コルベットヒストリー⑥【2006~2013 コルベットC6】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]CORVETTE C6、コルベット C6

CORVETTE CHRONICLE

The CORVETTE HISTORY
2006~2013 CORVETTE C6

欧州スーパースポーツに匹敵する性能を確保したC6

保安基準の影響で、ヘッドライトが伝統のリトラクタブルから固定式に変更されたC6。つり目のデザインが戦闘的でモダンな印象となった。全体的なボディーフォルムはC5に通じるが、エッジを効かせたシャープなスタイリングが特徴的。ダウンサイジングが図られ、全長がC5よりも130mm短縮され、全幅では25mm狭くなっている。そして、低燃費化を図る上で、新たに導入されたトランスミッションの関係で、ホイールベースは30mm延長。その分、オーバーハングが短縮し、運動性能向上に貢献。

CORVETTE C6、コルベット C6

CORVETTE C6、コルベット C6

CORVETTE C6、コルベット C6

オートマチックは6速の6L80。マニュアルは、トレメックT56から、08年より新たにTR6060を導入。コンピューター支援ギアシフティング(CAGS)が装備されており、低回転域では1速から4速に直接シフトする必要があるが、アメリカでは税額が変わるほどの低燃費を達成。エンジンは、C5のLS1のアップデート版として364ci(6ℓ)にインチアップされたLS2。08年では、さらに376ciまでアップした進化版のLS3に入れ替わり、最高出力は430hpを発生。0~60mphでは4.2秒未満で到達、最高速度においては190mph(310km/h)に及ぶ。06年からラインナップしたZ06は、歴代GMのスモールブロックエンジンにおいて、最大級となる427ci(7ℓ/505hp)のLS7を搭載。最強のZR‐1ではイートン製スーパーチャージャーを搭載するLS9(380ci、6.2ℓ)では最高出力は650hpを発生。最高速度では330km/hに到達。仕様やスペックにおいては、ヨーロッパのスーパースポーツに匹敵する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CORVETTE C6、コルベット C6

C5に通じるフォルムを保持しながら、エッジの効いたスタイリングが特徴。ダイナミックさが加味されてコルベットらしさが高まった。ヘッドライトはリトラクタブルが廃止され、62年型以来の固定式となった。

CORVETTE C6、コルベット C6

ダブルコックピット感は薄れ、より落ち着いたデザインでまともられ、全体的に質感が向上。GTに通じる居住性を確保しながらも、シートもよりアグレッシブなドライブに対応すべくアップデート。

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LS2、LS3、LS7、LS9 の4種のエンジンは、スモールブロックにして6ℓ~7ℓと大排気量。サスペンションは、横置きグラスファイバーモノリーフは健在。マグネトレオロジーダンパー(電子制御減衰圧)を備えた独立した不等長のダブルウィッシュボーンで構成。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]コルベットヒストリー①【1953~1962 コルベットC1】

コルベットヒストリー②【1963~1967 コルベットC2】

コルベットヒストリー③【1968~1982 コルベットC3】

コルベットヒストリー④【1984~1996 コルベットC4】

コルベットヒストリー⑤【1997~2004 コルベットC5】

コルベットヒストリー⑦【2014~2019 コルベットC7】[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO:AKIRA ISHII
TEXT:HIDEKI ISHIBASHI[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 8月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

旬のトレンドアイテムにて現行型ラムをアップデート

[vc_row][vc_column][vc_column_text]ラム1500 ララミー ロングホーンエディション、RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION

RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION

EXTREME AMERICAN

魅せるストリート・リフテッド

オフロード・シーンから波及したリフトアップ系カスタムだが、泥臭さよりもストリート映えする“ 魅せる”演出がトレンドスタイル。

ピックアップが軒並み新型モデルへと切り替わるなかで、もちろんラムも同様に新型モデルへとリニューアル。それらが日本へ続々とインポートされているというアナウンスも誌面にてお伝え済みだが、それらを目にする機会はそう多くはない。ましてやカスタムとなればなおさら。そんな中で群馬のセントラルがメイクしたデモカーはというと、2019年型ラム1500をベースとしている。「やるなら一番先に!」という考え方はいかにもアメ車ショップらしい。

ラム1500 ララミー ロングホーンエディション、RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION

ラム1500 ララミー ロングホーンエディション、RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION

ピックアップのカスタムと言ったら、アゲるかサゲるかの二極。セントラルが迷うことなく選択したのはアゲ。ファブテックの6インチアップ・パフォーマンスシステムを用いて新たなサスペンションを構築するとともに、ボトムスは37インチ外径のトーヨー・オープンカントリーM/Tタイヤにフューエルオフロードホイールのフォージド24インチという組み合わせ。さらにボディにはファブフォースのバンパーを装着するなど、最旬トレンドアイテムをしっかりと押さえてメイク。本場流を体現した仕立てはまさにクール![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]フルモデルチェンジでブランドの確立を図ろうとする、ラムの鼻息は荒い!!

根強い人気を誇るラムヘッド。やはりラムはこの顔だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ラム1500 ララミー ロングホーンエディション、RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION

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ラム1500 ララミー ロングホーンエディション、RAM 1500 LARAMIE LONGHORN EDITION

元々のボディカラーはブラックだが、ラッピングにてパールオレンジへと一新。前後にはファブフォース(マトリックス・フロントバンパー/ベンジェンス・リアバンパー)バンパー、ベッドにはADDICTIVEデザートデザインズのHONEYBADGERチェイスラックを装着してアグレッシブにメイク。

フューエル・オフロード フォージドFF01

訳すと“ 燃料” を意味するブランドが「フューエル・オフロード」。1ピースに2ピース、フォージド、ディープリップ、デューリーと、種類はもちろんデザインもバラエティーに富んで人気を博す。そんな中から撮影車が履くのは、フォージドFF01。渦を巻いたデザインのディスクが実に個性的。そんな14Jの極太リムに、タイヤはトーヨー・オープンカントリーM/T(37×13.50R24LT)を組み合わせる。

