大排気量NAエンジンを6速マニュアルで思いのままに!マスタングシェルビーGT350

[vc_row][vc_column][vc_column_text]マスタングシェルビーGT350

2017 FORD MUSTANG SHELBY GT350

伝統と進化に挑む MASTANG INNOVATION

オートマティックの革新的進化に媚びない6速マニュアルの魅力

V8エンジンを4速ATで豪快なシフトチェンジを楽しみながら走ることこそアメ車の醍醐味だった90年代とは異なり、昨今では8速は当たり前で、10速ATも珍しくない。しかしMTでしか味わえない官能的な操る喜びは別次元。

クラッチを踏みシフトを直に変速。これぞアメリカンスポーツマシンの醍醐味!

フォード社が自信作と胸を張る名車シェルビーGT350。ランボルギーニやフェラーリを筆頭に世界のスーパーカーに搭載されるトランスミッションがデュアルクラッチ式のDCTを採用する昨今、あえてマニュアル車のみの挑戦的な姿勢がその存在意義を物語る。

後に発売されるGT500コルベットC8ではDCTが採用されており、アメリカンスーパースポーツマシンとして、MTで操れる最後の名車ではないかと噂される程の代物だ。

実際に昨今のAT志向は如実に表れており、MT車の割合はドライバー全体のわずか2%程度との調査結果もあるほど。マニュアル車はもはや絶滅危惧種的な扱いになろうとしているが、純粋なオートマティックやステアリング操作のパドルシフトでは決して味わうことのできないTREMEC社製のショートストロークスティックシフトでアナログに操る官能的な走りは格別。

マスタングシェルビーGT350

高回転型パワーユニットの5.2ℓV8は526hpというハイスペックを誇り、8250回転のレブリミットも良い意味でアメ車らしからぬ味付けとなり、ドライビングフィールはまさにスーパーカーの様な感覚。この官能的なドライビングフィールをサポートするレカロシート、そして操る喜びを掻き立てるステアリング&トグルスイッチは、かつて憧れを抱いた名車を思い起こさせる。現行モデルになるにつれて快適な装備が充実し、良くも悪くも〝癖〟が削ぎ落とされていくなかで、シェルビーGT350にはそれが残されている。まさに「クセがすごい!!」。

誰もが思いのままに操れるクルマへと進化していく昨今、数年後には完全に新車で買えなくなるかもしれない貴重なマニュアルフィーリングを、ぜひ今のうちに堪能しておくことをオススメしたい![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マスタングシェルビーGT350

マスタングシェルビーGT350

マスタングシェルビーGT350

マスタングシェルビーGT350

マスタングシェルビーGT350

オリジナルのマスタングよりもグリルの開口部を大きくとることで冷却性能を向上させているフロントマスク。フロントリップスポイラーにはSHELBYの文字が刻印され、サイドフェンダーダクトやリアエンドのデザイン一つとっても、マスタングGTとは別格の魅力を放つ。

20インチオーバーが珍しくない昨今、あえて19インチを標準装備するシェルビーGT500。圧倒的なパフォーマンス性に対して十分な制動力強化は必須。ブレーキシステムはブレンボが採用されており、官能的な走りをあますことなく堪能。

マスタングシェルビーGT350

マスタングシェルビーGT350

クロス×スウェードコンビのRECAROシートはハードなバケット形状ながら乗降性は上々。同色スウェードでマッチさせたステアリングの握り具合も心高ぶるギミックで、油圧、油温メーターのレイアウトやTREMEC 社製ショートスティックシフト。赤いエンジンスタートボタンにトグルスイッチなど細部までスポーティな演出が際立つ。

フォード社のV8史上もっともパワフルな自然吸気エンジンを搭載するGT350。フラットプレーンクランクシャフトが採用され5.2ℓで526hpと最高出力429lb-ftのトルクを発生する。一般的なエンジンでは高回転時の振動が発生するのであまり採用されることのない物ではあるが、最高出力や高回転域での伸びを重視したレーシングエンジンに搭載されており、フェラーリなどのスーパーカーでも採用される。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Thanks:BUBU HANSHIN【BUBU阪神】
TEL:06-6427-5151
URL:https://www.bubu.co.jp

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo&Text: 石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメ車マガジンミーティングZ 2020

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史上最大のアメ車マガジン祭り
アメマガマガジンミーティング・ゼット2020

2020.09.27.SUN in ハーバーシティ蘇我フェスティバルウォーク

5回目のアメ車マガジン祭りは、コロナ禍で開催も危ぶまれたが移動自粛も解禁され無事開催!!

2020年は新型コロナウイルスの影響で、密になるとクラスターが発生してしまうからとカーイベントに限らず、すべてのイベントがことごとく中止となる始末。本誌主催のamZ(アメマガミーティング・ゼット)も中止せざる終えないかとギリギリまでやきもきさせられた。しかし、9月以降は徐々に自粛が解除されたことで、何とか開催に漕ぎ着けた次第。当日は出展車両が200台以上、出展ブースが16件で広い会場が埋め尽くされただけでなく、一般来場もチケットが足りなくなるほどの盛況っぷり。熱く盛り上がったamZ2020![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text][/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text][/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_custom_heading text=”amZ 2020 フォトギャラリー”][vc_masonry_media_grid style=”load-more” items_per_page=”30″ element_width=”3″ gap=”3″ grid_id=”vc_gid:1601364131691-9b0a5540-cc60-8″ include=”31628,31624,31622,31670,31629,31662,31664,31663,31665,31680,31681,31661,31653,31649,31651,31654,31655,31656,31657,31652,31650,31648,31636,31646,31647,31637,31658,31642,31611,31625,31627,31640,31618,31604,31606,31610,31613,31616,31614,31608,31607,31605,31621,31626,31623,31620,31617,31612,31615,31609,31675,31674,31673,31672,31671,31666,31667,31668,31669,31660,31659,31641,31643,31644,31645,31635,31638,31639,31676,31632,31630″][/vc_column][/vc_row]

