2010y Dodge Challenger SRT8 オーバーフェンダーとエアサスでワイド&ローなスタイルを強調!【M.S.T オートモーティブ】

[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”2199″ img_size=”full”][vc_column_text]話題のLBワークス・オーバーフェンダーとエアサスでローダウンした流麗なフォルム。足もとでゴールドに輝くレグザーニ・フォージドホイールがマッシブな雰囲気を強調するM.S.Tオートモーティブのチャレンジャーに注目![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”シャンパンゴールドに輝くレクサーニホイール”][vc_column_text]以前本誌でも大々的に取り上げたリバティーウォークが手掛けるLBワークス・オーバーフェンダーをまとい、エアレックス製エアサスキットでワイド&ローなスタイルを強調したMSTオートモーティブのデモカー。ベース車となった10年型のSRT8をノーマルの状態から作り上げた、同社渾身のチャレンジャーだ。

ノーマル状態の車高だと、若干だが腰高な印象を受けるチャレンジャーを先述したオーバーフェンダーとエアサスによるローダウンで迫力あるルックスと、地面ギリギリまで迫るフォルムで魅せる。その存在感は、ぜひ実車を見て体感してもらいたいところ。MSTでは乗り心地とスタイリングを両立させるため、エアレックス製エアサスキットを組み込んだ。12段階の減衰力調整機能も備わっていて、従来のエアサスの乗り心地を一新させてくれる乗り心地だ。

足もとにはワイド化されたオーバーフェンダーに対応すべく、深リム幅が特徴のレクザーニ・フォージドホイールをチョイス。後輪ホイールのリム幅は150㎜にも及び、フロントで約60㎜、リアに至っては約80㎜ワイドとなるオーバーフェンダーに対応するホイールは限られており、鍛造のレクザーニ・フォージド20インチをMSTではセレクトした。

なお、デモカーは現在、588万円(本体価格)で絶賛販売中とのこと。カスタム内容を考慮すれば、かなりお買い得な1台といえるので注目だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471831787698-a7809958-ac00-8″ include=”2200,2201″][vc_column_text]エアサスでローダウンした状態は、ドア下部のステップが地面スレスレにまで下がってくる。フェンダーとタイヤハウスの重なり具合も絶妙で、妖艶なルックスを演出している。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2202″ img_size=”full”][vc_column_text]今回のモデルはフロントリップはSRT純正のままだが、LBワークスのフロントリップも発売中。パーツの使い分けによって雰囲気は変わる。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2203″ img_size=”full”][vc_column_text]後方から見たフェンダーとタイヤ&ホイールの出し幅は実に魅力的。リアオーバーフェンダーは80mmワイドで、今までにない存在感あるスタイルに。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2204″ img_size=”full”][vc_column_text]オーバーフェンダーとともにLBワークス製のダックテールを装着。切れ上がったスポーティーなリア周りを作り出している。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471832178617-8dcfbe5d-a4e8-6″ include=”2205,2206″][vc_column_text]足もとを固めるレグザーニ・フォージド。サイズはフロントが「20×11J」、リア「20×12J」。なおカラーリングは24金メッキをペイントで再現。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2207″ img_size=”full”][vc_column_text]アメ車の後ろ姿を引き立てる、コルサ・マフラーエンド。マッシブなチャレンジャーに良く似合う、スクエア形状のテールエンドが特徴。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”12″ grid_id=”vc_gid:1471832259457-7ce654cf-342b-5″ include=”2208″][vc_column_text]12段階の減衰力調整が備わるエアレックス製のエアサス。リモコンには四輪それぞれの空気圧状態が常に反映される人気アイテムだ。[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力:M.S.T オートモーティブ (www.mst-automotive.com)

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

元祖4×4トラック一新【2017 RAM POWER WAGON】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”4×4ピックアップの元祖がパワーワゴン”][vc_single_image image=”2214″ img_size=”full”][vc_column_text]市販車としてのアメリカン4×4の歴史がジープCJに始まったのは間違いない。そのCJをベースとして、ウィリスオーバーランド社が「ジープ・トラック」を発売したのは1947年5月のことだった。しかし、それに先駆けて1946年に4×4システムを搭載したピックアップトラック「WDX」を発売したのがダッジだった。このWDXが後に「パワーワゴン」と呼ばれるようになる。

そのパワーワゴンは1980年モデルまで続いたが、1981年モデルからは「ラム」という名前を付けられて新たにスタートしたのだった。その後2005年モデルで、ラムの0・75トン積みである2500のバリエーションとしてパワーワゴンは復活を遂げ、現在に至る。そして今回、そのパワーワゴンが2017年モデルで一新されることが発表された。

新型パワーワゴンで変更された最大のポイントはフロントマスクの一新である。写真を見ていただければファンには一目瞭然、これは1500レベルの顔である。実際にパワーワゴンと1500レベルを並べた写真が左ページの下段にあるので見て欲しい。ラジエーターグリル自体は同じものであることが分かる。フロントバンパーは異なるが、これは、パワーワゴンのバンパーにはウォーンの12000lbウインチが内蔵されているためでもある。このウインチは以前からのパワーワゴンのスペシャル装備である。外観上の他の変更点は、前後バンパーがこれまでのメッキからパウダーコート塗装へと変更されたこと、フロントフードおよびベッドサイドに「POWER WAGON」ロゴ入りグラフィックが入ったこと、新デザインとなった17インチホイールが装備されたことなど。[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”オフローダートラックはもっと注目される”][vc_single_image image=”2215″ img_size=”full”][vc_column_text]インテリアでの変更点はシートデザイン。上の写真を見ていただくと、背もたれから座面にかけて模様が入っているのが分かるだろう。この模様は、パワーワゴンが標準で装着しているタイヤ「グッドイヤー・ラングラー・デュラテック」のトレッドパターンになっている。この模様はエンボス(立体的)になっているのが特徴。

