初心者から本格派まで楽しめる、オールジャンルのゼロヨン“祭典”

[vc_row][vc_column][vc_column_text]DRAG FESTIVAL 2019 WEST Rd3

DRAG FESTIVAL 2019 WEST Rd3
at CENTRAL CIRCUIT 2019.9.28

セントラルサーキットで定期的に開催されているドラッグフェスティバルWEST。2019年から年間4戦開催にスケールアップしておりアメ車も増加傾向との噂を聞きつけ、第3戦目が開催された9月28日に取材を決行。

DRAG FESTIVAL 2019 WEST Rd3

多種多彩なチューニングカーによる全開バトルは圧巻!

兵庫県のセントラルサーキットをステージに国産車、輸入車、さらには2019年からバイクまで加わり、趣向を凝らしたチューニングカー達がサーキット場でドラッグレースを楽しんでいると聞いて取材へ。到着してみると国産車ではR35GT-Rをはじめとするハイパフォーマンスマシンに、L型チューンドを施す旧車のバトルなど、実に多彩なラインナップ。そんな中、我々のお目当てであるアメ車勢も幅を利かせており、中でもオリジナル状態でも怒涛のハイパフォーマンスを誇るチャレンジャーヘルキャットは、その実力の差を大きく見せつけていた。

DRAG FESTIVAL 2019 WEST Rd3

WESTと名が付く事から関西中心の走行会と勘違いされる方も多いが、北は北海道、南は九州まで様々なナンバーを付けたクルマ達が全国各地から集結。人気が高まるにつれてセントラルサーキットでの開催も増え、2019年は年間4戦と、もはや名物イベントとして定着しつつある、中でも先日終えたばかりの最終戦「スーパードラッグフェスティバル」はその年の締めくくりとして大々的に行なわれており、圧巻の盛り上がりを見せつけた。

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写真を見る限りどれも本気モードではあるが、ノーマル車や初心者でも参加しやすい様に細かくクラス分けされており、タイムハンデ制のインデックスクラスから、何でもありのエキスパートクラスまで幅広いカテゴリの中からエントリーが可能との話なので、フルアクセルを堪能してみたい! と言った気軽な気持ちで参加しても十分楽しめる。少しでも興味を盛ったらドラッグフェスティバルのサイトやFACEBOOKページで次回開催などの情報がアップされているので、腕試しがてらエントリーしてみてみてはいかがだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2019年からバイク部門が新たに加わり、2輪がサーキットの直線を爆走する雄姿に四輪ドライバー達からの熱い視線が送られていたのが印象的。普段なかなかお目に架かれない名車達も勢揃いしており、ギャラリーとして参加しても十分に楽しめる。

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強烈なインパクトの三連ファンネルが付いたTHEドラッグマシンなクルマから、コルベットC4やシェルビーの他、フォードのランチェロなど実に多彩なアメ車達がサーキットを走る姿は見ているだけで刺激的。アメ車と国産車がゼロヨンを競う姿もドラッグフェスティバルならではのシーン。動画や写真では伝わらないサウンドやタイヤの焦げた匂いを是非!現場で体感して欲しいものである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

フォトギャラリー

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_DSC0171_DSC0206_DSC0246_DSC0217_DSC0269_DSC0310[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo: 高原義
Text: 石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

巨大なGTウイングなどを装着し、レーシングカー的なオーラを纏うカマロRS

[vc_row][vc_column][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO RS

CHEVROLET CAMARO RS

EXTREME AMERICAN

年代を問わず、様々な世代のアメ車を取り扱う福岡のASJ。今回紹介する2010年型カマロは、元々車高調でロワリングを実現していたが、よりスタイルを追求し、日常の乗り心地や安心感を考慮してエアサスに変更。カスタムに終わりはないと言う言葉のとおり、常に進化を続ける。

色を赤と黒に絞ることで全体の統一感を引き出す!

アメ車に限らず、赤と黒のコンビネーションが生み出すカッコよさはまさに万国共通。とくにスポーティなクルマの場合、そのキャラクターがより一層引き立てられる。紹介するASJカマロは、エアサスによる車高の低さに加え、巨大なGTウイングの装着で、スポーティテイストを通り越し、レーシーな雰囲気を生み出している。

フロントリップはXCESS MOTORSのSSルックをチョイス。KRZのエアサスを装着しているが、より低さを際立たせるためにサイドスカートも追加。リアセクションを見てみると、ウインドールーバーやトランクの上には巨大なMADMAX製のカーボンGTウイングを追加。もちろんマフラーもギブソンに交換されており、ツーリングカー的なスタイルからレーシングマシン的なシルエットに変貌していると言えるだろう。さらにボディのトップ部分には、3Mのクルマ用に開発したラッピングフィルムの1080を施工。とくにリア部分は非常に効果的で、ボディラインを際立たせてくれる。

CHEVROLET CAMARO RS

CHEVROLET CAMARO RS

CHEVROLET CAMARO RS

ホイールはサヴィーニの22インチをセット。フロントタイヤは245で、リアは295を組み合わせており、ラグナットはトルゥースパイクをセット。拳銃のリボルバーを彷彿とさせる独特なデザインは、今まで見落とされがちだった部分のカスタムを可能としてくれる。

ちなみにエアサスタンクやウーファーをトランク部分に設置しており、積載性は皆無に等しいレベル。だが、オーナーさんとしては家族で出かけるためでなく、自分が楽しむためのクルマなので、非常に満足しているそうだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]CHEVROLET CAMARO RS

CHEVROLET CAMARO RS

CHEVROLET CAMARO RS

フロントにはSSルックのリップを装着。サイドスカートも追加し、ドアサイドやリアフェンダーのトップなどにもラッピングを施工し、ボディ形状を強調する。リアコンビはスモークにペイントすることで、イメージを一新し雰囲気を統一。ちなみにノーマルのトランクスポイラーもそのまま残している。

Willpakのウインドールーバーはマットブラックにペイント

カーボン製のGTウイングは、MADMAXのパーツ

Willpakのウインドールーバーはマットブラックにペイント。一部にボディ同色の差し色を施すことで、まったく印象が異なってくる。巨大なカーボン製のGTウイングは、MADMAXのパーツ。アメ車の王道的なカスタムスタイルではないかもしれないが、独特な個性を見事に生み出している。

