クアートのオリジナルパーツで、チャレンジャーのスポーティ性をより強調

2015 DODGE CHALLENGER R/T

2015 DODGE CHALLENGER R/T

EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味

アメ車の販売だけでなく、カスタムにはとくに力を入れているクアート。X5に数多くの車両を輩出しており、X5 2020のFINALに、個性豊かなアメ車をエントリーしていた。年代もスタイルもまったく異なるが「ナチュラルカスタム」が共通のテーマだ。

エアロパーツの追加だけでなく、色の選択で存在感を強調させる

全国的に人気が盛り上がっているチャレンジャー。やはりその強烈なキャラクターを引き立てるべく、スポーティな方向性に仕上げている。最大のポイントは、前後のエアロパーツやサイドスカートで、これはクアートのオリジナルパーツ。X5の会場ではサイドスカートが未装着だったが、さらに進化を遂げ、これらのアイテムは近日発売開始予定だ。また、取材の時点では社外品のオーバーフェンダーを装着していたが、いずれオリジナルのフェンダーも計画中とのこと。

2015 DODGE CHALLENGER R/Tトゥルースパイク、レクサーニ LF‐783THANOS

タイヤサイズはフロントが265/30R22で、リアは305/25R22を装着。組み合わせるホイールはレクサーニのLF‐783THANOSで、もちろんこれにも同色のトゥルースパイクをセット。ブラックの中に敢えてクロームを入れることで、足もとをより大きく見せている。もちろんサスペンションはエアサスに変更されており、KRZのデジタルコントロールタイプを惜しげもなく投入。青く輝く瞳の様にスポーティさと妖艶さを醸し出す1台だ。

2015 DODGE CHALLENGER R/T

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フロント/サイド/リアのトランクとアンダーに至るまで、クアートのオリジナルパーツを装着し、チャレンジャーのスポーティ性をより強調させる。マフラーもクアートのワンオフで、エアロパーツに合わせた形状を採用する。

レクサーニ LF-783

ブラックの中で、存在感を否応なしに主張するレクサーニのLF-783。明るい膨張色をチョイスすることで、22インチでありながら24インチクラスに見せる視覚的効果を利用。この辺りはクアートの豊富な経験値の成せるワザと言えよう。


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★ PHOTO:浅井岳男
★ TEXT:空野稜

アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

通称「旧マスク」と愛着を込めて呼ばれる初代アストロ

1994 CHEVROLET ASTRO

1994 CHEVROLET ASTRO

Wonderful VAN Life -素晴らしきバン生活-

シンプル・イズ・ベスト!旧マスクをスッキリとアレンジ

かつて一大ムーブメントを巻き起こしたアストロ。アメ車マガジンが創刊したのもそれがきっかけだが、派手なイメージが強い第二世代に対し、初代は比較的シンプル。そんなキャラをより強調したのが東海カーズのアストロだ。

実走行4万マイルでコンディションも極上

通称「旧マスク」と愛着を込めて呼ばれる初代アストロ。日本にアストロブームが到来した頃はまだまだ日本車がコンパクトで、アストロでさえ「デケぇ!」と感じたほど。だが、今改めて見てみてもこのショートの場合、全長は4.5m。幅こそアメリカンサイズだが、思ったほど長くはない。つまり、想像しているよりも遥かにコンパクトで、日本の道路事情に適したミニバンと言えよう。そう考えると、アストロブームは起こるべくして起こったという訳だ。

1994 CHEVROLET ASTRO

1994 CHEVROLET ASTRO

さて、2代目と比べるといささか質素に感じる初代アストロ。これをさらにシンプルに仕上げた個体が、現在東海カーズに在庫中だ。「東海カーズって、ビンテージのマッスルカーしか置いてないんじゃないの?」と思うかもしれないが、半分正解で半分は間違い。この94年型のアストロも既に四半世紀以上経過した個体なので、もはやれっきとしたビンテージカーと言っても差し支えないだろう。そしてこのアストロ、新車で輸入された個体だが、走行距離は未だ4万マイル! 車内はもちろん、エンジンルームも非常に綺麗で、年月をまったく感じさせないほど。そんな良好な個体だが、敢えてルーフレールやモールを綺麗にスムージング。さらにはリアバンパーもロールパンに交換。元々直線基調でスッキリとした外観だったが、さらに贅肉を削ぎ落とし、シャープなスタイルへと一新している。ボディカラーは非常に鮮やかなメタリックブルーにオールペンしており、季節は真逆だが、真夏の海に似合いそうな雰囲気を漂わせている。