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サスペンションは一掃され、ファブテックの6インチアップ・パフォーマンスシステムをインストール。このシステムにはフロントにリモートリザーバーを備えたダートロジック2.5コイルオーバーショック、リアにダートロジック2.25ショックが組み込まれているだけでなく、1/4インチ厚の頑丈なスチール製クロスメンバー、ステアリングナックル、スキッドプレートなどが内包され、オン・オフ問わず優れた乗り心地を生み出す。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]THANKS:CENTRAL
TEL:0274-24-4541
HP:http://www.automobile-central.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO&TEXT:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

カジュアルでアメリカンな宴に ロッド&カスタムたちが集結!【ホット ロッド・ラズルダズル】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]HOT ROD RAZZLE DAZZLE

2020.02.09(SUN)
20th Annual CHOP STICKS CAR PRESENTS HOT ROD RAZZLE DAZZLE

カジュアルでアメリカンなミーティングイベントして20周年を迎えたホットロッド・ラズルダズル。主催カークラブ “チョップスティックス”のイメージに見合うロッド&カスタムたちが集結。日常の中の非日常的な光景にワクワクせずにはいられない!

ホットロッド&カスタムが対象のフレンドリーなミーティング

ムーンアイズのスタッフが主催するホットロッドイベント

戦前のモデルをベースにしたホットロッドや50’s~60’sをメインにした、いわゆるロッド&カスタムは、アメリカの自動車趣味におけるメインストリームであると同時に、アメリカならではのカルチャーとしても一般的に浸透している。グローバル化が加速する現在では、ヨーロッパやアジアの諸外国でも人気が高まっている。旧車や外国車を所有するのが何かと厳しい日本国内においても、年々増加傾向にある。とはいえ、半世紀が経過した古いモデルや、ショーカーのように美しくカスタムした個体を日常で使用するケースは稀。それだけに、カーショーなどのイベントに参加することは、ロッド&カスタムの楽しみ方として、大きなファクターとなっている。

ロッド&カスタムをテーマにしたカーショーといえば、ムーンアイズ主催による、ヨコハマ ホットロッド カスタム ショーが最もお馴染み。インドアショーなだけに、出展車両のクオリティが高く、海外からも注目されている。それに対してこの「ラズルダズル」は、対象車は同じでも、コインパーキングを会場としたカジュアルなミーティングイベントというのがポイント。インドアショーの近づきがたいムードとは違って、参加するクルマやオーナーとの距離が近いのが大きな魅力なのだ。オーナー同士の交友の場であると同時に、見学で参加した人もオーナーとの会話を楽しんだりと、フレンドリーでカジュアルなムードがある。事前申し込みや、参加費などもない、アメリカンなミーティングイベントの草分け的な存在でもあり、対象車をロッド&カスタムに絞りながらも、今回で20周年を迎えた。

日本国内屈指のロッド&カスタムが自走して参加!

HOT ROD RAZZLE DAZZLE

カジュアルなミーティングイベントながらも、ヨコハマ ホットロッド カスタム ショーでの受賞車など、国内屈指のロッド&カスタムがサラッと自走で参加する。他のイベントでもあまりお目にかかれないような個体も、このイベントでは常連だったりする。イベントのホストクラブである“チョップスティックス”がムーンアイズ・スタッフ勢であるということ以上に、対象車両を実際にドライブしている“カーガイ”であるという点で、参加者としても共感しているのが大きなポイント。

それだけに、会場内はフレンドリーな雰囲気で居心地が良い。参加車両のストリートロッドにおいては、美しくアップグレードされた、デュースことFordモデルBからファットフェンダーをメインに、ファッションなども含めて往年のホットロッドの雰囲気をリバイバルするヤングガイによるT型~アーリー・モデルAがじわじわと増加中。いずれも日本では非日常的ともいえるモデルながら、さらっと自走で参加する姿がカッコ良い! アメリカ車は69年型までを対象としているため、マッスル系やピックアップトラックなど幅広く参加。また、国産車やVWのクラッシックモデルも含まれるため、バラエティに富んでいる点でもアメリカ的。対象車においてもフレンドリーで参加しやすいのが特徴なのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1969 Chevrolet Corvair

1969 Chevrolet Corvair

フォルクスワーゲンを意識したコンパクトな空冷リアエンジン車というアメ車らしからぬスタイルのコルベア。独特なキャラクターのモデルなだけに、かなりマニアックな存在だが、リアエンジン車ならではのグリルのないデザインが精悍。

1932 Ford Model-B Roadster

1932 Ford Model-B Roadster

ストリートロッドにおける花形的な存在の“ デュース”ことフォード・モデルB。中でも、スピードの追求にしろ、スタイリングの良さでも頂点のロードスター。オリジナルのサイドバルブエンジンをベースにしつつも、往年の名品であるARDUN 製ヘミヘッドで武装した貴重な個体。低いウィンドシールドによる美しいプロポーションも魅力大なのだ!

1950 Ford Tudor

1950 Ford Tudor

バランスの良いチョップトップによるスタイリッシュなフォルムを構築する個体。ライトベゼルやドアノブを排除したスムースなディテールもクール。

1963 Mercury Comet

1963 Mercury Comet

メジャーなフォード・ファルコンの姉妹車ながら、国内ではニッチな存在のマーキュリー・コメット。控えめながらもテールフィンがあったり、3連装のテールランプなど、上級ブランドのマーキュリーらしいリッチなデザイン。

1969 Chevrolet Chevelle

1969 Chevrolet Chevelle

マッスルカーとしての人気が高いモデルなだけに、スタンダードかつストック然としたこうしたスタイルは新鮮。絶妙な車高アレンジで魅力大!