エンジンはV6・3.6ℓを搭載。エンジン本体はノーマルのままで、マフラーのみギブソンに変更し、サウンドとライトチューンを楽しむ。いずれ、ここにも手を加えることになるのだろう。

サヴィーニのBLACK di FORZAで22インチ

ラグナットはtrue-spike

ホイールはサヴィーニのBLACK di FORZAで22インチをセット。タイヤはHaidaで、F:245/30R22、R:295/25R22と超偏平タイヤを組み合わせており、エアサスを下げた時の存在感は圧倒的。リボルバーを想起させるラグナットはtrue-spikeのものだ。

足回りはKRZのKZストラットにEZユニット2を組み合わせる。エアサスでありながら、車高調的な機能も備えており、ユーザーの理想どおりのスタイルが実現できる。インパネにはエアタンクのゲージを追加し、トランク内のエアタンクは、ボディに合わせキャンディレッドにペイント。その奥にはウーファーが設置されており、トランクの機能はほぼ皆無だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]THANKS:ASJ
TEL:092-410-3668
HP:http://auto-service-jun.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

益々人気沸騰のホットロッドカスタムショー、ニッポンのHotなアメ車カルチャーがここに集結

[vc_row][vc_column][vc_column_text]ホットロッドカスタムショー2019

HOT ROD CUSTOM SHOW 2019 28th Annual Yokohama
at PACIFICO YOKOHAMA 2019.12.01(SUN)

アメリカから有名車や著名ビルダーがゲストとして来日するアメリカンカルチャーを体感できるアメ車界で最重要イベントが「ホットロッドカスタムショー」だ。アメ車ファンだけでなく、カーガイならば絶対に外すことのできないビッグイベントだ。28回目となる今回は、これまでに以上に濃い~内容で熱く開催。 国内最大級のインドアショーとあって来場者も世界中から押し寄せたのだった!

ホットロッドカスタムショー2019

日本から世界へ発信するカスタムの祭典HCSは今回もハンパなく熱かった!

今回で28回目をむかえたヨコハマホットロッドカスタムショー。国内最大級のインドアカスタムカー&バイクショーとして、海外からのゲストが多数参加するだけでなく、日本が世界に発信するカスタムの祭典として、世界的にも注目度が年々高まっている。毎年増加傾向にある来場者をはじめ、カーショー&バイクショーや、出店ブースにも、海外からの参加が目立っている。それだけに、会場内の雰囲気もかなりグローバルな異国感があったりするのだ。

イベントのタイトルの通り、ホットロッドやカスタムカーをはじめ、チョッパーやアメリカンなカスタムバイクのショークオリティの個体が多数出展され、それをじっくりと観て回るだけでもかなりのボリュームながら、ピンストライプやローブローアート、ライブバンドやピンナップガールコンテストも盛り込まれ、Rod & Customに関連するコンテンツが大充実。また、主催するムーンアイズをはじめ、スポンサーやベンダーブースでは、イベント限定製品が販売され、それらを目指して早朝から行列ができるほど人気となっている。

ホットロッドカスタムショー2019

今回は、海外からのゲストとして招かれた車両の中に、モデルキットでおなじみの、往年のショーロッドの有名車“Bathtub”が登場。アメリカでのレストアから、完成して初披露となった同イベントまで、ディスカバリーチャンネルが密着取材。奇天烈なルックスからして、とても走るとは思えないなか、見事に自走によってライドインを果たし、のっけから盛り上げてくれた。クルマ、バイクがテーマのイベントながら、HCSには他では味わえない様々なコンテンツが盛り込まれているだけに、アメリカンな趣向の者にとっては、毎年恒例の最重要イベントとして世界的に定着している。

ホットロッドカスタムショー2017 ニッポンのHotなアメ車カルチャーがここに集結!!

沸騰のホットロッドカスタムショー 日本最高峰のアメ車カルチャーが大・大・大集結!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1932 Ford Model-B Roadster

1932 Ford Model-B Roadster

王道のデュース・ロードスターをベースにオーセンティックに仕立てた秀作として、見事ベストオブショーを獲得。ストリートロッドの最高峰としてのステイタスとなる、グランドナショナルロードスターショーでのMBRSアワードを目指すべく、レンダリングには巨匠トム・テイラーに依頼してプロジェクト。このショーでお披露目となり、数日後には、船積みしてUSAにGO![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]来場者数が増加する中、開場前の早朝から長蛇の列となり、今年は対応策としてこれまでAM9時だった開場時間をAM8時に繰り上げてのスタート。そして、イベントの目玉の1つでもある海外ゲスト&ショーカーによるライドイン(自走による入場)でのっけからイベントは大盛り上がり。

出展車両をじっくり見て回るだけでも丸一日が必要なほどボリュームがあるうえに、スワップミートやベンダーブースの出展数も膨大なのだ。アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアなど海外からの出展者による特設エリアまで用意された。イベント限定商品も数多くリリースされ、人気のアイテムを入手するには長蛇の列に並ぶ必要もあったほど…。中でもVANSとMOONEYESとのコラボによるシューズのブースでは、VANSの代表であるスティーブ・ヴァン・ドーレン、そして、アイコン的存在のレジェンド・スケーター、スティーブ・キャバレロによるサイン会が行なわれ、大盛況となった。

ホットロッドカスタムショー2019

その他にも、全国のピンストライパーが集結する特設ブースや、Color The Temptationのタイトルによるアートピースの展示&コンテストや、ステージだけでなく、ブースにおいてもバンドによるライブ演奏が行なわれるなど、アメリカンなカーカルチャーにどっぷり浸れる最良なイベントとなっている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1999 Ford Mustang

1999 Ford Mustang

1999 Ford Mustang

メジャーなマスタングにして、国内では隙間な存在な4thの後期(99~05)によるドラッグマシン。フロント、リアともにナロードしたハードコアな仕様は、アメリカ東海岸では主流。豊富で手頃なベース車として選ばれ、速さを追求して徹底したモディファイがポイント。ギャップ萌えにも通じる魅力に溢れる、Hot Rodの流儀に沿ったニクイ1台。

1981 DeLorean DMC12

1981 DeLorean DMC12

なんとデロリアンをワイドボディ仕様にしてしまうとは!!珍車の部類ながらも、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で採用されたことでメジャーな存在なだけに、今では希少価値の高いコレクタブルカー。

1967 Ford Econoline

1967 Ford Econoline

ショーカーとしての出展ではなく、ベンダーブースのサービスカーながら、キャッチーかつクールなルックスで魅力的なクラッシック・エコノライン。サービスカーもこうであってほしい!

