部品取り車をストックしてレストアに挑むほど溺愛するGMT400!

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1994 CHEVROLET K-1500 Z71 OWNER: 清水孝道さん

アメ車で傾け -kabuke-

まるでショップの様な大型ファクトリーを持つ関西のGMT400系マニアを突撃訪問

ここ数年人気急上昇中のスクエアボディに魅了され、90年代のモデルに限定して複数台所有してクルマ道楽を謳歌する異端児が紹介する清水氏。専用工具に溶接機など、ショップ顔負けの設備を備えて趣味生活を満喫する

GMT400系マニアが集い親交を深めていく場所

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大阪府門真市の某所に4年前から倉庫を借り、厳選した90年代のC/K、タホ、サバーバンを複数台所有しながらアメ車ライフを謳歌するのが、紹介するGMT400系愛好家の清水孝道氏。

彼と出会ったのは2019年、琵琶湖で開催された56ビーチカーミーティングだった。シェビーストリームが主体となった同ミーティングではサブリーダー的な役割を担い、ミーティングを手伝いつつ、時にはメインカーであるティールグリーンのK‐1500で琵琶湖にダイブするなど、盛り上げ役に徹していた印象。実はミーティングに参加していた滋賀県在住の若きオーナーが所有するフルコブラコンプリートの青×黄色ハイルーフアストロが元々の愛車だったと言い、ルーツはシェビーストリームから始まってアメ車歴はざっと20年以上という生粋のアメ車信者だった。

アストロカスタムを一通り楽しんだ後、現状はメインカーのK‐1500に加え、レストア中のC‐1500と部品取りのサバーバンを同時所有。写真の白いサバーバンは一緒に倉庫をシェアしている友人の物で、現場仕事で忙しい友人に変わってメンテナンスを代行することもしばしば。

広大な敷地スペースはフルサイズのアメ車が6台余裕で収まるスペースを確保しており、個人で営んでいるカスタムファクトリーと変わらないレベル。トイレや水道も完備しているので仲間たちと予定していた週末のBBQが雨で行なえなくなると、特設会場として臨時BBQ場としても活躍する。

いくらなんでも大勢来ると厳しいのでは…と心配していると、ウィーンと上から鉄骨の骨組み剥き出しの自作エレベーターが降りてきた。「実は同じ敷地分のスペースが2階にもあるんです!」と。ただし2階はシェアしている者と一部許可を得た友人のみ立ち入り可能な秘密の場所で、友人の現場資材やジェットスキー、そしてシェビーストリームのメンバーが困ったときのためにストックしてあるアストロのエンジンなどが無造作に並ぶ。それでもまだまだ有り余るスペースで、たくさん来る時は一階の物を2階に上げて対応するとのこと。

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3人でシェアしてはいるものの家賃比率がもっとも高く、契約名義も清水氏なのでファクトリーの主としてほぼ毎日入り浸っているとのこと。できる事は自分でやるのがモットーで、工具の調達から溶接機の導入、愛用するプレジャーボートの移動に便利な自作でヒッチボールを付けた電動リフトなど、設備投資も抜かりなし。愛車のリフトアップに必要な部品調達も某サイトを通じて本国から購入するのではなく、ネット検索で本国のショップ「FAT BOB`S Garage」を探し当て、英語翻訳機能を駆使して直接ショップにオーダーするなど、大胆かつ迅速な行動力も特筆物。BDSのリフトアップキットをGMT400系に装着する例はまだまだ日本でも珍しく、ポピュラーな存在ではないが本国レビューを見る限りその信頼性は高く、清水氏の様にボートをトーイングしたり、琵琶湖へダイブする荒々しい乗り方にも適したマストアイテムだった。

しかし、足回りの作業を進めていく上でシャシーがヘビーデューティー仕様で、デフ玉はF44の記載があるビッグサイズであると嬉しい発見も。それが仇となってヘビーデューティーなリアリーフにBDSの増しリーフを組み込むとリアの上げ幅とフロントの上げ幅が決まらず、増しリーフを諦めてブロックのみで対応するなどハプニングも続出。フロントのみトーションバーを絞って0.5インチ追加で補正するなど、作業を進めていく上で出てきた課題をクリアしながらカスタムライフを謳歌するのが彼なりのクルマ道楽のスタイルであり、一筋縄では上手くいかないからこそ面白い。

困ったときは助け合い、一緒にアメ車ライフを楽しんで行くのはシェビーストリーム時代から変わらぬ〝イズム〟であり、まるで超難関パズルを組み上げていくかのごとく「あ~でもない、こ~でもない」と友人たちと一緒にお互いの愛車をカスタムしたり、修理したりしている時間は至福の時。そんな空間を確保して共有することで仲間が仲間を呼びGMT400系フリークたちとの親交を深めていく清水氏のファクトリーは、4年の時を経て確実に進化を続けており、10年、20年と時を刻む内に、よりディープな空間となっていることだろう。

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バラした状態で置いてある奥の2台は、左がレストア中の97年型C-1500で、右が部品取りとして各部移植されていく96年型サバーバン。TBIもVORTECもそれぞれ良さがあるので、どちらも大好きと語る清水氏にとって、K-1500でTBIを堪能しながら、C-1500でVORTECを楽しみたいという欲張りな野望が垣間見える。個体の価格が高騰する昨今、贅沢なドナーカーをストックできる環境は羨ましい限り。

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マリンスポーツよりもマリンレジャーをこよなく愛する清水氏にとって、ウェイクボードも可能な装飾はある意味過剰スペックではあるが、KICKERのスピーカーで好きな曲を流し、琵琶湖の湖上を気心知れた仲間たちとクルージングするのが週末の楽しみだったりする。主に56ビーチを愛用しており、シーズンになると時間を見つけては仲間たちとアメ車でボートを引っ張って琵琶湖を目指すのが日課。また、手前にあるバイクはシェアする友人が衝動買いしたものの、放置プレイを見て見ぬふり過ごす日々。細かいことは気にしない主義である。

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ジェットの上げ下ろしを可能にすべく鉄骨を組んで仕上げた自作のエレベーターのおかげで、エンジンなどの重量物も楽に2階で保管できる様に工夫。向かって左側の棚にはシェアする友人の現場資材スペースとなるが、見渡す限りまだまだ余裕のスペースを確保。その気になれば3階も拡張できそうなスペースであり、2、3年後には購入する予定のキャンピングトレーラーを1階に入れても余裕。むしろそのままキャンピングトレーラーに住んでも良いのではと思えるほど、クルマ道楽を主としたライフスタイルには願ったりかなったりな空間である。

1994 CHEVROLET K-1500 Z71

1994 CHEVROLET K-1500 Z71

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清水氏のメインユースがこのK-1500 Z71。フェイス回りはすべてリフレッシュを施すものの、ボディ色にはとくにこだわりがなく、プレジャーボートをけん引する機会も多いのでどちらかと言うとパフォーマンス重視で、ヘビーデューティー仕様のシャシーを持つZ71はマストな選択肢。BDSのリフトアップキットを組み込み、33インチタイヤを20インチで履きこなすボトムスはいずれサイズアップする可能性大。2500のバネレートを持つリーフスプリングは重量級をけん引するのに適しており、最近手に入れたBULL HITCHを駆使して、いずれはキャンピングトレーラーの購入も検討中とのこと。

噂を聞きつけて訪れるGMTフリークたちも年々増加中!