フロントバンパーやホイール、さらにはアンテナ部分にメッキをさりげなくあしらい、西海岸で走っていそうな佇まいを演出。もちろん足もとはアメリカンタイヤの代名詞と言えるBFグッドリッチをチョイスし、機能と個性の両面を追求する。駆動方式は2WDだが季節を問わず街乗りからアウトドアまで幅広く活用可能。まさに本当の意味でのマルチパーパスビークルで、キャンプのトランスポーターとしても、最適な1台だ。インテリアは基本的にオリジナルのままだが、インパネの中央には9インチのナビをセット。実走行4万マイルなので車内の痛みも少なく、コンディションは非常に良好。まだまだクルマも走りたがっているので、次のオーナーに立候補してはいかがかな?

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フロントバンパーはメッキタイプに、リアバンパーはロールパンに交換し、グリルはボディ同色にペイント。サイドモールやルーフレールもレスにしており、スムージングの処理も非常に美しい。またマフラーは敢えて見えない様にダウンテールに変更している。

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オリジナルの状態をキープするインテリア。シートの表皮はファブリックで、走行距離の少なさに比例して、痛みはほとんど見受けられない。テールゲート部分にはエアコンの吹き出し口も設けられているので、大人数で乗車しても快適に移動可能だ。

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搭載するのはV6・4.3ℓのW エンジンで、アストロ史上一番高出力を誇るエンジン。エンジンルームは非常に綺麗で、補記類も新車同然と思えるほど良好なコンディション。25年以上の月日が経過したとは思えないほどで、まだまだクルマが走りたがっている様に思えるほどだ。

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2代目と比べると、エクステリア同様インテリアも直線基調でデザインされている。ステアリングはウッドに交換されており、インパネ中央には9インチナビを装着。オドメーターを見てみると、確かに40,701マイル。まだまだこれからといった走行距離だ。


クルマは走ってナンボ!ビンテージカーだって快適・快速がイイ

ビンテージアメリカン3台体制!巨大ガレージでエンジョイするホビーライフ

エアコン付きのこだわりのガレージで、V8にこだわりカマロとF100をエンジョイ!

C1500が小さく見えるほどの巨体!フルサイズボディも難なく積載可能【GMC SIERRA 3500HD ROLLBACK TRUCK】


THANKS:東海カーズ
TEL:0533-86-8890


★ PHOTO:浅井岳男
★ TEXT:空野稜
アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

ティファニーブルーでキャデラックATSに華やかさをプラス

CADILLAC ATS DIAMOND SPECIAL

CADILLAC ATS DIAMOND SPECIAL owner:NATTUN

彼女たち流のアメ車との付き合い方
#アメ車女子のライフスタイル

マスタングやカマロといったモダンマッスルにも惹かれたものの、なっつんさんが選んだクルマはキャデラック・ATS。誰かと被りたくないと希望する彼女にとっては、ATSを選んで正解だったかもしれない。

誰かと被らないこととノーマルからの脱却

筆者の個人的な印象として、キャデラックはどちらかと言えば、酸いも甘いも噛み分けたナイスミドル&ミディが乗っているイメージが強い。何しろキャデラックはアメリカでもステータスシンボルだから。まぁ、オジサン層はそういった目で見ている節があるけれど、今の若い子たちはキャデラックに対してそこまで特別な感情を抱いている感じはなく、たとえ高級車であるにしてもラグジュアリー感が強い、ある種スタイルのひとつとして認識しているようだ。なぜこんな話を持ち出したかというと、なっつんさんと話をしていてそう感じたからだ。そんな彼女の愛車は2014年型キャデラック・ATS。

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CADILLAC ATS DIAMOND SPECIAL

ATSはキャデラックの中でももっともコンパクトで、エンジンは2.0ℓ直4ターボを搭載するエントリーモデル。上位にはハイパフォーマンスモデルのVシリーズもある。彼女がなぜATSを選んだかと言うと「アメ車の中でもあまり乗っている人がいないクルマに乗りたかったから」。要するに、誰かと被りたくなかったということ。さらに「ノーマルだと物足りない…」ということで、購入して半年という間にカスタムも積極的に敢行。まずは納車と同時にD2レーシングの車高調へと換装し、その次には海外から取り寄せたカーボン調フルエアロを装着。そして極め付きが、ティファニーブルーカラーのD2フォージドホイールである。ストックのままでは落ち着いた雰囲気の強かったATSに、ティファニーブルーの差し色を施すことで女性オーナーらしい華やかさがプラスされている。これにより課題はクリアできたのではないだろうか?ちなみになっつんさんには付き合って2年半になる彼氏がいるのだが、その彼もエスカレードを所有するアメ車乗り。職場も同じということで、会社の駐車場には隣同士に並べて止めるのがお決まりだとか。