そもそも1500、2500、3500とは別に 「パワーワゴン」が独立した車種として存在するのは、冒頭に書いたようなオフロード4×4トラックの伝統がダッジブランドに存在したことからの流れであり、そこにユーザーの要望があるからだ。さらに、フォードのF150ラプターの人気を見ても、オフロードコンシャスなピックアップトラックのマーケットは広がりつつある。ラムブランドとしてもラプターの対抗馬として1500レベルを投入したばかりだ。そのレベルの上位に存在するのがパワーワゴンということなのである。だから今回の新型パワーワゴンはレベルと同じフロントマスクデザインを採用したのである。
[/vc_column_text][vc_single_image image=”2216″ img_size=”full”][vc_column_text]パワーワゴンは、オフロードでの走破性を高めるため、ノーマルの2500よりも車高が高められており、前後に電動デフロックが標準装備されている[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”2217″ img_size=”full”][vc_column_text]ダッシュボードの基本デザインは1500や2500と同様。助手席の正面には「POWER WAGON」のエンブレムが置かれているほか、メーターパネル内の7インチディスプレイのスタートアップグラフィックにも「POWER WAGON」のロゴが使われている。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2218″ img_size=”full”][vc_column_text]シートは「POWER WAGON」のロゴ刺繍入りの専用品を装着。1500レベルと似た処理ではあるが、デザインは異なる。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2219″ img_size=”full”][vc_column_text]ATのシフターはステアリングコラムにあるが、マニュアル操作のトランスファーレバーはフロアに置かれている。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2220″ img_size=”full”][vc_column_text]パワーワゴンのエンジンは6.4ℓV8OHV HEMI。VVT(可変バルブタイミング)機構を持ち、最高出力は410hp/5600rpm、最大トルクは59.3㎏-m/4000rpmを発揮する。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2221″ img_size=”full”][vc_column_text]オンロードでの安定性には欠かせないスウェイバーだが、オフロードでは邪魔になる。パワーワゴンには電子制御フロント・スタビライザーバー・ディスコネクトが標準装備されている。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2222″ img_size=”full”][vc_column_text]左がパワーワゴンで右は1500レベル。パワーワゴンの外観上の特徴といえるのは、フロントバンパーに埋め込まれたウインチと、HDモデルならではの8本ラグナットである。[/vc_column_text][vc_column_text]2017 RAM POWER WAGON
全長×全幅×全高 6027 × 2009 × 2057㎜
ホイールベース 3792㎜
車両重量 3173㎏
エンジン V8 OHV VVT
総排気量 6.4ℓ
最高出力 410hp / 5600rpm
最大トルク 59.3㎏ -m / 4000rpm
トランスミッション 6AT
ブレーキ 前後ベンチレーテッドディスク
サスペンション 前3リンク/後5リンク
標準タイヤサイズ LT285/70R17
デルならではの8本ラグナットである。

http://www.ramtrucks.com

 

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

Hummer H2 62style 大胆デカールカスタムでH2 の存在を爆発強調!【ROYAL PHANTOM】

[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”2068″ img_size=”full”][vc_column_text]カスタムで一世を風靡したH2だが、近頃はその勢いも頭打ち気味。だが、そうはいっても個性をバリバリ主張するH2。やり方一つで、全盛期のド派手なH2に仕上がっていく。H2カスタムで最前線を走り続けるロイヤルファントムの新たなポイントはデカールだ![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”分かりやすさがH2カスタムの胆となる”][vc_column_text]子供から大人まで、誰が見てもH2はH2だと認識され、何代目の何年型という難しい話もいらない。H2はこのカタチが唯一だ。その単純明快な歴史とデザインは、猛烈な個性を放ちカスタム業界を席巻。そのH2カスタム最前線を走り続けたのが静岡県のロイヤルファントムだ。同ショップのエッセンスが注入されたモデルは全国各地に広がり、ド派手なH2には高い確率で同ショップのロゴがよく貼られていた。

しかし今、H2カスタムの勢いは弱まりつつある。「カスタムをやり尽くしたと思い、手放すオーナーが多い」とは、ロイヤルファントム代表の鈴木氏。「所有するオーナーに富裕層が多かったため、一気に高価なカスタムが進行し過ぎた感もある」とも語るように、現在の落ち着きはある意味普通に収まったともいえる。ただ、急激に下がったH2の中古価格も一転上昇傾向にあるようで、今後ジワリとH2カスタムにも動きがありそうな気配もある。