1932 Ford Model-B 5Window

1932 Ford Model-B 5Window

“グラフティークーペ” に忠実なクローンとして再現しながらも、スーパーチャージャーで武装したり、総合的にアップデートして近年構築した個体。“グラフティークーペ” が新旧2台同時に展示された光景は、かなりのインパクト!

1940 Mercury Eight

1940 Mercury Eight

40年型はFordによるホットロッド仕様がメジャーだが、Kusto4mではよりリッチなマーキュリーをベースに大幅なチョップトップでアレンジしたこんな個体が主流。Best Kustomを受賞。

1923 Ford Model-T Pickup Roadster

1923 Ford Model-T Pickup Roadster

出展車両で最古と思われるT型のピックアップ・ロードスター。60’s感炸裂の配色やフレームスのバタ臭さがいかにも。ニートに決まり過ぎても、ゆる過ぎても×なマニアックな世界。

1981 Chevrolet Malibu

1981 Chevrolet Malibu

コンパクトなGボディーによる4thのマリブ・クーペは、今こそ魅力的。スクエアーなボデーを強調するバンパーのナロー加工や、ラージリムの装着でモダンな仕上がり。

1932 Ford Model-B 5Window

1932 Ford Model-B 5Window

アメリカのモーターカルチャーを語る上でも無視できない、映画『アメリカングラフティー』の劇中車、“グラフティークーペ”を再現した個体。制作しから30年が経過するが美しい状態をキープ。ベストアメリカンカーを受賞。

1960 Ford Falcon

1960 Ford Falcon

フォードを代表する大衆車ファルコンの初期型。やんわりとしたボディスタイルや優しげなマスクが魅力的。ストックを保持しながらのスラムドがナイスだしディスプレーも素敵!

1981 Chevy Corvette Coupe

1981 Chevy Corvette Coupe

エックラー製のワイドボディを纏った迫力の個体。固定式の角型ヘッドライトなどIMSAカーに通じるルックスだけでなく、スーパーチャージャーでパフォーマンスもアップグレード。

1965 Chevrolet Chevelle 2door wagon

1965 Chevrolet Chevelle 2door wagon

初代のマリブ/シェベルは、トライシェビー(55~57)と同等のコンセプトでラインナップされただけに、2ドアワゴンが存在。国内ではマイナーながら、本国ではレアなコレクタブルカーとして、こんな感じのロッダースタイルで仕立てるのが王道。

1961 Chevrolet Impala

1961 Chevrolet Impala

メジャーなインパラの中でも、デザインが個性的な61年型はニッチな存在ながら、美しいシェイプの“バブルトップ” 車としてコレクタブルな存在。ローライダーとしてアレンジされるケースが目立つ中、ロッダー的なアプローチのクールな個体。

1962 Pontiac Grand Prix

1962 Pontiac Grand Prix

“K”ustom にスポット当てた”Experience The Fabulous” Extraordinary & Unusual “K”ustomのスポットライト企画のアワードを受賞した”Grand Blue”こと62 年型グランプリ。ベース車の魅力が際立つセンスの高い仕上げ。

1992 Chevrolet Caprice

1992 Chevrolet Caprice

ハイテックなウッディ仕立てのこの個体は、新車当時に巨匠トム・テーラーのレンダリングによって国内にて構築した有名車。長年の放置状態から近年レストアして路上復帰したが、車高が当時よりも高い状態なのが残念。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]スポンサーシップのブースには、ムーンアイズとのコラボレーションによるイベント限定のアイテムが販売されるため、早朝から長蛇の列ができるほど。VANSのシューズでは2種類がリリースされ、抽選の景品には特製のキーチェーンも用意。今年正規輸入が始まったPabst Blue Ribbonビール、そして、ガレージアイテムをリリースするPorkchop GarageとMOON Equippedによるトリプルコラボアイテムも誕生。また、Hot Wheelsでは、ピンストライパー、Wildman石井がデザインした限定モデルを販売。海外からのファンが殺到。

2018年に続いて2019年も、ピンナップガールコンテスが開催された。今年はインターナショナル枠より4名、国内から6名による、10名が選出。クラッシックなロッド&カスタムに見合う、往年のファッションもまた見所。

“Twist and Turn” Slip On Shoes Paint Contest毎年テーマを変えて行なわれるペイントコンテストの今回のテーマは、VANS のスリップオンシューズ。真っ白なシューズは、各々のアイディアで美しく彩られたアートピースとして仕上げられ、見応えあり。優勝者は、日本のピンストライパーのパイオニアとして30周年を迎えたWildman石井。

実車だけでなく、モデルカーやダイキャストのカスタムもたくさん出展される。ここでもアワードが用意されているだけに、イベントの趣旨に沿った、アメリカンなアプローチで仕立てた秀作ばかり。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1929 Ford Model-A

1929 Ford Model-A

ベアメタル状態のボディーが美しい、アーリーA がベースのトラックレーサー(周回レース仕様)。ベース車の面影がないほど大幅なモディファイが施されたHot Rod創世記のスタイル。MOONEYESスエーデンよりアワードが贈られた。

1932 Ford Model-B Roadster

1932 Ford Model-B Roadster

トラディショナルなスタイルの黒いロードスターは数多く存在するが、この個体は、スーパーチャージャーで武装するなど、往年のトレンドを踏まえた速さへのモディファイも施した秀作。仕上げのクオリティーも良く、Best Hot Rodを受賞。

1996 Chevrolet Impala SS

1996 Chevrolet Impala SS

モダンマッスルの先駆け的な存在でもある7代目インパラSS。国内でも大ブレークした人気車ながら、現在では希少なコレクタブルカー。スリークなボディを引き立てるデープなブラウン系の車体色が美しい。5スポークのラージリムもお似合い。

