50周年記念のCOPOや電気自動車仕様も登場!【CHEVROLET】

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SEMA SHOW 2018 SPECIAL REPORT

FORD同様、シボレーではマッスルカーとピックアップを数多く展示。毎年恒例のCOPOは今回50周年仕様が登場。また、電気自動車のe-COPOも展示。ドラッグレースの歴史に新たな1ページが加わった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

メーカー自らビンテージにレストモディファイを施す

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1967年型のC10ショートボックスがベース車両。ホイールは20インチに変更済みで、フロントは255、リアは295をチョイス。内外装の灯火類をLEDに変更済み。パワーユニットはZZ6のクレートエンジンに換装されており、見た目の美しさだけでなく、機能面でもアップデートが施されている。

カマロ全グレードでチョイス可能なカスタムメニュー

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STEEL CONCEPTと名付けられた2019年型のカマロ。サテンブラックの専用色に、アクセントとして赤の差し色を施す。エクステリアでは専用のバンパーエクステンションやロッカーパネルを追加。前後ともブレンボを採用し、20インチホイールを装着。ロワリングキットも加わり、オンロードでのパフォーマンスをより一層高めているのが特徴だ。

大胆なカラーを採用しオフロードでの存在感を強調

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非常に押し出し感の強いシルバラードをベースに、RST OFF-ROAD CONCEPTと名付けられたコンセプトモデル。ベッド部分には、ALTA MOTORSの完全電動オフロードバイクを搭載。更にベッドライナーを施し、ロールバーやサイドステップを追加。インテリアを見ると、エアコン吹き出し口やセンターコンソールにも赤のアクセントカラーが施され、華やかさも演出。

本当の意味でのアップデート約半世紀前のクルマが復活!

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1973年型のラグナに、新型のLT5クレートエンジンを搭載。ランプはLEDに変更し、シートはRECAROを装着。内装は新品に張り替え、リフレッシュを実施。Bluetoothオーディオも装備済み。18インチホイールをチョイスするので運動性はもちろん、装備内容に関しても現代のクルマと比べ遜色はない。

レースで培われた技術を自分の愛車にも装着可能

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オフロード走破性を高めたシルバラードが牽引するのは、コロラドZR2をベースにしたレースカー。アメリカ最長のオフロードレース「Chad Hall」を走破した車両だ。1.5インチのボディリフトやサスペンションなどをモディファイしており、これらのうち15のアイテムが、SEMAが終了した11月13日から順次発売を開始。市販車のコロラドでも、本格的なオフロードが楽しめる訳だ。

半世紀の歴史を刻んだCOPO の最新モデルが登場!

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1969年から、毎年数量限定で販売されるカマロのドラッグレース専用車「COPO」。今年は50周年を記念したモデルが登場。427をベースにしたLSXエンジンを搭載。また、パラシュートやウィリーバーも標準で装備する。会場には1969年型のCOPOも並んで展示されており、終始注目の的に。会期中は人の波が途切れることはなかった。

700hpを発揮するドラッグ専用電気自動車のe-COPO

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ドラッグレースの世界にも、遂に電気自動車の波が到来。COPOの隣には、フル電気自動車のe-COPOも合わせて展示。こちらは700hpを発揮するスペックを誇る。運転席周りはモニターなどが装備されるが、比較的シンプル。エンジン本体が収まるところには、巨大なモーターが鎮座し物ものしい雰囲気を醸し出している。

レーシングカーからパフォーマンスパーツをフィードバック

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市販モデルのコロラドZR2に、オフロードパフォーマンスパーツを装着したのがこちらの車両。累計10000マイル以上のオフロードレースでテストを繰り返された実績を元に生み出されたアイテムなので、その耐久性の高さは折り紙つきと言える。上のZR2と同じリフト量となるが、こちらの方がリフトアップした印象が強く見える。

スタイリングだけでなくポテンシャルもUPさせる

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シルバラードの1500をベース車両にし、ストリートのパフォーマンスをアップ。ミラーやグリルはカーボンに変更するとともにフロントフェンダーには大胆なデカールが入る。コールドエアーインテークやBolaのマフラー、ブレンボのシステムも加わる。

カマロに通ずるマスクを採用ミドルサイズのSUVで復活

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6月に登場した新型のブレイザーも展示。カマロを彷彿とさせるフロントマスクやスタイリングには賛否両論あると思うが、日本で乗るにはある意味ジャストなサイズといえる。個人的には「普通のクルマになっちゃったな」という印象は拭いきれないのだが…。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO◆TAKEO ASAI
TEXT◆RYO SORANO[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

東海カーズのマッスルカーを、華やかに彩る「和テイスト」のデザインワーク

[vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I1215 のコピー

AMEMAG RECOMMEND ARTIST
遊鷹-Yutaka-

ワイルドなアメ車に「和テイスト」な絵柄、一見アンバランスだが絶妙にシンクロする

サビサビで所々穴も空いているけど、サーキットを走らせればめっぽう速い。そんな走れるラットとして名を馳せている、東海カーズのカマロ。ある時からボンネットに「和テイスト」の鷹が描かれているが、それを手がけたのは今回紹介する「遊鷹」さんだ。

元々絵が好きで、飲食店の看板やTシャツのデザインなど、様々なグラフィックデザインを手がける遊鷹(ゆたか)さん。東海カーズとの出会いはまだ1年半ほどで、以前本誌でも紹介したことのあるガレージデッカーで個展を開催したことがそもそもの始まり。その独特なタッチにカーズの細井さんは一気にホレこみ「ウチのクルマに描いてよ!」と頼み込んだ。今だから遊鷹さんは語るが「ワンポイント的なものはあったけど、ボンネット一面というサイズはこれまで未経験。やったことがなかったし、正直ものすごいプレッシャーでしたね」とその時のことを振り返る。

遊鷹さんの作品の数々を見てみると、基本的に手描きのタッチを感じられるものばかり。通常の作業工程を伺うと「基本的にはパソコンを使い、デザインを徹底的に煮詰めます。最終的にトレーシングペーパーにラフを描き、カーボンなどで転写し着色を施しますが…カーズの車両は言わばぶっつけ本番というか、ライブペイントですね」と語る。

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そう語る遊鷹さんに対しカーズの細井さんは「その時のインスピレーションでやらないと、面白くないじゃない! ある意味これはセッションだよね!」とのこと。依頼内容も非常に簡潔(過ぎるほど)で「鷹がぶわぁ?って舞うようにしたいよね」との一言だけ。遊鷹さんがどうカッコよく仕上げようかと思案したのは言うまでもない。

