24インチホイールを脱ぎ6インチリフトアップしたダッジラム1500

DODGE RAM1500

DODGE RAM1500 Produced by QUARTTFAB

きっかけはアメマガキャラバンそこからカスタムがスタート!

2019年の秋に開催された、アメマガキャラバン三重。そこに参加した野村さんは、同じく出展していたQUARTTの酒向さんと出会う。それがきっかけで、このRAM1500が誕生したという、ウソのようなホントの話。

24インチホイールを脱ぎ6インチのリフトアップ!

2019年の6月に、現在の愛車ラム1500を手に入れた野村さん。それまでは国産SUVをローダウンし、大径ホイールを装着するラグジュアリースタイルを楽しんでいたこともあって当初はラムもその方向性で考えていたのだが、2019年に開催したアメマガキャラバン三重に参加した時に、QUARTTの酒向氏と出会ったことで、カスタムの方向性がガラリと変更してしまった。

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すでに装着していた24インチホイールを脱ぎ捨て、6インチものリフトアップを実施し、圧巻の37インチタイヤを装着するなど、当初とはまったく異なるスタイルに大変身。ある意味、アメマガキャラバンが1人のアメ車オーナーの運命を変えたと言っても過言ではない。それは言い過ぎか?

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実は野村さん、リフトアップを当初から考えていたので、フロントにドライブシャフトが存在しない2WDモデルを3年かけて探し出したそう。リフトアップのほかにビレットグリルやLEDランプ、メッキグリルの同色化なども実施。やり過ぎない、シンプルですっきりとしたスタイルを実現している。ちなみに2WDではあるものの、キャンプやBBQなどのアウトドアに活用中。さすがにジェットスキーはしないので、特に問題はないとのこと。

今後の予定としてはマット系やガンメタといった、渋目のオールペンにもチャレンジしたいとか。もちろんQUARTTではペイントも含めたカスタムを得意としているので、その日が訪れるのもそう遠くなさそうだ。

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フロントマスクをブラックアウトし、内側にビレットグリルをインサート。バグガードやオーバーフェンダー、さらにはリアバンパーも同色にすることで、まとまりの良さを感じる。

灯火類はLED&HIDに変更することで、夜間の安心感を向上させつつ、現代的な雰囲気を醸し出している。トノカバーはSnugtopをチョイス。アンテナの先端には以前の愛車にちなみ、鷹のマスコットを取り付けるなど、さりげないコダワリが随所に施されている。

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ラフカントリーのキットを使用して、ノーマルから6インチのリフトアップを実施。4WD車の場合、フロントのドライブシャフトブーツに負担がかかるので大掛かりなリフトアップはしづらいが、野村さんのラムにはドライブシャフトがないのでそんな心配はない。

6インチリフトアップしたことで、タイヤは大幅にサイズアップし、37×12.5R20のRANEGADE RTにTWGメイヘムメタル8015を組み合わせる。

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THANKS:QUARTT FAB
TEL:0583-81-9167
HP:http://quartt.jp


PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜

アメ車マガジン 2020年 10月号掲載

フルモデルチェンジした3代目タンドラは、テクニカルマッスルがコンセプト

2022 TOYOTA TUNDRA SR5 4×4 CrewMax 5.5-Ft.Bet

2022 TOYOTA TUNDRA SR5 4×4 CrewMax 5.5-Ft.Bet

テクニカルマッスルがコンセプトのクールな外観

2022年、USトヨタ最大の話題はフルサイズピックアップトラックのタンドラがフルモデルチェンジを実施したことだ。その最新モデルをいち早く日本へ導入し、販売をスタートさせたコロンブスの輸入第一号車を紹介する。


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さらなるパワーアップと乗り心地の大幅な改善!

世界一の信頼性と耐久性を持つピックアップトラックとして、アメリカにおいて絶大な指示を受けているUSトヨタのタンドラ。ミドルレンジのタコマに対し、タンドラはフルサイズのピックアップトラックであり、迫力ある外観と豪華な装備などで人気となっている。

そのタンドラが2022年の1月に3代目となるフルモデルチェンジを実施。これをいち早く輸入し販売しているのが、東京の小平市に位置するコロンブスだ。2004年からタンドラを始めとした数多くのUSトヨタを輸入してきた実績を持ち、恐らく日本で最初に新型タンドラの輸入に成功したショップでもある。

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輸入第一号となったのはミドルグレードに位置するSR5のコンビニエンスパッケージ。これに追加オプションをプラスしたホワイトカラーのタンドラだ。ちなみに5.5ft(約167.6cm)は標準のベッドの長さで、6.5ft(約198cm)モデルも存在する。

コンビニエンスパッケージは、ヒーテッドパワーアウターミラー、ブラインドスポットモニター&レーンアシスト、パーキングアシスト&自動ブレーキ、32ガロンラージタンクがセットになったもの。追加したオプションパーツはオールウェザーフロアマット、ベッドステップ、スプレーオンベッドライナー、プレデタードロップステップ、TRDフロントスキッドプレート、TRDの20インチアルミ、ファルケン・ワイルドピークA/T3WA。標準のSR5よりも安全装備、快適装備、そしてワイルドな印象を与える装備がプラスされた1台となっている。

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外観は「テクニカルマッスル」をコンセプトにデザインされたもので、先代以上に迫力を増したフロントマスクが目を惹く。SR5にはマットブラックの大型グリルが付き、そこにはLEDのデイライトが付属する。

