションの正真正銘のカリフォルニアカーに巡り会えたのだ。

一見しても分かるように、外装をはじめ内装までクリーンな状態をキープしており、オリジナル度も極めて高いのがポイント。その独創的で愛らしいスタイリングで女性からの支持が高く、デビューとなった75年型は、14万5528台の高セールスを記録。しかし、いくら生産数が多いとはいえ、これほどのグッドコンディションはアメリカにもそうは残っていない。日本に輸入後は、安心して日常使用すべく、ラジエターのオーバーホール、クーリングファンを機械式から電動式に変更。エアコンはビンテージエアー社製で対応するなど、ストックの魅力を崩さずにアップデートしている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

開発当初は、ロータリーエンジンを搭載する前輪駆動車として計画されていたが、燃費およびコスト面での問題をクリアできず、無難なFRとしてリリース。デビューイヤーである1975年型は高セールスを得るも、その後は伸び悩み、後期型ではステーションワゴンやV8エンジンをラインナップに追加して対応したが、80年型をもって終了。アメリカではワーストカーランキングの上位にあげられると同時に、近年では70年代を象徴する革新的モデルとしても評価されているのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

 

1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

何はなくとも「フライングフィッシュボール(金魚鉢)」の愛称で呼ばれる独特の愛らしいフォルムが魅力的なペーサー。今見ると、当時らしさの中に、モダンさも感じられ、現代でも充分通用するデザイン。ルーフには、Bピラーの幅に添って一段盛上がった“ロールバールーフ”と呼ばれるプレスラインが入っていたり、ワイパーは、コルベットなどでも採用されている、ヒドゥン(格納式)タイプであったり、ルックスへのこだわりが感じられるディテールも魅力。この個体には、オプションのルーフレールが付く。ちなみに、ペーサーは左右でドアの長さが違うのも特徴なのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

ドアのボリュームに対して、ガラスの面積の方が上回る独特のデザインゆえに、ガラスが完全に下がらない設計となっているペーサー。そのため、ドアに対してドアパネルの方がハイトのある斬新なスタイル。高級車並のリッチなシートも魅力。ダッシュやドアパネルなどの樹脂製パーツの劣化もほとんどなく、アンチエイジングな状態なのだスバラシイ。ちなみに、内装オプションには、トライバルなパターンをあしらった“ナバホ”仕様なども設定されていた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]フロントサスペンションはダブルウィッシュボーン

リアはリジッドアクスル

ユニロイヤル/タイガーポーGTS(215/70R14)、ホワイトレタータイヤ

フロントサスペンションは、ダブルウィッシュボーン、リアはリジッドアクスル。ステアリングは、フォード・ピントに次いで、ラック&ピニオンを採用。ホイールはデラックスなD/Lグレードらしく、リッチな純正ラリータイプ。タイヤはユニロイヤル/タイガーポーGTS(215/70R14)。14インチのリムに、ハイトのあるホワイトレタータイヤが当時の雰囲気満点で、このモデルのイメージにマッチしている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

232ci (3.8ℓ)、258ci (4.2ℓ)の直列6気筒が2種と、304ci (5.0ℓ) のV8をラインナップ。オイルショックの煽りを受けて、エコノミーなモデルなだけに、ベーシックな直6エンジンでは、いずれも100hp程度。それに伴って、トランスミッションは、3速オートマチックと、マニュアルでは、オーバードライブ付き、オーバードライブレスで2種の3速と、4速とで、計4種類がラインナップ。この個体は、232エンジンに3速オートマチックのコンビネーション。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

OWNER:KAZUKI

シェビーをメインとするスペシャルショップ「オレンジカウンティ」にして、ニッチでマニアックなAMCペーサーとは何故? 気になって確認したところ、スタッフのKAZUKIさんのお気に入りということで、カリフォルニアカーにこだわって3年越しで探し当てた。他車にはないユニークでキュートなルックスも、日常使用するうえでの扱いやすさも気に入っているとのこと。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1975 AMC PACER、1975 AMCペーサー

コンパクトでエコノミーをウリにしたモデルといえども、全幅が1963㎜と、日本車を基準とするとコンパクトとは言いがたいサイズではあるが、実際にドライブするとその取り回しも見切りも良い。そのため日常使用では不便を感じることのないレベル。車重は1360kgとサイズの割にはそこそこ重いため、排気量やスペックの割に燃費が特に良いわけではない。それでも、アメ車らしい豊かなトルクで、市街地から高速巡航まで不満なく乗れる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]オレンジカウンティ

60~70年代のGMマッスルカーをメインに、他店ではあまり扱わないマイナー車まで幅広く対応するオレンジカウンティ。クラシックなモデルでも、安心して日常使用するための改善や、快適性を高めるアップデート、カスタムにいたるまで、自社ファクトリーで対応。アメリカとのパイプも太いので、今回紹介したペーサーのように、ニッチで希少なアメ車をオーダーすることも可能。ビンテージアメリカンのビギナーからマニアまで、頼りになるプロショップだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:オレンジカウンティ
HP:http://www.orange-county4u.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]