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★ Photo &Text:石井秋良
アメ車マガジン 2020年 6月号掲載

【フォードF-150ラプター】世界中に名を馳せるパンデムのエアロパーツで更に巨体に!

2015 FORD F150 RAPTOR

2015 FORD F150 RAPTOR

アメ車で傾け -kabuke-

猛禽類を進化させた、まさに野獣!

FORDのフルサイズピックアップファミリーに属するものの、ワークホースではなくスポーツトラックと言うべきラプター。特にサスペンションはまるで別物で、ノーマルのままオフロードレースに参戦できる反則級のマシン。それをAZRがグラマラスかつエレガントに仕上げる。

縦横をサイズアップしノーマルを凌ぐ存在感

「カスタムしたF150ラプターが今回の取材車両です!」という編集部からの指示を受け、向かった先は愛知のアズールモータリング(以下AZR)。そもそもラプターはFORD自らがカスタムした様なクルマなので、もはや手を加える所なんて何もないはず…。サスペンションも純正でFOXレーシングが装着されているので、交換する意味は全くない!言わばプロショップ泣かせと言っても過言ではないモデルだ。

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そんな先入観を持ってAZRへ向かうと、そこに待ち構えていたのはリフトアップ&オーバーフェンダーの装着を行ない、縦横の両方向がサイズアップした仕様。まさにラプターであって、もはやラプターを超越した全く存在と呼ぶにふさわしい、個性のカタマリと言うべきであった。

ブリスターフェンダーが違和感なく調和する

そもそもラプターは、通常モデルのF150よりもリフトアップされ、35インチタイヤを標準装備。ショックアブソーバーも先述した様に、しなやかでありながら高いコーナリング性能も両立するFOXを採用するなど、走りに特化したモデル。フロントマスクは専用品となるが、その他は共通なので物足りなくないと言えば嘘になる。

2015 FORD F150 RAPTOR

2015 FORD F150 RAPTOR

とは言え、ラプター用のパーツなど世界中見渡しても無いのでは…と思ったら、まさかのジャパンブランドからリリース中。AZRがチョイスしたのは、世界的にも有名なTRA京都。ロケットバニーブランドの名を聞いた人は非常に多いと思うが、その兄弟ブランドであり、ブリスターフェンダーを展開する「PANDEM」のボディキットを装着。片側だけでフロントは約15cm、リヤは20cmワイド化を実現し、ノーマルとは全く別のボディラインを実現している。

サスペンションは4インチのリフトアップを実施するが、ノーマルの良さを損なわぬ様、ファブテックのキットを使用してフロントメンバーをダウン。ナックルをロングタイプに変更する事で、ストロークを損なわず車高をアップ。リヤはブロックとショック延長ブラケットを使用し、ノーマルよりも大きな37インチのオープンカントリーR/Tを装着する。ホイールはPOKALの20インチを組み合わせており、まさに最新のアメリカンスタイルと言うべきサイズ。実際20インチぐらいでないとホイールが貧弱に見えてしまうので、トータルバランスも考慮したカスタムと言えよう。

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第2世代のラプターとしては初年度モデルとなる2017 年式。V8・6.2ℓもラインアップされるが、この個体は3.5ℓのエコブーストツインターボを搭載。ボディの殆どにアルミを採用する事で、非常に軽快な走りを実現。

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メーターフードのデザインなどは一般モデルのF150と共通だが、ラプターは走りを重視するためフロアシフトを採用。しかもATは10速を搭載。トランスファーの切り替えはダイヤル式で、リヤデフロックやトレーラー牽引用のブレーキシステムも標準装備。また安全性を考慮して、マルチアラウンドビューモニターを装着。

大胆なボディキットで印象を変えるがラプターの長所はそのまま活かす

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純正ボディに追加するだけで、全く別のクルマへと進化させるパンデムのブリスターフェンダー。フロントは15mm、リヤは20mmワイドで、エッジの効いたボディラインを更に際立たせ、他には無い存在感を放つ。

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前後のオーバーフェンダーを繋ぐ、独特なスタイルのランニングバーを装着。フロントウインドウの上には、ZROADZ製の52インチのカーブしたLEDランプバーをセット。ワイルドさを強調する。

37インチのTOYOのオープンカントリーR/TにPOKALの20インチ

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ラプターにはFOXレーシングのサスペンションが標準装備され、この足回りのポテンシャルのためにラプターを買うと言っても過言では無い。そのためショック&スプリングは純正で、ファブテックのキットで4インチリフトを実現。37インチのTOYOのオープンカントリーR/TにPOKALの20インチを組見合わせ、快適性も重視する。


ブラックとシルバーで様々な車種にマッチするSKY PERFORMANCE ホイール

高い品質で魅力的なデザインを追求、世界を狙うSKY FORGED

エスカレードの究極カスタム フルorハーフのフルエアロスタイル

大きなクルマに乗りたい。そんな彼女が選んだのは、可愛らしい雰囲気とは対局のJKラングラー。

愛犬優先のSUV フォードエクスプローラーを選択。


Special Thanks:AZZURRE MOTORING
TEL:0562-95-0678
URL:http://azzurre-motoring.com


Photo:浅井岳男
Text:空野稜
アメ車マガジン 2020年 6月号掲載

せっかく建てるなら妥協しない!他にはないヘアーサロンを絶対に作りたかった

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Let’s AMERICAN HOME
OWNER: 野々山さん夫婦

何処にもない個性的なヘアーサロンを建てるべく、デザインで頭を悩ませていた野々山さん。その答えを導いたのは、父のヘアーサロンに通う常連さんだった。まさかの展開から計画は進み、アメ車で通いたくなるヘアーサロンが見事完成した。

常連さんがまさかのジェネラル代表

愛知県刈谷市の県道54号線沿いに、ラップサイディングの外壁で建てられたヘアーサロン「SHANBELG」がある。同サロンの店長であり、双子の娘さんのパパでもあるのが野々山さんだ。ご両親が理容師ということもあり、10代の頃から理容師一筋で修行を重ね、今では16年の経歴を持つベテランだ。

自宅兼店舗となるSHANBELGは、8年前に完成しオープン。野々山さんの両親に加え奥様も理容師で、家族皆んなで働けるヘアーサロンとしてオープン計画がスタート。当初はヘアーサロン専門のハウスメーカーを訪れ図面を作成してもらったが、使いやすさには納得したものの「何処にでもありそうなデザインだった」として、答えを保留。「せっかく作るんだから、他店にはない個性的なデザインにしたかったんです」。だが理想の姿はぼんやりあるも、具体的な姿は見いだせていなかった野々山さん。悶々と悩む日々を送る中、とある人物にたどり着く。父が経営するヘアーサロンに、父の学校の後輩であり、常連さんとして長年来店していたのが、ジェネラルアメリカンホームの代表である杉山さんだった。「アメリカンな住宅をデザインしていると聞いて、思い切って相談してみたんです。すると色んなアイデアを次々出してくれて、自分の中で『コレ』というデザインが浮かんだんです」。