フロントグリルに加えて、オーバフェンダー、サイドシルガード、リアバンパー、リアゲートトップ&ベッドインナーなどをブラックカラーでコーディネート。さらにAピラーもブラックカラーとなっており、これは3代目タンドラの特長的なカラーリングのひとつとなっている。

パワートレーンはランクル300と同じ3.5LのV6ツインターボのガソリン。ただし、タンドラのそれはより実用域を重視したためか若干ディチューンされた389hpユニットとなり、これに10速ATが組み合わされる。先代の5.7LのV8が381hp/55.5kg‐mというスペックに対し、新型はそれを上回る389hp/66.3kg‐mを発揮しながら低燃費も実現。

駆動方式はローレンジを持つパートタイムの4WDで、その操作はシフト後方の小さなスイッチで行う。またオートマチックLSDも備わっており、タフな4WD性能を確実に進化させたと同時に、リアサスをマルチリンク式としたことで乗り心地を大きく改善。より快適なロングドライブが可能な乗り味となっている。

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室内はよりワイドでスポーティな印象。アップルカープレイとアンドロイドオートが搭載済み(スマホ接続でカーナビや音楽アプリ再生が可能)の8インチタッチスクリーンオーディオマルチメディアは、9つのスピーカーと標準装備となる。もちろんバックカメラの映像も8インチモニターに映し出される。シートは前後ともファブリックトリム。リアは6:4のスプリットフォールデン式で、アンダーボックスも備わる。

その他、快適装備も安全装備も十分以上に充実しており、フルサイズのプレミアムSUTに相応しい装備とメカニズムを持つ。この最新型タンドラ、車両本体価格は1200万円となっている。


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排気量こそダウンしたがサイズも走りもアップ!

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ヘッドライト、デイライト、フォグランプ、テールランプはLEDを採用。大型のグリルは横スリットデザインのマットブラック。グリル周辺のトリムもマットブラックとなり、SRおよびSR-5グレードの標準グリルがこれである。

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サイドシルガードとステップが一体式となったプレデタードロップステップを追加装着。テールゲート左下には格納式のベッドステップも付く。プレデタードロップステップとベッドステップはコロンブスが追加したオプションパーツだ。

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テールゲート上部はスポイラー風のデザインを採用。ベッドとゲートインナーには、キズ付き防止のスプレーオンベッドライナーを施工。またベッドサイドにはアジャスタブル式のサイドレールも装備している。キャビン後方にはLEDのストップランプとワークランプがインストールされている。


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TRDの12本スポークアルミホイールにFALKEN WILDPEAK A/T3WA(265/60R20) タイヤを組み合わせたボトムス。TRDのスキッドプレートもオプションだ。リアサスはリジッド+リーフからマルチリンク+コイルへと大変更され、乗り心地は大幅に改善されている。

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エンジンルームに余裕がある3.5LのV6ガソリンツインターボユニットを搭載。可変バルタイ&リフト機構を吸排気に備えるデュアルVVTiシステムや高温となる圧縮エアを冷却し酸素密度を向上させる水冷式インタークーラーを採用。先代の5.7LのV8ユニットを上回る、最大出力389hpと最大トルク66.3kgmを発揮。

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インパネ中央には8インチのタッチスクリーンをインストール。Apple CarPlayとAndroidAutoを搭載しているため、スマホを繋げば、Googleナビやハンズフリーフォン、AppleMusicなどの音楽アプリなども楽しむことができる。

速度、回転、油温、燃料、電圧はアナログ指示となるメーター。中央には4.2インチのマルチインフォメーションディスプレーが収まる。シフトの後方には2H、4H、4Lの切り替えスイッチと、エコ、ノーマル、スポーツから選択できるドライブモードのセレクタが付く。

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シートは前後とも明るめのカラーのファブリックトリムを採用。シートサイドにはハニカムデザインをあしらった凝ったデザインのシートだ。リアシートは座面を持ち上げて広い収納スペースを作り出すことができるフォールデン式を採用している。


タンドラ新旧モデルを検証。フルモデルチェンジでイメージを一新!!

【オーバーランドスタイル×タンドラ】タンドラ専門店「コロンブス」も注目する


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COLUMBUS AUTO CENTE

TEL:042-332-0035
HP:https://www.columbus-japan.com/


PHOTO:清野央
TEXT:マーク清原

アメ車マガジン 2022年 5月号掲載

憧れだったチャレンジャーMT仕様で第二の人生を遊び尽くす!

2012 Challenger SRT392 HEMI

2012 Challenger SRT392 HEMI

Let’s Enjoy CHALLENGER -かっこいいが一番楽しい

定年退職で自分へのご褒美。第二の人生を遊び尽くす!

定年退職まであと1年。長谷川さんは頑張った自分へのご褒美として、憧れだったチャレンジャーMT仕様の購入を決める。これから始まる第二の人生は、走ってイジって、たっぷり遊び尽くすのだ!

