ロー&ロングな美しいスタイリッシュワゴン ポンティアックボンネビルステーションワゴン

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1966 Pontiac Bonneville Station Wagon、1966 ポンティアック ボンネビル ステーションワゴン

1966 Pontiac Bonneville Station Wagon

INITIAL P PONTIAC & PLYMOUTH

張り出したプレスラインを境にしたボディー下部の化粧パネルによって、グラマラスなコークボトルラインが際立つ。ルーフの長さでボディがスリムに見えるのもステーションワゴンならではのチャームポイント。

この時代のポンティアックでは、様々なモデルでお約束の縦目ライト採用モデルにおいて、最も洗練された66年型。ボンネビルにおいては、第三世代にあたる63年型から、第四世代の67年型まで縦目4灯式ライトが採用され、各年式ごとにディテールが異なる中、この66年型は、全体的に曲線を取り込んでエレガントな雰囲気があるロー&ロングのスタイリングや、コークボトルラインも、ステーションワゴンではより際立って実にスタイリッシュ。

1966 Pontiac Bonneville Station Wagon、1966 ポンティアック ボンネビル ステーションワゴン

1966 Pontiac Bonneville Station Wagon、1966 ポンティアック ボンネビル ステーションワゴン

この個体は、モデルを限定せずに、ステーションワゴンを求めてアメリカでの売り物を模索する中で巡り合った。スタイリングの美しさと、状態の良さが決め手となったのだそう。内外装、機関など、基本的にストックをキープしており、ホイールだけは定番の5スポークにアレンジして魅力を高めている。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1966 Pontiac Bonneville Station Wagon、1966 ポンティアック ボンネビル ステーションワゴン

1966 Pontiac Bonneville Station Wagon、1966 ポンティアック ボンネビル ステーションワゴン

1966 Pontiac Bonneville Station Wagon、1966 ポンティアック ボンネビル ステーションワゴン

車体色にマッチするブルーで統一された内装は、年代を感じさせないほどグッドコンディション。クリアーのステアリングは劣化しているため、オーナー自身がレザーで編んだ。

ステーションワゴンにおいても、ハードトップ同様のエンジンが設定される。389ciには2bblと4bblの2種。421ciは4bblと6bblによる4種。この個体は389ci、2bblの260hp仕様に3速ATのTH400を連結。

唯一のアレンジとしてホイールはアメリカンレーシング製5スポークを装着。F:16、R:17 によるロッダー的コンビ。タイヤサイズは、F:225/60R16、R:245/50R17。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks ◆ Auto Raid
tel:0766-52-8830
HP:http://www.auto-raid.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ひと足早くセマショー2019で、ラグジ×ローハンコラボ・チャレンジャーが披露!

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写真:ROHAN: 井澤 孝彦 氏(左)、LUXZ: 島澤 典詳 氏(右)

匠の融合 LUXZ × ROHAN
SEMA SHOW 2019

赤と青の両雄が相まみえるその一角だけ、明らかに周りとは空気感が異なる!

2020年の東京オートサロンに向けて、タッグを組みプロジェクトを始動したラグジとローハン。ところが当初のコラボとは別に、ラスベガスで開催されたSEMA2019で、第一弾のコラボを披露! アメリカ人の度肝を抜いた斬新なカスタムをご覧あれ!

クルマの本質的な魅力の「速さ」に「妖艶さ」が加わる!

こちらのページからスタートした、ラグジ×ローハンの、東京オートサロン2020に向けたコラボプロジェクト。今回はオートサロン展示車両とは別に進行していたSEMA2019の出展をリポートしよう。ローハンとしては今回が3度目で、ラグジは初出展。編集部もラスベガスに向かい、会場の熱気を肌で感じてきたゾ。

今回ラグジがSEMAに持ち込んだのは、もちろんチャレンジャー。既に好評発売中のチャレンジャーS仕様だが、9月に完成したばかりの追加パーツも装着した、いわばフルコンプリートスタイル。これにローハン井澤氏による、匠の技を駆使したオリジナルペイントを随所に施したもの。先月号でも紹介したグラインダータトゥーはもちろんのこと、オーバーフェンダー部分には3Dペイントを施し、ウロコのようなダイヤブロックが浮かび上がる。島澤氏の手によってスポーティさに磨きがかけられたチャレンジャーSだが、井澤氏の手によって、さらに妖艶さも加えられ、世界中からSEMAに来場したバイヤーやプロショップ、チューナーといった、カスタマイズの専門家から注目を集め、TVの取材も入るほどであった。