1987 Dodge Ram Van

1987 Dodge Ram Van

フルサイズVANによる往年のカスタムを再現するケースが増えているが、こんな感じにシンプルながらも雰囲気のある仕上げは意外にいそうでいない。4灯式のカスタムグリルがお似合い。

1939 Dodge Business Coupe

1939 Dodge Business Coupe

独創的なデザインでインパクト大のダッジをベースに、激しいチョップトップなどでKustomとしてアレンジ。Best Suedeとアーティスト、マックス・グランディと2つのアワードを受賞。

1959 Chevrolet Apache

1959 Chevrolet Apache

インパクトのある顔つきが賛否の割れる59年型アパッチも、近年のクラッシック・トラック人気で注目度が高まるなか、こんな素敵な個体も誕生している。Best American Pickup受賞。

1970 Dodge Challenger

1970 Dodge Challenger

マッスル系の場合は、とことんアップデートするか、徹底してファクトリーオリジナルを貫くかの二極化で定着。アメリカではいずれのスタイルにおいても、頂点的な個体が数多く出展されているが、絶対数の少ない日本では、出店数も少なめ。そんな中、70’s スタイルにこだわって、アレンジする毎に出展するこの個体のオーナーさんの心意気に拍手!

1969 Chevy El camino

1969 Chevy El camino

インドアショーに出展するには、ボディはカサカサなパティーナ状態?!とツッコミたくなるが、ホイール&車高プロポーションのアレンジが絶妙で魅力大。エンジンルームも美しい。

1991 Winnebago Warrior

1991 Winnebago Warrior

US版ハイラックスをベースにしたウィネベーゴ製のキャンピング仕様車。美しくレストアしつつもスラムドプロポーションという大胆なアプローチ。ホットウィールにも通じるカッコ良さ!

1969 Chevrolet Camaro SS

1969 Chevrolet Camaro SS

ファットなリアタイヤをのみ込んだハードコアなドラッグ仕様。ビンテージカーとしての値打ちが上がる中、オリジナル志向が目立つが、マッスル系はこうしたアプローチが最も似合う!!

1997 Pontiac Firebird

1997 Pontiac Firebird

プロストック然とした佇まいがクールないわゆる“ドアスラマー” なファイヤーバード。こうした本気のドラッグマシンがエントリーしていると、アメリカのイベントの様な雰囲気が高まって◎!

1967 Buick Riviera

1967 Buick Riviera

カスタム系での人気の高いリビエラの中でも、2nd(66~70) は近年特に目にする機会が増えているが、こうしたプロストリートなドラッグ仕様はアメリカでも稀。454を搭載するマッスルなだけにハマる。

1927 Ford Model-T Coupe

1927 Ford Model-T Coupe

縦方向に長いキャビンが特徴的な“ フォンブース” の愛称で呼ばれるT 型クーペ。フェンダー&フードを撤去してV8 に換装したHot Rodにして、ボディーはストックなのが◎。

1988 Toyota Pickup

1988 Toyota Pickup

どこかで見た事があると思ったら、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に登場した“ドリームトラック”を再現したのでした。ベース車は劇中車同様US版のSR5のエクストラキャブの4輪駆動。KCのライトやバンパーやタイヤまで、二毎に再現。

1977 Ford Mustang

1977 Ford Mustang

マスタングⅡをベースにした草ドラッグレーサー。本来の4穴から5穴に変更。リアゲートがアレンジされ、巨大なドラッグタイヤを積み込むんだ状態で、キャンパーを牽引するスタイルが素敵。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]0S7A24840S7A30840S7A2510

IMG_9938IMG_98910S7A2759[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose
Report ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

-アメカルにまつわるエトセトラ- #1「マスタング!マスタング!」

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et cetera about AMERICAN CULTURE -アメカルにまつわるエトセトラ-
#1「マスタング!マスタング!」

こんにちは。イラストライターの張田仁と申します。10年ほど前にも当誌でコラムを連載させていただいていたのですが、再びページをいただけることになりました。今回のテーマはクルマに限定しない「アメカル(アメリカンカルチャー)」。カルチャーを直訳すると文化…となりますが、そんな偉そうなことでなく、アメ車マガジン読者諸兄ならきっとお好きであろう…そして何より私と担当編集K君が大好きなアメリカにまつわるあれこれをネタにしながら、雑なお話とイラストでお楽しみいただけたら良いなと、そんな趣向のページとなる予定です。

私「さて、一回目のお題は…さすがにクルマネタがいいよね」
編集K(以下K)「ですね。マスタングとかどうすか」
私「また、ベタな…とはいえ、第一回だからそれはアリか」
K「でしょ。そういえば、『ジョン・ウィック』観ました?」
私「いや、最新の『パラベラム』が評判良いので、観なくちゃなぁとは思ってるんだけど。」

…ということで、半ば義務感で観始めたのですが、確かに予想以上の面白さ。スーパー暗殺者だった主人公ジョン・ウィック。あることがきっかけで今はマスタングと犬を愛でる穏やかな生活を送っていますが…というお話。冒頭で短時間ながらジョンが古きマスタング(’69)をいかに慈しみ楽しんでいるかが描かれています。そういえばクルマ好き御用達映画「60セカンズ」でも並みいる超高級車を差し置いてマスタング(’67)が主人公の憧れとして登場しますし、元ネタ「バニシングイン60」でもマスタング(’73)は重要な役目を果たしています。変わり種としては、最近日本でもリメイクされた「最高の人生の見つけ方」。余命短い老人が死ぬ前に実現したいことの一つとして「シェルビーマスタングでのドライブ」を掲げています。「憧れ」とは少し異なりますが、カーチェイス映画の金字塔といっても過言ではない「ブリット」にて画面狭しと走り回るマスタング(’68)の姿は以降の同様シーンに影響を与え、何度もオマージュモデルが市販されています。他にも重要なアイテムとしてマスタングが登場する映画は枚挙にいとまがありません。もう、どんだけマスタング好きなのよ、アメリカのカーガイ…と( 笑)。

勝手に想像するに。50’sとは違った意味での「古き良きアメリカ」、排ガスや燃費といった障害が現れる前の「おおらかで強いアメ車」が、言葉を尽くさなくても伝わる愛すべきアイコンなのではないかと、そんな風に思うわけです(制作年代的に「ブリット」は少し異なります)。そういえば、編集Kくんの愛車もマスタング。実は、前回の私の連載も第一回目のテーマはマスタングでした(笑)

…という分けで? これからしばらくお付き合いいただけますようよろしくお願いします。

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TEXT & ILLUSTRATION : JIN HATTA
アメ車マガジン 2020年 3月号掲載

SRTと同じフェイスを持つデュランゴR/Tは狙い目だ!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

2019y DODGE DURANGO R/T AWD

不動のDODGE
Immortal Dodge Soul ダッジの魂に魅了される

個性はボディカラーで引き出す、新色F8グリーンは選択肢になる!