そうした中で、ロイヤルファントムが面白い手法と提案するのが大胆なデカール。ペイントやグラフィックではなく、あえてデカールで勝負。一般的なクルマではやり過ぎな感もある大胆なデカールだが、それもしっかり受け止めて絵にしてしまうのがH2のポテンシャル。同系デカールを大胆に貼られた黒&白モデルを見よ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2003y Hummer H2
同じデカールでもボディカラーで印象は変わる”][vc_single_image image=”2069″ img_size=”full”][vc_column_text]ロイヤルファントムオリジナルデカールに、NASCARをイメージしたデカールを組み合わせた白&黒ボディの2台。白ボディの03年型H2は、グランドフォースのダウンサスにジオバンナの25インチホイールをセット。グリルガード、バルカンフォグ、オリジナルサイドバンパーでフェイスを強調する。夜には印象が激変するという、ストロボやアンダーイルミも装備されている。

インテリアは、大理石調パネルにスワロフスキーが装飾されたシフトノブがインパクト大。モニターはバイザーモニターなど7基を搭載している。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2070″ img_size=”full”][vc_column_text]ストロボやアンダーイルミなどを装着し、夜の姿はさらに激しさを増す。マフラーはワンオフタイプ。ドアバイザーはホワイトカーボンを使ってラッピングを施す。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471693871438-afcba982-44c9-2″ include=”2071,2072″][vc_column_text]H2には標準装備ともいえるグリルガードに、バンパーサイドに装着されるオリジナルサイドバンパーも定番アイテム。サイドステップは高い質感と強度を誇るリアルホイールズ。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471693918695-742cbad3-2211-1″ include=”2073,2074″][vc_column_text]インテリアのパネル類は大理石調に変更され、オーナーの山田さんの一番のこだわりというスワロフスキーが敷き詰められたシフトノブ。バイザーモニターなど7基のモニターも搭載されている。
[/vc_column_text][vc_single_image image=”2075″ img_size=”full”][vc_column_text]ホイールはジオバンナの25インチを装着し、グランドフォースのダウンサスを組む。25インチのタイヤが製造中止になったということで、装着中のタイヤが無くなり次第ホイール交換をしなくてはならないのが、悩みの種。[/vc_column_text][vc_column_text]OWNER:山田竹久さん

以前までは08年型チャージャー・カスタムを所有するなど愛車はスポーツモデルのみ。しかし、オイル交換でロイヤルファントムに来店した際にデモカーとして展示していたH2を勧められ、試乗中のギャラリーを釘付けにする視線に快感を覚えて購入。現在2ヵ月目。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”2003y Hummer H2
NASCAR テイストもデカールで再現させる”][vc_single_image image=”2077″ img_size=”full”][vc_column_text]黒ボディのH2は、ロイヤルファントムのデモカーの03年型。デカールは白H2と同様だが、m&msがワンポイント。グランドフォースのダウンサスにレクサーニ・ジョンソンⅡの26インチホイールを組む。グリルガードにオリジナルサイドバンパーに加え、カスタムフックやアンダーガードロゴなどをゴールドにペイント。キャリパーもゴールドだ。マフラーはクロスを装着するが、取り付けは左2本をやや下げた位置にするなど細かいこだわりも見せる。

インテリアはブラックウッドでまとめ、5・1chオーディオ搭載でセンターパネルに7型ワイドをインストールする。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2078″ img_size=”full”][vc_column_text]レクサーニ・ジョンソンⅡの26インチにグランドフォースのダウンサスを組む。リムに入れられたロゴは、右側がグリーンで左側がオレンジと左右で色分けがされているのもポイントだ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”2079″ img_size=”full”][vc_column_text]オリジナルのショップデカールは単なる白ではなく、パールが入ったこだわりのカラー。NASCARが大好きなロイヤルファントム代表の鈴木氏が、NASCARテイストも各種デカールで再現。マフラーはクロスを装着し、左側2本のパイプを下げた位置に取り付けているのもこだわりだ。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1471693645368-cd9fab1f-9024-4″ include=”2080,2081″][vc_column_text]白のH2と同様にグリルガード、オリジナルサイドバンパーを装着し、バンパーメッシュ、カスタムフックなどをゴールドでペイント。サイドステップは社外タイプ。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”12″ grid_id=”vc_gid:1471694245279-a0efb63e-1982-5″ include=”2082″][vc_column_text]ボディに合わせてインテリアパネルはブラックウッド調。オーディオにもこだわり、5.1chシステムを組む。センターパネルには7インチワイドモニターが埋め込まれている。[/vc_column_text][vc_column_text]取材協力:ROYAL PHANTOM◆http://www.royal-phantom.com

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

1969y Chevrolet CAMARO SS 伝統を踏襲しながら力強さとスピード感を表現する【SPEED RESEARCH】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1969y Chevrolet CAMARO SS”][vc_single_image image=”1063″ img_size=”full”][vc_column_text]王道ホットロッドを表現する定番の1台といえば1stカマロ
仰々しい過度なカスタムではなく、長く愛用するために。
クルマの本質を理解し、必要だと考えられるレストアとカスタムを実施。
クラシックアメリカンを楽しむための、成功例のひとつがこれだ。

カマロSSはベーシックなスタイルで愛されるアメリカンマッスルの代表格。やはり走っている姿こそが最も格好良さを感じさせてくれる。

スピードリサーチの技術力やセンスが結集した1台。このカマロをシンプルに表現するとすれば、こんな言葉が頭に浮かぶ。

このカマロは、同社と10年以上付き合いのあるユーザーが長年大切に愛用している1台で、当初にもスピードリサーチによるレストアが施された。そして、10年の時を経てさらに豊富なノウハウと技術力を身につけたスピードリサーチにより、再度手が加えられたという謹製の1台である。ショップの歴史やプライド、そしてもちろんクルマへの愛情が込められた傑作品だと言っても良いだろう。

