エアコン付きのこだわりのガレージで、V8にこだわりカマロとF100をエンジョイ!

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これが俺たちのAmerican Life
アメ車と一緒に素敵なアメリカンライフ
1968 Chevrolet Camaro
1956 Ford F100

それぞれキャラクターの違う「ブイエイト」にこだわる

普通のクルマじゃ満足できない…でも自宅のそばで愛車をしっかり保管できる場所がないと、やっぱり個性的なクルマは手にしづらい。ここでは、35歳にしてそのカー&ガレージライフの夢を叶えた伊藤さんのケースを紹介しよう。

所有するクルマはすべてV8エンジン搭載車!

建築の施工業を21歳の時から開業する伊藤さん。趣味はもちろんクルマだが、他にも釣りや魚(熱帯魚)と非常に多岐に渡る。現在の愛車は仕事グルマと奥様用を除いても、何と6台も所有しており、その中の2台がエアコン付きのガレージに厳重に保管されているという状態だ。ちなみにガレージの建屋は4.5m。シャッター部分でも3mを確保しているので、SUVも難なく収納できるよう設計。伊藤さんにとってガレージを製作するのは本業のようなものだが、流石に施工は委託したそうだ。

さて愛車の内訳を見ると、アメ車は1968年型のカマロと、1956年型のF100の2台。欧州車は、ベンツ3台とフェラーリF430も所有。全く共通性がないように見えるが、実は全車V8にこだわる。

とは言えいくら使用目的が違っても、流石にキャラがカブるクルマがあるのでは? と伊藤さんに窺うと「正直言って、みんなまるで別々の性格ですよ。なので、それぞれに合わせた走り方をしています。もちろんフェラーリは絶対的な速さを持っていますね。それに対してカマロは、明らかに差があり過ぎます。でも、そのクルマの特性を引き出せるように、自分の走り方を変える楽しみ方があるんですよ。カマロは多少カスタムをしていまが、ただ限界性能を高めるのではなく、アメ車らしい乗り味を残したいと思っています」と語ってくれた。

入り口には柱などなく、非常に大きな開口部が特徴と言える伊藤さんのガレージ。ガレージ事態の高さは4.5mで、シャッター部分でも3mの高さを確保。パッセンジャーカーだけでなく、SUVなどどんなクルマでも停められるように設計し。本当はこの1.5倍の奥行きを計画していたそうだが、自宅のリビングルームに陽が入らなくなるので、奥様から猛烈に反対されたそう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

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ビンテージアメリカンが欲しかった それでこだわりのガレージも手に入れた

これまでの伊藤さんのアメ車遍歴を聞いてみると、「最初のアメ車は先輩から譲ってもらったエクスカージョンですね。成人式用に購入しましたが、流石に大き過ぎて持て余した記憶があります」。次に購入したのはH2。その次が現在も所有中のF100で、ガレージを作ったことでようやくビンテージカマロを手にいれる準備ができたと言うことだ。

「やはり保管場所は重要ですね。簡単に買える普通のクルマは欲しくなかったですし、できれば綺麗なビンテージアメリカンが欲しかった。かと言って自宅から離れた場所にあると、どうしても乗らなくなってしまうし、クルマは乗らないとスグに痛んでしまいますね」とも。

伊藤さんは、本誌に度々登場する東海カーズでカマロを購入している。近所にすごいアメ車が置いてあるな…と思っていたが、ある日それが忽然と消えてしまう。当時乗っていたBMWのアライメントを出しに行ったら、そのクルマが隣のお店にあった! アライメント屋さんにお願いし、カーズの細井さんを紹介してもらったことは非常に重要な出来事で「何かトラブルがあってもスグに持っていけるし、非常に面倒見が良いので、細井さんと会ってなければカマロを所有していなかったかも」と振り返る。ちなみに伊藤さん、「オープンカーを持っていないから、次はC2とか欲しいですね」と、次なる目標を語ってくれた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I5812

ガレージの中は、敢えて無国籍な雰囲気。仕事柄工具を使うことが多いので、やはりツールボックスはスナップオンをチョイス。自分で作業することはほとんどないそうだが、空間の演出という意味では非常に重要と言える。

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伊藤さんのプライベート空間!ではあるものの、キチンと家族のことも考慮。ガレージの奥、少し天井が低くなった部分には取り外し可能なブランコや、雲梯を設置。実は4 人の子供を持つ、マイホームパパという側面も持っており、ガレージの裏のスペースにはいずれプールなども計画中。そんな居心地の良い空間なだけに、夜になると仲間が集うこともよくあるそうだ。趣味の釣り道具を保管するロッドホルダーも、ガレージに設置。ちなみにエアコンのユニットやロッドホルダーは、マツダレッドでペイント。ありきたりなガレージでなく、ここにも個性を追求する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1968 Chevrolet Camaro

1968 シボレー カマロ、1968 Chevrolet Camaro

1968 シボレー カマロ、1968 Chevrolet Camaro

1968 シボレー カマロ、1968 Chevrolet Camaro

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伊藤さんの愛車、1968年型のカマロは一度アメマガに登場したことがある個体。エンジンは350を搭載しているが、中身はハイカムを組んでおり、より高回転まで回るようにチューニングを実施。なお購入後にマフラーの可変バルブを追加し、ご近所迷惑にならないよう配慮している。

1956 Ford F100

1956 フォード F100、1956 Ford F100

1956 フォード F100、1956 Ford F100

1956 フォード F100、1956 Ford F100

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1956年型のフォードF100。伊藤さんの所有するクルマの中でダントツにヤレていると仰るが、60年以上も過ぎた1956年型でこのクオリティは十分美しいと言える。エンジンは351を搭載しており、インテリアはオリジナルの雰囲気を色濃く残すが、ステアリングの左下に燃料・電圧・電流・油温・水温のメータを追加し、コンディションを常にチェッし安心感を向上させる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I6012

オーナー:伊藤幹人(いとう みきと)さん

アメ車に乗り始めたのは20歳の時で、一番最初はエクスカージョンを所有。21歳で現在の会社を起業し、ジャンルを問わず以来様々なクルマを乗り続ける。ガレージは常々持ちたいと考えており、2019年の夏にようやく完成。器ができたことで、念願のビンテージマッスルの所有を達成。ちなみに1男3女の父でもある。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]Cooperations:東海カーズ
TEL:0533-86-8890[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]Photo:浅井岳男
Text:空野 稜[/vc_column_text][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ラムの厳つさを残しつつ、ラグジュアリーピックアップに変貌!?