多種多様なモデルを販売するライオンハートで今、レギュラー枠として常に入庫させているのが現行デュランゴだ。クルマとしての性能の良さ、ダッジという存在感に注目して積極的に導入し、現在の在庫で注目なのがF8グリーンカラーの2019年型R/Tだ。

愛知県のライオンハートでは、約5年ほど前から現行ダッジ・デュランゴ(11年~)の取り扱いを積極的に行なっている。その理由について「クルマとしての性能が高いこと、全長も5.1mと他のアメ車や輸入車に比べて大き過ぎないこと、他店での扱いが少なかったことも注目の理由です。チャレンジャー人気によって、多くの人にダッジというブランドが知られて、そのダッジのSUVということから問い合わせが増えた気もしますね」とは、代表の小山内氏。

そして何より、企業努力によって車両価格をかなり安く設定していることから、全国から問い合わせがあるという。

現在の在庫デュランゴのラインナップでオススメなのが、F8グリーンと呼ばれるボディカラーのR/Tグレード。黒・白が人気のボディカラーで、「かなり面白いカラーだけど正直反応がイマイチ」と語るが、実際に目にして分かったのが、現車と写真では微妙な雰囲気が違うこと。こればかりは現車で見たほうが絶対にイイ。R/Tはご存知5.7ℓV8HEMIを搭載し、トップグレードのSRTと同じフェイスとボンネットを備えるのが特徴だ。オプションのブラックトップパッケージで、グロスブラック20インチホイール、グロスブラックバッチ、グロスブラックミラーに変更されている。

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

周りと同じSUVじゃつまらないと感じ、欧州車などから乗り換える人も多いというデュランゴ。であればいっそ、個性あるボディカラーに乗るのも悪くない選択ではないだろうか。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

デュランゴのエンジンラインナップは、グレードによって3.6ℓV6ペンタスター、5.7ℓV8HEMI、6.4ℓV8HEMIを搭載する。シタデルは3.6ℓがスタンダードで、オプションで5.7ℓを選べ、R/Tは5.7ℓ、SRTが6.4ℓで、その他のグレードは3.6ℓがスタンダードとなる。ライオンハートでは、在庫グレードをR/Tに絞っているため、どうしても違うグレードとなれば、オーダーとなる。

2018年型から、トップグレードSRTと同じフェイス&ボンネットに変更されているR/T。車線逸脱防止支援システム、車線維持支援システムなど先端装備も充実している。

ホイールはオプションの「ブラックトップパッケージ」のグロスブラック20インチ。サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアがマルチリンク。パフォーマンスステアリング&スポーツサスペンション装備も備わる。

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

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2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

iPhone を車載8.4インチモニターで使えるアップルカープレイが備わる。パドルシフトも装備され、スポーツ走行も可能。14~17年型ではダイヤル式だったシフトは18年型から再びハンドルタイプに変更となっている。駆動はAWDのローレンジ切り替えダイヤル付き。USB差込口はインパネ下に2つ、リアシート側に2つあるのも重宝する。かなりの角度までリクライニングできるフロントパワーシート、シートメモリー、シートヒーター&シートクーラーに加え、リアシートにもシートヒーターが備わる。シートはレザー&アルカンターラのコンビ。デュランゴの伝統である3列シートは健在で、大人も十分座ることができる空間になっている。

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

3列目使用時はさすがにラゲッジスペースは狭くなるが、2タッチで収納できる3列目を倒せば、十分な広さが広がる。2列目を倒してもフラットになるのは実用性が高い。もちろん電動リアゲートだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

Specifications 2019y Dodge Durango R/T AWD

2019y ダッジ デュランゴ R/T AWD、2019y DODGE DURANGO R/T AWD

全長 5110mm 全幅 1925mm 全高 1818mm ホイールベース 3042mm 車両重量 2440㎏ エンジン種類 V8 HEMI MDS VVT 総排気量 5700cc 最高出力 360hp/5150rpm 最大トルク 53.9kg-m/4250rpm トランスミッション 8速A/T サスペンション 前 ダブルウィッシュボーン サスペンション 後 マルチリンク ブレーキ 前 ベンチレーテッドディスク ブレーキ 後 ベンチレーテッドディスク

2019 DURANGO BODY COLOR
2019年型からデストロイヤーグレー、F8グリーンが追加

F8 Green

F8 Green

Destroyer Grey

Destroyer Grey

DB Black

DB Black

Billet

Billet

Octane Red

Octane Red

Granite

Granite

Redline Red

Redline Red

Reactor Blue

Reactor Blue

White Knuckle

White Knuckle

Vice White

Vice White

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

What’s デュランゴ?

ラムの快進撃を受けて、ダコタをベースにSUV化したのが初代デュランゴだ!

90年代半ば、フルサイズのダッジ・ラムが市場の予想を上回る好調な売れ行きとなり、その勢いで新たな試みとして1998年に誕生させたのが、ダッジ・ダコタをベースにSUV化したデュランゴだ。するとデザインの「凄み」が引き立ち、アメリカでは一躍人気モデルに。3列シートを初めて搭載するなど、装備的にも革新的なモデルだった。そして2004年、全長5m未満のミドルサイズから一転、5mオーバーのフルサイズにカテゴリー変更した二代目デュランゴ。サスペンションやボディ剛性が強化され、乗り味が格段に向上したのが大きな特徴だ。ファミリーユースを狙ったカタチではあるが、初代デュランゴの魅力が消えたデザインは本国でも賛否が有り、初代ほどの爆発ヒットとはならなかった。2011年より三代目の現行モデルになる。

初代:1998~2003年

二代目:2004~2010年[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]LIONHEART【ライオンハート】
TEL:0586-67-1711
URL:http://www.lionheart2005.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真/古閑章郎
文/相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

久しぶりのアメ車マガジン登場(笑)、今回の作業はリアブレーキを一新!【REFRESH PROJECT】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

CHEVROLET TAHOE REFRESH PROJECT!!