1969 Chevy El camino

1969 Chevy El camino

車高&タイヤ・ホイールの絶妙なアレンジによるスタイリッシュなプロポーションが魅力的なエルカミーノ。ロッダー的なアプローチがステキなのだ。

1959 Cadillac Coupe

1959 Cadillac Coupe

アメリカ車を代表するキャデラックの中でも、50’sカーのアイコン的存在の59年型。見事にオリジナルをキープした希少な個体。黄/白の2トーンの配色が新鮮。

1969 Plymouth Roadrunner

1969 Plymouth Roadrunner

希少なMOPARマッスルの中でも特に人気の高い69年型ロードランナー。渋いグリーンの車体色&スチールホイールによるオリジナルなルックスが素敵。

1940 Ford Truck

1940 Ford Truck

王道ながら、いそうでいないフレイムスが目を引く40年型フォード・ピックアップ。ホットなルックス同様、5速マニュアルでホットな走りも実現している。

1957 Ford Fairlane Convertible

1957 Ford Fairlane Convertible

フォードを代表する50’s カーとしてお馴染みの57年型フェアレーン。細部まで赤/白の2トーンで統一した美しい仕上がりの個体。

1968 Chevrolet Impala Wagon

1968 Chevrolet Impala Wagon

ダイナミックかつオリジナリティの高いスタイリングが魅力的な68年型。ラージリムと車高アレンジで魅力が際立っている。

1973 Ford F100

1973 Ford F100

マイノリティな70’sフォードも、近年のクラッシックトラックの人気によって注目度が上がっている。ステップサイドこそ雰囲気があっていいのだ。

1963 Chevy II sedan

1963 Chevy II sedan

2ドア・セダンをベースに、ルーフを延長したカスタム2ドア・ワゴン。美しいフォルムとストックのような自然な仕上がりが素晴らしい。

1932 Ford Model-B Roadster

1932 Ford Model-B Roadster

“ デイジー” ホイールやキャッチーなグラフィックに70sテイストを感じる個体。カジュアルな雰囲気に、マニュアル車なのがクール!

1960 Chevrolet Impala

1960 Chevrolet Impala

サスペンションのアレンジによるローダウンの他に、サイドシルを延長するなどして、抜群にスタイリッシュなプロポーション構築する個体。

1963 Chevrolet Corvette GS Mongoose

1963 Chevrolet Corvette GS Mongoose

ハンマーヘッドシャークを思わせるアピアランスがインパクト大なC2グランスポーツのクローン。国内では数台の希少な存在。

1961 Ford Thunderbird

1961 Ford Thunderbird

激しいチョップトップによってスペーシーなフォルムを構築。ストック然としたエンジン&周辺のディテーリングもクール。

1949 Mercury Eight

1949 Mercury Eight

カスタムにおける伝統的かつ頂点的な存在でもあるレッドスレッドのマーキュリー。激しくチョップトップを施したスタイリングの美しさが魅力的。ディテーリングやペイントにおいてもショークオリティの有名車!

1937 Ford Truck

1937 Ford Truck

トラックをベースに、大幅なチョップトップ、フェンダー排除、モデルAグリルの移植など、独創的なアレンジもさることながら、視界を遮る巨大なルーツブロアーが大迫力。轟くギアノイズが遠くからも響き存在感も絶大!

1951 Ford Tudor Sedan

1951 Ford Tudor Sedan

カジュアルな大衆車として“シューボックス”の愛称でお馴染みの49~51フォード。ホットロッド、カスタムのいずれのフィールドでも人気の高い存在だが、国内では少数派なホットロッド的なアプローチの51年型。

1932 Ford Model-B Victoria

1932 Ford Model-B Victoria

5ウィンドー・クーペと、2ドア・セダンとの中間的なボディスタイルの“ヴィッキー”ことヴィクトリア。ボディを始め、ポリッシュ・パーツの磨き込みが素晴らしい。長年所有されているが、まるで出来立てのよう!

1954 Chevrolet Station Wagon

1954 Chevrolet Station Wagon

シボレーの大衆車としてメジャーな150/210の初代は、ホットロッド、カスタム、ローライダーと、幅広いフィールドで人気。中でもステーションワゴンは、最上級グレードとして希少。控えめなウッドパネルがオシャレ。

1959 Chevrolet Apache

1959 Chevrolet Apache

時代を反映する丸型4灯式のヘッドライトによるインパクトある顔つきが魅力的な58~59年型アパッチ。スチールルックのラージリムなど、ストックの要素を盛り込んだ近年のクラッシックトラックのトレンドを感じる個体。

1960 Cadillac Convertible

1960 Cadillac Convertible

歴代キャデラックの中でも最も存在感のある59年型に対して、テールレンズ&テールフィンのデザインが洗練された60年型。この個体は、2シーターのロードスター化した上で、より仮想未来感を突き進めてボディ下部にも設置された61年型のテールフィンをさり気なく設置したショーカー。アイデアもクオリティもお見事。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo & Report ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 5月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

SUVやチャレンジャーもあるが、依然としてJL&JTの人気は高い!【MOPAR】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

SEMA SHOW 2019 SPECIAL REPORT
LAS VEGAS CONVENTION CENTER
LAS VEGAS,NEVADA NOV 5 – NOV 8,2019

The Booth of Detroit3 トロイト3が創造するカスタムモデル

MOPAR

2018年、SEMAに初登場したJLラングラー。その人気は全米はもとより日本でもヒートアップしているのはご存知のとおり。2019年はグラディエーターことJTが追加されたので、ますますラングラーの牙城は強固なものとなっている。チャレンジャーは、カマロに負けじとドラッグ専用モデルをSEMAで発表。ラムの1500には3ℓのエコディーゼルが搭載されているが、このエンジンがJLラングラーなどにコンバートされるとますますJEEPが盛り上がりそうだ。

MOPAR ’19 DODGE CHALLENGER R/T SCAT PACK

毎日乗れるドラッグマシンさりげない威圧感が漂う

MOPAR ’19 DODGE CHALLENGER R/T SCAT PACK

MOPAR ’19 DODGE CHALLENGER R/T SCAT PACK

R/Tをベースに、公道走行が可能な上でドラッグにも使用可能なスキャットパック。エンジンは392を搭載しており、ストラットタワーバーやブレンボも標準装備。モパーブルーのストライプを敢えてオフセットしているところがオシャレ。

2020 MOPAR DODGE CHALLENGER DRAG PACK

打倒COPOカマロを目指して50台限定で生産される

2020 MOPAR DODGE CHALLENGER DRAG PACK

2020 MOPAR DODGE CHALLENGER DRAG PACK

2019年のSEMAでアンベールされたのは、ドラッグ専用にモディファイされた、チャレンジャーのドラッグパックと呼ばれるモデル。5.8ℓのV8エンジンを搭載しており、SRTがベース。トランスミッションはクイックシフトの3MTとなる。

MOPAR LOWLINER CONCEPT

流行りのビンテージモデルをモパーが現代風に救済!