紅葉色づく清々しい秋晴れの中でのナオキモータービルド&スターキーズBBQ クルージング

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ナオキモータービルド&スターキーズBBQ クルージング
2019.11.3 at 大阪府滝畑ダム

自然体かつアットホームな雰囲気で自由に楽しむ仲間たち

アメ車乗りたちがこぞって集う大阪港のハンバーガーショップ「スターキーズ」と、ヴィンテージモデルから現行車まで幅広い車種のメンテナンス、カスタムに勤しむ堺市の「ナオキモータービルド」、そしてSNSを中心にカリスマカメラマンと称賛される「yoppi」の同級生3人がタッグを組んで2018年初開催されたBBQミーティング。

現地集合ではなく事前に道の駅で集合してから現地へ向かうツーリング形式をとっており、現場へ着く前から仲間たちで列を連ねて走らせる姿に序盤からハイテンション。

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撮影をyoppi氏が担当するとあって、彼に撮ってもらいたいオーナーたちにとっては願ったり叶ったり!当日は本格的な串揚げを振舞うユーザーや、バームクーヘンをみんなで作ろう的なゆる~いアクティビティーもあり、参加者たちが良い距離感で打ち解けていく姿は実にほのぼの。参加車両もオールジャンルで見応えあるクルマたちが駐車場を埋め尽くし、お腹を満たした後はクルマ談義に花を咲かせるオーナーたちで賑わっていたのが印象的。2019年を逃した人は2020年にぜひ参加してほしい。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]20191103-DSC_9634

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20代の若いオーナーたちや小さな子供ずれのファミリー、妊婦さんまで参加して年齢層も幅広く和気藹々と楽しんでいた。また、大阪の京橋で「ル・ミラージュ」という名の飲食店をオープンするオーナーは、本格設備で参加者たちに串揚げを振舞うなど各々が趣向を凝らして皆をもてなしていたのが印象的。

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滝畑ダム周辺には林道も数多く存在しており、途中BBQ 会場を抜け出してオフロード自慢のアメ車たちで林道ツーリングを決行。雰囲気ありげなトンネルを抜け、アスファルトから未舗装路へ。さらにはダートへと走らせていけばいくほどに難易度が上がってくる林道は冒険心をくすぐられる。トラックの荷台に乗って果敢に挑んだ彼らも終始ハイテンションの様子。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

フォトギャラリー

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]主催
Naoki Motor Build(http://naoki-mb.co.jp)
Starkey’s(https://www.starkeys-ilf.com)[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]撮影★yoppi
原稿★石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

MOPERが後追いするほどの先進性を感じさせるラグジのM-LINE

[vc_row][vc_column][vc_column_text]EDGE CUSTOMS M LINE DODGE CHALLENGER

EDGE CUSTOMS M LINE DODGE CHALLENGER

不動のDODGE
Immortal Dodge Soul ダッジの魂に魅了される

2008年のデビュー以来、異例と言えるロングセラーを続けるチャレンジャー。無駄を省いたシンプルなボディラインだが、少々物足りなさも感じる。そこでLUXZが選んだのは、オーバーフェンダーの追加によるワイド化だ。

よりグラマラスになり躍動感溢れるスタイル

デビューから10年以上が経過しているにも関わらず、今なお高い人気を維持し続けるチャレンジャー。歴代SRTシリーズも十分魅力的ではあったが、やはりヘルキャットやデーモンの存在が非常に大きいと言えるだろう。今でこそデーモンやヘルキャットワイドと言ったオーバーフェンダーを追加したスタイルが存在しているが、ダッジがリリースするよりも早く、ラグジではM‐LINEと言うシリーズで、ワイド化を実現。特にチャレンジャーのサイドは比較的平坦な印象が強く、オーバーフェンダーの追加は非常に立体感あふれるスタイルとなり、ノーマルとの差別化には非常に効果的だ。

オーバーフェンダーの追加で、タイヤ&ホイールサイズも一新。ホイールはWORK・エモーションCR3Pで、サイズは前後共20インチ。フロントのリム幅は10J、リヤは12Jをチョイス。タイヤはNITTO INVOで、フロントが275/リヤが315となり、まさに圧巻と呼ぶのが相応しい姿。リムはつや消しブラックのアルマイトで、ディスクはマットブラック。敢えてクルマ全体をブラックで統一することで、タイヤペイントを際立たせる効果を狙う。

ROHAN、エッジカスタムズ、ラグジ

EDGE CUSTOMS M LINE DODGE CHALLENGER

また、ROHANとのコラボによって、ボンネットには深紅のグラインダータトゥーを実施。ボンネットダクトがさながら瞳のように見え、グラインダーのラインがさながらヒョウの毛並みのように見えなくもない。単なるカスタムではなく、今まさに獲物に飛びかかろうとする、そんな躍動感さえも与えられていると言えるだろう。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ROHAN、エッジカスタムズ、ラグジ