ちなみに遊鷹さんのお絵描きシリーズはその後も増殖しており、69カマロ、72ファイヤーバード、82コルベットを依頼。今回の取材時は69カマロのボンネットを滝に見立て、そこを鯉が登っていくイラストを製作中だった。赤いボディカラーとマッチしており、さらに桜吹雪が舞うようなデザインは、これぞアメリカと日本のカルチャーが融合したと言える。「初めてアメリカに行った時に空気感の違いに衝撃を受け、それ以来アメリカンテイストのイラストを手がけていました。でも、日本に居ながら描いても、結局マネでしかない。そんな時に出会ったのが、ミニカーのマッチボックスなどのイラストでした。また昔のビールなど、レトロな看板も好きで、そこから現在のタッチが誕生したと言えますね」とのこと。

お気に入りの愛車にオンリーワンのイラストを施すことは、非常に大胆な行為。だが遊鷹さんの手に掛かれば、そのクルマの魅力をより一層引き立ててくれるはずだ。これぞ、究極のカスタマイズと言えよう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I1390

今回は、1969年型カマロにペイントを施している最中に取材を実施。鯉が滝を登るデザインとなっておりさらに桜が舞い散る。東海カーズの細井さんのリクエストは「昇って行けますように」の一言で、その願いを見事に叶えるような作品となっている。

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遊鷹さんが使用するのは、ワンショットのエナメル塗料。ピンストライプなどでも使用されるもので、USブランドのものを使用。その時の気温によって塗料の伸びなどが変わるのでうすめ液で調整するが、ある意味同じ物は2 つと存在しない。

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その68カマロに新たに追加されたのが、このイラスト。見ての通り旭日旗っぽさを醸し出すが、太陽の部分に細井さんの名前があしらわれる。またハスの花も細井さんのオーダーで「平和的なものがいいよね」とのこと。

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遊鷹&東海カーズの初セッションが、この68年型カマロ。コンセプトは「空を飛ぶように走りたい」とのことで、鷹の翼がボンネットを超え、フェンダーにまで掛かっているのがポイントと言えるだろう。

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本来、1972年型にはフードに「ファイヤーバード」は描かれないが、だからこそ遊鷹スタイルのファイヤーバードを依頼。このようなスタイルになる。

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70年型カマロにあしらわれるのは、孔雀。幸せと富を感じられるようにというコンセプトで、オレンジと迷ったそうだが敢えてゴールドをチョイス。ルーフやクォーター部分のデザインは、逆にアメリカ人には真似できないものとなっている。

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グリーンメタリックのやれたボディに、敢えてブラックだけで描かれた和製ファイヤーパターン。ラインが入っただけではあるが、これだけで全く別のクルマに見えてくる。これぞ、遊鷹マジックと言っても過言ではないだろう。

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遊鷹さんが手がけるマテリアルは、実に様々。木材や金属など、ありとあらゆるものに描き、新しい価値観を見出す。ちなみにレトロな雰囲気を醸し出すために、敢えて完成したイラストをサンドペーパーなどで削ることもあるそうだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I1376

遊鷹(ゆたか)さん

埼玉県出身。幼少期の頃から絵を描いたり創作活動をすることが好きで、自分の体に色を塗りたくったり(今でいうボディペイント)カーテンをハサミで切り刻んでいたとか。元々アメリカンカルチャーやトラディショナルタトゥに興味があったが、10年ほど前に現在のアーティスト名「遊鷹」に変更。以来、和テイストのデザインを数多く手がける。これまでの作品や遊鷹さんにアクセスしたい方は、インスタグラムまでアクセスされたし。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks:東海カーズ
TEL:0533-86-8890[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo:浅井岳男
Text:空野 稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

GT350マスクをベースに各部をブラッシュアップしたマスタングエコブースト

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2015 FORD MUSTANG EcoBoost、2015 フォード マスタング エコブースト

2015 FORD MUSTANG EcoBoost

伝統と進化に挑む MASTANG INNOVATION

GTマスクに変更し各部をアレンジ、気品が感じられる大人のマッスル

トータルバランスを計算したスポーティスタイル
SUVからピックアップ、さらにはマッスルカーまで、旬のアメ車を積極的にと扱うライオンハート。特にさりげないカスタムが得意で、今回紹介するマスタングは、ライオンハートの方向性を象徴するスタイルだ。

アメ車に乗りたい! しかもノーマルじゃつまらないけど、あまり派手すぎるのも好きじゃない…。そんなほど良いカスタムを得意とするのが、愛知にあるアメ車専門店のライオンハート。最近の傾向としてはラングラーなどに力を入れているが、実はマッスルカーも得意メニューの1つだ。

今回紹介する2015年型のマスタングは、2.3ℓのエコブースト・プレミアムがベース。つり上がった目尻が前期型の特徴で好みが別れるところではあるが、後期型の方がより尖った印象を受ける。そこでフロントバンパーをグリルと一体型のGT350のものに交換。さらに下側にはスプリッタータイプのI‐5バンパーも追加することで、後期型に決して引けを取らない非常にワイルドな顔立ちを実現している。

2015 FORD MUSTANG EcoBoost、2015 フォード マスタング エコブースト

足回りはH&Rのスプリングに交換し、さりげなくロワリングを実施。スポーティなスタイルと走りを追求しつつ、しなやかな乗り味も実現している。車高を下げたなら、やはりタイヤホイールにもこだわりたいもの。ホイールはRTRの20インチをチョイスし、タイヤはフロント・245、リヤ・275。共に35偏平を組み合わせる事で、見た目だけでなく乗り心地も考慮した仕様だと言える。

リヤビューに目を移すと、大きなカーボンウイングやフローマスターが目に止まる。ノーマルとは圧倒的に異なるシルエットを実現するが、非常にまとまりがよく品を感じさせるカスタム。大人のアメ車乗りを目指すなら、こういう仕様に乗るのもアリだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2015 FORD MUSTANG EcoBoost、2015 フォード マスタング エコブースト

2015 FORD MUSTANG EcoBoost、2015 フォード マスタング エコブースト

2015 FORD MUSTANG EcoBoost、2015 フォード マスタング エコブースト

フロントバンパーはグリル一体型のGT350仕様に変更。これにI-5のリップスポイラーを追加するが、非常に立体的な造形なので、スポーティさをより一層強調。トランクスポイラーはカーボン素材を採用。シンプルだが比較的大き目のサイズでダックテール感を強調する。マフラーは左右2本出しのフローマスターに交換。やりすぎない、程良いカスタムと言える。

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H&Rのスプリングに変更し、車高をダウン。ホイールはRTR・20インチで、フロントは9.5J、リヤは10.5Jをチョイス。ブレーキキャリパーをレッドにペイントする事で、差し色的な役割を果たし、存在感を強調する。

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エンジンは2.3ℓのエコブースト。必要にして十分な出力を発揮しつつ、経済性にも優れる。走行距離は47,000kmだが国内未登録なので3年車検が取得可能。全席レザーシートを採用しており、ミッションは6ATとなるのでスムーズな加速を楽しめるのもポイントだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Thanks:ライオンハート【LION HEART】
TEL:0586-67-1711
URL:https://www.lionheart2005.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo: 浅井岳男
Text: 空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

2019年カスタムシーンを沸かせた、SHOW CARたちの集大成に迫る!【クロスファイブファイナル】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]クロスファイブファイナル2019

CROSS FIVE TOUR FINAL ULTIMATE CUSTOM AUTOSHOW and CONCERT
2019.12.07.08 愛知県・ポートメッセなごや国際展示場1号館

どのブースを見てもハイレベルなSHOWCARたちがズラリ!