この1台に対し、10年ぶりに施されたレストアにおける最大のテーマはエンジンルームのリフレッシュだった。内外装はすでに完成しており、またオーナーが大切に愛用してくれていたことがその背景である。しかし「リフレッシュ」と簡単に言っても、極めて大規模なもので、大型プロジェクトと呼ぶに相応しい盛りだくさんの内容となっている。

エンジンルームは一度フレームをむき出しの状態にし、エンジン各部へのペイントも施された。インナーフェンダーは一旦取り外し、ブラックにペイントしつつ、内部に配線やオイルクーラーラインを通せるように加工。そして、10年前に一度レストアしたとはいえ、フレームや足回りにはサビや汚れが出ている。それらをすべて取り外し、丁寧にひとつひとつサンディングで綺麗にしていく。クルマに対するこだわりが徹底的に施されまくっていて、正直ここで書き切ることはできない。詳細はスピードリサーチのブログにて、プロジェクト「Blue Bullet」として詳しい様子が6回に渡って紹介されている。読み応えのある内容であるため、是非Webサイトから辿って読んでみてほしい。「BlueBullet プロジェクト」で検索しても見つかるだろう。

かくして、この1台は2012年12月に開催されたYOKOHAMA HOTROD CUSTOM SHOW で、「BESTAMERICAN CAR」アワードを受賞した。スピードリサーチが追求した王道スタイルが、素晴らしい1台だと評価されたのである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1064″ img_size=”full”][vc_column_text]ノーマルフェンダーに加工なしで目いっぱいに収まるタイヤサイズと、絶妙な車高の加減。カスタムのスタイルは色々あれど、こうした王道のスタイルが似合うのはカマロならではの魅力だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1065″ img_size=”full”][vc_column_text]シンプルで機能美を感じさせるインパネまわり。手へのフィット感に優れたレーシーなステアリングを筆頭に、運転したい気持ちにさせてくれる佇まい。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1066″ img_size=”full”][vc_column_text]ホールド性に優れたバケットタイプのシートは、長年オーナーが丁寧に愛用し、状態をキープ。クルマへの愛情が感じられるワンカットだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid grid_id=”vc_gid:1458043923158-5f102fbc-19e1-2″ include=”1067,1068,1069″][vc_column_text]搭載するエンジンはGM製ZZ-383。セッティング次第では425hpを発揮するモンスターユニットだ。優れたパフォーマンスながら熱量は高めであるため、ラジエーターやオイルクーラーなどで熱に配慮したアレンジがスピードリサーチにより施されている。エンジンルームの見た目にも配慮がなされており、見た目の派手さはなくとも、美しくまとめられた配線類と色味のバランスにより、機能美を感じさせる仕上がりになった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1070″ img_size=”full”][vc_column_text]配線やホース類が熱で劣化しないようフェンダーの裏に通すなどの配慮がなされている。できるだけ長くメンテナンスフリーで乗れるようにと工夫されたアレンジが各部に施されており、安心して乗れる状態だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1071″ img_size=”full”][vc_column_text]スパルタンなイメージを感じさせるシフトレバーは、カバーなどを取り付けないレーシーなスタイル。ブラックの内装とメタリックなレバーの組み合わせは、シンプルでいて素直に格好良い。
[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力:SPEED RESEARCH(http://www.speedresearch.net/)

■Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

1967y Chevrolet CORVETTE C2 和歌山から東京へ。一気に走れる気持ちよさ!【SPEED RESEARCH】

[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1050″ img_size=”full”][vc_column_text]クラシックカーだからといって、大事にしまい込むのはつまらない。スピードを乗せてガンガン走りこむ。クルマ好きならそれこそ理想。外装はできるだけオリジナルを残しながらも、機関部分は徹底的なレストアを施し、500km以上の距離も一気乗り![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1967y Chevrolet CORVETTE C2″][vc_column_text]コルベットの2代目にあたる通称C2は、1963年から1967年に生産された紛うことなきクラシックカーだ。コンディションの良い掘り出し物が見つかることは稀で、多くのコレクターにとって垂涎の存在になっている。

そうしたクラシックカーの価値を語る場合、オリジナルを残しているかどうかはしばしば議論の対象になるテーマだ。骨董品的価値を重視するコレクターはオリジナルであることにこだわる。一方、クルマの本質を「走る存在」だと捉える場合には現代風なアレンジやレストア、カスタムも歓迎される。どちらが正しいということもない、それぞれクルマをどう捉えるかによって、好きに選べば良いことだ。

クルマに対する優れた見識を持つショップの場合、そのどちらをも納得させる1台を仕上げることができる。具体的には、できるだけオリジナルの状態を残しつつ、しかし整備性や機能性には現代的なアレンジを施し、クルマとしてしっかり使えることを追求するスタンス。例えばスピードリサーチのような店が、それを可能とするショップである。

クラシックアメリカンでは、膨大な排気量でハイパフォーマンスを発揮するOHVエンジンが搭載されることがほとんどだ。現在の国産車やヨーロッパ車で多く使われるDOHCエンジンと比べれば、OHVエンジンは整備性が高く、簡単に言えば頑丈なエンジンだ。配線などの細かな調整を正しく行ないさえすれば、長く快適に動いてくれる特徴を持っているのだ。一方、ブレーキや冷却系などはエンジンのパワーに見合っていない部分もあるため、そうした部分は現代風なアレンジをすれば良い。ラジエーターやオルタネーターの大容量化、電動ファンの追加など、オリジナルのテイストを残しながらも、できることはたくさんある。