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Vシリーズであれば純正でエアロが装着されているためシルエットもスポーティだが、セダンは装飾がないためシンプル。そこへカーボン調のエアロを装着することでシンプルからの脱却を図る。ベース車両は限定モデルのダイヤモンドスペシャルということで、特別色のキャラメルにダークオリーブアッシュのウッドトリムがあしらわれている。

ホイールは19インチのD2フォージドホイールDSC_1293

ホイールは19インチのD2フォージドホイール。カラーはティファニーブルーで、ホワイト一色のエクステリアにワンポイントで華やかさを演出。ルーフのラッピングはクロスファイブファイナルでアワードをゲットするため施したものだが、ガールズアワードがなく、ゲットならず…。

CADILLAC ATS DIAMOND SPECIAL

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4枚ドアをガルウイング化しLEDで夜間は妖しい光を放つ!2008y CHRYSLER 300C

DODGE MAGNUM RT × SAVINI WHEELS【M・S・T AUTOMOTIVE】

MSTに集う若きアメ車オーナーたち コルベット&H2

カスタムの最先端は、ホイールナットで遊ぶ!トゥルースパイク・ラグナット


Thanks:M.S.T AUTOMOTIVE
TEL:03-5851-8701
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アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

アメ車マガジン2021年7月号 絶賛発売中!

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『アメ車と楽しめ”ソト遊び” -GO GO OUTDOORS-』

週末には自分の好きな物をラゲッジに積み込んで、気の向くままにアウトドアライフを楽しむ人たちが今増えている。だが、自由なひと時を謳歌するためには頼れる相棒が必要で、そんな時にはタフでワイルドなアメ車が最高のパートナーとなる。今回の巻頭特集では、今ブームとなっているキャンプや、オンオフを問わずアグレッシブに走りを愉しんだりと、アメ車は飾っておくだけでなく、乗って、使ってこそ本領を発揮することをお伝えします!!

さらに、その他にも最新デモカーや編集部オススメの新旧車両紹介、アメリカンカルチャーをテーマとしたコラムなどを網羅しているので今月号もお見逃しなく!

最新号はこちらから

X5ファイナルで堂々1位獲得、究極美のワイドボディのチャージャー

2015 DODGE CHARGER

2015 DODGE CHARGER

EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味

2020年末開催のカスタムカーショー「X5 ファイナル」にて、インポートセミクラスの1位を獲得したのが、エクスカーズが製作したワイドボディ・チャージャーだ。この圧巻のボリュームを見よ!

ワイドボディキットを今後販売予定

日本全国をツアー開催するカスタムショー「X5」。その締めくくりとなるファイナルは、多くのショップやオーナーが「その日」に合わせてカスタムスケジュールを組むほど特別な存在。となると必然的にレベルは高くなり、並大抵のカスタムではアワード獲得は難しい。

そうしたハイレベルの戦いが続くファイナルで、得意のLX系モデルをベースに次々とカスタムモデルを披露し、常にアワード常連なのが岡山のエクスカーズだ。そして2020年末のファイナルでは、圧巻のワイドボディスタイルとなった15年型ダッジ・チャージャーで、見事インポート・セミクラスの1位を獲得したのである。

2015 DODGE CHARGER

なんといっても眼を見張るのは、40mmワイドとなるオーバーフェンダーだ。ここまで大胆な社外品は存在しないため、デザイン・寸法設計から始まる、まさにゼロからの製作によるオリジナル品。そのワイド幅に合わせるカタチでフロントリップスポイラーも製作するなど、既製品を取り付けただけではない匠の技術が詰まっている。この完成度の高さからすでに問い合わせも発生し、今後オリジナルパーツとしてキット販売も予定しているので注目したい。ホイールはレクサーニ・RENZO forged RC-109のF22×11J、R22×12Jで、リアは2度のキャンバー角。エアサスはユニバーサルエア×アキュエアのシステムとなる。

派手な仮装のなかに垣間見える高い製作技術。それがエクスカーズの凄さなのだ。

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レクサーニ・RENZO FORGED RC-109_DSC8430