毎年11月中旬を過ぎた頃からカスタムビルダーやショップが忙しそうに作業に徹する様子がSNSを介して伝わる。その大きな要因の一つとなるのが、ポートメッセ名古屋で開催されるクロスファイブファイナルだ。

師走の忙しさも何のその、とにかく披露する場で持ちうるすべてのネタを駆使して、インドアの特性を生かし、ショーカーの完成度を高めつつ、その存在感を存分にアピールすべく毎年ディスプレイにまで頭を悩ませるのが出展業者たちの宿命である。

クロスファイブファイナル2019

もちろん各開催地でも決して力を抜いたりはしないのだが、年を締めくくる最後のイベントにしてツアーファイナルの名古屋は2日間開催されると共に、昼と夜で魅せ方を変えるなど、とにかく手の込んだ演出で来場者を魅了。その熱量は鎮火する気配はなく年々ヒートアップしており、参加するジャンルも目に見えて多様化してきた印象。初開催の時に生まれた赤ん坊が免許を取得するほどの歴史を持ちながらマンネリを微塵とも感じさせないフレッシュさは、こうした参加者たちの熱量のお蔭であることは言うまでもなく、その熱量が業界全体を活性化させる起爆剤となるのだ。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ファイナルでアワード殺到のベストオブクロスファイブ車両!

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ベストオブエンジンルーム、エストオブインテリア、ベストオブNSマガジン、インポートクーペ部門ラディカル1stと各カテゴリでアワードを獲得し、ベストオブクロスファイブの座に輝いた2005年型マスタングGT。卓越されたショーカーとしての魅せ場をアピールしつつインドアイベントでは不利なブラック系のインテリア、シックなエクステリアで独自の世界観を魅せつけ圧勝。リアトレイにはこれまで携わったビルダーたちのネームが刻印されている点も感慨深い。

なかなかお目にかかることのできない50’s ビンテージモデルも増加傾向!

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フリートラインやマークⅨを初めとする50’sモデルと現行モデルの最先端カスタムカーが同じ場所で展示、共演するレアな状況が見られるのもファイナルならでは。それぞれ極上のコンディションで、本場のカーショーでも十分にアワードを狙える強者ばかり。今までは70’s以前のモデルがエントリーするのも稀だったが、会場でも注目度も非常に高かったので2020年はさらに増加しそうな気配。

ロー& ワイドにディープリムは車種を問わず鉄板!

チャレンジャーカスタムの定番にして最旬であるワイドボディー×ディープリム。ここ最近はカラードホイールで個性の差別化を図る個体も急増中。一週回って再びカスタム熱が高まるH2の中でも、ひと際目を惹いていたのがホワイトリボンタイヤを合わせ、ロー& ワイドフォルムに仕立て上げた黄色いハマー・H2。上げ系中心のハミ出しタイヤではあるが下げ方向で魅せる斬新さは注目の的だった。

魅せ方の工夫で一層映える趣向を凝らしたディスプレイ!

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ガルウィングにスポットライトを当て、トランクオーディオは開けてアピール。ボディカラーに合わせたカーペットにスカルのアクセントなど、とにかく普通に置いた状態では目立てないファイナル。しかし、逆に言うと魅せ方ひとつで同じ様なリフトアップ系のH2 でもそのワイルドさをより強調する工夫を凝らすことでインパクトを高められたりもする。クルマ単体はもちろん、こうした各ショップ、オーナーのこだわりも称賛物。

多彩なジャンル& ラインナップで来場者たちを魅了するGrace Cab!

ビンテージモデルと比較的高年式モデルが混在するGrace Cabブース。ホワイト×シャンパン系のツートンボディに大口径を履かせたタホを筆頭に、レストモッドスタイルのカマロ、、マイアミスタイル、ニュースタイル、さらにはマスタングの様な走りに振った仕様まで、実に多彩なカスタムワークで独自の世界観を演出。カテゴリやジャンルといった枠を超えた、本国カスタムトレンドをリアルに感じさせてくれる集合体は見応え抜群![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ATTUROタイヤでお馴染みの覇王はワイルドなトレーラーを展示!

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2018年からブースを展開する覇王ホイールでは、お馴染みのATTUROタイヤに本国トレンドホイールショーケースのほか、けん引に便利な高さ調整機能付きの高強度ヒッチ「BULL HITCH」リリースに合わせたトレーラーを豪快にディスプレイ。良く見るとタイヤ& ホールも変更しており、オーバーランダースタイルでアウトドアのギアとしても大活躍のカスタムを施している。新たなアウトドアライフの提案として今後の展開から目が離せない存在と言える。

リフトアップ車は、上げて際立つ腹下にこだわるべし!

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オフロードの走破性向上うんぬん、真面目な話は置いといてSHOW CAR 目的で魅せることに徹するなら、味気ないフレーム周りはナンセンス。せっかく大きな魅せ場となる足回りを鮮やかに演出しない手はない。フォージアートのリフトアップモデルはどれも足回りにカスタムペイントやピンストライプ、さらにはプロペラシャフトやフレームにまでこだわりの演出を施し、それを最大限アピールすべく鏡を下に敷くなど、ディスプレイにも余念がない徹底ぶり!

カスタムワークの主役的存在であるボトムスに徹した豊富なアイテムを多数展示!

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パープルをベースにブース展開をしつつ、同系色の300Cと赤いカマロの2台をディスプレイしていたKROOZ。KRZのエアサスやブレーキシステムで仕立てたデモカーは装着例としてあえてホイールを外すなど、来場者が実際に愛車へ導入した際にイメージしやすい様に工夫。シンプルな構造の2輪独立式で10万円台、4輪独立でも15 万円台からとリーズナブルな価格設定はビギナーにも優しく、これからという人は必見!!

本誌誌面を飾った個性派チャレンジャーを中心に来場者を魅了!