MOPAR LOWLINER CONCEPT

MOPAR LOWLINER CONCEPT

ベースは1968年型のダッジD200シリーズトラック。各部をスムージングし、ローダウンしたことでフロントアクスルは3インチ前方に移設。エンジンはカミンズのディーゼルを搭載し、これに6MTをドッキング。クリームのバンパーがクラシカルな雰囲気だ。

MOPAR-MODIFIED 2019 RAM 2500 HEAVY DUTY

オフロードを意識しヘビーデューティスタイルを強調

MOPAR-MODIFIED 2019 RAM 2500 HEAVY DUTY

オーバーフェンダーやライトブラケットなど、モパー純正アイテムを追加したラム2500。搭載エンジンは6.2ℓのHEMIで、スペアタイヤをベッド部分に移設。バンパーのステップなども購入可能だが、残念ながらスペアタイヤブラケットとロックレールは参考出品となり、現時点では入手不可能だ。

RAM 1500 REBEL OFF-THE-GRID CONCEPT

道無き道を走り続けるオフロード&オーバランドスタイル仕様

RAM 1500 REBEL OFF-THE-GRID CONCEPT

FORD、GMでも見られたように、モパーにもオーバーランドスタイルの車両が展示。設定のないモハベサンドにペイントされており、シュノーケルや前後バンパーなどは参考出品なので、今後リリースを期待したい。ちなみにエンジンは3ℓのディーゼルを搭載。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

JEEP J6

アンリミテッドと同じ長さのシングルキャブモデル

JEEP J6

J6と名付けられたこのコンセプトモデル。アンリミテッドのフレームにシングルキャブのトラックボディを架装。フロントは北米仕様ルビコンのハイラインフェンダーを装着。2インチのリフトアップを行ない、37インチのKM3をセット。なお、ホイールはJEEP純正品だがプロトタイプとなる。

MOPARIZED JEEP WRANGLER RUBICON CONCEPT

現地のディーラーでは同じ仕様にカスタマイズ可能!

MOPARIZED JEEP WRANGLER RUBICON CONCEPT

JEEP純正オプションを展開する「MOPAR」。それらのアイテムでフルカスタマイズされたのが、このアンリミテッド。全てのアイテムが現地のディーラーで購入可能なのは、羨ましい限り。歴代モデルが描かれたボンネットステッカーは日本にも導入して欲しいところだ。

JEEP GLADIATOR GRAVITY

鮮やかなオレンジにサテンブラックで存在感を強調する

JEEP GLADIATOR GRAVITY

グラデュエーターのルビコンをベースに、ロッククライマーのためのカスタムを施した1台。2インチのリフトアップを行ない、35インチのKM3を装着。オープンエアーを満喫できるようトップは外し、パイプドアに変更。ドロワーと呼ばれる引き出しやラックを装着し積載能力を高める。

JEEP M-715 FIVE-QUARTER

グラディエーターをベースに往年のM715をオマージュ

JEEP M-715 FIVE-QUARTER

1968年型のM715風ミリタリートラックを再現。ビンテージとモダンを融合させ、フロント部はカーボンパーツで再現。ベースの面影は乏しく、豪快にリフトアップし40インチタイヤを装着。エンジンはV8・6.2ℓのHEMIで、スーパーチャージャー付き。まさにモンスタートラックだ。

1958 PLYMOUTH FURY CHRISTINE TRIBUTE

見た目はファニーだが426のヘレファントを積む悪魔的なクルマ

1958 PLYMOUTH FURY CHRISTINE TRIBUTE

1958 PLYMOUTH FURY CHRISTINE TRIBUTE

1958年型のプリマスフューリーに、ヘレファントの異名を持つスーパーチャージャー付きの426クレートエンジンを搭載。ステファン・キングの小説「クリスティン」に登場するフューリーをイメージして製作されたこの車両。1958年型のフューリー2ドアハードトップに赤は存在しないのだが…と注釈がついていた。

JEEP JT SCRAMBLER

往年のスクランブラーを再現した歴史を感じる仕様

JEEP JT SCRAMBLER

CJ8スクランブラーは、イエローとオレンジのカラーリングが特徴的。それを再現したのがこのグラディエーター。幌をイメージしてフリーダムトップはアンバーにペイント。ロールバーにランプを追加するJEEP 定番のカスタムを現代風に再現。インテリアにもこだわり、ブラウンで統一する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO ◆ TAKEO ASAI
TEXT ◆ RYO SORANO[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

コルベットC3をオリジナルボディで魅せる、優雅なコークボトルライン!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1979 シボレー コルベット スティングレイ、1979 CHEVROLET CORVETTE STINGRAY

1979 CHEVROLET CORVETTE STINGRAY

CORVETTE CHRONICLE

東京オートサロン出展を果たしたトリプルフレイムスのC3や、大森氏が長年愛用し続ける名車グリーンウッドコルベットなど、インパクトの強いスペシャルなC3を数多く扱う大阪の老舗「FAST」。しかし、その原点はオリジナルのコークボトルラインボディに魅せられたことからはじまる。

ワイドボディとは異なる、ナチュラルな色気も魅力的

大阪の老舗ショップFASTのイメージと言えば、大森氏が四半世紀に渡って愛用する青いC3。本国のメジャーチューナーズメーカー「グリーンウッドコルベット」からわずか30数台ほどしか製作されなかった激レアのC3をベースに、5点式ロールケージの追加や5リンクサスペンション×KONIコイルオーバー換装による独立懸架サスペンション化、オリジナルエンジンからハイパフォーマンスエンジン換装を数台載せ替え、それに伴いトランスミッションもTH350→TH400→4L60Eと進化し、大森氏の半生を共にする一生モノの愛車として、豊富な知識と経験、技術が凝縮された一台である。