我慢できずにカスタムに目覚める

遡ることと4年前「来年定年退職なんだけど、夢だったチャレンジャーのマニュアルを買いたいから、そのときはヨロシク!」と、カーボックスを訪れ1年後の来店を告げた長谷川さん。特殊な経緯でショップを訪れるオーナーも過去に居たことから、当初はショップも「陽気で面白いおじさんが来たね」ぐらいに思っていたが、それから1年後、退職金でチャレンジャーを買うことを奥様に了解も得て、鼻息荒く、買う気満々で本当に来店した長谷川さん。

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だがしかし、チャレンジャーのMT仕様は、豊富な在庫を揃えるカーボックスでも滅多に入庫しないレアモデル。当然、入庫までだいぶ待ってもらうことになる…ハズが、なんと極上車がオークションに登場!まさにミラクル!もちろん長谷川さんは即決し、MT仕様の12年型SRT392をゲットしたのである。

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その後、購入3年で9万kmを走破するなど、走りの楽しさに没頭する長谷川さんだったが、次第にノーマルでは物足りなさを感じ、カスタムへの欲求が徐々に湧いてきていた。だが「年齢的に我慢すべき」との思いもあり、しばらくは葛藤の日々。が、ツーリングで仲間の派手なクルマを見て我慢が抑えきれず、ショップの在庫で一番目立つキャンディレッドのVOSSENホイールを即決。こうなると歯止めは利かず、ハニービーのデカールで大胆に装飾までしてしまった。「派手過ぎて奥様に怒られるのでは?」と心配するショップを横目に、当の本人は満面の笑み。長谷川さんは、今後もとことん遊び尽くす!

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購入当初はノーマルを維持していたが、カーボックスに通う仲間達とツーリングすると、周りはカスタム車だらけで次第にカスタム欲が湧いてきたという長谷川さん。だが、年齢的な部分やお孫さんもいる身だけに、着手には葛藤もあったとか。しかし結果的に、我慢できずにキャンディレッドのVOSSENホイールを即決購入し、ド派手なハニービーデカールなどもボディに投入してしまう。ここまで仕上がると、お孫さんがいるおじいちゃんが乗っているとは、誰も想像できないハズだ。

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絶対条件だったMT仕様を手にし、新たに就職した職場には毎日通勤で使用中。通勤以外でもドライブが日課で、購入して3年で9万kmを走るなど、とにかく走ることが楽しくてしょうがない長谷川さんだ。もしかしたら次はチューニング?

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Owner:長谷川(はせぴょン)さん


CARBOX【カーボックス】

TEL:082-815-8448
HP:http://www.bs-carbox.jp/


写真/高原義卓
文/相馬一丈

アメ車マガジン 2020年 10月号掲載

力強さと大きさ、そして存在感ニッサンタイタンで他と差を付けろ!

2018 NISSAN TITAN SV / 2005 NISSAN TITAN LE

2018 NISSAN TITAN SV / 2005 NISSAN TITAN LE

USフリークスたちがさらなる個性を求めて辿り着いた逆輸入トラック&SUV
US TOYOTA / US NISSAN TRUCK & SUV

より個性を求めUS日産車が欲しいという人はモナミモータースへ行くべし!アメリカとの太いパイプを持ち、US日産車を自社直輸入しているから、好きな仕様を探すこともできるし、アフターフォローもバッチリ。注目のUS日産車の中でも、今タイタンが人気急上昇。存在感と安心感、そして個性を求めるならタイタンがベストチョイスだ!!

存在感と安心感に加え個性も求めるならタイタン

逆輸入車=タンドラと言っても過言でないほどに逆輸入車界のトップアイドルなのがUSトヨタのタンドラだろう。もちろんスタイリングや信頼性など魅力はふんだんにあるのだが、ポピュラーということは、それだけ街で見かけることも多い。アメ車の存在感と、日本車の安心感、そしてさらなる個性を求めたいという人に猛烈プッシュしたいのがUS日産の「タイタン」。このクルマは日産のフルサイズピックアップであり、そのボディサイズはもちろんエンジンも大排気量のものを搭載、しかもアーバンオフローダーが求めるスタイリッシュさとオフロード走破性をも兼ね備えるものだ。

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そんなタイタンをはじめ、US日産のアルマダ、フロンティアなどの魅力的なクルマたちを僕らにデリバリーしてくれるのが川越市に店を構える「モナミモータース」。同社社長の富岡さんは日産ディーラーのメカニック出身ということもあり、日産車のエキスパートであり、誰よりも日産車の魅力を知っている。そんな富岡社長もリコメンドするのが、やはりタイタンなのだ。

2005 NISSAN TITAN LE

「日産車は好きだけど、購入後のメンテナンスなどが心配、パーツ供給は?」なんて思う人も、モナミモータースならノープロブレム。

専用の診断機や大型リフトの導入、アメリカとの太いパイプも持つことから重整備からカスタマイズまでアフターケアも充実。存在感と安心感、そして他とは違う個性をも求めるアナタは、まずはモナミモータースに相談してみていただきたい。必ずや明るい逆輸入車ライフが待っているのだから!


2005 NISSAN TITAN LE

初代タイタンの武骨なスタイルにラギッドなテイストを盛り込む腕白仕様
2005 NISSAN TITAN LE

こちらはファーストジェネレーションとなる2005 年型タイタンをモナミモータースによりカスタマイズされた車両。先代は現行型よりも武骨なスタイリングが特徴だが、それをさらにラギッドにブラッシュアップした仕様。

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LEグレードの4WDクルーマックスをベースに、フロントにアフターのガードバー、ブッシュワーカー製オーバーフェンダー、フロントにビルシュタイン・アジャストショックアブソーバー、ホイールはSCS RAY10(マットタンクブロンズ)17インチなどをインストール。大胆なカスタムをしなくとも素性の良いタイタンだからこそ、ちょっとしたアレンジでこれほどカッコ良くなる。