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ビンテージモデルから現行車、オフロード志向にストリートスタイルをミックスさせたラングラーのカスタムモデルまで多彩な展示車両で魅了していた岐阜県のクアートブース。中でも以前に本誌に登場して話題となった、血に染まった様なカスタムペイントが強烈なインパクトを誇るチャレンジャーは、あえて無造作にリアルな血の如く演出するアレンジを加えることで、独自の世界観を演出。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

再び80`sテイストをアレンジするなど、目まぐるしいカスタムトレンドも進化

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蛍光イエローがここ最近ファッションシーンでもトレンドカラーとして登場するなど、どことなく80’sのトレンドが再流行の兆しを見せており、その傾向はオフロードカスタムシーンにおいてもLEDやHIDから再びハロゲンへ、KCフォグなど丸型のフォグを四灯セットするなど、昔ながらのアイテムを現代風にアレンジするタンドラも目立っていた。また、台数の多さからカスタムシーンでは激戦区とされるチャレンジャーも、ワイド化or ストックフェンダーでのリムかぶりの二極化が進んでいる印象。

デイトナビーチの世界観を演出するサウススタイル!

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見るアングルで巧みに色合いを変化させる独創的なラッピングを施したチャージャーと、マグナムらしからぬキャラクターを印象付けるラッピングで目を惹くモパーサウススタイルの二台。マグナムベースのショーカーが減少傾向にある中、度肝を抜く様な大口径履きと個性的なカラーコーデは会場でも注目を集めていた。

表紙を飾ったワイドボディマスタングをはじめ、現代版マッスルを代表する3台を展示するJET CITY

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数々のイベントでアワード受賞を獲得し続ける今期のJET CITY自信作と言えばオレンジのマスタング。マスタングのワイドボディーはあえてスムージングを施して、ストックボディのまま、大きく張り出した様なアレンジが、フォルム造型美を一層惹きたてる。2018年のクロスファイブ開演前に港で撮影したチャージャーや、鮮やかなグリーンカラーでボディ&ボトムスをコーデするカマロも好感度高め!

低扁平でも肉厚たいやでも、抜群に映える70’sワゴン

TVWブースではワークトラックやバン、TVWのWを意味するワゴンも注目ジャンルの一つとして展開。中でもナオキモータービルドのサテライトワゴンを初めとするフルサイズステーションワゴン勢は注目の的。走りに徹したスタイルも良し、往年のスタイルを貫くも良し。奥深きT.V.Wシーンも今後本誌で詳しく特集を組んで行きたい。

最新の現行車両たちも続々カスタムベースとして浸透中!

まだまだ日本国内では走っている姿すら確認できないほどレアなラムトラックの現行モデルをいち早く日本へ持ち込みディープリムを履きこなした車両や、ワイドボディー&こだわりのリムで魅了するマスタングコンバーチブルなど、まだまだこれからといった現行モデルのエントリーも存在しており、ファイナルはまさに最旬トレンドの宝庫である。

ガルウィングやスーサイドドア、観音開きなどドアカスタムの多様化も特筆物

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一昔前ならガルウィングを施すSHOW CAR は一握りだったが、ここ数年はガルウィングも定番のカスタムワークの一つとして定着しており、4枚ガルウィングや逆開きのスーサイド、さらには観音開きなど工夫を凝らしたドアカスタムで視線を集めるSHOW CAR たち。個人的には大口径を履きこなし、インテリアカスタムまで余念のない、エクスプローラーの大胆なドアアレンジが特に印象的だった。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]主催★株式会社クロスファイブ
HP:https://www.x-5.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO&TEXT★石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ヘルキャット&SRT10のハイパフォーマンスを義兄弟二人で楽しむ

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2015 Dodge Challenger SRT Hellcat、2006 Dodge Ram SRT-10

2015 Dodge Challenger SRT Hellcat OWNER NEXCEED
2006 Dodge Ram SRT-10 OWNER APALAND

不動のDODGE
Immortal Dodge Soul ダッジの魂に魅了される

チャレンジャーの中でも最高峰のハイパフォーマンスモデルであり、昨今ではドラッグレースでも愛用率の高いヘルキャット。そしてVIPERと同じV10を搭載するラムSRT‐10。義兄の影響を受けて1カ月前に実現させた二人のハイパフォーマンスモパーライフに迫る!

様々なアメ車を乗り継いで到達した本質の見極め力

若かりし頃は勢いだけでクルマを選び、過剰なカスタムにお金を投じて誰よりも目立ちたいと背伸びをしがちだが、ある程度の年齢になってくると、クルマに限らず本質を見極めた賢い選択肢が身についてくるものである。

紹介する二人の義兄弟がまさにそんな感じで、兄のAPALAND氏は、C‐1500に乗って様々なイベントに大勢を引き連れて参加したり、時には仲間内のクルマ専属キャンギャルやカメラマンを手配して撮影会を楽しんだりした後、40代になるに連れてクルマとの向き合い方も大きく変わってきたと言う。その背中を追う様に弟もエスカレードに乗ってアメ車ライフを謳歌していたが、兄のSRT‐10に感化されて45歳の節目にヘルキャットを手に入れた。

どちらもホイールはノーマルで大掛かりなカスタムを施すというよりも、個体の良さを引き出す程度に控えた仕様となるものの、10年近く乗り続けている兄のSRT‐10はインテリアを総張り替えしてVIPERのロゴ刺繍をヘッドレストにあしらい、黒×赤のレーシングストライプをステッカーではなく塗装で仕上げて艶感を損なわない様に演出。ヘダースからリアエンドまでワンオフで製作したマフラーはバルブトロニックの音量切り替え式を採用し、ツーリングやイベント参加時と普段乗りとで使い分けるなど、TPOをわきまえた大人なカスタムが好印象。

2015 ダッジ チャレンジャー SRT Hellcat

2006 ダッジ ラム SRT-10

一方、約1カ月前に購入したばかりの弟のヘルキャットは年明けまでにフルラッピングを行なうそうで、兄と同じ様に品格のあるジェントルなヘルキャットへと仕立てる予定だ。ちなみにASSISTのフロントウィンドーデカールは、彼らが所属するカークラブで、アメ車オンリーではなくスーパーカー集団を含めた大人のクルマ好きたちも所属する大規模カークラブであり、二人はその中のアメ車部門に所属。一緒にツーリングすることもあり、圧倒的なハイパフォーマンスを誇るスーパーカーたちに引けを取らずにハイウェイを一緒に巡航できるところも、SRT‐10ヘルキャットの特権。

とくにSRT‐10の場合は、そのビジュアルから甘くみられることも多く、追いつき、追い越した時の優越感も格別。強いて言うなら車高が高い分スピードが上がると風の影響をもろに受けてしまうこともあるが、それでも普通のラムトラックとは別次元の走りが堪能できてしまう。ヘルキャットにもそうした資質があり、チューニングを施せば707hpを800hpオーバーにアップデートすることも可能。カスタムして飾るよりも走らせて楽しむ。クルマ道楽の本質とはまさにそこにあり、年齢と共にその傾向が如実に表れるもの。