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まさかの繋がりによってジェネラルアメリカンホームと出会い、自分の理想のデザインを見つけ出した野々山さん。もちろん設計・建築はジェネラルに依頼。大好きな愛車やバイクを保管できるガレージ、ホワイトを基調とするアメリカンな雰囲気の外観、サロン内は一転してダークウッドを使ったクラシックなデザインにするなど、思い通りに仕上げられた。男女問わず広い年代のお客さんに来てもらいたいからと、両親が担当するエリア、野々山さん担当エリア、奥様が担当する女性専用エリアといった部屋分けもされ、キッズコーナーも設置。装飾品は、野々山さんがアンティーク品をオークションなどで調達したものだ(常連さんのプレゼントもあり)。DIYで制作した棚も自慢の一つ。「僕が頑固というのもありますが、デザインの全てを文句も言わず任せてくれた家族に感謝です。ジェネラルさんは細かい融通も利いて本当に満足しています。お客さんから、ウチでカットしたことを自慢できるって言われるのが嬉しいですね」。

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理容師である父の背中を追って理容師になった野々山さんだが、仕事以外にも父の影響は強く、小学生時代には子供用モトクロスに乗せられて遊び、高校時代は父から譲り受けたバイクいじりが日課だったとか。父が所有するクルマは常に個性的で、いずれも旧車ばかり。少し前まではロータスのスーパーセブンも所有していたほどのカーマニア。そのDNAを受け継いでいるだけに、野々山さんも所有するクルマはやはり旧車が多く、以前まではハコスカが愛車だった(現在は父上が所有)。だがボートに乗って海釣りすることにハマり、ラフにボートを積載できるクルマとして、3週間前に初めてのアメ車となる95年型C1500を購入。「アメ車のことは全く知識もなく、ボートの幅に合うトラックで検索して見つけたのがコレでした。個人売買で即決です」と、サラリと語る。旧車歴が長いことから、車両トラブルの心構えも持ち合わせ、現在は消耗品リストのチェックも欠かさない。「周りにアメ車に乗る人がいないので、今回の撮影を機にアメ車の友人が欲しいですね。ついでに髪を切ってもらえたら(笑)」。

自宅部分の撮影は、奥様の強い反対によってNGなのはご愛嬌。アメ車に乗って散髪に行くというのも、悪くない。

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建物の1階部分はヘアーサロンとなり、2階が住居となっている野々山さん邸。建築する際に絶対に欲しかったというガレージだが、現在はコレクションのバイクを並べてレストアするスペースになり、お客さんの喫煙室にもなっている。バイク好きのお客さんがここに並ぶバイクを見て売買が成立したことも。C1500を購入した理由でもある海釣り用のボートはガレージ横に鎮座。小型船舶二級免許も取得済みだ。

SHANBELG × General American Home

ダークウッドを基調とする店内はクラシカルなデザイン

使用する道具にアメリカ製品を取り入れるこだわり

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野々山さん、両親、奥様が理容師として働くSHANBELG。サロン内は、両親が担当するエリア、野々山さん夫婦担当エリア、女性専用エリアに区分けされている。ちなみに今回、野々山さんがカットするモデルは娘さんだ。「いつもはママじゃないとイヤって言うんですが(笑)。久しぶりに相手ができて嬉しいですね」。いつかは親子3代で、ここに立つ日が来るのかもしれない。

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お父様が使用するハサミなどの道具一式は、ガレージなどで使うツールキャビネットに保管されている。サロンで使うポマードは独特な香りが特徴のメイド・イン・USAのスアベシート(販売可)で、バリカンはUSA製のWAHL、andisを愛用する。オリジナルヘアワックス・DITTAも販売しているぞ!サロン内はダークウッドの木材をメインに使い、天井はブラックでまとめるクラシックな雰囲気に。オークションなどで収集したアンティーク品を各所に並べ、DIYで作った棚もこだわりの部分だ。

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リーゼントがトレードマークの父上の影響により、仕事もバイクもクルマも同じ道をゆく。サロン内には以前までの父の愛車スーパーセブンと野々山さんの愛車ハコスカのダイキャストが飾られている。

1995 CHEVROLET C1500

1995 CHEVROLET C1500

知り合いからレザー生地をロールでもらったことから、DIYでダッシュボードに切り貼りしている最中だとか。細かい部分に不具合がある箇所もあるが、長く旧車に乗っていた経験から、そんなことはまったく気にしない。

ハコスカやグロリアワゴンといった国産旧車を乗っていたが、ハコスカを父親に譲渡し初めてのアメ車として95年型シボレー・C1500 を3週間前に購入。海釣り用のボートを積載でき、ラフに扱えるトラックを探していたらC1500 がマッチし、個人売買で購入。装着するボイドホイールなどのカスタム品は、特にこだわりはない。

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Hair Salon SHANBELG
所在地:愛知県刈谷市井ヶ谷町青木53-1
TEL:0566-36-1163
定休日:第1・2・3月曜日、毎週火曜日
営業時間:9:00 ~20:00

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General American Home【ジェネラルアメリカンホーム】
所在地:愛知県刈谷市東境町登り坂100
TEL:0566-91-3007
URL:http://g-a-h.sakura.ne.jp/wp


Photo &Text:KAZUTAKE SOMA
アメ車マガジン 2021年 1月号掲載

16インチにも及ぶモンスター級のリフトアップによる圧巻のインパクト!

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2012 TOYOTA SEQUOIA OWNER: 猪俣ファミリーさん

アメ車で傾け -kabuke-

ディープリムに40インチのタイヤを履かせてもまだまだ余裕のフェンダークリアランスを誇る圧巻の上げ幅にガルウィングと、モンスター級のインパクトを誇る猪俣氏のセコイア。次世代ビッグフットスタイルの集大成に迫る!

より高く、よりワイドに!と上を目指す向上心!!

フルサイズの逆輸入車と言えばタンドラ。トヨタの大型SUVと言えばランドクルーザーが人気を博し、この二大巨塔に挟まれつつも知る人ぞ知るプレミアムSUVの名車として君臨するのがセコイア。そんなセコイアに魅了されて2013年に初めての左ハンドル、初めての輸入車としてファミリーカーとして迎え入れたのが紹介する猪俣ファミリーだ。昔はVIP系のセダンを愛用し、縁石や路面の段差に気を使いながら運転していた反動か、現在は逆に高さ制限のある大型ショッピングセンターの立体駐車場でルーフをヒットさせないかヒヤヒヤしながら走るという真逆のスタイルに(笑)。

キッカケは低いクルマに疲れたからではなく、家族が増えても余裕で乗れるくらい大きなクルマが欲しくなったから。当初は定番のランクルも視野に入れて探してみたものの、どうせ乗るなら誰も乗っていない珍しいクルマが良いとセコイアに絞って物件探し。絶対数も少なく中々お目に適う個体が見つからなかったが、ボディリフト4インチ、エアサスで3インチアップのモデルを見つけて即決。

