超レアなマスタング、1969年モデルのBOSS429!

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

1969y FORD MUSTANG BOSS 429

本物の輝き

アメリカン・ヴィンテージの輸入から、レストア、メンテナンス、簡単な塗装まで手がけるファクトリーが「マッドネスモータース」。撮影に提供されたのは、超レアなマスタング、’69年モデルのBOSS429!レース用のホモロゲーション取得のため、859台のみを生産、そのうちの貴重な1台だ。

世界のエンスーも垂涎の1台が、日本の、ここマッドネスモータースにある。

1969年、マスタングは初のビッグマイナーチェンジを敢行、前期モデルよりボディはやや大型化し、ファストバックの名称はスポーツルーフに改められた。そのスポーツルーフ仕様に、レース用のホモロゲーションモデルとして設定されたのが「BOSS」シリーズだ。搭載エンジンの違いによりBOSS 302BOSS429の2タイプが設定されていて、今回「マッドネスモータース」が撮影のため用意してくれたのは、BOSS429のほうだ。

1969y FORD MUSTANG BOSS 429、1969y フォードマスタング

エンジンはその車名が示すとおり、429CI(7.0ℓ)を搭載。このエンジンはクライスラーの426HEMIエンジンに対抗したもので、375hpというビンテージ・マスタングの中でも最強のスペックを発揮するものだった。

ちなみにBOSS429は、わずか859台のみが生産された超稀少車。しかしながら撮影車は、エンジンとシャシー型式などがナンバーマッチングした、完全な“本物”。プライスは3000万円をくだらないとか…。

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今回のBOSS429は、アメリカからレストア済みの車両を購入。エンジンとシャシーのナンバーマッチングからしても、確実な「本物」。ほかのマスタングには見られない、このシフトノブ・デザインこそが、BOSS429の証なのである。

一度、すべてをバラバラにしていちから組み直していく。そこにあるのはお客様の想い

代表の井上忠行さんご自身、アメリカン・ヴィンテージが大好きで、数台を所有しているという。メカニック歴は16年、「マッドネスモータース」はそんなわけだから、必然的に取り扱う車種もヴィンテージ中心に。お客様も井上さんの情熱に惚れ込んだ方ばかりだ。営業内容は、本場USからの輸入、レストア、メンテナンスなどなど、多岐に及ぶ。「旧いアメ車だから、こんなもん」とは、絶対に言いたくありません。意外かもしれませんが、この年代のマスタングの部品は、ほぼ揃う。だから、あとはメカニックがきちんと仕事すれば、当時のフィーリングは取り戻せるんです」

マッドネスモータース

かといって、オリジナルにこだわっているというわけでもない。現代の道路事情や環境にマッチした仕様にモディファイすることにも、マッドネスはきちんと応えてくれる。「純正からOEMまで、部品のチョイスはいろいろです。ただ、安い部品も流通していますが、信頼性を重視して選んでほしいと思います」

レストア、そして現代仕様へのモディファイも、作業はベース車両を一度、バラバラにして、1つずつ組み上げていくのだという。手間と時間のかかる作業だ。しかし、それこそがマッドネスのこだわり。「もちろん、作業はお客様のご予算や、納期をメインに考え、そこからよく話し合ってから取りかかります」 こんなにお金が、とか、納期にこんなにかかってるなど、ヴィンテージカーの販売では、必ずそんな話を聞く。それよりも、まずしっかりとコミュニケーションを図ること。それが楽しく、快適なヴィンテージカーライフへのトビラになるのだ。

マッドネスモータース

レストアにしろ、カスタムにしろ、作業はクルマをばらし、1つ1つのパーツを吟味、そこからまた組み上げていくのが基本となっている。

アフターパーツをインストールするにしても、まずはクルマをオリジナルの正常なコンディションに整えてからの方が効果的。キャブ、水まわり、点火系など、現代車の感覚で乗るためのアフターパーツは豊富に揃っている。たとえば点火系なら、ハーネスを換えるだけでもコンディションが上がる場合もあるのだが、それはエンジンそのものが完調であることが前提となるのだ。

フルレストア、パワーステアリングの装着など、ヘビーな作業を得意とするマッドネスモータースだが、そんな重作業と同じく力を注ぐのが塗装作業。クルマをキレイに保つには重要なメニューだ。カラーバランスへのコダワリは相当なものなのだ。

マッドネスモータース

マスタングだけでなく、カマロチャレンジャーなど、ヴィンテージ・スポーツを中心に、レストア、カスタム、そしてメンテナンスを高度な技術で実施。オリジナルをキープするもよし、現代的な快適仕様とするもよし。


マスタング史上最強のBOSS 429、859台にのみ搭載された極めて希少なBOSS 9

マスタング史上もっともスタイリッシュな1969年型

歴代マスタングの中で最もポピュラーなのは、「マッハ1」デビューイヤーとなった69年型


■取材協力:マッドネスモータース
HP:http://madnessmotors.jp/


■Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine
アメリカンビンテージvol.01

ホイールをペイントしてアレンジだけど少し想定外の出来事が…【デュランゴの挑戦 Vol.60】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
世界で一台のマッスルSUVへの道 Vol.60″][vc_column_text]スタッドレスへの切り替えのついでに、ホイールをペイントしてアレンジしようと計画を立てた昨年末。いよいよその作業を実行してもらおうとピットインアクツに出向いたのだが…。まさかまさか、もう完成しちゃってる!?[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”ワンポイントを入れたらイメージが変わる!”][vc_column_text]レーストラックで冬対策としてバッテリーを替え、傷だらけのフロントガラスをガレージジョーカーで新品に交換と、最近は見た目の変更をしてこなかったデュランゴ。ま、スタッドレスに交換してホイールが純正になっているから、見た目は変わっているといえば変わってるんだけど、レベルが下がった方に変わっちゃってる。

ただ、ちゃ~んと秘策はあったんです。スタッドレス装着期間中に、外されたホイールをただしまっておくのは勿体ないし、何かペイントでアレンジしちゃおうかと。全面ペイントするのは何か芸がないし、リムだけを塗る? それともリムサイドだけを塗るか? ピットインアクツさんと相談した結果、リムサイドをオレンジに塗ることにしたのだ。作業はいずれやりましょ~ということになり、年が明け、雪山に行くことも無なったので、そろそろスタッドレスはお役ご免。ついに例の計画を実行するときが来た! いざピットインアクツへ!

そこで見たのは、すでにオレンジに塗られたホイールの姿。格好いいけどさ、途中の作業写真撮れませんね、コレ。マスキングして、色を調合して、塗装ブースで塗装する、いつものお決まりの絵がないじゃない!オレンジにパールまで入れてくれてありがたいけど…。さぁどんなページを作るべきか。これは大変だぞ~[/vc_column_text][vc_single_image image=”2229″ img_size=”full”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]スタッドレスに交換をお願いした昨年末、装着していたホイールを何かアレンジできないかと、リムをオレンジにペイントすることをピットインアクツの阿久津社長に相談。もちろん作業過程も含めての企画として…。そして2月中旬、作業開始を伝えるためお店に行ったのだが…。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2230″ img_size=”full”][vc_column_text]ドォーン!まさかの完成済み…。

「どうだ、格好良くなっただろ?言われたとおりオレンジに塗ってやったぞ。いいだろコレ? な? エライだろ?来るってんで、急いでやったぞ。」

なんと、まさかの塗装済み…。
途中経過の作業も撮るって言ったじゃないですか…。もう何度も企画に出て仕組みは知ってるじゃないですか…。やってくれたことは非常にありがたいけど、この企画が成り立たなくなっちゃうのよね~。さぁ~てどうしたものか…。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2231″ img_size=”full”][vc_column_text]「ん? どうした?カメラ見て決め顔すればイイんだろ?」[/vc_column_text][vc_single_image image=”2232″ img_size=”full”][vc_column_text]「ん? どうした?たまには笑ってみるか」