ROHANとのコラボによって、このチャレンジャーMのボンネットにはグラインダータトゥーを施す。光が当たる角度によっては、あたかもネコ科の動物のような顔に見えなくもない。

EDGE CUSTOMS M LINE DODGE CHALLENGER

前後のオーバーフェンダーはラグジのEDGE CUSTOMSのM-LINEをチョイス。マッスルカーらしさを引き出すデザインが最大の特徴となる。トランクスポイラーはチャレンジャーSの物を装着。マフラーはマグナフローで、マットブラックのホイールと相まって、非常にスポーティな雰囲気を漂わせる。

WORKのエモーションCR3P

ホイールは、WORKのエモーションCR3P。3ピース構造を採用することで、オーバーフェンダーを追加した車両でも、ホイールスペーサーを使用しないトンピシャなサイズを設定可能。ディスク、リム、さらにはピアスボルトまでもブラックで統一されているので、スリットローターやタイヤステッカーがより一層際立つ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]LUXZ【ラグジ】
TEL:058-259-3922
URL:https://luxz.jp/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]写真/浅井岳男
文/空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ラグジュアリーSUVの代名詞的存在で、根強い人気の第3世代エスカレード

[vc_row][vc_column][vc_column_text]キャデラック エスカレードESV

CADILLAC ESCALADE ESV

EXTREME AMERICAN

普段から気持ちよく乗れる!それがクアートのカスタム美学

2019年、突如として血みどろのチャレンジャーを発表した、クアート。その大胆な手法だけを見ると「見た目だけ重視したカスタムショップ?」という印象を持つのでは?だが、クルマとしての機能を無視しない、機能性もキチンと確保したカスタムも得意とする。

スタイルも安全性も重視、その上で個性も追求する!

ラグジュアリーSUVの代名詞的存在で、先代モデルとなっても根強い人気を誇る第3世代のエスカレード。大径ホイールへのインチアップやローダウンといったカスタムが、言わば「定番」と言うべきスタイルであるが、そこにキチンと性能も追求するのがクアートのポリシーでもある。

代表の酒向さんは「カスタムを積極的に手がけていますが、あくまでもショップの立場で考えたら、性能ダウンはあり得ない。せっかく個性的なクルマに仕上げるのなら、乗って楽しく気持ちよく走れるクルマにしたいですね」と語る。それゆえに今回紹介する2007年型のエスカレードは、ガルウイングや26インチホイールといったアイテムを装着しつつも、ブレーキにもしっかり手が加えられているのが最大のポイントだ。

チョイスしたのはエアサスなどでも好評を博している、クルーズのKRZX。フロントは何と8ポッド! リアにも6ポッドをチョイスしており、レクサーニのフォージドLZ107が装着できるように、オーダーメイドで製作を依頼。もちろんそのストッピングパワーはノーマルと比較すると異次元のレベルで。カスタムしても安心して違和感なく止まれることは、非常に重要だと言える。その上で、キャリパー部分にはQUARTTのロゴがあしらわれているので、ユーザーとしての満足度も極めて高い。

エアサスユニットも、ブレーキと同じくKRZのDC DIGITALユニットをチョイス。エアサスを組み込むためにリアサスペンションのリンク類を一から製作しており、目下耐久性を検証中とのこと。問題がなければ、いずれ市販化も計画しているそうだ。

ちなみにサイドステップの様に見えなくもないが、極太140パイのサイドマフラーを装着。酒向さんは「ちょっとやりすぎたかな」と語っており、もう少しトルク重視にリファインする予定。とはいえ他車とは一線を画すスタイルで、非常にスタイルとしてはまとまった仕上がりで魅せる。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

キャデラック エスカレードESV

グリルを変更し、クローム部分をブラックにアレンジ。ヘッドライトやテールランプもキャンディブラックにペイントすることで、全体の統一感を強調する。バーチカルガルウイングに変更し、フロントのフェンダーエンブレムはワンオフで、ホイールに合わせてレクサーニのロゴを中央にあしらう。オーナーは前後のドアを合体させ、ガルウイングの2ドアにしたいと妄想しているそうだが、酒向さんは制止しているとか。

レクサーニのフォージドLZ107

レクサーニのフォージドLZ107

レクサーニのフォージドLZ107

ホイールはレクサーニのフォージドLZ107。10.5Jの極太リムに、LXTHIRTY(295/30R26)を組み合わせる。ブレーキユニットはKRZXで、ベルハウジングからサイズを決定するので、ホイールスペーサーなどは1㎜も使用せず、フェンダーも一部を折り曲げただけ。ほかの誰ともカブらないスタイルこそ究極の満足であり、オーナーにとって最大の愉悦。

サスペンションはKRZのDCDIGITALをチョイス。ハイトセンサーはつけておらず、エアバッグはユニバーサルを組み合わせる。リアサスペンションはそのままでは装着できないので、ラテラルロッドやアッパー&ロアアームを新規に製作。ここまで手を加えることで、ノーマルと比較しても遜色のない直進安定性を実現している。キチンと走れるクルマがクアートのポリシーでもある。

電動ステップではなく、敢えて極太マフラーを装着。ワンポイントアクセントとして、サンドブラストでクアートのロゴを入れる。ちなみにサンドブラストのカスタムも行なっており、10×18cmで15,000 円〜とのこと。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]THANKS:QUARTT FAB
TEL:0583-81-9167
HP:http://quartt.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO:浅井岳男
TEXT:空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ダッジの不思議な魅力にドップリと身を沈める

[vc_row][vc_column][vc_column_text]

不動のDODGE
Immortal Dodge Soul ダッジの魂に魅了される

シボレーでもなくフォードでもない。ダッジが大好きだ。そんなオーナーは日本、いや世界に多くいる。ダッジには、我々を魅了させる不思議な魅力がある。オンリー・ダッジ特集ご覧あれ!