2年間だけ採用されたシャンパンゴールドのボディカラーも「オシャレワイルド」に貢献している。

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荷台にはベッドエクステンダーを装着。ピックアップトラックユーザー憧れのアイテムだが、これがなかなか使えるのだ。インテリアはスパルタンなものとなっており、5人乗り仕様でフロアシフトの5ATを採用。

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エンジンは5.6ℓV8を搭載し、申し分ないパワーを発揮する。もちろん4WDなのでオフロードもガンガン行ける。


2018 NISSAN TITAN SV

2018 NISSAN TITAN SV

よりスタイリッシュになった現行型タイタン。こちらは2018年型のタイタン4WDクルーマックスSVグレード。タイタンの初代は2003年に登場しており、日産初のフルサイズピックアップトラックで、搭載エンジンはその車格に見合った5.6ℓV8となる。

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この2018年型にもVK56(5.6ℓV8)を搭載、トランスミッションは7ATを組み合わせている。 キャビンバリエーションはキングキャブとクルーキャブ(ダブルキャブ)の2種類。

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2016年にフルモデルチェンジを受け、2代目となったタイタンは、それまでの武骨でワイルドなアピアランスから全面的に刷新された大胆なデザインとなった。 名前の由来は、力強さと大きさをイメージできるギリシャ神話のタイタンからきている。

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インストルメントパネルはイマドキなスポーティ&スパルタンを絶妙に融合したデザインとなる。ATレバーはコラムシフトとし真ん中にも座ることができ前後合わせて6人乗りとなる。リヤの足元もかなり広いぞ。


MONAMI MOTORS【モナミモータース】
住所:埼玉県川越市的場981-7
TEL:049-232-5888
HP:http://www.monamimotors.com/

クルマを楽しみたい人の逆輸入車専門店

タイタン、アルマダなどのUS日産のダイナミックな逆輸入車をメインに取り扱うプロショップのモナミモータース。アメリカから自社直輸入により魅力的な逆輸入車を見つけてくれるスペシャリストだ。ピットにはフルサイズ車にも対応する大型リフト2基を完備し、重整備からカスタムまで行なうプロショップ。

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PHOTO:浅井岳男
TEXT:木村和博

アメ車マガジン 2020年 10月号掲載

アメ車マガジン2022年5月号 絶賛発売中!

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アメ車マガジン 最新号 本日発売!

特集「MOPAR LOVE!!!」

MOtorとPARtsを合わせた造語である「MOPAR」はクライスラー系の純正部品ブランド名ですが、クライスラー系のクルマを総称する名称としても用いられています。

そこにはレースシーンをサポートしてきた経緯などもありますが、他メーカーの車両と比べてもとにかくキャラ立ちしていることも用いられる要因です。そこで今回は、そんな独創性に富む「MOPAR」の魅力を余すことなくお伝えします。

「厳選!ホイールカスタム」

愛車に個性をプラスするためにカスタムを施す。その筆頭となるのが「ホイール」。昔も今もホイールがカスタムの華であることに変わりありません。そこで本誌ではアメ車にマッチする“最高”にして“最強”のボトムスを厳選して紹介していきます。

2022年5月号もお見逃しなく!

最新号はこちらから

70年代バニングスタイルなGMCバンデューラ

1989 GMC VANDURA

1989 GMC VANDURA

Let’s Enjoy Van Life! AMERICAN VANS -いまこそVANに乗ろうじゃないか!!-

ロングフォークチョッパー乗りのクレイジーさんが惚れたVANDURA!

映画イージーライダーに魅せられて、ヒッピーなUSカルチャーとUSモーターサイクルシーンの虜となったCRAZYさん。’70sバニングスタイルのバンデューラは、そんな彼の生き様にシンデレラフィットするドンピシャなフルサイズバン!


アルコアホイールと定番スタイルだったバンデューラを大胆リメイク


ビビっと来た瞬間に即決がモットー!

スキンヘッドにサングラス、顎鬚と強面な印象のCRAZYさん。取材相手じゃなかったら、まず目も合あわさないレベルの危険人物なオーラが漂う彼。極太タイヤのケツ上がり、ルーフバイザー付きでヤレたダークシルバー系の塗装が危ない雰囲気を盛り立てる70年代バニングスタイルなバンデューラに乗って撮影現場に現れる様は、〝触るな!危険!!〟的な、港に積み上げられたスチール缶の雰囲気も相まって、危ない取り引きでも始まりそうだ。

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実は彼、これまでも様々なアメ車ミーティングに存在感アリアリなインパクト抜群の超ロングフォークチョッパーに乗って現れる、巷じゃ有名なワル…いやお方で、関西近郊のアメ車乗りたちの中でも有名。2020年まではバイク一筋で長年愛用するバルカン800と、40歳の節目に手に入れた念願の69年型パンヘッドの2台を所有するロングフォークチョッパー界のドン…ではなくて、生粋のフリークである。

そんな彼が年始早々に行きつけのハンバーガーショップ「スターキーズ」にランチで訪れた際、偶然在庫車両の撮影でお店に乗りつけたバンデューラを見て、直感的に「ええやん♡」と一目惚れ。「ちょっと試乗してみます?」との誘いに乗った瞬間、「コレや!」と即決した。大胆なバニングスタイルは、ロングフォークチョッパーとの相性も良く、世界観もどことなくリンクしており、似合わないわけがない。いや、漆黒ボディのラグジュアリーなセダンやSUVに乗られちゃ、誰もより付かなくなる(笑)。

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でもバンデューラならアメ車乗りたちもクルマをキッカケに距離を縮めやすいところが救いだ。年始に購入してから早速、天上のウッド×青い生地の張り替え作業に着手するなど、最近はもっぱらバンデューラのカスタム構想を妄想している時間が至福の時。バイクもクルマも普通じゃつまらない。CRAZYさんのクレイジーカスタムプロジェクトは、まだ序章に過ぎない!