そしてもう一台、エックラーズターボキットに82年のみリリースされたコレクターズエディションのリアガラスハッチが装着されたマニアックな81年型をベースに、大胆なトリプルフレイムスによるカスタムペイントを施した2016年東京オートサロン出展車両のC3も強烈なインパクトを放っていたのが記憶に新しい。

1979 シボレー コルベット スティングレイ、1979 CHEVROLET CORVETTE STINGRAY

そんな2台のイメージからオリジナル志向とは無縁な印象ではあるが、それを覆すかのごとく紹介するのがこのC3だ。様々なチューナーズメーカーからワイドボディキットがリリースされた80年代を象徴するかの様に、雑誌でも大掛かりなカスタムが施された車両が誌面を賑わせるのが世の常ではあったが、一週回って元の鞘に返り咲くファンが増加傾向。とくに30年、40年前のモデルとなるとオリジナルの良さが改めて身に染みる年代だったりするのだ。現車は大森氏がコレクションの一台として大切に所有しておきたいと4年ほど前に探し当てたオリジナルのC3で、錆びや腐りのないエクステリア、そして破れやひび割れのない赤革のインテリアが程度の良さを物語る。

何より魅力を放つのは、オリジナルボディが魅せる素の美しさ。ワイドボディをグラマラスビューティーと例えるなら、オリジナルはナチュラルなクビレならではの優雅な色気を放つ。どちらに振っても魅力を解き放つC3だけに、恋焦がれるファンが多いのも素直に頷ける。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1979 シボレー コルベット スティングレイ、1979 CHEVROLET CORVETTE STINGRAY

78年にビッグマイナーチェンジを受けて、垂直なリアウィンドーを持ったノッチバックスタイルからスラントしたハッチゲートデザインに一新。78年から82年のC3は、このハッチゲートのお蔭もあって後部視界と積載性に優れたモデルとなる。

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搭載されるエンジンはオリジナルの350/V8。様々なエンジンチューン、換装を経験してきたF.A.S.Tの手にかかればハイパフォーマンス化や快適装備の追加も容易いが、あえてオリジナルの良さをグッドコンディションで残していくことも、C3マニアとしての使命。

1979 シボレー コルベット スティングレイ、1979 CHEVROLET CORVETTE STINGRAY

1979 シボレー コルベット スティングレイ、1979 CHEVROLET CORVETTE STINGRAY

赤一色のインテリアは当時の物をグッドコンディションで維持しており、張り替えの形跡がなく、40年の歴史を積み重ねた程よいレザーの風合いが実に味わい深い。屋内保管を徹底していた甲斐あって、紫外線によるダメージも少なくひび割れや破れがないことも特筆物だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]希少価値の高いC2コルベットスティングレイのスプリットリアウィンド

絶妙なクビレがSEXYなC3 1976y シボレーコルベット スティングレイ

大胆メイクでヴィンテージマッスルカーの新境地を開拓! その名は「キャノンボール」CHEVROLET CORVETTE C3

インジェクション式の唯一のC3[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]F.A.S.T
大阪府東大阪市新家東町3-20
TEL:06-6784-1976
URL:http://fast1976.jp

大阪の幹線道路である中央環状線と中央大通りの交差点南西に店舗を構えるF.A.S.T。1Fが2柱リフト2基を完備した整備スペース、2Fは各種パーツ類のストック倉庫となり、3Fに事務所、商談スペースで構成される。近年では車両販売にも力を入れており、整備の行き届いたアメ車を探しているのであれば、訪れて損はない。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO&TEXT:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 8月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

-アメカルにまつわるエトセトラ- #3「ザ・フェイクカーガイ…?」

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et cetera about AMERICAN CULTURE -アメカルにまつわるエトセトラ-
#3「ザ・フェイクカーガイ…?」

どうも2020年はカーガイ映画の当たり年らしい? 前回ネタだった「フォードvsフェラーリ」に続き、「ジョン・デロリアン」という映画が公開されました。小規模な公開だったので、ご存じない方も多いかもしれません。かくいう私も知らなかったのですが、以前から興味のあった人物だったので、公開を聞くや否や観に行ってきました。

ジョン・デロリアンという人物はご存知でしょうか? そう、映画「バックトゥザフューチャー」でタイムマシンとして使われたデロリアンの生みの親として知られています。私も当時は「GМで成功したエンジニア氏が理想のクルマを作ろうとして失敗したらしい」までは良いとして「なんで麻薬で捕まってんの?」程度の知識だったので興味は持っていました。ところが、少し調べてみると自分の無知を恥じ入るほど、アメ車…それもマッスルカー誕生には欠かせない一人だったのです。

あまり裕福ではない家庭で育った彼でしたが、クライスラー入社後、パッカードを経た後に高額な給与オファーを受けてGМのエンジニアに就任。当時、GМではレースでのワークス活動は禁止していたのですが「パフォーマンスの誇示はプロモーションに欠かせない」と考えた有志によって作られたのがポンティアックGTO。そのなかでも重要な役割を果たしたのがジョン・デロリアンでした。プロジェクトは大成功をおさめ、マッスルカー系譜の発端となりました。その他、数々の功績により当時のGМでは最年少となる40歳の部長職に就きますが、突然退職して「デロリアン・モーター・カンパニー」を旗揚げしました。そこで誕生したのが“夢のクルマ”になる…ハズだった「デロリアン」です。

端的に言うと資金調達に失敗したのが全ての原因だったようです。GMという巨大な傘の下で思う通りに腕を振るってきた彼にとっても、約40年前とは言え、既にBIG3でがっちり固められていたアメリカの自動車業界で起業するのは無謀なことでした。ひょっとするともう10年ほど早く、しかもバックヤードビルダーが成り立っていたイギリスで旗揚げしていたら状況は変わっていたやもしれません。実際、デロリアンの車体設計にはロータスが関わっていたのでそんなイメージが彼の中にもあったのかも…。