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2019 ラム1500 ララミー ロングホーン クルーキャブ、2019 RAM1500 LARAMIE LONGHORN CREW CAB

2019 RAM1500 LARAMIE LONGHORN CREW CAB

やっぱい乗るなら4WD・SUVでしょ!? Enjoi 4wd&SUV LIFE

2019年型からフルモデルチェンジとなっているラム。大幅に燃費改善されたエンジンや最先端技術を搭載し、トラックでありながらラグジュアリーテイストも満載。なかでもグレードでオススメなのが、個性的なインテリアデザインのララミーロングホーンだ。

12インチタッチパネルなどオプション装備も充実

1981年に登場したダッジ・ラムは、09年にダッジから単独で切り離され、ラムトラックスの名で販売が続く。2019年型からはフルモデルチェンジされた第5世代となり、乗り心地が一段と改善され、また最新のコネクティビティ技術が採用されたことなどにより、本国では幅広い年齢層に支持されている。

スタンダードのラム1500には、トレーズマン/ビッグホーン/ララミー/レベル/ララミー・ロングホーン/リミテッドがあり、レベルはオフロード特化モデルで、高級グレードはララミー・ロングホーン/リミテッドのふたつがある。ララミー・ロングホーンは、インテリアがサウスアメリカンテイストのブラウンカラーで統一され、リアルウッドパネルを随所に配置し、フルレザーシートのパンチング刺繍なども個性的なデザインとなっているのが特徴だ。

2019 ラム1500 ララミー ロングホーン クルーキャブ、2019 RAM1500 LARAMIE LONGHORN CREW CAB

エンジンはスタンダードが3.6ℓV6 eトルクエンジン(マイルドハイブリッドシステム)、オプションで5.7ℓV8HEMI、13%の燃焼効率を高めた5.7ℓV8HEMI eトルクエンジンの3タイプを設定する。

今回ライオンハートで撮影したモデルは通常の5.7ℓV8HEMIエンジンが搭載され、パノラマサンルーフ、インパネの12インチタッチスクリーンディスプレイ、パワーランニングボードが追加されている。他にも、トラックとは思えない快適安全装備が標準で多く備わり、もはやベッドのある高級車。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]旬のトレンドアイテムにて現行型ラムをアップデート

フルモデルチェンジでブランドの確立を図ろうとする、ラムの鼻息は荒い!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]AM3I0064

スタンダードエンジンは3.6ℓV6 eトルク(305hp)。オプションで5.7ℓV8HEM(I395hp)、5.7ℓV8HEMI eトルク(395hp)を選ぶことができる。eトルク(マイルドハイブリッドシステム)は、燃費を改善した新世代のシステムだ。今回のモデルは5.7ℓV8HEMIタイプ。8AT。

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2019 ラム1500 ララミー ロングホーン クルーキャブ、2019 RAM1500 LARAMIE LONGHORN CREW CAB

2019 ラム1500 ララミー ロングホーン クルーキャブ、2019 RAM1500 LARAMIE LONGHORN CREW CAB

ホイールはスタンダード設定の20×9jのポリッシュホイール。ベッドに社内からアクセスできる電動リアガラスは、トラック乗りには重宝するシステムだ。

2019 ラム1500 ララミー ロングホーン クルーキャブ、2019 RAM1500 LARAMIE LONGHORN CREW CAB

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マウンテンブラウン/マウンテンライトブラウンで統一されたインテリアカラー。シートにパンチング刺繍が入るプレミアムフィリグリーレザーシート、ウッドパネルなどがララミーロングホーンだけの装備となる。センターに構える12インチタッチスクリーンディスプレイはアップルカープレイ、アンドロイドオートと接続可能。シフトはダイヤル式。パノラマサンルーフも追加されて、フルオープンではかなり開放的になる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]すべて呑み込むブラック体躯 完成された洗練の「魅せる技術」シボレーサバーバン【ライオンハート】

充実装備の新車ラムトラックがライオンハートに3色到着!【ライオンハート】

本国でもプレミアムな存在価値 2019 F-150ラプターが降臨[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]LIONHEART
TEL:0586-67-1711
URL:http://www.lionheart2005.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]■写真:古閑章郎
■文:相馬一丈[/vc_column_text][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

レネゲードからグラチェロ、ラングラーまで豊富に在庫。【グッドスピードMEGA知立】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]グッドスピードMEGA知立店

GOOD SPEED MEGA SUV CHIRYU

やっぱい乗るなら4WD・SUVでしょ!? Enjoi 4wd&SUV LIFE

Jeepを買うならグッドスピードMEGA知立へGo!!!

東海地区を中心に17の拠点を持つグッドスピード。その中でもアメリカンSUVを積極的に取り扱うのが、MEGA知立店だ。今はラングラーの人気が圧倒的に高く、最新のラングラーJLから激レアな限定車、さらにカスタマイズされたラングラーなどを紹介しよう。

グッドスピードMEGA知立店に行って最初に驚くのが、広大な敷地にズラリと200台以上並ぶSUVの台数だ。その中でアメ車の在庫も豊富で、この日ジープだけでも32台を数え、そのうち人気のラングラーは、21台もあった。

今も品薄で納車待ちが続く新型ラングラーJLも、オレンジが鮮やかな3.6ℓのサハラと、燃費が良く人気の2ℓターボのスポーツが在庫、また希少な限定車のルビコン・ハードロックも2台、ポーラーエディションも1台それぞれ在庫がある。さらにバンパーやグリルがカスタマイズされたラングラーや、4インチアップされオフロードも楽しめるようにカスタマイズされたラングラーなども在庫。さらにラングラーならではの豊富なボディカラーは、人気のホワイトとブラックはもちろん、オレンジやブルーなどのカラフルなモデルから、シルバーやガンメタなどのシブいカラーまで、豊富に在庫があるので、実際に見て自分の欲しかったラングラーを手に入れる事ができる。

またMEGA知立店では、ラングラーだけではなく、レネゲードやコンパスなど、キャンプなどのアウトドアにもぴったりなジープや、フラッグシッップのグランドチェロキーも人気との事。これから春に向けてぜひ自分のお気に入りのジープを手に入れたい人は必見だ。

アクセスは、伊勢湾岸自動車道【豊田南インター】を降りて15分。まずは実際に自分の目でチェックしてみてはいかがだろうか?[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]初めてのジープは何がオススメ?ジープの購入もグッドスピードMEGA知立へGo!!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2018 Wrangler JL SAHARA 3.6

2018 Wrangler JL SAHARA 3.6

2018年モデルのラングラーJLサハラ。鮮やかなオレンジが眩しい、わずか3000km走行の極上車。ラングラーJL になって大きく進化した快適性、特に後部シートは座面の長さや角度を改良し、さらにエアコンの吹き出し口も増設されるなど圧倒的に快適性が向上した。ぜひグッドスピードメガSUV知立店に来て、その違いを確認してみて欲しい!!!