気になるチャレンジャーの次期モデルはいつ?

北米2021年モデル(2020年夏発売)のダッジ・ラインアップはキャリーオーバー(継続)される。そう聞くと、ホッと胸をなでおろす人と、「いったい新しい展開はいつなのか?」と空を見上げる人と、大きく2つに分けれるはずだ。ホッとするのは、ダッジの真骨頂であるチャレンジャーとチャージャーのマッスルカー路線は不滅である、と思う人だ。アメリカでの各種報道によると、2車種については少なくとも2023年モデル(2022年夏)までは現行モデルの一部改良となる見込みだという。

現行型はデビューから10年を経過しており、日本車で例えるならばマツダ・ロードスターのような長期に渡るロングセラーだ。それほどまでにフルモデルチェンジをしないのは、販売実績が好調だからだ。直近では、北米2020年モデル(2019年夏発売)のチャレンジャーがSRTヘルキャット・レッドアイを頂点として、R/Tにオプショナルパーツが拡充され、またマッスルカーとしては稀な存在である四輪駆動バージョンまでラインアップ。その結果、2019年の販売累計では4万台の大台に届きそうな勢い。シボレーカマロを抜いて、フォードマスタングに迫っている。

一方で、いつ、どんなタイミングでチャレンジャーとチャージャーは次世代へフルモデルチェンジするのかと、やきもきしている人に対して、現状で言えることは「経営陣の腹が決まっていない」ということだ。詳しくは、後述する。

では、SUVやラムトラックは2020年にどう動くのか?

本誌読者ならご承知の通り、近年のアメリカではライトトラックと呼ばれるSUVとピックアップの売り上げがセダンやクーペに比べて大きく伸びている。直近データでは、ライトトラックは北米市場全体の7割以上を占める。

ダッジとしてはSUV部門では現行のデュランゴとジャーニーを当面継続しつつ、これらの派生モデルによるラインアップ強化を計画中だ。初披露となるのは、2020年から6月開催に変更された北米国際自動車ショー(デトロイトショー)になるかもしれない。ラムトラックについては、2019年のフルモデルチェンジによってハンドリング、乗り心地が一段と改善され、また最新のコネクティビティ技術が採用されたことで幅広い年齢層に支持されている。さらには、筆者のような90年代のラム黄金期を知る世代には嬉しい、ラム・クラシックも確実な販売実績を上げており、2020年もラインアップは継続される。

ダッジが消滅する可能性?噂があるのは事実

では、最後にダッチの将来についてだ。「ダッジは継続するのか?」。少々大げさに聞こえるかもしれないが、「そんな噂」がアメリカの自動車産業界で実は囁かれている。

背景には、ダッジブランドを取り仕切るFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルとフランスのPSAプジョー・シトロエン)との事業連携がある。両社はプラットフォーム(車体)やパワーユニットの共通化や、電動化の共同開発などについて協議を進めていると見られている。

もし、プラットフォームの共通化となると、マッスルカー用のFR(フロントエンジン・リア駆動)をどのように取り扱うのか。まさか、FCAはダッジ部門を外部に売却か。など、様々な噂が飛び交っているのだ。

本件について2019年11月末、シトロエンの最高経営責任者(CEO)のリンダ・ジャクソン氏に筆者が直接聞いたところ、「ご承知だと思うけど、ダン・ディール(契約締結)ではないので、詳しいことは言えないわ」と笑顔でかわされてしまった。

自動車産業界が大きく動く中、すでに量産計画が確定している2020年は、ダッジに大きな変化はなさそうだ。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]解説:桃田健史(モータージャーナリスト)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

見て・買って大満足の日本最大級の四駆イベント開催【4WDファンミーティング2019】

[vc_row][vc_column][vc_column_text]4WDファンミーティング2019

レッツゴー4WD × JAFEA 東日本支部 PRESENTS 4WDファンミーティング2019
開催日:2019年10月27日(日) 開催場所:山梨県・ふじてんスノーリゾート特設会場

「4WD FAN(愛好家)のミーティングであると同時に、4WDをFUN(楽しむ)する」ことをテーマに、初開催となった4WDファンミーティング2019。50社を超える四駆メーカー&プロショップ、約600台の来場者が集まり、会場は700台にも及ぶ四駆が並んだ。国産車がメインだが、JEEPや逆輸入車も多くが来場してくれたぞ!

50社を超える四駆パーツメーカーとプロショップが出展!

アメ車マガジンの姉妹誌である、4WD専門誌「レッツゴー4WD」(毎月6日発売)、そしてその誌面作りに対して深い強力関係のあるJAFEA(日本四輪駆動車用品協会)東日本支部の主催で、日本最大級の四駆イベント「4WDファンミーティング2019」が10月27日(日)、山梨県のふじてんスノーリゾートで行なわれた。

「4WD FAN(愛好家)のミーティングであると同時に、4WDをFUN(楽しむ)する」というテーマのもと、入場無料で誰もが気軽に出入りできるフリーダムスタイルで、50社以上もの四駆パーツメーカーとプロショップが出展し、ショップのデモカーと参加者を合わせて、なんと700台以上の四駆が会場を賑わせた。晴天の富士山の麓での開催、という好条件も功を奏してまさに満員御礼!