二人のハイパフォーマンスモパーライフはまだ始まったばかり。今後も様々な走り自慢のツーリングに参加して、その実力をジェントルに見せつけていって欲しいものだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2015 Dodge Challenger SRT Hellcat

2015 ダッジ チャレンジャー SRT Hellcat

2015 ダッジ チャレンジャー SRT Hellcat

2015 ダッジ チャレンジャー SRT Hellcat

2015 ダッジ チャレンジャー SRT Hellcat

前の愛車エスカレードは家族を乗せてもゆとりのスペースで大活躍だったが、娘も大きくなり家族で出掛ける機会も減った。そんなタイミングで兄の影響を受けて購入したヘルキャットに乗り、兄と共にモパーマッスルを堪能する時間は、家庭内で男一人だった彼にとってまさに至福の時。

2015 ダッジ チャレンジャー SRT Hellcat

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707hpオーバーのハイパフェーマンスを発揮するヘルキャットは次世代モパーマッスルの大本命。購入してまだ1カ月程度なので現状はノーマルではあるが、2020年を迎える頃にはフルラッピングを施して大掛かりなモディファイを計画中。SRTの純正マットブラックホイール×ブレンボブレーキシステムは非常に完成度が高いのでしばらくそのまま楽しむ予定。

2006 Dodge Ram SRT-10

2006 ダッジ ラム SRT-10

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K&Nエアフィルターやヘダースからのワンオフマフラーで吸排気チューニングを施すV10エンジン。スーパーカーツーリングにも意欲的に参加しており、一緒に走らせていても後れを取るどころか、車種によっては抜き去る勢いのSRT-10は、羊の皮を被った狼。猛牛や競走馬を相手に互角で渡り合えるフルサイズトラックはおそらく他に存在しないだろう。

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マニュアルのツーシーターというギミックも非常にスポーティーで、シングルキャブのボディはアグレッシブな走りに最適。内装はバイパー同様のカラーコーディネートでフルカスタムされており、ヘッドレストにはバイパーの刺繍をあしらう。純正で装着されているピラーメーターも非常にレーシーで好印象。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真&文/石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

チャレンジャーヘルキャット所有をキッカケに 覚醒したドラッグレースワールド!

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DODGE CHALLENGER SRT HELLCAT DRAG RACE

不動のDODGE
Immortal Dodge Soul ダッジの魂に魅了される

遊びじゃなく、本気。本気で走ってチャレンジャーを楽しむ。専用トレーラーに積載して会場に到着!

ラムバン、エクスカージョン、フレートライナーなど様々なアメ車を所有し、これまでも本誌に度々登場してきた奈良のガレージビルダー松本氏が本気で挑む、ドラッグレースの世界を徹底リポート!

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79984237_519881311958587_7204046253007568896_n[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

コンマ数秒を縮める事に全力で向き合うシビアな世界だからこそ、結果に直結した時の喜びは格別!

勝負魂に火をつけたコンマ数秒の世界!

ガレージビルダーズの松本氏がドラッグレースを始めたのがちょうど今から3年前、2017年に富士スピードウェイで開催されたアメフェスのドラッグレース体験で「ヘルキャットで直線を走らせたら気持ち良いよ!」と誘いを受けて愛車を走らせた時、初参戦にして手応えを感じたことから本格的にドラックレースにのめり込んだと言う。

それまではSEMA SHOW視察や、本職であるガレージビルダーズ(フローレスホーム)の輸入建築資材仕入れなどでアメリカ本国を訪れた際、本場のドラッグレースを趣味の一環として観戦していたが、まさか自身がステアリングを握り、フルスロットルでアクセルべた踏みで直線を爆走し、タイムを競う側になる事は予想もしていなかったと話す。

オリジナルで707馬力を発生させるヘルキャットで、試しに参戦していなければ、きっと昔のままドラッグレースは観戦して楽しむもので終わっていたのかもしれない。

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そうは言っても後の祭り。根っからの負けず嫌いと豪語する松本氏の勝負魂に火が付いたとなれば、なりふり構わず目標に向かってまっしぐら。ドラッグレースシーンにおいて最善のパートナーを探索し、オートコンセプトジャパンに相談へ。しかし手始めにステージ1のチューニングを施したにもかかわらず、当初叩き出した自己ベストを下回るタイムを計測。そこで初めてドライバーの腕も大きく左右される事を知り、場数を踏むべく出場できるレースは可能な限りエントリーして勘を研ぎ澄ませていったと言う。スキルが上がるにつれてACPTのECUチューン、ロングヘダース、スーパーチャージャーのブーストアップと段階を経て、なんと950馬力オーバーのモンスターマシンと化したヘルキャット。

それを巧みに操る敏腕ドラッグレーサーと化した松本氏は、2019スーパードラッグフェスティバルのV8ストリートクラスで見事優勝と言う快挙を成し遂げた。

本場さながらのチャレンジャーを積載してピットカーとしても十分に機能するフレートライナーと共に、コンマ数秒を縮める松本氏のチャレンジは今後も続いていくだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_DSC0346

2017年よりレース参戦を開始。撮影の舞台にもなったドラッグフェスティバルでは、2018年にオープン11秒台クラスで優勝を果たす。そして2019年はスーパードラッグフェスティバルのV8ストリートクラスでチャンピョンを勝ち取る。2020年は10秒クラスでの優勝をめざし、愛車のコンディションはもちろんドライバーとしてのトレーニングに拍車がかかる。

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セントラルサーキットで年間4回開催されるドラッグフェスティバル。こちらのページでも紹介させていただいた通り、国産車から欧州車、二輪車まで様々な車種がエントリーしており、ドラッグレースシーンの登竜門的存在。

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スーパードラッグフェスティバルのV8ストリートクラスと比較すると、オープン10秒台クラスはGT-Rを初めとする国産モデルの本格派が多数入り混じる激戦区。アメリカンマッスルの実力を見せつけるが如く、今シーズンも是非とも期待したい所だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

707馬力から950馬力オーバーへと劇的進化!

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チャレンジャーオンリーのカークラブ「クレイジーチャレンジャーズ」に所属しており、生粋のチャレンジャーフリークでもある松本氏。しかし、ドラッグレースに熱量が高まるにつれて、カスタムやドレスアップと言った要素よりも「どうすればもっと速く走れるか?」を探求する姿勢にシフト。ヘルキャットに乗る以前は比較的カスタムに比重を置いていただけに、707馬力のハイパフォーマンス、そして走らせて楽しむ喜びを体感するきっかけとなった富士スピードウェイの出来事が大きな引き金となったのは言うまでもない。950馬力を超え、10秒台が安定してもまだまだ満足出来ず、その一歩先を目指す姿勢には感服。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

本国で見たトランスポーターの世界を日本で再現!