2012 TOYOTA SEQUOIA

2012 TOYOTA SEQUOIA

以降6年間はホイールの変更程度で、大掛かりな仕様変更もなく満足にセコイアライフを堪能していた。しかし偶然SNSで見つけた北海道のモンスター級カスタムに触発されて、しばらく落ち着いていたカスタム魂が再燃。どうしても現物が見たくなってコンタクトをとり、家族旅行を兼ねて北海道まで会いに行ったほどだ。そこで詳しい情報を入手して地元で世話になっているカスタムショップに思いを託した。その際、全高に対しての幅のバランスも考慮して14Jのディープリムや40×15・50R24のタイヤをチョイスし、北海道で見たモンスター級と肩を並べられるレベルに到達。

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ちなみにマイホームを購入した際に併設したシャッター付ガレージは7インチリフトを前提に建てたので入庫できるか否かヒヤヒヤしたが、何とか数センチのクリアランスで入庫できたのは嬉しい誤算だ。運転席から見える景色は観光バスやトラック運転手ですら見下ろせるレベルで、同乗する子供たちも上から目線な景色にご満悦。何事も上を目指す向上心が、人もクルマも大きく成長させてくれることを実証してくれた。

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星条旗柄のカスタムグリルに変更し、前後アイアンバンパーをマッチペイント。LEDライバーをアクセントにガルウィングと16インチアップのインパクトに相応しいカスタムを徹底的に追求。タイヤに対してフェンダーの厚みが足りなく見えるが、公道走行時はフラットフェンダーを追加しているので心配ご無用。ちなみにサイドステップは装着しているものの、そのステップまでが高すぎるので子供や年配の方の乗り降りにはサポートが必要となるが、それもご愛嬌。

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DIYで塗装を施したインパネ&コンソールはホイールカラーに合わせてオレンジを基調としたインテリアへ。バックカメラや専用モニターを完備して可能な限り死角をなくす努力も好印象。

RBP Avenger BLACKCNC 24インチの14J

ホイールは35インチ履きの際に使用していたRBP Avenger BLACKCNC 24インチの14Jを継承。しかし40インチ化に伴いオレンジカラーのペイントを施しステッカーのアクセントを追加。コンフォーサーCF3000 40×15.50R24をアッサリ履きこなすフェンダークリアランスも特筆物だ。それにしても直径1メートルにも及ぶタイヤ外径は圧巻。

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元々装着されていた4インチボディリフトはそのままに、プラス3インチを担っていたエアサスは除去。その代わりにバレットプルーフの12インチリフトアップキットを追加して合計16インチの上げ幅を稼ぐ。一般的なリフトアップ量では見えてこないところまで目につくので、足回りのカスタムには魅せ方にもこだわっており、大口径のRBPマフラーエンドやトゲトゲしい装飾、オリジナルのサインプレートなどで工夫を凝らす。

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総敷地面積150坪の広大な土地にマイホームとウッドテラス、シャッター付ガレージを建てた猪俣ファミリー。大きな星条旗はご自身で描いたもので、エントランスにはルート66のロゴもあしらう。INASE BASEの名で近隣でアメ車に乗る友人たちからも親しまれ、休日になるとその友人たちとBBQを楽しみながらアメ車談議に花を咲かせているとのこと。


★ Photo&Text:編集部
アメ車マガジン 2020年 6月号掲載

ムースファミリーキャンプリゾートにアメリカントレーラーが集結

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GO ANYWHERE TRAVEL TRAILER LIFE

空前のアウトドアブームとなった昨今、さまざまなライフスタイルが注目される中、アメリカントラベルトレーラー&モーターホームでソト遊びを楽しむ人も増えている。今回はそんな趣味人たちの集いにお邪魔し、魅力を伺った。

快適なキャンプライフを実戦する強者たちが集合

近年のアウトドアブームをけん引しているキャンプ。一昔前とは異なり、オシャレに楽しむのが最近の傾向で、アイテムも実用性重視からデザイン性に優れた物がラインナップし、これもこのブームに拍車を掛ける要因となっている。

また、キャンプといったらテント泊が醍醐味と感じている人たちは多いが、さらにアップグレードしてモーターホーム&トラベルトレーラーで楽しむ人たちも増加傾向にある中で、アメリカンモーターホーム&トラベルトレーラー専門ショップであるボナンザのユーザーたちが集ってキャンプミーティングを行なうというので伺った。

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そんな趣味人たちが今回訪れたのが、栃木県那須町にある「ムースファミリー・キャンプリゾート」。那須野ヶ原台地にあるアメリカンテイスト満載のキャンプ場で、テントサイトだけでなく、トレーラーハウスにも宿泊可能。管理棟の脇にはプールがあって夏場は子供たちの歓声がこだまし、自転車やボールなど、子供たちが退屈しない遊具も揃えられており、実にアットホームな雰囲気のキャンプ場に一同が集結。

参加したのは気心知れたメンバーが多いということで和気藹々。大人はまったりと会話を楽しみ、子供たちは敷地内を駆けずり回りで、大いに満喫した二日間だった。

JAYCO JAY FLIGHT SLX 184BS OWNER:たか坊!さん
いざ自宅に入れようとしたら屋根に当たり切断!!

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たか坊!さんは2年前に幕張メッセで開催されたキャンピングカーショーでトラベルトレーラーを目にし、現車を見ることなく契約書に判を押したそうで、愛車のJAYCO JAY FLIGHT SLX 184BSは日本第一号の販売車両。1軸では初となるスライドアウト機能を備えてダイネットが展開できることが魅力。だが、いざ納車して自宅に入れようとしたら自宅の屋根に当たるということで、自宅屋根をカットして何とか収めたとか。それからというものDIYで各部をアレンジして、自分だけのトレーラーへと仕上げている。

JAYCO JAY FLIGHT SLX 184BS OWNER: 中村光一さん
3年迷いに迷い、奥さんが入院中に黙って購入

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キャンピングカーショーに行った際にJAYCO 製トラベルトレーラーを見るなり一目惚れしてしまった中村さん。しかし即断即決とはいかず購入するか3年ほど悩んだそうだが、奥さんが次男を出産するために入院している最中、独断で購入。この時の心境を奥さんに聞くのを忘れてしまったけれど、楽しんでいる様子を見ている限りは問題はなさそうな気配(笑)。まだまだ子供たちが小さいので天候関係なくソト遊びができ、スライドアウトで室内が広くなることがポイント。ヘッド車をアメ車(GMC ユーコンデナーリ)にしたいとか。

JAYCO JAY FLIGHT SLX 195RB OWNER: 岩崎@かずさ木更津さん
66歳でけん引免許を取得して念願を果たす

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人生初のトラベルトレーラーで、すべてが新鮮です!」と話す岩崎@かずさ木更津さん。興味はあったもののもう年だから…という思いを抱いていたが、けん引免許が取得できたら購入しようと決意し、66歳の時に教習所へ通い見事取得できたことで念願を果たすことができたという。様々なタイプのトラベルトレーラーがある中で、当初からアメリカンタイプに決めており、愛車はJAYCO JAY FLIGHT SLX 195RB。奥さんと二人で使用するのは丁度いいサイズとご満悦。