4WDファンミーティング2019

4WDファンミーティング2019

レッツゴー4WDのメイン車種は国産車であるため、ほとんどが国産車ではあるが、JEEPも人気モデルとして多く掲載しているため、JLラングラーを始めとする各JEEPモデルや豊富なパーツがズラリと並び、50社以上もの四駆パーツメーカーとプロショップのなかには、車種専用パーツが基本となるが、一部には汎用品も扱っており、アメ車にも使えるパーツもそろうので、「全く装着できるパーツがない」ということはないハズだ。タンドラなどの逆輸入車であれば、パーツの選択肢はかなり増えるだろう。

2020年も開催を予定しているので、是非参加をお待ちしております![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]4WDファンミーティング2019

50社以上の四駆パーツメーカー、プロショップのデモカーやパーツが並ぶ会場の光景は圧巻!国産四駆が大半を占めるが、ラングラーなどJEEP勢もかなりのモデルが並び、一同に見比べられるのは滅多に無い機会だ。ラグジはワークホイールを履いたLAX STYLEチェロキーを持ち込み、阿部商会はシステムキャリアを搭載したコロラド、ジープカスタムのトップリーダーであるタイガーオートは、JLラングラーをコーディネート。

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

600台の参加者ほ~んの一部を紹介!アメ車系

600台の参加者で、掲載希望者を募りユーザー撮影会を開催(全ユーザー掲載はレッツゴー4WD 2020年1月号)。とにかく想定以上の来場者で、バタバタはお察しください(笑)。アメ車系での来場者は、やっぱりJEEP勢がほとんどですね~。さすがの人気!

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]主催:レッツゴー4WD編集部
主催:JAFEA東日本支部(http://www.jafea.com)
公式Facebook(https://www.facebook.com/jafea.east/)
出展:アウトバック、阿部商会、WALD、栄光社、N’s ステージ、MLJ、ELFORD、O.G BASE、オートフラッグス、オートプロズ、オフロードセンター、カーメイト、QUADRUPED、ジムニーワールド宇都宮、ジャオス、JAFEA 東日本支部、JOINT、ショウワガレージ、スージースポーツ、ステージ・フォー、ステージング、星光産業、タイガーオート、ダストストーム、TM ワークス、TGS、TUS JAPAN、TECH FOUR、DELTA FORCE with クリムソン、TOYO TIRES ・トキテック、トップロード、トレイル、ニューラインサカ、88 ハウス ブレインストーム、BF Goodrich(日本ミシュランタイヤ)、輝オート、FALKEN(住友ゴム工業)、フェニックスオート、FLEX、フレックス・ドリーム、POLARIS、MAXXIS インターナショナルジャパン、MUDJAYSON、横浜ゴム、ラグジ、リンエイ 、RAYS、ロードハウス、WORK、レッツゴー4WD(アイウエオ順)

[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]レッツゴー4WD ホームページ
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TEXT●高坂義信、佐藤直貴、マーク清原、空野 稜、編集部[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

マスタングに“SUV”が加わる! フルEVのMach-E

[vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang Mach-E

FORD MUSTANG Mach-E

伝統と進化に挑む MASTANG INNOVATION

マスタングの名を冠することに抵抗を持つ人もいる?

2019年11月17日、噂になっていたマスタングSUVの全貌が公開された。4ドアSUVのフルEV(電気自動車)で、名前をマスタングMach-Eと名付けられ、2020年後半以降に発売が開始される予定だ。

マスタングの伝統はEVでも残される

マスタングが未来に向けた一歩を踏み出した。マスタングの名前を冠した4ドアSUVのフルEV(電気自動車)モデル、その名も「マスタング Mach-E」がデビュー。同時に予約サイトもオープンしている。2021年モデルとされており、発売・納車時期は、「プレミアム」と限定車の「ファーストエディション」が2020年後半、スタンダードモデルの「セレクト」と上級モデルの「カリフォルニア・ルート1」が2021年初頭、ハイパフォーマンスグレードの「GT」は2021年春とされている。

これまで、フォードのSUVラインナップにはスポーティなシルエットを持ったものはあったものの、世界的に増加傾向のいわゆるSUVクーペはなかった。今回の「マスタング Mach-E」はマスタングのイメージを踏襲したSUVとして、SUVクーペとしてのスタイリングを持った初めてのラインナップとなった。マスタングの名前を冠した「マスタングファミリー」の一員として、外観のディテールにはマスタングファンなら誰でも分かるデザインが盛り込まれている。フルEVの「Mach-E」には本来フロントグリルは不要だが、マスタングのヘキサゴングリルと同様のデザインが施されており、切れ長のヘッドランプユニットデザインとともにマスタングに似た顔付きになっている。ボディサイドのキャラクターラインやリアのブリスターフェンダーもマスタングと共通のディテールであり、フォードの他のSUVには見られないものとなっている。さらに決定的なのはリアの3連テールランプで、これはマスタングの初代(1964年)モデルからの伝統的デザインだ。 さて、「マスタング Mach-E」はマスタングの名前こそ付いているが、マスタングの基本設計を流用したものではなく、フルEV向けに新たに設計されたプラットフォームを採用している。エンジンを搭載せず、一番の重量物であるバッテリーは車両の中央、すなわち前後の車軸の間に配置されている。そしてマスタングのドライビングの楽しさを実現し、なおかつSUVとして5人乗りの室内空間と荷室を最大化することに成功したという。