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元々アメリカの規格外サイズなトラックが大好物な松本氏。フレートライナーの所有歴はチャレンジャーよりも長く、本業である建築資材の運搬を兼ねて購入したのが紹介するトレーラー。しかしその広大な室内にはチャレンジャーを積載してピットカーとしても十分に機能すると知り、現在ではビジネスにプライベートに大活躍。サーキットまで自走でいかなくても済むのでレース用タイヤは自宅車庫から装着した状態で現場へ。常に二人三脚で松本氏のドラッグレースライフをサポートしてくれるオートコンセプトジャパンのロミオ・和彦・エスピノーサ氏の愛用する呂銀具に必要なアイテムなども一緒に積んで二人三脚、いやフレートライナーを入れると四脚で全国各地のサーキットに出没している。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo: 高原義卓
Text: 石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

マッスルとピックアップという対極の車両を訴求【FOMOCO】

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SEMA SHOW 2018 SPECIAL REPORT

2018年のSEMASHOWのホストを務めるFORDは、特にマスタングとピックアップをアピール。駐車場を使った特設スペースでは、ドリフトのデモラン&同乗試乗会も開催。多くの観客で賑わっていた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ワイド&ローフォルムで戦闘機的な雰囲気を実現

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2019年型をベースに、CGSパフォーマンスが製作。TSデザインズカスタムのフェンダーフレアで、ワイドボディにアレンジ。前後ともホイールは22インチをチョイスし、リアは13Jとワイド。カラーリングは、2018年の流行色と言えそうな、ライトグレーで、ブラックとの境界線に赤いストライプを施す。

見た目は67年型だが中身は最新型!

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クラシックリクリエイションが美しく復元した、1967年型のシェルビーGT500CR。エンジンは第二世代の5.0ℓV8のコヨーテにコンバージョン。スーパーチャージドも施され、フロントサスはコイルオーバー化も実施。ビンテージカーだと思って煽ったりすると、痛い目を見そうだ。

このままBajaに参戦できそうな本気のモディファイを施す

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2018年型のF-150スーパークルーをベースに、ホットウィールの50thアニバーサリーにアレンジ。製作したのはDeBerti Designで、前後のフェンダーは同社の製品でワイド化を実施。ラジエターをベッド部分に移設し、本格的なラリーにも参戦可能なカスタム内容。フロントウインドーの上に並ぶ大型のRIGIDは、まさに圧巻!と言うべき姿。タイヤはBFグッドリッチのBaja T/A KR2で、サイズは39×9.0R17をチョイスする。

スプリッターとホイールのカラーマッチが新定番

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2019年型のマスタングGTをベースに、PC PONY PARTSが創り上げた1台。車高はFORDパフォーマンスのロワリングキットでダウンさせる。アンダーソン/ラリーイノベーション/ロッシィパフォーマンスのエアロを組み合わせるが、自然なスタイルを実現する。エンジンフードの中央をクリア化することで、スーパーチャージャーの存在をアピールする。

Fシリーズより扱いやすいサイズが魅力

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2018年のデトロイトオートショーで発表された、新型レンジャーをベースに、オフロードスタイルにアレンジ。前後バンパーはパイプ形状に変更し、バンパーやルーフ部分にRIGIDのライトバーを装着。サスペンションはICONで、タイヤは35インチのKM3をチョイスする。

ミドル&フルサイズSUVをベースに多様な方向性を提案

FORDのSUVの頂点に君臨するエクスペディションは、シルバーとブラウンのツートンで重厚かつクラシカルな雰囲気と、26インチホイールを組み込んだスポーティーなスタイルを展示。エクスプローラーは、リフトアップを施しアウトドアユースを強調したモデルと、24インチホイールやアイバッハのサスペンション、ボーラのエキゾーストを組んだ仕様を提案する。

様々なスタイルでコンパクトSUVの可能性をさらに広げる

コンパクトなボディにも関わらず、2.7ℓのエンジンを搭載するEDGE。鮮やかなスカイブルーはBLOOD TYPE RACINGが手がけた仕様で、足もとは22インチに変更。対するECOSPORTはTUCCI HOT RODSが製作したもので、巨大なフェンダーフレアーは3Dプリンターで製作した物を装着。アウトドアも意識した、クロスオーバーな仕様だ。

バイク+ピックアップで本当のアドベンチャーに対応

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サスペンションメーカーのBDSが製作した車両で、同社の6インチリフトアップキットにICONをセット。ベッド部分は完全に作り直され、バイクや冷温蔵庫のドメティック、燃料タンクのROTOPAXを機能的に設置。また、様々なギアが積載可能となっている。

格納可能なTVモニターやサウンドシステムが圧巻!

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トノカバーで有名なEXTANGがF-350デューリーをベースに、ベッド部分を大幅にアレンジ。巨大なTVモニターやクーラーBOXを設置し、さながら移動式のクラブだ。ホイールは、FUELのマーベリックをカスタムペイントしたものを装着。ゴールド&ブラックのカラーコーディネイトは、ありそうでなかったもの。漆黒の中に、ホイールが浮かび上がるような感じだ。

比較的シンプルな外観だが中身はかなりアグレッシブ!

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F-150のエコブーストがベースで、サスペンションはICONにアップグレード。エンジンはツインターボに変更される。エクステリアは4.5インチワイドのオーバーフェンダーを装着。ちなみにオレンジ×水色の鮮やかなボディカラーはラッピングによるものだ。

シンプルだが大容量のストレージを備える

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6.7ℓのパワーストロークディーゼルを搭載するが、これをツインターボに変更。リアのフェンダーフレアをスイングアップさせたりバンパーを引き出すことで、その内側からストレージBOXが出現。またバンパー大型のLEDランプも備わり、究極のサポートカーといえる装備内容を誇る。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO◆TAKEO ASAI
TEXT◆RYO SORANO[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2019年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

【ワークエモーションCR 3P】カスタムの求道者なら3 ピース以外の選択肢はない!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]WORK EMOTION CR 3P × EDGE CUSTOMS CHALLENGER S-LINE

WORK EMOTION CR 3P × EDGE CUSTOMS CHALLENGER S-LINE

THE BOTTOMS

終ること無き挑戦と共にもっと自由に、さらなる高みへ

エアサスやオーバーフェンダーなど、ハイエンドなカスタムを追求すると、どうしてもタイヤ&ホールの選択という壁に突き当たる。それを乗り越えるには、3ピースホイール以外の選択はあり得ない。