悪気はないんだよね社長には。
頑張って塗ってくれたんだから。ただ、やる前にひと言いって欲しかったな~と。

仕上がりが格好いいだけに、強く文句も言えないのよね…。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2233″ img_size=”full”][vc_column_text]ペイント作業工程事件は、もはやどうしようもないので、何かやらなくっちゃ。ということで見付けたのがコレ。ホイール裏面は、このホイールを履く時点でレーストラックがペイントしてくれたものなんだけど、長年履き続けたことで、汚れがベッタリ付着して見るも無惨な姿になってる。せっかくの機会だし、そもそもやることないし(笑)、ホイールをキレイにしちゃいましょう! 空気を察してか、社長がスポンジを持って清掃開始です。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1471840455871-26c488c5-3b27-4″ include=”2234,2235,2236″][vc_column_text]汚れが落ちたらオレンジが復活!
カーシャンプーよりも、パーツクリーナーを使ったらよく落ちた。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2237″ img_size=”full”][vc_column_text]「もっと喜んでくれると思ったんだがな…。
何がダメだったんじゃ?また出番がなくなっちゃうんかの~。」[/vc_column_text][vc_column_text]いきなり完成品を渡されて少し焦ったけど
仕上がりはとても満足ですよ社長~。ただ今後は作業過程も撮らせてね♪[/vc_column_text][vc_column_text]ホイールのどの部分をペイントするか悩んだけど、リムのサイドだけをオレンジにペイントすることにした。色合いはホイール裏のオレンジよりも赤を強めに配合。しかもパールまで入れてくれました。作業は1~2日もあれば可能とのことで、金額はホイール形状によって変わって、だいたい1本8,000円~だそうですね。結構イメージ変わったでしょ?[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471840580488-228f7543-6849-4″ include=”2238,2239″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1999y DODGE DURANGO
デュランゴの軌跡”][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1471839951489-a570ad81-4fd8-10″ include=”2226,2227,2228″][vc_column_text]埼玉県所沢市にある解体屋「T&Kインターナショナル」に持ち込まれたデュランゴを、当時所有していたアメマガ号アストロと強引に交換トレード。エンジンこそ調子が良かったデュランゴだが、外装にキズも多く、内装もパーツが外されていたりと、一般に売られている車両と比べると程度は中の下。引き取り手がいなければ、今頃はスクラップになってたかも…。そんな状態だったデュランゴを日本一のスタイルにすべく、復活&カスタムをしていくのである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PIT IN AKUTSU【ピットインアクツ】
埼玉県戸田市美女木6-7-8
TEL.048-421-1787 FAX.048-421-1865
HP http://www.pitin-akutsu.com

アストロ&サファリオーナーズクラブは今ではすっかりお馴染み。他車種のオーナーズクラブも発足して、さらに活気づいているピットインアクツ。ワンオフパーツ製作など、オーナー目線で作る頼りになるショップだ。最近では格安で施工するフローマスターが大人気となっている。

板金&塗装はお任せアレ。アストロパーツは盛りだくさんに展示中。レアなパーツは奥に隠されているので、隅々まで探すことをオススメする。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471840640683-141f8fa3-92f8-10″ include=”2240,2241″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

私たちだってアメ車が大好き、アメ車女子はカッコいい!

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私たちだってアメ車が大好き、彼氏のクルマ? 旦那様のクルマ? いいえ、本気で乗ってます!

アメ車は男子が乗るクルマだと思っていない?絶対数はきっと少ないだろうけど、女子たちだって元気に、そして本気で乗っているんだ。もっともっと女の子に乗ってもらいたい。だって、アメ車に乗る女性ってカッコイイでしょ!!

CHEVROLET CAMARO / MIYU
真っ赤なボディとガルウイングこの姿に一瞬にして目は♥

シボレーカマロ、アメマガガール

「外車もいいなぁ♪」って、次なる愛車をネットで検索していると、モニターには彼女を釘付けにするクルマが!! 「もうコイツしかない!!」と一瞬にして決意させたのは、真っ赤なボディとガルウイングを有した4thカマロだった。

行動力と大胆さでは女性の方が上

待ち合わせ場所に颯爽と現れた真っ赤な4thカマロ。そこから下りてきたのは、小柄でキュートな美緩さん。彼女とは今回の撮影までに二回会っているけれど、印象に残っているのがシートの位置を一番前にして運転している姿。「ちっちゃいんで、こうしないと足が届かないんです(笑)」

シボレーカマロ、アメマガガール

それともう一つ気になっていたのが「なぜ4thカマロ?」っていうこと。この問いに対しては「偶然」と答えた彼女。何しろ、美緩さんとカマロの出会いは中古車情報サイト。それまで乗っていたクルマが壊れてしまったために新たなクルマをネットで検索。キーワードは「外車」ってことだけで検索し、何気なくマウスをスクロールしながらモニターを見ていると、真っ赤なスポーツカーが目に飛び込んできた。しかもガルウイング!!「何コレ、かっこいい♪」と、一瞬にして彼女の目は♥。まさに一目惚れ。その勢いのまま迷うことなく購入のボタンをクリックしてしまったため、販売店が名古屋だっていうことは後で知ったとか。

シボレーカマロ

さらに「アメ車のことなんかまったく知らなかったし、カマロっていう名前も初めて知りました」と、いやはや行動力や大胆さでは女性の方が上だ。さらにこんな質問も。「名前って付けてる?」。これには即答で「カマロだからかーくん」。ちなみに「ぶりカマ」とも。こちらは決して魚の名前ではなく、それにぶりっ子とカマロの略でもなく、ぶりぶりしたカマロのオシリから名付けたものだけど、それにしてもかーくん、ガルウイングは最初からだったとしても、それ以外は購入後に装着したもので、実に男っぽいメイク。しかし、まだまだ物足りないようで、GTウイングはすでに発注済みだし、足回りは車高調へと換装し、さらにオーバーフェンダー、センターストライプを加えて、かーくんをさらにイケメンに仕上げる予定。カワイイって言われるよりカッコイイって言われたいんだって。

シボレーカマロ、アメマガガール

そんなかーくんも、燃料ポンプが故障して走行中に止まったり、窓が閉まらなくなったり、幌のリアガラスが外れたりっていうことがあったみたいだけど、こんなトラブルも彼女からしてみればカワイイ出来事でしかなく、しょうがないなぁって愛情が増す始末。運転している時は常に話し掛け、その日の出来事や相談をしているという美緩さん。かーくんはきっと優しく応えている…ハズ。

CHEVROLET S-10 / NAMI
ピンクのボディカラー街を走れば視線を独り占め

CHEVROLET S-10、シボレーS-10、アメマガガール

アメ車にしては小ぶりなサイズとファニーなフェイスのシボレー・S-10。しかもボディカラーはピンクで染められ実に可愛らしいフォルム。イメージしたのは“ピンクキャデラック”。

 誰とも被らない仕様へとアップデート

「女の子らしいクルマだから」と事前に聞かされてはいたものの、アメ車と女の子らしいっていうのがどうにも結びつかなかった。そんな疑問を抱きつつ待ち合わせ場所で待っていると、遠くからでも判別可能なアメ車が近付いてくる。それを見た瞬間に疑問は一気に解消した。そうボディカラーがピンクだったからだ。う~ん確かに女の子らしい(笑)。しかもそのクルマはミドルサイズのピックアップトラックであるシボレー・S‐10。フェイスはカーゴマスクであるため、小ぶりで柔和な感じがピンクカラーともマッチしていたから余計にそう感じた。

CHEVROLET S-10、シボレーS-10、アメマガガール

そんなS‐10から降りてきたのが奈未さん。それにしても派手だよねって聞くと「どこでもすぐ止めてあるのが分かります♪」と。元々のボディカラーはグリーンだったけれど、彼女が希望したピンクへとカラーチェンジ。イメージしたのはピンクキャデラック。だが当初はパープルかピンクかで迷ったそうだけど、女の子っぽいのはやっぱりピンクってことで決定したみたい。

CHEVROLET S-10、シボレーS-10

ボディカラーのピンクにばかり目が奪われがちだが、S‐10の足もとに視線を移すとバセットホイールにBFグッドリッチのホワイトレタータイヤを装着し、ケツ上がりのフォルムでスポーティな装いが見て取れる。彼女的にはナスカー風に仕立てたいらしい。それにまだまだ製作途中だが、オーディオなどは彼女自身で取り付けているなど、可愛らしい見掛けとは裏腹にDIY派な一面を持つ。

奈未さんはというと彼氏の影響もあってアメ車に乗りたくなったというが、付き合い出したばかりの頃はハマー・H2ぐらいしかアメ車のことは知らなかったとか。だが年数が経過していけば、次第にアメ車のことも知るようになるのは自然の流れ。今は63年型デビルを所有する彼だが、以前はエスカレードEXTを所有していたこともあってピックアップトラックがいいなぁ…と。だけどとりあえず何でもいいから…といっていた矢先に提案されたのがS‐10。希望がかなっただけでなく、フォルムの可愛さも興味を惹かれたポイントの一つ。しかし、両親はアメ車を買うことに大反対ということで、彼女が取った行動は事後報告。「買ってしまえばね♪」。その大胆さは女性ならではか(笑)。

CADILLAC CTS / CHIHO
見ているだけで自然と笑みがこぼれちゃう♥愛車に対する思いは誰にも負けない

CADILLAC CTS、キャデラックCTS、アメマガガール

「毎日眺めているだけで幸せです♪」という彼女。しかもそれだけではなく、なでたり、抱きしめたりと、とにかく大好きなのが伝わってくる。ここまでホレさせるCTS。ニクイ奴だな~(笑)

CTSが私の生きがいこれからもずっと一緒

待ち合わせ場所に佇む一台の黒光りしたアメ車。そのドアを開け降りてきたのは、見目麗しく、しかも背が高くてモデルさんのようなスタイルの持ち主である千帆さん。一月に初めて会った際、そのビジュアルにノックアウトされ、挨拶を交わすなり取材の打診をしたのは言うまでもない(笑)。