映画のキャッチは「この男、詐欺師か天才か」。これ、「上手い」と思ったのですが、観賞後は「詐欺師…というより、永遠のクルマ中二病だったんじゃないかしら」と。彼の手掛けたポンティアックGTOのオーナーに「今度、こんなクルマを計画してるんだぜ」と言いながら、メモ帳にサラサラっとデロリアンのスケッチをするシーンがあるのですが、その時の嬉しそうな誇らしそうな顔が印象的なのです。いや、もちろん俳優が演じてるんですけどね。

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TEXT & ILLUSTRATION : JIN HATTA

アメ車マガジン 2020年 5月号掲載

遂にパフォーマンスグレードが登場!400hpを発揮するエクスプローラーST

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2020 FORD EXPLORER ST、2020 FORD EXPLORER PLATINUM

2020 FORD EXPLORER ST
2020 FORD EXPLORER PLATINUM

やっぱい乗るなら4WD・SUVでしょ!? Enjoi 4wd&SUV LIFE

先代のFFからFRに駆動方式が変更され、新開発プラットフォームCD6を取り入れるなど、走りのパフォーマンスが大きく進化した第6世代のエクスプローラー。フォードジャパンが存在していた頃も、日本正規モデルにはないグレードを導入して「違い」のあるエクスプローラーを販売してきた愛知県のWHAコーポレーションでは、早速新型モデルも多く導入しており、なかでもフォードパフォーマンスチームがエンジンとサスペンションをチューンし400hpを誇る「ST」グレードを旗艦モデルとして導入。

2020 フォード エクスプローラー ST、2020 FORD EXPLORER ST

グレード的にはプラチナムがトップだが、プラチナムとSTでは、見た目的には大きく違わず、バンパー形状やグリルなどエクステリア各部がブラック仕上げになっているのがSTの特徴。STではオプション装備となっているマッサージ機能付きシートや、パノラマルーフなどの装備が標準装備になっているのがプラチナムだ。しかしWHAコーポレーションでは、STをベースにこれらのオプション装備を追加することで、プラチナムと同等の装備を持ちながら400hpのパワーを持つ「快速&豪華なST」をメインに販売していくという。ここまで多くのオプション装備を付随した同ショップのSTではあるが、価格的には標準プラチナムと比べて11万円も低い。走りにまったく興味がないというなら話は別だが、どちらがお買い得かは言うまでもない。因みに今後登場するハイブリッド仕様は、故障時のサポートなどの問題で導入は検討していないようだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2020 FORD EXPLORER ST

2020 フォード エクスプローラー ST、2020 FORD EXPLORER ST

2020 フォード エクスプローラー ST、2020 FORD EXPLORER ST

エンジンタイプは2.3ℓ直4ターボエコブースト(300hp)、3ℓV6ツインターボエコブーストの2種類が設定され、XLT・リミテッドには2.3ℓ直4、STとプラチナムには3ℓV6と、グレードによって搭載するエンジンが変わる。ST搭載のエンジンは、3ℓV6ツインターボエコブーストでプラチナムと同型だが、365hpから400hpへと引き上げられている。10速ATは全グレード共通。

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ホイールは標準が20インチだが、オプションの21インチホイールを装着。パフォーマンスブレーキ、レッドキャリパーといったオプションパックも追加されている。

2020 フォード エクスプローラー ST、2020 FORD EXPLORER ST

2020 フォード エクスプローラー ST、2020 FORD EXPLORER ST

2020 フォード エクスプローラー ST、2020 FORD EXPLORER ST

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インテリアでまず目にとまるのが、センターコンソールの10.1インチLCDポートレートタッチスクリーン(ST・プラチナム専用プレミアムテクノロジーパッケージ)。様々な車両セッティングの他、Apple CarPlay・Android Autoを搭載し、ナビゲーションや電話、音楽再生が可能。12.3インチスクリーンのドライブメーターは、7つのドライブモードに切り替えるインテリジェント4WDによって画面も切り替わる。切り替えプラチナムに備わるパノラマムーンルーフ、フロントマッサージシートも追加されている。リアバンパー下にあるセンサーに足をかざせばリアゲートが開く、ハンズフリーフットアクティブリフトゲート機能付き。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2020 FORD EXPLORER PLATINUM

2020 フォード エクスプローラー プラチナム、2020 FORD EXPLORER PLATINUM

2020 フォード エクスプローラー プラチナム、2020 FORD EXPLORER PLATINUM

2020 フォード エクスプローラー プラチナム、2020 FORD EXPLORER PLATINUM

2020 フォード エクスプローラー プラチナム、2020 FORD EXPLORER PLATINUM

エクスプローラーの最高峰グレードであるプラチナム。今回撮影したWHAコーポレーションのSTは、あくまでも同ショップが独自にオプション装備を追加したモデルであり、通常のSTには装備されていない装備も多い。だがプラチナムでは数々のオプション装備が標準装備されており、プラチナム専用シートなど独自の装備も設定。衝突前アシスト自動緊急ブレーキ、レーンキーピングシステムなどの安全装備は全グレードに標準装備されているので、プラチナムは快適豪華装備が満載というグレードだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Specifications 2020y Ford Explorer ST

全長:5050mm 全幅:2268mm 全高:1776mm ホイールベース:3025mm エンジン種類:V6 ツインターボエコブースト 総排気量:3.0ℓ 最高出力:400hp / 5500rpm 最大トルク:57.3kg-m / 3500rpm トランスミッション:10速A/T

ATLAS BLUE

BLUE

STAR WHITE

SILVER SPRUCE

RICH COPPER

RAPID RED

MAGNETIC

ICONIC SILVER

AGATE BLACK

日本では断然白・黒が人気のボディカラーだが、パフォーマンスモデルのSTでは他のカラーも似合うと思うのだが…。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]WHA CORPORATION
TEL:052-523-3003
HP:https://wha.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真:古閑章郎
■文:桃田健史[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