THOR MOTOR COACH VEGAS 24.1 OWNER: 家泉賢士さん
室内をリフォームしてさらに居心地の良い空間へ

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今回の参加者では唯一のモーターホームである家泉さんの愛車はTHOR MOTOR COACH 製VEGAS 24.1。2019年の12月に購入したばかりで、モーターホームにしたのは自走式の方が楽だからと。VEGASの特徴は何と言ってもフロントウインドーで、この曲線を描いたスタイルは近未来感を漂わせる。その室内はまさに自宅のような快適空間が広がり、最後部には常設ベッドを製作するとともにクロスをすべて張り替えてリフォーム済み。室外向けにテレビもセットされるなど、まさに至れり尽くせりな仕様だ。

JAYCO SKYLARK 21FKV OWNER: 加藤益義さん
日本にわずか2台しかないVノーズ仕様のトレーラー

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これまでもトラベルトレーラーライフを満喫していた加藤さんだが、家族が増えたことでそれまでのトレーラーでは手狭になり1年半前に乗り換えたそうだ。そのトラベルトレーラーはVノーズを特徴とするJAYCO SKYLARKで、日本にはわずか2台しか輸入されていない貴重なモデル。これに魅力を感じて導入を決意。ちなみに加藤さんは自宅でカフェを経営しており、さらにはトヨタ・コースターを購入したそうで、これを自身で改造すると意気込んでいる。果たしてどんな仕様になるのか楽しみ♪

JAYCO JAY FLIGHT SLX 224BHW OWNER: マイキーさん
日本バーベキュー協会上級インストラクターの資格持ち

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日本バーベキュー協会の上級インストラクターとして、バーベキューの世界大会(American Royal World BBQ Championship)に日本チーム(BBQ  SHOGUN)の一員として出場した経歴を持つマイキーさんは「BBQとアメ車ライフを通じて、本物のアメリカンカルチャーを広めていきたい」と語り、その世界大会でトラベルトレーラーを使用して楽しんだこともあり、実践すべく導入したという。これには子供たちも大喜びで、二段ベッドやダイネットではしゃぎまくっていた♪ヘッド車は2005年型フォード・エクスプローラー。

JAYCO JAY FLIGHT SLX 212QBW OWNER: 課金王さん
近々BAJAエディションのトレーラーに乗り換えます

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仲間とバイクでツーリングし、キャンプを楽しんでいた課金王さんが3年前に購入したJAYCO製トラベルトレーラーした理由は、自分だけでなく、家族ともキャンプに出掛けたいという思いから。ちなみに近々トレーラーを新しくするそうで、今度も同じJAYCO製のJAY FLIGHT SLX 174BH BAJA。BAJAの名前から分かるとおり、オフロードタイヤを装着したワイルドなスタイルがポイント。ちなみにヘッド車は2007年型フォード・エクスペディションで、これまでに2drタホ、シルバラードを所有してきている。

JAYCO JAY FLIGHT SWIFT SLX 154BH OWNER:3pk.d5kaz さん
愛犬連れには超快適なアメリカントラベルトレーラー

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元々トラベルトレーラーに興味を抱いていた3pk.d5kazさん。2年前に程度の良い中古が出たことで、アメリカントラベルトレーラーの魅力を確かめたいと購入。ダイネットがベッドに早変わりできるところ、コンパクトなので取り回しが楽なところが魅力と語り、唯一の不満は水のタンク容量が少ないことだけ。トレーラーならではの快適さはやはりヘッド車との切り離しができるため、現地ではヘッド車だけで移動できる身軽さ。そしてキャンプ場に着いたらすぐにくつろげ、すぐに寝れて、家に居るかのような快適さは格別。

JAYCO JAY FEATHER 19BH OWNER: 晴ぱぱさん
トラベルトレーラーを販売しながら自らも堪能♪

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2020年で創業32周年を迎えたアメリカンモーターホーム&トラベルトレーラー専門ショップ・ボナンザに勤務している晴ぱぱさん。今回のミーティングの発起人でもある晴ぱぱさんのトラベルトレーラーはJAYCO の上級モデルであるジェイフェザーシリーズの19BH。「アメリカントレーラーを引っ張っているので本当はアメ車(ピックアップトラック)が欲しい」とのこだが、それでも北米仕様の欧州車をヘッド車として使用。トラベルトレーラーを販売する側の立場でありつつ、実際に使用して楽しんでいるからこそ説得力もひとしお!


トラベルトレーラーの本場アメリカで、No.1の売り上げを誇るJAYCO

モーターホームで思う存分ソト遊びを満喫!


MOOSE FAMILY CAMP RESORT
ADDRESS:栃木県那須郡那須町富岡1268-24-26
TEL:日本語:080-3389-2252(Rika)
英語:090-8476-6386(Ervin)
URL ★ https://moosefamilycampresort.com

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Thanks★BONANZA
TEL:042-520-1866
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PHOTO&TEXT★編集部
アメ車マガジン 2020年 6月号掲載

機能とスタイルを融合させたエアロ【DODGE CHALLENGER R】

EDGE CUSTOMS Produced by LUXZ DODGE CHALLENGER R

EDGE CUSTOMS Produced by LUXZ DODGE CHALLENGER R

機能とスタイルを融合させたエアロ、いま見ても少しも陰りを見せない

チャレンジャーのラインナップにワイドボディが加わったのが2018年。だがそれよりも2年も先に、ラグジはワイドボディキットをリリース。世界にその名を知らしめるラグジだが、メーカーの先を行くその製品は、今でもまったく色褪せない。

大量生産品から唯一無二へ、R‐LINEが昇華させる

アメ車の宿命と言うべき、モデルイヤースタイル。毎年のようにグレードの追加や小変更が行なわれ、カラーバリエーションに至っては1年で消えることも珍しくない。ユーザーにとって非常に悩ましく、いつ買えば良いのか正直悩むところ。

それはデビューから10年以上経過し、今なお絶大な人気を誇るチャレンジャーに於いても例外ではない。2015年モデルから最凶モデルとしてヘルキャットが登場したが、2018年モデルではデーモンが登場。さらにその翌年にはレッドアイが追加され、最初期モデルのヘルキャットオーナーはじくじたる思いを禁じ得ない。

EDGE CUSTOMS Produced by LUXZ DODGE CHALLENGER R

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だが、そんなヘルキャットオーナーの溜飲を下げてくれるのが、EDGE CUSTOMSのR-LINEだ。いくら最新モデルがすごくても、それはあくまでも大量生産品。オンリーワンを目指すなら、やはりカスタマイズという手段は欠かせない。だが。せっかくのヘルキャットのイメージを損なうようなカスタムはしたくない。そこでラグジが採り入れたのは、走りを追求したレーシングスタイル。エアロパーツと一体でボディラインを描くカナードを採用し、スポーティさを超越したレーシーさを表現。ダッジがリリースしたワイドボディモデルと比較しても引けを取らないタイヤサイズを装着しており、むしろチャレンジャーのワイドボディはラグジが本家本元と言ってもおかしくはない。