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塗装がヤレてまるで地金が見えているかの様な雰囲気ながら、ダーク系のシルバーと同化して雰囲気アリアリのオリジナルペイント。とくにルーフとボンネットは劣化が激しいが、これも味として楽しむ。ビレットグリルもワイルド&クールで粋!

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リアゲートウィンドーはルーバーで武装し、片側4本、左右8本出しのサイドマフラー、そして極め付きはディープリムに285/70R15の極太タイヤ!フロントのホワイトレターに合わせてシルバータウンラジアルもホワイトレター化。

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全部ウッドで覆うと重い雰囲気になるからと、配分を絶妙にアレンジしてDIYで仕上げた天井貼り。シートはモデルイヤーの異なるオリジナルシートをブルーリバーから譲り受けて自分で設置。ネイビー基調の中にパープルが絶妙に融合しており、赤いオクタゴンのステアリングもパンチが効いてGood!

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7年ほど前からコツコツと仕上げてきたバルカン800。そして3年ほど前、40歳の節目にいつかは手に入れたいと思っていた69年型のパンヘッドを縁あって購入。イージーライダーが上映されていた当時に作られたサバイバーは一生モノの宝物。こんなの街中で乗りこなせるなんて、マジCRAZY!!

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OWNER : CRAZY


THANKS:BLUE RIVER&STARKEY’S
TEL:0725-56-6400


PHOTO&TEXT:石井秋良

アメ車マガジン 2021年 10月号掲載

キャンプシーンを彩る頼もしき相棒「ラムバン」

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Let’s Enjoy Van Life! AMERICAN VANS -いまこそVANに乗ろうじゃないか!!-

イベントで目にしたビンテージバンに惹かれ迎え入れたラムバン

車中泊ができるクルマを模索するなかで出会ったのが、チョコレートカラーで身を包んだラムバン。後藤夫妻にとっては初めて所有するアメ車となったが、この出会いによって二人のライフスタイルは、これまで以上に充実したものとなるに違いない!

キャンプシーンを彩る頼もしき相棒「ラムバン」

愛車であるラムバンを2021年の3月に購入したばかりだという後藤夫妻。そのキッカケは2020年に開催されたキャンプイベント〝グリッド・ポイント〟に参加した時に見た、お洒落でかっこいいクルマたち。その中でも惹かれたのがビンテージバンで「色んな方の車内を見せてもらったり、お話を聞かせてもらったりしてかなりの刺激を受け、いつかは車中泊できるクルマに乗りたいなと思いました!」。

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後日、前車のボルボ240の車検が残り1年を切ったこともあって中古車情報サイトで古めのバンを検索してみたところ、ちょっと気になるラムバンを発見。しかもそのショップが近所であったため、その勢いのまま覗き見へ行った次第。これまでアメ車を所有したことがなかっただけに知識がまったくなく不安だったそうだが、ショップのオーナーから色々と話を聞いてすっかり心はラムバンに傾いていたものの、自身でももう少し調べたいとのことでその場では決めず一度持ち帰った。しかし、翌日には決心を固め購入したそうだ。決め手は前車と年間の維持費があまり変わらなかったことと、ラムバンの台数が少ないため、気に入ったカラーに出会えるチャンスがなかなかないと思ったことの2点。とにかく内外装を見た瞬間から気に入り、近くにアメ車専門店があることも今後乗るうえで安心できたポイントとなった。

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気に入っているのはとにかく色で「ツートンのチョコレートカラーと、内装のレザーのベージュがたまらなく好みにマッチしました!でも本当はもっと古いモデルのラムバンが好みなのですが、なかなか出てこないとのことで、初めてのアメ車なのでこの新しめのモデルに決めました」とのこと。

とはいえ、初めてのアメ車で前車よりもボディサイズがだいぶ大きくなるけれど運転面に不安はなかったのだろうか。「初めての左ハンドルで高さもあるので不安でしたが、数回乗って慣れました!今はもうこれより小さいクルマには戻れないくらい、運転もしやすくて快適に過ごせています。また、よく夫婦で運転を交代をするのですが、車内が広いので降りることなく交代できるのも便利です。あとはアメ車独特のV8音がかっこよくて、音も心地よくサイコーです!!不満を強いて言うなら、波乗りしているかのような縦揺れが気になるのと、サイドのスライドドアをビシッと閉めるにはコツが必要なことです。あとは燃費が悪いことと、1ナンバーなので高速代が今までよりも高くなったことですかね(笑)」。

二人の趣味は写真からも分かるとおりキャンプ。これまでに所有してきたクルマでもキャンプを楽しんできたが、ラムバンはさらにその幅を広げてキャンプシーンで大活躍。このクルマとキャンプを通じて仲間との縁も深まり、「ラムバンにして本当に良かった」と感慨深げ。後藤夫妻のバンライフはまだ始まったばかりだが、これから楽しい思い出を紡いでいくことだろう。

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二人がとにかく気に入っているのが内外装のカラー。エクステリアはブラウンをベースとしたツートンとなっているため、まさにチョコレートさながらのビターテイスト。それにインテリアもエクステリアと同系色で纏められており、「これがたまらなく好みにマッチしました!!」と意見が一致してセレクト。