一方、昨年はエングレービング&メタルペイントを施したインパラを展示したローハンだが、今年は再びGT-Rを出展。こちらの車両にはフェードペイントという手法を多用しており、特にフェンダー部分は何層も重なったように見せることで立体感を表現。これまで一部に使用したことはあるが、ここまで全面的に施したのは初だと井澤氏は語る。

新たなカスタムに挑み続けるラグジとローハン。来月に迫った東京オートサロンでどんなカスタムを披露するのか、非常に楽しみだ。

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当初はGT-Rとインパラを展示する予定だったローハン井澤氏。だが、東京モーターショーにインパラを展示することになり、どうしようか…と思案していた時に浮かんだのが、ラグジ島澤氏。もちろん返事は即答で、東京オートサロンよりも先に、ドリームタッグがラスベガスの地で実現した。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

これまでと一線を画すエロさが随所に溢れる

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フェンダー部分にはダイヤブロックをあしらい、ボディにはクルマの疾走感を感じさせるストライプ基調のペイントを実施。もちろん単純なペイントであるはずがない。グラインダータトゥに加え、一部には水泡のように見えるような特殊技法も炸裂! 島澤氏の渾身のエッジカスタムズ・Sスタイルを、さらに高みへと導く衣をまとったと言えるだろう。

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近年、ローハンが得意とするエングレービングは影を潜め、今回は波紋のような広がりで、ある意味「和」の世界観を表現したフェードペイントを多用。チャレンジャーと共通性を持たせたストライプで、クルマの本能というべき速さも強調。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ROHAN
所在地:奈良県天理市櫟本町3520-1
TEL:0743-61-5755
HP:http://rohan-izawa.com

LUXZ
所在地:岐阜県岐阜市長森本町2-1-4
TEL:058-2593922
HP:https://luxz.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]photo:浅井岳男
text:空野稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

映画の劇中車として人気に火が付いたイーグルマスクのファイーバードトランザム

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1978 Pontiac Firebird Trans Am、1978 ポンティアック ファイアーバードトランザム

1978 Pontiac Firebird Trans Am

INITIAL P PONTIAC & PLYMOUTH

ポンティアックの代表モデルとして最もポピュラーなファイヤーバードシボレー・カマロと姉妹車関係にありながら、そのキャラクターは大きく異なる。中でも「トランザム」は、大排気量エンジンの搭載と特有のルックスで、マッシブかつエレガントさを兼ね備える。

78年型は、とにかくいろいろな要素が変更された混乱の年のモデル。トランザムのレタリングは、ループ式からブロック式に変わった上で、この個体の独自フォントのタイプは77年型。ライト上のTrans Amデカールは、77年型の特徴。

国内でのファイヤーバード人気はここから始まったと言っても過言ではないほどの影響を及ぼしたのが映画『Smokey and the Bandit』(邦題: トランザム 7000)の劇中車。バート・レイノルズ演じるバンディットの愛機として登場する77年型トランザムが激走するシーンは文句なしのカッコ良さ。邦題をトランザム 7000としたことで、国内でのトランザムの知名度は一気に高まった。

1978 Pontiac Firebird Trans Am、1978 ポンティアック ファイアーバードトランザム

1978 Pontiac Firebird Trans Am、1978 ポンティアック ファイアーバードトランザム

この個体のオーナーも、映画を通してトランザムの魅力にはまり、劇中車同様のイーグルマスクの78年型を入手した。77年のモデルチェンジで規格の角型4灯式となり、かつてない戦闘的なマスクとブラック&ゴールドのカラーリングによって、ダークヒーロー的な魅力を放っている。当時以上に、現在では人気が高く、現存する個体が減少しているため、同年代の他のモデルに比べて、とりわけプレミアムな存在だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

搭載エンジンは、通常はポンティアック製400ciだが、カリフォルニア仕様としてオールズモビル製403ciが設定され、国内への正規輸入車も403ciとなる。トランスミッションは3速AT または4速マニュアル。

1978 Pontiac Firebird Trans Am、1978 ポンティアック ファイアーバードトランザム

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1978 Pontiac Firebird Trans Am、1978 ポンティアック ファイアーバードトランザム

クラスターのプリズム部とステアリングのスポーク部がゴールドで統一されるのは、スペシャルエディションならでは。Tトップの脱着はワンタッチでできる。

メッシュ風のアルミキャストホイールは、“ スノーフレーク” の愛称で呼ばれる純正品。よく似合うホワイトレター・タイヤはDUNROP G/T Qualifier(245/60R15)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks ◆ Auto Raid
tel:0766-52-8830
HP:http://www.auto-raid.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