クラシックアメリカンをどう楽しむかは、オーナーが好きに選べば良い。しかし普段使いができて、遠出もできるという性能は、クルマ一般に求められている価値でもある。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1051″ img_size=”full”][vc_column_text]「走りたい!」という気持ちにさせてくれるくれるのもクルマ本来の魅力のひとつ。適切なレストアが施され、十分以上のパワーを発揮できるクラシックアメリカンならば、例えば和歌山から東京までの約550kmを走り切るのも苦ではない。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1052″ img_size=”full”][vc_column_text]足回りの形式はストックのままだが、強化スプリングとKONIショックをインストールしてホットロッドらしい乗り味に仕立ててある。高速でも安定した走りを堪能できる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1458043304064-64d3f383-6a64-3″ include=”1053,1054,1055,1056″][vc_column_text]オリジナルの327エンジンに、ラジエターの大容量化、電動ファン追加、デスビにイグナイターキットでポイントレス化など、オリジナルの美味しいところを残しつつ、日本の道路事情でも安定した性能を発揮できるよう、弱点だった部分を徹底的に現代風にアレンジしてある。ハイパワーエンジンに合わせてレイトモデルコルベットの4輪ディスクブレーキを流用。
[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid grid_id=”vc_gid:1458043435303-e1d22f1c-d705-7″ include=”1057,1058,1059″][vc_column_text]エクステリアと共通のブラウンでまとめられたインテリアは、優れたコンディションを維持している。エアコンも装着しており、現代のクルマと変わらぬ快適性で運転を楽しめるのは嬉しいポイント。ステアリングはラック・アンド・ピニオンに変更されており、ステアリングの操作感を向上。文字通り、運転している感触を存分に味わえる仕上がり。[/vc_column_text][vc_column_text]

■取材協力:SPEED RESEARCH(http://www.speedresearch.net/)

■Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

1951y FORD TRUCK フルサイズ・ピックのルーツもGMパーツでメンテ性がアップ!1956y CHEVY BEL AIR CONV アメ車がもっとも華やかだった…そんなころの、代表的モデル【フルスロットル】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1951y FORD TRUCK”][vc_single_image image=”1271″ img_size=”full”][vc_column_text]フルサイズのピックアップトラック、といえば、最もアメ車らしいクルマの1つ。ビッグス リーはそれぞれラインナップを持ち、それは現在も確固たるマーケットを築いているが、そのうち、フォードFシリーズの初代モデルが、このクルマだ。デビューは1948年となるが、こちらは’51年型。その愛らしいルックスから。「パンプキン」などという愛称で呼ばれたりする。ボリュームたっぷりのフォルムにシングルキャブ、デッキまわりは後のステップサイドの源となった。こんなパンプキンにも、今どきのクルマとして楽しく乗れるカスタムを加えるのが、『フルスロットル』流だ。メーカーはフォードだが、なんとパワートレーンにはGMを移植。エンジンは350(5.7ℓ)、ミッションもそれ用のものに変更している。さらにそれに伴って、デスビ、ブレーキ、そしてサスペンションまでGM製に。GMのほうがパーツデリバリーがよくメンテナンスしやすい。ちなみにこのパンプキン、FOR SALEだそう。

まさに’50’sそのものの、乾いた中西部の風を連想させるエクステリアデザイン。丸みを帯びたボディは意外なほど大きく、フルサイズ・ピックのルーツを感じる。フロントグリルなどは、アフターパーツに変更。カスタムベースとしても、にわかに人気を集めているのである。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1470309103234-1b4f2055-cd45-4″ include=”1273,1274″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1458266776248-5488f71d-bf63-4″ include=”1272,1275″][vc_column_text]インテリアは天井部の張り替えも含め、フルカスタム。シートは換装し、 今どきのローバックタイプに。インパネは、 はっきり言ってトラックそのものだったのだが、 パッセンジャーカーライクな快適仕様になっている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1458266855410-eeab37a1-d653-5″ include=”1276,1277,1278″][vc_column_text]パワートレーンは大々的に手が加えられていて、 フォードでなくGM製に変更されている。350 V8エンジン、 ミッションなど、 パーツが手に入りやすく、 メンテナンスしやすいのがポイント。ちなみにノーマルは216 ・ 直6から、 337 ・ V8までラインナップ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1956y CHEVY BEL AIR CONV “][vc_single_image image=”1279″ img_size=”full”][vc_column_text]1950年に登場以来、’50sのシボレーの黄金 期を支えたモデルがベルエアだ。流線型のイカしたスタイルは、当時としても最先端のカッコよさ。もちろん、今見てもアメ車らしい、華やかな雰囲気がある。『フルスロットル』から紹介してもらったこのベルエアは’56年型、2代目モデルのコンバーチブル仕様。ほぼオリジナルのコンディションで、フルレストアが行なわれている。当時は2ドア&4ドアハードトップや4ドアセダン、2ドア&4ドアのステーションワゴンも存在していたが、やっぱりコンバチはバツグンのカッコ良さだ! エンジンは、当時は存在しなかった350を搭載。しかしフルサイズのボディ、そして最上級のインテリアには、このくらいのエンジンがちょうど良い。ボディ同色にまとめられたインテリアカラー、前後ベンチシート、2トーンのシートカラー、すべてが乗る者のテンションをアップさせてしまう。フルオープンで街を流すだけで、アメリカングラフィティの世界に浸り切れてしまう。