CADILLAC CTS、キャデラックCTS、アメマガガール

そんな彼女の愛車は08年型キャデラック・CTS。20インチのレクサーニ・ラストを履かせ、フェイスにはE&Gのメッシュグリルを装着したスタイリッシュなフォルム。一番のお気に入りポイントはサイドベントと黒光りして鏡のようなボディ。「よく服やメイクのチェックをしています♪」というほど、ボディは輝いている。

CADILLAC CTS、キャデラックCTS

ちなみに千帆さんにとってこのCTSが初めてのアメ車。興味はあったものの乗るまでは…と思っていた彼女だけど、偶然にも本誌を目にした際、そこにCTSが掲載されていて一目惚れ♥ 欲しい物は手に入れたいタイプだけに早速両親に相談してみると、お父さんは「若いうちに好きなクルマに乗っておけ」と賛成。お母さんは「女の子なんだから…」と反対だったそうだが、お父さんのOKで即断即決。しかし、キャデラックというと今はエスカレードが代名詞だけど、エスカレードには目もくれずCTSを選択した千帆さん。幼少期は父が乗る欧州車の助手席に座るのが日常で、それがセダンだったっていうこともCTSをセレクトした理由につながっているかもしれない。

キャデラックCTS、アメマガガール

CADILLAC CTS、キャデラックCTS、アメマガガール

納車してすぐ、お父さんにクルマを貸したらエンジンが不調になったというエピソードがあるぐらいで、購入して早3年が経過するというけれど、CTSに対する愛情は深まっていく一方。愛車を見ているだけで自然と笑みがこぼれてしまうとか。「端から見たら何でニヤニヤしてるんだろうって不思議がると思いますよ(笑)」。それに愛車に乗る際は、まずはぐるっと一周してから乗り込み、降りたらもう一回ぐるっと一周して愛車をなでなでするのがお決まりのルーティーン。それをほぼ毎日欠かさず行なっているそうで、まさに惚れたら一途。ちなみに愛車の名前はCHITS。「CHITSがいてくれれば彼氏はいりません(笑)。愛車に対する思いは誰にも負けない自信があります」と、その思いはかなり固い。


アメ車に乗る女性だけのアメマガガールミーティングフォトギャラリー①

アメ車女子がふれあいパーク緑の丘に集合、女性オーナーを一気見せ!アメマガガールフォトギャラリー②

アメ車を乗りこなす女性が急増中 アメマガガールの素顔


■Text & Photos|アメ車MAGAZINE

GROOVY70’s ニッチでレアな過渡期にあった「ラストアイアン」1973y CHEVROLET CORVETTE【SPEED RESEARCH】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1973 CHEVROLET CORVETTE”][vc_single_image image=”1985″ img_size=”full”][vc_column_text]アメリカを代表するスポーツカーとして、誰もが知る存在のコルベット。7世代に渡り、現在でも不動の人気を誇るアイドル的存在。そんな歴代コルベットにおいて1973年型は、その年1年限りのリリースとなった過度期の70年代を象徴するニッチでレアな存在だ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”フロントはファイバーリアはアイアンというマニアックな73年型C3”][vc_single_image image=”1986″ img_size=”full”][vc_column_text]コルベットは、歴史の長さを誇るモデルなだけに、他の車種以上に、C1、C2といった具合に、世代で呼ばれる。その中でも、数回のマイナーチェンジを受けながらも長期に渡りラインナップされたC 3(68~82年型)は、スチール製バンパーが採用されていた最後の世代とあって、そのC3前期を総称して「アイアンバンパー」の愛称で呼ばれている。
大概の場合、68から72年型までを連想されるようだが、実際にアイアンバンパーが採用された最終型は、ここでフィーチャーする73年型。知らない人からすると、リアバンパーだけがスチール製で、フロントがそうではないことに違和感を持つかもしれないが、紛れもなくオリジナルのデザイン。

これは、保安基準の強化に対応したもので、73年型の1年間のみのラインナップだったのだ。中古市場に安価で出回った時期にはフロントまわりをそれ以前のいわゆるアイアンに変更するケースも珍しくなく、その存在はよりニッチになっていった。実際に好みの分かれるデザインではあるが、これこそ過度期の70年代ならではの時代性の象徴とも言える。
2シーターのオープンスポーツとして誕生したコルベットのコンバーチブルは、ラインナップから外された75年型の4629台に次いで、この73年型も僅か4943台しか出荷されなかった。つまり、一般的にレア車として知られているモデルよりも希少な存在といえるのだ。

この個体は、ノーズ先端部が別体パーツで構成されるストックに対して、ワンピース構造によってよりスタイリッシュなエックラー製ノーズを装着。エンジンも最大級かつハイパフォーマンスの4 5 4ci、L S ‐6でアップグレードしたマッスルな仕様だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1987″ img_size=”full”][vc_column_text]リアまわりだけを見ると、紛れもなく“アイアンバンパー”ながら、スリットのないシンプルなデザインに変更されたフロントフェンダー後部のダクトの形状と、砲弾型のレーシングミラーで73年型であることが識別できる。フロントバンパーのみスチール製を廃止し、樹脂製のボディと一体型となるが、68年から受け継がれたグラマラスなシルエットが生かされて、よりシンプルでモダンな印象となる。この個体は、サイドマフラー仕様のため、後方排気のスタンダード車に対し、リアバンパー下部に穴が無くスッキリとしている。クーペ以上にコンバーチブルの方がロングノーズっぷりや、スティングレイの名に見合ったコークボトルなシルエットが際立っているが、出荷台数は5000台にも満たない希少な存在。ビッグブロック454の搭載に合わせて、フードもハイライズのタイプに変更。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1988″ img_size=”full”][vc_column_text]この個体には、73年型では本来設定されなかったビッグブロック454ci(7.4ℓ)を搭載。454エンジンは、70年から76年までのインターミディやフルサイズ車に採用された70年代を象徴するビッグブロック。そこにはスタンダードから完全なレース用まで様々な仕様が存在する。70年型コルベットで設定された454が390hp仕様のLS-5なのに対し、これには450hpを発揮するといわれる、カタログモデルには設定のなかった特別仕様のLS-6スペックの454を搭載している。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1989″ img_size=”full”][vc_column_text]フロントがダブルウィッシュボーン、リアがトレーリングアームの前後共に独立懸架の足回りは、基本的にC2から受け継がれている。ショックやサスはコルベットに特化したアフターマーケットブランドのVBP(Vette Brakes and Products)社製でアップグレードしている。車高スタンスやスペックも含め、基本的にストックに準じた仕様。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1990″ img_size=”full”][vc_column_text]最近ではあまり見かけなくなった、センターライン社の“チャンプ500”ホイールが、今見ると新鮮で、この固体の雰囲気にマッチしている。タイヤは前後共BFG社製。ビッグトルクを伝えるリアタイヤには、ドラッグラジアル、GフォースT/A(275/50/15)を採用。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1991″ img_size=”full”][vc_column_text]一見するとストック然としながらも、社外製の大型タコメーターの追加、センターコンソールの化粧パネルをウッドにアレンジ。そして、ハイスペックのエンジンを搭載するスポーツカーなだけに、この時代のストックではホールド製に乏しいシートは、バケットシートの名門レカロ社製に変更している。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1994″ img_size=”full”][vc_column_text]1973年という時代からして、ストックで搭載された350エンジンは、200hp程度。約1.5tの車重からすれば必要にして十分ではあるが、スポーツカーとしては決して誇れるものではない。その点、この個体は、GMビッグブロックの中でもトップクラスのポテンシャルを誇る、454ciのLS-6仕様でアップグレード。このエンジンの搭載によって、カタログモデルに比べて車重が100kgほど嵩むとはいえ、最高出力は倍以上なうえ巨大なトルクによって乗り味はまったくの別もの。そのあり余るトルクを路面に伝えるべく、リアタイヤにはドラッグラジアルを装着。マッスカー級のポテンシャルを持ちながらも、回転域の低い大排気量なだけに、ストリートを軽く流しても気持ち良いのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Special Thanks:SPEED RESEARCH (http://www.speedresearch.net/)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

人気のファーストの後、74年に登場したセカンドジェネレーションの「マスタングⅡ」

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1976 FORD MUSTANG GHIA

1976 FORD MUSTANG GHIA、1976 フォードマスタング GHIA

GROOVY 70’s

誰もが一目置くファーストジェネレーション・マスタングの後を継いで登場したセカンドの「マスタングⅡ」。排気ガス規制をはじめ、エコに目覚めはじめた時代に突入していただけに、そのスタイルは地味に、そしてパフォーマンスもスポーティさを失ってしまった。それでも今見るとスタイリッシュだと思うのだが。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ダウンサイジング&パワーダウン…
それでも「野生馬」の遺伝子を継承