レースシーンでも活躍した初期のマッスルカー ポンティアックボンネビル

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1962 Pontiac Bonneville、1962 ポンティアック ボンネビル

1962 Pontiac Bonneville

INITIAL P PONTIAC & PLYMOUTH

往年のポンティアックのスポーティモデル同様に、レースに所縁のあるネーミングとして、最高速記録でおなじみのユタ州のソルトフラットである「ボンネビル」の名を持つフルサイズ・スポーツ。

シボレー・インパラと同等の上級なスポーティモデルとして58年よりラインナップされたポンティアック・ボンネビル。61年からの第三世代は、カタリナやスターチーフよりも豪華で、最も高額なモデルだった。同等のフルサイズ車の中でも最もホイールベースが長いのが特徴。グリルの中央部が突き出るデザインは、ポンティアックのアイデンティティとして復活。ボディのプレスラインや、テール周辺のデザインなど、インパラと比べて、明確なオリジナリティを感じるものだ。

1962 Pontiac Bonneville、1962 ポンティアック ボンネビル

その造形美と個性から、カスタムのフィールドで支持が高いが、初期のマッスルカーとして、NASCARやNHRAなどのレースシーンでも活躍した。個性的で高額なモデルなだけに、当時はもとより、現在でもかなりマニアックな存在となっている。アメリカでも希少な存在だが、日本国内となると、この個体以外では見たことがない。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1962 Pontiac Bonneville、1962 ポンティアック ボンネビル

インパラよりもホイールベースが長いうえに、よりワイドが強調されたデザインで迫力がある。ルーフやガラスは共有しているが、とりわけテール周辺のデザインは独創的。

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389ciエンジンには4bblキャブがセットされ300hpを発揮。トランスミッションは、キャデラックなど一部の上級グレードだけに採用される“ ハイドロ・マティック”。

1962 Pontiac Bonneville、1962 ポンティアック ボンネビル

1962 Pontiac Bonneville、1962 ポンティアック ボンネビル

1962 Pontiac Bonneville、1962 ポンティアック ボンネビル

内張のパターンやダッシュ周辺のデザインもインパラなどに比べて、明らかに手が込んでいる。ステアリングはクリアの樹脂製。“ ハイドロ・マティック”ATのシフトパターンではRが一番下となる。

ドラムブレーキの冷却効果を狙ったフィンタイプの8ラグ・リムは、60~68年型ポンティアック・フルサイズ車特有パーツ。装着タイヤはBFG(205/70R14)。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks ◆ Auto Raid
tel:0766-52-8830
HP:http://www.auto-raid.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

【モンスタージャパン®】まさにモンスターなマシンが跳ねる! エキサイティングな大迫力イベント!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]モンスタージャム

MONSTER JAM® 2019 IN JAPAN
11月2日(土)~11月3日(日) メットライフドーム

モンスタージャパン®が日本再上陸!!

「モンスタージャム®」がついに関東に上陸した! 一足先に2016年には特設会場を設けて大阪で開催されており、大反響となっていたエキサイティングなイベントだ。巨大なタイヤでルックス的にもインパクト大なモンスタートラックによるモータースポーツエンターテインメントとしてアメリカでは絶大な人気を誇るモンスタージャム®がメットライフドーム(西武ドーム)で二日間に渡って開催された。

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タイヤの直径が1600mmにも及ぶ特大サイズを装着し、サスペンションは20本以上。車重は5トンにも及ぶヘビー級ながら、1500馬力を発生するアルコール燃料のV8エンジンによって、軽々とジャンプするパフォーマンスの高さは圧巻!

モンスタージャム®としては今回が関東初開催となっているが、20年ほど前に、モンスタートラックのアトラクションが東京ドームで開催されており、レポーター的には2度目の体験。当時と比べると、現在はマシンのポテンシャルも、ドライバーのスキルも高まり、ランプなどにも工夫がされて、逆立ちや後方宙返りといった、クルマとしては想像ができないようなパフォーマンスを発揮するなど、レベルが格段に向上しているのだ!