アメ車が一番元気だった’50年代。シボレーも隆盛を極めたが、その中心的な人気車がベルエアーだった。豊富なラインナップ、スタイリッシュなボディフォルム、そしてゴージャスな装備群。その雰囲気は、今のユーザーが見ても、テンションが上がる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1458266851555-adc7ff57-0ca0-7″ include=”1280,1281″][vc_column_text]ボディと同色のカラーコーディネイトで統一されたインテリア。デザインの先進性、 装備の豪華さも当時を彷彿とさせる。シートはホワイト×レッドの2トーンと、 ヴィンテージ ・アメリカンでないとありえないカラーリング。これがまたシブい![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1458267002315-0d08f9de-c73b-5″ include=”1282,1283″][vc_column_text]エンジンは当時、 直6と265、 283、 2つのV8エンジンが用意された。ただし今回のモデルは350 (5 ・ 7ℓ) にスワップ。シボレーのエンジンでは標準的な排気量で、 もっとも多く採用されるユニット。メンテナンスの点でも安心だ。[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力:フルスロットル(http://www.fullthrottleinc.jp/)

■Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

CHRYSLER 300C CUSTOMIZE Protagonist’s今もっとも輝く主役は300Cだ!【SOUND PROGRESS】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”300Cは高校時代からの憧れ
カスタムは誰にも負けたくない!”][vc_single_image image=”1972″ img_size=”full”][vc_column_text]女子高生時代に一目惚れした300Cを手にし、憧れの愛車を誰にも負けない姿に変化させる。有言実行を果たした彼女の努力と意気込みは相当なもの。彼女のような強い思いを持つオーナーが増えれば、300Cの未来は明るい![/vc_column_text][vc_custom_heading text=”自慢のオーディオなどさらなる上を目指す!”][vc_column_text]300CのトップグレードSRT8特有の重低音、ガルウイングを跳ね上げて見える車内には、モニターとロックフォードのオーディオシステムが満載。なかなか刺激的なスタイルを持つ05年型のオーナーは目羅さん。撮影のために千葉からはるばる愛知まで来てくれた。撮影班も東京から来たのでムダな移動…かと思うが、300Cカスタムの名所リバティウォークを観光して帰るのだとか。カスタムの向上心は、こんな移動もへっちゃらなのだ。

高校の時、一目惚れした300Cに22才までに乗ると決め有言実行。そしてもう一つ掲げた目標が、手にした愛車をフツーに乗るのではなく、誰にも負けないスタイルを目指しフルカスタムすること。これもまた立派に実行されたのである。

そのカスタム項目はA4ノートにビッシリと書き込まれる程で、アシャンティ22インチ、ハイドロ、アイラインボンネット加工、ダクトフェンダー、5・1chロックフォードオーディオ、トランクオーディオディスプレイ、テールレンズモニターインストールといった内容で、とくにオーディオにはチカラを入れており、オーディオのイベントでは入賞を果たすほどの高いレベルを誇っている。

ここまで仕上がっても「まだまだです」と語る目羅さん。さらなる進化は一体どうなるのか。男達よ、負けていられないぞ![/vc_column_text][vc_single_image image=”1655″ img_size=”full”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1462489205602-2b9d6294-34a8-4″ include=”1656,1657″][vc_column_text]ヘッドレスト、バイザー、ドアにモニターを埋め込み、ロックフォードの5.1chシステムを組む。トランクのオーディオディスプレイも圧巻。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1658″ img_size=”full”][vc_column_text]エアサスではなくハイドロを組み込みロースタイルを演出。縦2連の4本出しマフラーからは、SRT8の強烈な排気音が炸裂する。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1659″ img_size=”full”][vc_single_image image=”1660″ img_size=”full”][vc_column_text]アイラインボンネット加工、ストラットグリル、LED付きダクトフェンダーを加え、ガルウイングだけではなく、ボディシルエットにアクセントを与えている。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1661″ img_size=”full”][vc_column_text]日中では正直いわれないと気が付かないテールレンズ内にインストールされたモニター。目立つのはやはり夜だ。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1662″ img_size=”full”][vc_column_text]キャンディブルー、ブラッククロームで塗り分けたアシャンティの22インチホイール。ブレンボキャリパーもブルーにペイント。[/vc_column_text][vc_column_text]OWNER/目羅綾乃さん[/vc_column_text][vc_single_image image=”1654″ img_size=”full”][vc_column_text]■取材協力: SOUND PROGRESS