2014 Wrangler JK Polar Edition

2014 Wrangler JK Polar Edition

2014年に発売された全国限定150台の「ポーラー・エディション」。「Polar(北極)にでも行ける。Polarのような厳しい環境においても、このクルマであれば快適なドライブを実現できる」という意味を込めて創られた、「Jeep Wrangler Unlimited」の限定モデル。ボディ同色のブライトホワイトのハードスペアタイヤカバー、インテリアにはブラックレザーシートにドアトリムやステアリングにホワイトパール色が使われてお洒落にカラーコーディネイトされていて、ぜひ手に入れたい1台。

2019 Wrangler JL SPORTS 2.0TURBO

2019 Wrangler JL SPORTS 2.0TURBO

2019年モデルのラングラーJLスポーツ。V6エンジン並みのパワーを発揮しながら、直列4気筒ならではの低燃費を実現した最新のダウンサイジングターボエンジンを搭載。ファミリーユースやロングドライブが多いなど燃費が気になるユーザーにもぴったりのラングラーだ。走行距離はわずか4000km、タンのレザーシートを装備した極上車だ。

2013 Wrangler JK SAHARA

2013 Wrangler JK SAHARA

2013年モデルのアンリミテッドサハラをベースにオフロードにも遊びに行けるようにカスタムされた1台。足回りはラングラーJKのカスタムでは定番のラフカントリー製4インチアップキットを組んでオフロードでの走破性能向上と、迫力のあるエクステリアに。またホイールはKMCのロックスター、タイヤはヨコハマ・ジオランダーの35インチをチョイス。街乗りからちょっとしたオフロードまで余裕で走れるラングラーに仕上っているのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]GSワランティ
グッドスピードならではの安心保証で快適なアメ車ライフを手に入れよう!!!

近頃、昔のように壊れなくなったと言われるアメ車だが、あくまでもクルマは機械、どんなに品質が良くても、乗れば乗るほど、古くなればなるほど故障しやすくなる。グッドスピードでは万が一故障しても「スマートに修理できる」保証により、万全のサービスを提供している。具体的には、クルマの修理費、故障時のレッカーサービス、バッテリー上がりなどの応急処置に加え、コールセンター機能として、長年クルマの整備や販売に携わってきたスタッフが、アフターサポート全般のご相談に親切に対応してくれる。またグッドスピードMEGA SUV知立店には、広大で充実した設備のサービスファクトリーも併設され、点検や車検はもちろん、カーナビの取り付けやボディコーティング、またカスタマイズなども行なっており、購入した後も充実したアメ車ライフが送れる事は間違いない!!!
※保証や整備について詳しくは、グッドスピードメガSUV知立店にお問い合わせください。

グッドスピードMEGA知立店[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]常時240台以上をストックする巨大ユーズドカーショップ「グッドスピードMEGA 知立店」

人気のJKラングラーを買うならグッドスピードMEGA知立へ

希少モデルからカスタマイズまでJeepのことならグッドスピード!!!

フォード・エクスプローラーが欲しいならグッドスピードへ!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]アメ車購入のメガな拠点に注目!!
グッドスピード MEGA SUV 知立店
住所:愛知県知立市牛田町東向山81-14
TEL:0566-81-4092
URL: http://www.goodspeed.ne.jp/
営業時間:10 時~19 時
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)

アメ車を専門に扱って来たSPORT名古屋店だが、新たにオープンした「グッドスピードMEGA SUV 知立店」にアメ車の販売をバトンタッチ。アメ車だけでなく国産SUVと比較しながらチェックもきるので、よりクルマ選びが楽しめると言えるぞ!

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【JLラングラー】上質な力強さに遊び心を加え 〝自由〟な使い勝手を実現

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ALL-NEW Jeep WRANGLER
UTILITY JL WRANGLER

〝Jeepらしさ〟を力強く自己主張し、機能性パートをまとめて咄嗟の使い勝手に配慮しながら、上質感を表現した室内を新採用。〝もちろん、4WD・SUVでも数少なくなったルーフ全開の『フリーダムトップ』に代表されるアレンジもラングラー最大の特徴だ。〝オープン時でも快適さを確保する装備を搭載するなど、新型ラングラーに乗れば乗るほどパーソナルなスペース感が強まっていく。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ジープらしい力強さを機能的な装備と共に表現

インテリアは、エクステリアよりも変わったのが直感で分かる。先代(JK型)のインパネデザインは、乗用車的なテイストを採用しながら水平基調に強くこだわらず、JK型デビュー当時(2007年)のSUVインパネデザインで流行していたセンタークラスターに力強さを与える縦方向の流れを組み合わせていた。

現行(JL型)でも力強さは変わらないが、アプローチは大きく変わった。逆に水平基調を強調するため、左右端にあるエアコンルーバーを囲むようなラインを用いて、ここにメーターフードやグラブバーまでを取り込み、機能性までを一気にデザイン。センタークラスターは、昨今欠かせない大型モニターを最上段に備え、その下にエアコン操作パネル、シャシー制御スイッチを並べ、さらにその下にパワーウインドースイッチやメディア接続端子を配置。「操作系は機能でまとめる」という考えは従来と変わらないが、先代と比べて、エアコンパネルとパワーウインドースイッチが逆転していることにも意味があるのだろう。

センターコンソールには、シフト&トランスファーレバー、サイドブレーキレバー、カップホルダー、そしてアームレストにもなるコンソールボックスを備える。

位置関係や存在は先代を踏襲するが、そのデザインはまさに4WD・SUVらしい力強さをここぞとばかりに主張するもの。とくにシフトレバーは、どう握ればいいか戸惑うほどに太くなった。トランスファーレバーは、セレクトラックフルタイム4×4の搭載によりステージをひとつ上げたが、レバー操作であるのは変わらない。

シートは快適性とホールド性をハイバランス。フロントシートは、ショルダーから腿までしっかりサポートしてくれる形状だが、脇腹付近は平均的な日本人体型ではスペースがあり、シート全面でホールドされる感覚は少々薄い。ただし、不安を感じることもなく、堅めのクッションとも相まって、快適性を強く覚えた。