エアサスはユニバーサルエア、 システムはアキュエアーVU4×e-level

これまでオーバーフェンダーは、職人技の溶接加工によるワイド化を行なってきたが、今回はパーツ単体としてデザイン設計を行なって製作。40mmワイドとなり、ホイールのレクサーニ・RENZO FORGED RC-109のF22×11J、R22×12Jというメガサイズを飲み込む。このオーバーフェンダーに合わせる形状のフロントリップスポイラーも製作し、ボリューム感の中にスポーティさも演出。このオーバーフェンダーとスポイラーをセットにした販売も今後予定している。エアサスはユニバーサルエア、システムはアキュエアーVU4×e-level、タンクやブラケットは各種組み合わせて、配管はハードワイヤーとなる。

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細かい部分だが、フロントの牽引フックもワンオフで製作。飾りではなく、実際にクルマを引っ張れる強度を持つ。

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リアディフューザー、トランクスポイラー、リアウインドルーバーといった部分は社外品を装着。マフラーはエンド部分をワンオフで製作する。


チャージャーのスポーティさを、ボディカラーと新しいペイント手法で表現する

300Cにマグナムフェイスをスワップし 24インチを収める究極加工

チャレンジャーには負けないチャージャーカスタムの面白さ

エクスカーズはトータルでオーナーをサポートする。抜群のカスタムセンスは必見!


EXCARS
TEL:0867-34-1020
URL:http://excars-st.com


■写真:高原義卓
■文:相馬一丈

アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

グッドスピードならアメリカンSUVがより取り見取り!!!

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GOODSPEED MEGA CHIRYU

東海地区を中心に17の拠点を持つグッドスピード。MEGA知立店のずらりと並ぶ国内外のSUVの展示車両は200台以上を誇る。アメ車の取り扱いも得意とするところで、フォード、特にエクスプローラーはもっとも得意とする車種の一つで、車両に対する知識はもちろん、ウイークポイントなども熟知している。そんなMEGA知立店のエクスプローラーを紹介しよう!!

200台以上あるストックを取り揃えるグッドスピードMEGA知立店。以前アメ車を専門に扱ってきたSPORT名古屋店から、アメ車の販売を受け継いだ事もあり、アメ車の取り扱いも得意とし、特にエクスプローラーは、最も得意とする車種の一つで、今回紹介するのは、フルモデルチェンジを行なったばかりの6代目フォード・エクスプローラーと、お買得な値頃感で人気の5代目のマイナー前後のモデルを紹介しよう!

フルチェンジされたばかりの6代目となるエクスプローラー。こちらで紹介した「リミテッド」に加え、最上級グレードの「プラチナム」、ベーシックグレードの「XLT」が入荷、上の写真では右から「XLT』、「プラチナム」、「リミテッド」とグリルなどの違いがよく分かる。最上級グレードの「プラチナム」は、人気のアゲートブラックとオックスフォードホワイトを、「リミテッド」、「XLT』はアゲートブラックを在庫している。

先代モデルとなる2016年モデルは、当時の最上級グレードの「プラチナム」、そしてリミテッドをストック。また2013年モデルはいわゆる5代目の前期型で2ℓのエコブーストモデルと3.5ℓの「XLT」を在庫する。

アメリカではSUVナンバーワンセールスを誇るフォード・エクスプローラー。グッドスピードMEGA知立店では、この時期、自宅にいながらスマホで商談できるWEB商談サービスが好評とのことなので、ぜひ一度チェックしてみて欲しい!

2020 FORD EXPLORER PLATINUM

2020 FORD EXPLORER PLATINUM

2020 FORD EXPLORER PLATINUM

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2020年モデルのエクスプローラーの最上級グレード「プラチナム」。最上級グレードらしくアクティブパークアシストやレーンキーピングシステムなどの先進システム、またツインパネルムーンルーフは明るく、開放感あふれる。さらにエクステリアは、専用のサテンアルミニウムフィニッシュのグリル、ボディサイドクラッドアクセントを装備。また取材車はオプションの21インチホイールも装備する。尚、取材時には人気のブラックカラーも在庫有。

2020 FORD EXPLORER XLT

2020 FORD EXPLORER XLT

2020 FORD EXPLORER XLT

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2020年モデルのエクスプローラーのベースックグレード「XLT」。但しベーシックグレードと言ってもそこはエクスプローラー、パワーリフトゲート、インテリジェント4WD・テレインマネイジメントシステム等々の充実した装備。またフォード コ・パイロット360も装備するなど安全装備も充実している。エンジンは2.3ℓエコブーストエンジンを搭載、燃費とパワーを両立している。何と言ってもベーシックグレードならではの価格が魅力的だ。