高い信頼とセンスの良さで、遠方にも数多くの顧客を抱えるブラザーフッド

[vc_row][vc_column][vc_column_text]BROTHER HOOD、ブラザーフッド

BROTHER HOOD

AMEMAG RECOMMEND SHOP

渡米で行なう実車確認で得る高品質と最先端のカスタムセンスを提供

茨城県の水戸市に位置し、アメ車の車両販売を中心に行なっているのがブラザーフッド。独特の仕入れ方法と最先端のカスタムセンスが注ぎ込まれた販売車両から、遠方にも数多くの顧客を抱える、異色のプロショップなのだ。

高い信頼とセンスの良さで、多くの芸能人を顧客に持つ

北関東自動車道の茨城町西ICからクルマで約10分の場所に位置しているのがブラザーフッド。ここは、新車・中古車の販売を中心に、カスタムやメンテナンスなど、クルマに関するあらゆるサービスを請け負っているところだ。

都心部からクルマで約1時間30分という場所に位置しているが、都内在住の顧客を始めとして、遠方のユーザーも数多く抱え、その中には誰もが知る有名人も含まれているという、異色のアメリカンプロショップ。

BROTHER HOOD、ブラザーフッド

遠方の顧客も多い理由は大きく分けて二つある。一つは、最低でも2カ月に1回、短い時は1カ月に1回ほど、ブラザーフッドの大金代表自らが渡米し、実物を十分に吟味した後に日本へ送るという、仕入れに関する確かなルートで見定めを行なっていること。その結果、良質な中古車のみの販売に繋がり、高い満足感を顧客に与えることになる。もう一つは、カスタムを中心に、仕入れる車両やそのボディカラーなどのセンスの良さだ。大金代表は「SPYDER=www.spyder-mito.com」というアメリカンファッションのアパレルショップの経営も行なっているため、現地の流行を素早く取り入れることが得意なのだ。それはアメ車も同様で、最新カスタムや流行の車種やグレードなどを頻繁に渡米することで敏感に捕らえ、ブラザーフッドならではの品揃えを実現していることも、遠方の顧客を増やしている理由である。

また、アメ車をメインに扱っているが、欧州車をベースにLAカスタムを行なうことなども得意としており、幅広い車種を扱っている。最先端のカスタムセンスと良質なアメ車を販売するブラザーフッド、カッコイイを求める人は必見のプロショップだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]BROTHER HOOD、ブラザーフッド

遠方のユーザーに対応するため、自社ローダーにて、引き取りおよび納車などを行なっている。中古車はその多くが西海岸を中心に、程度を見定め直接買い付けを行なったもの。自社工場も備えるため、購入後のメンテナンスなども安心して任せられる。

BROTHER HOOD、ブラザーフッド

BROTHER HOOD、ブラザーフッド

U.SホイールメーカーFORGIATO(フォージアート)の正規代理店にもなっている。スタイリッシュなデザインのホイールを数多く仕入れており、それらは店内および店外に飾られている。とくに店外のデコレイトは、コンテナを改造したケースに販売車両と一緒に行なうという凝ったものだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2019 DODGE CHALLENGER SXT AWD

2019 ダッジ チャレンジャー SXT AWD

2019 ダッジ チャレンジャー SXT AWD

2019年型ダッジ・チャレンジャーSXT。直輸入車で走行証明書付きの走行距離は1.4万km。グレードは稀少な4WDモデルであり、その証となるエンブレムがリアスポイラーに付く。アルミホイールは純正の19インチを履いている。内装はブラウンカラー。車両本体価格は418万円。

2019 DODGE CHALLENGER SXT

2019 ダッジ チャレンジャー SXT

2019 ダッジ チャレンジャー SXT

2019 ダッジ チャレンジャー SXT

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2019年型ダッジ・チャレンジャーSXT。直輸入車であり走行距離は0.8万km。これにも走行証明書付く。人気のデストロイヤーグレーにブラウンカラーの内装という組み合わせ。アルミホイールは純正の20インチ。リアのシーケンシャルウインカーは改善済み。車両本体価格は398万円。

2019 DODGE CHALLENGER R/T SCATPACK392 WIDEBODY

2019 ダッジ チャレンジャー R/T スキャットパック392 ワイドボディ

2019年型ダッジ・チャレンジャーR/TScat Pack。6.4ℓV8が収まるのは、デストロイヤーグレーカラーのワイドボディで、そのスタイルは迫力満点! 証明書付きの走行距離は1.0万km。ブレーキは純正でbremboキャリパーが付く。ホイールは純正の20インチ。車両本体価格は698万円。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]BROTHER HOOD、ブラザーフッド

人気レゲーグループの湘南乃風を始めとして、多くの有名人のクルマも販売している。上画像で座っているのは、会長の肩書きを持つフレンチブルドッグのジュール君。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]株式会社Brother Hood
〒310-0852 茨城県水戸市笠原町1495-7
TEL:029-305-9755
営業時間/9:00-20:00
定休日/日曜日
HP:https://brother-hood.com/index.html

BROTHER HOOD、ブラザーフッド[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■ PHOTO:清野央
■ TEXT:マーク清原[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2021年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]お詫びと訂正

アメ車マガジン2021年1月号の108~109ページにて紹介致しました BROTHER HOOD 様の記事中にて、本来、湘南乃風様と記載しなければならないところを湘南の風と誤って記載してしまい関係者の皆様へご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。正しくは湘南乃風様です。ご迷惑をお掛け致しました皆様にお詫びし、ここに訂正させていただきます。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

人気は本国でも快調! 新型第6世代エクスプローラー

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2020 フォード エクスプローラー ST、2020 FORD EXPLORER ST

2020 FORD EXPLORER ST

やっぱい乗るなら4WD・SUVでしょ!? Enjoi 4wd&SUV LIFE

2019年発表された第6世代となる新型のフォード・エクスプローラー。新開発したプラットフォームCD6をもとに、外観上の変化はもちろんのこと、走りの質感を大幅に向上させた。なかでも、フォードパフォーマンスチームがチューンしたグレード「ST」は大きな注目モデルだ。