ホイールベースがストレッチされたことから4ドアのリアシートの居住性にも期待したが、実のところクッション長はひざ下に届かず、サウンドバーのスピーカーが視界の斜め前にあり、さらにドア側にひじを置く場所がないなど、先代と大きくは変わらなかった。つまり、ラングラーに初めて触れる人が不満と評すポイントは残っていたが、それでも足を自然に置けるスペースが確保され、アップライトに座らせるスタンスとクッションによる快適性は、先代から大きくステップアップしている。

ラゲッジルームは十分広いが、リアシートを倒せば最大2000ℓもの空間が現れる。ラゲッジフロア下にはフィールドで履いたシューズなどの汚れモノを収納できるギアボックスも用意した。

なお、日本仕様には〝フリーダムトップ〟と呼ばれるフロントルーフを簡単に取り外しできるハードトップを設定。もちろん、ドアの取り外しやフロントウインドーを前方へ倒すのも、公道走行不可ではあるが、可能となっている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]機能性をベースに、ステアリングデザインや丸型モチーフなど、ヘリテージモデルをオマージュしながらシルバーのアクセントを用いたデザインは、まさにラングラーオリジナルの仕上がり。イマドキの乗用車では当たり前となりつつある大型モニターやUSBポート、プッシュボタンスタートも初装備。主張させ過ぎず、使い勝手の良い位置に配置し、室内に違和感なく溶け込ませる。

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サハラでは、手縫いとなるレザーシート(ステッチ入り)を採用し、触感にまで上質さを加えることで、全体の質感を高めた。内装カラーは撮影車のブラックのほか、ブラック/ヘリテージタンの2色(写真は海外仕様)。

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メーターはオーソドックスな2眼タイプだが、その間には、全グレードに標準装備のフルカラー7インチマルチビューディスプレイを搭載。傾斜角から燃費、さらにナビゲーション順路などのさまざまな情報をフルカラーで表示。

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助手席前にはやはり大型のグラブハンドルを装備。こちらもインパネデザインに溶け込ませている。グローブボックスにはダンパー機能が備わる。

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エアコン&パワーウインドーなどを、トランスファーが集まるセンターに集約。機能性を重視。

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調整式ランバーサポートを備えるフロントシートはサイズを十分に確保しているが、リアシートは座面長が不足気味…。このクラスや価格帯のモデルとしては、不満に取られてしまう部分だろう。しかし、ラングラーのような本格派の中の本格派がリアドアを備え、4枚ドアとなっているだけで許せてしまうのもまた事実。

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ラゲッジルームへのアクセスは、まずリアゲートウインド-をはね上げた後、スイングゲートを横へ開く(撮影車両は、フィールドで物を置けそうなギミックもあった)。そして現れる荷室スペースは、リアシート使用時も十分な奥行きだが、リアシートをアレンジすれば約2000ℓもの容量を確保。シートアレンジは、オーソドックスな4対6分割式を採用する。

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サハラではサブウーハーをスッキリと右側に配置し、積載スペースに配慮。また、フロア下に汚れモノなどを収納できるボックスを設定したこともトピックだ。これは、センターコンソール同様にロック付きなので、オープントップ時にぜひ活用したい。リア用ウインドーウォッシャー吹き出しノズルはリアゲートウインドー上に配置されている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

本格4WDに与えられたルーフ全開という特権!

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日本仕様のハードトップは3ピースモジュラータイプのフリーダムトップを採用。これは先代J K型でも採用されていたルーフだが、新型ではフロント部の構造を変更し、その脱着をよりイージーに、そして確実に閉められるようになった(先代は自分で脱着した後の取り付けが甘い場合、雨漏りがあった…)。ちなみに、本国ではルーフ部に自動開閉可能なソフトトップを組み合わせる“スカイワンタッチパワートップ”も用意されている。

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その名の通り、フロント左右、リアの3つのルーフをオープンにすることができるフリーダムトップ/3ピースモジュラー ハードトップ。サハラはボディ同色だが、撮影車両のスポーツはブラックルーフ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]TEXT&PHOTO:編集部[/vc_column_text][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

初めての四駆デビューは、誰にも負けない超絶ワイルド右H・JLラングラー

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2019 ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ、2019 JEEP WRANGLER UNLIMITED SAHARA

2019 JEEP WRANGLER UNLIMITED SAHARA

やっぱい乗るなら4WD・SUVでしょ!? Enjoi 4wd&SUV LIFE

日本正規のJLラングラーの納車が遅延気味の中、誰よりも早く手に入れ即座にカスタムに着手したのが、初めてのアメ車であり四駆モデルも初めてだという付(ふ)さん。多くのクルマを所有する大のクルマ好きで、全て誰にも負けない仕様を施してきたこともあり、右HのJLも激変させた!でも本当の所有者は奥様だったりする?

本当は私のクルマです奥様は呆れ顔でポツリ

日本正規モデルのJLラングラーは納車時期がまだ遅れ気味で、待ちきれずに並行の左H仕様を購入なんてオーナーもいるとか。

正規希望のオーナーにとっては悩ましい状況が続くなか、いち早く右HのJLラングラーを手にし、ほとんど純正状態を乗ることなくカスタムに着手したのが、初めてのアメ車&四駆デビューとなる付さん。昔からラングラーの無骨なスタイルに興味があったが、先代のJKはインテリアに不満があり、JLを見て購入を決断したという。そして納車前(車両購入はディーラー)にも関わらず、埼玉県のジープアウトレット・トーキョーを訪れ、未経験ながらオフロード走行も視野に入れた「誰にも負けないオフ仕様のスタイルにしたい」と要望。ショップ側も右H仕様のJLカスタムは初だったが、上を目指す付さんの熱意に快諾。

見た目がJLと判別できることもテーマにあり、マーカー付きのロードアーマーステルスフェンダーを選択。サスはランチョの4.5インチリフトアップキット、HOOKE ROADの前後バンパー+WARNウインチ、ホイールはミッキートンプソンの17×9Jで、タイヤは圧巻のヨコハマ・ジオランダー・XMTの40インチ!マフラーは中間パイプからワンオフタイプだ。

最後にこのJL、実は付さんの奥様用に購入したもので、「少しカスタムする」と言って借り、この状態にしてしまったとか。撮影に同席した奥様は呆れ顔で経緯を語る。そして今後も、カスタムは実行されていくのだという。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アンリミテッドをベースとしたピックアップトラック「グラディエーター」