2016年にR‐LINEが発表されたが、今でも非常に斬新だ。EDGE CUSTOMSは単なるパーツではなく、時代を先取るヘッドライナーなのかも知れない。

マットカーボン&ブラッシュドリムのWORK EMOTION CR 3P

マットカーボン&ブラッシュドリムのWORK EMOTION CR 3P

サスペンションはAir Forceのエアサス

サスペンションはAir Forceのエアサスに交換し、実用性を損なわずスタイリングも追求。R-LINEのキットを装着したことで、フロントは275/35ZR20、リアは315/35R20をセット。かなりぶっ飛んだサイズではあるが、ラグジでは定番と言えるサイズ。ボディカラーに合わせ、マットカーボン&ブラッシュドリムのWORK EMOTION CR 3Pを装着する。

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チャレンジャーのカスタムに、レーシングスタイルを採り入れる!というコンセプトで誕生した、EDGE CUSTOMS R-LINE。2016年にリリースされたが、5年近く経過してもまったく色褪せて見えない。ある意味、時代を先取りしたスタイルなので、今世の中が追いついて来たと言っても過言ではない。フロントグリル/前後オーバーフェンダー/前後カナード/サイドスカート/トランクスポイラー/オリジナルサイドデカールの8アイテムから構成されるが、どれか1つ欠けても成立しないほど、完成されたカタチだと言えるだろう。


マッスルというよりも「スポコン」的な要素を入れた独自路線を突き進むSRT8 HPE600

MOPERが後追いするほどの先進性を感じさせるラグジのM-LINE

ヘルキャットの本性が目覚める 野生的&攻撃的なスタイル!エッジカスタムズ チャレンジャーS

チャレンジャーSの物理的な立体感にローハンの視覚的な立体感が合体

マッスル感を高めるMラインを注入 チャレンジャーSRTヘルキャット


Thanks:LUXZ
TEL:058-259-3922
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Photo:浅井岳男
Text:空野稜
アメ車マガジン 2021年 1月号掲載

41インチタイヤを履きこなすJLラングラー

2019 Jeep WRANGLER JL

2019 Jeep WRANGLER JL

アメ車で傾け -kabuke-

日本における最大のラングラーJL爆誕!

日本にリリースされて1年半。ようやくユーザーへのデリバリーが軌道に乗り、街で見かける機会も増えてきたJeepラングラーJLだが、ここまでインパクト大のカスタムは、おそらくニッポン初!!41インチを楽々と履きこなすアピアランス…やってくれたぜ!

この強烈なインパクト、このハンパない存在感!

ハマーのスペシャリティショップでありながら、最近はピックアップトラックやSUVの取り扱い台数も増えている「スカイオート」。GMやフォード、クライスラー、TOYOTAなど各自動車メーカー正規のCPU診断機を完備するなど、質のいいクルマを売るだけでなく、アフターフォローに対する信頼性も、多くのユーザーからの支持を集める理由だ。

そんなスカイオートが今、とくに力を注いでいるのがJeepラングラー。先代のJKはもちろん、JLについても北米仕様、日本仕様問わず、販売を行なっている。そしてさらにはカスタムも。輸入車専門店であるスカイオートだけに、アメリカとの濃密なネットワークを活かし、多様なパーツの輸入も可能。日本ではありえないカスタムにも、心ゆくまで相談に乗ってくれるのだ。

2019 Jeep WRANGLER JL

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たとえば今回紹介するJLラングラー・アンリミテッドは、そのスカイオートのネットワークやノウハウを結晶させた1台、と言っていいだろう。ベースは日本仕様のルビコンだが、「とにかく大きく存在感のあるJeepにしたい!」というオーナーからのリクエストに応え、アメリカなど海外からのパーツをふんだんに使用。また細部の塗装にまでこだわるなど、大胆な中にも繊細な技術を盛り込むことに成功している。おそらく、ここまでインパクトのあるJLは、日本初ではないか?

今後盛り上がりそうなJLカスタム。今回の仕様は、その強烈なベンチマークになってしまうことだろう!

合計12インチアップ!驚異的なデカさを実現する

今回のJLラングラー、とにかくデカい!リフトアップはテラフレックスの4.5インチアップコイル+1.5インチコイルスペーサーで計6インチ。これに1.25インチのボディリフトも加え、足回りだけで実に7.25インチ、車高が上がっている。さらにタイヤだ。外径41インチのスーパースワンパーは、純正タイヤが32インチだとして、9インチも大径。車高アップはその2分の1としても4.5インチ! 足回りと合わせると計、12インチあまりもリフトアップしていることになる。ちなみに今回は2インチアップのJLとも並べてみたが、ご覧のとおり、恐ろしいほどまでの「デカさ」なのである。

2019 Jeep WRANGLER JL

2019 Jeep WRANGLER JL

さらに「高さ」だけでなく、フォルム全体から湧き出るような「圧力」も相当だ。鋼鉄製の前後バンパー、フロントにはウインチが。印象的なフロントグリルやルーフのLEDライトバーはオーナーとスカイオートが世界のJLパーツラインアップから探し当てたもの。また精緻なカラーリングも所々に施され、先のフロントグリルや、41インチタイヤを飲み込む豪胆なフェンダーが美しく塗り分けられている。すべてオーナーのリクエストによるものだそうだが、スタイルメイクに対するこだわりの強さが伝わってくる。

現在、サイド出し(左サイドガードの下にテールを備える)マフラーをワンオフで製作中。その他、カスタムもどんどん進んでいきそうな今回のJL。大いに参考にしたいオーナーも増えてくるんじゃないだろうか?

デカさ、高さ、そして圧力もスゴイ、ハイリフトなラングラー・ルビコン!

2019 Jeep WRANGLER JL

オーナーの“とにかくデカく”というリクエストのもと、車高は足回りとタイヤで約12インチのアップ!タイヤも41インチ、14.5インチ幅とあって、巨大なオーバーフェンダーが必要に。もちろん車幅もかなり大きくなった。フロントグリルやLEDライトバー、シュノーケルによるアグレッシブなマスク、鋼鉄のサイドガード&リヤバンパーによるいかつさも圧力のある存在感の決め手だ。

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レポーターの愛車、JLショートと並べてみた。こちらも2インチアップ、35インチタイヤ装着と、それなりにゴツい存在ではあるのだが、それがひ弱に見えるほど、今回のカスタムJLの存在感は突き抜けてしまっている!