搭載されるバッテリーは2種類設定する。75.7kWhのスタンダードレンジ(SR)バッテリーと、98.8kWhのエクステンドレンジ(ER)バッテリーだ。SRバッテリーをFR(後輪駆動)モデルに搭載した場合、満充電での航続距離は推定値で370km、最高出力255hp、最大トルク42.3kg-m。同バッテリーをAWDモデル(全輪駆動)に搭載した場合は、満充電での航続距離は337.9km、最高出力255hp、最大トルク57.6kg-m。同様にERバッテリーとFRでは航続距離482.7km、最高出力282hp、最大トルク42.3kg-mとなり、ERバッテリーとAWDでは航続距離434.4km、最高出力332hp、最大トルク57.6kg-m。ただし、最上級グレードのGTだけは、ER+AWDだが航続距離は378.1km、最高出力459hp、最大トルク84.6kg-mとなる。

Ford Mustang Mach-E

次世代SYNCを搭載しドライバーの情報を管理

インテリア、特にダッシュボードのデザインについては、「Mach-E」も現在のマスタングと同様に左右対称デザインを採用している。フルEVにはそもそもタコメーターやシフトレバーが不要なのでそれらはないが、「Mach-E」のダッシュボードで特徴的なのは次世代「SYNC」を操作する15.5インチモニターがダッシュボード中央に置かれていること。操作方法の基本はスマホやタブレットと同じ。カーナビゲーションを核として運転中に必要となるさまざまな情報やオーディオ&ビデオコンテンツを管理できる。「Mach-E」搭載のSYNCが次世代と呼ばれるのは、ドライバーの好みや習慣を記憶し、それらに合わせてさまざまな提案をしてくれるところにある。たとえば毎週月曜日に会社帰りにジムに行くのを習慣としているドライバーに対しては、曜日と時刻に合わせて自動的にジムに行く設定にナビをセットすることを促すなど。また次世代SYNCは、「Mach-E」に搭載される車両制御システムのアップデータを無線通信経由でダウンロード&インストールする機能も持っている。また、ドライバーが自分のスマホを持って車両に近づくと自動的にドアロックが解除され、そのまま発進までできる「Phone As A Key」が、フォード車として初めて搭載された。スマホのバッテリーが切れた際には、ダッシュボードのモニターでバックアップコードを入力すればエンジン始動、発進ができる。

気になる日本での走行は現実的ではない?

フルEVを愛車にするうえで最大の懸念は、自分の行動範囲に十分な充電スタンドがあるかどうかだ。フォードでは、自宅に充電設備を設置するに当たってのさまざまな解決策を用意するほか、全米で1万2500ヶ所の充電ステーションを整備する。ERバッテリー+FRの場合、急速充電器で10分充電すると75.6kmの走行が可能となる。SRバッテリーの場合、急速充電器で10%から80%まで充電するのに必要な時間は38分ほどとなる。またフォードでは、全米の2100ディーラーでフルEVの整備を可能とし、3500人のEV整備士を用意するという。

こうして見てくると、フォードの正規ディーラーがなくなってしまった日本国内で今すぐ「マスタング Mach-E」に乗るというのは、あまり現実的ではないと言えるだろう。しかしながら今後数十年という期間を考えれば、内燃機関によって走る自動車が減っていく方向にあるのは間違いなく、日本国内でもフォード車向けに限らずEVのためのインフラを整備せざるを得ない時がくるのではないか。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Ford Mustang Mach-E

マスタングファミリーの一員として、外観のディテールにはマスタングのデザインが盛り込まれる。通常フルEVには本来フロントグリルは不要だが、ヘキサゴングリルと同様のデザインが施されており、切れ長のヘッドランプユニットデザインとともにマスタングに似た顔付きになっている。リアの3連テールランプは、マスタングの初代モデルからの伝統的デザインだ。

Ford Mustang Mach-E

Ford Mustang Mach-E

フルEVにはそもそもタコメーターやシフトレバーが不要。特徴的なのは、カーナビゲーションを核として運転中にさまざまな情報やオーディオ&ビデオコンテンツを管理できる、次世代「SYNC」を操作する15.5インチモニターがダッシュボード中央に置かれていること。操作方法の基本はスマホやタブレットと同じだ。

Ford Mustang Mach-E

設定されるバッテリーは、75.7kWhのスタンダードレンジ(SR)と、98.8kWhのエクステンドレンジ(ER)の2種類。満充電で、設定モデルにより航続距離337.9~ 482.7km。ER+FRモデルで急速充電10分で75.6kmの走行が可能という。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]解説:桃田健史(モータージャーナリスト)[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ワガママ言って再びマスキング状態、そして思わぬ部分に問題が…【デュランゴの挑戦 Vol.81】

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デュランゴの挑戦

DURANGO CHALLENGE【デュランゴの挑戦】
世界で一台のマッスルSUV への道Vol.81

全体の塗装が終了し、あとは取り外したパーツを組み上げ、仕上げに磨き作業を行なって終了というのが今回の流れだったんだけど、どうしても気になる部分があって、再び塗装に逆戻り。そして予想もしない部分に問題が見つかり完成も延期…。

細かいけれど、やっぱり黒がイイ

前回、遂にオレンジデュランゴの全体を披露したけど、オーバーフェンダーやグリルなど細かいパーツは未装着。今回はこの辺のパーツを組み込んで、仕上げの「クリア磨き」をしていき、本当の全体像を見せられれば、というのが当初の予定だったんだけど…。ま、見ての通り完成ならずです。