本イベントでは、スピードを競うレースと、技を披露するフリースタイルとの総合得点で勝者が決まる。審査は専用ウェブサイトを利用して観客がその場で投票する参加形式となっているだけに、これがまた否応無しに盛り上がるのだ! 観客の歓声が湧くことで、ドライバーのテンションも高まり、無茶なパフォーマンスもダメ元で挑戦するなど、プロレスなどにも通じるスリリングなライブ感が味わえて最高だったぞ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]モンスタージャム

モンスタージャムは基本的に全天候型ドームで開催されているため、メットライフドームが選ばれた。レース開催前には特設したコース内にてピットパーティ(有料)が行なわれる。実際のコースに立ち、出場するマシンやドライバーを直に接する機会もある。場外のフェスティバルエリア(無料)では、4×4のショップなどによるブースや、子供向けのアトラクションなどが用意されていたぞ。

モンスタージャム

全天候型球場に土を用いてランプやステージのある専用コースを構築。今回は、手配した土が、大雨の影響で泥状態になってしまったため、本来のポテンシャルを発揮するには危険なレベルだった。それだけに、実際に成立しない技もあったが、失敗を覚悟の上でも見せ場を作ったりするあたりに、本場のエンターティメント魂を感じた!

搭載するV8エンジンは、ドラッグマシンなどに通じるアルコール燃料式で1500馬力を発生!ショックアブソーバーは20本も搭載。ジャングルジムのようなパイプフレームで構成され、総重量は5トンにも及ぶ。パートタイム4WD&4WSを駆使して直立ウィリー、逆立ちから後方宙返りなど、クルマらしからぬパフォーマンスを披露。状況によっては、捨て身の技を無理矢理実行して盛り上げることもあるのだ!

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モンスタージャムのフェスティバルエリアには、BKTタイヤをはじめ四駆界を代表するショップやメーカーも数多く出展して会場をさらに盛り上げていた。タイガーオート、ジャオス、フレックスドリームの各ブースにはものすごい人だかりができていたのだ。そして物販ブースでは、ここでしか買えないモンスタージャムグッズをゲットしようと長蛇の列ができていたぞ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

超絶パフォーマンスに猛烈大フィーバー!!!
めちゃ楽しいパフォーマンスありきのストレートにエンジョイできるショー!

モータースポーツというと、クルマ好きでないと楽しめないようなイメージをいだいてしまいがちだが、「モンスタージャム®」は単純明快で、キッズからも絶大な人気を誇る超メジャーエンターテインメントとして誰もが知る存在。日本でも、ミニカーなどを通して、モンスタートラックの存在はお馴染みながら、イベントの存在はあまり知られていないが、本国アメリカでは年間400万人を動員する超メジャーな存在。

スピードを競うレースは至ってシンプルだし、技を披露するフリースタイルは、見た目にも楽しいパフォーマンスありきなので、とにかく誰もがストレートに楽しめる明快さも大きな魅力。クルマに全く興味がなくとも、5トンにも及ぶ巨漢のトラックが、軽々とジャンプしたり、後方宙返りまでやってのけるシーンを見たら、興奮せずにいられない! キッズは勿論のこと、大人であっても純粋に楽しめる最高のエンターテインメントなのだ!!

そして、今回はFMXライダーとして、最大イベントである『Xゲーム』で3回優勝している東野貴行選手が、日本人ドライバーとして初参戦! FMX、モンスタートラックのダブルエントリーというだけで大変なのに、いずれも豪快なパフォフォーマンスを披露して盛り上げてくれた。

近年では動画配信サイトを通して目にする機会は増えているが、モンスタートラックの豪快なパフォーマンスは、サウンドや迫力を肌で感じ取れるライブでこそ本当の楽しさを味わえる。ピットパーティでは実際のレース場に足を踏み入れて、出場車両を近くで見れたり、参戦するレーサーにサインをもらうことができる。また場外のフェスティバルエリア(無料)ではレース関係や四駆ショップやパーツメーカーのブース、アトラクションもあり、ファミリーで楽しめる最高のイベントなのだ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

日本人ドライバーの東野貴行選手も出場するFMXのパフォーマンスもあり!専用のランプを使ってかなりの飛距離の中で、荒技を披露。飛行時間が長いだけに、大技続出で会場は大フィーバー!

東野貴行/モンスターエナジー

日本人としては初となるドライバーは、X GamesではFMXにおいてメダリストである東野貴行選手が出場。お馴染みのモンスターのカラーリングマシンもクール。ダブルブッキングながら、派手なパフォーマンスを披露!

ゾンビ

ゾンビをテーマにした両腕を持つマシン「ゾンビ」。テーマ曲はMJのスリラーを使い、ファンも一緒マシン同様になってゾンビのポーズを取るのがお約束。土曜日の最終走行では、失敗覚悟でバク転を派手に失敗して盛り上げてくれた!

ニール・エリオット/マックス D

ボディ全体をスタッズが覆うへビーメタル的アプローチのマシン、MAX-Dのドライバーは、3人体制。来日したニール・エリオットはペンシルバニアの出身で、チーム内では一番のベテラン。ドライバーは優しげなルックスながら、走りはホット!