前回行なった内容を忘れるほど久しぶりに登場!!

いや~、自分でも驚いた。実に1年ぶりの誌面登場(笑)。正確には1年1カ月ぶりだけど。こんなにも長いこと月日が経過していたなんて…。ご無沙汰している間に誌面の大きさも変わっているため「前のデータ、そのまま使えないやんけ!!」ってことで新たに作り直すことになったけれど、そこら辺はささっと調整して早速本題と行きますか!

相棒のタホですが、1年前とほぼ変わっていない。変わったところといえばブルバーを取り外したってことぐらい。これまで10年以上連載してきたけれど、この1年はまったくと言っていいほど相棒をカマっていなかったのでこんな有り様です。

ちなみに休んでいた間ももちろんタホに乗って取材に行くわけで、となれば何かしら起きたりするもの。この間に起きたトラブルはというと、ラジエーターからの水漏れ。これが地方に出掛けた先で発生したもんだからど~しようとなったけれど、近隣にあるパーツショップに問い合わせたらストックがあり、そして交換場所&作業を手伝ってくれた仲間もいたことで事なきを得て無事翌日には帰宅できたことはある意味幸運だった。で、それ以外はというとまったくのノントラブルで実に優秀。

というわけで、今回の内容はというと、前回行なった作業の続き。実はこれ、撮り溜めてあったんだよね。なのにこんな状況で報告できずってな具合。掲載がないので心配してくれた人もいたけれど、ご安心を。でも、次はまたいつ掲載できるかは不明。できる限り頑張ります!![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

長いこと時間が空いてしまったので、まずは前回掲載した内容をおさらい。何をチェックしていたかというと、鳴きが気になっていたリアブレーキ。一昨年の酷暑でだいぶ消耗が進行したようだ。早速ドラムを開けてみると、案の定シューがすり減っていたいただけでなく、ドラムの内側にも段付きが見られた。さらに予想外にもシューを固定するワイヤーが折れていることも発見した次第。また、アクスルシャフトオイルシールの劣化によるオイル漏れも判明。しかし、前回の作業では交換用の部品までは用意していなかったため、次回はこの続きをということで終了。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

そして、ここからが新たな作業。上の写真は今回の作業のために用意した部品。ドラム本体をはじめ、シューにホイールシリンダー、シューをバックプレートに固定するための各種部材の一式を用意してリアブレーキを一新させる。さらにオイル漏れも発見してしまったので、この作業に併せてアクスルシャフトオイルシールも交換してしまうことにした。

まずはディファレンシャルオイルを抜くことから作業はスタート。カバーにはお決まりのごとく鉄粉がビッシリと付着。そうしたらアクスルシャフトの引き抜き。抜いてみると思っていた以上に細いなぁっていうのが率直な感想。シールはオイルにまみれてドロドロ。シールを剥がしたところでついでにベアリングも確認。当初は予定していなかったけれど、せっかくだからとコイツも交換しておくことに。取り外しは専用工具で引き抜くんだけれど、固着していてなかなか抜けず…。同じ動作をひたすら繰り返してようやく抜けたのとは対照的に入れるのはすんなり(笑)。

アクスルシャフトベアリングとオイルシールの組み付けを終えたところで、今度はメインであるドラムブレーキの組み付け作業。交換前はダストまみれで真っ黒だった部材だけど、新品はかなりカラフル。そしてシャフトも差し込み直してドラムを被せれば組み付けは終了。あとはディファレンシャルオイル、ブレーキフルードを注いで、すべての作業が終了した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]取材協力◆アイトーンカーズ
TEL:048-920-6055
HP:http://aithon.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Text & Photos:まちゃ[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

単なるオーバーフェンダーでなく、ボディパネルで独自の世界を築く

[vc_row][vc_column][vc_column_text]EDGE CUSTOMS R LINE DODGE CHALLENGER

EDGE CUSTOMS R LINE DODGE CHALLENGER

不動のDODGE
Immortal Dodge Soul ダッジの魂に魅了される

M-LINEがノーマル+αなカスタムであるのに対し、こちらのR-LINEは全く新しいスタイルを創造したもの。独創的なオーバーフェンダーは、もはやボディパーツと呼ぶのが相応しく、全く別のクルマへと進化している。

ノーマルを遥かに凌ぎレーシーさを徹底追求

M‐LINEに続いて紹介するのは、同じくラグジのチャレンジャーR‐LINE。ベースはSRT392でノーマルでも十分存在感はあるが、これにオーバーフェンダーと言うより、ボディパネルと言うべきパーツを追加してワイド化を実現。実はM‐LINEとタイヤ&ホイールサイズは同じながら、パネル全体での押し出し感やフェンダーにあしらわれるリベットが非常にワイルドなので、R‐LINEの方がより個性的かつ攻撃的。その名の通りレーシーさも高めていると言えよう。

R‐LINEもホイールはWORK・エモーションCR3Pをセット。フロントは10J、リヤは12JとM‐LINEと同サイズだが、こちらはバフアルマイトリムにスプリントゴールドのコンビネーション。ブレンボの赤と相まって、非常にゴージャス足元となる。

EDGE CUSTOMS R LINE DODGE CHALLENGER

サスペンションはBCRの車高調を装着し、レーシーさを際立たせた車高に変更。R‐LINEのボディキットに加え、チャレンジャーSのトランクスポイラーやAPRのスプリッターも追加。マフラーはマグナフローに変更してあり、どの角度から見ても「レーシー」と言う言葉以外見当たらない。

他にはフェンダーラインを際立たせるラインを追加。エッジの効いたフェンダーデザインはチャレンジャーの個性というべきもので、それを引き立てることで、オンリーワンな存在へと高める。ちなみに今回装着したアイテムの定価は塗装費や取り付け工賃は別で200万円。この金額でここまで変貌するなら、決して高くない![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]EDGE CUSTOMS R LINE DODGE CHALLENGER