2016 FORD EXPLORER TITANIUM

2016 FORD EXPLORER TITANIUM

2016 FORD EXPLORER TITANIUM20200423KD00009220200423KD000102

2016年モデルのエクスプローラーの最上級グレードとなる「タイタニウム」。3.5ℓV6直噴ターボのエコブーストエンジンを搭載。内装は凝ったステッチの入ったオフホワイトのレザーシートやウッドパネルが最上級グレードらしい装いだ。またデュアルパネルサンルーフ、電動格納式サードシート装備で7人乗り、全席にはシートヒーターやクーラー、さらにマッサージ機能まで内蔵され、実用面でもこれ以上ないほど豪華なエクスプローラーだ。

2016 FORD EXPLORER LIMITED

2016 FORD EXPLORER LIMITED

2016 FORD EXPLORER LIMITED

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正規輸入モデルの中でも最終型となる2016年型のリミテッドグレード。3.5ℓV6エンジンを搭載し、大排気量ならではの豊かなトルクで余裕のある走りが味わえる。また内装も全席フルレザーシートを採用、さらには1列目、2列目にシートヒータも装備するなど快適さはさすがエクスプローラーだ。駆動方式はフルタイム4WDで、センターコンソール部分のダイヤルで路面状況に合わせた最適なトルク配分などを自動で行なう。

2013 FORD EXPLORER XLT 3.5V6

2013 FORD EXPLORER XLT 3.5V6

2013 FORD EXPLORER XLT 3.5V6

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こちらの2013年モデルのエクスプローラーは、3.5ℓV6を搭載。大排気量を生かしたゆったりとしたトルクで2.1トンの車重を不満なく走らせる。また内装は小洒落た生地のモケットシートが装備された7人乗りで、ゆったりとした乗り心地が味わえる。取材車はアドバンのアルミでドレスアップされており、豪華なスポーティな装いのルックスとなっている。

2013 FORD EXPLORER XLT ECOBOOST

2013 FORD EXPLORER XLT ECOBOOST

2013 FORD EXPLORER XLT ECOBOOST

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2ℓ直列4気筒ターボのエコブーストエンジン搭載の2013年モデルのエクスプローラー。内装はオフホワイトの全席レザーシートを装備され、アメ車らしいグッとくるインパネもこのモデルのエクスプローラーならでは。エコブーストエンジンは低回転から充分なトルクで乗りやすく、燃費とパワーを両立している。駆動方式は2WDのFFになるが、その充分なロードクリアランスや広大なラゲッジルームはアウトドアの相棒にぴったりだ。


初めてのジープは何がオススメ?ジープの購入もグッドスピードMEGA知立へGo!!!

SUVだけじゃない!︎マスタングやカマロも豊富に在庫、アメ車を買うならグッドスピードMEGA知立へGo!

レネゲードからグラチェロ、ラングラーまで豊富に在庫。

フォード・エクスプローラーが欲しいならグッドスピードへ!!

新車のアメ車も取り扱いがあるグッドスピードMEGA知立店


アメ車購入のメガな拠点に注目!!
グッドスピード MEGA SUV 知立店
住所:愛知県知立市牛田町東向山81-14
TEL:0566-81-4092
URL: http://www.goodspeed.ne.jp/
営業時間:10 時~19 時
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)

国産からアメ車、欧州車まで、SUVの在庫数200台以上を誇るグッドスピードメガSUV知立店。自宅に居ながらスマートフォンで商談できるWEB商談サービスが大好評だそうだ。詳細は一度お店に問い合わせてみてほしい!

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■ Photo & Report:Kisaki Design
アメ車マガジン 2020年 7月号掲載

サーフィンの足として愛用しているシェビーバンに愛着が湧いてフルレストア

1995 CHEVROLET CHEVY VAN G20

1995 CHEVROLET CHEVY VAN G20

Wonderful VAN Life -素晴らしきバン生活-

サーフィンの足として愛用している内に愛着が湧いてフルレストア

海をこよなく愛するサーファーとして、自らアメ車に乗りそのライフスタイルを謳歌する山倉氏がここ最近愛用しているのがシェビーバン。やれたVANも良いけれど、徹底的にレストアしてみても面白いのでは?と自ら挑戦!