リンジー・リード/スクービー・ドゥー

日本では『弱虫クルッパー』というタイトルで放映されたアメリカの人気アニメ『スクービー・ドゥー』をテーマにしたマシン。弱虫なキャラクターを採用するとはミスマッチな感じだが、ママさんドライバーということもあり、かなりの人気モノ。

エル・トロ・ロコ

闘牛をモチーフにした「エル・トロ・ロコ」は、キャラクター性を発揮すべく、鼻から息を吐き出すパフォーマンスでお馴染み! ドライバーのマークは、2006年よりワールドファイナルに出場する実力派にして、家族で牧場も運営している。

ヘイリー・ゴーリー/ワンダーウーマン

ワンダーウーマン号の女性ドライバーのヘイリー・ゴーリーは、ボーカル&ギターでロックミュージシャンの経歴を持つ。イベントで国歌を担当し、女性ドライバーの活躍を知ったことを機にドライバーを志願し、2018年よりデビューした。

アレックス・ブラックウェル/メガロドン

完全にサメの形をしたインパクト大なマシン「メガロドン」。分かりやすいアピアランスでキッズに人気。ドライバーのアレックスは、ノースカロライナ出身。2005年よりドライバーとなり、これまでにヨーロッパなど16カ国も遠征している。

グレイブ・ディガー

モンスタートラックを象徴する歴史のあるマシン「グレイブ・ディガー」。クラシック・シェビーのパネルトラックがベースで、グラフィックも含めてカッコ良いので大人気! ラジコンやミニカーなどのTOYとして最も多くリリースされている超有名車だ![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]公式HP:https://www.monsterjam.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]PHOTO & REPORT ●石橋秀樹[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

アメ車マガジン2020年11月号 絶賛発売中!

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本国アメリカのみならず、日本、そして全世界で絶対的な存在である「Jeep」。この総力特集はアメ車マガジンならではといえるライトな視点と弊社発行のムック「JeepカスタムBOOK」のコアな視点の両軸で彩る総力特集企画。

さらに第二特集では、アクティブなイメージの強いジープとも関連性のあるアウトドアに着目! 週末には自分の好きな物をラゲッジに積み込んで、気の向くままに「ソト遊び」を楽しむ。そんなライフスタイルを過ごす人たちが増えている中で、アメ車と楽しむソト遊びに注力し、今ブームとなっているキャンプや、オンオフを問わずアグレッシブに走りを愉しんだりとアメ車はやはり飾っておくだけでなく、乗って、使ってこそ本領を発揮することをアピール!!

その他にもアメ車といえば切っても切り離せないカスタムモデルや各種イベントなども網羅しているのでお見逃しなく!

最新号はこちらから

ファイヤーバードのトップグレードがトランザムだ!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1973 Pontiac Firebird Trans Am、1973 ポンティアック ファイアーバードトランザム

1973 Pontiac Firebird Trans Am

INITIAL P PONTIAC & PLYMOUTH

ポンティアックの代表モデルとして最もポピュラーなファイヤーバードシボレー・カマロと姉妹車関係にありながら、そのキャラクターは大きく異なる。中でも「トランザム」は、大排気量エンジンの搭載と特有のルックスで、マッシブかつエレガントさを兼ね備える。

67年のデビューより、バンパーがないかのようなマスクに融合したデザインを採用し、シボレーの姉妹車カマロよりも強い個性を放つポンティアック・ファイヤーバード。70年にモデルチェンジした第二世代では、スチール製バンパーに替わって、ウレタン樹脂によるエンデューラの採用で、独創的かつモダンなルックスとなった。

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

ファイヤーバードは、ベーシック、エスプリ、フォーミュラ、そしてトランザムの4バリエーションでラインナップ。デザインが変わらないまま73年まで採用された。73年では、フォーミュラとトランザムに、それぞれSD455が加わる。これは、NASCAR用366を流用したレースに耐えられる「スーパーデューティ(強靭)」な仕様で、当時としてもマニアックであり、出荷台数は250台程度。この個体は、トランザム455だが、レストアの際に、SDのステッカーを追加したトリビュート車である。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

70~ 73年型は基本的に変更がないが、73年型では、フードの大きなファイヤーバード・グラフィックが採用されるのがポイント。シェイカーフードにはSDのデカール。

搭載エンジンは、当時ならではの最大級455ci(7.5ℓ)。排気ガス規制の関係で、300hp以内に留められているが、リッチなトルクで、Dレンジ(ミッションは3速AT)で踏み込むだけで、簡単にタイヤスモークする。

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

エスプリ、フォーミュラがウッド調なのに対して、プリズムのクラスターは、トランザムならではのチャームポイント。ステアリングもお約束の小径なフォーミュラタイプ。

70~76年型に採用されたファイヤーバードを象徴するハニカムホイール。アルミキャストと思いきや、スチールリム&ポリキャスト製!タイヤサイズはF:215/70R15、R:255/70R15。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks ◆ Auto Raid
tel:0766-52-8830
HP:http://www.auto-raid.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

希少モデルからカスタマイズまでJeepのことならグッドスピード!!!