ファード・マスタングというと、多くの人がファーストジェネレーションをまず思い浮かべることだろう。その人気のファーストの後を継いで1974年に登場したのが、セカンドジェネレーションとなる「マスタングⅡ」。この時代は排気ガス規制や第一次オイルショックの影響を受け、世間はそれまでとは違うエコロジーに目覚めはじめていた。ここで紹介するマスタングⅡももろに時代の影響を受けてダウンサイジング&パワーダウンを余儀なくされた…。

マスタングⅡ の初年度の1974年型にはV8エンジンはラインナップされず、V6 171(2.8ℓ)と直4 140(2.3ℓ)のみであり、それまでのマスタングファンは失望した…。しかし、75年にはV8 302(5.0ℓ)が復活したものの、139hpと非力。

ボディタイプは、コンバーチブルは最後まで登場することはなく、初年度はGHIA(ギア)クーペのみ、75年からファーストバックが加わった。劇中車としてはテレビドラマ「チャーリーズエンジェル」にGHIAやコブラⅡが登場。少し前に1/18ダイキャストミニカーが発売されるなど、ジワジワと人気が出てきているようだ。一見、不人気車のように思えるマスタングⅡだが、販売台数的には71~73のビッグマスタングよりも多かったのだ。

日本でも正規輸入販売され、70年代には数多く見かけた。ここで紹介する76年型GHIAクーペも正規輸入モデルで、ウインカー&ポジションランプが追加されているのがポイント。スペック的には非力だが普段乗る分には必要にして十分だし、スタイリッシュなデザインはマスタングらしいのだ。

1976 FORD MUSTANG GHIA、1976 フォードマスタング GHIA[/vc_column_text][vc_column_text]歴代マスタングの中で唯一コンバーチブルがラインナップされなかったのもマスタングⅡらしい…。初年度74年にはGHIAクーペのみで、翌75年にファーストバックが追加された。そのコブラⅡやキングコブラといったスペシャルモデルも登場するが、一番人気だったのはクーペだった。アメ車らしさやマスタングらしさを求める人にとっては控えめなデザインかもしれないが、ニュートラルな気持ちで見ると、とてもスタイリッシュ。この個体は長い間室内保管されていたドノーマル、すなわちサバイバーであり奇跡のマスタングなのである。

1976 FORD MUSTANG GHIA、1976 フォードマスタング GHIA

1976 FORD MUSTANG GHIA、1976 フォードマスタング GHIA

1976 FORD MUSTANG GHIA、1976 フォードマスタング GHIA

1976 FORD MUSTANG GHIA、1976 フォードマスタング GHIA[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マスタングⅡの初年度の1974年にはV8エンジンが消滅するというショッキングな事件が起きたが、75年にはV8 302(5.0ℓ)が復活。139hp/3600rpmとスペック的には低いが、実際に乗るとそれほどのストレスを感じることはなく、優しい気持ちで運転すればまったく不満はない。エンジン音もV8らしいものだし、普段乗りとしては十分楽しめるのだ。

[/vc_column_text][vc_column_text]足回りは、フロントがラックアンドピニオン独立懸架、リアはリーフリジッドとなる。フロントのラックアンドピニオン方式は当時革新的なものであり、ストリートロッドにマスタングⅡのフロントサスをコンバートすることが多い。パーツ取りの犠牲となったマスタングⅡは多いのだとか…。タイヤは前後ともに185/80R13。ホイールはメッシュタイプのホイールカバーだ。

[/vc_column_text][vc_column_text]インテリアはスポーティではないものの、メーター類の配置などが良好で使いやすいもの。オーバーヘッドコンソールには、マップランプが配置されているのだ。シートはホールド性はそれほど高くなく、スポーティというよりもコンフォートなもの。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マスタングⅡはマッスルカーではないので、ハッキリ言って速くはない。総合的にもっさりしたフィーリングだが、V8エンジンらしいトルクはあるのでそれなりには楽しめる。コンパクトなボディとラックアンドピニオンの足でスイスイ走ることができるし、普段使う分にはまったく不満なし。むしろクセになる独特のフィーリングを味わうことができたのだ。

1976 FORD MUSTANG GHIA、1976 フォードマスタング GHIA[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks:GARAGE K&M
TEL:047-398-3980
HP:http://www.garagekm.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

JKラングラーを本国アメリカで人気のカスタマイズ仕様に仕上げる【BALANCE AUTO PARTS WAREHOUSE】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”The Awesome Jeeps!!
イマドキのジープの素顔
スタイリッシュな新作バンパーに注目!!”][vc_single_image image=”2185″ img_size=”full”][vc_column_text]JKラングラーを本国アメリカで人気のカスタマイズ仕様に仕上げることで注目されているAX。ここで紹介するデモカーは、従来よりもシンプルなルックスが特徴。とりわけフロントバンパーにはAXオリジナルの新作バンパーを装着。同じくオリジナルの4本出しマフラーも迫力あるテールエンドを演出する。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”全体をブラックに統一することで高級感を醸し出す”][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471830670725-1bdaf926-c259-7″ include=”2186,2187″][vc_column_text]ジープという名前を聞いただけで真っ先に思い浮かぶのは〝オフロード〟だと思う。それだけ強固なイメージがジープには定着してしまっている。だがここ最近はというと、ロングモデルのアンリミテッドが登場したことによって、ファミリーユースでもラングラーを選択肢の一つとして考慮するようになった。

そんなアンリミテッドユーザーの中には本格的なオフロード走行を求めてはいない、ルックス重視のユーザーも少なくない。そこで、そういったライトユーザーに向けたカスタマイズとしてAXが提案するのが、この「AXブラックエディション」である。コンセプトは街中に合うストリートスタイルということで、エクステリアはすべてブラックパーツで統一して闇を。さらにライト類はすべてLEDとすることで光を演出。

中でも注目したいのが、新作となるAXスタイルフロントバンパーだ。両端を切り上げた直線的なデザインとしながら、開口部にはリベットをあしらってワイルドさを演出。さらにLEDフォグ&スポットライトを埋め込むことで個性を演出しているのがポイント。そして足回りはスペーサーによる2インチアップ程度にとどめ、街乗りでの快適性をキープ。

この仕様は新車コンプリートとして販売中。約100万円のアフターパーツを追加しても、ディーラーで購入するより30万円以上お得なプライスは考慮する価値あり。ノーマルでは物足りないという人は必見といえるだろう。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471830859475-e1c36ac3-5749-8″ include=”2188,2189″][vc_column_text]新作の AX スタイルフロントバンパーは直線的なデザインでシャープに仕上げたフォルムが特徴。開口部にはリベットをあしらうことでワイルドなイメージを演出。別売りの LED スポットライトを埋め込むことで、個性的な姿になる。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471830966002-30f0bdaa-3944-3″ include=”2190,2191″][vc_column_text]ボディ全体をブラックで統一していることに呼応するように、ヘッドライトやテールランプ、ウインカーといったライト類をすべて LED ライトに交換。LED 独特の青白い光を放つ姿は夕暮れからナイトシーンにかけて、実に美しい雰囲気に。統一感のあるスタイルは細かな部分のカスタマイズから作り出されるのだ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2193″ img_size=”full”][vc_single_image image=”2192″ img_size=”full”][vc_column_text]SUVやピックアップトラックでも装着率の高い KMC・XD811 ロックスター2を選択。極太なスポークデザインに合わせ、ジオランダー M/T +(285/70R17)を履く。フェンダーには ROSTRA LED フェンダーライトと RECON LED サイドマーカー(スモーク)をインストール。
[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471831183213-3612590c-671e-1″ include=”2194,2195″][vc_column_text]主に街乗りでの使用を想定しているので、コイルスペーサーを差し込んだ 2 インチアップでまとめた足回り。純正のコイル&ショックの流用でショックマウントには 2 インチアップにともなってブラケットを取り付けた。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2196″ img_size=”full”][vc_column_text]AX オリジナルの 4 本出しマフラーは高回転まで伸びる軽快な吹け上がりもが特徴。他製品よりもワイドに設計したという砲弾型のテールはラングラーの車格ともマッチしていて、存在感を引き立ててくれる。出し幅の調整も可能。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:BALANCE AUTO PARTS WAREHOUSE (http://www.balance-ap.com)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

C7カスタムのトレンドREVORIX集結!シボレーコルベット C7【ライオンハート】

[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”2086″ img_size=”full”][vc_column_text]車両価格はもちろん、それを乗りこなすライフスタイルなど、乗り手を選ぶコルベットC7。だからこそ、憧れの的。そしてそのC7の究極進化が、レボリックスエアロだ。究極進化の3台が集結するという圧巻の光景を見よ![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”幅広いジャンルのカスタムに挑むライオンハート”][vc_column_text]カスタムジャンル、カスタム車種を絞って展開するショップが多くなってきた中で「オーナーの自由な発想を大切にしたい」というライオンハートは、リフトアップからローダウンまで幅広いカスタムを行ない、車種もSUV&トラックからコルベットのようなスポーツモデルにも力を注ぐ。この懐の広さこそが、ライオンハートの大きな魅力だ。