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フロントグリルは、いわゆる“ アングリー”デザイン。ただしホワイトとブラックに精密に塗り分けられている。鋼鉄のバンパーはADDオフロード製、ウインチは10000ポンドクラスのスミッティビルト製を搭載。ちなみにフェンダーのウインカーはシーケンシャル式。

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リヤはスペアタイヤレス、ポイズンスパイダーのパネルでリヤゲートをカバー、バンパーはフロント同様、ADDオフロード製だ。ヒッチメンバーも用意されている。またポイントごとにLEDランプを備えているのも特徴。

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サスペンションはテラフレックスの4.5インチアップキットで構成。さらに1.5インチのコイルスペーサーでリフト量を稼いでいる。ショックアブソーバーはFALCON(テラフレックス)の別タンク式。アーム類はダウンブラケットなどで対応している。さらに1.25インチのボディリフトも。

スーパースワンパーIROK、41×14.5R22、組み合わせるホイールはFUELオフロードの12J×22

タイヤはスーパースワンパーIROK、41×14.5R22、組み合わせるホイールはFUELオフロードの12J×22(-44)。さらにホイールスペーサー(38mm)もかませ、装着している。これを飲み込む大型フェンダーは、ホワイトとレッド(ホイールに合わせた色)に塗り分けている。

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オーナーはかんちゃんマンさん。これまで初・中・後期のランクル80や、メルセデスAMG MLなどを乗り継いだそう。80は、15インチアップで乗っていたそうで、初めてJLをノーマルで乗った時には“シャコタンか?”と思ったそう。とにかくデカいJLにするべく、カスタムは進行中だ!


アメリカンSUVスペシャリストは本国仕様のJLラングラーもストック

アメ車専門ディーラーの老舗が自信を持って推す、日本での超レアモデルの4台がベールを脱ぐ

マニアに根強い人気のハマーH1 今こそゲットしたいハマーH2

ドリフトの本場・日本に憧れ来日、縁あって今はスカイオートのスタッフに

’75モデルのシボレーC-20はクラシカルなスタイルと現代でも通用する性能を備える。


Special Thanks:SKYAUTO
TEL:048-976-1235
URL:https://www.skyauto.co.jp/


Photo:能勢博史
Text:高坂義信
アメ車マガジン 2020年 6月号掲載

カスタムした時の振れ幅が大きいと現行300Cをワイド化して魅せる!!

2012 CHRYSLER 300C

2012 CHRYSLER 300C OWNER: 新井涼太さん

アメ車で傾け -kabuke-

ラグジュアリーシーンを揺るがした第一世代300Cの後を受けて登場した第二世代300Cは、落ち着いた雰囲気で第一世代ほどアクの強さは薄い。しかし、それだからこそカスタム次第で激変する可能性は大。そこに着目して深化し続ける300C!!

7年前、当時22歳だった新井さんが愛車としていたのは国産のセダン。しかし、不慮の出来事によってその愛車を手放すこととなり、次なる愛車として迎え入れたのが300Cだった。その際、カマロかチャレンジャー、そして300Cのいずれかで迷ったというが、モデルチェンジしたばかりの二代目300Cを選択。300Cといえばインパクトのある先代モデルをイメージしがちではあるものの、落ち着きを増した新型モデルこそカスタムした時に見た目の振れ幅が大きいだろうというのが決め手となった。

2012 CHRYSLER 300C

2012 CHRYSLER 300C

だが、現行型300Cに対応するアフターパーツの流通量は決して多いとは言えないなかで、GIMMICブランドを展開するGMコーポレーションがボディキットをリリースしたことで彼の野望が花開く。迷うことなく愛車にそのボディキットを纏わせたのはもちろんのこと、ユニバーサルエアーのエアサスも組み合わせることでロースタイルを構築してみせた。しかしそれだけでは事足りず、ボディを2インチワイドして、ロー&ワイドなフォルムへと深化。

ちなみに、所有して7年が経過するのだが、自身でドライブした距離はわずか1万6000kmだとか。それはカスタムのために預けている期間が長いためでもあるが、本人的には「完成して乗れた時はめちゃくちゃうれしい」と話していたが、室内を覗くとドアの内張りなどが取り外されており、新たな仕掛けを施す作業の真っ最中。目標はX5・ファイナルということで走行距離は現状維持したままになりそうだ。

2012 CHRYSLER 300C

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マッスルカーを筆頭に、ここ最近はワイド化がトレンド。ビス留めタイプのワイルドなオーバーフェンダーや、レースシーンから派生したワークスフェンダーなど、数々のフェンダーメイクでボリューミーなシルエットを手にするモデルが存在するなかで、新井さんとしては「後付感を出したくない」ということで純正フェンダーを加工して2インチのワイド化を実現。この違和感のない仕上がりは、ワイルドさを演出しながらもあくまで自然なラインを生み出している。

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300Cが纏うボディキットはGIMMIC(GMコーポレーション)のグランドエフェクトキット。最大の特徴は前後バンパーで、フロントはノーズ部分を延長して大型化するとともに、リアバンパーもサイドを延長して厚みをもたらしている。ノーマルのプレスラインを生かすことで流れるような自然なスタイリングは、まさにGIMMICならではな仕立て。

「フォージアート」のGTR/24インチをセット

ボトムスには、アメリカを代表するラグジュアリーカスタムホイールブランド「フォージアート」のGTR/24インチをセット。2インチのワイド化によってノーマルフェンダーでは成しえない極深リム(F/10J、R/13J)のセレクトを可能とした。

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ボディのワイド化を図る前にインストールしていたユニバーサルエアーのエアサスユニットだが、2インチのワイド化とともに全下げした時のフォルムは地を這うほどの低さを誇り、まさにワイド&ローなフォルムを実現している。


このマスタングのオーナーさんが出した答えはコンバー×ワイドボディ化だった。

旬のトレンドアイテムにて現行型ラムをアップデート


Special Thanks:CENTRAL
TEL:0274-24-4541
URL:http://www.automobile-central.com


★ Photo&Text:編集部
アメ車マガジン 2020年 6月号掲載

スワップミートのブースが充実したアメリカ~ンなイベント【スーパーアメリカンスワップミート】

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2020.10.25 SUN
スーパーアメリカンスワップミート

アメリカンでノリの良いライブミュージックが楽しめる、アメリカンなカーショー&スワップミート、それがスーパーアメリカンスワップーミートだ。出展社数や来場者数も多く、楽しい宴は大盛況だったぞ!

あのアメフェスを継承するイベントはアメリカンなノリで楽しい度MAX!!

メジャーイベントとして四半世紀以上にわたって開催されたスーパー・アメリカン・フェスティバルが、内容を引き継ぎながら、スーパー・アメリカン・ガレージやスーパー・アメリカン・スワップミートとして継続開催されている。2020年はコロナ禍の影響で、朝霞の森を会場とするスーパー・アメリカン・ガレージは順延~中止と、残念な状況になってしまった。そのため、荒川彩湖公園駐車場にて、毎月第一日曜日にスーパーアメリカンモーニングというミーティングイベントを立ち上げて、アメ車オーナーの集まる機会を提供している。

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そして、ドラッグレースイベントとして富士スピードウェイで開催していたスーパー・アメリカン・フェスティバルは、「スーパーアメリカンスワップーミート」と改名し、ハーバーシティ蘇我にて開催。開催地のハーバーシティ蘇我は、都心からも近くて、お台場に変わるロケーションとして注目度が上がっている。昨年は台風の直撃と重なり、ライブスケジュールが変更されたが、今年は見事な晴天に恵まれた。コロナ禍の影響を感じさせないほど、出展数も来場者数も多く大盛況だった。タイトル通り、スワップミートのブースも充実しており、特設ステージでは、ライブミュージックやオークションなどが終始行われているのがポイント。カーショーやスワップミートはもちろんだが、ライブミュージックありきで訪れる人も少なくない程。ケータリングもバラエティに富んでいて、コンテンツが充実したイベントなだけに、家族でも楽しめる点でもアメリカンなのだ!