綺麗にするなら妥協せず徹底的に仕上げるべし!

アメ車マガジンのスピンオフ、アメリカンビンテージカーマガジンでも取り上げたのだが、ブルーリバーは一昔前とは扱う車種やイメージが変化し、ベルエアやC10をはじめとする旧車率が高まっている。そんな中、2020年から新たなプロジェクトとして進行しているのがフルサイズバンだ。

関東にはフルサイズバンの専門店が存在するが、関西圏は意外と扱っているショップが少なく、誰もやらないのであればウチでやってみようと手始めに兄弟分のスターキーズ号から始めてみると、思いのほか問い合わせが殺到。シェビーバンにバンデューラを主体とした程度の良い個体を本国より仕入れ、常時10台以上をストック。売るからには自身でその魅力を体感しておかねばと、ラムバンを皮切りに紹介するシェビーバンを1年程自身の愛車として使用。趣味のサーフィンへ何度も出掛ける内にフルサイズバンの優れた積載能力やメローな乗り味、そして何よりフリーダムな可能性に魅了されて、すっかり虜となった。

1995 CHEVROLET CHEVY VAN G20

1995 CHEVROLET CHEVY VAN G20

こうなると完璧主義な性格上、徹底的にレストアして極上の一台を仕上げてみたい衝動に駆られてしまうブルーリバーの山倉氏。お客さんの大半は多少ヤレていてもそれを味として嗜むのは百も承知である。だが、いざ何かトラブルがあった時や思い切って全塗装してレストアしたいとお客さんから依頼があった時に未経験では示しがつかない。フルサイズバンを主軸として扱うにはそれ相応の経験値と知識は必要不可欠とばかりに弟分のシェビーバンでは不動車の再生に取り組み、そして自らのシェビーバンをレストアの実験台として時間を見つけては徹底的にリフレッシュ。幸いこの年代のモデルはパーツが手に入りやすく、思いつく範囲で交換できるパーツは全交換して、グリルは商用ベースの物をクローム加工して装着するなど、本来はドレスダウン目的の部分で敢えて格上な印象を与えるアレンジを加えた。

一通り経験値を蓄えたところで2021年からはフルサイズバン専門店として本格始動を計画しており、シェビーバンのデモカー製作の話も着々と進行中。様々なライフスタイルにすんなり溶け込む万能車の魅力を、多くのアメ車ユーザーへと届けるべく直向きにフルサイズバンと向き合う姿勢は、まるでアストロ全盛期の〝あの頃〟の様に輝いて見えた。

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フルサイズバンにありがちな商用車らしさを払拭し、ラメとパールを多めに配合したダークブルー×ホワイトのクリーンなツートンボディにオールペイントされたシェビーバン。ありきたりな顔ではなくカーゴフェイスに換装しつつも、グリルにクローム加工を施して上級グレードさながらの雰囲気へ格上げ。]

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ボディ同色に染色加工したネイビーレザー巻のレカラ(ガンスミス)ステアリングの換装やナビのインストールに加え、キッカーオーディオシステムをデッドニングして音響システムをアップデート。

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リアのベッド部分はハイエース用を横向きにレイアウトするなどアイデアでリメイク。


バンのカスタマイズを語る上で、絶対に外せない“バニング”を現代に復活!

フルサイズワンを乗せるなら、フルサイズバンしか有り得ない!

マットブラックがワイルド過ぎるラムバン。本気の愛犬家の頼れるトランスポーター


THANKS:BLUE RIVER
HP:https://ameblo.jp/blue-river


★PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

シンプルに見えるけれど、ワンオフパーツを多用したキャデラックATS

2013 CADILLAC ATS

2013 CADILLAC ATS

EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味

アメ車の販売だけでなく、カスタムにはとくに力を入れているクアート。X5に数多くの車両を輩出しており、X5 2020のFINALに、個性豊かなアメ車をエントリーしていた。年代もスタイルもまったく異なるが「ナチュラルカスタム」が共通のテーマだ。

X5のマイルド部門を意識してノーマルっぽさを残した仕様

一見するとロワリング、リップ、タイヤ&ホイールを変更しただけに見えなくもないATS。だが、フロントリップはクアートのワンオフを装着しており、タイヤサイズは245/30R20に変更。それを履きこなすために、前後のフェンダーの爪はキッチリ処理が施されている。ちなみにマフラーもクアートの手によるワンオフで、あえてエンド部分をストレートに出さず、ATS‐Vの様に少し外側に向かって広がったスタイルを採用し、スポーティさを演出。