さらに、同ショップのカスタムの魅力は、最先端のカスタムトレンドのアンテナが敏感なところにある。カスタムも進化し、パーツも日々進化する中でこのアンテナは重要で、アメリカとの情報交換も怠らない。

そのトレンドをいち早く取り入れた代表例が、紹介するC7コルベット達が装着する「REVORIX」エアロ。レボリックスは、レーシングドライバーの古賀琢磨氏がプロデュースするエアロブランドだ。もはやC7カスタムといえば「このカタチ」ともいえるスタイルに確立させたのは、ライオンハートの功績も大きいだろう。今回は、レボリックスを身にまとうC7が3台も集結するという圧巻の撮影舞台。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2087″ img_size=”full”][vc_column_text]ノーマルC7で乗るつもりだったが、ライオンハートからレボリックスを紹介され装着。この大きな変化に衝撃を受ける。ホイールはラウドレーシングの20インチにコルベットエンブレムを装着。購入してまだ2年だが、以前参加したサーキット走行会でチャレンジャー・ヘルキャットに惜敗したため、今夏にコルベット最強モデルZ06を購入予定。

OWNER:フィリップさん[/vc_column_text][vc_single_image image=”2089″ img_size=”full”][vc_column_text]レボリックスのスタンダードスタイルが、石原さんのZ51モデル。ホイールも純正だ。これまでラムバンやH2など数々のアメ車に加え、ベンツなどの所有歴もある石原さん。そのほとんどが1年スパンで、このC7もそろそろ1年目。ということで、次なる獲物を物色中だ。

OWNER:石原和成さん[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2014y Chevrolet Corvette C7 2LT
レボリックス世界デビューモデル愛車にできるチャンス到来!”][vc_single_image image=”2091″ img_size=”full”][vc_column_text]C7にレボリックスを装着した姿が究極進化だが、さらにグレードアップさせた覚醒モデルがライオンハートで絶賛発売中! 2014SEMA SHOWでデビューを果たしたプレミアモデルだ![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”SEMA SHOW出展車を愛車に!”][vc_single_image image=”2092″ img_size=”full”][vc_column_text]前ページで紹介した3台のモデルの中で、レボリックスを装着してさらに手を加えた覚醒モデルが14年型ヴェロシティイエローのコンバーチブルモデル。2014SEMA SHOWに出展され、レボリックスが世界デビューしたコマーシャルモデルだ。

コンプリートするレボリックスフルエアロは、フロントスポイラー、サイドスカート、トランクスポイラー、リアデュフューザー。ここに、同じく古賀氏がプロデュースするホイールブランドであるラウドレーシングの20インチを装着し、ローダウンキットによってさらにロワード。ボディにはカーボンラッピングを取り入れてさらにレーシーさを強調させ、グリルにはメッシュをインストールしてフェイスを引き締めている。

ライオンハートのデモカーとして君臨しているだけに、以前までは購入には高い敷居を設けていたが、現在は他の展示車両と同じくフラット。つまり、誰でもSEMA SHOW出展車に乗れるチャンスがあるということだ。これだけの装備が付いてプライスはかなり低めとなっているので、C7デビューも夢じゃない!?[/vc_column_text][vc_single_image image=”2093″ img_size=”full”][vc_column_text]レーシングドライバー古賀琢磨氏がプロデュースするホイールのラウドレーシング・20インチをインストール。ローダウンキットにより車高もダウン。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”3″ grid_id=”vc_gid:1471696668010-e5010bdd-aed7-5″ include=”2094,2095,2096,2097″][vc_column_text]C7ではこのレボリックスエアロスタイルが確立しているだけに、逆に純正ノーマル状態の方がイメージが湧かない人も多い? フロントスポイラー、サイドスカート、トランクスポイラー、リアデュフューザーがレボリックスフルエアロ。カーボンラッピングがボディ各所に配置され、メッシュグリルが追加されている。[/vc_column_text][vc_column_text]取材協力◆LION HEART (http://www.lionheart2005.com)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

1987y CHEVROLET MONTECARLO あえて定番スタイルを避けた〝ハズしカスタム〟が気分。【AZZURE MOTORING】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1987y CHEVROLET MONTECARLO”][vc_single_image image=”1164″ img_size=”full”][vc_column_text]アメリカンヴィンテージのセカンドジェネレーションとして、現在80年代のアメ車が注目を集めている。大き過ぎず、小さ過ぎずの程よいミドルサイズボディーにスクエアな4灯ヘッドライト。Gボディーが醸し出す独特の存在感に、トレンドカスタムをミックスさせた87yモンテの魅力に迫る!

シボレーブランドの高級2ドアパーソナルクーペとして、モンテカルロは88年まで販売されていた。歴史を辿って行くと、フルサイズの1970年代に始まり、1980年にはターボエンジンが登場、1981年には角目4灯のヘッドライトを採用するなど、時代背景に合わせてリファインを繰り返してきた。その進化の過程で最も話題となり人気を促がしたのが、1983年に誕生した特徴的なスラントノーズを持つ、新ボディキットを採用したSSパッケージである。そのファイナルモデルが1987年型モンテカルロコンバーチブルだ。

特筆すべきは、ローライダーらしさを微かに漂わせつつ、当時らしいカスタムと最先端トレンドを絶妙にミックスさせたカスタムワークだ。まずは同社が正規代理店を務めるフォージアートの24inch履き。ラソイオの5スポークリム部のみをマッチペイントで強調する。伸び率が高く横方向のねじれにも強いファイヤーストーン社のエアサスで、ハイライダースタイルでの快適ツーリングを可能にした。また、80年代に流行ったツィードインテリアにダコタデジタルメーターや、後部座席を潔く脱ぎ去ったロックフォードパンチのカスタムオーディオインストール、ホイールと同ブランドでコーディネートしたフォージアートのビレットステアリング等、それぞれ異なる時代に流行したカスタムトレンドなのに、それが違和感なくミックスされた独自のスタイルに仕立て上げている。この固定概念に囚われない自由なカスタムこそ〝ミクスチャーカスタム〟の最前線であり、次世代を担うビンテージアメリカンカスタムの大本命と言えるだろう。

優れた空力性能を持つこのSSはNASCARで好評価され、’86年にはレースフィールドからの要望が採用され、バルブ形状にふくらませたリアウィンドウを持つエアロクーペがSSのラインナップに追加された。ローライダーベース車輛としてのカスタムが多い為、その素性があまり知られていないが、実はスポーツクーペとしての実力も高い。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1165″ img_size=”full”][vc_column_text]車高を上げた状態のフォルムは、リフトアップを施したハイライダースタイルそのもの。ノーマル車高と比較してもワンランク上の車格でクルージングする雄姿はインパクト絶大![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1458082624057-b5e4921b-7c9c-6″ include=”1166,1167″][vc_column_text]航空科学技術で採用される鍛造アルミニウムを採用する3ピースホイールのフォージアートは、ボディカラーとのマッチペイントを施すラソイオ24inch履き。独自形状のリムデザインに効果的なインパクトを加え、脱クローム化やトータルフォルムを整えるハイセンスな履きこなしに注目。また、大口径履きによる制動力の不安はウィルウッドブレーキkitで解消するなど、デイリーユースに支障を来さない配慮もポイント。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1458082838097-7adad83b-0a02-3″ include=”1170,1169,1168″][vc_column_text]エアサスは4輪独立の最先端物では無いが、横方向のねじれに強いファイヤーストーン社製の前後独立式を採用。フェンダー加工はインナーだけに留めつつ24inch履きを可能にした絶妙な車高は、ビジュアルのみならず乗り味も非常にマイルド。走行シーンではハイライダー、低駐車時はハンドルすら切れない程のロワードスタイルと両極端なスタイルを一台で楽しめるのは実に贅沢![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1458082878468-18f81d46-7e55-0″ include=”1172,1171″][vc_column_text]セカンドシートを取り去り大胆にレイアウトされたロックフォードパンチのウーファー&アンプのカスタムオーディオ。ブルーイルミネーションの効果的なアクセントも手伝って雰囲気を盛り立てる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1458082936873-b3623423-de78-9″ include=”1173,1174″][vc_column_text]あえてレザーを採用せずツィードに拘ったインテリアは、ドア内貼りにSSのロゴをあしらいつつ、オリジナル形状を損なわない様に配慮された当時らしい雰囲気をストック。フォージアートステアリングのビレットステアリングやダコタデジタルのメーターなど、ほのかに80年代の匂いを感じさせつつもトレンドを意識したインテリアは特筆物。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■取材協力:AZZURE MOTORING(http://azzurre-motoring.com/)

■Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

JeepのDNAを継承する現在のJeepの魅力をご堪能あれ! 【FCA ジャパン Jeep FREE】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]グランドチェロキー、ラングラー・アンリミテッド、レネゲード

The Awesome Jeeps!!
イマドキのジープの素顔
Jeepがオモシロイ!