■Text & Photos|アメ車MAGAZINE[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

1979y Chevrolet C10 Silverado オリジナルの良さを存分に感じるカスタムピック【オートレイド】

[vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1979y Chevrolet C10 Silverado”][vc_single_image image=”1074″ img_size=”full”][vc_column_text]数あるボディバリエーションの中で、アメリカでは現在でも最もセールスが多いのは他ならぬピックアップトラックだ。単なる商業車としてではなく、自家用からホビー、レースなどありとあらゆるフィールドで活躍する最もアメリカらしい存在。日本においても、その流れが来ているのだ。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ grid_id=”vc_gid:1458045198576-14296cc1-483a-8″ include=”1078,1079″][vc_column_text]日本ではトラック=商業車というイメージが強く、基本的にキャブオーバータイプが主流なだけに、ボンネットタイプのピックアップトラックにアメリカらしさを感じる。本国USAでのセールスではフォードがトップとなっているものの、ホビーのフィールドではGM系がダントツ人気だ。中でもC10はフルサイズピックアップの中では最もポピュラー。ロングベッド、ステップサイド、ヘビデューティーな8ラグなど、バリエーションも様々だが、ストリートマシンとしてはこの“ショートボックス”が一番人気。カスタムのアプローチも多種多様で、近年のマッスルカー人気に連動して盛り上がっているオートクロス(パイロンスラローム)においても最近目立つ存在となっている。大柄なボディの割には、インターミディーのマッスル系よりもホイールベースなどのディメンションも良く、それでいてモディファイ用の社外パーツが充実しているなどのメリットも多い。それだけに、自分の好みの仕様に仕立てる上での自由度が高く、コストパフォーマンス的にも優れているなど魅力が大きい。

この個体は、お馴染みの3rd(1973~1987)の中でも丸形ヘッドライト最終にあたる79年型。新車当時よりカスタムされたケースが多いだけに、この個体のようにストックをキープしたものは本国でも稀。シルバラードならではのモール、ガーニッシュから、インテリア、エンジルームに至るまで、見事にストックをキープしている。ストリートカーとしてバランスの良いロワードと18インチリムのアレンジを施すことで、ルックス、乗り味のいずれにおいてもストックとしての魅力を引上げている。アダルトなアプローチで控えめながらも独自の存在感がある一台だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1075″ img_size=”full”][vc_column_text]均整の取れたスクエアなプロポーションはショートボックスならでは。F:ドロップスピンドル&コイル、R:ロワイングリーフによってアレンジされた車高もこのスタイリングを際立たせている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1076″ img_size=”full”][vc_column_text]ブルーの車体色と相性の良いライトグレーで統一されたインテリアも全てストック。ヘッドライナーやドアパネルの樹脂類に傷みも無く、このクルマの素性の良さが感じられる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1077″ img_size=”full”][vc_column_text]社外品が多くリリースされる中でメータークラスターやステアリングもストックをキープする個体は稀。ゲージ類も全て見事な状態。プラスチック製ながら傷みや歪みもない見事な状態である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1080″ img_size=”full”][vc_column_text]EAGLE ALLOYSのホイールにSuper Steel 595タイヤ(前後共に265/35ZR18)の組み合わせ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1081″ img_size=”full”][vc_column_text]クリーンな状態をキープするグリルもストック。
73~79は基本的に似たデザインながらグリルのピッチに若干違いがあり、78、79はライト下のマーカーも含めてベゼルで囲まれるのが特徴。[/vc_column_text][vc_single_image image=”1082″ img_size=”full”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]エンジンは250(4・1ℓ)、292(4・8ℓ)の直6、262(4・3ℓ)のV6、305(5・0ℓ)、350(5・7ℓ)、400(6・6ℓ)、454(7・4ℓ)のV8の他、350と379(6・2ℓ)のディーゼルV8と10種類がラインナップ。この個体はストリートカーとして最も優れる350(ガソリン)にタフなTH400オートマチックのコンビネーション。配管、配線をはじめ、車載工具などのディテールも含め見事にストックをキープしている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_single_image image=”1084″ img_size=”full”][vc_column_text]日本では土木・建築のフィールドで採用されている特殊プロテクション・コーティング処理済み。USAのピックアップやVANでは定番だが、大概は黒なのに対して、この個体は車体色に合わせ鮮やかなブルーなのがポイント。[/vc_column_text][vc_column_text]■取材協力:オートレイド(http://www.auto-raid.com/)

■Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメ車マガジン本誌主催の新たなイベントのお知らせです! 8/28(日)富士スピードウェイで開催します。

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

アメ車マガジンミーティングZ 2016は終了しました。
ご来場頂いた皆様ありがとうございました。

アメ車マガジンミーティングZ 2016の様子はこちらから

日本最大級の屋外クルマイベント CUSTOM JAPANに アメマガが参戦!

amZ 2016 を盛り上げてくれた 出展ブースを一挙に紹介!

amZ 2016 アワード受賞者にはピンスト入りラジオフライヤーが!!

初開催のamZ 2016に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その1

初開催のamZ 2016に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その2

初開催のamZ 2016に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その3

初開催のamZ 2016に集まったユーザーエントリーカーを一気見せ その4


[/vc_column_text][vc_custom_heading text=”アメ車マガジン本誌主催の新たなイベントのお知らせです!

” font_container=”tag:h2|font_size:25|text_align:left”][vc_custom_heading text=” 8/28(日)富士スピードウェイ” font_container=”tag:h2|font_size:25|text_align:left”][vc_custom_heading text=”その名も
AMEMAG-MEETING Z
アメマガミーティング・ゼ~~ット!
略して“amZ”です。” font_container=”tag:h2|font_size:30|text_align:left”][vc_single_image image=”1701″ img_size=”full”][vc_masonry_media_grid element_width=”6″ gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1464350853175-1aeb9515-e3f0-6″ include=”1731,1730″][vc_column_text]「ゼット」って何だ?
一体、何をするんだ?