2013 CADILLAC ATS

ボディカラーに合わせ、ホイールはレクサーニのFIORANOをチョイス。センターハブ付近だけ切削が施され、オールブラックの中に、さりげなく華やかさを演出。さらにロックナットをトゥルースパイクにすることで、妖しい雰囲気も感じさせてくれる。

今後の予定としては、トランクスポイラーを追加し、スポーティさを強調するとか。シンプルに見えるけれど、ワンオフパーツを多用しながら、世界に1台だけの仕様を追求。良い意味で「ちょっと普通じゃない」スタイルだ。

2013 CADILLAC ATS

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フロントリップやマフラーは、クアートがワンオフで製作した物を装着。スプリッター風のデザインや、ATS-Vを意識したテールの処理などが、スポーティさを強調してくれる。これにトランクスポイラーが加われば、また違った印象となるだろう。

レクサーニのFIORANO

ナットはトゥルースパイク

ボトムスはレクサーニで統一。中央部だけ切削処理を施したFIORANOは非常に個性的で、これに前後共245/30R20をセット。ナットはトゥルースパイクに変更し、妖しさ満点。


QUARTT FAB

TEL:058-381-9167
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★ PHOTO:浅井岳男
★ TEXT:空野稜

アメ車マガジン 2021年 3月号掲載

オーバーフェンダーにしろ、ノーマルフェンダーにしろ、限界までロワードすることに価値がある

2013 DODGE CHALLENGER R/T 2014 FORD MUSTANG GT

2013 DODGE CHALLENGER R/T 2014 FORD MUSTANG GT

過激に挑め!! MUSCLE WARS

サイテーこそ最高!最高のマッスルカーを最低にセッティング

ハイパワーで圧倒的なパフォーマンスを誇るマッスルカー。もちろんシルエットは低い方が文句なくカッコイイのは間違いない。コーストモータリングが仕上げたチャレンジャー&マスタングは、異なるアプローチでロワードスタイルを極める。

2つのアプローチ落とすスタイルの好例

車高は低ければ低いほどスバラシイという文化が日本には根付いていて、それを追い求めるべくコイルをカットするなんてことも盛んに行なわれていた時代もあった。だが時が経つにつれてパーツはどんどんと進化を遂げ、車高を落とす手段は格段に増えている。

現代におけるもっともロープライスかつ手軽な方法はというとローダウンコイル。だがこれだと一定の量しか落とすことしかできないのがデメリット。さらなら方法としては車高調で、これのメリットは名前のとおり車高を調節できることにあり、好みの落とし具合へといつでも調整できる。そして最後がエアサスで、車内にいながらボタン操作ひとつで自在に車高を下げたり上げたりできる便利なアイテム。どれを選択するかは好みだが、イマドキはナマ足の車高調か、飛び道具のエアサスかで頭を悩ませるという。

さらに、低車高にこだわる者たちが次に悩むポイントとして上げるのがフェンダー。純正美にこだわってノーマルフェンダーを貫くのか、それともオーバーフェンダーを装着してディープリムを履かせたワイド&ローを追い求めるのかと悩みは尽きない。

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そこでこの2台のマッスルカー。製作したのはコーストモータリングで、チャレンジャーは2021年度の東京オートサロン出展するに当たって作り上げたモデルであり、マスタングは同ショップスタッフの愛車に影響を受けた若きオーナーが、それに追随する形で制作したモデル。両車とも極低美を装うために選択した足技はエアサスで、ブランドはaIR LIFT。この高性能なエアサスの効果はこれまでの装着実績で把握済みだけに、あとはフェンダーメイクとホイールの組み合わせ次第で落とし具合とビジュアルが大きく左右されるところだが、チャレンジャーが選択したのはノーマルフェンダー×22インチリムで、マスタングはオーバーフェンダー×20インチリム。チャレンジャーはストックのフェンダーラインを生かしつつ、22インチリムをがっつりと飲み込ませて極低を装い、これに対してマスタングは、75mmワイドのオーバーフェンダーを装着してファット感を高めつつ、20インチリムを被らせてワイド&ローを演出。アプローチの仕方は違えど、どちらも限りなく低さを追い求めた結晶であることに間違いはない。