EDGE CUSTOMS R LINE DODGE CHALLENGER

エクステリアは前後のフェンダーパネルやリヤディフューザー、サイドスカートなど、R-LINEのアイテムを満載。さらにトランク部分にはS-LINEのスポイラーも追加。自社製品だけでなく、APRのフロントスプリッターも追加し、レーシーさを強調する。マフラーはマグナフロー製で、ディフューザー部分とのマッチングも完璧だ。

ホイールは、WORKのエモーションCR3P

ホイールは、WORKのエモーションCR3P

ホイールは、WORKのエモーションCR3P。こちらのページで紹介したM-LINEと同じアイテムで同じサイズだが、カラーリングの違いで全く異なる印象を受ける。フロントのオフセットは−36 で、リヤは−41! 極深リムを装着することで、バフアルマイト部分にブレンボのキャリパーが映り込む。ボディパネルと一体になったオーバーフェンダーは、他にはない独特なスタイル。さらにボディラインを強調させるために、ラインもあしらう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]LUXZ【ラグジ】
TEL:058-259-3922
URL:https://luxz.jp/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真/浅井岳男
文/空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

2019年も広島のド真ん中でジェットのアメ車普及活動イベントが開催!「アリスジャック2019」

[vc_row][vc_column][vc_column_text]アリスジャック2019、肥後なつみ

ジェットシティ・アリスジャック2019
2019年12月15日(日) 広島県広島市中区新天地アリスガーデン

アメ車とカスタムの面白さを伝授する!

広島のジェットシティが開催する年末恒例のイベント「アリスジャック」が、2019年の12月15日に開催された。広島の中心街にあるイベント広場「アリスガーデン」でアメ車カスタムカーを並べ、クルマ離れが進む若者にアメ車とカスタムの魅力を発信。2019年も多くのギャラリーが訪れたぞ!

広島のアメ車ショップ「ジェットシティ」の、年末恒例となっているイベントが「アリスジャック」だ。「アメ車を知らない」人たちに向け、広島の中心街にあるイベント広場・アリスガーデンで「アメ車とカスタムの面白さを知ってもらう」という普及イベントで、今回で6回目を迎える。

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2019年末の12月15日に開催された同イベントは、ジェットシティのデモカー2台、福岡のASJのカマロ&300や、ホイール・エアサスなどのカスタムパーツ、アメリカン雑貨の販売もあり、クリスマスも近いとあって家族連れやカップルなどが朝から多くの人が訪れ、閉幕の19時前はライトアップもされて盛り上がった。入場無料なので、お買い物ついでに2020年は行ってみよう![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

入場無料で広島の中心街となれば、多くの人が訪れる。並べられたカスタムカーで写真を撮る人、ホイールやエアサスについて詳しく説明を聞く人などで賑わった。

イベントにはジェットシティのほかに、クルーズ、ユニバーサルエア、ワーク、キッカー、メガキングドットコム、福岡のASJ は2台の車両を展示。他にスナップオン、US STYLE MARTが物販を展開。クレープを販売するアリスカフェも大人気だ。

トゥルースパイクラグナット

今回のイベントでも多くの人が注目していたのが、ホイールナットのカスタムという新しいスタイルを実現するトゥルースパイクラグナット。他にもジェットシティでは、スパシャンのDrケアコレシリーズの販売も大好評だった。

グラマーダンサーズ

ステージではグラマーダンサーズのダンスショーに加え、メガキングマンセカンド、メガキングマンミラクルが乱入し大暴れ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

■ジェットガール/肥後なつみ[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

フォトギャラリー

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]広島のジェットシティが開催する年末恒例のイベント「アリスジャック2018」

2017年も広島のド真ん中でアメ車の魅力を伝授します!【ジェットシティ アリスジャック2017】[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]主催:ジェットシティ
HP:http://www.carshop-jetcity.com

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文/相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

1968マスタングGT390ファストバックの現代版復刻トリビュートモデル

[vc_row][vc_column][vc_column_text]2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

2019 FORD MUSTANG BULLITT

伝統と進化に挑む MASTANG INNOVATION

1968年公開の映画「Bullitt」に登場した名車の限定復刻版!

1968年に公開された映画「ブリット」の劇中で、スティーブ・マックイーンが演じるサンフランシスコ市警察本部捜査課のブリット刑事が乗っていたGT390ファストバックを現代版にトリビュートした希少限定モデル。

日本国内に数台のレアモデル。その中の3台がBUBUに入庫!

映画公開50周年を記念した復刻モデルとしてラインナップに名を連ねている「ブリット」。2018年には既にBUBUに入庫していたこともあって、こんなレアなモデルなのに長期在庫になるのも珍しい…なんて呑気に現車を眺めていたら「既に2台完売していてコレで3度目の入庫になります」とのこと。しかも噂によると日本国内には5台程度しかいまだ入庫していない超レアモデル。そのうちの半数以上がBUBUから販売されていると聞いて、改めてBCDの目利きの高さを実感した次第。

この手のモデルは本国でもプレミアが付くほどの人気を博し、日本国内への入手は極めて困難。そんな中3台目のデリバリーを可能にするあたりが、本国に拠点を持ち強いネットワークを持つBUBUならではの成せる技である。

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

少々話が逸れたが、このブリットもこちらで紹介したGT350と同じくマニュアル車である。搭載されるエンジンは5ℓV8でマスタングGT同様ではあるが、独自チューンによって480hpを発生させる。エンジンプッシュスタートボタンを押した途端、オリジナルとは思えない豪快なエキゾーストサウンドを奏でるところも魅力的。それでいてGT350ほどスポーツテイストに徹した雰囲気ではなく、ハイランドグリーンの落ち着いた色味、そしてエンブレムの存在しないエレガントなフェイスは、当時を知る50代、60代の方が気負いなく乗れる嬉しい仕立てである。

若かりし頃の憧れを叶えることのできる、プレミアムなマスタングを体感してみてはいかがだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメリカンレーシングのトルクトラスト19インチ

アメリカンレーシングのトルクトラスト19インチ、ブレンボ

アメリカンレーシングのトルクトラスト19インチに、フロント255/40ZR19、リア275/40ZR19のミシュランタイヤをセット。サスペンションはマグネライドサスペンションを標準装備。ブレーキシステムにはブレンボが装着されている。