2016年、Jeep®ブランドは誕生75周年を迎えた。この記念すべき一年にアメ車専門誌としてはジープにスポットを当てないわけにはいかない。今回はグランドチェロキーラングラー・アンリミテッドレネゲードのジープ3兄弟の試乗レポートをお送りしよう。すべての四駆・SUVのルーツであるJeepのDNAを継承する現在のJeepの魅力をご堪能あれ!

 

本国には6車種、日本には5車種のJeepがラインナップ

現在のJeepシリーズのラインナップは、計6車種が揃う。このうち日本に正規輸入されているのはグランドチェロキーチェロキーラングラーラングラー・アンリミテッドコンパス、そしてレネゲードの5車種だ。残る1車種「パトリオット」は、以前、日本でも正規販売されていたが、現在は導入なし。おそらく、2.0~2.4ℓのFFベースのコンパクトSUVということで、「コンパス」とキャラクターがかぶるからなのかもしれない…。

6車種中、5車種を正規販売…ということで、日本でのJeepのヤル気を感じるところだが、しかし細かくグレード構成まで見ていくと、本国には魅力的なモデルがあるのに、日本への導入はなし…なんてJeepもある。

たとえばグランドチェロキーには3.0ℓ V6エコディーゼルなんてエンジンがオプションで選べるようになっているし、レネゲードには1.4ℓ+4WDモデルも存在している。極めつきはラングラーの「ルビコン」。数々のオフロード機能を充実させたスペシャルモデルだが、デビュー当時こそ日本のラインナップにあったもの現在はなし。特別限定車でたまにお目見えするくらいだ。

つまり何が言いたいのかというと、日本で売られているJeepだけを見て、Jeepの本質を見誤ることなかれ。本当に魅力的なJeepは、US仕様にこそ、隠れていたりするのだ。まぁこれは、Jeepだけじゃなく、アメ車全体に言えるんだけどね…。

 

すべての四駆・SUVのルーツ:Jeep

世界の自動車マーケットで今、主役になっている車種といえばSUV。そのSUVのルーツをたどっていくと、たった1台のクルマに行き着くことになる。そう、Jeepだ。タホエスカレードナビゲーターなどなど、アメリカンSUVの元祖となったのは、Jeepから派生したステーションワゴンだったし、ヨーロッパのランドローバー、メルセデスGクラス、それに日本のランドクルーザーだって、元々はJeepを規範に開発されていったのだ。

第二次世界大戦のさなか、機動力バツグンのコミューター(小型輸送車)として誕生したJeepは、軍用車としてだけでなく、戦後、マルチパーパスなユーティリティ・ビークルとして発展していく。モデルバリエーションも広げられ、スタンダードな“Jeepスタイル”のクルマはもちろん、ピックアップトラックや、スポーティなロードスターモデル、先にあげたステーションワゴンなどなどがラインナップすることになった。また駆動方式も4WDだけでなく、2WDを採用したクルマもある。現行モデルのレネゲードが2WDモデルを揃えたのもその流れからだろうか?

ジープレネゲイド、Jeep RENEGADE

ともあれ、どんなに車種バリエーションを広げようとも、Jeepが今日まで失わなかったもの…それは「オフロードへの強いこだわり」だ。近年のJeepは時代に合わせたオンロード性能、安全性、環境性能を満たしながらも、4WDメカニズムなど先進の技術をも採用している。だからこそ今なお、Jeepはリスペクトされる存在なのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Jeep RENEGADE
Jeepのニューフェイス「レネゲード」

ジープレネゲイド、Jeep RENEGADE

Jeepシリーズの最新モデルが「レネゲード」だ。フィアット500Xとプラットフォームを共通化させたアーバン指向のモデルだが、独自の4WDシステムによってJeepならではの伝統を受け継ぐ。ボディやインテリア、様々なところに刻まれた“Jeep顔”を探すのも楽しい!

 

イマドキのSUVっぽいがしっかりオフ走破性も確保

「アーバンサイズ。アドベンチャークラス。」をキーワードに登場したもっとも新しいJeepだ。全長4260×全幅1805mmというコンパクトなボディに、スクエアな2ボックスフォルムと丸目2灯+7本スリットグリルを組み合わせ、JeepのDNAをしっかりと受け継いでいる。

ラインナップは2WD(FF)モデルの「ロンジチュード」と「リミテッド」、そして4WDモデルの「トレイルホーク」の3タイプ。パワーユニットは、2WDモデルは1.4ℓターボを搭載するが、「トレイルホーク」はノンターボの2.4ℓ直4マルチエアエンジンを搭載。これに幅広いギア比設定を持つ9速ATを組み合わせ、4WDシステムはFFベースのオンデマンド方式を採用。

イマドキのSUVらしいプロフィールだが、ただし、とくに「トレイルホーク」には、さすがJeepならではのこだわりがある。駆動系にはPTU(パワートランスファユニット)と呼ばれる機構が組み込まれていて、これがトラクションのコントロールや「アクティブドライブロー」という20:1の超ローギアード走行も可能にしているのだ。さらにアクティブドライブローには、路面状況に合わせて適切な駆動コントロールを5つのモードで行なう「セレクテレイン・システム」も搭載。サスペンションは4輪独立懸架だが、この新進のコンパクトJeep、都市部の機動力だけでなく、オフロードでのポテンシャルもなかなか期待できそうだ。

ジープレネゲイド、Jeep RENEGADE

スクエアな2ボックスを基本にしたスタイルはオフロード4WDのDNAを継承する。対地アングルもアプローチ角 30.5°、ディパーチャー角 34.3°と、コンパクトSUVの中では秀でたデータを示している。マスクも丸目2灯、縦7本スリットグリルとJeepのアイデンティティがたっぷり。ルーフは2枚の脱着パネルでオープンエアが楽しめる「My Sky オープンエアルーフ」がオプション設定される。開放感たっぷりの走りも、Jeepならでは!

 

2.4ℓマルチエアエンジンを搭載

唯一の4WDモデル「トレイルホーク」は2.4ℓマルチエアエンジンを搭載。ワイドなギアレシオの9速ATと組み合わせ、鋭い加速と低燃費走行を実現する。4WDシステムはFFベースのオンデマンド式だがATの直後に PTUを組み込み、20:1というエクストラローレンジの「アクティブドライブロー」走行を可能に。また「セレクテレイン・システム」では5つの路面状況に合わせた走行モードに切り換え、最適に駆動をコントロールする。

 

ジープレネゲイド、Jeep RENEGADE

ジープレネゲイド、Jeep RENEGADE

レネゲード・トレイルホークのダート走行は快適そのもの。対地アングルがしっかり稼がれているので林道や河原に入っていくのも安心だ。独立サスはこういったほどよく荒れた路面でも追従性が良好だし、ショックアブソーバーの減衰力にも余裕があって突き上げをよく吸収してくれる。これなら、おそらくセレクテレインのスノーモードを使えば雪道も難なくこなしてくれるだろう。一方、穴ぼこだらけの路面を走るクロカン走行は、さすがにラングラーには譲るところだが、大健闘といったところ。アクティブドライブローのクローリング走行や、PTUのトラクションコントロールも走りを助けてくれた。

 

コンパクトにまとまったインテリアデザインだが、実際に乗り込んでみると見た目以上に広い! ステアリングにはオーディオスイッチなどの機能を集約。メーターは遊び心のあるギミックでなかなか見やすい。シートはファブリック地、マニュアル調整式。エアコンもシンプルなオートタイプだ。ラゲッジルームは決して大きくないがスクエアで使いやすい。

室内長、つまりインパネからリアシート背面までの長さは、なんとラングラーよりレネゲードの方が長い。つまり縦方向の居住空間…足もとのスペースはレネゲードの方が余裕があるということ。その分、ラゲッジルームにしわ寄せがあるのは仕方ないところ。スクエアで使いやすいし、リアシートの6対4分割可倒もあるが、絶対的なスペースは不足。

 

サスペンションは前後ともマクファーソンストラット、つまり4輪独立懸架だ。オンロードでの優れたドライバビリティと、オフロードでは大きなホイールストロークは望めないものの、PTU機能のサポートで高いポテンシャルを発揮してくれる。タイヤはグッドイヤー製のM+S仕様「ベクター4シーズンズ」、215/60R17サイズを装着している。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]いかにも背の高いクロカン車風のフォルムゆえ、もっさりした挙動を予想していたが、オンロードではかなり俊敏な走り。エンジンは9速ATのサポートでピックアップがよく、発進も、中間からの加速もソツなくこなす。ロールポイントは高く、少し直進安定性にゆるいところもあるがハンドリングに違和感はない。街中での見切りもよくキビキビ走ってくれた。

 

■レネゲード主要諸元表■
◆グレード:トレイルホーク ●全長×全幅×全高(mm):4260×1805×1725 ●ホイールベース(mm):2570 ●車両重量(kg):1835 ●最低地上高(mm):200 ●最小回転半径(m):5.5 ●乗車定員(名):5 ●エンジン種類:直列4気筒マルチアエア ●総排気量(cc):2359 ●最高出力(kW/rpm):129(175ps)/6400 ●最大トルク(N・m/rpm):230 (23.5kg・m)/3900 ●トランスミッション:9速AT ●駆動方式:オンデマンド式4WD ●JC08モード燃費(km/ℓ):10.4 ●使用燃料/タンク容量(ℓ):レギュラーガソリン/48 ●サスペンション前:マクファーソン 後:マクファーソン ●ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク 後:ソリッドディスク ●タイヤサイズ:215/60R17