何があったかと言うと、ボディが綺麗になったおかげで、気になる部分というか、欲というのが出てきて、それを、恐る恐る、小川氏に言っちゃいました。「あの~、今さらですが黒にしたい部分があるんですけど…」。「おう? 一体どこが気に入らねぇんだぁ?」ピタリと作業を止め、ゆっくりと立ち上がる小川氏。あ~どつかれる…。そして銚子の海に沈められる…。すると「もしかしてこのグリルのメッシュか?俺もよ、気になってたんだよ。このままオレンジでもありだし、黒もありだな。でも、黒にすると透かし効果が消えて中のコンデンサーが結構見えちゃうぜ」。ふ~安堵。小川氏もメッシュ部分を気にかけていたようで。悩んだけど、やっぱり黒にお願いすることに。ついでに色が剥げていたヘッドライトステーも塗装を依頼。結局、僕が事前に伝えていなかったのが原因で、ここまで組み上げた状態でマスキングして塗装することになっちゃった。ホントすいません…。

そして完全に想定外だったのが、オールペンとは関係ない足回り。実は前から足回りから異音が聞こえていたんで、チェックしてもらったらショックが死んでました…。全く収縮せずビクともしない。その影響なのかブーツなどもダメージを受けている様子。とりあえずはショックを交換してもらい、他の部分は今後交換を予定。年末に、実家の青森にデュランゴで帰ることはできるのだろうか…。

前回披露となったオレンジデュランゴ

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デュランゴの挑戦

サイドスカート、フェンダーレスも悪くない?[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

グリルやエアロなどを組み込み!

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取り外していたエアロ、グリルも同色に塗装が終わっているので、組み付けていく。ルーフにある黒いパーツ(正式名称知りません笑)は、あえて黒のまま残すことに。ここのネジ穴から雨漏りする例もあるので、ネジ穴周りをしっかりコーキングして取り付けていく。見えない部分もしっかり作業をするのもプロの証。ここまで来ると完成までラストスパート! でも、どうしても気になる部分が…。

組み上げたグリルを見て気になる部分、メッシュは黒がイイと思うんです

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オールペンする際に悩むのは、色の調合もそうだけど、色の塗り分けをするかどうか。今回で言えばミラーは黒を残し、ドアノブはオレンジみたいなところ。これは正解はないし、本当に好みの部分。で、グリルを組み込んでみた感じ、メッシュ部分が「黒でもいいのでは?」と悩んでました。このタイミングで? って感じですけど…。結局ワガママを聞いてもらい、改めてマスキングして、ボンネット、グリル、前後バンパーにあるメッシュ部分を黒に塗装することに。ついでに、色が剥げていたヘッドライト下のステーも黒へ塗装。

黒の方が締まって見える? ウインカーのオレンジは要検討

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ハイ、黒にしてもらいました! 小川氏が黒にすると「コンデンサーなど内部が見える」と言ってたとおり、確かにオレンジよりも見えるようになったけど、黒のほうが締まって見えて個人的にはありだと思う。ステーもしっかり黒になっって、気になる部分はなくなったかな。でもね、ウインカーレンズをはめ込んだら、ボディのオレンジに対して不釣りあいな気がするんだよね。クリアタイプかスモークタイプへの変更も検討かな。グリルとバンパーの間の空間は、もう少しボンネットの調整で埋まるようだけど、デュランゴって元々隙間が大きいんだね。今更気がついた(笑) 作業は今後ボディ磨きを行なって、ついでにガラスコーティングまでやっちゃう?[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

前から気になっていた足回りをチェック、まさかのショックが死んでます…

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オールペン作業に入る前の走行時に、小さい段差でも足回りからゴキゴキと音がしていたんで、チェックしてもらいました。ローダウン&ホイールインチアップしているから、足回りに負担が掛かるのは当然だと思ってたけど、まさかのショックが全く収縮もしない状態…。バンプストッパーも千切れる寸前。在庫を確認してもらったところ、対応するモンローショックがあるということで、即交換してもらいました。さすが豊富な在庫を用意するジョーカーさん。タイロッドやピットマンアームもそろそろ要交換という話なので、オールペン作業が終わったら足回り編かな。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]マッスルテイスト溢れる形状のダクト付きボンネット! 【デュランゴの挑戦 Vol.71】

アクセルを踏まなくても加速?アイドリングが不調です。【デュランゴの挑戦 Vol.72】

バックカメラで快適性アップ プロの丁寧な作業に感動!【デュランゴの挑戦 Vol.73】

ダクト付きボンネット装着でオールペン計画が発動!【デュランゴの挑戦 Vol.74】

オールペンの前にやるべきこと、車検+点検整備がありました【デュランゴの挑戦 Vol.75】

最強のガラスコーティングでフロントガラスを防御!【デュランゴの挑戦 Vol.76】

マル秘アイテムも追加で今度こそオールペン作業がスタート!【デュランゴの挑戦 Vol.77】

せっかく色が決まったのに、肝心のクルマのボディが激ヤバです【デュランゴの挑戦 Vol.78】

次から次へと現れるボディのサビ、ペイントの前に完全消滅せよ!【デュランゴの挑戦 Vol.79】

ボディに色が入ったよ~ メチャクチャ派手で格好良いじゃん!【デュランゴの挑戦 Vol.80】[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