オールニューとなる注目のプラットフォーム

いつの時代も、フォード・エクスプローラーはSUVの王道だ。第6世代に入っても、エクスプローラーの人気は衰えを知らない。2019年、アメリカでの販売総数は23万8056台を記録した。2019年は、第5世代と第6世代が市場で共存しており、第6世代が販売の主流となる2020年は2019年に比べてさらに販売数が伸びる可能性が高い。

2019年の北米市場を振り返ってみると、上期について、第5世代はインセンティブ(販売奨励金)が若干上昇。その効果で安定した販売の落ち込みは最小限で抑えられ、次世代へと綺麗に橋渡しできたといえる。

2019年夏以降になり、北米ディーラー店舗にズラリと並んだ第6世代。同モデルが世界初披露となったのは19年1月、事実上、最後の北米国際自動車ショー(通称デトロイトショー)だった。その場で、筆者は全米各地ディーラー関係者と意見交換したが「外観上は正常進化だが、とにかく中身が違う。走りの質感がこれまでとはまったく違う」と、ディーラー向け車両説明会の感想を熱く語る人が多かった。

第6世代での最大のウリは、フォードがCD6と呼ぶプラットフォーム(車体)だ。フォードはCD6を含む次世代プラットフォーム事業に、総額で5ビリオンドル(1ドル110円換算で5500億円)の巨費を投じて、フォードのクルマ作りの手法を根本を変えた。近年、トヨタやフォルクスワーゲングループなどがプラットフォーム開発を強化しているが、フォードとしても世界市場を見据えた次世代事業戦略の柱として、プラットフォームの重要性を再認識。その代表格として、エクスプローラーが存在する。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ハイブリッドモデルの本格導入が進む

第6世代エクスプローラーの走りが良いのは、新設計CD6を得た上で、サスペンションでの電子制御も拡充したことだ。インテリジェント4WDを、テレイン・マネージメント・システムにより、ノーマル、トレイル(林道など)、ディープスノー/サンド(砂地)、スリッパリー(滑りやすい路面)、スポーツ、そしてトー/ホール(けん引)それぞれの走行状態で最良の乗り心地とハンドリングを実現する。

パワートレインについては、直列4気筒2.3ℓエコブースト、V型6気筒3ℓエコブーストが設定され、グレードによって搭載エンジンが変更となる。モデルグレードは、これまでのエクスプローラーでも聞き慣れた、XLT、リミテッド、プラチナム、そしてスポーティモデルのSTとした。

今後注目されるのが、やはりV型6気筒3ℓのハイブリッド車だ。フォードにとっては、アメリカでの企業別平均燃費(CAFE)や欧州CO2規制への対応が必須の中、ミッドサイズSUVでのハイブリッド車として、2021年はアメリカで本格導入となる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]WHA CORPORATION
TEL:052-523-3003
HP:https://wha.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真:古閑章郎
■文:桃田健史[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 4月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

コルベットヒストリー⑤【1997~2004 コルベットC5】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]コルベットC5、CORVETTE C5

CORVETTE CHRONICLE

The CORVETTE HISTORY
1997~2004 CORVETTE C5

飛躍的に進歩したメカニズムを搭載したリアルスポーツC5

12年に渡りラインナップしたC4の流れをくみながらも、曲線を取り入れることでコルベットらしさが追加されたC5。一見しただけだと、正常進化によるマイナーチェンジといった印象ながら、C5はコルベット誕生以来、最も総合的に再設計されている。C4では鋼管フレームとモノコックによるユニフレームだったが、C5では一体成型シャシーを採用。これによって、ボデイ剛性は格段に向上。ホイールベースは短縮し、トレッドは拡張され、アライメントも見直されたことで、旋回性能も操舵安定性も確保。

そして、駆動方式は従来のFRながら、トランスアクスルを導入。トルクチューブを介してまったく新しいLS1エンジンに接続し、前後重量配分では50:50の理想数値を実現する。GMスモールブロックの第3世代となるまったく新しいLS1は、エンジンブロックもピストンもアルミニウム製で、高精度な上、軽量化と低重心化を実現。最高出力は345hp、01年には350hpに。点火コイルは各シリンダー毎に個別に備わり、低燃費にも貢献。オートマチックトランスミッションは、4L60E(4速)が引き継がれるが、マニュアルはボルグワーナー製T56(6速)にアップグレード。

コルベットC5、CORVETTE C5

コルベットC5、CORVETTE C5

コルベットC5、CORVETTE C5

追加されたZ06は、405hpと最高出力こそ同等ながら、はるかに軽量で、総合的な運動性能で凌ぐ上に低価格。C4が13年間(84~96)で35万8137台に対し、C5は8年間で24万8715台と、年間平均出荷数では3500台以上も上回る。新たなコンセプトによる飛躍的に進歩したメカニズムは、多くの面でC6とC7に引き継がれているのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]コルベットC5、CORVETTE C5

コルベットC5、CORVETTE C5

97年では従来のハッチバッククーペのみだったが、コンバーチブル、さらに、ノッチバックスタイルのリアウィンドーが特徴的な“FRC”こと、フィックスド・ルーフ・クーペが追加。剛性の高さから、最強のZ06は“FRC”のみでラインナップ。

C1の航空機的なダッシュを、よりコックピット感の高いデザインで進化。速度計、回転系の大型メーターの両脇に小型のメーターが4つ並ぶスポーツカー然としたレイアウトがその気にさせる。

主流のスモールブロック327ciには7種設定。パワーでは427ciのビッグブロックが435hpで最強だが、スタンダードな250hp仕様の327ciを4速マニュアルで味わうのがC2の醍醐味。コルベットの伝統となる、横置きリーフスプリングによるリア独立サスペンションが採用される。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]コルベットヒストリー①【1953~1962 コルベットC1】

コルベットヒストリー②【1963~1967 コルベットC2】

コルベットヒストリー③【1968~1982 コルベットC3】

コルベットヒストリー④【1984~1996 コルベットC4】

コルベットヒストリー⑥【2006~2013 コルベットC6】

コルベットヒストリー⑦【2014~2019 コルベットC7】[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO:AKIRA ISHII
TEXT:HIDEKI ISHIBASHI[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 8月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]