ローダウンで都会派にキメる。SENSのJLラングラーカスタムスタイル

JLカスタムでスタンダードの兆し、ワイドボディエディション[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2019 ジープ ラングラー アンリミテッド サハラ、2019 JEEP WRANGLER UNLIMITED SAHARA

大幅に進化し納得のオフスタイルに変化したが、まだまだ加えたいパーツがあるようで、ルーフに丸形LEDライトを8発、デフカバー、アルミ製フェンダーインナーカバーの装着を予定。なかでもLEDライトは絶対に装着したいパーツで、JLに対応するステーの製作待ちだ。

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サスペンションは、ランチョの4.5インチリフトアップキット、前後JAOS調整式ラテラルロッド。ホイールはミッキートンプソン・クラシック3.17×9J。タイヤはヨコハマ・ジオランダー・XMT/40×13.5R17。マフラーは「近所迷惑にならない程度のうるさい仕様」と要望し、中間パイプからワンオフで製作された4本出し。

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HOOKE ROADスタビスティンガーフロントバンパー&リアバンパー&チューブサイドステップ、WARN・VR10Sウインチを装着。フェンダーは、JLの特徴であるマーカー付きのロードアーマーステルスフェンダー。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_MG_5818

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「自分のワガママを聞いてくれて、色々相談に乗ってくれた」と、ジープアウトレット・トーキョーのスタッフである神山さんと一緒に記念撮影。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]00年型XJチェロキー

ジープアウトレット・トーキョーのショールームに展示されている00年型XJチェロキー。実走3.9万kmで、内外装ともに超美品。オリジナルのままで、この状態を保つXJはかなり希少。思わず写真を撮ってしまった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]正規ディーラーの経験を活かし、ジープ現行車種をアウトレット価格で販売[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]JEEP OUTLET TOKYO
TEL:048-948-7196
URL:http://www.jeep-asimp.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]■写真:&文:相馬一丈[/vc_column_text][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

WORKの2モデル「SCHWERT SG1」&「ZEAST ST3」をピックアップ

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WORK ZEAST ST3
WORK SCHWERT SG1

CUTTING EDGE WHEEL CATALOG

日本を代表するアルミホイールメーカー「WORK」は、国内最高峰のツーリングカーレースである「スーパーGT」や、1000マイルを不眠不休で走り続ける世界一過酷なレースとして呼び名の高い「BAJA1000」など、オンロード、オフロードを問わずレーシングマシンの足もとを支え続けている。そしてWORKが生み出す製品はそのレーシングモデルからのフィードバックによって、見た目だけではなく一貫したモノ造りのこだわりが生み出す高いパフォーマンス性が最大の特長と言えるだろう。

WORKでは目的に合わせ様々なホイールをラインナップしており、取り扱うブランドは27にも及ぶ。旧車からハイエンドスポーツ、SUVにセダンと、まさに全方位をカバーするなかで、新製品ラッシュはとどまるところを知らない。2020年に入ってからも早速新作をリリースした中から「SCHWERT SG1」&「ZEAST ST3」をピックアップ。

シュバートSG1

2008年の登場以来、今もなお絶大な人気を博しているSCHWERT SC4の流れを汲み、同ブランドらしさを前面に、謳うモデルとして開発したのが「SCHWERT SG1」。前と後ろで重なり合う5スポークのダブルフェイスデザインで、シャープな切削面と繊細なスポーク天面の鋳造美を融合させたアイテム。

ジーストST3

もう一方の「ZEAST ST3」は、6スポークのST1、5スポークのST2に続く第三の刺客として登場。ヒネリを加えた7スポークで、同ブランドでは初となるツインスポークを採用するとともに、ZEASTらしいステップリムに乗せるディスクのスポークエンド構造を継承して、カスタム欲を掻き立てるビジュアル。

WORK渾身のニューモデル。両モデルともに愛車を華やかに演出してくれること請け合いだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

躍動感を与え、静寂に包まれる美意識
SCHWERT SG1

SG1_2095+25(O)_5-G_BP-2

サイズ:18×7.0J~21×12.5J ¥58,000~113,000(税別)
※特殊PCDにて輸入車対応/特殊PCDは¥6,000 アップ
カラー:ブラックカットクリア(BP)/グリミットシルバー(GTS)
構造:鋳造2ピース
付属品:センターキャップ、エアバルブ

カスタムの高みへと誘うジーストイズム
ZEAST ST3

Z3D-SR-2090+16-W-5-G-BRU-2

Z3D-SR-2090+16-W-5-G-MBUA-Bset-2

サイズ:20×8.0J~20×11.5J ¥84,000~106,000(税別)
※特殊PCDにて輸入車対応/特殊PCDは¥6,000アップ
カラー:ブラシュド(BRU)/トランスグレーポリッシュ(TGP)/マットブラック(MBL)
構造:鋳造2ピース
付属品:センターキャップ、エアバルブ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]【ワークエモーションCR 3P】カスタムの求道者なら3 ピース以外の選択肢はない!

LAXスタイルチェロキーの足もとに奢られるのは、WORKの2ピースホイール

アメ車で アソぼう!アメ車と行くアウトドアフィールド

WORK ホイールの製造現場へ、クオリティの高さを肌で体感[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]TEL:06-6746-2859(西日本コールセンター)
TEL:052-777-4512(中日本コールセンター)
TEL:048-688-7555(東日本コールセンター)
HP:https://www.work-wheels.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]TEXT:編集部[/vc_column_text][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ポリスカーらしさを残す最後の個体がクラウンビクトリア

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2009 フォード クラウンヴィクトリア ポリスインタセプター、2009 FORD CROWN VICTORIA POLIS INTERCEPTOR

2009 FORD CROWN VICTORIA POLICE INTERCEPTOR

@7091.hooker & @amachiyan3

アメリカ的“働くクルマ”がカッコイイ!! ‐COMMERCIAL VEHICLE-

映画好き、中でもポリス映画好きが高じてリアルに再現したポリスカーを愛車に

映画をキッカケにアメ車が好きになったというのは良く聞く話。そして大多数は主人公が愛用するクルマに興味を抱くものだが、ここで取り上げるフォード・クラウンビクトリア・ポリスインターセプターのオーナーは、サブキャラ的扱いのポリスカーに目を奪われてしまったのだ。そこで、ポリスカーらしさを残す最後の個体がクラウンビクトリアとして、これをベースに自身で一からポリスカーを再現した。