2013 DODGE CHALLENGER R/T

2013 DODGE CHALLENGER R/T

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レクサーニ・スパイダーDSC_7493

ボトムスには22インチのレクサーニ・スパイダーを履かせつつも、ノーマルフェンダーで落とすことにこだわり見事なカブり具合を演出してみせた。より低さを高めるべくフロントにはAPRのスプリッターを装着しているが、低さだけでなくスポーティ感も高めている。さらにボディはパール入りのオレンジでフルラッピングを施してインパクトを稼ぐ。

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流行りのオーバーフェンダーを装着せず、ノーマルフェンダーのままで落とすことにこだわって、aIR LIFTのエアサスをインストールするとともにボトムスには22インチリムを組み合わせる。

2014 FORD MUSTANG GT

2014 FORD MUSTANG GT

2014 FORD MUSTANG GT

WORK・VS-XXDSC_7450

ワイドボディ化が流行りとあって数多くのブランドから市販されているが、このマスタングに用いたのはDURAFLEXのサーキットスタイル・75mmワイドフェンダーフレア。USメイドにこだわってセレクトしているとともに、できるだけワイドに見せたいという思いからセレクト。その足もとを彩るのはWORK・VS-XX。サイズはフロントが20×12J、リアは20×14J。

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サスペンションはaIR LIFTのエアサスを装着して可能な限りのダウン量を稼ぐ。75mmワイドのオーバーフェンダーを組み合わせての落としっぷりはかなりのインパクト。まさにワイド&ロースタイルを体現。


夜な夜な集まった10人は全員がアメリカンSUVに乗り、ボトムスは28インチを装着

チャージャーを選択した時点で、出会うべくして出会った二人

マスタングのワイドボディ化でオンリーワンを目指す


SHOP DATA:COAST MOTORING
TEL:04-2946-7203
HP:http://coast-jp.com


PHOTO&TEXT:編集部
アメ車マガジン 2020年 7月号掲載

チャレンジャーをシャドーブラックルーフとディープコンケイブのボトムスで魅せる!

2010 DODGE CHALLENGER2010 DODGE CHALLENGER OWNER : FUKAZAWA
Coast Motoring Owners Custom File

EXTREME CUSTOMS 「自分色に染め上げる」それがカスタムの醍醐味

かつてキャンディーゲートでリリースされていたエアロをコーストモータリングが受け継ぎ、そのエアロを自らフィッティング、ペイントして装着するのがFUKAZAWAさん。実はBESTという板金塗装ショップのオーナーであり、様々なカスタムカーの塗装を手掛けてきた職人である。

2010 DODGE CHALLENGER

取り入れたのはフロントリップスポイラーとヘッドライト上を延焼させるオーバーヘッドスポイラー、そして大きく角度を付けたダックテールスポイラーで、それぞれマッチペイントを施してインストール。マットブラックのボンネットに加えてルーフ部分をシャドーブラック柄のラッピングで強弱を付けることによって単純な赤黒のコントラストとは異なる、個性的なチャレンジャーへと仕立てた。グリル部分にナチュラルに溶け込むエンブレムは、まるで社外品の様に見えて実は同社のショップ名。あまりに自然で本国のチューンドメーカーの物かと見間違えるほどに溶け込んでいた。マフラーは東京オートサロンでもお馴染みの志村工業にオーダーしたワンオフステンレスマフラーで、ワークのジーストが魅せるストリートレーサー的雰囲気をより一層惹きたてる。過剰なワイドトレッドは避けつつもブラッシュドカラーを取り入れたディープコンケイブで魅せるボトムスワークはさすが業界人であり、塗装職人ならではの仕立ての良さが際立つ。

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6.1ℓのV8HEMIを搭載しておりMOPARのタワーバーやエアクリーナーの追加によってモパーマッスルらしいエンジンルームへと仕立てている。

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ワークジースト

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ボンネット部分はあらかじめにダッジロゴを張ってからマットブラックのラッピングで閉じる手法で、エンボス的なビジュアルでロゴがひっそりと主張するように工夫。ただの赤黒コーデでは終わらせないギミックを随所に盛り込むこともカスタムの奥深さである。


夜な夜な集まった10人は全員がアメリカンSUVに乗り、ボトムスは28インチを装着

すべてのクルマ好きが楽しめる 熱い情熱をかけたイベントが再び『サマーコースト2018』

2019年の夏を締めくっくたサマーコースト、オールジャンルのUSカスタムモデルが集結


Thanks:COAST MOTORING
TEL:04-2946-7203
HP:http://coast-jp.co


PHOTO&TEXT:石井秋良
アメ車マガジン 2021年 3月号掲載