1999y DODGE DURANGO
デュランゴの軌跡

埼玉県所沢市にある解体屋「T&Kインターナショナル」に持ち込まれたデュランゴを、当時所有していたアメマガ号アストロと強引に交換トレード。エンジンこそ調子が良かったデュランゴだが、外装にキズも多く、内装もパーツが外されていたりと、一般に売られている車両と比べると程度は中の下。引き取り手がいなければ、今頃はスクラップになってたかも…。そんな状態だったデュランゴを日本一のスタイルにすべく、復活&カスタムをしていくのである。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks
GARAGE JOKER【ガレージジョーカー】
住所:千葉県銚子市野尻町51
HP:http://www.garage-joker.com/
TEL:0479-26-3949
FAX:0479-25-7743
営業:10時~19時
定休日:火曜日

GARAGE JOKER、ガレージジョーカー[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■写真&文:相馬一丈[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

狭い道も余裕の実用性に長けたサイズ感とネイティブな雰囲気が魅力のS-10!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレーS-10、CHEVROLET S-10

CHEVROLET S-10

アメリカンミニトラックという“ レアキャラ” に魅せられたオーナーたち
AMERICAN TRUCKIN JUNKIE

フルサイズこそアメリカンピックアップの王道として、これまでもその巨体をスラムドしたり、豪快なリフトアップを施したインパクトの強いクルマたちを紹介してきた。しかし盲点であるミニトラックカルチャーも改めて見るとクールだった!

全幅が国産車感覚で乗れる本格派USピックアップ!

原付からビッグスクーター、リッターバイクにハーレーなどの二輪に加え、旧車から現行モデルまでアメ車を中心に様々な車種の販売、整備を手掛ける大阪府枚方市のUS‐GARAGE。すぐ近くではカフェを営むなど、多彩なビジネス展開で活躍するオーナーのTakuya氏がビジネスユースとして愛用するのが紹介するS‐10。レギュラーキャブのロングベッドという珍しいフォルムに、ショップロゴをあしらった本国らしいワークトラックスタイルが実に好印象な一台。コレ一台で不動バイクの引き取りから納車までをこなし、引っ越しの手伝いや、四輪用の大きなパーツの運搬までオールマイティーにこなしている。

元々アメ車好きで、S‐10とは別に73年型のマスタング・マック1を所有しているが、こちらは一生モノのコレクション。デイリーユースとして乗るには多少大雑把に扱えるピックアップトラックの方が断然便利だからと、3年前に最終モデルのエルカミーノと悩んだ末に選んだのがこのS‐10だったという。

アメ車のピックアップと言えばC‐1500ラムトラックが定番ではあるが、狭い路地の多い土地柄と、積載するのが二輪メインであるが故にフルサイズは過剰スペック。路肩に止めてレスキューする際も車幅がナローな方が、行き交うクルマたちの迷惑が緩和されるからと、あえてフルサイズを避けた選択肢は特筆物。

シボレーS-10、CHEVROLET S-10

こだわりのベッドはスラムドスタイルとは真逆のフェンダーアーチカット。これはバイクを二台積んでも干渉しない様に加工したもので、床を上げて全面フラット化も考えたが、ベッド部の高さが上がるとスロープの傾斜がきつくなる。色々と考えた結果、最善の策がアーチカットだった。フロントシートのみで乗車定員は少なく、背もたれのリクライニングがないところは少々ネックとはなるが、2250mmのロングベッドならほとんどの二輪がハンドルを曲げずに積載可能で、有効面積の広さは大きな荷物を積む際も大活躍。それでいてフルサイズ程取り回しに苦労しない点がS‐10ならではの魅力と語るTakuya氏。

あくまでも仕事用だからと過剰なカスタムは控えているが、先日入庫した2.2ℓ搭載のベースモデルは既にお客さんが付いており、こちらは近々スラムドを施して大掛かりなモディファイを行なう予定とのことなので乞うご期待![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレーS-10、CHEVROLET S-10

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シボレーS-10、CHEVROLET S-10

インテリアはステアリングやウィンドーノブの交換程度でほぼオリジナルをストック。フロントベンチシートなので頑張れば3人乗車が可能な点も特筆物。ボトムスは定番のデイトナブラック×BF-GoodrichのRadialタイヤを愛用。94年モデルのフェイスも今となってはネオヴィンテージな雰囲気で味わい深い。

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内寸2250mmのロングベッドをさらに有効活用すべく、荷台内側のフェンダーアーチを大胆にカットして積載スペースを拡張。Takuya 氏の愛車ハーレーを一台積んでも、さらにもう一台積める余裕の積載力はビジネスシーンで大活躍。積載スロープはラダー式ではなく、実用性を重視した幅の広い車イス用を愛用。幅が広く安定しており、傾斜が緩やかなので積み下ろしが楽に行なえるという。両ドアとリアゲートに描かれたUS GARAGEのロゴも本国のワークトラック的なイメージで粋!

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4.3ℓV6 はアストロと同様に力強く必要にして充分なパフォーマンスを発揮。燃費もフルサイズトラックに比べると多少良くて、インジェクションの恩恵を受けてストレスなくビジネスの足として愛用しているとのこと。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

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S-10はV6のみならず直4の2.2ℓモデルも存在する。近々カスタム予定の白いベース車両はスラムドする際、タイヤがボンネット内に収まる様にスペースに余裕のある2.2ℓモデルをあえて選んだとのこと。どの様に進化を遂げるか実に楽しみな一台である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]シボレーS-10、CHEVROLET S-10

OWNER : Takuya[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO&TEXT:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]