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車内は車中泊が快適にできるようにと、イレクターパイプで棚を作り、お気に入りの柄のビンテージカーテンを付けたり、ハンモックを付けて天井に小物置きを設置したりなど、工夫を凝らしながらしながらDIYで仕上げている真っ最中。海外のバンライフの写真を参考にしながら、ボディカラーに合わせてビンテージ感と温かみを意識して仕上げているそうだ。

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「取材日は山梨県の西湖でキャンプしているので、お待ちしています!」とのことで伺うと、ラムバンを中心にサイトを展開。その傍らには持ち込んだカヤックが置かれ、時を見ては湖に浮かべてクルージングを満喫。

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OWNER : gotooutcamp / hiroyan.g


PHOTO&TEXT:編集部

アメ車マガジン 2021年 10月号掲載

小学生の頃から憧れ続けたGボディのエルカミ―ノ

1987 CHEVROLET EL CAMINO

1987 CHEVROLET EL CAMINO

AMERICAN TRUCKS -ピックアップトラックの無限なる可能性-

誰しも青春時代に衝撃を受けた記憶は鮮明に残る者である。紹介するYOPPI氏のソレは、地元のハーレーショップがモーターサイクルを荷台に積んで走らせていたオレンジとブラックツートンのエルカミーノ。トラックなのにトラックライクしていない。独特のフォルム造型美はあの頃からずっと虜のままだ。


エルカミーノの魅力は何よりもそのリアフォルム。

71年型はビッグブロックが搭載された最後のエルカミーノ


カメラもクルマも人と人を繋げる大切なツール!

大阪を拠点としてエルカミーノを足に、アメ車をはじめ欧州車にスタンス、軽自動車までオールジャンルなクルマの撮影に勤しむ男がいる。撮影基準はオーナーとクルマの向き合い方と実にシンプルで、極端な話ノーマルでもオーナーが真剣にそのクルマと向き合っていると感じれば撮影に応じるといったスタンスだ。一台撮影するのにかける熱量はハンパなく、オーナーの求める世界観を吟味して、頭で整理しながら何時間もかけて撮影に挑むなんてことも多い。彼自身、アメ車だからとかカスタムカルチャーが云々といった固定概念に縛られない、直感的で個々のイメージを重要視する姿勢が作品欲を駆り立てている。

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何故ここまでストイックにこだわれるのか?その答えは彼自身のエルカミーノとの向き合い方にヒントが隠されていた。エルカミーノを知ったのは小学生の頃、地元のハーレーショップ上田自動車がGボディ前期物、おそらく83年型のエルカミにバイクを積んでトランポとして走らせていたことから始まる。見れば見る程にその虜となった彼は、いつかは自分もGボディのエルカミーノに乗る者だと学生ながらに確信を得たという。

しかしそのタイミングは中々訪れず、ようやく巡り合えたのが34歳の時。高校の同級生で当時から親交の深いナオキモータービルドの宮田氏が移店リニューアルしたことをキッカケに、自分も次のステージへと一念発起してエルカミーノの購入に踏み切ったと話す。エルカミーノから見える景色は瞬く間に彼のカメラライフを豊かにし、それと同時に撮影件数も増えて同じ趣を持つ者同士の輪を広げ続けている。

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小学生の時に見たエルカミーノはボンネットマスコットがボウタイじゃなくてハーレーのアイコンであるイーグルだった。当時はオレンジ×ブラックツートンのオフィシャルカラーだったこともあり、本気でハーレーのクルマみたいな印象を受けており、大人になってはじめてエルカミーノがシボレーブランドであることを知る。

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内装はモケットベンチで3連メーターの追加やビレットスペシャリティーズのステアリングを換装する程度にとどめており、比較的クリーンな印象。過剰なカスタムよりも快適に乗れるか否かを重視する。

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メカニックな知識はほとんど持ち合わせていないので「とにかく気持ち良くどこへでも走って行けるように仕上げて欲しい!」と高校時代からの友人である宮田氏へお任せオーダー。重整備のほか、フレックスアライトの電動ツインファンを導入するなど、熱対策もバッチリ!

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堺の磨き専門店One Porishへ依頼してボディ&ホイールは極艶。お世辞抜きで色味が1トーン上がったと絶賛。ショックはUMIのモノチューブでマフラーはPAYPSのクロスフローを採用。乗り始めはもっとドロドロV8を轟かせたいと宮田氏にせがむも、「音がデカ過ぎたら下品なるで!」と却下されたというエピソードも(笑)。

1987 CHEVROLET EL CAMINO

カメラにハマったきっかけは、仲間たちと走りに行った時に携帯で撮った写真を誉められたこと。ターニングポイントなんて割とすぐ傍に転がっていて、実行に移して継続するか否かが分かれ道だったりする。彼は素直にうれしくて、もっと良い写真を撮りたい願望に身を委ね、日に日にチャレンジする被写体やシチュエーションもハイレベルに。その腕前が評価されてクロスファイブではオフィシャルカメラマンとしても活躍。本誌イベント取材の撮影も手伝うなど活動の幅を広げている。彼の作品はインスタ(@yoppi_lfphoto) でCheck it Out!