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ビンテージなアメ車が大半を占めるだけに、オーナーや来場者が一定の年齢層に偏りがちだが、意外なほど若い世代や女子の割合が多かった。晴天に恵まれ、季節外れな暖かさとあって、家族連れや、ペット同伴者も多かったのだ。9時に開場し、9時半には特設ステージにてチャリティーオークションがスタート。11時から終了までは、カーショーの表彰を挟んで、7組もの出演者が常にライブパフォーマンスを展開! アイドル的なグループから大御所まで様々なアーティストによって、アメリカンでノリの良いサウンドで盛り上がった。

1932 Ford Roadster (Convertible)

1932 Ford Roadster (Convertible)

イエローのボディ&ポリッシュのスロットホイールのコントラストが映えるデュースロードスター。外観はロードスターながら、ホロの後部が開閉式コンバーチブルのニューボディ車。サイドガラスもあるので悪天候もOK?!

1968 Ford Country Sedan Station Wagon

1968 Ford Country Sedan Station Wagon

地味で飾り気のないデザインのフォードのステーションワゴンというと、奥様のお車という印象ながら、GTのエンブレム&390のバッジに秘めたポテンシャルの予感! ホイールもスチール&チャップの超スリーパーか?

1964 Plymouth Savoy sedan

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ドラッグ馬鹿なマニアなオヤジしか相手にしなかったアーリー60’sのポストセダンも、今ではイケてるMoparマッスルとして憧れの存在。そんなわけで、この個体はイケてるヤングなオーナーが所有!

1970 Dodge Challenger T/A

1970 Dodge Challenger T/A

SCCAのTrans-Amレースのホモロゲーションモデルとして、そのまんまT/A(Trans-Am)のネーミングが与えられた激レアチャレンジャー。340ci+6bblキャブ、ファイバーフード、サイドマフラー、そしてグラフィックがたまりません!

1969 Chevy Camaro RS

1969 Chevy Camaro RS

スキニー&ファットなサイズによる、コンペティションなWeld Recingホイールがお似合いのRS。ストックの魅力を活かしつつ、シャシーなども含めて大幅にアップデートした、ハイダラーでアウトローな個体!

Chevy Camaro 3rd-generation

Chevy Camaro 3rd-generation

カマロというと、国内では初代が一番人気ですが、本国では3rdもコレクタブルな存在としてオリジナルでレストアする者も少なくない。スタンダードこそ、80sならではのレーザーエッジなスタイリングが際立って◎!


Photo & Report ◆ Hideki Ishibashi
アメ車マガジン 2021年 1月号掲載

【WORK EMOTION T5R 2P】躍動感を感じるスタイルとインセットの自由度を両立

WORK EMOTION T5R 2P × EDGE CUSTOMS CHALLENGER M-LINE

WORK EMOTION T5R 2P × EDGE CUSTOMS CHALLENGER S-LINE

THE BOTTOMS

愛車をカスタマイズする際に、もっとも頭を悩ませるのはやはりホイールマッチング。とくにオーバーフェンダーを装着した場合、その可能性は無限大にまで広がるが、それに対するラグジの一つの回答がコレだ。

チャレンジャーをカスタムする場合、避けては通れない「マッスルカーらしさ」という謳い文句。当然のことながら、ラグジュアリーなスタイルよりもスポーティなカスタムの方が断然似合うと言えるだろう。とくに、日本のチャレンジャーカスタムを牽引するラグジでは様々なエアロ&ボディキットをリリースしているが、今回はラグジのラインナップの中でも比較的シンプルと言えるSラインに、WORK EMOTION T5R 2Pを組み合わせてみた。

WORK EMOTION T5R 2P

T5R 2Pのポイントは、何と言っても極限まで贅肉を削ぎ落としたアスリートのような筋肉質的なデザイン形状。強靭さを兼ね備えつつ、極限まで細く仕上げられたスポーク。さらにその奥に見える巨大なブレーキユニットはただいたずらにリムを大径化するのでなく、クルマの本能と言うべき走りを探求した姿だと言える。その良さを活かしつつ様々なカスタマイズに対応でき、さらにディープコンケイブなども堪能できるのが、この2ピース構造を採用したT5R 2Pだ。

今回は、単体で見ると控えめだがブラックのボディと組み合わせることでさりげなく足もとの存在感を強調するマットカーボンをチョイス。ほかにも標準色は4色、鮮やかなカラリズムは6色、カラリズムクリアは3色、アステリズムは2色をラインナップしており、合計15タイプものカラーバリエーションを誇るので、ブラックやホワイトだけでなく、ハイインパクトカラーのチャレンジャーにマッチすること間違いなし!

ボディカラーに合わせるも良いし、敢えて違うカラーを組み合わせてリムを強調するのもアリ。まさにチャレンジャーのためのボトムスだと断言しよう。

WORK EMOTION T5R 2P × EDGE CUSTOMS CHALLENGER M-LINE

★装着ホイール:WORK EMOTION T5R 2P
★装着ホイールカラー:マットカーボン
★マッチングサイズ(F):20×10J 5H-115(R):20×12J 5H-115
★マッチングタイヤ:NITTO INVO(F:285/30ZR20 R:345/25ZR20)

WORK EMOTION T5R 2P

WORK EMOTION T5R 2P

WORK EMOTION T5R 2P

強度を確保しつつ、可能な限り細い5スポークデザインを採用。放熱性に優れ、ハードな走りにもしっかりと応えてくれる。リム部分は敢えてステップタイプとすることで大径さを強調せず、むしろ剛性を追求することで安全性を確保。またホイールの裏側は見えない部分だが、三角形の突起を設けることで大径ホイールでありながら強度を持たせている。今回装着したマットカーボンは非常に落ち着いたテイストと言えるが、キャンディブルーはB5と、アステリズムレッドはプラムクレイジーと組み合わせれば、走りを追求しつつもドレッシーなスタイルが実現できる。

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キャンディブルー

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アステリズムレッド


アメ車で アソぼう!アメ車と行くアウトドアフィールド

世界を狙うラグジとWORKのチャレンジャーSRTデーモンカスタムプロジェクトが発動!

LAXスタイルチェロキーの足もとに奢られるのは、WORKの2ピースホイール

【ワークエモーションCR 3P】カスタムの求道者なら3 ピース以外の選択肢はない!


WORK【株式会社ワーク】
所在地:〒577-0016 大阪府東大阪市長田西4-1-13
TEL:06-6746-2859(西日本コールセンター)
TEL:052-777-4512(中日本コールセンター)
TEL:048-688-7555(東日本コールセンター)
URL:https://www.work-wheels.co.jp


PRODUCED by LUXZ【ラグジ】
所在地:〒500-8228 岐阜県岐阜市長森本町2-1-4
TEL:058-259-3922
URL:https://luxz.jp


PHOTO ★浅井岳男
TEXT ★空野稜
アメ車マガジン 2021年 1月号掲載