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

GT390ファストバックを彷彿とさせるシンプルなフロントグリル。エンブレムなどを一切配しないエレガントなフェイスマスクもブリットのアイデンティティである。

同年代のマスタングGTをベースとした5ℓV8エンジンにチューニングを施し、最大出力480hp、最大トルク420lb-ftを発生させるブリットのエンジン。吸排気系のチューニングには目を見張るものがあり、エンジンをかけた時の感覚は、良い意味でその見た目からは想像もできないぐらいアグレッシブな印象。限定モデルとして期待を裏切らない、いや期待以上の所有欲をそそる一台である。

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

2019 FORD MUSTANG BULLITT、2019 フォード マスタング ブリット

インテリアは現行マスタングと同様の物をベースにしているものの、ステアリングにBullittの専用ロゴが与えられ、シフトノブが劇中車と同じホワイトのボール型に変更されていたり、限定モデルならではのアクセントが際立つ。デジタルメーターをグリーン基調にするなど、ボディカラーへのマッチングを図る細かな仕立ても特筆物である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Thanks:BUBU HANSHIN【BUBU阪神】
TEL:06-6427-5151
URL:https://www.bubu.co.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo&Text: 石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

フォード・エクスプローラーが欲しいならグッドスピードへ!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]グッドスピード  MEGA SUV 知立店

中京地区を中心に17の拠点を持つグッドスピード。その中でも、アメリカンSUV を積極的に取り扱うのが、MEGA知立店だ。最近ではラングラーの人気が圧倒的に高いが、より大きなサイズでありながら手頃な価格になっているフォード・エクスプローラーを今回は紹介しよう。

ラングラーだけがSUVじゃない、エクスプローラーも豊富にラインナップ!

前々回前回で様々なラングラーを紹介してきたグッドスピードMEGA知立店。読者の中には「ラングラー以外は扱ってないの?」と思うかもしれないが、そんな心配はご無用。アメリカンSUVの代名詞的存在で、積載性も高いが非常に扱いやすいサイズのフォード・エクスプローラーに今回はスポットを当ててみよう。まさに今回のテーマは「ラングラーだけがSUVじゃない!」だ。

エクスプローラーそのものは、2019年に6代目へとスイッチしているが、今回取り上げるのは日本で正規販売された最終型となる第5世代のモデル。最大のトピックスは2.0ℓのエコブーストエンジンが搭載されたことに尽きる。デビュー当初は非常に懐疑的な見方をされていたが、乗ってみると「いいじゃない!」という意見が多く、2WDで十分という人にはXLTをオススメしたい。

そうはいってもやっぱりエクスプローラーなら、高い走破性や機動力はマストでしょ!と考える人には、迷うことなくリミテッドの4WDモデルが最適。こちらはV6 3.5ℓとなるが、今まで通りのアメリカンSUVらしさを味わいたいなら、大排気量モデルを選ぶのが間違いないと言える。

もちろんMEGA知立店にはエクスプローラーのどちらのモデルも在庫中。ノーマル車両だけでなく、タイヤ&ホイールを換えたプチカスタムモデルも在庫しているので、好みのモデルがきっと見つかることだろう。まずは一度自分の目でチェックしてみてはいかがかな?[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2011 Ford Explorer Limited

2011 Ford Explorer Limited

2011 Ford Explorer Limited

大きなラゲッジスペースや高い機動力を誇るエクスプローラー。それらのハード面だけでなく、レザーシートや充実した装備は、まさにアメリカンSUV の魅力を1つに凝縮したと言える。サードシートやテールゲートは電動式なので、荷物が多い時に非常に便利。路面状況に応じてダイヤルを操作すれば、自動で最適なトルク配分を行なってくれる。

2011 Ford Explorer Limited

2011 Ford Explorer Limited

2011 Ford Explorer Limited

ノーマルではフェンダーアーチや車体の下部は未塗装のブラックとなる。これをボディと同色にペイントすることで、上質な雰囲気を演出。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2014 Explorer XLT EcoBoost

2014 Explorer XLT EcoBoost

2014 Explorer XLT EcoBoost

「サイズ感や積載性は欲しいけど、経済性も重視したい。またアウトドアにはほとんど出掛けないので4WDでなくても良いかな?」と考えている人に最適なのが、2.0ℓのエコブーストエンジンを搭載した2WDモデルのXLT。サードシートはもちろん備えており、乗車定員はリミテッドと変わらないが、操作は手動。カジュアルに乗れる1台と言える。

2014 Explorer XLT EcoBoost

2014 Explorer XLT EcoBoost

ホイールは2019年にデビューしたBRUTのBR 55SBで、タイヤはBFグッドリッチのATKO2(255/55R18)を組み合わせる。サイドステップを追加しており、ワイルドな雰囲気を強調。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2014 Explorer XLT-Exclusive

2014 Explorer XLT-Exclusive

2014 Explorer XLT-Exclusive

基本的なメカニズムはXLTのエコブーストと同じで、2.0ℓのエコブーストを搭載。駆動方式は2WDとなるが、より上質な仕様がこの「エクスクルーシブ」。サンルーフが標準装備されており、ブラックのレザーシートとなる。こちらはフルノーマルなので、このまま乗るのもアリだし、ここからカスタムを依頼し自分だけのスタイルに仕上げるのも手だ。

2014 Explorer XLT-Exclusive

2014 Explorer XLT-Exclusive

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2014 Explorer XLT-Exclusive

落ち着いたブラックで統一されたインテリアや、サンルーフがどうしても欲しい! 人は、この「エクスクルーシブ」を選ぶべきだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]アメ車購入のビッグな拠点に注目!!
グッドスピード MEGA SUV 知立店
住所:愛知県知立市牛田町東向山81-14
TEL:0566-81-4092
URL: http://www.goodspeed.ne.jp/
営業時間:10時~19時
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)

アメ車を専門に扱って来たSPORT名古屋店だが、新たにオープンした「グッドスピードMEGA SUV 知立店」にアメ車の販売をバトンタッチ。アメ車だけでなく国産SUVと比較しながらチェックもきるので、よりクルマ選びが楽しめると言えるぞ!

グッドスピード MEGA SUV 知立店[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo:浅井岳男
Report:空野 稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]