ベース車両を購入してコツコツと自身で仕上げた

パトカーや救急車といった緊急自動車を筆頭に、現金輸送車やコンクリートミキサー車、クレーン車にレッカー車といった車両は、日本においては特種用途自動車に分類されており、それぞれの用途に合わせて専用の装備を架装している。これらはまさにワーキングビークル、つまり仕事をするための専用車。したがって、一般の人が購入して日常で使うということはまずない。

しかし、乗れるのであればプライベートで乗りたいという思いを抱く人がいるのも確かで、さすがに日本のパトカーをそのままの仕様で乗ることはできないけれど、アメリカのポリスカーであれば乗ることができる。もちろん公道を走るためには日本の法令に適合させる必要はあるが、それさえクリアしてしまえば思いは叶えられる。紹介する@7091hookerさんがそうだ。

2009 フォード クラウンヴィクトリア ポリスインタセプター、2009 FORD CROWN VICTORIA POLIS INTERCEPTOR

2009 フォード クラウンヴィクトリア ポリスインタセプター、2009 FORD CROWN VICTORIA POLIS INTERCEPTOR

まずはポリスカーの前に彼がアメ車に乗りたいと思う様になったのは、映画「ブルースブラザーズ」である。映画は1980年に公開(日本は翌年の1981年)しているが、映画館のスクリーンで見たわけではなく、テレビの深夜枠で放送されていたのを見たそうだ。中学生ながら、見るなり「何てカッコイイんだ!」と虜になり、それ以降はカーアクション映画ばかりを見るようになったとか。それらを見ていたら、免許を取ったらアメ車に乗りたいと思うのは自然な流れ。その時になって実際に行動に移すかは本人次第ではあるものの、彼は行動に移している。そしてこれまでに、シボレー・カプリスワゴン&セダン、C‐1500ダッジ・ラムバンなどを所有してきた経緯を有する。

それに映画好きなのも変わらずで、カーアクションの中でもポリスカーが登場する映画をとくに見る様になり、そしてそれは映画だけではなくテレビドラマにも波及した結果、今度はポリスカーに乗ろうと決意し、アメリカで実際に使用されていたフォード・クラウンビクトリア・ポリスインターセプターを2016年に購入してしまった。ポリスカーと一口に言っても車種は幅広い。彼が購入したクラウンビクトリアを始め、シボレーからはインパラやカプリス、ダッジからはイントレピッドやチャージャーなど、そのほかにも管轄や目的ごとにコルベットなどのスポーツカーや、タホエクスプローラーなどのSUV、それにピックアップトラックがベースのものもあり、どれをセレクトするか迷ってしまいそうだが、彼は「V8・FR・ラダーフレームという昔ながらの仕様」を軸に、アメ車らしさを残す最後の個体がクラウンビクトリアであるとして決めたのだった。

2009 フォード クラウンヴィクトリア ポリスインタセプター、2009 FORD CROWN VICTORIA POLIS INTERCEPTOR

2009 フォード クラウンヴィクトリア ポリスインタセプター、2009 FORD CROWN VICTORIA POLIS INTERCEPTOR

実際に使われていた車両とはいえ、その面影を残す装備は前席と後席を区切るパーテーションと合成樹脂で成形された被疑者を乗せる硬いリアシート、それにガンスポットライト程度。その状態からリアルなポリスカーのシルエットを取り戻すべく着手を開始。だがここでも頭を悩ませる。何しろポリスカーは日本とは異なり、州によってデザインが違うからだ。中でも人気が高いのはやはり白と黒で色分けされたロサンゼルス市警のデザイン。映画でよく目にするためなじみ深い。そのため彼も最初はこの白黒バージョンでアレンジしていたのだが、アメリカのドラマ「FIVE‐O」に登場したホノルル警察バージョンを目にした途端、突如方針転換して仕様変更。白黒だったボディを真っ白にし、ルーフのライトバーも新たに取り寄せて装着。そして最後にボディの周囲にステッカーを張り巡らせて理想とする姿へと変貌。乗れば気分はまさに〝FIVE‐O〟を堪能できる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]DSC_9589

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フロントグリルはポリスカーでもオリジナルのままという場合もあるが、ホノルル警察仕様に合わせてハニカム形状のフロントグリルをブラックアウト。室内から操作できるスポットライトは運転席側をLEDに。助手席側も交換予定。サイドミラーにはWHELENのミラービームを装備。

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ルーフのライトバーはWHELEN製。アメリカンポリスカーの警告灯はレッド×ブルーだが、ホノルル警察はブルー×ホワイトの組み合わせということで、取り寄せて装着している。

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飾る必要のない警察車両のホイールはやっぱりスチールということで、純正ホイールからスチールホイールへと履き替えている。ボディの周囲に施されている警察車両の証も、実車を見ながら忠実に再現。データを自身で作り、業者にオーダーして製作。

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このポリスインターセプターに搭載されているエンジンは250hp を出力する4.6ℓV8。エアインテークやラジエーターホースといった補器類に専用品が用いられているが、基本的には標準モデルと同じ仕様である。

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ポリスカーのインテリアには、モニターやパソコン、カメラ、無線など、各種装備が仕込まれているのを映画で目にした人も多いことだろう。オーナーもギッシリとデバイスが満載されたポリスカーの姿に魅了され、エクステリアだけでなくインテリアにもリアルさを求めた。一見すると宙に浮いた感じにも見えるキーボードをはじめとするパソコンはHAVIS製を採用しており、サイレンはフェデラルシグナル、ドライブレコーダーはカスタムシグナルなど、実際にポリスカーに採用しているメーカーのものを取り寄せて装着。データをすべてトランクに設置したユニットで記録。そしてルーフにはモデルガンをセットしてギミックに溢れた仕上がり。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2009 フォード クラウンヴィクトリア ポリスインタセプター、2009 FORD CROWN VICTORIA POLIS INTERCEPTOR[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]アメ車らしさを現代に甦らせるオリジナルボディペイント GMCサバーバン【ピットインアクツ】

人気上昇中の旧マスク・アストロを レトロポップに乗りこなす!【ピットインアクツ】

ピットインアクツは、オーナーの要望に答えてワンオフパーツを次々と製作する!

護送車をテーマにメイクしたピットインアクツのシボレーアストロ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]THANKS:PIT IN AKUTSU
TEL:048-421-1787
HP:http://www.pitin-akutsu.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_separator][vc_column_text]★PHOTO&TEXT:編集部[/vc_column_text][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 12月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメ車マガジン2021年2月号 絶賛発売中!