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カメラは先輩から安く譲ってもらったエントリーモデルのニコンD3100を経て750へ。レンズはシグマの単焦点一択!寄りたい時は身体ごと近づく主義だ。レンズフードと愛車のピンストライプは研ぎ澄まされたセンスに影響を受け続けるTwenty two fourにお任せして入れてもらったものだ。

1987 CHEVROLET EL CAMINO

OWNER : YOPPI


PHOTO&TEXT:石井秋良

アメ車マガジン 2021年 9月号掲載

憧れのコンバーチブルは日本初のチャレンジャー

2008 Challenger SRT8

2008 Challenger SRT8

Let’s Enjoy CHALLENGER -かっこいいが一番楽しい

アメリカンライフを満喫するSkulllabさんの夢のひとつが、大好きな海を見ながら風を感じ、奥様とドライブすること。そのためにコンバーチブル購入を目指し、手にしたモデルが、純正モデルにはない、チャレンジャーSRT8のコンバーチブルだ。

初めて迎える夏、最高のドライブに出発!

「海まで徒歩200歩です」。サーフボードビルダーとしてオリジナルブランドを立ち上げたことをキッカケに、11年前に大好きな海を求めて東京の世田谷から千葉県の南房総に移り住んだSkull lab(スカルラボ)さん。

広大な敷地には白を基調とするラップサイディングの自宅が建ち、BBQ小屋や大きなヤシの木も植えられ、まさにアメリカンスタイル。そしてこの景色なかに、最高のマッチングを見せるのが、08年型チャレンジャー・SRT8・コンバーチブルだ。

2008 Challenger SRT8

現行型チャレンジャーにコンバーチブル?そう、このチャレンジャーは、アメリカのコンバーチブルコンバージョンメーカー「ドロップトップカスタムズ」が製作したモデルで、電動幌トップ化されている。単にトップを切り離して幌を組み合わせた安易な仕組みではなく、標準クーペでは開閉しないリアサイドウインドーは電動で開閉し、ボディ剛性を高めるために下回りをクロスバー補強するなど完成度は高い。

「夫婦で風を感じながらドライブしたい」と、コンバーチブル所有を夢見ていたスカルラボさんに、ガレージダイバンが「面白いコンバーがある」と紹介したのが、このチャレンジャーだった。カマロやマスタングといった純正コンバーの選択肢もあったが、日本ではほとんど存在しないレアモデルということで即決し、2019年11月、日本初のSRT8コンバーチブルとして登録され納車となった。

大好きな海と最高の愛車を手にして迎える初めての夏。ご夫婦の笑顔がしっかり想像できる。

2008 Challenger SRT8

2008 Challenger SRT8

2008 Challenger SRT8

幌固定レバーを外し、電動スイッチを押せば幌がリアシート後方に収納されていく。付属の幌カバーを被せて固定して完成だ。純正クーペではリアサイドウインドーは固定されているが、電動で開閉できるよう改良されている。モノコックボディのトップを切り離しているため、ボディ剛性を高めるために下回りはクロスバー補強されている。

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コルサマフラー、後期型SRTホイールに変更。テールライトの点灯パターンはダイバンが改良を施す。スモール時は、ダッジロゴの上下も点灯、テール全点灯しながらウインカーは一番両端がオレンジ点灯する。かっこよく、かつ車検も通るとして、多くのチャレンジャーオーナーから好評を得ている。

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チャレンジャーコンバーチブルの他に、荷物運搬用としてF350も所有。奥様も普通に運転するとか。撮影後は、ガレージダイバンスタッフ&オーナーさんとBBQを開催。ピザ窯で焼いたピザや肉をたんまりご馳走になりました!

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Owner:skulllabさん

41年のサーフィン歴、シェイプ歴26年というサーフボードビルダーのスカルラボさん。名前はオリジナルサーフボードのブランド名だ。他にもハワイから直輸入したジュエリーの通販も展開している。

■ハワイアンジュエリー通販「サーファーマーケット」
https://store.shopping.yahoo.co.jp/surfermarket2/
■オリジナルサーフボードブランド「Skulllab」
http://www.skulllab.surf/


ガレージダイバン
TEL:03-5607-3344

GDファクトリー
TEL:043-215-3344

HP:http://www.daiban.com/


アメ車マガジン 2020年 10月号掲載

アメリカ育ちの帰国子女SUVセコイア、アメ車プロショップがリコメンドする

TOYOTA SEQUOIA

TOYOTA SEQUOIA

USフリークスたちがさらなる個性を求めて辿り着いた逆輸入トラック&SUV
US TOYOTA / US NISSAN TRUCK & SUV

創業63年の歴史と信頼で様々なアメ車を扱う老舗「バーニーズ」。三重県唯一GM認定サービスショップで技術力の高さは折り紙付きなのだが、USトヨタなどの逆輸入車にも力を入れているのだ!

逆輸入車の取り扱い実績も豊富なバーニーズへ行け!