[vc_row][vc_column][vc_column_text]JKラングラー、グッドスピードMEGA SUV 知立店

こちらのページでも豊富なJKラングラーの在庫量を紹介した、グッドスピードMEGA 知立店。今、アメ車のSUV&4WDで最も人気が高いのは、ラングラーだと断言しよう。とは言うものの現行型のJLは高くて手が出ない。そんな人にオススメなのが、先代JKラングラーだ。

中京地区でラングラーが欲しいなら、MEGA知立に行け!

国内外の、様々なSUVを豊富に取り揃える「グッドスピードMEGA知立店」。アメ車に限った話をすれば、やはりJeepラングラーシリーズの人気がダントツで、こちらのページで紹介した車両が既にすべて売却済となっているほど。そんな入庫したそばから売れてゆくJKラングラーだが、1カ月ぶりにお店にお邪魔すると、前以上に在庫量が増しており、改めてラングラーの人気の高さを実感。「中京地区でラングラーが欲しいなら、MEGA知立に行け!」というのも、決して大げさな話ではない。

さて、前回はノーマルからカスタム、さらにはレアな限定車を紹介したが、今回はさらに希少なモデルをピックアップしよう。ちなみにMEGA知立店がお勧めするのは、いずれもマイナーチェンジ後のV6 3.6ℓガソリンエンジンで、ボディ形状はやはりロングのアンリミテッド。5ドアなら荷物の積載性も高く、ファミリーユーザーでも乗りやすい。本格的なオフロード性能で見ればショートの3ドアに軍配が上がるが、アンリミテッドでも乗用車的なSUVと比べたら、遥かにオフロード性能は高いと言える。

ちなみにMEGA知立店の傾向を見ると、カスタム車両はあるものの、全体的にはノーマル車が多いように思われる。ノーマルでも十分ジープの魅力を味わうことは可能だが、車両の購入だけでなく併せてカスタムを施すことも可能なのがウレシイ。言うなれば、ノーマル状態から自分の気に入った仕様にアレンジがしやすいとも言えるので、是非アクセスしてみて![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2015 Wrangler Willys Wheeler Edition

2015 Wrangler Willys Wheeler Edition

2015 Wrangler Willys Wheeler Edition

全国150台限定で販売された、特別仕様車。名前の由来はJeepの原点「Willys」と、熱狂的なオフローダーという意味の「Wheeler」を掛け合わせたもの。ルビコンまでではないが、オフロード性能を強化したモデルだ。

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ベースはSPORTで、ノーマルの3.214よりも低いギヤ比3.73に設定。またLSDやロックレールが標準装備となっており、オフロードで安心・確実に走破できる。ボンネットやテールゲートに専用ステッカーも装備。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2015 Wrangler Rubicon Hard Rock

2015 Wrangler Rubicon Hard Rock

2015 Wrangler Rubicon Hard Rock

ラングラーの中でも、特にオフロード性能に特化したのがルビコン。メーカー自らカスタムしたようなモデルで、本気でオフロードを楽しみたい人にはベストなモデル。逆に、街乗りしかしない人には余りある性能を誇る。

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ロックレールやボンネットの違いもポイントになるが、最大の魅力はオフロードで真価を発揮する低いギヤ比。また車内から行えるフロントスタビの解除や前後デフロックと、オフローダーにとっては垂涎のデバイスが標準装備だ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

2018 Wrangler Sport Limited Color

2018 Wrangler Sport Limited Color

2018 Wrangler Sport Limited Color

スカイブルーの爽快なボディカラーが印象的な、2018年型のSPORT。実はこのクルマ、JKの末期に好みのボディカラーや内装色が選べた限定車。

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海が似合いそうなスカイブルーのボディカラーが最大の注目点。それ以外は通常のSPORTと同じとなるが、他にはないカラーは満足度が高い。また、最終型のステッカーは、ラングラーJKと表記されているのも違いだ。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]グッドスピード MEGA SUV 知立店
住所:愛知県知立市牛田町東向山81-14
TEL:0566-81-4092
URL: http://www.goodspeed.ne.jp/
営業時間:10 時~19 時
定休日:火曜日(祝日の場合は営業)

アメ車購入のビッグな拠点に注目!!