2020年の東京オートサロンにラグジが出展した、チャレンジャーS。世界的にその名を轟かせるラグジの、言わば集大成と言うべきスタイルで、最大のポイントはやはり独創的な形状のオーバーフェンダーに尽きると言えよう。

だが、ここまでのスタイリングを追求するとなると、問題となるのがタイヤやホイールの選択。ノーマルボディに適合するサイズにスペーサーを組み合わすなど、ラグジの哲学がそれを許すはずがない。そこでチョイスしたのが、2019年の東京オートサロンで日本デビューを果たした、WORK・エモーションCR3Pだ。その名前から想像できるように、3ピース構造を採用しており、様々なカスタムが施されたクルマにセミオーダーメイドというべきベストなマッチングを実現。ホイールの深さが際立つコンケーブデザインを追求しており、そのしなやかな曲線がボディラインの造形と見事なハーモニーを奏でている。もちろん軽さと強靭さを兼ね備えた鋳造ディスクを組み合わせているので、スタイルだけでなく性能面も重視しているのは言うまでもない。

WORK EMOTION CR 3P × EDGE CUSTOMS CHALLENGER S-LINE

サイズバリエーションは18インチから21インチで、基本的なカラーはバーニングシルバー/マットカーボン/ブラックの3色。ピアスボルトはクローム/ゴールド/ブラックを設定しており、好みの組み合わせが可能。もちろん今回のように、スペシャルオーダーにも対応しているので、まさに自分だけのカラーやサイズをオーダー可能。究極のカスタムを実現するには、必要不可欠なアイテムだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]WORK EMOTION CR 3P

WORK EMOTION CR 3P

WORK EMOTION CR 3P

WORK EMOTION CR 3P

今回ラグジのために用意されたCR3Pは、グロスブラックのリムにキャンディレッドのディスク、ピアスボルトはブラックで、黒×赤の「ど真ん中ストレート」な組み合わせは、ボディカラーとのマッチングも完璧。細く伸びたスポークが軽快さを生み出しつつ、ピアスボルトが相反する力強さや逞しさもアピール。一言では言い表せない複雑な味わいを感じさせる。リム部分には、レーザーカットでEDGE デザインのロゴがあしらわれる。

※装着のセンターキャップはWORK EMOTIONオプション品ではありません。センターキャップについてはお問合せください。


★装着ホイール:WORK EMOTION CR 3P
★装着ホイールカラー:キャンディレッド×グロスブラックリム
★マッチングサイズ(F):20×11.0J インセット−74/5H-115
★マッチングサイズ(F):20×12.5J インセット− 93/5H-115
★マッチングタイヤ:NITTO INVO(F:285/30ZR20 R:345/25ZR20)[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]_N6I8697

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オートサロン2020出展前に撮影を敢行したため、出展ver.とは若干仕様が異なる。リップスポイラーやサイドステップはオーバーフェンダーとのマッチングを優先し独自のラインを形成。ボンネットにはグラインダータトゥが施され、妖艶な雰囲気が、より一層際立たされている。

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ノーマルのSRTと比較するとフロントは80mm/リアは120mmも拡大されており、もはやチャレンジャーSという別のクルマへ進化している。2つの円を組みわせた、非常に複雑なデザインを採用。エレガントかつスポーティなオーラを纏う。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]WORK【株式会社ワーク】
所在地:〒577-0016 大阪府東大阪市長田西4-1-13
TEL:06-6746-2859(西日本コールセンター)
TEL:052-777-4512(中日本コールセンター)
TEL:048-688-7555(東日本コールセンター)
URL:https://www.work-wheels.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PRODUCED by LUXZ
所在地:〒500-8228 岐阜県岐阜市長森本町2-1-4
TEL:058-259-3922
URL:https://luxz.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO ★浅井岳男 TEXT ★空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

家族や友人と一緒に過ごす、年に一度の体験型ビッグイベント!【ウイング・デー2019】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]ウイング・デー2019

WING DAY 2019 Presented by WING AUTO
in SUZUKA TWIN CIRCUIT

安全かつ気軽に思う存分アメ車を走らせることが可能

名古屋を拠点にした輸入車の総合ディーラーであるウイングオート。アメ車はGMやフォードなどをメインに、新車および中古車の販売、さらには整備やカスタムなど幅広いサービスを提供している。このウイングオートが主催する年に1度の大規模なイベントが「WING DAY」だ。11月10日(日)、三重県の鈴鹿ツインサーキットを貸し切って開催されたこのイベントは、思う存分アメ車を走らせることができる。

走行枠は、レース形式となるマッスルカー&オールジャンル、初心者も気軽に走ることができる体験走行、そしてパレードラン的なのんびりゆったり走行。この他、ロータスやアバルトといったウイングオートの取り扱い車種による熱いレースも行なわれた。そしてもう一つの走行枠が、0‐200mの加速を競うタイムトライアル。サーキット走行も0‐200mタイムトライアルも、リーズナブルな費用で、気軽に安全に楽しめることが最大の特長といえる。公道ではできないフルスロットルの走行など、貴重な体験もできるのだから、高い満足度が得られるイベントであることは間違いない。

ウイング・デー2019

このほか、プロレーサーの助手席に乗ってグリップ走行やドリフト走行を体験できる同乗走行や、メインステージでのライブなど、家族も楽しめるコンテンツを豊富に用意。見るだけでなく、実際に多くの走行体験ができる満足度の高いイベントが「WING DAY」。アメ車ユーザーなら、参加する価値のあるイベントだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]7J7A1778

午前8時30分、ウイングオートの上窪取締役社長の挨拶からWING DAY 2019がスタート。プロドライバーの同乗走行を担当するレーシングドライバーおよびドリフトレーサーの面々も紹介された。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Circuit Run サーキットラン

サーキット走行は事前の申し込みが必要なため、安全を考慮した余裕ある出走台数で行なわれた。本格的なサーキット走行を楽しめるクラスから、初心者向けのクラス、また先導車の後を続くのんびりゆったり走行など、誰もが楽しめる走行枠が用意されている。上級クラスはレース形式に近い走行会となり、上位3名は表彰式にて記念品が授与された。

Time Trial 0-200タイムトライアル

鈴鹿ツインサーキットのメインストレートを使っての0-200mタイムトライアル。本格的なゼロヨンレースとは異なり、安全を十分に配慮した1台づつのスタートとなる0-200mを競うタイムトライアル。出場車両に制限はないため、SUVなどの出走も可能。事実、フォードのF150シェルビーも出走し、9秒台という好記録を披露した!

Experience プロドライバー同乗走行体験

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グリップコースでは、最新のマスタングやアバルトのサーキット仕様モデル、ロータスエリーゼの3台を吉本大樹選手や武井寛史選手らがドライブ。この横に乗り本気のレーサーによる本気の走りを体験できる。またドリフトコースでは、D-1グランプリに出場する車両&レーサーの横に同乗し、コーナーで真横を向くドライブを堪能することができた。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

誰もが気軽に参加できる!そして思いっきり走りを楽しめる!!