創業63年の歴史を持つアメ車ショップ「バーニーズ」。三重県内では唯一のGM認定サービス工場の指定、また国土交通省中部陸運局認証工場となっており、購入後のメンテナンス面でのフォローも万全、元々整備工場としてスタートし、長い実績と経験、高い技術力と親しみやすさで多くのユーザーから支持を得ているお店。

またGMのみならず、様々なアメ車やUSトヨタの逆輸入車、マニアックなビンテージカーまでも扱っていて、アメ車ビギナーからコアなアメ車マニアまで、ユーザーの様々な要望に誠実に応えてくれるプロショップなのである。

2011 TOYOTA SEQUOIA SR5

今回、バーニーズから紹介するのは、人気の2008年~の2代目となる「セコイア」。SR5、リミテッド、プラチナムの3台のブラックなセコイアとなる。押し出し感のあるフロントマスクと、余裕のあるフルサイズの室内空間、USトヨタならではのラグジュアリー感、いろいろなシートアレンジが出来る使い勝手の良さなどが人気の理由。

2012 TOYOTA SEQUOIA LIMITED

セコイアを求めるユーザーにとって「決め手」となるのはやはりトヨタ車であるという絶対的な安心感とのこと。ユーザーも様々でフルサイズのアメリカンSUVから、アルファードなどの国産ミニバンから、またワゴン系の欧州車などからの乗り換えが多いそう。

2008 TOYOTA SEQUOIA PLATINUM

またバーニーズでは、セコイアだけでなく、これまでタンドラ、タコマなど様々な逆輸入車の扱い実績もあるので「逆輸入車」の購入を考えたいユーザーは、ぜひバーニーズに相談することをオススメする。


2011 TOYOTA SEQUOIA SR5

2011 TOYOTA SEQUOIA SR5

2011年型トヨタ・セコイア・SR5。SR5の標準シートはモケットだが、このセコイアはメーカーオプションのプレミアムパッケージ装備でラグジュラリーなフルレザーシート&運転席助手席パワーシートや電動格納サードシートを装備する。またこの車両は、バーニーズが新車並行車で輸入販売した車両で、下取り車として今回入庫した車両なので、新車からこれまでの整備履歴等もしっかりしている安心してオススメできる一台だ。

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パワーシート&セカンドベンチシートは使い勝手が良くオススメしたい。多彩なシートアレンジでフルフラットにすると大人でも充分にゆったりと出来る空間が生まれる。

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セカンドシートはこれまでのアメ車にはなかった前後スライド機構を備えているので広大なレッグスペースを作る事ができる。またラゲッジルームも3列目シートを使った状態でもそれなりに広く、畳めば広大なスペースが確保できる。

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パワーユニットはSR5ではオプションとなる5.7ℓ・V8・3UR-FEエンンジンを搭載、フルサイズのボディを381hp、6速オートマチックで余裕の走りを見せる。また駆動方式は雨や雪などで安定する4WDとなりアウトドアでも活躍する。


2012 TOYOTA SEQUOIA LIMITED

2012 TOYOTA SEQUOIA LIMITED

2012年型トヨタ・セコイア・リミテッド。フルレザーシート、シートヒーター、ドアトリムなどの内装もレザーとなる充実したラグジュアリーな装備で人気のリミテッド。セカンドシートはフルフラットにもなる使い勝手の良いベンチシートを装備。またこの車両もバーニーズが新車並行車で輸入販売した車両で、新車からこれまでの整備履歴等もしっかりしているオススメしたい一台となっている。

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リミテッドのセカンドシートは選択可能で、取材車はベンチシートを装備。セカンドシートとサードシートをミニバンのようにフルフラットにすることも可能で使い勝手も良い。20インチのタイヤ&ホイールやフロント・リアパークアシストセンサーなど充実した装備と、また案外と少ないリミテッドの8人乗りベンチシートを探している人にオススメ。

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リミテッドは電動リアゲート・電動リアウィンドーを標準で装備、またサードシートのリクライニングや収納が電動になり、女性でも簡単に出し入れ可能な人気のグレードだ。

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こちらもパワーユニットは、5.7ℓV8・3URFEエンンジンを搭載。6速AT、さらに4WDモデル。薄いベージュのレザーシートとブラックボディの組み合わせは一番人気だ。


2008 TOYOTA SEQUOIA PLATINUM

2008 TOYOTA SEQUOIA PLATINUM

2008年型トヨタ・セコイア・プラチナム。まずエクステリアで目を惹くのは26インチのクロームのレクサーニ、またブラックアウトされたヘッドライトやグリル、テールランプ、エンブレムなどセンス良くまとめられている。またインテリアも最高級グレードのプラチナムなので、セカンドシートは左右独立のキャプテンシートを装備、明るいウッドパネルも装着されており、よりラグジュアリーなインテリアとなっている。

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ディスクのデザインがラグジーな雰囲気を醸し出す、LEXANI・RADIANTのクローム26インチに、タイヤは同じくLEXANIの295/30R26を履く。

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日本仕様のプロジェクターヘッドライト、スモークテールランプ、ブラックアウトされたフロントグリルやエンブレム類がセンス良くまとまっている。

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薄いベージュのフルレザーシートと明るいウッドパネルがラグジュアリーな雰囲気を醸し出す。またエンジンは最上級の5.7ℓのV8、381hp。こちらも4WDモデルとなり、2008年モデルながら程度は抜群に良い。


カリカリからビンテージまでアメ車を広範囲で網羅するバーニーズ

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ショールームには1953年型キャディラック・エルドラド、エンジンをLS7に換装した1969型年シボレーカマロ、1970年型プリマスAARクーダなど珠玉のアメ車が並ぶ。

また奥の広い整備工場には、キャディラックCTSクーペ、フォード・ブロンコ、シボレーコルベットC3やカマロがリフトに上がり、C4のZR-1がエンジンの換装中、ダッジ・コロネット440、ジャガーのV12エンジンを積んだコブラレプリカなど、様々なジャンルのアメ車が入庫しており、創業63年のバーニーズの懐の深さを感じる事ができる。

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Bernese【バーニーズ】
TEL:059-227-6365
HP:http://bernese.co.jp/


PHOTO&TEXT:キサキデザイン

アメ車マガジン 2020年 10月号掲載