様々な“謎”をはらみながら、ただ今、準備中です!

●イベント名 amZ(AMEMAG-MEETING Z)
●開催日時 2016年8月28日(日) 9:00~15:00 雨天決行
●開催場所 富士スピードウェイ内 駐車場P7 https://goo.gl/18G732
●amZ参加費 1台3000円(富士スピードウェイ入場料1人分2000円を含みます。事前にお支払いください)
●富士スピードウェイ入場料 1人2000円(中学生以下無料。同乗者人数分を当日に入場ゲートでお支払いください)

なお今回は富士スピードウェイで開催のため、参加申請と参加費のお支払いを、いずれも事前にお願いすることになりました(当日の飛び入りは受け付けることができません)。その分、いつものアメマガキャラバンやアメマガミーティングより楽しんでいただけるものになりますのでご了承ください。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1464350191098-626dcdda-8845-3″ include=”1736,1735,1734″][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1464349326087-0ddf8f76-7abb-5″ include=”1703,1704,1705″][vc_column_text]実はこのアメマガミーティング・ゼットは、同日同場所で開催される「CUSTOM JAPAN」というイベントの一部としての開催となります。CUSTOM JAPANは①国産ミニバン&軽自動車が集まる「SKF~スタイルワゴン&Kカースペシャル・フェスタ」、②国産ワンボックス&ツーボックス、軽バン、軽トラが集まる「SBM~『カスタムカー』主催スタイルボックスミーティング」、③オーディオをメインとしたカスタマイズカーが集まる「ACG~オーディオカーギャラリー」という、それぞれの業界を代表するイベントが同時開催される国内最大の屋外カーイベントとも言えるものです。そのアメ車部門としてアメ車マガジンが参加することが決まったというワケです。当日は富士スピードウェイの中で、4つのカーイベントが同時に開催されることになります。とはいえ、4つのイベントはそれぞれ別の会場を使用するため、アメ車と国産車が混在するということにはなりません。また、当日は各会場を巡回するシャトルバスが富士スピードウェイ内を運行しますので、4つのイベントをすべて見て回ることも可能です(追加料金無し)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CUSTOM JAPAN公式ウェブサイト http://www.custom-japan.tokyo/

富士スピードウェイ公式ウェブサイト http://www.fsw.tv/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

純血を残すアメリカン・レーシング【i corporation】

[vc_row][vc_column][vc_single_image image=”931″ img_size=”full”][vc_column_text]アメリカン・レーシングの代名詞であるコルベット。その初代と二代目、いわゆるC1とC2のオリジナルモデルが、静岡県のicorporationに鎮座している。どちらもショップオーナーである鈴木氏が、現地コレクターから買い付けた逸品で、オリジナルにこだわった内容が見どころだ。

アメリカンに限らずビンテージ車の楽しみ方には、大きく二種類が考えられる。オリジナルであることを大切にし、古ければ古いほど価値が高いと考えるような、コレクションとしての楽しみ方。そしてもうひとつが、ビンテージであることを適度に残しながらも、実用性を加味した現代風なアレンジを施す楽しみ方。どちらが正解とは言えない、どちらも趣味のあり方として素敵なものだ。

オリジナルを追求する、純血を好む派にとって大切なことは、そのクラシックカーが本当にオリジナルを維持しているかどうかという、本質の部分だ。そうしたクルマを扱うショップに求められるのは、仕入れの段階でクルマの本質を見極めることができる見識。正しい知識と価値への理解。静岡のi corporationは、そんなチカラを持つショップのひとつである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1958 CHEVROLET CORVETTE C1″][vc_single_image image=”932″ img_size=”full”][vc_column_text]初代であるC1 の生産年は1953 年から1962 年。
頻繁にモデルチェンジが繰り返されており、年によって受ける印象が異なるのが特徴だ。写真の1台は1958 年型、アメリカで2 オーナーによって大切にされてきた。オリジナルにこだわった状態が維持されており、細部に至るまで純血を保っている、滅多にない極上の逸品である。[/vc_column_text][vc_single_image image=”933″ img_size=”full”][vc_column_text]オールド・アメリカンの良さをそのまま残す内装。自動車史の教科書に載っていそうなOHV エンジン。写真のC1 コルベットは、どこを見てもため息が出るほどの美しいコンディションを保つ。[/vc_column_text][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1457699997957-c1a77b0d-4e0a-1″ include=”934,935,937″][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”1965 CHEVROLET CORVETTE StingRay C2″][vc_single_image image=”943″ img_size=”full”][vc_masonry_media_grid gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1457699722868-59fb2f34-e1e7-8″ include=”944,945,946″][vc_column_text]1963 年から1967 年にかけて生産されたC2 は、スティングレイ(StingRay)の名が付けられたモデル。写真の1 台は1965 年型、多くても3 オーナーまでの範囲で、コレクターの手により大切にされてきたものだ。そのコンディションは目を見張るもので、ボディ底面に至るまでクリーンな状態が維持されサビは見当たらない。

エンジンなど機関部分やインテリアもクリーンな状態に維持されており、乾燥した地域で屋根の下、大切に保管されてきた素性が見て取れる。美術品としての価値さえありそうなコンディション。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■問合せ:i corporation(http://i-corporation1982.com/)

Text & Photos|AMERICAN VINTAGECAR magazine[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]