アメ車を専門に扱って来たSPORT名古屋店だが、新たにオープンした「グッドスピードMEGA SUV 知立店」にアメ車の販売をバトンタッチ。アメ車だけでなく国産SUVと比較しながらチェックもきるので、よりクルマ選びが楽しめると言えるぞ!

グッドスピードMEGA SUV知立店[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]■ Photo:浅井岳男
■ Report:空野 稜[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 2月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

匠の融合 LUXZ × ROHAN 奥深きカスタムワークの全貌が明らかに!

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匠の融合 LUXZ × ROHAN
TOKYO AUTO SALON 2020 CHALLENGER PROJECT

マスキングのベールを脱ぎ去り、奥深きカスタムワークの全貌が明らかに!

東京オートサロン2020でついに披露!遡る12月、急ピッチで続けられた作業を紹介しよう!

既に東京オートサロン2020で完成形を見た読者も沢山いるとは思うが、取材当日はまさにその最終工程。ワイドボディ&ホイールを纏う前の貴重な瞬間を激写! 年末年始では埼玉のチューニングショップHPPに車両が移動し、チューニングを実施!

上から下から斜めから、様々なアングルで表情を変化させる匠のテクニック!

「シンプルに見えて実は!」のコンセプト通り、ブラックベースのグラデーションが何層にも及ぶグラインダータトゥーやグラフィックデザインをゴーストペイントでオブラートに包む独創的な色合い。一見すると派手さを控えたブラック×レッドのグラデーションペイントの様に見えるが、ライトを使ってボディを照らすと光に反応して何層にも及ぶ芸術的なカスタムペイントワークが浮かび立つ。現段階ではブースの中で人工的な光を照らしてしか確認が出来なかったが、太陽光の元でどの様な表情を見せるか? 非常に興味深い仕立てで最終段階まで進んだチャレンジャー。

同じ場所でもアングルによって見え方が異なるだけに、ある意味「舐めまわすかの如く見ては感動する」を繰り返しながら撮影に挑んだ筆者。これがブース内ならまだしも、外でやっていたら変質者扱いされている所だ(笑)

しかしそれほどまでに奥深いのがローハン井澤氏による芸術的なカスタムペイントワークの成せる業。東京オートサロンで実際に現車を見た読者なら、恥じらいもなく地面に這いつくばってでも、その色の表現や光の強弱による化学反応によって見え隠れするデザインを写真に収めたいと思う筆者の気持ちが解るはずだ。

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残念ながら発売日と〆切の関係で完成形を目にすることが無いまま筆を勧めるのだが、ここにディープリムのホイール+ エッジカスタムズのワイドボディキットが加わるとなると、もはや向かうところ敵なし。情報によるとフェンダー部分にはエングレービングは入る予定との話なので、その表情も気になる所だ。

次号では完成した姿をタップリと紹介する予定なので要チェック![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]DSC_9386

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撮影当日はまだ、ボンネットやトランクはおろか、エッジカスタムズのワイドボディキットも下地処理段階。その為ローハンのカスタムペイントと化学反応を起こすエッジカスタムズのフォルム造型美は未だベールに包まれたままだ。装着するホイールについても現段階ではシークレットとなっており、本誌を手に取った読者達が既に完成形を知っているとなると何だか歯がゆい(笑)

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クリアで閉じる前のボンネットを特別に撮影させてもらいエアスクープ部分の巧みなグランダータトゥーテクニックを確認。下書きやライン取りなしでここまで複雑な形状にも拘らず、ラインに一切の乱れを感じさせないテクニックはもはや神技の域である。装着した状態が待ち遠しい!

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取材当日は最終段階としてバンパー類の下準備を進めていた井澤氏。エッジカスタムズとローハンのロゴが光の強弱で浮かび上がるギミックも特筆物。これは是非肉眼でチェックいただきたい![/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

モンスタースペックを生み出すチューニングショップHPPで車両はさらに進化していく!