ジープレネゲイド、Jeep RENEGADE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Jeep WRANGLER Unlimited
冒険心が満たされるJeepの本流

Jeep WRANGLER Unlimited、ジープラングラーアンリミテッド

ご存じのようにJeepのルーツは軍用ジープにあり。その血統をもっとも色濃く受け継いでいるのが「ラングラー」シリーズだ。JK型の4ドア・アンリミテッドが登場してからは、潜在的なJeepユーザーにもアピール。販売数もブレイク中だ。

 

JeepのルーツのDNAを色濃く継承する「ラングラー」

Jeep WRANGLER Unlimited、ジープラングラーアンリミテッド

Jeepのルーツとなった軍用のMB/GPW。その直系のモデルとして存在するのが「ラングラー」だ。JK型は2007年のデビュー、MB/GPWから数えると6代目モデル、ラングラーの車名を得てからはYJ、TJに次ぐ3代目となる。

JKのトピックスは、なんと言っても4ドア・ロングホイールベース「アンリミテッド」の設定だ。それまでもワゴニアやチェロキーなど、Jeepの4ドアモデルは存在したが、伝統的なマスクとフォルムを採用した直系モデルとしては初めて。正統Jeepに乗りたいけれど2ドアは無理…というファンにもアピールした。

2012年にはマイナーチェンジを行ない、インテリアを一新。またパワートレーンも3.8ℓ V6OHV+4速ATから新進の3.6ℓ V6DOHC+5速ATに変更され、パワースペックと経済性を高めることになった。ただしサスペンションや駆動系に変更はなし。前後5リンクタイプのコイルスプリング採用とはいえリジッド・レイアウトは頑なに採用されているし、レバーでガチっと切り換えるローレンジ(副変速機)付きパートタイム4WDシステムもそのままだ。さらにトラクションコントロールなど、今どきのクルマには当たり前の電子デバイスも、もちろん備わり、オフロード走行をサポートしてくれる。日本向けグレード構成は、ショートに「サハラ」、ロング・アンリミテッドには「スポーツ」と「サハラ」の2タイプを設定。

Jeep WRANGLER Unlimited、ジープラングラーアンリミテッド

JKラングラーのエクステリアは、MB/GPW 以来の軍用Jeepのデザインを受け継ぐ。特徴的な丸目2灯のヘッドライト、伝統の7本縦スリットグリル、そして大きく張り出したオーバーフェンダーは、まさにJeepのアイデンティティだ。サイズは歴代の正統Jeepでは最大(アンリミテッドは4ドアではあるが)。トレッドの広さは高いオフロード走破性のポイントだ。ルーフトップについては、日本に正規輸入されるのは脱着式の樹脂製仕様のみ。

 

日本向けもUS仕様も、JKラングラーに用意されるのは3.6ℓ V6DOHC エンジン。スペックは284ps&35.4kg-m、5速ATを組み合わせたことで、燃費もJC08モードで7.5km/ℓをマークする。4WDシステムはコンベンショナルなパートタイム。もちろんローレンジ付きトランスファも備えている。LSDやデフロックなどメカ的なデバイスは装備していないが、トラクションコントロールなどの採用でオフロード性能を確保する。

 

Jeep WRANGLER Unlimited、ジープラングラーアンリミテッド

Jeep WRANGLER Unlimited、ジープラングラーアンリミテッド

オンロードではもっさりするJKの乗り味だが、ダートに入るとむしろそれが功を奏し、とくにハンドルからの突き上げが小さい、しなやかな乗り心地を提供してくれる。容量の大きなショックアブソーバーがシャシーをよくいなしてくれるようで、ピッチングが小さく、ハンドリングも自然だ。それなりのスピードで飛ばしても、安心感が高い。また深く路面がえぐれたモーグルでも、対地アングルに優れたボディワークで安心してアプローチ。サスペンションも十分に伸縮して強いトラクションを生んでくれるし、電子デバイスのおかげで車輪が浮いた状態でも、アクセルを踏んでいればグリップを回復してくれる。

 

2012年のマイナーチェンジで洗練されたイメージに生まれ変わったインテリア。立体的な造形になり、シルバーアクセントも多用される。ラングラー伝統のサウンドバーはじめ、「サハラ」にはラゲッジフロアにウーハーも埋め込まれている。シートは布製のバケット式が標準だが、アンリミテッド「サハラ」ではレザーシートもオプションで用意される。

アンリミテッドが登場して以来、ショートモデルの人気は低迷。理由はやはり、室内ユーティリティの差だろう。まず優れているのは後席の居住性。4ドアでアクセスも良好だが、足もとのスペースも十分だ。ただし後席座面の奥行は小さく、快適ではない。またラゲッジルームもフル乗車時で奥行920 ×幅1110mmと、ショートとは比べるべくもない数値。

 

サスペンションは前後5リンクのコイル・リジッド。2本のロワアームと2本のアッパーアーム、そしてラテラルロッドでホーシングを支える形式だ。特徴的なのはリヤのロワアームとアッパーアームが左右それぞれ平行に伸びていること。タイヤは255/70R18、つまり32インチ径の純正サイズとしてはかなり大径。最低地上高確保に貢献する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

WRANGLER UNLIMITED Rubicon Hard Rock

WRANGLER UNLIMITED Rubicon Hard Rock

Jeep Wrangler Unlimited Rubicon Hard Rockは、フードパワードーム、レザーヒーテッドシートといった特別装備のほか、8色のボディカラーと2色のシートから全14パターンをセレクトできることもトピック。ちなみに、昨年にも同様の内容で展開された限定モデルで、今回はボディカラーを変更したことがポイント。ルビコンオリジナルメニューが含まれている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]3.6ℓ V6+5速ATは、滑らかな加速が持ち味。クルージングからのダッシュも気持ちよく、アクセルを強く踏んだ時の反応も鋭い。乗り心地はアメリカンSUV特有の緩さのようなものがあるが、基本的にはロングドライブも快適。ただしハンドリングはもっさりしていて、ワインディングではアンダーステア気味、身のこなしも今ひとつ重い感じだ。

 

■ラングラー アンリミテッド主要諸元表■
◆グレード:サハラ ●全長×全幅×全高(mm):4705×1880×1845 ●ホイールベース(mm):2945 ●車両重量(kg):2040 ●最低地上高(mm):220 ●最小回転半径(m):7.1 ●乗車定員(名):5 ●エンジン種類:V型6気筒DOHC ●総排気量(cc):3604 ●最高出力(kW/rpm):209(284ps)/6350 ●最大トルク(N・m/rpm):347(35.4kg-m)/4300 ●トランスミッション:5速AT ●駆動方式:パートタイム4WD ●JC08モード燃費(km/ℓ):7.5●使用燃料/タンク容量(ℓ):レギュラーガソリン/85 ●サスペンション 前:コイルリジッド 後:コイルリジッド ●ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク ●タイヤサイズ:255/70R18

Jeep WRANGLER Unlimited、ジープラングラーアンリミテッド[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Jeep GRAND CHEROKEE
Jeepが創り出した「最高品質」

Jeep GRAND CHEROKEE、ジープグランドチェロキー

Jeepシリーズのフラッグシップモデルと呼べるのが「グランドチェロキー」だ。スタイリッシュなボディに先進の4×4メカニズムと安全性、さらにプレミアムな装備を満載。アメリカンSUVならではのV8エンジンがラインナップするのも“グラチェロ”なのだ。

 

Jeepシリーズのフラッグシップモデル:グランドチェロキー

Jeep GRAND CHEROKEE、ジープグランドチェロキー

現在、Jeepシリーズのフラッグシップモデルの座を担っているのが「グランドチェロキー」だ。デビューは1993年。Jeep 50周年のアニバーサリーモデルとして位置づけられたのが初代ZJ型だった。ルーツは戦後間もなく登場したJeepステーションワゴン、そしてその後Jeepのプレミアムワゴンとして人気を集めたワゴニアや、グランドワゴニアに求められるが、いずれにせよラグジュアリーで機動性やユーティリティに優れたキャラクターの進化版であるのは間違いない。

ちなみに弟分のチェロキーは、ワゴニアの亜流となった、もっと実用車的なイメージ。正統的なJeepワゴンとしての血統は、グランドチェロキーの方にあると言えるだろう。グランドチェロキーはデビュー以降、WJ、WHと続き、4代目モデルのWK型として、2011年に登場。国内向けのラインナップは3.6ℓ V6を積む「ラレード」と「リミテッド」、5.7ℓV8搭載の「サミット」、そして468馬力の6.4ℓ V8 HEMIエンジンを積む「SRT8」の4車種だ。