アメ車マガジン2021年2月号

巻頭特集ではもっともアメリカらしく、もっともアメ車の良い部分を色濃く残している「アメリカントラック」をフィーチャー。

タフでワイルドなんて言葉がまさしくピッタリと当てはまり、本国でもこのカテゴリーの人気が高く、その影響を受けて日本でも盛り上がっているなかで、アメリカントラックに注力し、その魅力に迫ります。

アメ車好きにとって“ガレージ”は憧れのカタチ。ガレージは単に愛車を止めておく場所ではなく、愛車と戯れられる特別な空間。愛車を配置したら、工具はどこに置こうか、壁には何をディスプレイしようかと夢は膨らむばかり。そこで第二特集では「MY GARAGE STYLE」と題して、ガレージライフを実現させたオーナー紹介の他、ガレージを個性的に彩るアメリカン雑貨やツールなど、ガレージライフの魅力と情報を満載します。

その他にもアメリカンカルチャーをテーマとしたコラムや各種イベントなども網羅しているので今月号もお見逃しなく!

最新号はこちらから

マットブロンズにホイールをペイント、話題のカスタムナットも装着!【デュランゴの挑戦 Vol.84】

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デュランゴの挑戦

DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
世界で一台のマッスルSUV への道Vol.84

前回でペイントを行なったホイールが遂に完成!マットブロンズとブラックで塗り分けて、ナットはカスタム業界で話題のトゥルースパイク・ラグナットを注入。ボディに続きホイールも生まれ変わり、オレンジデュランゴがさらにパワーアップだ。

ホイールも完成し第一形態完了!

当初はホイールを今までと同じブラックにする予定だったけど、「ブロンズにしましょう」と神のお告げがあったので(笑)、スポークサイドをブラック、表面をマットブロンズという塗り分けでペイントしてもらいました! ナット穴もブラックにする細かいマスキングをしてペイントしたんですが、秘策であるトゥルースパイクラグナットを装着したら、穴が隠れてしまって全く見えないという…。「あの苦労はなんだったんだ」と、ガレージジョーカーのスタッフさんの言葉がグサリと胸に刺さります。事前に確認するべきでしたね。本当にスイマセン…。サプライズで、ナンバーフレームもマットブロンズでペイントしてくれたのに。

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とはいえ、完成したホイールの出来栄えにはとっても満足。渋いブロンズに、大胆なトゥルースパイクラグナットの組み合わせは、最初はチョット違和感があったけど、見慣れると全然アリです。とりあえず、これで第一形態が完成。さらに今後は細かい部分をブラッシュアップって感じですかね~。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_MG_5871

元々はこんな感じで!表面のブラックペイントが剥げてきてた

レッド系パールを入れたブロンズカラー、トゥルースパイク・ラグナットも装着!

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ブロンズはオレンジ系のパールを少し混ぜることによって、やや赤みのあるカラーに。艶なしクリアを、さらに塗装テクニックによってマット感をさらに強調。細かいマスキング作業により、スポーク内側とナット穴をブラックに塗り分け。ナットは、カスタム業界で多くのユーザーが取り入れているトゥルースパイクラグナットのチューナースタイルのオレンジをチョイス。ボディに合わせてオレンジを選んだけど、チョット色味が違うので、最初は違和感があったけど、見慣れてくると全然アリだと思うんですがね。先端キャップは47種類もあるので、気がついたら他のタイプに変更しているかも(笑)。そうやってホイールナットで遊べるのが特徴ですから。代理店のアメ車ショップも多いので、気になる方は下記のURLで検索してみてください!

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実は今までナンバーフレームを装着していなかったんだけど、今回ガレージジョーカーさんが用意してくれて、しかもカラーをホイールと同色のマットブロンズにペイントしてくれるというサプライズ付き。細かい部分だけど、同色のワンポイントカラーが入るとまた変わるね。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_MG_6578

先端キャップ、カバー、ナットの組み合わせて装着。

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先端キャップの種類は47種類もあるのだ!

TRUE SPIKE Lug Nuts【トゥルースパイク・ラグナット】
HP:http://true-spike.jp

■価格:専用ナット/¥2,380 ~ ナットカバー/¥1,680 ~ 先端キャップ/¥1,680 ~

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マッスルテイスト溢れる形状のダクト付きボンネット! 【デュランゴの挑戦 Vol.71】

アクセルを踏まなくても加速?アイドリングが不調です。【デュランゴの挑戦 Vol.72】

バックカメラで快適性アップ プロの丁寧な作業に感動!【デュランゴの挑戦 Vol.73】

ダクト付きボンネット装着でオールペン計画が発動!【デュランゴの挑戦 Vol.74】

オールペンの前にやるべきこと、車検+点検整備がありました【デュランゴの挑戦 Vol.75】

最強のガラスコーティングでフロントガラスを防御!【デュランゴの挑戦 Vol.76】

マル秘アイテムも追加で今度こそオールペン作業がスタート!【デュランゴの挑戦 Vol.77】

せっかく色が決まったのに、肝心のクルマのボディが激ヤバです【デュランゴの挑戦 Vol.78】

次から次へと現れるボディのサビ、ペイントの前に完全消滅せよ!【デュランゴの挑戦 Vol.79】

ボディに色が入ったよ~ メチャクチャ派手で格好良いじゃん!【デュランゴの挑戦 Vol.80】

ワガママ言って再びマスキング状態、そして思わぬ部分に問題が…【デュランゴの挑戦 Vol.81】

計画スタートから約2年半、遂に完成したオレンジデュランゴ【デュランゴの挑戦 Vol.82】

ボディに続き今度はホイール塗装色はブロンズになりますよ【デュランゴの挑戦 Vol.83】[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
住所:千葉県銚子市野尻町51
HP:http://www.garage-joker.com/
TEL:0479-26-3949
FAX:0479-25-7743
営業:10時~19時
定休日:火曜日

GARAGE JOKER、ガレージジョーカー[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文:相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

【JLラングラー】不変のアイコンを変えずに進化させる、デザインの妙と新世代テイストを凝縮!