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※写真は今回のチャレンジャーではありません

ヘルキャットを900hpに引き上げるなど、チャレンジャーチューニングでは多くの実績を誇る埼玉県のチューニングショップHPPでチューニングを実施。Diablosportデバイス・aFeインテークキット(Demon 用)・レーシングサーモスタット・ブーストアッププーリー・アンチスリップアイドラー・ハイフローインジェクター・レーシングプラグ・ロイヤルパープル エンジンオイル・ロイヤルパープル クーラント添加剤・HPPサスペンションキット・現車セッティングがメニューとなる。

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HPP【HIGH PERFORMANCE WITH PRECISION】
所在地:埼玉県熊谷市村岡1937-2
TEL:048-577-7341
URL:https://www.hpp-jpn.com[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]ROHAN
所在地:奈良県天理市櫟本町3520-1
TEL:0743-61-5755
HP:http://rohan-izawa.com

LUXZ
所在地:岐阜県岐阜市長森本町2-1-4
TEL:058-2593922
HP:https://luxz.jp[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]photo & text:石井秋良[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 3月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]

ハイインパクトカラーが眩しい生粋のマッスルカー プリマスロードランナー

[vc_row][vc_column][vc_column_text]1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

1970 Plymouth Road Runner

INITIAL P PONTIAC & PLYMOUTH

スタイルよしパフォーマンスよしのキャッチーなアメリカンマッスルカー

マッシブなビッグブロックエンジンを標準で搭載しながらも、安価でフレンドリーな存在の生粋のマッスルカー。モデル名の“ ロードランナー”同様、キャッチーで機敏なキャラクターが魅力大。70年型は箱型ボディ最終にして最強の存在としても人気なのだ。

ワーナー・ブラザースの人気キャラクターをそののままモデル名に採用したプリマス・ロードランナー。ビッグブロックを標準で搭載し、快適装備を極力セーブすることで、走りに特化すると同時に、価格を抑えて若者にも手の届くフレンドリーなマッスルとしてラインナップ。主力のインターミディであるBボディ車、ベルベディアのスタンダードをベースに、335hpを発揮する83ci(6.6ℓ)スーパーコマンドを標準で装備する生粋のマッスルカー。

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

大抵のモデルは、オプションを選択することで、マッスルな仕様に仕立てるといったスタイルだが、ことクライスラーは、ダッジのR/Tにしろ、バラクーダの「クーダ」、そしてGTXなどのモデルは、標準で4バレルのハイパフォーマンス・エンジンを搭載しているのがポイント。エンジンのサイズはそれなりでも、エコノミーな2バレルを採用する他社との決定的な違いなのだ。

そんなわけで、同じボディでもサテライトはエコノミー、ロードランナーははなっから383ci 4バレル、GTXでは440ci 4バレルが標準なのがポイント。さらに、ロードランナーにオプションで440または426HEMIを搭載することもできたのだ。

排気ガス規制に伴って、71年型ではパワーダウンが強いられたうえ、スモールブロックが標準となるため、マッスルとしては70年型が頂点。その70年型には、ノーズコーンと巨大なリアウィングで武装したスーパーバードも存在する。デビューの68年型と比べて、よりスタイリッシュにマイナーチェンジし、そのデザインに合わせて、この個体が纏う「ムーランルージュ」に代表される、ハイインパクトなオプションカラーが設定されている点も、70年型Mopraマッスルのチャームポイント。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

シンプルな箱型ボディながら、前後に対してドア部分が微妙なカーブで絞られるくびれを持つグラマーなフォルム。写真では確認しにくいが、実車を見るとよく分かる。絶妙なトーンによるピンクの車体色は、純正の“ ムーランルージュ”。ロードランナー&砂埃によるストライプも純正なのだ。

オリジナルのロードランナーとして、383スーパーコマンド搭載車だが、440に換装された状態で入手。リビルトの際に、本来のハイパフォーマンス・スペックで対応した。3速ATは727トルクフライト。リアエンドは、LSDが組み込まれた8.75、“シュアーグリップ”。

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

1970 Plymouth Road Runner、1970 プリマス ロードランナー

大型2連装、小型4連装ゲージによるダッシュは、ダッジ・コロネット、チャージャーと共通。ロードランナーではベンチシートが標準で、コンソールなしとなる。セパレートシート、コンソールはオプションで設定。

マグナムホイール

メーカーを問わず、マッスルカーではお約束のマグナムホイールは、Moparの純正では14インチ。そのため、社外の15インチにアレンジするのが定番。ここではワイドリムを採用し、ボリュームのあるM/T製タイヤ(F:236/60R15、R:295/50R15)を装着。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Special Thanks ◆ Auto Raid
tel:0766-52-8830
HP:http://www.auto-raid.com/[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]Photo ◆ Hiroshi Nose
Text ◆ Hideki Ishibashi[/vc_column_text][vc_separator][vc_column_text]アメ車マガジン 2020年 1月号掲載[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]