ピレリタイヤ、WAKO’Sの株式会社和光ケミカル、ヘルメットやハンスなどの輸入販売を手掛ける株式会社タニダがブースを出展。またキッチンカーも来場し、家族揃ってグルメも楽しめるものとなっていた。ちなみにキッチンカーの内の1台は、古いシェビーバン風のカスタムが施されたマツダのブローニンバン。オーナーの稲葉さんは大のクルマ好きであることから、このカスタムを実施したとのこと。

メインステージでは、愛知県出身の芸人、ロコモボンゴ!と酒井直斗さんのお笑いライブも実施。またネイル&ハンドマッサージ、ドライビングシミュレーター体験、デモカー(マクラーレン)助手席試乗、電動カート体験試乗会など、免許を持っていない子供や奥様も楽しめるコンテンツも多数用意されていた。そして最後は表彰式と豪華な賞品がもらえるジャンケン大会で全てのスケジュールは終了した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

フォトギャラリー

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]開催日:2019年11月10日(日)
開催場所:鈴鹿ツインサーキット
主催:WINGAUTO(シボレー名岐)
HP:http://www.wingauto.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo&Text:編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

掟破り? LBワークスフェンダーのスムージング加工したマスタングエコブースト

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2017 FORD MUSTANG EcoBoost

2017 FORD MUSTANG EcoBoost

伝統と進化に挑む MASTANG INNOVATION

絶対に一番になりたい原動力は純粋なクルマ好きと下心?

ジェットシティが作り上げた2019年の代表的カスタムモデルが、LBワークスフルキットを組み込み、ワイドフェンダーをスムージングしたマスタングだ。この姿を生み出す過程には、オーナーである小幡さんの下心が隠されている?

2019年ジェットシティが仕上げた渾身の1台

2019年、日本各地のカスタムイベントに参戦してきた広島のジェットシティのブースには、必ずと言っていいほどワイド化されたオレンジのマスタングが鎮座し、エクストリームなカスタムショップやオーナーには、もはや有名なマスタングといってもいい存在だ。それだけに「今さら?」と思う読者もいるかも知れないが、実は撮影だけはだいぶ前に完了済みで、年末最後というタイミングまで掲載を保留していたのだ。では、ワイドマスタングの完成ヒストリーを追っていこう。

ジェットシティから「渾身の一台を作っている」と聞かされたのは、2019年の4月頃まで遡る。5月に同ショップが主催したカスタムイベント「REXカスタムショー」が開催されたわけだが、そこに向けて、ジェットシティを代表するカスタムモデルの作業が進められていた。そして同イベントで完成披露されたのが、超絶ワイド化されたオレンジの17年型マスタング・エコブースト。

2017 フォード マスタング エコブースト、LBワークス

クルマの過激なスタイリングにもちろん驚いたのだが、同様に驚いたのがオーナーだ。ジェットシティ主催の定期イベント「ジェット会」など、ジェットが何か行動すると必ず行動を共にするオーナーが数名いるのだが、その中で唯一国産車所有(V36スカイライン)だったのが小幡さん。過去にはSEMAショーを見にアメリカまで着いて行くなど、クルマ愛&ジェット愛がありつつも、アメ車に乗らずスカイラインをフルカスタムしていた小幡さんが、遂にアメ車デビューしたのだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

ワークスフェンダーをあえてスムージング、新たなスタイリングを導く

イベントには必ず前泊して夜の市場調査

2017 フォード マスタング エコブースト、LBワークス

小幡さんが初めてジェットシティに訪れたのは、アメ車乗りの友人に連れられてきた、16年7月のショップリニューアルイベント。ショップの雰囲気やスタッフの人柄、何よりズラリと並ぶカスタムモデルに衝撃を受け、愛車スカイラインをフルカスタムすることになる。そして気がつけば、様々なイベントに同行する常連の仲間入り。

しかしジェットはアメ車イベントに参加する機会も多く、会場で色んなアメ車を見ているうちに、次第にアメ車への欲も湧いてくるのは必然だった。「スカイラインもやりきったし、常連さんにアメ車に乗る憧れの先輩もいて、僕も近づこうと決断しました」。マスタングの選択は、同じく常連のオーナーがマスタングに乗り、その姿が格好良かったから。

オレンジのボディはオールペンではなく純正カラー。ボディはLBワークスのコンプリートキット(F&Rディフューザー・サイドディフューザー・ワイドフェンダー・ダックテール)を装着し、ワークスフェンダーがウリのフェンダーをまさかのスムージング化。ホイールはサビーニ・CARPI・20インチで、大注目のトゥルースパイクラグナット・クラウンをセット。KRZエアサスを組み込み、ジェット得意の加工を施して極低スタイルを生み出した。

晴れてジェットと一緒に各地のカーショーに参加することが叶った小幡さんだが、イベント時は必ず前泊。目的は「キャバクラ巡り」と、本人もスタッフも即答。もしかして、各地に行きたい一番の目的は、この下心だった…。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2017 フォード マスタング エコブースト、LBワークス

2017 フォード マスタング エコブースト、LBワークス

2017 フォード マスタング エコブースト、LBワークス

2017 フォード マスタング エコブースト、LBワークス

LBワークスのフロントディフューザー、フロントカナード、サイドディフューザー、リアディフューザー、ダックテールを装着。

ワークスタイプオーバーフェンダー(F/5cm・R/8cmワイド)

ワークスタイプオーバーフェンダー(F/5cm・R/8cmワイド)

LBワークスの代表的パーツであるワークスタイプオーバーフェンダー(F/5cm・R/8cmワイド)を、ボディに合わせてスムージングする大胆なスタイリング。美しい造形に仕上げたボディラインは必見だ。

サビーニ・CARPI・20インチ(F20×10J-40、R20×12J-40)、タイヤはファルケン(F235/30ZR/20、R295/35ZR/20)

ホイールはサビーニ・CARPI・20インチ(F20×10J-40、R20×12J-40)、タイヤはファルケン(F235/30ZR/20、R295/35ZR/20)。ここに話題のトゥルースパイクラグナット・クラウン(ジェットシティ正規代理店)をセットし、ゴールドのホイールにさらなる刺激を与えている。加えてKRZスポーツエアサスを組み込み、ジェット流加工によりロースタイルを実現。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]2017 FORD MUSTANG EcoBoost

OWNER:小幡和樹 さん[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Thanks:ジェットシティ【JET CITY】
TEL:082-820-0377
HP:http://carshop-jetcity.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]★ Photo: 高原義卓[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]