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ALL-NEW Jeep WRANGLER
PROFILE JL WRANGLER

新型ラングラーは、世界的に人気な4ドア・ロングの〝アンリミテッド〟はもちろん、2ドア・ショートモデルを用意(日本では受注生産)。デザイナーが語ったとおり、エクステリアにはラングラーらしさがあるが、先代よりも丸みを帯びたモダンなテイストが存在している。ともあれまずは、4WDの原点であるラングラーが、誰が見ても〝Jeep〟だと分かる姿でデビューしたことに喝采を送りたい![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

専用のプラットフォームを守り続ける4WDの直系

1941年に誕生したウイリスMBを祖先とし、時代に応じてさまざまな価値を提供し、あらゆるバリエーションを展開してきたJeep(ジープ)ブランド。その中で〝直系〟と呼ばれる四輪駆動車(=4WD)の血筋がある。その末裔こそが、ここで紹介する新型ジープ・ラングラーである。

祖先であるウイリスMBからスタートしたジープの血統は、その後シビリアンジープ(Civilian Jeep)の頭文字を取ったCJシリーズへ引き継がれ、1987年に初代ラングラー(YJ型)が誕生。そして2018年に日本上陸を果たしたこの新型はその4世代目だ。なぜラングラーは直系と呼ばれるのか…。それは、ジープブランドのコンセプトである「Go Anywhere.Do Anything.(どこへでも行ける。何でもできる)」をもっとも具現化しているモデルであるからにほかならない。

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ちなみに最近のクルマは、プラットフォーム共用が常であり、もちろんジープとて、その流れの中にある。グループのフィアット・クライスラー・オートモビルズ(FCA)内で共用…いや、共有が行なわれている。しかし、ラングラーは、ヘビーデューティを語るに必須とされるハードウェア(例えばラダーフレーム構造や前後リジッドサスペンション)をほかのジープと共有することなく専用で採用。それゆえ〝本物〟であったり、〝唯一無二〟といった表現をされてきた。

新型のスタイリングは、一見先代と変わっていないように見える。しかしデザインはもちろん、走り、質感といった部分まで、すべてが11年分以上の進化を果たした。その仕立ては言うまでもなく、アドバンテージである悪路走破性を基本にしたものだ。そこに、最新のテクノロジーを融合することで、より快適に、そしてより安全にジープライフを愉しめるモデルへとスイッチしている。

日本仕様はロングを基本に2ドア・ショートは受注車

ボディ形状は従来と変わらずオープンスタイルがベース。日本仕様はそこにハードトップを組み合わせる。ボディバリエーションも先代同様に2ドア・ショートと4ドア・ロングボディの設定。なお後者の4ドアは先代で加わったモデルで〝アンリミテッド〟というサブネームが与えられ、日本ではとくにこのモデルが人気だ。

エンジンはこれまでのV6/3.6ℓに加えて、新たに直4/2.0ℓターボを設定。トランスミッションは新規の8速ATを組み合わせた。4WDシステムはこれまでのパートタイム式ではなくなったことも話題だ。2WD/センターデフロックを備えたセレクトラックフルタイム4×4をラングラーで初採用した(なお、本国仕様はパートタイム式が基本)。

受注生産となる2ドア・スポーツが459万円からと、全世代のラングラーのデビュー時と比べると、価格帯は大きく上昇した。その分、装備や内容は充実しているが、高くなったことは否めない。円安ゆえ…という話もありそうだが、個人的には、やはり手の届く存在から少し遠のいてしまったことに若干の寂しさを覚える。

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先代と変わらないように見えるエクステリアは、実は大幅にリファイン。ボディサイズは、一気に大型化した先代のサイズ感を引き継ぎながら、居住性を求めてストレッチさせた。全長は2ドアが135mmロングとなる4320mm、4ドアは165mmロングとなる4870mmとなった。全幅はわずかに15mmワイドの1895mmと、1900mm未満にとどめた。

パッケージングやフォルムは不変のものと言えるが、フロントウインドーの傾斜を先代比で5.8度倒したこと、グリル上部を後方へ傾斜させたデザインを採用することで、エアロダイナミクスも追求。さらに、視認性からもたらされる快適性を高めるために、ベルトラインを下げて、ウインドー面積を拡大させたことなど、新型の変更点は数多かった。

フロントマスクは、ジープのアイコンでもある7スロットグリルの採用はもちろん、その両端に丸型ヘッドランプを食い込ませた、CJシリーズを彷彿とさせるデザインを採用する。また、スロットグリルの高さとヘッドランプの上端はほぼ揃えられており、先代ではスロットグリル上部にあった「Jeepエンブレム」はフェンダーへと移動している。

さらにヘッドランプは変わらずに丸型だが、上級グレードのサハラでは、ヘッドランプとフォグランプの光源にLEDを採用したほか、フロントフェンダー前端にLEDウインカーランプを配置。リアコンビネーションにもLEDを採用するなど、新世代ラングラーであることをアピール。

ボディカラーは5色設定。限定モデルともいえるサハラ・ローンチエディションにのみ、今回の撮影車両のカラーでもある、パンプキンメタリックを用意。ルーフはすべてハードトップで、サハラはボディ同色を採用している。

なお海外仕様は、フロントバンパーとフェンダー前端にエンジンルームへのクーリング用スペースが設けられているが、日本仕様はパネルで覆われている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I6125

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インタビューした通り、ジープのアイコンたるフロントマスク(7スロットグリルや丸型ヘッドライト、)や台形型フェンダーは、モダンテイストとエアロダイナミクスに配慮しながら踏襲。CJ的な彫りの深さや、YJのようなグリルなども興味深い。

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ボディの軽量化を狙ったボディ素材を組み合わせているのも特徴。アルミニウムをドアパネル、フェンダー、ウインドーフレームに、そして、マグネシウムをスイングゲートなどに採用したことも新しいJeepの誕生を感じさせる部分。

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不整地走行時に点灯が不安定になるため、オフローダーが光源にHIDを嫌うのはご存知の通り。LEDはその心配はなく、ラングラーでもヘッドランプやフォグランプ、デイタイムランニングランプ、そしてテールランプにLEDを採用することとなった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I2897

オリジナルデザインの2ドア・ショートボディと、居住性を求めてストレッチされた4ドア・ロングボディという2タイプを設定する新型ラングラー。その全幅からすべてが大柄に見えるのだが、実は2ドアモデルの全長は4320mmにとどめられている。

一方の4ドアモデルはキャビンにおける居住性を求めるべく、ホイールベースを65mmロング化して、全長は+165mmの4870mmとなった。

言うまでもないが、ホイールベースが短い分、オフロード走破性は2ドアの方が有利。ただし、こちらは受注生産モデルである。

2doors スポーツ / 全長:4320mm / 全幅:1895mm / ホイールベース:2460mm / トレッド(前・後):1600/1600mm 最低地上高:200mm

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4doors サハラ / 全長:4870mm / 全高:1840mm / ホイールベース:3010mm / トレッド(前・後):1600/1600mm 最低地上高:200mm

※全長比較用の参考写真(ルビコン・ショートはUS仕様)[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]TEXT&PHOTO:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]