駆動系は全車8速ATの組み合わせ。全車フルタイム4WDで、SRT8にだけはローレンジが備えられていない。さらに先進の電子デバイス、セレクテレイン・システムはSRT8以外の全車に。SRT8にはセレクトラックシステムが標準。またクォドラリフト・エアサスペンションがリミテッドとサミットに標準装備だ。

Jeep GRAND CHEROKEE、ジープグランドチェロキー

SUVとして典型的なワンモーションフォルムを採用。ボディはヨーロッパの大型SUVと比較してもコンパクトなほどで、日本の街中でもとても扱いやすい。バイキセノンヘッドライトを採用するマスクはシャープだが、7本スロットグリルがJeepをアピール。今回のモデル車両となった「サミット」はクロームのアクセントも多用。LEDテールランプ、リアスポイラー、デュアルクロームマフラーカッターなどもスポーティな演出だ。

 

今回のグランドチェロキー「サミット」は、5.7ℓ HEMI V8 OHV を搭載、8速ATを組み合わせ、スペックは352馬力&53.0kg-m。それでもJC08モード燃費は6.4km/ℓと、意外に良好。4WDシステムは「クォドラドライブII 4×4」を採用。フルタイム4WDを基本に電子制御LSDが組み込まれていて、オフロードでの走破性に寄与。ローレンジも備えていて、さらに電子デバイスとして「セレクテレイン・システム」も採用している。

 

Jeep GRAND CHEROKEE、ジープグランドチェロキー

Jeep GRAND CHEROKEE、ジープグランドチェロキー

フラットダートは良好な乗り味を保つが、厳しいのはちょっと荒れた路面の走行。対地アングルがそれほど稼がれていないので、エアサスの車高を上げてみるのだが、するとショックが伸びきった状態になってしまい、路面からの衝撃を吸収できなくなる。結果として強烈な突き上げを感じ、とても長時間、乗っていられない。モーグルなどの走行でも、サスがこれ以上伸びてくれないので、十分なトラクションを得てくれない。結果、車輪が浮いてしまうことになるが、そこからが「セレクテレイン」の威力。アクセルをその状態で踏んでいると電子デバイスが効き、LSD 効果を発揮しトラクションを回復してくれるのだ。

 

日本仕様は全車右ハンドル。今回の上級グレード車「サミット」はウッド&レザーのギミックも充実。8.4インチモニターのメモリーナビ、18基のハーマンカードン・スピーカー、8ウェイパワー機能付きレザーシート、デュアルゾーン・エアコンなど、超プレミアム装備がたっぷりだ。セカンドシートは6対4分割可倒式、リアゲートはパワーリフトタイプとなっている。

室内の広さは、Jeepシリーズの中でもナンバーワン。リヤシート座面の幅も足もとも余裕があり、大人3人で乗ってもロングドライブが苦にならないはず。ラゲッジルームはJKアンリミテッドより広いが、フロア下にスペアタイヤを収めている分、高さではJKの方に軍配があがる。容量もJKの方が大きいがリアゲートも含めた使いやすさではこちらだ。

 

足回りは4輪独立懸架を基本に、エアスプリングが一体になったショックアブソーバーを組み合わせた“クォドラリフト・エアサスペンション”。車高も4段階に調整可能。基本車高をベースにアップは2段階に可能、最低地上高を最大276mmまでアップさせる。またアクセスモードは車高を40mmダウン。タイヤは 265/50R20、HTタイプでM+S規格。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エンジンパフォーマンスはモンスター級だが、街を流している限り尖ったところもなく、とても快適な走りを提供してくれる。高速道路でも、料金所からの発進、合流までスムーズ。フルタイム4WDのおかげで直進安定性は優れているし、ハンドリングも軽快だ。もちろん、ひとたびハイテンションにアクセルをアオれば、走りは牙をむき、豪快に加速。

 

■グランドチェロキー主要諸元表■
◆グレード:サミット ●全長×全幅×全高(mm):4880×1945×1805 ●ホイールベース(mm):2915 ●車両重量(kg):2380 ●最低地上高(mm):210 ●最小回転半径(m):5.7 ●乗車定員(名):5 ●エンジン種類:V型8気筒OHV ●総排気量(cc):5654 ●最高出力(kW/rpm):259(352ps)/5200 ●最大トルク(N・m/rpm):520 (53.0kg・m)/4200 ●トランスミッション:8速AT ●駆動方式:フルタイム4WD ●JC08モード燃費(km/ℓ):6.4 ●使用燃料/タンク容量(?):レギュラーガソリン/93 ●サスペンション前:ダブルウィッシュボーン 後:マルチリンク ●ブレーキ 前:ベンチレーテッドディスク 後:ディスク ●タイヤサイズ:265/50R20

Jeep GRAND CHEROKEE、ジープグランドチェロキー[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

GRAND CHEROKEE SRT8

GRAND CHEROKEE SRT8、グランドチェロキーSRT8

クライスラー、そしてダッジMOPARの伝説的なパワーユニットといえば、HEMIエンジン。その 6.4ℓ V8 HEMIを搭載するグランドチェロキーが「SRT8」だ。アメリカでは「SRT」というグレード名で存在するこのモデルは、468ps&63.6kg-m というスペックを誇る。さらに8速AT、クォドラトラック・アクティブ・オンデマンド4×4システムや、ブレンボのブレーキユニットなど、まさにSUV最強のパフォーマンスを見せてくれる。さらに、安全機能についてもクラッシュミティゲーション付き前面衝突警報など先進のものが充実している。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影協力◆ FCA ジャパン Jeep FREE
CALL:0120-712-812
Jeep-japan.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

「アラウンド70’s」のビンテージマッスル系ミニカーを紹介

ダイキャスト、オートワールド、マリブホビーズ

アメカル・アメホビを遊びたおす。おとなのための情報局!!

1/18 Diecasts of Around Seventies GROOVY70’s

GROOVY 70’s

アラウンド70’sの魅力的なダイキャストミニチュアたち

マッスルカーの一番の魅力はもちろんパフォーマンスにあるわけだが、そのスタイルも独特のものがあり素直にカッコイイ。ここではそんなクールなマッスルカーを1/18スケールに凝縮したダイキャストミニチュアに注目したい。今回はもっとも華やかだった60年代後半から70年代前半の「アラウンド70’s」のミニカーを紹介しよう。

これぞアメ車というアピアランスが魅力

あるアメ車カテゴリーの中で、もっとも「アメリカらしい」のがアメリカンマッスルカーだろう。いかにもアメリカ的な発想から誕生したマッスルカーは、パフォーマンスはもちろん、スタリングもとても魅力的だ。実車を所有するのはちょっと…という人にもミニカーならば現実的なホビーといえるよね。

アメ車マガジンでは、これまでに数多くのマッスルカーのミニカーを紹介してきたが、最近はあまり新製品が出ていなかったため(材料費の高騰など様々な要因により)、ビンテージマッスル系ミニカーを紹介する機会が減っていた。しかし、昨年あたりからミニカー界に活気が戻ってきて新製品が続々登場している。

今回紹介するのは1/18スケールのダイキャストミニチュアで、すべてオートワールド製。オートワールドというのは以前はミニカーショップでありメーカーに「特注品」を依頼する程度だったが現在はブランドとして成立。かつてアメ車ミニカーのリーディングカンパニーだったERTL(アーテル)の金型を使い、オートワールドブランドとしてリファイン(色を変更したりアップグレードしたり)してリリースするようになった。ここで紹介する4車は、マッスル界のアイドルであり人気車だ。とにかくカッコイイので、まだ持っていない人は是非ゲットしてもらいたい。

1/18 auto world
1971 Plymouth Road Runner1/18 auto world 1971 Plymouth Road Runner

ニューカラーで登場した71年型ロードランナー。以前アーテルがリリースしていたものよりも、かなりアップグレードされているぞ。

1/18 auto world
1970 Dodge Charger R/T SE1/18 auto world 1970 Dodge Charger R/T SE

アーテルのオーセンティックシリーズをベースにリファインされた70年型チャージャー。ディテールや質感は文句なしのデキなのだ。

1/18 auto world
1969 Pontiac GTO Judge1/18 auto world 1969 Pontiac GTO Judge

マッスルカーのアイコン的存在の69年型GTO、やっぱこれはオサエテおきたい。各部がリファインされてなかなかの完成度を誇るぞ。

1/18 auto world
1969 Chevy Chevelle COPO 4271/18 auto world 1969 Chevy Chevelle COPO 427

69年型シェベルも外せない。こちらは427ハオパフォーマンスエンジンを搭載したスペシャル仕様。限定品だから欲しい人は急げ!


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※今回紹介しているミニカーはすべて輸入品のため、円-ドルレートによって価格が変動します。商品価格やバリエーションなど、詳しくは「マリブホビーズ」までお問い合わせください。
取材協力:MALIBU HOBBY’S (http://www.malibuhobbys.com)


■Text & Photos|アメ車MAGAZINE